「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

12月15日(金)

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 4年生の教室で、百人一首を行っていました。グループごとに取り札を机の上に並べ、担任の先生が読み札を読んでいきます。下の句を過ぎたあたりから、子ども達の手が机の上の取り札に伸びていきました。(写真上)
 4年生の国語の授業では、年間を通じて「短歌や俳句に親しもう」という単元が出てきます。百人一首は、その名の通り百人の歌人の和歌が選ばれてまとめられたかるたです。子どもには内容的に難しい和歌が多いのですが、最近は子ども用に30首選んで作られたかわいらしい百人一首も売られているようです。
 慣れてくると、上の句の歌を聞いただけで札を取れるようになってきます。自分も子どもの頃、お正月にいとこ同士が集まって坊主めくりをしたのがきっかけで、百人一首を買ってもらいました。当時は中学校で古典の学習があり、百人一首を覚えた(覚えさせられた)記憶があります。
 2年生の教室では、年賀状の書き方の学習をしていました。郵便局に申し込みをすると、手紙の書き方のテキストを学年全員分もらうことができます。低学年用に分かりやすく説明されているテキストで、住所や郵便番号、宛名などを書く位置について、書き方のワークのようになぞって練習できるようになっています。(写真中)また、本物の年賀はがきも一人1枚ずつもらえました。
 最近は、メールやラインであいさつを交わすようになってしまい、年賀状の需要が極端に少なくなっているそうです。お世話になった人や親戚の方に出す心のこもったしきたりは、今後も続けていきたいものです。私も11月に、新潟の郵便局に勤めている友人から年賀状を大量に買いました。まだ忙しくて、全く手をつけていない状態です。来年は戌年であることは分かっていますが、作成に取りかかるのは冬休みに入ってからになりそうです。
 給食の時間に、3,4年生の子ども達が放送室に集まっていました。今日は、放送委員会が計画した「中学年の声まね大会」の日です。先週、高学年の部があり、来週金曜日に低学年の部が行われます。
 放送室に来たのは、声まね大会に出るためにクラスの代表に選ばれた子ども達でした。一人一人の名前が放送委員に紹介されるとマイクの前に行き、「○○のまねをします。」と言ってから声まねをしていました。(写真下)
 ドラえもんやミッキーマウス、クレヨンしんちゃんなど、アニメのキャラクターの声まねもあれば、犬や猫、にわとりといった動物の声まねもありました。とってもかわいらしい声まねが、全校の放送として給食中の校内に流れました。職員室にいた先生方からも、「上手〜!」とか、「かわいい〜!」とか、「似てる〜!」という声が聞こえてきました。来週の低学年の部では、どんな声まねが登場するのか楽しみです。

12月15日の給食

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献立名           みそラーメン
              くだもの(みかん)
              牛乳

一口メモ

 みかんについて
 日本の冬の代表的な果物といえば「みかん」です。ほのかな酸味とジューシーな味わいが人気の果物です。みかんには色々な種類がありますが、一般的にみかんと呼ばれるのは「温州みかん」のことです。
 みかんで注目すべき栄養は、ベーター・クリプトキサンチンです。みかんと言うと、ビタミンCなどのイメージがあるかもしれませんが、実はこのベーター・クリプトキサンチンこそ、みかんの中で最も特徴的な栄養成分です。ベーター・クリプトキサンチンは、強い抗酸化作用を持ち、発がん物質から細胞を保護する効果があります。

オリジナルお好み焼きパーティー(6年生)

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 これまで取り組んできた一食分の献立作りも終え、まとめの学習として自分たちで食材をアレンジしてお好み焼きを作りました。
 トッピングにチーズやエビ、もち、ちくわなど、班ごとに相談をして持ち寄りました。
 二学期最後の実習だったので、今までお世話になった先生方や主事さんなどに感謝の気持ちを添えて食べていただきました。たくさんの先生方から「おいしかったよ」のメッセージをいただいて、とてもうれしそうでした。

12月14日(木)

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 4年生の教室で、新聞紙を書き初めの半紙の大きさに切り、練習用紙を作っていました。(写真上)書き初めの清書用紙は、全員に10枚ずつ購入しています。例えば、12月中に3枚、冬休み中に3枚、1月に入ってから4枚というように、学年で清書用紙の使い方を決めています。
 ただ、いきなり清書用紙には誰でも上手に書くことはできません。そのために、新聞紙で練習用紙を作ることは、とても便利な練習方法になります。縦68センチ、横19センチくらいが書き初め用の半紙の大きさです。ですから、新聞紙1枚を大きく開くと、2枚分の練習用紙を作ることができます。この練習用紙を何枚も作っておき、中心線を引いたり、文字数に合わせた区切りの線を入れたりしておけば、上達すること間違いなしです。ぜひ冬休み中の書き初めは、いきなり清書用紙に向かうのではなく、新聞紙で作った練習用紙から取り組むようにさせてください。
 最近は、新聞をとる家が減少してきているようです。小学校では、毛筆や図工の用意で新聞紙の連絡がよくあります。新聞を購入されていないご家庭は、近所や親戚のご家庭から時々もらっておくなどしてみてください。
 一方、1年生は初めての書き初めに挑戦していました。今日は、まず「一ねん」と自分の名前の練習から取り組んでいました。担任の先生は、一人一人の名前のお手本を用意してあげています。お手本を左側に置き、鉛筆を置く位置を一画ずつ確認しながら、ていねいに練習をしていました。(写真中)
 火曜日に6年2組の調理実習があり、校長室にお好み焼きが届きました。今日は3,4校時に3組、そして5,6校時に1組の調理実習の時間があり、2回もお好み焼きをいただきました。3クラスとも、具材はほとんど一緒でも、いろいろな味わいがあって楽しめました。
 今回の調理実習では、お世話になっている人に感謝の気持ちを伝える学習にもなっていたようです。お好み焼きは、職員室の副校長先生や専科の先生方、事務室や主事室の方々にも届けられていました。そして、お好み焼きと一緒に感謝の手紙を添えて持ってきていました。家庭科室に見に行くと、ホットプレートでお好み焼きを焼いている子と、手紙を一生懸命書いている子がいました。(写真下)それぞれの先生宛てに、どんなことを書こうかと悩んでいたようです。
 今日届いた1組の手紙には、次のように書いてありました。「いつも写真を撮っていただき、ありがとうございます。ホームページ、いつも楽しみにしています。自分の写真がのっているととてもうれしく思います。6年生の間でも、ホームページのことが話題になります。・・・」子ども達も田柄小のホームページを楽しみにしていてくれているようで、とてもうれしく感じました。これからも日々の子ども達のがんばりを楽しく伝えていけるようにしたいと思います。

12月14日の給食

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献立名           中華丼
              フルーツパンチ
              牛乳

一口メモ

 フルーツパンチについて
 フルーツパンチ(フルーツポンチ)は、果汁等を混ぜたアルコール飲料「パンチ」(ポンチ酒、ポンチ)に、切った果物(フルーツ)を入れた飲み物・デザートです。最近では、アルコールを含まないものが主流になっています。
 今日の給食では、果物の缶詰のみかん缶とパイン缶、桃缶を使い、サイダーを入れています。

調理実習(白玉づくり) 5年生

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 煮る、ゆでる、炊くのまとめとして白玉だんごを作って楽しみました。五大栄養素を復習し、とうふと白玉粉(タンパク質と炭水化物)の栄養のあるだんごをゆでて、きな粉と共においしくいただきました。
 お世話になっている先生方や主事さんにおすそ分けをしました。渡した時に褒められたようで、うれしそうに報告をしてくれました。

12月13日(水)

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 今朝、この冬初めてミッキー池に氷が張りました。東門から登校してくる子ども達は、氷が張った池の様子にくぎ付けでした。(写真上)手で触ったりたたいてみたり・・・結構厚みのある氷ができていた場所もありました。来週金曜日の冬至の日に向けて、太陽の通り道がだいぶ低い位置になってきています。それでも午前中は少しは中庭に日差しが入るため、お昼前には池の氷がなくなっていました。最近は、ミッキー池の主のカメ吉くんを見かけません。きっと池の底の方で、じっと暖かくなる春を待っているのでしょう。
 冬休みを迎える前に、書き初めの練習が始まりました。今日は、2年生のクラスで書き初め(硬筆)の練習がありました。(写真中)低学年は、マス目の用紙に濃い鉛筆で文章を書きます。消しゴムは使えません。お手本をしっかり見ながら、一文字一文字を整えて書いていきます。普段書きなれているひらがなも、お手本の文字をよく見ると新たな発見があるものです。
 午前中に出張があり、戻ってきたところにちょうど5年2組の子ども達が調理実習で作った白玉を届けに来てくれました。(写真下)昨日は、5年1組で同じように白玉作りの調理があり、おいしくいただきました。
 すてきな和の器の中には、白玉にきな粉と黒蜜とあんこが入っていました。白玉は、もちもちとした食感で、何か作り方に秘密があるなと感じました。届けてくれた3人の子ども達に聞いてみると、白玉粉のつなぎとして豆腐を使っているとのことでした。豆腐の水分だけで白玉粉を練っているので、とてもヘルシーでおいしい食感が生まれるようです。ゆで加減や盛り付けもとても上手にできていました。きっと5年生の子ども達は、家でも作ってみたいと思ったはずです。ぜひ試してみてください。

12月13日の給食

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献立名           むぎご飯
              さばの味噌煮
              小松菜のおかか炒め
              さわ煮椀
              牛乳

一口メモ

 さばの味噌について
 味の濃い味噌と砂糖、酒、みりん、しょうがなどでサバを煮込むというのが基本的な調理法です。味噌で煮ることにより、さばの強い臭みが消える効果があります。
 さばは脂肪酸が豊富で、中でも注目のDHA(ドコサヘキサエン酸)がたっぷり含まれています。DHAは、不飽和脂肪酸の一種です。悪玉コレステロールを減らす一方、善玉コレステロールを増やす効果があります。

12月12日の給食

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献立名           むぎご飯
              まさご揚げ
              白菜のおひたし
              吉野汁
              牛乳

一口メモ

 まさご揚げについて
 まさご揚げの「真砂(まさご)」とは、細かい砂を意味し、細やかな粒状に仕立てた料理に「真砂」という名前がつけられます。材料を全てみじん切りにし、豆腐とちりめんじゃこも入れています。
 調理員さん達が一つ一つていねいに作ったので、なめらかでふわっとした食感に仕上がっていました。

12月12日(火)

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 6年生の社会科では、4月から日本の歴史について学習を続けてきました。いよいよ第二次世界大戦、太平洋戦争について学んでいるところです。「空襲で日本はどのような被害を受け、どのようにして戦争が終わったのだろう」という学習テーマで授業が進められていました。(写真上)
 授業中に、一人の子が「おばあちゃんから聞いたんですけど…」と当時の様子を発表していました。以前はよくこの時期に、戦争を体験されたお年寄りの方を招いて6年生に授業をしていただいたことがあります。しかし、戦争を体験された方々が高齢になりつつあり、今の子ども達のおじいちゃんおばあちゃんの世代は、戦後の生まれの方々がほとんどです。
 6年生の社会科見学は先週終わりましたが、以前よく昭和館(九段下駅の近く)に見学に行って、戦時中や戦後のくらしの様子を学習してきたことがあります。また、新宿の住友ビルに平和祈念資料館があります。冬休み中に出かけてみてはどうでしょうか。
 4年生の理科の時間に、「ものの温まり方」について学習していることは以前お伝えしました。今日は、金属の温まり方に続いて、水の温まり方の実験をしていました。水を熱すると、どのように温まっていくか・・・透明な水の温まり方を調べるために、昔からよくおがくずや削り節をビーカーの水に入れて実験をしていました。下から温めていると、ビーカーの底のおがくずや削り節が動き出し、対流して下から上に水が動いていることが分かります。しかし、今までの実験では、温度の変化を目で確かめることができませんでした。
 そこで登場したのが示温インク(サーモインク)です。ビーカーの水に示温インクを入れると最初は青色ですが、一定の温度になるとピンク色に変わります。ビーカーの水を温めた時の温度変化と熱の移動を同時に確かめられるすぐれものです。ビーカーの底の部分がピンク色に変色し始めると、上の方に移動し、上から順にピンク色の部分が広がっていくのが分かります。(写真中)
 昔のお風呂は、水を入れてからお湯を沸かすタイプのものでした。お風呂の底の方が水のように冷たいのに、上がとても熱いという経験をすることができました。
 3,4校時に、6年生の家庭科の授業でお好み焼きを作っていました。身近にある食材を使った手軽な料理として「お好み焼き」があります。今日の授業では、キャベツやベーコン、ネギを具材とし、さらに各グループで持ち寄った材料をトッピングして作っていました。(写真下)
 子ども達がグループで楽しそうにお好み焼きを作っている様子を見て、自分はここ何年お好み焼きを食べていないのだろうと思いました。お好み焼きは、家族がたくさんそろって、にぎやかに食べられる料理の一つと言えます。でき上がったお好み焼きを、4人の子ども達が校長室に届けてくれました。とってもじょうずに焼けていて、おいしかったです。職員室にもいろいろな先生のところに届けていたようで、感謝の気持ちを伝える学習として位置づけられていたようです。
 ところで、2年生の学級でインフルエンザによる欠席が多く、明日から3日間を学級閉鎖としました。先週から、低学年を中心に流行ってきています。各家庭でも、うがい手洗いの励行をよろしくお願いします。
 と言っている私も、この土日から風邪をひいてしまいました。土曜日からのどが痛くなり、日曜日には咳と熱が…。昨日は退勤してすぐに病院に向かい、ぎりぎり受付に間に合いました。「今日はどうされましたか?」と聞かれて、「風邪です」と答えると同時に、マスクを渡されました。診察が終わり、薬を出してもらえました。お医者さんが、「お仕事は何を?」と言われたので、「小学校の管理職です」と答えたら、「今の時期はなかなか休めないですよね〜」と言われました。今の時期でなくても休みはなかなか取れないものですが…学校事情をよく分かってくれているお医者さんであると思いました。(薬を飲んで、今日はだいぶ調子が良くなりました!)

12月11日(月)

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 全校朝会の時間に、体育館で持久走記録会の閉会式を行いました。土曜日に行った持久走記録会では、3年生以上は一人一人のタイムを計測しています。たくさんの子が体育の時間に計測した記録を上回り、自己ベストタイムが出せていました。その理由の一つには、たくさんの保護者の参観があり、真剣さの中から生まれた力が記録を伸ばしました。また、5分間走や体育の時間での取り組みの成果が記録を伸ばしたとも言えます。ステージに各学年の代表児童が上がり、1,2年生は完走証を、3〜6年生は記録証を手渡しました。
 続けて、今年度のジュニアリーダー養成講習会を受けた5名の児童の表彰を行いました。(写真上)ジュニアリーダー養成講習会は、練馬区青少年委員会が中心となり、区内の小中学生から募集した児童・生徒に対して毎年開かれているものです。仲間づくりのリーダーを育て、子ども達が地域で様々な活動を行うことを目的としています。
 今年度は、田柄小から5年生3名、6年生2名の参加があり、3日(日)に練馬第三小学校で閉講式がありました。修了証を渡してから、6年生の2人にインタビューをしました。「ジュニアリーダーでどのようなことをしましたか?」「ジュニアリーダーで得たものは?」・・・2人ともしっかり答えていました。
 6年生が体育の時間に、東門脇のバスケットコートで授業をしていました。これからバスケットボールを体育の時間に行う学年が増えてくる頃です。バスケットコートの工事は、昨年度の3月に完成していましたが、道路に面したネットが少し低いのではないかと心配されていました。そこで先日、ネットの高さをさらに1m高くする工事をしてもらいました。(写真中の赤い矢印の部分)今までもボールがネットを越えて道路に飛び出すということはありませんでしたが、これだけの高さがあれば安心です。
 5年生は、算数の時間にいろいろな図形の面積の求め方について学習しています。今日は、三角形の面積の求め方に挑戦していました。正方形や長方形、平行四辺形の面積については、すでに学習しています。三角形をそれらの形に変えることで、面積を求めようということです。
 問題として出された三角形が方眼紙に描かれていたために、子ども達は様々に工夫して面積を求めていました。(写真下)それらの考え方の中から、同じ大きさの三角形を2つ組み合わせて平行四辺形を作り(底辺×高さ)それを2等分する(÷2)ことで三角形の面積が求まることを利用して、新たな公式を作っていきます。算数の学習のとてもおもしろいところです。

12月11日の給食

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献立名           きびご飯
              家常豆腐
              野菜の中華和え
              牛乳

一口メモ

 家常豆腐について
 家常豆腐は、中国の四川料理のひとつです。家常とは、「家庭でいつも食べる」という意味です。中国においては、あまりにも当たり前すぎる料理のひとつなので、決まったレシピが存在していないと言われています。必ず材料として使う厚揚げ以外は、好きな野菜や肉を組み合わせて各家庭で好みの味に仕上げているようです。
 給食では生揚げを使っています。生揚げは、木綿豆腐を揚げたもので、栄養的にも優れています。

社会科見学(6年生)

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 良い天気の中、国会議事堂(参議院)と科学技術館へ社会科見学に行きました。
 国会義堂では、参議院内を歩きながら、議場や天皇陛下が休まれる御休所を実際に見ることができました。見学を通して「テレビでしか見たことのない部屋を見れて良かった!」「衆議院の様子も知りたい。」などと振り返り、3学期に学習する国会のしくみや政治のあり方について興味を広げました。
 科学技術館では、現代から近未来の科学技術や産業技術に関して、様々な体験をしながら学ぶことができました。館内は班行動でまわりましたが、見たい場所をお互い聞いて順にまわったり、男女仲良く一緒に体験活動したりする様子が見られ、田柄小の6年生の仲の良さを改めて思いました。
 最後の校外学習となりましたが、見学の仕方や学習態度など、6年間の集大成にふさわしい社会科見学になったと思います。

12月9日(土)

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 今日は、第二土曜公開日でした。持久走記録会を中心に、子ども達の学校での様子を参観していただきました。
 朝、体育館に全校児童が集合し、持久走記録会の開会式を行いました。開会式では、「持久力が高まると体力がつくということだけでなく、心の成長にも大きく影響してくること」についての話をしました。持久力がつくと、いやだなあと思うことにも粘り強く取り組めるようになったり、くじけそうになった時にも最後までがんばろうという気持ちがもてるようになったりします。それは、食べ物の好き嫌いがなくなったり、いろいろな友達と仲良くすることができるようになったり、宿題を言われなくても進んでするようになったりというところに表れてくるはずです。
 児童代表の言葉は、5年生が担当しました。今までの練習の様子や、今日の記録会に向けての意気込みをしっかり発表していました。(写真上)
 学年ごとに決められた時間に校庭に出て、記録会が始まりました。6年生は、毎年行ってきただけあって、自身のペース配分がよく分かっているようでした。1周目からかなり速いスピードで走っていた子が、最後まで全力で走り通す姿にびっくりさせられました。体も心も成長してきた様子を感じ取ることができました。(写真中)
 1年生は、田柄小での初めての持久走記録会でした。体育の時間に何度か4周(800m)を走ってきましたが、同じペースで走るということはまだ難しい子が多いようです。それでも、友達の声援をたくさん受けながら、最後まで走り通してがんばっていました。(写真下)
 3年生以上は、個人のタイムを計測しています。今日走ったたくさんの子が、自己ベストタイムを更新していたようです。それは、今週がんばった5分間走や体育の時間での取り組み、そして何よりも保護者の方の声援がたくさんあったおかげです。寒い中、子ども達にたくさんの励ましをいただき、どうもありがとうございました。

12月8日(金)

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 1年生が国語の時間に、「じどうしゃずかん」作りに取り組んでいました。(写真上)国語の説明文「じどう車くらべ」では、バスや乗用車、トラック、クレーン車の仕事とつくりについて読み取りました。その学習を受けて、今度は自分で興味をもった車について調べ、その車の仕事の様子やつくりについて説明を書きます。そして、車の絵を描けば「じどうしゃずかん」の完成です。
 パトカーや消防車について調べたり、清掃車の図鑑を作っていた子もいました。クラスの一人一人の作品を集めると、きっとすばらしい図鑑ができ上がることでしょう。
 6年生が、理科の時間に地層をつくる実験を行っていました。(写真中)砂や泥を混ぜた土を泥水にし、水の入った容器に流し込みます。しばらくたってから、同じように泥水を流し込むことで地層のような模様となって土が堆積していく様子が見られます。
 この実験は、台風などで大雨が降った際に、川から海に大量の土砂が運び込まれた状態をモデル化したものです。そして実際は、何年もかけて繰り返し土砂が海に運ばれ、海底で長い年月をかけて押し縮められて地層ができていきます。理科室の実験でも、水が澄んでくると大きな粒が下に沈み、徐々に粒の大きさが小さくなって堆積している様子や、再び土砂が流れてきたところでまた粒の大きい砂が堆積している様子を確認することができます。海底で死んだ魚や貝がいれば、地層の中に閉じ込められ、何万年とたってから化石として発掘されることになります。
 実際に地上で見られる地層は、海底から長い時間をかけて隆起してきたものなので、とてつもなく長い時間をかけてできたことになります。世界最高峰のエベレストの山頂付近からも、貝の化石が見つかることがあるそうです。海底から8800mの高さまで土地が隆起するには、相当な年月がかかっているはずです。
 5校時に、3年生の教室に補教に行きました。補教というのは、担任が不在の場合に代わりに教室に入って指導することです。今日の午後は出張等で不在の先生が多く、他に補教に入れる先生がいなかったため、自分が3年生の教室に行くことになりました。とても珍しいことです。
 課題は、算数と国語のテスト1枚ずつでした。せっかくなので、教室にあったシクラメンの話や先日収穫した大根の話をしました。子ども達の反応がよく、次々と話したいことがありましたが、2枚のテストを行う時間がなくなっては大変と思い、テスト用紙を配りました。テストの時の座席や、テストが終わってからの約束、集め方まで、クラスによって様々なやり方があります。3年生の子ども達は、ちゃんといつものやり方を守ってテスト用紙に向かっていました。(写真下)

12月8日の給食

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献立名           むぎご飯
              ハンバーグきのこソース
              こふきいも
              野菜スープ
              牛乳

一口メモ

 ハンバーグきのこソースについて
 ハンバーグの起源は、18世紀頃ドイツの港町ハンブルクで労働者に人気のあったタルタルステーキだと言われています。その後、多くのドイツ人がハンブル港から船出し、アメリカに移住しました。アメリカに渡った彼らが、よく食べているひき肉料理をアメリカ人は、「ハンブルク風ステーキ(ハンバーグステーキ)」と呼ぶようになりました。
 今日は、きのこソースをかけてあります。しめじとえのきだけを使ったきのこソースです。

12月7日(木)

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 今日は、6年生の社会科見学があり、一日引率してきました。バス2台に3クラスの子ども達が分かれて乗車し、国会議事堂(参議院)と科学技術館をめざして出発しました。
 毎年6年生の社会科見学で国会議事堂に行きますが、なかなかゆっくりと中の様子を見学できる機会は訪れません。国会が忙しい時期であったり、見学の学校が多かったりする時期には、参観コースを歩かせてもらえるものの、肝心の本会議場はサッと素通りすることになります。今回も同じような見学になってしまいました。
 今年は参議院の見学でした。厳重な警備の中を入っていくので、子ども達も緊張気味でした。赤いじゅうたんの上を歩きながら、国会議事堂の心臓部に近づいて行きました。本会議場の見学では、傍聴席からほんの数秒間様子を見ることができました。テレビでよく目にする本会議場が、上から見下ろす感じで見えました。次に、天皇陛下が議事堂に来られた時に入られる御休所を見学してから、中央広間の3人の銅像を上から見ました。あっという間に外に出てきましたが、なんとなく重みのある国の中枢部という雰囲気を感じることができました。
 最後に、正面玄関前でクラス写真を撮ってバスに向かいました。青空にそびえる国会議事堂にまた今度入る時は、国会議員になった時でしょうか。今日は、東京以外の様々なところからも、小中学生を乗せたバスがたくさん来ていました。中には、鹿児島県の沖永良部島から来ている学生を乗せたバスがありました。高校の修学旅行でしょうか…そう考えると、東京都の小学生は恵まれた環境にあります。
 国会での見学が早めに終わった分、科学技術館の見学時間がたっぷりとれました。科学技術館では、2階から5階までが展示場で、6年生は4人ずつの班行動で見学をしました。どのコーナーに行っても、様々な科学のしくみを体験できるようになっていて、楽しく学ぶことができました。
 5階には、科学実験を見せてくれる場所や、人が入れる巨大シャボン玉のコーナーがあり、大人気でした。ここも毎年のように6年生の社会科見学で訪れる場所ですが、行くたびに展示がリニューアルされていて、新たな発見があります。きっと、家族でまた来てみたいと思った子がたくさんいたことでしょう。
 学年全員で出かける校外学習は、6年生にとっては今日が小学校最後になりました。相変わらず男女とも仲の良い子ども達で、バスの中もとても楽しく過ごしていました。これからの学校生活における一つ一つの取り組みが、「小学校最後の…」という気持ちで、しっかりしめくくっていけるように応援していきたいと思います。

クリーン運動(5年生)

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 雨で延期になっていたクリーン運動を行いました。寒さが厳しくなり、愛宕神社にもたくさんの落ち葉が積もっていました。子供たちは竹ぼうきや熊手を使って、一生懸命落ち葉を集めました。
 班ごとに配った大きなビニール袋がすぐにいっぱいになり、持ち上げるのが大変なほど重たくなりました。境内がきれいになり、管理されている方からは「来年もよろしく。」と労をねぎらって頂きました。
 最後にみんなでいっぱいになったビニール袋を協力して学校まで運びました。

12月7日の給食

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献立名           開花丼
              はたけ汁
              りんご
              牛乳

一口メモ

 開花丼について
 明治初期に始まったどんぶりです。名前の意味は文明開化の時に食べていたからです。豚肉を玉ねぎと一緒に、さとう、しょうゆなどで甘辛く煮て、卵とじにして、ご飯の上にのせたものです。

ビオラの花の植え替えをしました(6年生)

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 3校時に、学年でビオラの植え替え作業をしました。
 地域で花農家をされている吉田さんに、植え方のこつや花の管理の仕方を教えていただきました。花に土がかからないように優しく土を入れたり、水をたっぷりあげていたり、丁寧に植え替えをする姿がみられました。
 このように毎年、6年生はこの時期に花の植え替え作業をし、卒業式に向けてその花を大切に育て、きれいに咲いた花に囲まれながら巣立っていきます。田柄小の良い伝統として残していきたい取り組みの一つです。

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