「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

サクラ草の植え替え(3年生)

 今年もサクラ草の植え替えをしました。
 赤玉土、培養土、肥料を順番に入れ、丁寧にサクラ草の苗を自分の鉢に植えました。毎日たっぷり水をあげてお世話をしていきます。

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10月17日(火)

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 よく降る雨、そして気温の低い日が続いています。今朝、正門側で登校の様子を見ていたら、手袋をして登校してきた子がいました。
 1校時に図工室に行ってみると、4年生が電動糸ノコの使い方について学習していました。(写真上)4年生としては、初めて使う道具(機械)です。電動糸ノコは、板を自由な形に切り取るのにとても便利な道具です。ただ、正しい使い方を覚えておかないと、糸ノコの刃がすぐに折れてしまったり、けがの原因になったりします。まずは、糸ノコの刃のしくみや、刃の取り付け方から指導していました。
 一方、1年生の図工の時間では、「『わ』じぶんのすきなもの」という題名で、絵の具の作品の仕上げの段階を行っていました。9月の下旬に絵の具で顔を描き、先週は手の形を描いていました。今週は、各自が持ってきた布きれを使い、洋服の部分を作っていました。(写真中)いろいろな柄の布を上手に切ると、すてきな洋服になります。布をハサミで切るのが大変だったのと、ポンドで貼りつけるのにも苦労していたようでした。一人一人の作品が、表情豊かに、そしてカラフルに彩られて完成しました。1年生の子ども達も、出来上がった作品がとても気に入っていたようでした。
 3階の音楽室から、ドンドンドン…という太鼓の音が響いてきました。見に行くと、4年生の音楽の時間で和太鼓をたたいていました。4年生の音楽の授業では、「日本のリズム・世界のリズム」の学習をします。日本のリズムでは、和太鼓によるおはやしや民謡のリズムになじみがあります。先生の小太鼓に合わせて、子ども達が一人ずつばちを手に、和太鼓に向かっていました。(写真下)
 学校によっては、有志を募って「和太鼓クラブ」を組織しているところがあります。地域の方に指導していただき、お祭りや音楽祭に出演したりするなど、活躍の場を広げています。田柄小には2台の和太鼓があります。運動会で応援団の子がたたく時しか使われない気がしますが、こうして音楽の学習として全員に和太鼓を経験させています。
 お昼過ぎにやっと雨が上がり、少し暖かくなったように感じられました。5,6校時は、久し振りに5年生と3年生のクラスに、サクラ草の植え替え作業を指導することができました。中庭に並んでいるサクラ草の苗は、雨続きでしばらく管理ができなかったために、ところどころ虫に食われた葉が見られるようになってきました。この時期、「ヨトウガ」という蛾の一種が卵を産みに来ます。そして、ヨトウムシと呼ばれる幼虫になると、葉っぱをバリバリと食べてしまいます。名前の通りに夜活動し、昼間は葉の裏か土の中にかくれています。サクラ草の葉は、青々としていておいしいのでしょう。見逃してヨトウムシが大きくなってしまうと、一晩で全部葉っぱを食べられてしまうこともあります。サクラ草を育てるのは、野菜の栽培と同様に、虫との戦いでもあります。

10月17日の給食

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献立名           揚げパン(きな粉)
              コーンポテト
              ワンタンスープ
              牛乳

一口メモ

 きな粉について
 今日は、きな粉味の揚げパンを出しました。
 きな粉は、大豆そのものに一番近い大豆加工食品です。原料である大豆は、「畑の肉」と言われるように、多くの栄養素が含まれており、きな粉は大豆の成分をそのまま含んでいます。良質のタンパク質を含み、またビタミンB1やビタミンB2といったビタミン類やカルシウム、カリウム、亜鉛、鉄といったミネラル類を多く含んでいます。
 粉にすることで消化が良くなり、大豆の栄養素を効率的に摂取することができます。

10月16日(月)

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 1校時に、けやきルームの授業観察に行きました。教員1名と特別支援教室専門員とで、2人の児童への個別指導を行っていました。(写真上)
 まず、この時間にどのようなことをどういう順で行うかを、児童に知らせてから指導を行っていました。あらかじめ児童に学習の見通しをもたせるために、特に特別支援教室では大切なことです。個別学習の最初の課題は、「なぞなぞあいうえお」でした。プリントになぞなぞが書いてあり、ヒントとしてマスの中に最初の文字だけ書かれています。分からない時は、手を挙げて先生を呼び、ヒントをもらうことになっています。次の課題は、「漢字の宝島」というプリントでした。たくさんの漢字がかくされている模様の中から、自分の知っている漢字を探し出す問題でした。さらに、迷路や点結びなど、目で先の見通しを見つけながら取り組む課題を中心に学習していました。時間や約束を守って課題に取り組むことで、自分の教室での学習にも落ち着いて向かえる力を身につけさせていました。
 今日の全校朝会では、読書旬間についての話をしました。私が最近読んだ本を持ってきて、その内容についての紹介を行いました。「教えてもっと、美しい音を(聴導犬・美音と過ごす幸せな日々)」という本で、作者は松本江理さんです。自らの耳の障害について書かれた本で、聴導犬との出会いによって変化した生活が生き生きと描かれています。子ども用に書かれた「聴導犬・美音がくれたもの」という本も出版されているので、一緒に紹介しました。
 5年生は、一年前に松本さんに来ていただき、聴導犬の学習をしています。今年は、12月に4年生への授業をしていただく予定です。「今日紹介した本を、今週一週間校長室前に展示しておきます。」と伝えたところ、さっそく休み時間にやって来て、手に取って見ている子ども達がいました。(写真中)子ども達は、物語やSFもの、あるいは推理小説などの本を読むことが多いと思います。今日紹介した本は、ノンフィクションのジャンルに入ります。いろいろな本の種類があることにも興味をもってほしいと思いました。
 お昼の放送で、「今日のお昼休みに、図書室で中学年への読み聞かせを行います。」という連絡がありました。休み時間になって図書室に行ってみると、たくさんの子ども達が来ていたのでびっくりしました。雨の日ということもあり、図書室で自分の好きな本に夢中になる子ども達の姿がたくさん見られ、うれしくなりました。
 中学年向けの読み聞かせを、図書委員会の児童が始めました。「耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ」という絵本でした。たまたまの偶然だと思いますが、朝自分が紹介した聴導犬のお話と重なる部分があり、またまたうれしい気持ちになりました。(写真下)

10月16日の給食

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献立名           とりごぼうご飯
              大根のあっちゃら漬け
              キャベツのみそ汁
              牛乳

一口メモ

 とりごぼうご飯について
 炊き込みご飯の中で、子ども達が一番大好きなご飯です。
 ごぼうは、関東から出荷される滝野川ごぼうや京都の堀川ごぼうなどが有名な品種です。
 ごぼうは、栄養面よりも食物繊維の効能が大きい野菜です。食物繊維は、栄養ではありませんが、腸の働きを整えたり、コレステロールをコントロールしたりする重要な作用を持っています。
 近年では、発がん物質などの有害物質を体外に排泄する機能があることがわかっています。

10月14日(土)

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 今日は、第二土曜公開日として、防災体験教室の様子を参観していただきました。
 1校時は、各クラス・学年ごとに、防災に関する学習を行いました。「地震と安全」や「3.11を忘れない」の資料を使い、それぞれの学年の発達段階に応じた内容を学習しました。映像を用いて学習したクラスでは、東日本大震災や阪神淡路大震災の被害の様子を見て災害の恐ろしさを学んでいました。
 避難訓練の後、体育館に全校児童が集まり、消防団の方から話を聞いたりDVDを見たりしました。3,4校時は、各学年が防災体験のブースを回り、体験学習をしました。低学年は煙ハウス体験、中学年は水消火器を使った初期消火訓練、高学年は応急手当や救急救命訓練を行いました。また、学校の備蓄倉庫に保管しているアルファ米の炊き出し訓練もあり、子ども達にでき上がったアルファ米を試食させてもらいました。
 朝早くから多くの方々にご協力いただき、防災体験教室を行うことができました。光が丘消防署を始め、避難拠点連絡会の皆様、消防団の皆様、PTA関係者の皆様に深くお礼申し上げます。

10月13日(金)

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 秋の読書旬間の取り組みとして、朝読書の時間を利用した全学級への読み聞かせを行いました。昨日と今日の2日間にわたり、読み聞かせボランティアの方々が各クラスの担当をしました。
 今日は、2年生と5年生の教室で行われていました。座席をずらし、教室の前の方に全員を集めてていねいに読み聞かせが始まると、みんな静かにお話の世界に入り込んでいました。(写真上)
 読み聞かせは、高学年でも効果的です。しかし、そのためには絵本の選定が大切です。どの学年にどのお話がよいか・・・多分、ボランティアのお母さん方は、考えに考えて本を選ばれたことと思います。
 来週水曜日に、洗足学園音楽大学の「おはなしコンチェルト たんぽぽの会」の皆さんによる、読み聞かせと生演奏の催しがあります。スクリーンに映し出される絵本の挿絵と、音大生ならではの楽器の演奏がコラボして、すてきな時間を演出します。田柄小では、昨年度から秋の読書旬間に合わせて来ていただくようになりました。今からとても楽しみです。(保護者の参観可です)
 1校時に、6年2組の道徳の授業を見に行きました。「ロレンゾの友だち」という資料を使い、「信頼・友情」についての内容でした。20年ぶりにロレンゾに会うことになった3人の友人は、ロレンゾがお金を持ちだして警察に追われていることを知ります。3人は、ロレンゾに会ったらどうすべきかを話し合いました。アンドレは「お金を持たせてだまって逃がす。」と言い、サバイエは「自首をすすめ、納得しなかったら逃がす。」、ニコライは「自首をすすめて一緒につきそう。納得しなければ、警察に知らせる。」と言いました。
 自分だったらどうしただろうか、そして本当の友だちとはどういうことを言うのかと、考えさせられる道徳の時間でした。(写真中)
 道徳とは関係のないことですが、1校時の授業開始前に担任の先生が子ども達に聞いていました。「眠いという人?」(多数の子が手を挙げる)「お腹すいてる人?」(数人が手を挙げる)「疲れている人?」(多数の子が手を挙げる)・・・というような状態で、「眠い人は何時に寝たの?」と聞くと、11時、12時、1時…と手が挙がっていました。本当なのでしょうか?
 今日の3校時は、交流学級での話し合い活動の時間でした。たて割りのペア学年で一緒になり、来月7日に行う「子どもまつり」のお店についての話し合いをしました。4年3組の教室は「43班」という名称です。2年3組の子ども達と4年3組の子ども達が、それぞれ半分ずつ集まって構成されています。4年生の班長さんが、全員の座る場所を指示したり、話し合いの司会をしたりしました。話し合いの結果、第1希望から第3希望までを無事に決めることができました。話し合いでは、2年生の子ども達が積極的に手を挙げて発表していました。(写真下)来週の交流学級活動では、決まったお店の内容について、さらに詳しく話し合いを深めていきます。

10月13日の給食

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献立名           ミルクパン
              ツナドレッシングサラダ
              チリコンカン
              牛乳

一口メモ

 チリコンカンについて
 アメリカの代表的な料理の一つです。トマトとチリパウダーという調味料が入っているアメリカの伝統的な料理です。
 今日の献立では、豆が入っているので、チリビーンズともいいます。大豆が入っているので、栄養的にも優れています。パンにつけて食べてもおいしくいただけます。

10月12日(木)

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 今日は、5年生の稲刈り体験に行ってきました。
 バスで埼玉県川島町に向かいました。6月の田植え体験でもお世話になった島村農園さんの田んぼに着くと、一面黄金色に実った稲が子ども達を迎えてくれました。4か月前に田植えをした苗が立派に成長し、たわわに実った稲穂が頭を下げて「早く刈り取ってください」と訴えているかのようでした。
 長袖長ズボンに長ぐつをはいて、準備が整ったところで説明を聞きました。2人1組で鎌を使い、1人が刈り取ったらもう1人に渡して稲を集めていきます。鎌は、学校から持っていきました。毎年稲刈り体験があるため、5年生用に学校に常備してあります。子ども達は、鎌を使うのが初めてという子が多かったようです。・・・確かに、鎌で草取りをしたりということは経験がないでしょう。次第に道具の使い方にも慣れ、稲の根元にあてがって、サクサクと気持ちの良い音で刈り取ることができるようになりました。
 今週は、残暑がぶり返したような暑い日が続いていますが、今日は特別に暑く感じられました。長袖長ズボンと首に巻いたタオルがびっしょりになる頃、やっと目標の場所まで刈り取ることができました。田んぼに座り込んで休んでいる子ども達の前に、大きなコンバインが登場しました。残った稲をバリカンのようにきれいに、そして素早く刈り取っていきました。あれだけ苦労して手作業で稲刈りをしたのに、その何倍もの面積をあっという間に刈り取るコンバインを唖然として見つめていました。かなり立派なコンバインで、田んぼ1つを10分ほどで刈り取ってしまうそうです。改めて、昔手作業で稲刈りをしていた時代の人々の苦労が、身に染みて分かりました。
 バスで平成の森公園に向かい、お昼を食べました。食後は、広々とした自然の中で、たっぷりと遊ぶ時間がとれました。カエルやバッタ、トカゲをつかまえて遊んでいる子ども達の表情がいきいきと輝いて見えました。
 午後は、川島町のカントリーエレベーターの見学をさせてもらいました。町でとれたお米の貯蔵用サイロがある場所です。大きなサイロが12棟あり、1つのサイロには、「給食で全校児童が毎日ご飯を食べたとして、10年分のお米」が入っているそうです。また、稲からもみ殻をとって玄米となり、さらに精米して白米になるという説明がありました。実際に玄米や米ぬかを見せてもらいました。
 午前中に稲刈りをしたものの、どうやって普段食べているお米(白米)になっているのかを知らなかった子が多かったようです。多分、まだよく分かっていない子がいると思います。今後、学校のミッキー池で育てている稲を刈りとり、脱穀・精米しながら、きちんと学んでいくことでしょう。
 余談ですが、川島町にはいたるところに「精米スタンド」があります。玄米を持ち込み、100円で10kgの精米ができる無人の精米所です。近所の農家から玄米で米を買い、精米スタンドで白米にする家庭が多いです。私の家も以前はそうしていました。現在は、家庭用の精米機を手に入れたので、それを使っています。やはり、精米したてが一番おいしいです。
 5年生が島村農園さんで収穫したお米は、来月以降の給食で出される予定です。お米の品種は、「彩のかがやき」です。埼玉県で改良された夏の暑さに強い品種だそうです。
 田植え体験と稲刈り体験でお世話になった島村農園さんと吉田さんには、3学期に学校に来ていただく予定です。その時までに、5年生はお米についてさらに学習を深めていきます。

※川島町の島村農園さんのホームページに、さっそく今日の稲刈り体験の様子がアップされています。ぜひ、そちらもご覧ください。

6年家庭科 玉ねぎ染め

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 給食室の協力で、9月から5週間、玉ねぎの皮を捨てずに回収し、乾かしていました。
 およそ2kgの皮をもとに行いました。各家庭からの持ちよりもあり、十分に染めることができました。紅茶染めの経験もあり、どのように輪ゴムや割り箸を工夫したら自分の思い描く模様になるのだろうかと考えながら、活動していました。
 焼ミョウバンの水溶液(ばいせん液)につけると、鮮やかなオレンジ色に変化し、染めることのわくわく感を感じ取って、どの子も満足そうでした。
 この布地をもとに、クッションの製作へステップアップしていきます。

稲刈り(5年生)

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 春に植えた稲の収穫作業のため、埼玉県川島町まで行ってきました。
 今年は例年に比べて豊作ということで、稲穂が重たそうにずっしりと垂れていました。鎌を使っての稲刈りは初体験の子も多く、最初は不安そうでしたが、すぐに慣れ上手に刈り取ることができました。
 40分程作業した後に、コンバインで刈り取る様子を見学しました。あっという間の作業に驚くと共に、昔の人の苦労や機械化による便利さを学ぶことができました。
 今年も島村農園さんや吉田茂雄さんなどたくさんの方々にお世話になり、立派なお米を収穫することができました。
 午後はカントリーエレベーターに見学に行き、精米や肥料について教えていただきました。この後は、学校でミッキー池の稲刈りを行う予定です。

10月12日の給食

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献立名           四川豆腐丼
              中華スープ
              牛乳

一口メモ

 四川豆腐丼について
 中国料理の中で、世界の人々から知られている料理です。豆腐は100年以上の歴史を持っています。ちんげんさいも入っています。ちんげんさいは、中国野菜の中でもよく使われる野菜です。日本名では、タイサイとも言われています。毎日食べていれば知らず知らずのうちに体にていこう力がついて風邪や胃腸病になりにくいと言われています。

スーパーマーケット見学(3年生)

 サミットスーパーへ見学に行きました。
 普段見られないお店の裏側を見せていただきました。大きな冷凍庫や冷蔵庫にも入って体験をしました。
 子供たちはスーパーマーケットの工夫をたくさん見つけていました。

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10月11日(水)

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 1校時に、5年2組の授業観察に行きました。算数「分数のたし算とひき算」の単元で、約分の意味について理解する授業内容でした。(写真上)5年生は、現在算数の授業を学力向上支援講師の先生も入って指導しているので、2クラスを3つのコースに分けて進めています。5年2組の教室には、16名位の子ども達が授業を受けていました。少人数分けで指導することで、一人一人に先生の目が届きやすかったり、授業の進度を子ども達の実態に合わせることができたりというメリットがあります。
 3年生が、氷川台にあるスーパーマーケットへ社会科見学に出かけました。地下鉄を利用して2駅ですぐに着くので、2校時から出かけて給食前には戻って来ることができました。
 校長会が区役所であったため、11時過ぎに自転車でそのスーパーにかけつけてみました。ちょうどクラスごとにバックヤードを見学しているところでした。普段買い物に行っている時は、商品がきれいにディスプレイされた売り場しか見ていません。売り場の裏に回ると、様々な仕事をしている人達や商品の山があることが分かりました。(写真中)
 副店長さんが中心になって、子ども達への説明や質問への受け答えをしていただきました。子ども達の質問は、とてもよく考えられたものが多く、感心させられました。売り場に商品を並べる工夫や、品物がどういうところから来ているかなどについて、詳しく教えていただきました。今は、ちょうど夏から冬へと商品の出し方を模様替えしている頃だそうです。夏に売れていた冷たいそばつゆの売り場は、鍋用のスープをたくさん陳列するように替えています。お菓子売り場も、冬に売れるチョコレート類を少しずつ増やしているということでした。「どれくらいもうかっていますか?」という小学生ならではの質問にも、ていねいに答えていただきました。
 お昼の放送では、毎日給食委員会からその日の給食の献立や一口メモを伝えています。今日は、図書委員会からも連絡がありました。読書旬間に合わせた連絡で、図書室で読み聞かせを行っていることについて放送していました。(写真下)
 今日は、「校長先生に質問」のコーナーもあり、私もマイクの前に座りました。先週、放送委員会の子から事前の打ち合わせがあり、2つの質問に答えることになっていました。
 1つ目は、「60周年を迎えてどんな気持ちですか」という質問でした。「自分の誕生日が近づいてきたらわくわくした気持ちになるのと同じで、周年行事というのは、10年に一遍の行事なので、とても楽しみでわくわくしています」と答えました。また、「一年前から『たがらっこフェスタ』をするなど、地域の方々と話し合って開校60周年を盛り上げる取り組みをしてきたので、ますますわくわくする気持ちでいっぱいです。」と付け加えました。
 2つ目の質問は、「60周年という田柄小の歴史の感想を聞かせてください」というものでした。「一口に60年といっても、まだ60歳になっていない自分にとってはとても長い年月です。建物や地域の様子が変わったということだけでなく、たくさんの人達が学んだ6年間の思い出が、この田柄小学校にあると言えます。つまり、目に見える変化以外に、人の心の中に残っている歴史がたくさんあるということです。そういう人の心の中に残っている歴史をこれからも大切にしていかなければならないと感じています。」と答えました。
 それにしても放送委員会の子ども達は、とてもタイムリーで良い企画を考えてくれたものです。

10月11日の給食

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献立名           大豆入りひじきご飯
              野菜の梅あえ
              けんちん汁
              牛乳

一口メモ

 けんちん汁について
 けんちん汁は、汁物料理の一つです。肉や魚は加えず、野菜を油で炒め、だし汁を加えて煮込んだものです。
 鎌倉市のけんちょう寺の「けんちょう汁」から「けんちん汁」という言い方になったと言われています。いわれは諸説ありますが、それだけ有名な料理ということです。

10月10日(火)

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 1校時に、4年1組の授業観察に行きました。社会科「まちのうつりかわり」の授業でした。4年生の社会科では、年間を通じて東京都についての学習をしています。
 現在学習しているのは、玉川兄弟による治水事業「玉川上水」についてです。江戸時代に、玉川兄弟・・・庄右衛門(しょうえもん)と清右衛門(せいえもん)・・・が、多摩川から40km以上も離れた江戸の町(四谷付近)まで上水をつくることを命じられました。現在のような重機がない時代に、よくこれだけの大事業を成し遂げたものです。
 今日の授業では、まず現在の玉川上水の様子を撮った写真を子ども達に提示していました。(写真上)担任の先生が、夏休み中に小平付近で撮った写真でした。(現在も水が流れています)そして、東京都を西から東に流れる多摩川の地図を示して、「どこから水を取り入れて江戸の町まで上水を引いたのだろう」という疑問を投げかけました。「川の上流から」という子もいれば、「江戸に一番近い下流から引いた」と予想した子もいました。実際は、やや上流に位置する現在の羽村市に取水口があります。江戸の町に近い場所からでは傾斜が少なく、思うように水が流れません。一番良い場所を探し当てて、計画がスタートしました。(実際は、2回の失敗をしています。日野や福生から水を引こうとしたところ、水が地面にしみ込んでいったり、硬い岩盤にはばまれたりして断念したそうです)全長43kmの上水の傾斜(標高差)は、わずか92mと言われています。玉川兄弟の測量の技術や工事に携わった人々の苦労は相当なものだったということが分かります。
 2校時に、5年生と3年生の授業を見に行きました。5年1組では、社会科「これからの食料生産」についての学習をしていました。まず、各自持ち寄った広告を使って学習をしました。外国産の食べ物に着目して、「どんな食材がどこの国から来ているか」ということを調べました。(写真中)広告にもちゃんと「○○産」という表示が書かれています。鶏肉(タイ)、サバ(ノルウェー)、エビ(アルゼンチン)、たこ(モロッコ)・・・地図帳を開いてそれらの国の位置を調べてみると、世界各国から食材が日本に届いていることが分かります。逆に言うならば、日本産の食料は米や野菜(野菜も外国産が増えています)が中心であることが分かります。
 輸入が増えた理由としては、外国産は値段が安く、輸送技術が進歩したためですが、これからの日本の食料をどうしたらよいかということに目を向けることが重要になってきます。5年生の社会科では、日本と世界との結びつきについて学んでいます。
 3年1組では、算数「かけ算の筆算の仕方を考えよう」の学習でした。今日は、「何倍」という時にもかけ算を使って求めることができることを学びました。(写真下)日頃の会話の中で、「何倍」という言い方はよく出てきます。「2倍」とか「3倍」といった時には、「×2」、「×3」をして、もとの数よりも大きくなることが計算で確かめられました。

10月10日の給食

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献立名           ご飯
              和風ハンバーグ
              じゃがいものみそ汁
              牛乳

一口メモ

 和風ハンバーグについて
 「和風」という名前がついているのは、木綿豆腐が入っているからです。また、豚ひき肉ととりひき肉も半々に使っているハンバーグです。
 ハンバーグは、子ども達に大人気のメニューです。しょうゆ味のたれにしました。

サクラ草の植え替え(6年生)

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 昨年度に引き続き、今年もサクラ草を植え替える季節になりました。
 今年は2回目なので、慣れた様子でてきぱきと植え替える姿がみられました。卒業式を彩るサクラ草になるようこれから愛情をもって大切に育てていきます。

10月6日(金)

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 1校時に、体育館で6年2組がソフトバレーボールの授業をしていました。体育のネット型ボール運動の一つとして、ソフトバレーボールを扱っています。今日はグループごとに丸くなり、ボールをオーバーパスやアンダーパスでつなぐ練習に取り組んでいました。(写真上)
 大きめのやわらかいボールを使っているので、小学生でも扱いやすく楽しみながら運動に取り組むことができます。子ども達があまりにも楽しそうに練習をしていたので、一緒に輪の中に入ってやらせてもらいました。バレーボールは、経験がない子がほとんどですが、アンダーパスのコツを教えてあげるとボールの行方が定まるようになってきます。ネットはバトミントン用の低いものを使いますが、ゲームを通じてまた子ども達の技能が向上していくはずです。
 中休みの終わり頃、近くの保育園の子ども達が学校を訪れました。避難訓練での二次避難場所に本校を毎年利用している保育園の子ども達です。せっかくなので、校庭や中庭の様子を見てもらいました。特にミッキー池に興味をもったようで、どんな生き物がいるのかと身を乗り出すようにして見ていました。(写真中)
 今日は、6年生の卒業アルバム用の写真撮影が行われました。午前中は、教室での授業風景を撮影しました。午後は、中庭に学年全員が集まり、集合写真を撮りました。(写真下)6年3組の窓から写真屋さんが撮ったのですが、全員の顔がバランスよく入るように、何度も立ち位置を調整しながらの撮影でした。
 学年全体の集合写真は、1学期の武石移動教室に行った時に、ベルデ前の広場で撮影済みです。その時の写真は、アルバムの中に見開きで載るそうです。今回の学年写真は、アルバムの表紙に載せる写真のようでした。今後は、委員会やクラブ活動の写真撮影をしたり、文集のページを作成したりしていくことになります。
 昼休みに、6年3組の子が2人やってきました。水曜日に算数の授業を見に行った時、後ろのロッカーの上に係の子が作ったポストを見つけました。分からないことを何でも教えてくれる係のようで、知りたいことがあったら紙に書いてポストに入れると、親切に教えますと書いてありました。そこで、「クラスのみんなが好きな給食と、苦手な給食を教えてください」と書いてポストに入れてみました。用紙には、「教えてもらいたい日時」の欄もあり、今日の昼休みを指定したところ、ちゃんと来てくれたというわけです。
 持ってきた紙にはこう書かれていました。・・・「ご依頼ありがとうあございます。6年3組の好きな給食ランキング 1位きなこあげパン 2位みそラーメン 3位キムチチャーハン(ピリ辛がおいしい!)」・・・やっぱり揚げパンは今の子ども達にも大人気のようです。また、麺類の日は、ご飯やパンの日に比べて少ないですが、中でもラーメンは大好きなのですね。ちなみに、ラーメンの麺とスープは別々に配膳されます。自分で麺をスープに入れて食べるので、麺がのびることはありません。キムチチャーハンが3位に入ったのは意外でした。デザート系が入ってくるかと思ったからです。
 係の子が持ってきたもう1枚の紙には、嫌いな給食についてのランキングもありました。(実は、自分はこちらの方を知りたかったのです)・・・「1位ししゃも(卵がイヤ) 2位ルビーゼリー(ワインみたいな味がきらい) 3位トマト・ピーマン」と書いてありました。校長室に来た2人に聞いてみましたが、家庭ではししゃもを食べないと言っていました。昔からよく食べている私は大好きなのですが…。ルビーゼリーは、先週の献立にあったデザートです。栄養士さんに聞いたら、確かに赤ワインで香り付けをしているとのことでした。(90度でアルコール分はとばしています)子ども向けのゼリーでなかったようで、これは改善されていくでしょう。3位は、給食の献立と言えるかどうか・・・ごくたまにミニトマトが出される場合はありますが、野菜の生食はほとんどなく、熱を通した食材がほとんどです。これも2人に聞いてみると、トマトベースのスープなどが嫌いという子がいるようでした。多分、献立ではなく「嫌いな食材は?」と聞かれたら、トマトの他にきのこ類が入ってくるのでしょう。また、ナスが苦手という子も多いようです。
 それにしても、とても親切で楽しい係活動があるものです。

サクラ草の植え替え(2年生)

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 今年度も全校の取り組みとして、サクラ草を育てます。今週、2年生はクラスごとに時間を決めて、校長先生の指導の下、サクラ草の植え替えをしました。

 小さい種から育て、やっと10cmちょっとの背丈になったサクラ草。赤玉土や培養土の混ぜ方を教えていただき、丁寧に植え替えました。

 1年生の時には難しかったビニールポットを外す作業も、今年度はスムーズに行えたことに成長を感じました。

 心配なことや疑問はその場で校長先生に聞く子どももいました。

 水、愛情たっぷりで、丁寧に育てさせていきます。

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