1月11日 給食今日は、麦についてお話します。 麦は、世界最古の作物といわれていて、麦の穂の付き方で二条種と六条種という種類に分けられます。米などの同じ穀類と比べると食物繊維が豊富に含まれているのが特長です。 今日のご飯に混ぜている麦は、押麦といって麦を蒸気で加熱し、ローラーで平たくしたもので大正時代に開発されました。 この押し麦ですが、沖縄では5月5日の節句ご飯として「あまがし」の材料にも使われます。あまがしは押し麦・緑豆・うずら豆・小豆を黒砂糖と煮て作られるぜんざいのような物だそうです。 手作りふりかけは、かつお節・胡麻・のりを醤油とみりんで味付けしながらじっくり炒りました♪ 以上、今日は麦についてお知らせしました。 1月10日 給食今日は、椎茸ついてお話します。 椎茸が本格的に食用にされたのは室町時代、栽培が始まったのは江戸時代と言われています。 ビタミンB群が多く、豊富に含まれているエルゴステロールは日光に当たるとビタミンDに変化し、骨の形成を助けます。 うまみ成分であるグアニル酸は加熱すると増加し、香りとうま味がアップします。椎茸の旬は春と秋で、冬を越した春の椎茸は春子(はるこ)と呼ばれ身がしまってうま味があります。秋に獲れる秋子(あきこ)は香りがいいのが特徴です。 今日は季節の食べ物クイズの日です。七草粥についての問題です。 問題、七草粥を食べる習慣がある1月7日は「○○を大切にする日」とされています。 その○○とはなんでしょうか? 1番、鳥 2番、犬 3番、人 正解は3番の人です。 中国では古くから1月1日は鶏の日、2日は狗(いぬ)の日、3日は豚の日、4日は羊の日、5日は丑(うし)の日、6日は馬の日とし、それぞれの家畜をその日は特に大切にしました。そして7日は人の日で「人(じん)日(じつ)の節句」といい、7種類の野菜でお吸い物を作って食べ、1年の無病息災を祈りました。 日本でも昔から年の初めに若菜をつむ風習があり、この中国の習慣と結びついて「七草粥」となったと言われています。 七草粥にいれる具は春の七草ですが地域によって違うので、調べてみると面白いです。 以上、今日の給食ついてお知らせしました。 1月9日 給食今日は七草についてお話します。 1月7日は七草といって、春の七草を入れたお粥を食べる風習があります。 春の七草は、せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの七種類です。 聞き慣れない名前が多いですが、すずなはかぶ、すずしろは大根のことです。これらの草は、どれもたくましく生える草なので、その力をもらって、一年を健康に過ごせるように、という意味があります。 また、お正月の間、豪華な食事で疲れた胃をいたわるためにも、七草入りのお粥を食べるようになったとも言われています。 今日の七草がすいとんに入る予定だったカブですが、今年は不作のため入荷出来ませんでした。代わりに大根の量を増やして調整しました。 冬休み前に行われた給食委員によるリクエストメニューは、3年生のリクエストを中心に1月から3月にかけて献立に入れていきます。 3年生の給食はあと42回で終了になります。よく味わって給食を楽しんでください。 以上、今日は七草についてお知らせしました。 スキー 学校対抗の部東京都中学校総合体育大会スキーの部3本校3年生女子の結果 回転競技 1回目 第2位 2回目 第1位 合計タイム 逆転で回転競技 優勝!! 大回転競技 1回目 第2位 2回目 第1位 合計タイム またもや逆転で 優勝!! 東京都中学校総合体育大会スキーの部2回転・大回転の2種目開催されました 雪不足の心配もなく天候にも恵まれ約300人の中学生が全国大会を目指して競技しました 東京都中学校総合体育大会スキーの部1月4日〜6日 長野県夜間瀬温泉スキー場 3年生女子が参加しました 3学期始業式校長先生のお話 生徒会長からの話 30年もご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 駅伝大会 個人賞おめでとう バレー部表彰ローストチキン「1」いちから調理員さんたちの手作りです♪ 大きな回転釜でよく煮込んだらオーブンで焼いていきます! ローストチキン「2」丁寧に巻いたらクラスごとに配缶されます♪ ローストチキン「2」アルミホイルで巻いていきます! くずれないように丁寧に巻いたらクラスごとに配缶されていきます♪ ローストチキン「1」大きな回転釜でチキンを煮込んでいきます! よく煮込んでからオーブンでさらに焼き上げます。 12月25日 献立今日はクリスマスについてお話しします。 日本のクリスマスは、昔日本にやってきたフランシスコザビエルが人を集めて12月24日にミサを行ったことが始まりだと言われています。現在では宗教的な理由ではなく、商業イベントとして盛大に行われるようになり国民的行事として定着しました。 日本のクリスマスは12月24日のイブがメインになっていますが、欧米諸国では25日のクリスマスがメインになっています。 イギリスでは24、25日とクリスマスディナーを出すレストラン以外はスーパーもデパートもお店を閉め働く人はほとんどいません、電車まで運行休業し止まってしまう程です。 そして25日は七面鳥などのご馳走を準備し自宅で過ごします。 このようにクリスマスの過ごし方が日本と外国では違うので日本のクリスマスを見た外国人は、なぜ日本人は七面鳥ではなく鶏肉を食べるのか?、なぜイブがメインなのか?、など疑問に思うことがあるそうです。 ちなみに、日本で七面鳥ではなく鶏肉を食べる習慣が定着しているのは、実はケンタッキーフライドチキンの企業戦略だという説があります。日本ではクリスマスにケンタッキーのお店に予約をしたり行列ができるほど売れますが、アメリカでは1年で最も売り上げが下がる時期だそうです。 今日はクリスマスにちなんでローストチキンです。鶏肉をたれで煮てからオーブンでこんがり焼き、食べやすいように調理員さんがひとつずつアルミホイルに包んでくださいました。 ミネストローネにはハートと星形の米粉マカロニを使用しました☆★ 以上、今日の給食についてお知らせしました。 大掃除12月22日 給食・冬至今日は冬至です。 冬至というのは、一年のうちで一番太陽の出ている時間が短い日です。 昔から、冬至の日にはかぼちゃを食べて、ゆず湯に入る風習があります。かぼちゃは冬の野菜ではなく、本来は夏の野菜です。栄養価が高く、冬まで保存が効くことから、昔の人は寒い冬を健康に過ごせますようにという願いを込めていたようです。ゆず湯に入るのも、体を芯から温めるための知恵です。 今日はこれにちなんでかぼちゃとゆずを使った献立にしました。 かぼちゃは鹿児島県産のほくほくかぼちゃを使用し、 お浸しにはすりおろしたゆずの皮とゆずの果汁がたっぷり入っています! 以上、今日は冬至についてお知らせしました。 12月21日 給食今日は、マッシュルームついてお話します。 マッシュルームはクセがないキノコのため世界中で人気です。 日本名は「つくりたけ」です。白いホワイトマッシュルームと茶いブラウンマッシュルームがあります。ころんとした姿が可愛らしいキノコです。日本以外にもアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど多くの地域で栽培されています。 ビタミンB群が比較的多く、他にもたんぱく質、食物繊維などを含みます。うまみ成分のグルタミン酸が多いので味わいが良いのが特徴です。 キノコが嫌いな人も是非挑戦してみて下さい。 以上、今日はマッシュルームついてお知らせしました。 シュトーレン「3」クラスに配缶します♪ 今日はおまけつきです☆ レーズンは給食室でラム酒漬けにしてから 細かく刻みました! シュトーレン「2」おからを入れて仕上げたら 鉄板に敷き詰めます☆ |
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