「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

1月13日(土)

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 強い寒気がやってきて、ミッキー池の氷が日に日に厚みを増してきています。今日は、第二土曜公開日として、午前中の4時間の授業を公開しました。また、廊下に掲示した書き初め展もご覧いただくことができました。寒い中をたくさんの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。
 今日もそれぞれの教室で様々な授業が行われていました。1年生は、図書室を使って国語の「むかしばなしがいっぱい」の授業がありました。(写真上)子ども達が知っている昔話がたくさんありました。昔も今も変わらずに「昔話」として語り継がれてきています。
 2年生の教室では、「田柄小かるたをつくろう」という生活科の授業が行われていました。(写真中)子どもなりに、五・七・五のリズムで田柄小の特徴をつかんだかるたを考えていました。昨日のホームページで、体調を崩して休んだ先生が多く…と書きましたが、今日はマスクをしながらもなんとか教壇に立つことができました。振り替えのない第二土曜日の授業は、学校の先生達にとって、休めないというプレッシャーと病院に行く日が無いという悩みを抱えた勤務となっています。(これは、校長の私も同じです)
 さて、今日は田柄小伝統の「卒業記念もちつき大会」が開催されました。昨日からたくさんのPTAの皆さんにお手伝いいただき、準備がすすめられてきました。5年生も、昨日は大量のもち米を研ぐ作業を手伝いました。
 今朝早くから、大勢の地域やおやじの会の皆様にお集まりいただき、もち米を蒸す作業から始まりました。体育館に大きな臼や杵が運ばれました。全て吉田さんの家から持ってきていただいた道具です。歴史と伝統を感じる立派な臼が体育館に置かれました。
 もちつき大会は、4年生以上が参加します。4年生と5年生は、もちつきの仕方の説明を聞いてから、地域に伝わる千本つきの技を見学させてもらいました。11月の60周年祝賀会でも披露された千本つきは、田柄ならではの伝統の技です。(写真下)その後、つきたてのおもちを試食しました。温かいおしるこに入ったおもちは、つきたてならではのおいしさでした。
 最後に6年生が体験をしました。「卒業記念」と名がついているので、6年生のための行事でもあります。きちんと開会式を行い、吉田さんのお話を聞いてスタートしました。6年生は、全員に千本つきの体験をさせてもらいました。また、担任の先生も大杵を持ってもちつきをしました。
 子ども達が大人になったら、いつかこの田柄の地でこのようなもちつきの伝統を地域の子ども達に広められる立場になってもらいたいものです。
 本日は、たくさんの方々にお越しいただき、もちつき大会の運営に携わっていただきました。深く感謝申し上げます。

もちつき見学(4年生)

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 地域やPTAの方々に協力していただき、もちつきを見学しました。杵を5本使って高速でもちをつく、「千本付き」を見せていただきました。高速のもちつきに子供たちは驚いていました。つきたてのもちは、あつあつでよく伸びました。お汁粉にしていただきましたが、つきたてのもちを食べたことのない子は、その美味しさにも驚いていました。

もちつき大会(5年生)

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 6年生の卒業記念もちつき大会に向けて、昨日は5年生が30キログラムのもち米をといで準備しました。家庭科での学習を生かして、全員で一生懸命とぎました。
 もちつき大会では、今年も息の合った千本付きの様子を見ることができました。担任も大きなきねで挑戦しましたが、きねがとても重く、しっかりともちをつくことができませんでした。6年生になった来年は子供たちにも挑戦してもらおうと思います。その後、お汁粉や醤油をかけていただきました。つきたてのおもちはよくのびて、とても美味しかったです。

1月12日(金)

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 4年生の音楽の授業の様子を見に行きました。席替えをして、新たな気持ちで3学期の音楽の授業を始めていました。最初に先生から、3学期の見通しについて話がありました。これから学年全体で取り組んでいく合奏は、2月の二分の一成人式や6年生を送る会、そして4月になってからの1年生を迎える会でも演奏することになります。気持ちをしっかり入れて、学年全員で取り組む姿勢が大事です。
 また、リコーダーの練習が冬休み中の宿題になっていたようでした。もののけ姫とエーデルワイスの楽譜に、自分で練習して吹けるようになったところにアンダーラインを引いてくることになっていました。譜面台を用意し、すぐに練習が始まりました。(写真上)教室での授業同様に、専科の授業でも来年度に向けて向上心をもって取り組んでいけるように指導していきます。
 明日から校内書初め展が始まります。3学期に入って書いた書き初めが廊下に掲示されました。(写真中)今年は、3年生以上の毛筆作品を雲華紙(うんかし)に貼って掲示することにしました。雲華紙は、ふすまの裏紙などに使われる再生紙の一種で、よく書き初めの台紙として用いられます。全学年とも廊下の掲示板に書き初めを貼りましたので、明日の公開日にぜひご覧ください。
 今日は、急に体調を崩して休みをとった先生が何人かいました。担任が不在のクラスには、急遽授業内容を変更し、課題を用意して補教の先生(専科の時間等で手が空いている先生)がその教室を指導に行きます。今日は補教に入る先生が足りず、5校時は5年生の教室に私が行きました。3学期の計算ドリルを配り、3ページ行うことが課題になっていました。残ったページは宿題になるということで、みんな黙々とドリルの問題に取り組んでいました。(写真下)
 ところが・・・明日のもちつき大会のために5年生がもち米を研ぐ役割になっていて、途中でクラスの半分ずつが家庭科室に呼ばれていきました。冷たい水で米を研ぎ、終わって教室に戻って来ると、計算ドリルを行う時間はあとわずか・・・宿題として行う部分が結構残ってしまいました。でも、とても素直な子ども達だなと感じました。
 6校時は、クラブ活動の時間でした。今日は、3年生が各クラブの様子を見に行く『クラブ見学』の日でした。3年生の子ども達が活動場所に入ってくると、クラブ活動中の4年生以上の子ども達が急にかしこまった感じになり、クラブ長を中心に活動内容の紹介をします。3年生の子ども達にとっては、クラブの時間は初めて見る光景で、様々なクラブ内容があることにびっくりのようでした。理科室に入って科学クラブの様子を見れば、「科学クラブに決めた!」と言い、家庭科室に行って調理の様子を見れば「料理・手芸クラブに決めた!」と言い、結局どのクラブもとっても魅力的だったようです。
 ちなみに、料理・手芸クラブでは、「フルーツパフェ」を作っていました。家庭科室全体に漂う甘い香りと、とってもきれいにトッピングされた盛り付けに、思わず長い時間うろうろとしてしまいました。それを見かねてか、後からクラブの子ども達が校長室に自分達で作ったパフェを持ってきてくれました。チョコレートやチョコクリーム、みかんの缶詰にバナナと、盛りだくさんのパフェでした。こんなに甘い食べ物を口にしたのは、何年振りのことでしょう・・・それくらい甘かったです。来月は、3年生のクラブ体験も予定されています。

クラブ見学(3年生)

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 4年生から始まる、クラブの見学に行きました。クラブは4.5.6年生で活動しています。
 クラブの先輩方に、クラブの内容を説明してもらいました。見学が終わると、「手芸・料理クラブやってみたい。」「どうしよう、決められない。」と楽しそうに話していました。来月は体験です。

1月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              さけの塩焼き
              五目きんぴら
              じゃがいものみそ汁
              牛乳

一口メモ

 れんこんについて
 今日の五目きんぴらには、にんじん、こんにゃく、れんこん、さつま揚げが入っています。とても食べ応えのあるきんぴらになりました。
 年の初めのお正月には、れんこんは欠かせない食材です。れんこんには、たくさんの穴が空いています。たくさん穴が空いていると、そこから覗くと前が見えることから、れんこんは「将来の見通しが良くなるように」という願いが込められた食材と言われるようになりました。

1月11日(木) その2

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 1校時から6校時まで、各学年に1時間ずつ生山ヒジキさんのなわとび指導がありました。昨日もお伝えしたように、東京都で行っているオリンピック・パラリンピック教育の予算が全小中学校に配当されています。そのため、ヒジキさんのようなスポーツ選手は、毎日のようにいろいろな学校を回って指導にあたっているそうです。
 午前中に出張があり、見ることができなかった学年がいくつかありましたが、それぞれの発達段階に合わせてなわとびの指導が行われている様子がよく分かりました。2年生への指導では、二重跳びができるコツを教え、多くの子ども達の跳び方が変わりました。また、4年生以上の学年では、「はやぶさ」を跳ぶコツを伝授していました。ヒジキさんのコツを聞いてから実践してみると、「とても難しい技」ととらえがちな「はやぶさ」が、簡単にできそうな技に思えてくるから不思議です。実際に、最初は「はやぶさ」ができる子がほんの何人かだったのに、授業の終わりには50〜60人もの子ども達が「できた」という経験を味わえていました。
 また、全学年に共通して指導していたのが、なわの持ち方やなわとびの長さについてです。なわを跳ぶ技術があっても、持ち方やなわの長さで跳べていないという場合もあるということが分かりました。子ども達にとって、なわが長すぎる子が全体に多いようです。なわを片足で押さえて、グリップから先のなわの始まりがみぞおちの辺り(脇の下とおへその間)に来るぐらいが良いとのことでした。
 生山ヒジキさんから、なわとびに関する多くのことを学びました。なわとびは、手軽に誰でも楽しめ、練習すればすぐに上達し、何よりも「できた!」という喜びがすぐに味わえるスポーツです。子ども達のなわとびに対する意欲がグンと向上したことがうかがえた一日でした。

1月11日(木) その1

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 2014年のなわとび世界大会のチャンピオンでもあり、7つのギネス世界記録更新をした生山ヒジキさんがやってきました。
 校長・副校長とで、いつも7時過ぎには学校に着いているのですが、すでに一足早くヒジキさんが到着していました。すぐに体育館に案内し、準備が始まりました。あとで聞いた話ですが、いつもパフォーマンスの前には1時間以上かけて入念なウォーミングアップを行っているそうです。体育館を走ったりロープを回したりと、私達が一般的に考える準備運動とは全く違う体の温め方のようでした。
 今日からなわとび月間が始まりました。普段の年であれば、体育朝会を行い、運動委員会の児童がなわとびの技の紹介をしていました。今日は全校児童が体育館に集まり、ヒジキさんのなわとびパフォーマンスを見せてもらいました。
 音楽に合わせてリズムよくなわとびを跳んだり、空中に高く跳び上がってなわを回したり、かっこよく止める決めポーズがあったりと、すばらしいパフォーマンスを見せてもらいました。特に四重跳びや五重跳びでは、説明がなければ何回跳んでいるのか分からないぐらいの早技でした。
 ヒジキさんは、よくショッピングセンターなどにも呼ばれて、なわとびのパフォーマンスショーに出演しているそうです。なわとびというと、地味なスポーツ・・・というよりも、準備運動のための道具としかとらえていない人が多いと思いますが、今日のパフォーマンスを見たら考え方が変わると思います。技の組み合わせや表現方法によって、こんなにも華やかなパフォーマンスができるのかと、子ども達と一緒に見入ってしまいました。

1月11日の給食

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献立名           あげパン
              和風ワンタンスープ
              みかん
              牛乳

一口メモ

 みかんについて
 寒い時期のビタミン補給として、みかんは最適なくだものです。みかんには、特にビタミンCが多く含まれていて、成人の一日当たりのビタミン所要量(50mg)をみかんMサイズ2個くらいでとることができます。
 また、みかんの薄皮やすじには、ペクチン、ヘスぺリジンなどの豊富な栄養が含まれています。ペクチンには整腸作用、ヘスぺリジンには血圧の上昇を抑えるなどの効果があります。

書き初めをしました(4年生)

 冬休みにもたくさん練習をした「流れる星」を清書しました。正座をして習字をするのは慣れないことでとても苦労している子もいましたが、日本古来の伝統文化の一つを味わうよい機会です。集中してよい字を書こうとがんばりました。
 土曜日から始まる校内書き初め展で、個性豊かな「流れる星」を鑑賞してください。

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書き初め(2年生)

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 2年生では、年明け登校日より書き初めに取り組んでいます。今週中に残り3枚をかき、その中から校内書き初め展の作品を決めます。

 冬休みにも宿題として取り組んだ成果を発揮するときです。おうちの方にも見てもらった、という声もたくさん聞きました。ありがとうございました。

 お手本をゆっくり見て、最高の作品が書けるように取り組んでいます。


 13日(土)より校内書き初め展が始まります。是非、お越しください。

1月10日(水)

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 体育の時間や休み時間に、なわとびに盛んに挑戦する子ども達の姿が見られます。(写真上)明日からなわとび月間が始まります。すでになわとびカードが配られた学級もあるようで、いろいろな技を練習し始めていました。
 なわとび月間に合わせて、明日は生山ヒジキさんを講師とした「なわとびパフォーマンス&指導」が予定されています。生山ヒジキさんは、2年前にも本校でなわとびの指導をしていただいたことがあります。(私は初めてです)今年度4月の合同校長会が始まる前に、生山ヒジキさんが直接会場に来られていくつかの技を実際に見せてくれました。四重跳びだったか五重跳びだったか、あまりにも速く縄が回っているので数えられませんでしたが、数々のギネス記録保持者であることが一目でわかりました。今回は、東京都で勧めているオリンピック・パラリンピック教育予算を使い、田柄小で全校児童に指導をしてもらうことにしました。
 先月プリントでお伝えしましたが、朝8時25分から全校児童へのなわとびパフォーマンスを行い、その後1校時から6年⇒3年⇒1年⇒4年⇒2年⇒5年の順に指導をしてもらいます。体育館にて行っていますので、どの時間帯でも自由に参観いただけます。
 1年生が図工の時間に、展覧会の招待状作りをしていました。(写真中)展覧会のプログラムやお知らせのプリントは、来週中には各家庭に配布する予定です。1年生は、平面作品として「わ!とび出せ すきなもの」、立体作品として「○○ケーキ」を出品します。「がんばって作ったので、みにきてね」と書いてある招待状をもらったら、きっとすぐに展覧会に行きたくなることでしょう。展覧会は、2月2日(金)〜3日(土)です。お楽しみに・・・。
 どのクラスも、昨日から今日にかけて書き初めが行われました。3年生以上は教室の机を廊下に出して書き初めの場所を用意したり、体育館で学年一斉に行ったりする様子も見られました。12月に学校で練習し、冬休みに家で練習した成果が発揮できたことと思います。今週土曜日の公開日から校内の廊下に作品を展示し、校内書き初め展を開催します。
 3年1組では、書き初めが終わった子から、半紙に自分の選んだ漢字一文字を書かせていました。毎年12月に「今年の漢字」として、全国から投票されて選ばれたその年の世相を反映した一文字が発表されます。(ちなみに昨年は「北」でした…)子ども達には、年の初めに自分の目標としたいことを漢字一文字で表現させるのも面白いものです。
 3年生なりに、漢字のもつ意味を考えながら筆を持っていました。「福」や「幸」、「命」などの文字が見られました。(写真下)自分だったらどんな漢字一文字を選んだだろうかと考えました。・・・「健」でしょうか…。

1月10日の給食

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献立名           トンファン
              むらくも汁
              牛乳

一口メモ

 トンファンについて
 トンファンは漢字で書くと「豚飯」です。本場の沖縄では、シイタケやニンジン、かまぼこなどを豚汁で炊いたご飯に、かつおだしのたっぷりきいた汁をかけて食べる料理です。沖縄ではいろいろな具を入れて炊き込んで作ります。給食では、豚肉の他にキャベツやこんにゃくを入れています。
 琉球王朝時代の宮廷料理のひとつでもあった「トンファン」は、お正月のおもてなし料理としても登場します。

6年書き初め

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 1月9日(火)3学期の初日、6年生は書き初めに取り組みました。
 2学期の書写の授業や冬休みの宿題を通して、練習に励んできました。小学校最後となる今年は、「新たな決意」と書きました。4月から始まる中学校生活に向けての期待や意欲が込められた言葉です。
 子供たちは緊張しながらも、一筆一筆に思いを込めて書いていました。校内書き初め展は13日(土)から始まりますので、ご来校の際はぜひご覧ください。

はじめての「書き初め」(1年生)

 2学期末から練習していた書き初めですが、3学期にいよいよ本番に挑戦しました。ゆっくり、丁寧に、正しい姿勢で、練習してきました。そこに「新しい気持ちで」書くことをめあてに付け加えました。
 新年を迎え、今年も一年頑張ろうという気持ちで書くように伝えました。

 しんとした教室で、落ち着いて取り組むことができました。手本そっくりに書こう、丁寧に書こうと真剣に書いている姿に、成長を感じました。

 校内書き初め展では、友達の作品のよいところ、上級生の作品のすばらしさを感じながら、鑑賞していきます。

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書き初め(5年生)

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 5年生は、体育館で席書会を行いました。
 はじめに、書き初めは本来1月2日に行うものであることやその年の恵方に向かって書くとよいということを話しました。
 「春の海」の音楽が静かに流れる中、集中して自分の字に取り組みました。冬休み中の練習の甲斐があり、「進む勇気」という言葉の様に力強さが伝わる文字になりました。ご来校の折にぜひご覧ください。

書き初め展へ向けて(3年生)

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 書き初めを行いました。3年生は「美しい心」を書きました。冬休みも練習をし、上手に書けるようになってきました。
 今回書いた作品の中から、校内書き初め展に掲示する作品を選びます。どの児童も一生懸命さが伝わってくる作品となりました。

1月9日(火)

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 新年、あけましておめでとうございます。3学期の学校生活が今日からスタートし、子ども達が元気よく登校してきました。朝、正門側で子ども達を迎えていると、「あけましておめでとうございます!」とあいさつをしてくる子が何人かいました。その爽やかなあいさつを聞いて、「きっと楽しく充実した冬休みを過ごしたのだろうな」と感じることができました。
 登校後、すぐに体育館に全校児童が集まり、3学期の始業式を行いました。年の初めということもあり、「一年の計は元旦にあり」という話をしました。「一年間の計画を立てるのは、年の初めのお正月に行うのがよい」という言葉で、「この一年間をしっかりと過ごすためには、まずきちんと計画を立てることが大切である」ということを意味しています。子ども達にとっての「計画」とは、すなわち「目標」ということです。
 2週間前の終業式の日に、全校児童に宿題を出しました。始業式の日までに、今年の目標(あるいは3学期の目標)を決めてくるという宿題でした。学校生活での「元旦」にあたるのが、今日の始業式です。人は、目標があるからこそがんばろうという気持ちがもてるものです。そして、目標があるからこそうまくいかなかった時に自分を反省していくことができます。一人一人の目標は、それぞれに違いがあります。文字をていねいに書くことを目標にする子がいれば、進んで発表をがんばりたいという子もいるでしょう。また、忘れ物を減らすように努力が必要な子もいれば、外遊びをして体を鍛えることが必要な子もいます。今の自分にどんな目標が必要なのかをしっかり考えて、自分自身がよりよくなっていくための目標を立てるようにしましょう。・・・という内容で、話をしました。
 始業式の話で使った「一年の計…」の拡大コピーは、すぐに1階保健室前の掲示板に貼りました。写真掲示も新しくし、先月行った6年生の社会科見学の様子も掲示しました。休み時間にさっそくたくさんの子ども達が掲示板の写真を見に来ていました。(写真上)
 始業式の児童代表の言葉は、5年生が担当しました。4月からは最高学年の6年生になるため、下学年から尊敬される6年生になりたいという抱負を語っていました。そのために、一つ一つの行動を大切にし、あきらめずに努力することと、何事にも自信をもって取り組むことについて発表していました。(写真中)
 今日は、さっそく各クラスで3学期の目標についての指導が行われ、決意をカードに書き込む様子が見られました。今週土曜日の学校公開では、廊下は書き初めが展示されますが、教室の後ろの掲示板に3学期の目標を書いたカードが貼り出されるクラスが多いことと思います。
 今日は、多くの学年で書き初めが行われていました。また、2学期の漢字のまとめ(50問テスト)を実施していた学年もありました。そして、予報通りに暖かくなってきた休み時間には、校庭に出て遊ぶ元気な子ども達の姿が見られました。校庭の芝生は養生期間が終わり、柵が外されています。冬芝が順調に生育し、子ども達の遊び場となっていました。(写真下)
 今日から給食も始まっています。学校によっては今日を午前授業とし、明日から給食を開始するところもあります。5,6年生は委員会活動があり、6校時までしっかり活動していました。

1月9日の給食

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献立名           赤米
              鶏の照り焼き
              切り干し大根炒め
              七草汁
              牛乳

一口メモ

 七草汁について
 1月7日の朝には、7種類の野菜が入ったおかゆを食べる風習が昔からあります。(七草粥)これは、お正月のごちそうで疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという意味があります。七草とは、「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」を言います。(ちなみに、ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはカブ、スズシロはダイコンのことです。)
 今日の給食では、七草汁に入れる野菜として「かぶ、大根、にんじん」を使い、餅のかわりに小麦粉と白玉粉で作った団子を入れました。

12月25日(月)

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 82日間に及んだ2学期の学校生活が、今日で終了となりました。登校後、すぐに体育館に集合し、2学期の終業式を行いました。土日をはさみ、しかもクリスマスということもあり、東京都では毎年のことではありますが、なんとなくこの12月25日の終業式が子ども達にとってはしっくりこないような気がします。
 子ども達にとって、長かった2学期の一番の思い出は、運動会でのがんばりだったでしょうか。3週間にわたる練習をがんばり、その努力が、すばらしい演技や力強い競技に実りました。また、11月に行われた開校60周年記念行事も心に残る出来事になりました。10年に一度の行事を田柄小のそれぞれの学年として参加できたことは、学校の歴史を今後に伝えていくうえで大切な経験であったと言えます。その他にも、持久走記録会や長なわ大会で活躍した子もいました。全てに共通して言えることは、「一生懸命がんばったことは、すばらしい思い出になる」ということです。
 児童代表の言葉では、2年生の2人が壇上に上がりました。それぞれ今学期にがんばったことをしっかり発表していました。(写真上)持久走記録会や漢字練習をがんばったこと。音読や文字をていねいに書くようにがんばったこと。・・・全校児童500人分のがんばりを集めたら、もっともっとたくさんのがんばりがこの2学期にあったことになります。
 終業式後、教室に戻ってすぐに通知表を渡していたクラスがたくさん見られました。一人ずつ先生のところに行き、2学期の成果や課題を説明してもらっていました。(写真中)いつの時代になっても、この光景は残ってほしい学校での一コマです。通知表をもらう時の子どもの笑顔や緊張した面持ち、安堵感・・・は、とても大切な瞬間であるからです。
 5校時に、大掃除を行っていたクラスがほとんどでした。教室内をすみずみまできれいにし、気持ちよく新年を迎える準備が整いました。(写真下)きっとこれから各家庭でも年末の大掃除をされることでしょう。子どもも一緒に参加させ、「身の回りをきれいにすることで、心もすっきりとして新年を迎えること」の大切さを教えてあげたいものです。
 さて、明日から14日間の冬休みになります。子ども達にとって、冬休みは家族や親せきの方々と過ごすことができる貴重な期間でもあります。どうか有意義で楽しい休日をお過ごしください。そして、それがそのまま1月からの子ども達の学校生活へのエネルギーにつながります。
 皆様、どうぞよいお年をお迎えください。

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