9月4日「北町小学校の誕生日をみんなでお祝いしよう」北町小学校は、今から65年前の昭和27年9月1日に開校しました。子供たちは614名で、先生方主事さん方は、31名でスタートしたそうです。 今年、北町小学校は、65歳になります。その65年間という時間は、どんな長さになるのか表してみました。1年間をこの30センチメートルの物差しの長さだとすると、北町小学校の65年間のあゆみは、こんな長さになります。(巻き年表を広げる。) 65年間という時間は、とても長いですね。現在北町小学校の一番大きなお兄さん、お姉さんの6年生でさえ、生まれてから、まだ11年か12年しか経っていないのですから。 この65年間の間に、北町小学校を卒業した子供は、10173名です。もしかしたら、みなさんのお父さんやお母さんで北町小の卒業生の人もいることでしょう。神宮副校長も北町小学校の卒業生の一人です。 さて、みなさんは、「おかげさま」という言葉を聞いたことがありますか?「お元気でしたか。」「ええ、おかげさまで。」という会話を聞いたことがあるでしょう。 「おかげさま」の「かげ」という言葉の意味の一つに、「表面に現れないもの」という意味があります。自分の知っている人だけではなく、表面に現れない、目に見えない様々な人や物のお世話になっていることに「お」と「さま」を付けて「おかげさま」といいます。 例えば「給食を食べること」ができるのは誰のおかげでしょう?朝からずっと準備をして給食を作ってくださっている給食室の調理の方々がいます。それだけではありませんね。みなさんが給食をおいしく食べてもらえるように、毎日一生懸命になってお米や野菜を作ってくださっている皆さんの目に見えない人たちもいます。 目に見える人だけでなく、見えない「かげ」の力によっても、自分は支えられているのですね。きっと見えない「かげ」の力の方が見えている力よりも何倍も何十倍も何百倍も大きいと思います。 「今こうして北町小で勉強できるのも、10173名の卒業生の皆さんのおかげなんだ!」 「そうか、自分が生きているのは、世の中のいろいろなたくさんの方々のおかげなんだ!」 そのことに気付くことができたら、その感謝の気持ちをまずは、周りの人々にお返ししてみましょう。「ありがとうございます。」と笑顔で心を込めて言うのもいいかな。そうすることで、感謝の気持ちが周りの人に伝わり、みんなの心が温かくなると思います。 明日の9月5日は、北町小学校の開校記念日をみんなでお祝いしながら、いつまでも「おかげさま」という感謝の気持ちを大切にしていきましょう。 2学期始業式 「人の幸せを心から願い、人の不幸を悲しむ」さて、2学期スタートの校長先生の話は、この二人のお話です。のび太君としずかちゃんですね。 第25巻の「のび太の結婚前夜」というお話の中の出来事です。のび太君としずかちゃんはやがて大人になって結婚します。のび太君は本当にしずかちゃんと結婚できるのか心配で、ドラえもんにお願いしてタイムマシンで未来を見に行きます。そしてこっそり見たのは、結婚式の前の日、しずかちゃんがパパに「結婚してうまくやっていけるか心配だわ。」と話しているところでした。その時しずかちゃんのパパはこう言いました。 「大丈夫だ。あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。人間にとって一番大事なことなんだ。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると僕は信じているよ。」しずかちゃんのパパは、のび太君のことをそう話したんです。 校長先生はみなさんに、のび太君のように、「人の幸せを心から願い、人の不幸を悲しむ人」になってほしいと思っています。友達に対しても、様々な人たちに対しても、思いやりをもって取り組んでほしいです。 2学期は、82日あります。その82日間にはいろいろな学習もいろいろな行事もあります。ぜひ、みなさんの心にこの言葉を深くとめておいて取り組んでほしいです。 青葉の読書月間 3今年も全学年、学校公開で行う予定ですので、おうちの方もぜひ一緒に楽しんでいただけたらと思います。 また、読書月間中に本をたくさん読んだ児童には、図書ボランテイアの方が作ったしおりがプレゼントされました。1枚1枚違うデザインの、世界に1枚しかない素敵なしおりに、皆大喜びでした。 読書月間は終わっても、子供達には進んで読書を楽しんで欲しいです。 青葉の読書月間 2まずは、先生方による読み聞かせです。校長先生や副校長先生、専科の先生も各学年に分担され、担任の先生以外の先生の読み聞かせを聞くことができました。 次に、図書ボランテイアの方による読み聞かせです。子供達は、楽しい本の世界にどっぷりとつかっていました。 更に、図書委員会でも休み時間に読み聞かせをしました。最後にクイズが出され、当たった子には、プラスワンチケット(本をもう一冊借りることができる)がもらえるので、喜んで聞いていました。 様々な本を読み聞かせてもらうことで、本好きな子に育って欲しいと思います。 砂場の国掘ったり、積み上げたり、型をとったりと、思い思いの物を作り上げていきます。 泥団子を作り、水をたくさん入れすぎるとやわらかくなること、少ししめらせるとくっついて堅くなることに気づいた子もいました。 「高く積むにはどうすればいいかな」「川を作りたいけど、あふれ出てうまく流れない」 そんなときは、今まで触ってきた経験や、授業の始めに見せた砂の変化の様子から、友達と協力し上手に作ることができました。 失敗することもありましたが、それを生かして大きな海を作る子もいました。 自分だけの山ではなく、友達の山とつなげ、川をつなげ、お城を作り、砂場全体をクラス一つの国になるよう声を掛け合います。 できあがったところに、最後は「いっせーの、せ!」で水を流し込みました。 いっぱい汗をかきながら、夏の暑さや水の冷たさと友達になれた時間でした。 ノートコンクール大会を開いています!第1回ノートコンクール大賞(最優秀作品) 6−1木村千乃さん 6−2五十井桃子さん 6−3秦琴美さん 5−1加島礼愛さん 5−2小谷野叶海さん 5−3篠原里奈さん ※4年生はもうしばらくお待ちください。二回目のテストの際に投票しています。 学校公開日にぜひご覧ください。最優秀作品(大賞)は掲示板に貼ってあります。優秀作品もまとめて棚の上に置いてあります。 いろいろならべて「いろいろならべて」では、いろいろなものの形や色に注目しながら、友達と並べあい作品を完成させます。 今回は、代表委員会が回収しているペットボトルキャップを借りて、教室いっぱいになるように並べました。 「山を作りたいな」「家を作りたいな」という子たちは、自分のところが完成すると、道のようにキャップを並べ始めました。床を大きく横断するすてきな道ができると、ほかの子もそこにたくさんの道や山を作っていきました。 ほかにも、好きな飲み物のキャップだけを集めて並べ続けたり、同じ色のキャップを並べ続ける作品もできました。 キャップの厚さや、手触り、色だけでなく表面の模様に注目して、一人一人が真剣に作品を作ることができました。 また、欲しい色があるときは、「探してあげるよ。」と声をかけることもありました。「これが欲しい」と、集めている友達にお願い、「半分あげるよ」と譲り合って使うことができました。 片付けも真剣です。 ほうきで集めて、袋にかきいれて、一つ残らず元の通りにしまいました。 「なくなるのは残念だけど、片付けまで楽しかった。」と、やりきった顔で教室を後にしました。 4年社会科見学行く途中に見える建物についてバスガイドさんが説明してくださいましたが、とても熱心に聞き知見を広めていました。 広いお台場の中でまず最初に向かったのは「水の科学館」です。ここでは水源林の働きや給水ポンプなどの仕組み、水の循環サイクルなどを学ぶとともに、巨大シャボン玉や霧の空気砲などの実験も楽しみました。 次に向かったのは「がすてなーに」です。昼食をとった後、エコライフを送るための工夫やガスの作り方、使われ方、運ばれ方などについて、体験を通して学びました。また、江戸に関するクイズにも挑戦し、これから行う東京の歴史の予習もしました。 総合的な学習の時間で「地球を救え!北町大作戦」を学んだばかりの子供達には、改めて環境問題について考える絶好の機会となりました。 消防署見学初めてみるものにとても興味津々で、消防服の重さなどに圧倒されました。 また行く途中には、街中の消防設備(消火栓や防火水槽など)も調べました。 質問にも丁寧に答えていただき、とても有意義な見学でした。 青葉の読書月間6年生は、事前に読みたい本を選び、読むところを分担して練習しました。 5年生以下の子供達は目を輝かせ、集中して読み聞かせを聞いていました。 6年生の感想より「かまないか心配だったけど、かまずに言えて、みんなを喜ばすことができました。」「みんながちゃんと聞いてくれておもしろいところは笑ってくれてよかったです。」「これからもたてわり班があるのでがんばりたいです。」 5年 救命救急講習会心肺蘇生法やAEDの使い方を教わり、実際にやってみました。 今から経験を積むことで、もしもの時に人命救助に率先して関わることができればと思います。 7月20日今日は、一学期最後の給食ということで、お楽しみデザートのすいかパンチを出しました。 フルーツポンチの中にサイダーを入れるすいかパンチは、冷たさと炭酸が抜けないように、すいかパンチ引換券を渡して、給食室で中身の入った食缶と交換します。 引き換え時間になると給食室の前は子どもたちで大盛況。 調理さんたちは子供たちが全クラスくるまで待っていて、目の前で作ったできたてを渡してくれました。 食缶の中に冷えたフルーツ、氷、サイダーを入れ、混ぜる様子に歓声があがって大盛り上がりでした。 7月18日麦ごはん マーボーなす 豆腐とやさいのスープ この日は、1年生から6年生までがたてわりの班ごとにわかれ、同じ教室で給食を食べる「たてわり班給食」でした。 上級生は下級生の見本となるよう、一生懸命動いていました。廊下で、上級生が下級生にいただきますの挨拶の練習を指導する姿が印象的でした。 7月20日 がんばるえもんになった1学期 今年は「○○の夏!」1年生、毎朝水やりをして、きれいな朝顔をたくさん咲かせました。ひらがなも、カタカナも書けるようになりました。たし算やひき算もできるようになりました。 2年生、いつも笑顔で外に出て友達と仲良く元気に遊んでいました。1年生に対しては、優しいお兄さんお姉さんになりました。 3年生、みんなで協力して、素直に何でもがんばっていました。クラスが一つになった時のエネルギーには、圧倒されっぱなしでした。 4年生、あいさつ名人が多い学年です。元気で気持ちのよいあいさつでいっぱいになりました。社会科見学では、北町小学校の看板を背負って、しっかり見て、聞いて、感じて学んできました。 5年生、委員会活動、クラブ活動では、高学年の顔と動きで頼もしかったです。運動会での北町ソーランの踊りは、みんなの心が一体になった高学年らしい動きで、力強さがみなぎっていました。 6年生、軽井沢移動教室では、あきらめない6年生、素直な6年生、仲間思いの6年生の姿を見せてくれました。運動会、登校班、たて割り班活動での活躍もとてもすてきでした。さすが最高学年という活躍がいろいろなところで見られました。 すまいる学級は、光が丘公園の遠足、岩井の宿泊学習では長い距離を歩いたり、自然の中でいろいろなことにチャレンジしたりしました。苦しいこともありましたが、最後まであきらめずがんばり、みんな笑顔になりました。 たくさんの人ががんばるえもんになった1学期でした。 そんな、がんばった「いちがっき(1学期)」とこれからはじまる「なつやすみ(夏休み)」を折句にして表現してみました。 いろいろなことに ちからいっぱい がんばった つまずいたこともあったけど きっとそれがちからになるよ なにかめあてをきめて つづけて やってみよう すてきなじぶんが みつかるよ ぜひ、みなさん一人一人が1学期と同じように、めあてをもって42日間の夏休みを過ごしてほしいと思います。夏休みが終わって、9月1日には2学期の学習がすぐ始まります。ですから、夏休みは2学期に繋がる大事な期間なのです。 そして、夏休みの終わりには、ぜひ今年の自分の夏休みに題名を付けてみましょう。「真っ黒になった夏休み」「たくさん本を読んだ夏休み」「挑戦!の夏休み」など、「○○の夏休み」「○○な夏休み」というように題名を付けて、9月に校長先生に教えてください。 では、長い夏休み、元気で。 7月14日ラタトゥイユ コーンポテトスープ 今日の献立は、夏においしい食材をふんだんに使いました。ラタトゥイユは、できあがりの見た目もきれいですが、炒めている時の色は目が覚めるような鮮やかさで、夏を視覚から実感するような、とってもきれいな彩りでした。ぜひご家庭でも夏野菜を使ったラタトゥイユをお試しください。 7月13日麦ごはん じゃこのカレーふりかけ ゴーヤーのみそチャンプルー シカムドゥチ 7月12日やさいのピリカラ和え わかめと豆腐のすまし汁 7月11日ピザトースト 蒸しとうもろこし 野菜とじゃがいものスープ 1年生が給食のお手伝いをしてくれました。 205本のとうもろこしの皮はあっという間にむけ、当日は、給食室で蒸してみんなでいただきました。 とても甘くて大好評でした。 皮むきから後片付けまでお手伝いをしてくれた1年生のみなさん、ありがとう! 7月10日ビビンパプ 納豆餃子 チンゲン菜のスープ 7月10日 「さすが 6年生!」校長先生は、6年生と4日間、一つ屋根の下で寝食を共にしていたので、6年生のことがよく分かりました。その中で、さすが!6年生だなと感じたことが3つあったのでみなさんにお話をします。 1つめは、「あきらめない6年生」ということです。1日目の暑い中での天丸山・浅間牧場ハイキングも二日目の霧と雨の中の池の平湿原ハイキングもとても長い距離の歩きでしたが、誰一人途中であきらめて歩かなくなる子がいませんでした。全員が最後まで歩ききりました。あきらめないで頑張った先には、必ず幸せが待っていることを実感できました。 2つめは、「素直な6年生」ということです。うまくいかなかった時や失敗してしまった時、先生の指導を素直に受け入れ、がんばろうとする姿がたくさん見られました。なかなかうまくいきませんでしたが、「こうやるといいのではないかな。」とアドバイスをすると、新しいめあてをもってチャレンジしていました。 3つめは、「仲間思いの6年生」だということです。友達のことや周りの人のことを考えてアドバイスをしたり、励ましてあげたりしていました。自分だけが笑顔になるのではなく、周りの人すべてが笑顔になるように考えて、声をかけ、関わることができました。 これからも6年生が、一人一人の力を一つに合わせて、この北町小学校のリーダーとして北町小学校をぐいぐいぐいと引っ張っていってくれることでしょう。 |
|