1月10日(水)の献立いよかんは冬〜春にかけて店頭に並ぶ果物です。国内ではミカンに次いで生産量の多い柑橘類です。いよかんの『いよ』は愛媛県がかつて『伊予の国』と呼ばれていたことに由来します。現在でも国内生産の9割が愛媛県で生産されています。皮はみかんより厚めでむきにくいですが手でむくこともできます。ジューシーで甘く香りもよいので人気の果物です。 いよかんは『いい予感』とかけて縁起のいい食べ物といわれています。新年からいよかんを食べて今年もいい年になるといいですね。 1月9日(火)の献立今日はお正月献立です。ぶりは成長するにつれて名前が変わるので、江戸時代には『出世魚』としてめでたいときに用いられました。 七草団子汁の七草とは、本来『せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな(大根)・すずしろ(かぶ)』の7種類の草のことをいいます。今日はこの中から、せり・すずな・すずしろを入れ、その他白菜・キャベツ・小松菜・ねぎを入れて七草にしました。本来は1月7日の朝に七草がゆとして食べられます。食べることで邪気を払い病気を予防してくれるといわれています。 |
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