2月13日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当時、一番びっくりしたのが、氷のすべり台を一人でそりに乗って滑走する「ボブスレー」でした。スキーをはいて、射撃をしながら移動する競技にもびっくりしたものです。カーリングは、そのずっと後からオリンピックの正式競技になったので、長野オリンピックあたりから注目を浴びるようになったのだと思います。ちなみに、軽井沢の移動教室に行くとカーリングを体験できる施設があり、移動教室のコースに入れる学校もよくあります。 2年生の教室では、算数の時間に「分数」を学習しています。昔は3年生から分数の学習を行っていましたが、今は2年生のこの時期に分数の基礎を教えます。まず、正方形の折り紙を同じ大きさに二等分させます。今まで折り紙でいろいろなものを作ってきているので、「折り紙を二等分する」ということは、身近な行為ではあります。たいていの折り紙の折り方は、対角線で折る三角にする方法と、横に折って長方形にする方法で始まります。子ども達からも、両方のやり方が出てきました。(写真上) 授業の最後には、「同じ大きさに二つに分けた一つ分のことを「二分の一」といいます。」・・・と先生が教え、「二分の一」の書き方(書き順)も教えます。正しい分数の書き順はご存知でしょうか? →「1/2」・・・一画目は、真ん中の横棒です。そして二画目が分母の「2」、三画目が分子の「1」となります。算数の書き順というのも、国語同様に重要です。「÷」の書き順がちがう子がよく高学年に見られますが…。 今日は、3年生にソーニャ先生の外国語活動の授業が、そして5,6年生にはALTのレオ先生の授業がありました。5年生は、一週間の曜日の言い方と何校時の言い方を習いました。時間割りを手に、友達と「何曜日の何校時にどんな勉強をしていますか?」という会話の仕方を練習しました。(写真中) 外国語活動の時間では、自分から積極的に人に話しかける「人とかかわる力(コミュニケーション力)」が重要です。「アクティブラーニング」(最近は、「主体的、対話的で深い学び」という言葉になった)という言葉がさかんに使われるようになりました。小学校では、どの教科の中でも指導者側が昔からそのような学習形態は意識してきました。しかし、2年後から本格的に始まる「教科 外国語」では、さらにアクティブラーニングの姿勢が大切になってきます。 中休みに、代表委員会の子ども達が多目的室に集まり、募金の集計作業を行っていました。ユニセフ募金は、先週の金曜日と土曜日の2日間実施しました。全校で、たくさんの子ども達が募金箱にお金を入れてくれました。1円玉や10円玉、100円玉が多く(というか、ほとんどです)、集計するのがとても大変そうでした。(写真下)しかし、代表委員の子ども達にとっては、自分達の呼びかけでこれだけの金額を集めることができたという喜びを実感することができたひと時にもなったようでした。 方言の授業(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ゲストティーチャーの説寿弘先は、鹿児島県の喜界島のご出身です。開進第一小学校の前校長先生でもあり、これまでも何度も方言についての授業をされてきたそうです。 喜界島の方言でお話をされると、内容を理解することが難しく、正直何を言っているのか分かりませんでした。方言の授業を通して、喜界島での生活や文化、ふるさとを大切に思う気持ちについても教えていただきました。 説先生が、ご実家から取り寄せてくださったというサトウキビは、社会科で学習していたものの、実物を見るのは初めての児童が多くいました。さらに、歯で皮をむきサトウキビをかじる実演とともに、子供たちも少しずつサトウキビの味を体験することができました。初めてのサトウキビの味はどうだったでしょうか。日本にも様々な言葉や文化があるということを知るよい機会でした。 二分の一成人式(4年生)
10日(土)、二分の一成人式を行いました。10年間、いろいろな方に関わってもらい、育ててもらい大きくなってきました。その感謝の気持ちを自分たちの成長を見てもらうことで伝えました。
グループでの発表「成長の証」、歌詞に思いを込めた合唱、そして呼びかけ。お家の方に心をこめた手紙も読みました。声や態度、メッセージで十分に感謝の気持ちは伝えられたと思います。 気持ちがこみ上げてきて涙する子もいたすてきな二分の一成人式になりました。お家の方からのお手紙も子どもたちの心に深く響いていました。ありがとうございました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2月13日の給食![]() ![]() カジキの照り焼き 野菜のおかか和え けんちん汁 牛乳 一口メモ カジキの照り焼きについて カジキは、各国で食用にされ、中でもマカジキとメカジキが多く利用されています。「カジキマグロ」という呼び名で取引されることも多いですが、マグロとの類似点が多いことからつけられた俗称であって、一般のマグロとは別の種類の魚です。 カジキは、たんぱく質が多く、脂肪は少なめです。また、カリウムなどのミネラルが豊富なので、食材としてとても優秀な魚のひとつです。 今日は、しょう油と酒、みりんで味をつけて焼きました。 音楽発表会(2年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ワンニャーブーブーコケコッコー」では、4つのリズムをそれぞれ練習し、合わせました。はじめは、他のリズムに引っ張られていましたが、練習を繰り返すうちにアンサンブルに仕上げることができました。後半には、グループごとにリズムを考えました。違うリズムを歌っているのに、最後にはばっちりそろって終わる楽しさを感じました。 衣装も自分たちで考え、作りました。低学年ならではの、かわいらしさがありました。 「オッと!あぶないよ!」は、聖者の行進のメロディーに道を渡るときに気をつけよう!という歌詞がついた曲です。3つのパートに分かれて歌ったり、演奏したりしました。4拍子の軽快なリズムに合わせて、体を揺らしながら楽しく演奏しました。 「リズムに乗って」「楽しく」「友達とあわせて」をキーワードに練習してきました。自分たちの声だけでなく、別のパートの音も聞きながら、歌ったり、演奏したりできました。短い期間ながら、ここまで完成させることができ、担任一同驚きました。音楽が大好きな子どもたちだからこそ、仕上げることができたのだと思います。来年度からのリコーダーや歌がいっそう楽しみになりました。 呼びかけも各クラスで考え、取り組みました。1年間の成長が少しでも感じ取っていただけとしたら嬉しく思います。今後、「自分の成長」や「お世話になった人への感謝」について生活科で学びます。今日の参観を通して、小さなことでもできるようになったことが見られれば、子どもに伝えてあげてください。来年に向けて励みになるかと思います。 本日は、ありがとうございました。 2月10日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5年生は、前開進第一小学校長で現在は区内の幼稚園長である説先生にお越しいただき、「方言と共通語」の授業をしていただきました。(5年生の国語の授業にこういう単元があります。)説先生は、鹿児島県の喜界島の出身です。日本地図を広げてみると、東京からはずいぶん離れたところ(地図の一番端か、入りきらずに沖縄県と別枠に示される場合があります。)にあることが分かります。以前は、船と電車を乗り継いで、2泊3日かかって東京まで来ていたそうです。 授業が始まり、いきなり喜界島の方言で話しかけられ、子ども達は「???」という感じでした。沖縄に近い言葉なのかもしれませんが、共通語になじんでいる我々にとっては、全く聞き取れない別の国の言葉のように感じられました。授業では、そんな方言を使って楽しく指導してもらうことができました。また、喜界島の写真や先生の子どもの頃の話まで・・・お得意の手品を見せる時間がないほど盛りだくさんの授業でした。 島からサトウキビを送ってもらい、子ども達の前で食べ方の実演を見せていただきました。サトウキビは、ほとんど竹の棒のような形をしています。歯(犬歯)でサトウキビの皮をバリバリとむいていき、中身の繊維質をかじって汁を吸います。(写真上)テレビで、沖縄出身の元プロボクサーが同じようにサトウキビをかじるところを見たことがあります。島の人以外はまねができない技のようです。説先生は、今朝早く来て、主事室で包丁を使って切り分けていました。子ども達も、一かけずつ後で味わうことができたようです。 私が開一小で副校長だった頃、3年間説先生と一緒でした。台風が沖縄地方に近づいてきた時など、よく校長室から携帯で喜界島のご実家に電話している声が聞こえてきました。普段は共通語の説先生ですが、その時ばかりはだれが聞いても何を言っているのか分からないバリバリの方言で会話をされていました。 4年生は、体育館で二分の一成人式を行いました。(写真中)3学期に入ってから、総合の学習の時間に熱心に練習をしている姿を見かけました。でも、体育館を使って本格的に練習をしていたのは、最近になってからのことでした。全員での呼びかけや音楽の時間に練習してきたリコーダー奏や合唱の発表、さらにグループごとに自分達の成長を見せるためにと練習してきた出し物を披露しました。 「学年全員で力を合わせ、これだけできるようになった」という実感と自信をもつことができたすばらしい発表の場になりました。プログラムの中で、保護者席に行き、手紙を読み上げる場面がありました。子ども達一人一人の姿を見ていて、私自身も目頭が熱くなるものをしっかり感じ取ることができました。そして保護者の皆様のお子さんへの愛情を垣間見ることができた幸せな時間でした。きっと、成人するまでのこれからの10年も、難しい時期があったり親の思うようにいかなかったりの連続となることでしょう。今日の二分の一成人式を終えて、来週からまた高学年に向けてがんばっていく4年生の活躍をさらに期待したいと思います。 3校時に、3年3組が家庭科室で洗濯板を使った体験活動を行っていました。3年生は、1月の社会科見学の際に、石神井公園ふるさと文化館で昔の道具の説明を聞いてきました。その時に見せてもらった道具の一つに洗濯板がありました。洗濯板の表と裏で、溝のカーブの向きが違っている理由の説明もありました。(石鹸水をためておいたり、すすぎやすくしたりする理由があります。) 今日は、洗濯ものとして靴下を用意し、石鹸をつけてごしごしと洗っていました。(写真下)今では家庭に洗濯機があり、全て自動できれいにしてくれます。洗濯は毎日のことであり、冷たい水に手を入れて体験したことで、昔の人達の苦労を感じ取ることができました。 2月9日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() エルデンさんは、モンゴルの民族衣装を身につけ、馬頭琴を手に持って現れました。立派な刺繍のある衣装で、太い帯はチャンピオンベルトのように光っていました。現在のモンゴルでは、日本と同じようにみんな洋服を着ているそうですが、お祝い事などの時には伝統的な衣装を身につけるそうです。 まずは、馬頭琴の演奏から始まりました。モンゴルの広大な草原を表した響きと曲想でした。(写真上)また、子ども達が喜びそうなテンポの速い曲や、面白い題名の曲の演奏もありました。馬頭琴という名前の楽器だけあり、楽器の先には馬の彫刻が彫られています。大きさは三味線ぐらいで、楽器の形はチェロに近いものですが、弦は2本しかありません。その弦は、馬のしっぽの毛を束ねて作られているそうです。 エルデンさんの話はとても面白く、子ども達を笑わせながらもモンゴルの暮らしや気候について、わかりやすく話していただけました。今、日本海側では大雪になっていますが、それでも日本は住みやすい国であるということを感じました。モンゴルでは、長い冬の時期が続いたり、ロシアから吹く北風を避けるように家(ゲル)を移動させていくそうです。 3学期に「スーホの白い馬」の学習があるので、この時期は毎日いろいろな学校で授業をしているそうです。他のシーズンはどうしているのか聞いてみると、学校以外でもモンゴルの民族文化や馬頭琴の演奏会の声がかかって出演しているそうです。 6年生が、総合の学習の時間に職業調べに取り組んでいました。自分の将来を見つめて、なってみたい職業についてパソコンを使って調べていました。(写真中)子ども用に様々な職業について詳しく教えてもらえるサイトがあり、どんな仕事内容か、仕事に就くためにどんなことが必要かなどを調べることができます。6年生との会食会でも、将来の夢を一人ずつに聞いています。はっきりとした夢をもっている子もいれば、まだいろいろと考え中の子もいるようです。小学生の段階なので、まだ「あこがれ」でよいのですが、将来を考えることが自分自身を見つめ直すきっかけになればと思います。 3,4校時に、3年1組が七輪の体験を行っていました。3年生は、総合の学習として(社会科にも関連して)、昔の道具について調べています。「七輪で炭をおこしておもちを焼く」という体験でした。 先週から何回か中庭で煙が上がっているなと思ったら、3年生の先生達が予備実験ならぬ予備体験をしていました。新聞紙には火がつくのですが、なかなか炭に火がつかず、苦戦していました。何回か試して、指導のコツをつかめたようでした。 子ども達は、小枝を焚き木として用意してきていました。新聞紙→焚き木→炭と火が移っていけばしめたものです。・・・ところが、やっぱり現実は簡単にはいきませんでした。マッチをするのが大変な子がいたり、小枝になかなか火がついていかなかったりと・・・マッチを何本使ったことでしょう。 しかし、昔の道具の大変さを体験することが大事な学習です。やっと炭に火がつき、網をのせておもちを焼き始めるグループが見られるようになってきました。(写真下)今度は火力が強すぎて、おもちが焦げてしまったところもあったようですが、みんなおいしそうに食べていました。苦労の末に焼いた、炭火焼きのおもちですから格別です。 クラブ体験(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 上級生はやり方を説明し、優しく接してくれていました。4.5.6年生と一緒に活動する姿に成長を感じました。 馬頭琴演奏会(2年生)
馬頭琴奏者の方をお招きして演奏会を行いました。
国語「スーホの白い馬」で学習した馬頭琴。実際に馬頭琴を近くで見たり、演奏を聞いたりしました。初めて聞く音色に、子ども達は熱心に聞いていました。 演奏だけではなく、馬頭琴のことや、モンゴルの暮らし、民族衣装のことなどのお話をたくさん聞くことができました。質問タイムもあり、子ども達からたくさんの質問に答えてもらい、これからの学習が深まりそうです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2月9日の給食![]() ![]() 味噌カツ ボイルキャベツ すまし汁 牛乳 一口メモ 味噌カツについて 味噌カツは、愛知県名古屋市か三重県津市発祥の料理で、「名古屋めし」と呼ばれるものの一つです。八丁味噌を使った、甘めのたれで有名です。そんな味噌カツは、味噌ダレがお店によって独自なため、当然味も様々です。 給食では、味噌、ごま油、にんにく、砂糖、しょう油、酒、いりごまを煮詰めてソースを作りました。 東京ヴェルディ出前授業(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() はじめに行ったゲーム形式の準備運動や鬼遊びが後のサッカーの基本の動きにつながっており、すぐにボールの扱い方や動き方がうまくなっていきました。 コーチに「ルールを守る」「頭を使って考える」ことがサッカーだけではなく、ほかのことにも応用していくことが大切だと教えられました。 45分間がとても短く感じるほど、体と頭を使った充実した時間を過ごしました。 2月8日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ユニセフ(国連児童基金)は、全ての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、190の国と地域で活動しています。昔(戦後しばらくの間)は、日本もユニセフの援助を受けていたことがあります。 発表の後半では、100円の寄付でできることがスクリーンに映されました。「子どもの健康を守る教材を2冊買える」「5人の子どもをポリオという伝染病から守ることができる」「母子の命を救うために、栄養補助剤を20錠買うことができる」・・・というように、わずかな募金でたくさんの子ども達を救うことができることを発表していました。明日とあさっての2日間、代表委員会の児童が昇降口前で募金箱を持って呼びかけるようです。ご協力をよろしくお願いいたします。 1年生は、音楽の時間に「こいぬのマーチ」の練習をしています。教室の前に大太鼓が置いてあり、タンバリンを持つ子と一緒に交代で演奏していました。打楽器を担当する子を選ぶオーディションをしていたようです。(写真上)ゆくゆくは学年合同で練習し、入学式前の歓迎の演奏になるのでしょうか。2か月後には、体育館で新2年生として演奏しているわけです。 昨日は、4年生が土曜公開日に行う「二分の一成人式」の練習をがんばっていることを伝えました。今日も学年合同で歌や合奏の練習に取り組んでいました。また、今週土曜日は一年間の学校公開の最後ということもあり、他の学年やクラスでも、発表会形式でお家の方々に成長の様子を見てもらう授業を考えているようです。2年生は、土曜日の3校時に、クラスごとに音楽の発表会を開きます。2年3組では、全員で手話をつけた歌の練習をしていました。(写真中)この他にも、最近取り組んだ合奏やリズム遊びを披露するようです。お楽しみに・・・。 2,3校時に、東京ヴェルディによる出前授業が5年生対象にありました。東京ヴェルディは、東京をホームタウンとするJリーグのチームです。そこから2名のコーチ(スポーツ楽しみ隊「ヴェルレンジャー」という名前がついています)が来校し、サッカーの楽しさとともに、みんなで一緒に体を動かすことの楽しさを教えていただきました。 校庭がぬかるんでいたので、体育館で授業をしました。2人組で素早い動きを競い合ったり、ボールを使っていろいろなゲームを教えてもらいました。子ども達は夢中になってボールを追いかけていました。(写真下) 2名のコーチに話を聞くと、2人はもっぱらヴェルレンジャーとして小学校や幼稚園などで授業をしているそうです。(子ども達に指導しながら、東京ヴェルディの広報活動にもなります)今回は、無料で子ども達の指導をしていただきました。他にも有名選手(現役のなでしこジャパンの選手)を呼んで行う授業も用意されていて、交渉次第で来ていただけるようでした。(ただし、こちらは結構な金額が…) コーチの2人とも、小学生の時からサッカーをずっと好きでやってきたそうです。今日も6年生との会食会があり、「将来はサッカー選手になりたい」と話していた子がいました。きっとこの2人のコーチも、小学校時代に同じような夢を抱いていたのだろうと思いました。 ユニセフ集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ユニセフ集会の準備は2学期から行っていました。どういうことを伝えたいのかを話し合い、冬休みにそれぞれが調べてきて、3学期に整理してまとめました。 集会では、世界の子供たちの現状やユニセフの活動について発表しました。きれいな水や栄養のある食べ物が手に入らない苦しみは日本に住んでいるとあまり感じません。また、学校に行けず仕事をするなんて想像もつかないでしょう。本日の発表を聞いて、世界には苦しんでいる子供たちがいることを知ってくれればと思います。 明日、明後日にはユニセフ募金を行います。 2月8日の給食![]() ![]() パプリカサラダ 牛乳 一口メモ パプリカサラダについて 見た目が似ている「ピーマン」と「パプリカ」ですが、植物としての分類では、どちらももナス科のトウガラシ属の植物です。辛みのないトウガラシの一種になります。同じ品種のため、明確な違いや定義はないのですが、実の厚みや味で分かれています。 輸入が解禁された1993年以降から日本でも普及し始めた野菜です。オランダからの輸入が増えて、オランダ語でピーマンの意味である「パプリカ」と呼ばれるようになったそうです。 赤、黄色、オレンジなど、料理を彩るカラフルな色も魅力の一つです。パプリカは、ピーマンと比較してビタミンCもカロテンも、約2倍以上含まれています。 2月7日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・モンゴルの草原で暮らすスーホという少年が、生まれたばかりの白い馬を大切に育ててきました。白馬は優秀な馬でした。ある時、あまりにも自馬の素晴らしさに目を奪われた殿様は、何かと理由をつけて約束を破り、あげくのはてに白馬をむりやりスーホから奪いとってしまいました。白馬もスーホに会いたい気持ちが強く、スーホのもとへと逃げ出しました。怒った殿様は、弓矢で白馬をうってしまいました。体に何本もの矢傷を受けながら、それでも白馬はスーホの家に帰って来ました。やがて、スーホに抱きかかえられて白馬は息を引き取ります。なげき悲しむスーホに、白馬の魂が現れて、自分の体を使って楽器を作るように伝えました。スーホは、言われた通りに白馬の体から楽器を作りました。この楽器が、現在でもモンゴルにつたわっている、馬頭琴(ばとうきん)という楽器です。・・・ 同じように、1年生の国語の教科書には、「ずうっと、ずっと、大すきだよ」というお話が載っています。共に、動物と人間の愛と死を描いた物語です。何度読んでも涙が出てきてしまうのに、よく子ども達は音読ができるなあと感心してしまいます。音読カードが宿題になっていて、台所で夕飯を作りながら毎日涙を流した経験のあるお母さん方がきっとたくさんいるのだろうと思います。 2年生の教室では、まだ始めたばかりの単元だったのでしょう。漢字の正しい読み方を先生が一つ一つていねいに教えながら、音読の練習をしていました。(写真上)今回の「スーホの白い馬」も、2年生の子ども達の心に残る学習になってほしいと思いました。 さて、毎年この時期に、馬頭琴の演奏者を学校に招いて授業をしていただいています。9日(金)の1,2校時に、図書室に2年生が集まり、馬頭琴の演奏やモンゴルの生活について楽しく教えていただける授業です。保護者の方々の参観ができますので、ぜひ図書室にお越しください。 4年生は、土曜日に行われる「二分の一成人式」に向けて、準備と練習の毎日です。教室では、各自が便箋を持ってきて、手紙を書いていました。「お母さんへ」や「パパへ」といった題名で書き始めているところでした。(写真中)これは、当日家の人に伝えるメッセージになるようです。もし、当日体育館にお越しいただけたら、しっかり子どもの顔を見ながら手紙の内容を聞き、きちんと受けとめてあげてください。家族に大切に育てられて10年経ったわが子の成長を感じ取る機会にしてください。 5校時には、体育館で学年そろっての練習を行っていました。プログラムの中に、子ども達がグループごとに準備し練習した出し物の発表があります。体育館全体にしっかり響く声で言えるように、繰り返し指導されていました。(写真下) 4年生の学年だよりに、「お子さんの成長をレンズを通さずにたっぷりと見届けてください。」と書いた学年の先生方の気持ちを、ぜひ感じ取っていただければと思います。 2月7日の給食![]() ![]() ホッケの開き 和風和え のっぺい汁 牛乳 一口メモ ホッケの開きについて 鮮度が落ちやすいため、流通や冷凍技術が発達していない昔は、ほとんど食用とされなかった魚です。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増した。日本では、ほとんどが北海道産です。 流通する際には、開いた干物として並ぶことが主流です。干物にすると、淡泊な味に独特の食感が出てきます。また、骨が取りやすく食べやすいこともよく食べられるようになった理由として考えられます。 チョコレート大戦争集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() もうすぐ2月14日のバレンタインデーがやってくるということで、集会委員の子どもたちがオリジナルで考えた集会です。 全校児童が一人一人名前の書いたチョコレートカードを2枚ずつ持って集合しました。友達とじゃんけんをして、勝ったら相手のチョコレートを1枚もらえます。負けてカードがなくなってしまったら、チョコレート工場に行き、ミッションをクリアして新しいチョコレートをもらいます。 同じクラス・学年の友達はもちろん、色の違うチョコレートを持っている他学年と交流をしている姿も見られました。たくさんカードを集め、みんなが笑顔で楽しんだ集会になりました。集会委員の子どもたちは、自分たちで基本的なルールから考えたので、達成感を感じることができたようです。 次回で集会委員が企画する集会は今年度最後となります。今までの経験を生かし、全校が盛り上がる集会を準備していきます。 2月6日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先週の金曜日と土曜日に休んでいた児童には、登校後〜1校時を使って展覧会の作品鑑賞をさせました。その後、いろいろな学年が体育館にやって来て、自分の立体作品や家庭科作品を搬出しました。 4校時になり、5年生が体育館に集合しました。展覧会の会場設営は6年生が先週月曜日に行っています。そして今回の会場復帰作業は、5年生の担当でした。これには大切な意味があります。今まで大きな行事のたびに会場を用意したり、体育道具を出し入れしたりする役割を6年生が担ってきました。もうすぐその6年生も卒業し、それらの役割を新たな最高学年に引き継がなければなりません。今日の5年生の展覧会片づけ作業は、来年度の4月からの心構えに向けた準備作業であったとも言えるのです。 最初に学年全体で話を聞いてから、ひな壇や卓球台、跳び箱などを進んで動かす姿が見られました。(写真上)きっと学年の先生方の話がしっかりどの子の心にも入り、気持ちよく片づけ作業をすることができたのでしょう。 1,2校時に、4年1組が理科室で「水を温め続けるとどうなるか」という実験をしていました。ビーカーに水を入れ、アルミホイルでふたをし、カセット式コンロの火で熱していきます。そして、棒温度計をつるして1分ごとに水の温度を計ります。家庭では、なべに水を入れて火にかけているところはよく目にしているはずです。実験の予想として、「だんだんお湯がわいてくる」とか「あわがブクブクと出てくる」ということが子ども達から出てきます。でも、温めた水は何度になるかということに関しては、「100度」と答える子もいれば、「100度以上になる」とか「60度くらい」と考える子もいます。お風呂のお湯が38〜40度位であることや、天ぷらの油が180度位で使われていると知っている子もいます。ただ、お湯を沸かし続けた時の温度変化については経験もなく、予想もいろいろのようでした。 実験が始まり、しばらくしてビーカーの底から気泡が出始めてきました。すかさず子ども達の注目が、つるした温度計の目盛にいきます。(写真中)96度位までは一気に上がっていくのですが、なかなかそれ以上にはいきません。100度と思っていた子や、ずっと温度が上がり続けると考えた子にとっては、とても不思議だったようです。 多目的室で、ALTの先生による外国語活動の授業がありました。6年生の授業では、台本のようなものが配られた後、グループごとに丸くなって話し合いをしていました。(写真下) 有名な日本のおとぎ話の「桃太郎」の台本でした。・・・それも、英語バージョンで書かれた台本です。再来週(20日)の外国語活動の時間に、英語版桃太郎の劇をグループごとに発表することになりました。グループ内で役割を決めたり、ところどころ台本をアレンジして楽しい劇に書き換えたりしていました。さあ、どんな劇の発表が見られるのか、今から楽しみです。 2月6日の給食![]() ![]() マセドアンサラダ みかん 牛乳 一口メモ マセドアンサラダについて 「マセドアン」とは、「角切り(サイの目切り)」のことです。小さく切った野菜は、子供たちにも食べやすく、彩りもきれいなサラダになります。 野菜はサイの目に切るので、火の通りが早くなります。また、生で食べられる野菜だけ使えばゆでる必要もないので、その時々で冷蔵庫にあるもので作ることができます。 今日の給食では、じゃがいも、にんじん、キャベツ、キュウリを角切りにしました。 2月3日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子ども達は、昨日の鑑賞時間に会場をまわって各学年の作品を一度見ています。そして、自分が見つけたすばらしい作品を鑑賞カードに記録しています。「大賞」「ベストエレガント賞」「ベストアイデア賞」というように賞を決め、その作品を作った児童名やタイトル、どんなところがすばらしかったかをカードに記録しました。 今日は、交流学級ごとに鑑賞の時間を設けました。1校時は1年生と6年生、2校時は2年生と4年生、3校時は3年生と6年生の割り当てでした。どの交流学級も、上学年の子が手をつないであげ、会場を上手にまわっている様子が見られました。(写真中)今日の記録カードは、交流学級の相手の子の作品について書くことになっていたので、まずお互いの作品の場所まで案内してあげなければなりません。自分の作品について、作り方や難しかったところ、工夫したところを相手に分かりやすく話してあげる姿がとてもほほえましく感じられました。 特に1年生と3年生は、ステージ側に展示されていた家庭科作品を見ながらお兄さんお姉さんの説明を聞き、図工の作品と違った世界にびっくりしていたようでした。交流学級での鑑賞時間が終わり、教室に戻った1年生は、手をつないで案内をしてくれたお兄さんお姉さんの作品の感想を書いていました。(写真下)来週、お互いの感想カードを交換し合います。児童同士でお互いの作品を評価し合うということも、展覧会での大切な学習内容としています。 今日は、応接室で今年度3回目の学校評議員会が開催されました。学校評議員の皆様にも展覧会の会場をまわっていただき、様々な感想をお聞きすることができました。そして午後からは、一度帰ってお昼を食べてきた子ども達が家の人と一緒にやって来て、体育館内を案内する姿が見られました。作品と一緒に記念写真を撮ったりするなど、家族で楽しく会場をまわる様子が見られました。 それぞれの学年ごとに、共同制作も展示されていました。ギャラリーに貼ったり吊るしたりしながら、展覧会の会場を華やかに飾る役割を担いました。 月曜日は振替休業日で、翌日の火曜日には会場をすぐ片づけることになります。どの学年も、たくさんの時間をかけて作った作品であり、体育館の会場設営も多くの教職員が毎日少しずつつくり上げてきました。展覧会の前日まではストーブをつけずに、まさに底冷えのするような体育館での準備作業が夜遅くまで続きました。作品の展示の仕方や表示の工夫など、先生達のアイデアもたっぷり見られた展覧会であったと思います。 ご参観いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。 |
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