「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

2月3日(土)

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 今日は、展覧会の2日目、保護者鑑賞日でした。朝からたくさんの保護者・地域の皆様にお越しいただきました。(写真上)
 子ども達は、昨日の鑑賞時間に会場をまわって各学年の作品を一度見ています。そして、自分が見つけたすばらしい作品を鑑賞カードに記録しています。「大賞」「ベストエレガント賞」「ベストアイデア賞」というように賞を決め、その作品を作った児童名やタイトル、どんなところがすばらしかったかをカードに記録しました。
 今日は、交流学級ごとに鑑賞の時間を設けました。1校時は1年生と6年生、2校時は2年生と4年生、3校時は3年生と6年生の割り当てでした。どの交流学級も、上学年の子が手をつないであげ、会場を上手にまわっている様子が見られました。(写真中)今日の記録カードは、交流学級の相手の子の作品について書くことになっていたので、まずお互いの作品の場所まで案内してあげなければなりません。自分の作品について、作り方や難しかったところ、工夫したところを相手に分かりやすく話してあげる姿がとてもほほえましく感じられました。
 特に1年生と3年生は、ステージ側に展示されていた家庭科作品を見ながらお兄さんお姉さんの説明を聞き、図工の作品と違った世界にびっくりしていたようでした。交流学級での鑑賞時間が終わり、教室に戻った1年生は、手をつないで案内をしてくれたお兄さんお姉さんの作品の感想を書いていました。(写真下)来週、お互いの感想カードを交換し合います。児童同士でお互いの作品を評価し合うということも、展覧会での大切な学習内容としています。
 今日は、応接室で今年度3回目の学校評議員会が開催されました。学校評議員の皆様にも展覧会の会場をまわっていただき、様々な感想をお聞きすることができました。そして午後からは、一度帰ってお昼を食べてきた子ども達が家の人と一緒にやって来て、体育館内を案内する姿が見られました。作品と一緒に記念写真を撮ったりするなど、家族で楽しく会場をまわる様子が見られました。
 それぞれの学年ごとに、共同制作も展示されていました。ギャラリーに貼ったり吊るしたりしながら、展覧会の会場を華やかに飾る役割を担いました。
 月曜日は振替休業日で、翌日の火曜日には会場をすぐ片づけることになります。どの学年も、たくさんの時間をかけて作った作品であり、体育館の会場設営も多くの教職員が毎日少しずつつくり上げてきました。展覧会の前日まではストーブをつけずに、まさに底冷えのするような体育館での準備作業が夜遅くまで続きました。作品の展示の仕方や表示の工夫など、先生達のアイデアもたっぷり見られた展覧会であったと思います。
 ご参観いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2月2日(金)

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 昨日の夜からまた雪が降りました。今回はそれほどの積雪にならずに済みました。今日は、展覧会の1日目、児童鑑賞日でした。体育館はかなり気温が低くなりましたが、3台のストーブを朝からつけていたため、子ども達は体育館内をゆっくり鑑賞することができました。
 1校時から5校時までの割り当てられた時間に、担任の先生に連れられて探検ボードにはさんだ鑑賞カードを手に、子ども達が次々と会場に入ってきました。一通りクラスでそろって体育館内を1周してから、友達といろいろな学年の作品を見て回りました。自分の作品をさがしたり、兄弟や友達の作品を一生懸命見つけようとしたりしていました。
 今日の児童鑑賞の様子を見ていて、子ども達に一番の人気だったのが6年生の立体作品「わ!あけてびっくり」でした。この作品だけ、手で触れて良いことになっています。木の箱をそっと開けると、箱の中にはいろいろな世界が広がっています。おいしそうな食べ物が並んでいたり、かわいい動物が出てきたり・・・玉手箱をのぞいているような気持ちになってきます。どの子も箱を開けた時に、確かに「わ!あけてびっくり」といった表情をしていました。(写真上)
 今日は、田柄幼稚園の園長先生を始め、何名かの保護者の参観もありました。明日は土曜日ということもあり、たくさんの方々が来場されるはずです。体育館内は写真撮影ができますので、ゆっくりご覧いただくとともに、大切な作品を記録に残してあげていただければと思います。
 土日に区立美術館で開催された書き初め展に出品した作品が、先日学校に戻ってきました。南校舎1階の掲示板に貼ったところ、廊下を通る子ども達が見入っていました。(写真中)今年は、3年生と6年生から1人ずつ都展に選ばれました。書き初めが都展に選ばれるというのは、相当高いレベルで優秀な作品であったということです。展覧会にお越しの際は、ぜひご覧ください。
 明日は「節分」です。各ご家庭でも、そろそろ豆まき用の豆を用意している頃ではないでしょうか。明日は給食がないため、今日の献立に「鬼打ち豆」と「いわし(梅煮にしたもの)」が出ました。3年生のクラスでは、学級活動の時間に「節分パーティ」をしていました。鬼の絵を描いた模造紙に向かって、新聞紙を丸めた玉を投げて豆まきをしていました。(写真下)
 最近は、恵方巻きを食べる風習が全国的なものになっています。もともとは関西の方のものであると聞いていますが、あるコンビニが始めたのがきっかけで、あっという間に知れわたりました。明日は、豆まきに恵方巻きにと忙しくなりそうですね。
 ちなみに、私の家は毎年豆まきのみです。玄関の戸を開けて、「鬼は外〜、福は内〜」と元気よくまきます。家の中にもまくのですが、ペットの犬が拾い食いをするので大変です。

2月2日の給食

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献立名           ご飯
              いわしの梅煮
              さわに椀
              鬼打ち豆
              牛乳


一口メモ

 鬼打ち豆について
 明日、2月3日は節分です。節分とは、季節が始まる前の日のことを言い、春の始まり(立春)の前日となる2月3日が「節分」として残りました。そして、悪いものを払い良いことが起こるように(福を招き入れるように)と、様々な行事が行われることになり、それが今の節分となりました。
 悪いものとは、鬼のことです。昔は、病気や災害などの悪いことは鬼の仕業で、季節の変わり目には鬼がやって来やすいと考えられていました。だから節分に鬼を退治するようになったのです。
 豆まきをしたり、歳の数だけ豆を食べると良い年になると言われます。豆まきに使う大豆は、「畑の肉」と言われるくらいたんぱく質が豊富に含まれています。必須アミノ酸をバランスよく含んでいる「たんぱく質」を「良質のたんぱく質」と呼びますが、大豆に含まれているのは、この「良質のたんぱく質」です。

2月1日(木)

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 昨日の夜は、3年振りの皆既月食がありました。昨日は夕方から曇り空になってきたので、見えないだろうなという気持ちでいました。ところが、私の住んでいる埼玉県では、雲の切れ間から月食の様子をきれいに見ることができました。夜の11時頃、寒さをがまんして何度かその様子を見に外に出ました。11時頃は、完全に地球の陰に入った満月が、赤暗く光を放つ様子を見ることができました。練馬では見ることができたでしょうか。
 ところで、今日から2月に入りました。6年生の学習は、そろそろどの教科も6年間のまとめにさしかかっています。5年生から始めた家庭科の授業も同じです。6年生の家庭科では、「あなたは家庭や地域の宝物」という最後の単元に入りました。2年間の学習を生かして,お世話になった人に感謝の気持ちを伝えることを目的とした学習です。
 今日は、家庭科室で各自で考え、工夫した小物作りに挑戦していました。布をミシンがけしたり、フェルトを手縫いしたりして、ティッシュカバーやウォールポケットを作っている子がいました。(写真上)また、毛糸を使って編み物をしている男子も・・・どの子もお母さんへの感謝の気持ちとして製作しています。(父親へはないのか〜と思いましたが…)いつかどこかでサプライズの贈呈式があるかもしれません。
 5年生の算数では、円周の長さを調べる学習をしていました。(写真中)直径10cmの円の中にぴったり入る正六角形を描き、その周りの長さを計算すると、5cm×6=30cmです。円周はその外側を通っているので、直径の3倍の30cmよりも少し長いことが予想されます。一方、直径10cmの円がすっぽりと入る正方形の周りの長さ(10×4=40cm・・・円の直径の4倍)よりも小さくなるということも予想がつきます。
 茶筒など円筒形のものに糸を巻き、その長さを測れば円周を求めることができます。定規で円筒形の円の直径を測り、円周÷直径を計算すると、3.2とか3.1に近い値が求められます。(かなり厳密に測らないとだめですが…)ということから、円周率という言葉と3.14という数字を習うことになります。最初から教え込まれるよりも、原始的な手法で、そして自分の手で測って求めることで理解が深まります。
 6校時に、けやきルームの授業観察に行きました。小集団指導の様子を見ました。1人欠席だったので、2人の児童への授業でした。授業の途中で、「ローリーズストーリーキューブス」というゲームをしました。(写真下)ローリーズストーリーキューブスは、発想力や創造性を育むことができる遊びです。9つのキューブ(サイコロ)の目にイラストが描かれていて、出た絵に応じてストーリーを創作して遊びます。勝敗を競うものではないので、子どもも大人も楽しめる内容となっています。
 サイコロを振った人がその中から好きなものを選び、「むかし、むかし・・・」と選んだサイコロの絵を使ってお話を作ります。次の人が残ったサイコロの絵を選び、前の人に続くお話を作っていきます。中には、「このサイコロの絵は、何だろう?」と思えるものもあり、発想力を高める工夫がされています。コミュニケーション能力を高める遊びとして、けやきルームの小集団指導として有効に使われています。

2月1日の給食

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献立名           あげパン
              イタリアンスープ
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 イタリアンスープについて
 イタリアでは「ストラッチャテッラ」という名前のスープで、「ぞうきんがぐしゃぐしゃになった」とか「ぼろきれ」という意味があります。溶き卵が布切れのように見えるところからこの名前が付けられたようですが、とてもおいしいスープです。粉チーズとパン粉を使い、卵がふわふわ浮いたスープになっています。
 優しい味わいなので、イタリアでは妊婦さんやお年寄り、赤ちゃん、体調不良や胃腸の弱い人などに与えるスープとなっているようです。

1月31日(水)

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 昨日までに校庭の雪がだいぶなくなり、土の部分がほとんどになりました。しかし、校庭の土はぬかるんでいるため使用できません。朝、校庭が凍っていたため、1校時に体育の授業をしたクラスがありましたが、すぐに表面の土が融けてきてどろどろになっていました。一方、中庭とけやき広場は、主事さん達の作業のおかげで広々と使えるようになりました。様々な学年が体育の時間になわとびを中心に外に出て運動しています。
 先日まで、主事室の外にあるピラカンサの木に、真っ赤な実が数珠なりになっていましたが、今はあとかたもありません。最近、体育館に行く渡り廊下を通るたびに、ヒヨドリの大群が飛び立っていました。この寒さでエサを必死に探して食べに来ていたのでしょう。今日で1月が終わりになり、明日から2月に入りますが、低温の日々はしばらく続くようです。
 6年生は、理科の時間に「電気の性質とその利用」の学習をしています。残りの単元は、「生物とその環境」の学習なので、小学校で最後の実験がある理科の学習内容ということになります。
 6年生の電気の学習では、「電気は、つくることができること・ためることができること」について調べます。今日は、手回し発電機で電気をつくり、豆電球や発光ダイオード(LEDライト)を光らせる実験を行っていました。(写真上)よく理科の実験セットを購入して、学習が終わったら家に持ち帰るということをしますが、今回は実験セットの個人購入はしていません。田柄小では、以前学校で一クラス分の実験セットを購入しておいたものを毎年使っています。何年か前よりもだいぶ実験セットが安く手に入るようになってきましたが、6年生は他にも私費会計の負担が多いので、学校で使用する実験セットとしています。
 手回し発電機は身近なものになってきました。非常用のライトやラジオなど、手回し発電が使われているものがよく見られるようになってきています。また、コンデンサが電気を蓄える働きがあることを学習しますが、充電して使うものが身の回りにたくさんあることから、理解しやすい内容ではあります。
 5校時に、3年1組の授業観察に行きました。こちらも理科の授業で、「磁石の不思議を調べよう」という単元でした。今日は、その最初の授業ということで、子ども達を教卓のところに集めて、先生が手品を見せることから始まりました。ハンカチの上にパチンコ玉を置いていくと、玉の上に次々と乗っかり、ピラミッドのような立体になりました。(写真中)「あっ、磁石があるんだ」という声も聞こえてきましたが、「すごい、すごい」と言いながら拍手をし始めました。最後に種明かしをして、ハンカチの下にある強力磁石を見せました。
 3年生の磁石の実験セットは、個人で購入するものを用意しました。(磁石の授業が全部終わったら、家庭に持ち帰ります)さっそく今日の授業で配り、箱や磁石に名前を書かせていました。磁石はいろいろなところに使われていたり、遊んだりした経験がある子が多く、扱いやすい教材です。また、磁石と磁石の間に目に見えない力が働くので、子どもにとってはとても不思議に感じる教材でもあります。セットに入っている様々な形の磁石を使って、いろいろ試しながら学んでいきます。
 今日から立体作品(工作)の搬入が始まりました。すでに体育館内は展覧会の会場設営が順調に進んでいて、平面作品(絵)は各学年の先生方で展示し終わっています。立体作品は、子ども達一人一人が手に持って運び込むことになっています。クラスごとに自分の立体作品を持ち、慎重に体育館に向かいました。1年生は、体育館に入ったとたんに、たくさんの絵が飾られていることにびっくりしたようです。手に持っていたケーキの作品を落とさないように先生に預けていました。(写真下)
 体育館には、3台のストーブを設置する予定です。たくさんの作品が展示してあるので、子ども達には十分気をつけて会場をまわるように指導していきます。

1月31日の給食

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献立名           カレーライス
              カミカミサラダ
              牛乳


一口メモ

 カミカミサラダについて
 さきいかが入ったサラダで、かみごたえがある献立になっています。
 「しっかり噛めば健康になる」と言われます。「噛む」ことには、様々な健康への効果が期待されます。「食べ物の消化・吸収によい」「虫歯・歯周病の予防になる」「がんや老化を予防する」「脳を刺激・活性化する」「ストレス解消と肥満を防止する」「強いあごを作る」などです。
 よく噛む習慣は、小学生の発育期が大切です。普段からよく噛んで食べる習慣をつけていきましょう。

校長先生との会食会(6年生)

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 いよいよ卒業まで残り2ヶ月を切りました。毎年6年生は、この時期に校長先生との会食会を行います。今年度の会食会も先週からスタートしました。各クラス6〜7人ずつのグループに分かれ、1日1クループずつ会食をします。校長先生からは事前に宿題を出されています。
 「自分の将来の夢や、やってみたいことを考えてくること」
 一人一人に聞くので、用意しておいてほしいとのことでした。子どもたちが校長先生と直接深くお話をする機会はなかなかありません。とても緊張しながら行く子や、少しわくわくして給食を持って行く子など、みんなそれぞれの想いをもって会食に向かいます。
 小学校生活残りわずかな時間の中で、校長先生と声を交わしながら食べる貴重な時間。これから3月始めにかけて、全員が順番に行っていきます。

1月30日(火)

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 2校時に、6年2組の授業観察に行きました。社会科の裁判所のしくみやはたらきについての授業でした。いつも教室の後ろから授業を見ることが多いので、今日は一番前の座席が空いていたこともあり、児童の席に座ってみました。一番前の席は、当然のことながら授業をする先生の声が聞きやすく、黒板や提示物が良く見える位置になっています。子どもにとって、勉強がよく分かるための「S席」と言える場所です。席替えをして一番前になったら、喜ばなければなりません。
 授業は、教科書や資料集を使うのではなく、先生が用意したパワーポイントを見ながら進められていきました。(写真上)特に、裁判員制度のことを中心に取り上げて授業が行われました。パソコンで無作為に抽選して人選されることや、弁護士は裁判員制度に選ばれないことなど、もうこの制度が始まって8〜9年経ちますが、私自身初めて知ったことがいくつかありました。そこで、「なぜ法律に詳しくない国民が裁判に参加するようになったのか」ということに焦点をあてて、子ども達に考えさせました。・・・いろいろな角度から見た意見を取り入れ、裁判の本当の公平性を保つためであるということが、子ども達から出されました。今の6年生が選挙権を得るのは6年後、そして裁判員制度に選ばれる可能性が出てくるのは8年後・・・と考えると、今からきちんと仕組みを理解し、政治や裁判に関心をもっておくことが大切です。
 3校時に、3年2組がパソコン室で国語の授業をしていました。3年生では、国語の教科書に「コンピュータのローマ字入力」というページがあります。すでに3年生は、ローマ字を2学期に学習してきました。キーボードを操作して、ローマ字入力に慣れようという学習内容です。今日の授業では、小学生向けのローマ字入力を練習するソフトを使っていました。(写真中)両手の指の置き方をディスプレイを見ながら操作することで、小学生でも何度も練習するうちにブラインドタッチで文字を入力できるようになります。パソコンの入力について、国語の教科書に載るぐらいですから、パソコンやタブレットを使った授業があたり前になる時代は、もうすぐそこまで来ていると言えます。
 実は…自分は昔からキーボードを打つ時は、ひらがな入力で行っています。昔というのは、30年前のワープロ(懐かしい響き…)の頃からということです。大学生の時に、アルバイトで稼いだお金でワープロを買いました。2行くらいしかディスプレイが出ない本当に初期のワープロでした。その時に覚えたのがひらがな入力なので、それ以来ずっとそのままです。信じられないかもしれませんが、ひらがな入力でも相当早く打つことができます。
 先週の大雪の日から、飼育小屋にいたウサギのショコラが、職員室に引っ越してきています。この一週間、記録的な低温の日が続いていたので、職員室に連れて来て正解でした。休み時間には、飼育委員会の児童が掃除やエサやりに来ています。(写真下)職員室に入ったところにケージを置いてあるので、展覧会の準備であわただしく動き回る先生達の心を癒してくれる存在になっています。ショコラのおかげで、少し職員室の暖かさが増しました。

1月30日の給食

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献立名           マーボー豆腐丼
              中華スープ
              牛乳


一口メモ

 マーボー豆腐丼について
 豆腐は、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、体を調節して健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されています。
 昔からお坊さんが豆腐などの精進料理を食べていたことや、豆腐を多く食べていた地域に長生きをする人が多いということは、よく聞く話です。健康を増進し老化を遅らせる成分・物質をいろいろ備えている豆腐は、長寿食とも言えます。肉食の多い欧米等でも豆腐に関心が高まり、今や「TOFU」の名は、世界で通用する言葉となっています。

1月29日(月)

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 大雪から一週間経とうとしていますが、校庭の雪が今朝になっても残っていたので、全校朝会は体育館で行いました。今日の1校時に、6年生が展覧会の会場設営をし、ひな壇や卓球台などを並べたため、全校朝会が体育館でできたのは朝の時間帯がぎりぎりのところでした。
 朝会での話は、まず先週降った大雪についてのことです。・・・『子ども達にとっては「楽しいもの」というイメージの雪ですが、大人にとっては「やっかいなもの」「危険なもの」です。仕事に行くための通勤が大変になったり、品物がお店に届かずに買い物に不便を感じたり、家の周りの雪かきに追われたりと、雪がない時に比べて手間や時間がかかることがたくさん生じます。同じ日本でも気候が大きく違い、毎年冬に雪がたくさん降る中で生活している人々の苦労が少し分かったような気がしました。』・・・『気温の低い日が続いているので、積もった雪がなかなか融けず、外で遊ぶことができない日が続いています。そこで、主事さん達がけやき広場や中庭の雪を早く融かして、少しでも外で遊べるようにしてあげようと、先週から毎日雪かきをしてくださっています。みなさんのために大変な作業をしてくださっていることに感謝しなければなりません。』(今日も雪かきをしている姿を見かけました。おかげで、けやき広場に続き、中庭もほとんどの雪がなくなりました。)
 朝会の後半では、展覧会についてのことを話しました。・・・『図工作品が一人2点ずつ、高学年の家庭科作品が1点ずつ展示されると、体育館に1200点もの作品が並ぶことになります。そこで展覧会では、それらの作品を大切にするようにしなければなりません。「作品を大切にする」というのは、自分の作品を持ち運ぶ時に気をつけましょうということだけではなく、展覧会が終わって家に持ち帰ってからも、心をこめて作った作品を大切にするということです。また、展覧会期間中に全校の作品を見に行く鑑賞の時間があるので、同じ学年の作品や他の学年の作品をしっかり鑑賞することも、「作品を大切にする」ということです。』
 全校朝会では、練馬区連合図工展と連合書写展に作品が選ばれた子ども達の表彰も行いました。名前を呼ばれた子が、大きな声で返事をしてその場に立ちます。全校の代表は、それぞれの中から6年生1名ずつがステージに上がり、賞状を受け取りました。(写真上)
 今日の中休みから、けやき広場で遊べるようになりました。学年ごとに曜日を決めて、遊べる場所を開放していく予定です。今日の中休みは、1年生の割り当てでした。なわとびや大なわをして遊ぶ子がたくさん見られました。(写真中)特に今週は、展覧会の会場となる体育館が、遊びや体育の授業で使うことができません。3,4校時には、中休みに続いて、体育の予定だったクラスがなわとびを持ってけやき広場で運動をしていました。今日は、日なたに出ると少し暖かさを感じることができたので、気持ちよく体を動かすことができたようです。
 今日は、4年2組と5年1組の国語の授業と、けやきルームでの授業観察に行きました。けやきルームでは、個別指導の時間として、先生と子どもが1対1で授業を行っていました。「漢字の宝島」(かくれている漢字を見つけ出すプリント学習)や「ひらがな迷路」(鉛筆の先をプリントから離さず、枠からはみ出さないように線を引いていく迷路)を行っていました。それぞれ集中持続を目的としたり、手指の微細運動を目的としたプリント学習でした。
 また、「ブロック」は、視空間認知を目的とした学習とのことです。先生が示したカードに描かれている形を見て、4色のブロックを組み合わせて同じものを作っていきます。(写真下)それぞれの学習に、身につけさせたい目的がきちんとあって指導されている様子がよく分かりました。

1月29日の給食

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献立名           深川めし
              じゃがいものきんぴら
              豆腐団子汁
              牛乳


一口メモ

 深川めしについて
 お米にあさりを入れて炊き込んだご飯です。全国に様々な郷土料理がありますが、東京にも「江戸前寿司」や「柳川鍋」など、有名な郷土料理が多くあります。そのなかでも代表的なものが「深川めし」です。
 「深川めし」とは、ざっくりと切ったネギとアサリをお味噌で煮込んで、どんぶりご飯にのせて食べる、「あさりご飯」のことを指しました。深川(現在の東京都江東区)で生まれたことから、「深川めし」と名付けられたそうです。
 最近では、炊き込みご飯タイプの「深川めし」が主流になってきています。深川めしに欠かすことのできないあさりには、肝機能を高め代謝を促進するタウリンやビタミンB12がたっぷりと含まれています。

※ 写真に牛乳が写っていませんが、提供されています。

たぬきの糸車(1年生)

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 国語で「たぬきの糸車」を学習しています。
 かわいいたぬきが出てくるこのお話が子どもたちは大好きです。張り切って音読し、おかみさんやたぬきのセリフを工夫したり、糸車の「キーカラカラ、キークルクル」という音を楽しそうに読んだりしています。

 糸車って本当にあるのかな、どんなものなのかなと思っている子どもが多かったので、教材屋さんに頼んで糸車の見本を貸していただきました。
 子どもたちはとても喜び、糸車を回していました。「回すと本当に音がするよ」「こんな大変な仕事をたぬきはやっていたんだね」と言っていました。
 この体験で、さらに気持ちを込めて音読することができました。

1月26日(金)

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※ 金曜日にパソコンシステムの不都合が生じ、配信が遅くなりました。

 1校時に、2年3組の授業観察に行きました。音楽の授業でした。低学年は、毎時間担任の先生が音楽の指導をしています。それだけに、音楽の時間を授業観察にあてる先生は少なく、果敢に挑戦してきた担任にまず感心しました。「拍にのって歌ったり、演奏したりしよう」という単元で、リズム遊びを通して楽しむ音楽の授業が行われていました。
 4種類のリズムがあり、それぞれ「ワン」「ニャン」「ブーブー」「コケコッコー」と、動物の鳴き声で歌いながらリズム遊びができるようになっていました。次第に4つのリズムが重なり合ってくると、子ども達の気持ちものりのりになって盛り上がっていました。(写真上)
 2校時は、2年1組の国語の授業観察に行きました。「おにごっこ」という説明文を基に、自分の経験と照らし合わせながら読んだり、自分で考えたおにごっこについての説明的な文章を書いたりする学習単元です。
 授業が始まってすぐに、本文の音読を行いました。全員教科書を持って立ち、声をそろえて音読をしていきます。(写真中)音読にはいろいろな指導の仕方があります。一人で読んだり、全員で読んだり、あるいは一人ずつ順番に一文ずつ読ませたり、グループや列ごとに読ませたり・・・物語や詩など、音読する教材によっても指導方法を使い分けています。クラス全員で行う音読は、周りの友達の声を聞きながら声を出して読んでいかないと、全員の声がそろいません。また、音読が苦手な子にとっては、読み間違えに気がついたり漢字の読み方がわかるようになったりという利点もあります。今まで毎日のように教科書の音読が宿題に出ていたのでしょう。どの子も上手に、そしてはっきりと口を開けて音読ができていました。目で読む黙読と声に出して読む音読は、脳に働きかけるものが違うと言われます。小学生のうちは、特に音読が重要です。音読によって本文の内容がつかめるようになります。算数の文章題で、一度目で読んで理解できなかったら、小さな声で音読させてみると内容がつかめる場合があります。私のところには、毎日のように文書のチェックがたくさん届きます。小さな声で読みながら、誤りがないかや文のつながりがおかしくないかを調べるようにしています。
 3校時は、音楽室での授業観察に行きました。6年1組の音楽の授業でした。最初は歌の練習でした。ソプラノとアルトのパートに分かれて並び、練習が始まりました。「旅立ちの日に」と「明日を信じて」の歌でした。どちらも卒業式にうたう曲です。卒業式まで2か月を切り、いよいよ小学校で最後にうたう曲を習っています。6年生の気持ちがまだ卒業式まで見えていないところがあるのでしょう。まだまだこれからといったところです。学年がそろって体育館で卒業式の練習が始まる3月には、しっかりと全員の気持ちが歌にのめりこんでいけるようになってほしいと感じました。
 授業の後半は合奏の練習でした。こちらは、約1か月後に控えている6年生を送る会や卒業感謝の会で披露する学年合奏です。各自の楽器がすでに決まり、各パート練習を進めています。こちらも学年全体で練習が始まるころまでには、自信をもって演奏できるようにしておかなければなりません。最後に先生が指揮棒を持って、クラスの音を合わせていました。(写真下)指揮棒一つで音にまとまりが生まれるのだなと感じました。
 指揮棒と言えば・・・先日、サントリーホールにオーケストラのコンサートを聴きに行ってきました。プログラム後半の幻想交響曲は、すばらしい演奏でした。指揮者もオーケストラも、渾身の力を込めて演奏している気迫が伝わってきました。フィナーレに差しかかったところで、指揮者の振った指揮棒が弦楽器奏者の譜面台に当たったのか、バシッという音とともに客席に飛んでいきました。もちろん指揮者はそんなことお構いなしに、指揮棒なしで最後まで振り続けました。「ブラヴォー」の嵐を受ける中、お客さんから指揮棒を返してもらいながら苦笑いをしていました。指揮棒も大切な楽器の一つです。

1月26日の給食

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献立名           ご飯
              さんまのかば焼き
              華風きゅうり
              わかめと豆腐のすまし汁
              牛乳


一口メモ

 さんまのかば焼きについて
 食品の栄養評価のひとつに、タンパク価(プロテインスコア)という基準があります。これは、ある食材のタンパク質に、必須アミノ酸(体内で合成されず食べ物により取らなければならないアミノ酸)の種類と量がどれくらいの割合で含まれるかを示すもので、サンマはほぼ100近くです。魚の中ではトップクラスで、牛肉やチーズさえもしのぐ効率の良いタンパク食品ということができます。
 今日は、さんまを油で揚げてたれをつけ、さんまの全てを食べられるように工夫しました。

1月25日の給食

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献立名           ハヤシライス
              ツナドレッシングサラダ
              牛乳


一口メモ

 ハヤシライスについて
 西洋料理の技法から生まれた洋食に分類される料理です。類似料理のカレーライスとは異なり、刺激の強いスパイスは使用されていません。牛肉の旨味とたまねぎの甘さが前面に出るため子供でも食べやすい料理です。給食では、豚肉を使用しています。
 ソースはドミグラスが一般的ですが、ブラウンソースやトマトソースをベースとしたものもあります。家庭料理のレシピでは、トマトケチャップとウスターソースで代用できます。即席の固形ルーや、缶詰やレトルトパックのソースも市販されているので便利です。

1月25日(木)

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 昨日の5校時に、1年1組で道徳の研究授業がありました。今年度も各学年1回ずつ研究授業日がありました。その最後を飾ったのが、昨日の1年生の授業でした。昨日も少し触れましたが、来年度から始まる特別の教科道徳に入ってくる「国際理解・国際親善」の授業内容でした。(写真上)
 事前に、講師の福田先生を通じて教科書会社から来年度用の見本を取り寄せていただき、先行実施という形での授業となりました。世界6か国の子ども達の様子を写した写真を見て、「いいな」「すてきだな」と思ったところを発表し合う授業でした。「1年生の発達段階で国際理解?」と思われるかもしれませんが、世界にはいろいろな国があり、様々な人が生活していることに親しみをもつことがねらいです。授業後、講師の先生からたくさんのご指導をいただきました。
 4年生は、再来週の土曜日(2月10日(土)の公開日)に、二分の一成人式を行います。総合的な学習の時間を使い、学年全体で取り組んでいるところです。音楽の授業とも関連させて、合唱や合奏にも挑戦しています。今日は、「自分史作り」に取り組んでいました。小さい頃の写真を用意してきた子が、自分の生い立ちを画用紙にていねいにまとめていました。(写真中)
 友達同士、お互いの小さかった頃の写真を見せ合うと、なんとなく面影があるよちよち歩きの姿に「かわいい〜」という声が上がっていました。さあ、あと2週間余りでどんな学年発表、そして自分史ができ上がることでしょう。
 3校時に、6年1組の授業観察に行きました。授業前に、数名の子ども達が先生の机の前でうつむき加減に並んでいました。「何かあったの?」と一番後ろの席の子にそっと聞いてみたら、中休みに校内でボール遊びをしていた子ども達への指導中のようでした。担任の先生がきちんと指導しているなと思いました。
 さて、気を取り直して始まったのは、道徳の授業でした。「スマホで待ちぼうけ」という資料を使った授業内容でした。学習指導要領では、情報モラルに関する指導について明記されています。現在の指導要領では「留意すること」と書かれているのが、新しい指導要領では「充実すること」となっています。それだけ情報モラルに関する指導が学校教育の中で重要な位置を占めるようになってきました。
 道徳の授業で扱っているのは、「自由、自立と責任」としての学習です。直接的なメールやラインのトラブルについての指導は、学級活動や生活指導の場で行うことになります。しかし、今日使った道徳の資料では、女の子3人がラインのやり取りからけんかになるという、よくありそうなSNSのトラブルを扱ったものでした。子ども達も、自分の身近でよく起こりうる出来事としてとらえることができたようでした。(写真下)

1月24日(水)

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 1校時から3校時まで、いろいろなクラスの授業観察に行きました。
 1校時は、6年3組で道徳の授業がありました。最初に行ったのが、「無人島SOSゲーム」でした。船が沈没し、ボートに5つ物を乗せて近くの無人島に行けるとしたら、何を持って行くかを各自が考えました。グループでディスカッションすると、自分と違う意見が当然出てきます。そこで本題の資料「世界がもし100人の村だったら」を読み、自分と違う立場の人と仲良く暮らしていくための方法について考えさせるという授業でした。(写真上)
 授業では、国連で世界の子どもの現状を伝えた「2000年に生まれた世界の子どもが100人だったら」という資料も使いました。世界中の子ども達を100人としたら、そのうちの30人は栄養が十分でないこと、そして19人はきれいな水が飲めないことなどが記されています。
 ちょうど今日の5校時に、1年1組で道徳の研究授業があり、「せかいはひろいね」という国際理解・国際親善についての学習をしました。来年度から始まる特別の教科道徳において、低学年に新たに追加された内容です。今日も道徳の研究講師として福田先生にお越しいただきました。国際理解を道徳の授業でどのように扱っていくのか、福田先生からていねいにご指導をいただいたところです。
 続いて2校時は、1年2組の算数の授業観察に行きました。「おおきなかず」の単元で、2位数(何十)に一ケタの整数を足したり、2位数から1の位の数を引いたりする計算の方法を考えていました。まず計算の仕方を具体物の算数ブロックを使って考えていました。そこで、担任の先生がおもむろに牛のぬいぐるみ(通称「モーくん」)を手に着けて、子ども達に話しかけました。モーくんが間違えた考え方をすると、子ども達からは「ちがう、ちがう」という声が上がりました。(写真中)
 低学年では、先生が一人何役もこなしながら子どもの前で演じて授業を進めることがあります。学校の先生は役者でなければならないのです。・・・それよりも、1年2組にいるモーくんは、どこかで見たことがあるような気がしました。昔、カエルくんと一緒にコントをやっていたような…。
 3校時は、れやきルームでの小集団指導の様子を見に行きました。2人の子どもの指導の予定でしたが、1人は欠席ということで、結局先生2人で1人の指導をする個別指導になりました。学習内容は、コミュニケーション指導として、「ソーシャルスキルすごろく」を行いました。(写真下)
 授業観察に来た私と副校長も含め、5人ですごろくをしました。「ソーシャルスキル」という名前がつくだけあり、ただのすごろくではありません。サイコロの目の数だけ進んだところに書いてある内容について、他の人にきちんと伝わるように話をしなければなりません。また、相手の話をしっかり聞くということもルールの一つになっていました。好きな色や好きな食べ物、好きなスポーツと書かれたマス目もあれば、将来の夢を語ったり、「しかられて悲しかったこと」について話をするという指示の場所もありました。
 さらに、自分のことを話すだけでなく、「自分の好きな色は紫色です。校長先生はどうですか。」と、必ず話題をこちらに振ってくるので、毎回質問に答えることになりました。でも、そういう相手との会話がこの学習の大切なポイントです。相手の話を最後まで聞いてから自分の話をすることや、その話の内容を受けて話をすることなど、ソーシャルスキルの基本をすごろくで学ぶことができた授業でした。

1月24日の給食

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献立名           皿うどん
              フルーツヨーグルト
              牛乳


一口メモ

 皿うどんについて
 長崎市の中華料理店が、麺と細切り肉を炒めた焼きそばをベースに、ちゃんぽんを出前用にアレンジし、配送時にこぼれないように汁を少なくしたものです。見た目が皿に盛った焼きうどんのようだった事などから、「皿うどん」の名が付いたと言われています。
 給食では、豚肉やイカ、焼きちくわ、かまぼこの他に様々な野菜を入れ、やわらかな麺を使いました。

1月23日の給食

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献立名           コーンピラフ
              魚のバーベキューソース
              白菜スープ


一口メモ

 白菜スープについて
 白菜は、アブラナ科の越年草で、晩秋から冬の代表的な野菜です。中国の原産とされ、日本には明治初期に渡来しました。漬け物によく使われますが、煮物などにも用いることが多い野菜です。
 白菜の約95%は水分ですが、ビタミンC、カリウム、マグネシウムや亜鉛などのミネラル類が含まれています。それぞれ含まれている量は微量ですがバランスよく含まれています。煮込むと栄養分が逃げ出してしまうので、今日のようにスープにして一緒に食べるのがおすすめです。
(本日は、降雪のために牛乳が提供できませんでした。)

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