「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

1月19日(金)

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 金曜日でしたが、年間予定では先週に入っていた体育朝会を今朝全校で行いました。全校児童がなわとびを持って整列し、運動委員会の児童が中心になって見本を見せながら進めていきました。
 今回行ったのは、「にゃんこスター」の登場でよく流れるようになった「さくらんぼ」の曲に合わせたリズムなわとびです。最初はなわを跳ばない技の「返し跳び」から始まり、前跳びやかけ足跳び、グーパー跳びなどをします。さらに、途中でなわを地面に置いて、ダンスも入りました。・・・説明は難しいのですが、にゃんこスターのネタで見られるそのものを想像してください。さすがにどの子もよく知っていました。ダンスの部分はすぐにマスターしていました。
 先週は生山ヒジキさんになわとびの指導をしていただきましたが、運動は楽しく行うことが第一です。ただ跳ぶだけのなわとびではなく、曲に合わせて、そして楽しくなわとびの技を組み合わせて運動する時間になりました。
 ところで、写真上に写っている太鼓を持った青い帽子の人は誰でしょう? スーパー三助・・・と言いたいところですが、それに扮した本校の教員です。普段から声や格好が似ていて、今日は相手役のアンゴラ村長がいなかったのが残念でした。
 今週から、3学期の授業観察を行っています。全ての先生達の授業の様子を、校長と副校長で見に行っています。今日の1校時は、5年2組の理科室での授業を見に行きました。「水溶液の重さ」についての実験をしていました。授業の前半では、上皿てんびんの使い方を指導していました。(写真中)
 昔はこの上皿てんびんを理科の実験でよく使っていました。ところが、今の教科書では「別の実験器具」として紹介されているだけです。電子てんびん(家庭でも調理でよく使うような重さを量る電子式のはかりです)の方が手軽に重さを量ることができて便利なので、いつの間にかそちらに移行してしまいました。マッチを使わずにチャッカマンになったり、アルコールランプに替わってカセット式のガスコンロが使われるようになったのも同じ理由です。
 そんな中でも、ちゃんと上皿てんびんの使い方を指導していたのはすばらしいことです。上皿てんびんには、2通りの使い方があります。一つは、物の重さを量る場合・・・量りたいものを左側の皿にのせ、釣り合うように分銅を右側の皿にのせていきます。もう一つは、必要な重さを量りとる場合・・・食塩を5グラム量りとるとしたら、左側のさらに5グラムの分銅をのせて、釣り合うように右側の皿に食塩を入れていきます。
 ところで、本題の実験は、「水に溶けた食塩の重さはどうなるか」という内容でした。100グラムの水に10グラムの食塩を溶かしたら、何グラムの食塩水になるでしょうか? 子ども達に予想させると、「溶けてなくなってしまったのだから100グラム」とか、「少しは重さが含まれて105〜108グラム」という考えが出てきます。実際に実験をし、水にものが溶けるという現象について理解を深めていきます。
 2校時は、4年1組の算数の授業を見に行きました。(さすがに担任は、青い帽子はもうかぶっていませんでした…)4年生は、小数のわり算の学習をしています。小数÷整数の学習で、今日は100分の1の位まである小数のわり算について、筆算の仕方を学んでいました。算数の授業は、少人数の5つのコースに分かれて授業をしているので、先生の目が一人一人のノートに行きやすい環境にあります。練習問題が終わった子を黒板に出し、問題を解かせている間、つまずいている子どものところに先生が行って、ていねいに指導していました。(写真下)

1月19日の給食

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献立名           麦ご飯
              ひじき入り卵焼き
              野菜のおかか和え
              野菜のみそ汁
              牛乳

一口メモ

 ひじきについて
 ひじきには、カルシウムやマグネシウム、食物繊維がたくさん含まれています。カルシウムは、牛乳の約12倍、マグネシウムはアーモンドの約2倍、そして食物繊維はごぼうの約7倍もあるそうです。
 ちなみに、カルシウムは歯や骨の成形を助け、マグネシウムは血液の循環を正常に保ち、食物繊維はお腹の調子を整える働きがあります。さらに、皮膚を健康に保つビタミンA(レチノール当量)まで含まれているので、ひじきは女性にうれしい食材であるとも言われています。

体育朝会〜リズムなわとび

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 縄跳び月間の一環として、全校でリズム縄跳びを行いました。
 低学年はできる技に挑戦しながら楽しむこと、中学年はリズムに合わせて跳ぶこと、高学年は仲間と揃う楽しさを味わうことをめあてに跳びました。
 休み時間に何度も練習した運動委員を見本にしながら、楽しく跳ぶことができました。色々な跳び方に挑戦することを通して運動量を増やすとともに、縄跳びに親しんでほしいと思います。

1月18日(木)

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 3年生の社会科見学がありました。昨日から一転し、比較的暖かで風もなく、社会科見学にはうってつけの日和でした。3年生の社会科見学は、区内めぐりです。谷原にある「べじふるセンター練馬」と練馬区役所、石神井公園ふるさと文化館の3か所の見学に行きました。
 学校を出発し、バスは途中で春日町にある愛染院の近くを通りました。愛染院の近くには、練馬大根の石碑があります。バスの中からでしたが、見学をすることができました。昔(30〜20年前)は、よく区内の3年生が社会科見学で練馬大根を使った漬物工場に行ったものです。高松のあたりにあった工場に、子ども達を連れて行った記憶があります。(もちろん、おみやげに漬物をいただいて…)
 べじふるセンターは、青果卸売市場です。「べじ」は野菜の「ベジタブル」、「ふる」は果物の「フルーツ」を意味しています。すでに朝早く行われるセリは終わっていましたが、場内にはたくさんの段ボールが山積みになっていました。全国各地からトラックで運ばれてくる野菜や果物が入った段ボールが、所狭しと置かれていました。
 2階の研修室でDVDを見たり説明を聞いたりしました。日本各地だけでなく、世界のいろいろな国からも新鮮な野菜や果物がたくさん届いていることが分かりました。続いて、外に出て大きな冷蔵庫(冷蔵室)に子ども達を入れてくれました。1年を通じてたくさん出荷される野菜は、玉ねぎ、キャベツ、じゃがいもで、果物ではバナナ、みかん、りんごの順だそうです。この時期は、白菜やネギの段ボールが目立ちました。「野菜の高値はいつまで続きますか」と質問してみたら、「もうじき葉物野菜が出てくるから、もう少しの辛抱かな…」と言われていました。
 次に向かったのは、練馬区役所です。自分は出張でちょくちょく区役所に行っていますが、初めて中に入った子がほとんどでした。区役所では、西館10階のハーブテラスと本館20階の展望室の見学をしました。ハーブテラスは、この時期にほとんどのハーブは休眠状態でしたが、遠くの景色が良く見えました。さらに遠くまでよく見えたのが、本館の展望室です。富士山はかすんでいましたが、新宿新都心やスカイツリーなど、練馬区だけでなく東京都、そして近隣の県の様子まで見渡すことができました。北側の窓に顔を寄せて、一生懸命田柄小学校をさがしている子がいました。田柄小の屋上から区役所が見えるので、区役所からも田柄小が見えているはずです。しかし、眼下には建物がぎっしりとしきつめられた状態で、「なんとなくあの辺かな」程度でしか分かりませんでした。20階には展望レストランもあります。よく晴れた日に区役所を訪れた際は、ぜひエレベーターで20階まで上がってみてください。
 区役所を後にして、石神井公園ふるさと文化館に向かいました。8年前に開館したふるさと文化館は、練馬区の歴史や伝統文化、自然などについて、体験しながら楽しく学ぶことができる施設です。平日にもかかわらず、たくさんの人が来館していました。会議室を借りてお弁当を食べてから、二手に分かれて見学をしました。全て館の人から説明を受けることができ、またあちこちにボランティアガイドさんも常駐していたので、子ども達の見学の補助をしていただけました。
 館内2階の展示室では、練馬大根の歴史や昔の道具の展示があります。ちょうど3年生は、社会科で昔の道具についての学習を始めているところです。昔のアイロンは、「火のし」という名前の道具で、金属でできた柄杓(ひしゃく)のような形をしています。中に熱した炭を入れて、アイロンのように使ったそうです。また、洗濯板の説明もありました。表と裏でぎざぎざの向きが違っている理由も話があり、「なるほど」と思いました。
 帰校中に、1号車のバスがトラブルに合うというハプニングがあり、30分遅れで解散しました。3年生のご家庭には、ご心配とご迷惑をおかけいたしました。

3年社会科見学

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 今日の社会科見学では、べじふるセンター・練馬区役所・石神井公園ふるさと文化館へ行ってきました。野菜や果物がどのようにお店に運ばれているかが分かったり、練馬区の様子を練馬区役所の20階から見たり、昔の道具に触れたり、1日でたくさんのことを学びました。
 子供たちは、メモを一生懸命取っていました。しおりのメモ欄に書き切れないくらい書いていました。施設の方に元気よく挨拶もできて、立派でした。

1月18日の給食

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献立名           ガーリックライス
              森のチャウダー
              みかん
              牛乳

一口メモ

 森のチャウダーについて
 チャウダーとは、アメリカ合衆国のスープで、魚介類やじゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープのことです。
 今日は、「森の」と名前がついているので、まいたけやマッシュルーム、しめじが入ったチャウダーにしました。野菜もたっぷり入り、寒い冬にぴったりの献立です。

給食委員会発表

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 給食委員会では「好き嫌いせず、食べられる量で、楽しくいっぱい食べてもらえるようにする。」を目標に活動してきました。給食のことを毎日放送したり、栄養黒板で栄養素の紹介をしたり、ポスターで呼びかけたりしてきました。
 今日の発表では、「今」と「昔」の食について調べたことを劇やクイズを取り入れ、紹介しました。食べ物には、たくさんの栄養が含まれていることや恵まれている時代の今、食べ物を大切に残さず食べようと伝えました。

1月17日(水)

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 今日は水曜日でしたが、明日3年生の社会科見学があるため、児童集会(給食委員会の発表)を体育館で行いました。委員会の児童が考え準備したきた給食にかかわる様々なクイズがあり、全校児童が楽しく参加することができました。
 来週水曜日(1月24日)から一週間は、「学校給食週間」に位置づけられています。学校給食は明治22年、山形県鶴岡町の忠愛小学校で、弁当を持ってこられない子ども達のために始まりました。しかし、昭和18年頃になると戦争がはげしくなったため、食料が不足して給食も中止になりました。昭和20年8月に戦争が終わり、世の中が落ち着いた昭和21年12月24日より、学校給食が再び始まりました。これを記念して1月24日から30日が学校給食週間となっています。(12月24日は冬休みが始まるため、1ヶ月遅れとしています。)
 給食委員会で考えたクイズには、給食の歴史についての問題もありました。最初の給食のメニューは何だったかという問題です。「1.カレーライス」「2.コッペパンとサラダ」「3.おにぎりと塩鮭とつけもの」・・・正解は、3番です。その他にも、トマトのビタミンについての問題や、昭和の時代の小学生が一番嫌いだった野菜は何だったでしょう・・・(ゴーヤ)、戦争中の主食は何だったでしょう・・・(いも)、などが出題されていました。
 また、「においマツタケ、味○○○の○に入る言葉は何でしょう」という問題もありました。(答えは、「しめじ」です)問題文は、習字の半紙をつなげて筆で書いてありました。(写真上)その字がとても立派で、先生達の間でもだれが書いたんだろうと話題になりました。発表が終わってから、書いた子ども達がその力作を持ってきてくれたので、校内に掲示してもらうことにしました。
 「600円で仕入れた品物に、利益を30%加えて売るには、いくらの値段をつけたらよいでしょう。」「カーネーションを育てている畑の面積は、132平方メートルです。これは、ビニールハウス全体の48%にあたります。ビニールハウスの面積は何平方メートルありますか。」・・・5年生は、算数の時間に「百分率とグラフ」の学習をしています。(写真中)
 「百分率」…いわゆる「割合」の学習は、小学校の高学年で最も難しい内容と言えます。「割合=比べられる量÷もとにする量」と何度もしつこく教えたとしても、どれが比べられる量なのか、どれがもとにする量なのかが分からない子にとっては「?」の連続です。また、「何割」という表し方と「何%」という表し方があり、「3割5分=35%・・・小数の割合で表すとと0.35」と、全てが連動して理解できていなければなりません。
 5校時に1年生の教室から歓声が聞こえてきました。座席替えをしているところでした。(写真下)「席替え」は、クラスの子ども達にとっての一大イベントです。1年生の席替えは、毎回担任の先生が決めてあげています。黒板に座席表を書き、一人一人の名前を書き入れていくたびに、子ども達が大喜びでした。(何をそんなにみんなで喜んでいるのか?)
 先生が一通り発表した後は、机と椅子を持っての大移動です。子ども達は、この時が一番楽しいのですよね。新しい仲間と隣同士になったり、同じグループになったり・・・しばらくは新鮮な気持ちで過ごせることでしょう。おっと、明日の朝は間違えて前の場所に行ってしまう子が続出…なんてことも起きます。

1月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              イカのねぎ塩焼き
              そくせき漬け
              豚汁
              牛乳

一口メモ

 いかのねぎ塩焼きについて
 今日の「イカのねぎ塩焼き」では、ムラサキイカを使っています。ムラサキイカは、別名「アカイカ」という名前でもよく出回っています。肉厚で歯ごたえがありますが、やわらかく食べやすいイカです。
 刺身から焼いても煮ても、いろいろな料理で活躍するイカです。イカやタコを食用にする国は世界的に見て比較的少なく、日本での消費量が圧倒的に多くなっています。

1月16日(火)

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 4年生は、理科の時間に星の動きについての学習をしています。4年生の理科では、年間を通じて天文の分野の学習が各学期に1単元ずつ入っていて、月や星について学びます。
 1学期は、星の色や明るさには違いがあることを学習しました。明るい星から順に1等星、2等星・・・と分けられます。また、白い星や青白い星、赤く光っている星など、星の表面温度の違いによって色の違いがあることを学んでいます。
 2学期は、月の動き方について学習しました。半月や満月が、時間とともにどのように動いているのかを調べました。そして、ともに太陽と同じように東の方からのぼり、南の高い空を通って西の方にしずむことが分かりました。
 そして3学期の今回は、星の動き方についての学習です。時間が経つと、星座の位置や並び方が変わるかどうかを調べます。当然のことですが、星は夜にならなければ見ることができません。宿題として、星座(オリオン座)の見える位置(方角と高さ)をカードに記録してくることになっていたようです。そして、夜7時と9時のオリオン座というように、時間が経ってからどの位置にどのように動いたのかを記録することになっていました。
 今の時期は晴れの日が多く、また南の空に上がってくるオリオン座は、都会でも比較的見つけやすい星の集まりです。各自の観察カードを見て回ると、寒い夜に外に出てがんばって観測した様子がうかがえました。(写真上)空気が澄んでいる冬には、たくさんの星を見ることができます。関心をもって夜空をみあげていけるようになるといいなと思いました。
 5年生は、家庭科の時間にミシンを使ったトートバックの製作に取り組んできました。いよいよ完成に近づき、今日は手直しをしたり名札を書いたりしました。(写真中)2月の展覧会に出品する作品です。「世界に一つだけのマイバック」という題名で展示されます。
 バックの製作ではミシンが使われていますが、バックを飾るフェルトは各自で工夫したデザインとなっていて、一針一針心をこめて縫ってあります。展覧会の会場では、ぜひ作品に近寄って、その縫い目までしっかり見てあげていただきたいと思います。
 工藤直子さんの「のはらうた」は、多くの人達に愛されている詩集です。4年生の国語の教科書に「しんぴんのあさ(かたつむりでんきち)」「ひかりとやみ(ふくろうげんぞう)」「はなひらく(のばらめぐみ)」「はしる(こいぬけんきち)」の4つの詩が載っています。詩の内容もすてきですが、それぞれの題名の次に来る作者名(題名の次のカッコ内が作者名です)がまたおもしろい詩集です。
 6校時に4年2組の授業観察に行きました。前時までに、全員が「のはらうた」を自分で考えていくつか作ってありました。今日は、その発表会を行いました。(写真下)班ごとに発表し合い、読み合って、授業の最後には班の代表の子が自分の作品を発表しました。とってもすてきな、そしてとても楽しい詩(作者名も含めて)ができ上がっていました。

響け手拍子 〜手拍子の花束〜

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 今日の音楽朝会では、ボディパーカッションで「手拍子の花束」を演奏しました。
 4つのリズムパターンを1・2年,3・4年,5年,6年で分担し、手拍子や足踏みを合わせました。今日は音楽委員のお手本に合わせてリズム練習をし、その後順番に入ったり中間部や最後の部分で同じリズムを合わせたりしました。
 みんなのたたいている手の様子が手拍子の音と共にお花がゆれているように見え、素敵な花束ができあがりました。

1月16日の給食

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献立名           魚のあんかけ丼
              チンゲン菜としめじのスープ
              牛乳

一口メモ

 魚のあんかけ丼のホキについて
 今日の魚のあんかけ丼に使っている魚は、「ホキ」という名前です。ホキは、ニュージーランド南島周辺からオーストラリア南部にかけての水域に生息している魚です。今日のホキも、ニュージーランド産のものを使っています。
 白身で淡白な味のため、バター焼き、ムニエル、白身フライや塩焼きなどとして使われることの多い魚です。また、煮てもソテーしても、揚げても身が縮まずやわらかいため、食べやすい魚でもあります。

1月15日(月)

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 放射冷却による冷え込みが厳しい朝でしたが、少し日差しに力を感じるようになってきました。雲一つない冬晴れの下、校庭で全校朝会を行いました。今日の朝会では、なわとび月間への取り組みと、先週木曜日に来ていただいた生山ヒジキさんについての内容で話しました。
 なわとびは、場所をとらずに手軽にできる運動であり、冬の寒い時期にはすぐに体を温めることができます。また、短時間で運動量が確保でき、筋力をアップさせたり、敏捷性(すばやく体を動かすはたらき)やリズム感を養ったりすることもできます。体をじょうぶにするためにも、そして運動能力を高めるためにも、なわとびはとてもよい運動であると言えます。先週からすでにたくさんの子ども達が休み時間に積極的に外に出て、友達同士でなわとびの技に挑戦しています。また、体育の時間にクラスの仲間と競い合いながらなわとびに取り組む姿も見られます。
 生山ヒジキさんには、当日のお昼休みに小学校時代のことやなわとびの世界に入ったきっかけなどの話を聞きました。生山ヒジキさんは、3年生の時の先生がなわとびが得意であったことをきっかけに、自身も夢中になってなわとびの技を練習したそうです。中学〜高校ではなわとびの授業が無く、陸上部でハードルの選手として活躍したそうです。大学を卒業してからは、特に決まった職には就かずにアルバイトを転々としていました。ある時、「こんな人生でいいのか。何か自分に得意なことを活かした職業に就きたい。」と思い、自分自身を振り返ってみたそうです。そこで、小学校の時に大好きになり得意としていたなわとびのことを思い出しました。インターネットでなわとびについて検索し、なわとび協会の存在を知ります。なわとび協会に入っていろいろな技を習得し、やがて数々の大会ですばらしい結果を残し、世界チャンピオンにまで到達したのでした。
 最後に、生山ヒジキさんが話してくれた言葉を全校児童に紹介しました。「何か得意なことや好きなことを見つけておくことは、きっと自分の将来に役立つはずです。小学校生活でできるだけ多くのことに挑戦し、その中から得意分野を見つけていくことが大切です。」
 全校朝会では、少年野球の表彰も行いました。(写真上)田柄ボーイズの子ども達が朝礼台前に整列し、3つの大会での成績をまとめて表彰しました。立派な優勝旗まで手にした田柄ボーイズのメンバーは、次の試合に向けて自信がついたことでしょう。
 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。日常の生活の中では、食塩や砂糖をとかすという経験をしています。ものの形が見えなくなり、透明になった時に「とける」という言葉を使っています。では、とけてしまったら、とけた分の重さはどうなるのでしょうか。とかす前の食塩と水の重さと、とかした後の食塩水の重さを調べて実験します。また今日は、「食塩は限りなくとけるのだろうか」というテーマで実験をしていました。5gずつ食塩をとかしていき、何倍とけるかを調べていました。(写真中)5年生の理科では、実験と同時に、様々な器具の使い方を学びます。
 今週一週間は、給食の牛乳が紙パックで提供されることになりました。来年度4月から、練馬区は全校で牛乳ビンから紙パックに替わります。それを前に、各校でお試し期間として、一週間紙パックの牛乳を扱うことになりました。(写真下)
 給食では、長年牛乳ビンを使ってきましたが、持ち運びが重いことやビンの破損による危険性があります。紙パックも使用後はリサイクルが徹底できることから、変更になるということでした。飲み終わったパックは、開いて班ごとに集めるように指導しています。

1月15日の給食

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献立名           シュガートースト
              コールスローサラダ
              イタリアンスープ
              牛乳

一口メモ

 イタリアンスープについて
 今日のイタリアンスープには、ベーコンと鶏肉と野菜が入っています。鶏がらでスープをとりました。
 ベーコンは、豚肉を塩漬けしてくんせいにしたものを言います。日本では、豚のバラ肉の部位を用いたものを特にベーコンと言い、他の部位はロースベーコンやショルダーベーコンなどという言い方をしています。
 ベーコンはくんせいにしてあるので、香りや旨味、コクがあります。よく『ベーコンは西洋のかつぶし』と言われ、料理のコク出しに使えます。

卒業記念もちつき大会(6年生)

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 今日は、卒業記念もちつき大会がありました。これまでは、食べる経験をしてきましたが、今年は卒業を迎える6年生として参加しました。
 地域の方々による千本づきの実演や、説明を受けて、田柄小の伝統を感じながら千本づきの体験をしました。地域の方々から、千本づきは「1人ではできない」と教えていただいたことから、協力することの大切さを多くの子どもたちが感じられていました。
 卒業を感じ始めての機会となったため、子どもたちにとって思い出に残る行事になったと思います。これから卒業に向けて様々なことが最後になってきます。これからも1つ1つのことを大切に、また支えてくださる方々に感謝をしながら、生活していきたいと思います。

1月13日(土)

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 強い寒気がやってきて、ミッキー池の氷が日に日に厚みを増してきています。今日は、第二土曜公開日として、午前中の4時間の授業を公開しました。また、廊下に掲示した書き初め展もご覧いただくことができました。寒い中をたくさんの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
 今日もそれぞれの教室で様々な授業が行われていました。1年生は、図書室を使って国語の「むかしばなしがいっぱい」の授業がありました。(写真上)子ども達が知っている昔話がたくさんありました。昔も今も変わらずに「昔話」として語り継がれてきています。
 2年生の教室では、「田柄小かるたをつくろう」という生活科の授業が行われていました。(写真中)子どもなりに、五・七・五のリズムで田柄小の特徴をつかんだかるたを考えていました。昨日のホームページで、体調を崩して休んだ先生が多く…と書きましたが、今日はマスクをしながらもなんとか教壇に立つことができました。振り替えのない第二土曜日の授業は、学校の先生達にとって、休めないというプレッシャーと病院に行く日が無いという悩みを抱えた勤務となっています。(これは、校長の私も同じです)
 さて、今日は田柄小伝統の「卒業記念もちつき大会」が開催されました。昨日からたくさんのPTAの皆さんにお手伝いいただき、準備がすすめられてきました。5年生も、昨日は大量のもち米を研ぐ作業を手伝いました。
 今朝早くから、大勢の地域やおやじの会の皆様にお集まりいただき、もち米を蒸す作業から始まりました。体育館に大きな臼や杵が運ばれました。全て吉田さんの家から持ってきていただいた道具です。歴史と伝統を感じる立派な臼が体育館に置かれました。
 もちつき大会は、4年生以上が参加します。4年生と5年生は、もちつきの仕方の説明を聞いてから、地域に伝わる千本つきの技を見学させてもらいました。11月の60周年祝賀会でも披露された千本つきは、田柄ならではの伝統の技です。(写真下)その後、つきたてのおもちを試食しました。温かいおしるこに入ったおもちは、つきたてならではのおいしさでした。
 最後に6年生が体験をしました。「卒業記念」と名がついているので、6年生のための行事でもあります。きちんと開会式を行い、吉田さんのお話を聞いてスタートしました。6年生は、全員に千本つきの体験をさせてもらいました。また、担任の先生も大杵を持ってもちつきをしました。
 子ども達が大人になったら、いつかこの田柄の地でこのようなもちつきの伝統を地域の子ども達に広められる立場になってもらいたいものです。
 本日は、たくさんの方々にお越しいただき、もちつき大会の運営に携わっていただきました。深く感謝申し上げます。

もちつき見学(4年生)

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 地域やPTAの方々に協力していただき、もちつきを見学しました。杵を5本使って高速でもちをつく、「千本付き」を見せていただきました。高速のもちつきに子供たちは驚いていました。つきたてのもちは、あつあつでよく伸びました。お汁粉にしていただきましたが、つきたてのもちを食べたことのない子は、その美味しさにも驚いていました。

もちつき大会(5年生)

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 6年生の卒業記念もちつき大会に向けて、昨日は5年生が30キログラムのもち米をといで準備しました。家庭科での学習を生かして、全員で一生懸命とぎました。
 もちつき大会では、今年も息の合った千本付きの様子を見ることができました。担任も大きなきねで挑戦しましたが、きねがとても重く、しっかりともちをつくことができませんでした。6年生になった来年は子供たちにも挑戦してもらおうと思います。その後、お汁粉や醤油をかけていただきました。つきたてのおもちはよくのびて、とても美味しかったです。

1月12日(金)

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 4年生の音楽の授業の様子を見に行きました。席替えをして、新たな気持ちで3学期の音楽の授業を始めていました。最初に先生から、3学期の見通しについて話がありました。これから学年全体で取り組んでいく合奏は、2月の二分の一成人式や6年生を送る会、そして4月になってからの1年生を迎える会でも演奏することになります。気持ちをしっかり入れて、学年全員で取り組む姿勢が大事です。
 また、リコーダーの練習が冬休み中の宿題になっていたようでした。もののけ姫とエーデルワイスの楽譜に、自分で練習して吹けるようになったところにアンダーラインを引いてくることになっていました。譜面台を用意し、すぐに練習が始まりました。(写真上)教室での授業同様に、専科の授業でも来年度に向けて向上心をもって取り組んでいけるように指導していきます。
 明日から校内書初め展が始まります。3学期に入って書いた書き初めが廊下に掲示されました。(写真中)今年は、3年生以上の毛筆作品を雲華紙(うんかし)に貼って掲示することにしました。雲華紙は、ふすまの裏紙などに使われる再生紙の一種で、よく書き初めの台紙として用いられます。全学年とも廊下の掲示板に書き初めを貼りましたので、明日の公開日にぜひご覧ください。
 今日は、急に体調を崩して休みをとった先生が何人かいました。担任が不在のクラスには、急遽授業内容を変更し、課題を用意して補教の先生(専科の時間等で手が空いている先生)がその教室を指導に行きます。今日は補教に入る先生が足りず、5校時は5年生の教室に私が行きました。3学期の計算ドリルを配り、3ページ行うことが課題になっていました。残ったページは宿題になるということで、みんな黙々とドリルの問題に取り組んでいました。(写真下)
 ところが・・・明日のもちつき大会のために5年生がもち米を研ぐ役割になっていて、途中でクラスの半分ずつが家庭科室に呼ばれていきました。冷たい水で米を研ぎ、終わって教室に戻って来ると、計算ドリルを行う時間はあとわずか・・・宿題として行う部分が結構残ってしまいました。でも、とても素直な子ども達だなと感じました。
 6校時は、クラブ活動の時間でした。今日は、3年生が各クラブの様子を見に行く『クラブ見学』の日でした。3年生の子ども達が活動場所に入ってくると、クラブ活動中の4年生以上の子ども達が急にかしこまった感じになり、クラブ長を中心に活動内容の紹介をします。3年生の子ども達にとっては、クラブの時間は初めて見る光景で、様々なクラブ内容があることにびっくりのようでした。理科室に入って科学クラブの様子を見れば、「科学クラブに決めた!」と言い、家庭科室に行って調理の様子を見れば「料理・手芸クラブに決めた!」と言い、結局どのクラブもとっても魅力的だったようです。
 ちなみに、料理・手芸クラブでは、「フルーツパフェ」を作っていました。家庭科室全体に漂う甘い香りと、とってもきれいにトッピングされた盛り付けに、思わず長い時間うろうろとしてしまいました。それを見かねてか、後からクラブの子ども達が校長室に自分達で作ったパフェを持ってきてくれました。チョコレートやチョコクリーム、みかんの缶詰にバナナと、盛りだくさんのパフェでした。こんなに甘い食べ物を口にしたのは、何年振りのことでしょう・・・それくらい甘かったです。来月は、3年生のクラブ体験も予定されています。

クラブ見学(3年生)

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 4年生から始まる、クラブの見学に行きました。クラブは4.5.6年生で活動しています。
 クラブの先輩方に、クラブの内容を説明してもらいました。見学が終わると、「手芸・料理クラブやってみたい。」「どうしよう、決められない。」と楽しそうに話していました。来月は体験です。

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