「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

2月28日(水) その2

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 中休みに、6年生が校内の先生や主事さん方へ「卒業感謝の会」の招待状を渡しに行きました。6年生全員で手分けをし、60人以上の教職員に一人ずつ心をこめて招待状を作りました。職員室に自分が担当した先生が戻ってきていることを確認すると、緊張した面持ちで声をかけ、廊下に出てもらい手渡していました。(写真上)
 招待状を渡した先生から、「合奏では何の楽器を担当するの?」とか、「卒業式に向けてがんばってね。」と声をかけられると、とてもうれしそうな表情を見せていました。
 校長室にも、担当した6年2組の子が招待状を持ってやってきました。招待状には、「いつもありがとうございます。サクラ草のことを教えてくださったり、朝会の時にいろいろな話をしてくれてすごくおもしろいし、楽しかったです。」と書いてありました。毎年子ども達からもらっている招待状は、ひとまとめにして大切に保管しています。その年の卒業生の思い出として引き出しにしまってあります。
 5校時は、5年生が出し物の練習をしていました。5年生は、運動会で踊った田柄ソーランをメインに置き、全員で腰を落として力強く踊る姿を披露します。(写真下)
 5年生にとっては、6年生から「最高学年」という称号を引き継ぐわけですから、この送る会の準主役といってもよい立場です。体育館を取り巻くように座る1〜4年生の目の前で踊ることになります。在校生の出し物の締めくくりとして、気合の入った立派なソーランになるようにがんばってほしいと思いました。

2月28日(水) その1

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 6年生を送る会を2日後に控えて、各学年の出し物の練習が体育館で行われています。
 1年生は、入学当初から6年生にたくさんお世話になってきました。登校後の教室で朝の準備を手伝ってもらったり、休み時間に一緒に外に出て遊んだりしました。また、交流学級活動でも1年間一緒に過ごし、いろいろな遊びを通して声をかけてもらいました。
 1年生の出し物は、「6年生への挑戦状」です。(写真上)1年生と6年生の代表の子が出てきて、計算プリントを解く速さを比べます。また、腕相撲による力比べとなわとびの競争もします。・・・「やっぱり6年生はすごいんだ」というまとめになり、全員で呼びかけをして締めくくります。6年生参加型の出し物が当日どうなるか、とても楽しみです。
 2年生の出し物の練習は、3校時に行っていました。2年生は、全員で行うボディーパーカッション「祝いの手打ち」に取り組んでいます。(写真下)手と口と足も使いながら、とても元気のよい出し物です。今月に入って、各クラスでこの手打ちを練習する音が廊下に響いていました。3つに分かれたリズム打ちを全員で合わせていくのが、とても難しかったようでした。2年生の元気の良さと、練習をがんばった様子がよく伝わり、きっと6年生に感謝の気持ちが届くことでしょう。

2月28日の給食

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献立名           ショートニングパン
              タンドリーチキン
              コーンポテト
              牛乳


一口メモ

 タンドリーチキンについて
 インド料理店の定番料理のひとつです。鶏肉を串にさして、タンドゥールと呼ばれるつぼ型のかまで焼いたものです。今日の給食のタンドリーチキンは、鶏肉をヨーグルトとカレー粉につけこんで焼きました。
 タンドリーチキンは、インドの北部で親しまれている料理で、もともとは王朝料理であったものが広まりました。インドのタンドリーチキンの表面が赤いのは、スパイスのせいもありますが、食紅を加えてより赤みを出しているためです。

2月27日(火)

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 今日は、5年生の社会科見学がありました。埼玉県川口市にあるスキップシティでの放送体験と、ロッテ浦和工場の見学に行きました。5年生の社会科見学は、当初1月に予定されていましたが、学級閉鎖があったために延期となり、この時期の実施となりました。
 川口市にあるスキップシティは、科学館や暮らしプラザなど、複合的な大型の施設です。その中に映像ミュージアムがあり、NHKの放送体験が行える施設があります。10時から30分おきに様々な体験プログラムを組んでもらい、各クラスや班ごとにていねいに指導をしていただきました。
 映像学習ゾーンでは、映像の歴史やしくみを学び、映画のつくり方を体験できる映像ミュージアムになっていました。CGのしくみやアニメの製作、効果音など、機械に触れながら学べるようになっていました。
 「空飛ぶ魔法のじゅうたん」の体験では、ブルーの背景のスタジオでクロマキー合成の体験をしました。じゅうたんの上に乗った子ども達の映像に恐竜が襲ってくる映像を組み合わせて、合成映像を制作する体験です。よくテレビで見ることがある手法で、天気予報などでも解説者と天気図を合成して使われています。
 映像編集体験では、パソコンを使って動画を組み合わせ、簡単な番組を制作する内容でした。動画の順番や組み合わせを変えるだけで、ペンギンの成長を表現する番組ができたり、環境問題を問う番組映像になったりします。実際のテレビドキュメンタリーでは、膨大な取材映像を編集することで1本の番組ができ上がっています。編集の仕方次第で番組の方向性が決まるので、まさにテレビは「作られているもの」ということが言えます。
 子ども達が一番印象に残ったのは、「ニュース番組収録体験」だったと思います。実際に放送局で使われているスタジオ機材を使って、ディレクターやカメラ、オーディオ・ミキサー、キャスターなど、それぞれの役割に分かれてニュース番組の収録体験を行いました。それぞれにスタッフの方がついて指導していただけたので、どのグループも短いニュース番組でしたが無事に収録することができました。「はい、カット!」の声とともに、テレビカメラの前で緊張してニュース原稿を読んでいた子ども達の顔が一気に緩みました。
 「空飛ぶ魔法のじゅうたん」と「ニュース番組収録体験」で製作した映像は、DVDになって学校に持ち帰っています。どんな映像になっているか、教室で見るのが楽しみです。
 午後は、ロッテ浦和工場に行きました。子ども達が大好きなチョコレートやアイスクリームの製造をしている工場でした。バスから降りた瞬間、チョコレートの甘いにおいがしてきました。また、千葉ロッテマリーンズの二軍選手の球場もあり、敷地全体はかなり広いところでした。
 工場内の見学では、パイ生地の中にチョコレートが入ったお菓子の製造ラインを見ました。焼き上がったパイ生地にチョコレートを注入するところや、パッケージにつめて梱包するまで、全て機械で行われていました。唯一、焼き上がりがきれいでなかったり割れていたりするものを取り除く作業が人の手で行われていました。(商品にならないものは、肥料や家畜のエサとして利用しているそうです)
 また、カカオからチョコレートが作られる行程について説明してもらい、砂糖が入っていない段階のチョコと、ミルクや砂糖が入り甘く味付けされたチョコの食べ比べをさせてもらいました。最近は純度の高いチョコも人気ですが、子ども達にはかなり苦く感じられたようです。
 最後に、ロッテの有名なコアラの形をしたお菓子と製造ラインで見たお菓子の試食(チョコが入った完成品とチョコなしのものの食べ比べ)をさせてもらいました。さらに、板チョコとチョコレート入りの棒状のお菓子(「わぁ、これもロッテのお菓子だったか〜」と感激しました)を全員におみやげとしていただけたのですから、子ども達は大喜びでした。

5年 社会科見学

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 2月27日(火)に、5年生は社会科見学に行きました。本来は1月を予定していましたが、インフルエンザによる学級閉鎖のために延期となっていました。天気にも恵まれ、校外学習のまとめとして行われました。
 午前中に川口市にある映像ミュージアムスッキプシティに行き、放送体験をしました。実際にニュース番組作りを行い、多くの仕事があることを学びました。
 その後ロッテ工場に行き、お菓子の製造工程を見学しました。特に衛生面に気をつけて製造されていることを学びました。
 今回の社会科見学に関わってくれた多くの人々に、感謝の気持ちをお礼の言葉やあいさつで伝えることができました。「さすが5年生だな」と感心する場面が多く見られた一日でした。

2月27日の給食

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献立名           麦ご飯
              鮭の塩焼き
              五目きんぴら
              じゃがいものみそ汁
              牛乳


一口メモ

 鮭の塩焼きについて
 日本の食卓に欠かせない鮭は、健康に良くて低カロリーな魚として知られています。老化予防にもなるスーパーアンチエイジングフードとして、世界的にも注目されています。
 鮭の主な栄養成分のタンパク質は、消化吸収がよく、美肌効果の高いアスタキチンサンや、現代人の必須脂肪酸を豊富に含んでいます。
 また、鮭はダイエット食に最適と言われています。その理由は、ビタミンが豊富だからです。

2月26日(月)

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 昨日、韓国で行われていたピョンチャンオリンピックの閉会式がありました。今回の冬季オリンピックは、お隣の韓国で行われていたため時差がなく、テレビを通じて様々な競技で活躍する選手を観戦することができたのではないでしょうか。今回のオリンピックでは、日本のメダル獲得数が過去最高となりました。金メダルを手にした選手の笑顔も素敵でしたが、メダルに手が届かずにくやしい思いをした選手達の表情に、世界の頂点に立つ難しさ、そして一瞬で決まるスポーツの厳しさがうかがえました。・・・と、今日の全校朝会の話の前半は、オリンピックの話題から始めました。
 そして、続けて来月に行われるパラリンピックについての話をしました。パラリンピックは、体に障害をもつ人達のための世界スポーツ大会です。夏のオリンピックでも、必ずオリンピックが終わった後に同じ会場を使って行われています。事故で片足を失った人が、スキーのアルペン競技に参加したり、車椅子に乗って行うカーリング競技に出場したりして、オリンピックと同様にハイレベルな戦いを行います。世界中には、たくさんの、そして様々な障害をもつ人達が一緒に生活をしています。そういう障害を理解し、助け合う気持ちを高めるためにもパラリンピックに関心をもつことが大切です。来週の金曜日からパラリンピックが始まったら、どんな競技が行われているのか、どんな障害をもった人達がスポーツを通じてがんばっているのかにぜひ注目して欲しいと、全校児童に話しました。(朝会後半は、「感謝の気持ちを伝えよう」という内容で、金曜日に行う「6年生を送る会」に向けた学年の取り組みについて話しました。)
 1校時に、体育館を使って6年生がその「6年生を送る会」の練習をしていました。1年生から5年生までの出し物の後に、6年生はお礼の出し物を全校に披露します。その出し物のメインは学年での合奏ですが、その前に呼びかけや6年生らしさの発表を行います。その一つに長なわの連続跳びがあり、6年生が何人かで連続跳びを全校児童の前でやってみせるようです。今日の練習では何度かなわに引っかかっていました。全校児童の前ですから、緊張したらますます難しくなりそうですが、当日はどうなるでしょうか。(写真上)
 先週の保育園交流会に続き、1年生は田柄幼稚園との交流会を行いました。田柄幼稚園の年長さんは4クラスあり、1年生のの2倍近い園児の数です。体育館に向かい合わせに整列し、実行委員の子の司会で交流会が始まりました。
 保育園との交流会とはまた違ったプログラムになっていて、学校案内や体育館での全員遊びを行いました。手をつないで校内を歩く学校案内では、1年生の教室だけではなく、図書室や保健室、給食室の様子を見て回りました。給食室前では、今日の献立が「ジャージャー麺」だったので、幼稚園の子ども達はびっくりしていたようでした。(写真中)
 一緒に引率してこられた園長先生が、田柄幼稚園のサクラ草の様子を写真で見せてくださいました。10月の交流会でプレゼントした苗をプランターに植え付け、見事に咲いている写真でした。サクラ草をとても大切に育ててくださっていることを知り、とてもうれしくなりました。来月20日の卒園式では、会場となるホールにサクラ草を並べて園児の卒園を祝うそうです。
 今日と明日は、今年度最後の保護者会の日です。まず今日は、4〜6年生の保護者会がありました。5年生は、保護者会前の時間を使って、体育館で児童の歌声を聞いてもらいました。曲は「明日へつなぐもの」・・・卒業式に5年生だけで歌う曲です。まだ練習の途中ですが、5年生らしいきれいな歌声が体育館に響きました。(写真下)
 5年生の保護者の皆さんは、1年前に二分の一成人式で体育館のひな壇に立った子ども達の姿を記憶されていることでしょう。1年間の成長を考えると、とても大きなものが感じられたはずです。さらに来年の今頃は…と思いを馳せた方もいらしたのではないでしょうか。

幼稚園の交流会(1年生)

 2月26日(月)近隣の幼稚園から120名ほどの園児を招いて、幼稚園との交流会をしました。
 まず2人組、3人組になって、小学校の中を案内しました。
「保健室は、けがをしたら手当をしてくれるよ。」
「給食室は、おいしい給食をたくさん作ってくれるよ。」
「1年生になったら、図書室で本を借りられるからね。」

 お兄さん、お姉さんらしく、優しく案内しようと頑張っていました。

 体育館に戻ると、じゃんけん列車で、一緒に仲よく遊ぶ時間です。幼稚園の友達も、1年生も、まぜまぜになって、長い長い列車ができました。楽しいじゃんけん列車が、子どもたちの心もつないでくれたようです。

 春におとずれる新1年生との出会いが、一層楽しみになった様子でした。

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2月26日の給食

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献立名           ジャージャー麺
              フルーツみつまめ
              牛乳


一口メモ

 フルーツみつまめについて
 みつまめは、和風甘味のデザートのひとつです。もとは夏の食べ物で俳諧でも夏の季語になっていますが、現在では四季を問わずに食べられています。
 みつまめの原形は、江戸時代末期に売られていた子供向けのお菓子でした。現在の基本形態のみつまめは、ゆでた赤エンドウマメ、さいの目に切った寒天、ミカンやモモなどのフルーツ(シロップ漬けされた缶詰)などを器に盛って、黒蜜やシロップをかけたものです。
 白玉やクリーム、あんこなどを使うことで、様々なみつまめを楽しむことができます。

キャリア教育 出前授業(6年生)

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 今日はキャリア教育の一環として、夏休みの科学実験教室でお世話になっているディレクトフォースの方々に出前授業をしていただきました。何年か前まで日本や世界の企業で勤められていた経験をもとに、どんな職業があるのか、その仕事を選んだ理由などを子どもたちに丁寧にお話ししてくださいました。「自分の好きなことや得意なことを見付けよう」「どんな小さなことでも積み重ねれば結果につながる」など大切なことをいろいろと聞き、子どもたちも真剣に聞いていました。
 今6年生は総合的な学習で、「自分の未来を見つめよう〜職業調べ〜」をしています。自分の将来の夢や、生き方などを調べ、まとめているこの時期に、仕事に対する見方を広げたり、これからの生き方について考えるきっかけになったりできたのではないかと思います。

保育園との交流会(1年生)

 2月23日(金)に近隣の3園の保育園を招いて、なかよし交流会を行いました。
 準備のときに、子どもたちが入学する前にどんな気持ちだったか聞きました。

「ともだち、たくさんできるかな。」
「小学校は、どんなところなんだろう。」
「きゅうしょくは、たべられるかな。」
「せんせいは、やさしいかな。」

 保育園の年長クラスの友達が安心するように、小学校の楽しさを伝えることに決まりました。グループごとに紙芝居や歌などを工夫して、力を合わせて発表しました。

 保育園の子どもたちと交流して、いろいろな感想が挙がりました。
「さいしょはちょっときんちょうしたけど、いっしょにあそべて、こころがあたたかくなりました。」
「やっとペンダントをわたせて、うれしいです。」
「わたしも、こんなに小さかったんだなとおもいました。」

 交流を通して、また一歩成長した1年生です。



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2月23日(金)

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 6年生の図工の時間に、鏡つくりをしていました。空き缶の底をサンドペーパーで磨き上げ、ピカピカの鏡を作っていきます。(写真上)まず、目の粗いサンドペーパーで磨き、次第に目の細かいサンドペーパーへと根気よく磨く作業を続けていきました。そして、最後は金属磨き液をつけて磨くと、自分の姿を映すことができる鏡のような金属に変わります。もくもくと作業に取り組んでいました。
 1年生は、待ちに待った保育園との交流会を行いました。田柄保育園と田柄第二保育園、エンゼル保育園の5歳児のみなさんを迎え、まず体育館で始めの会をしました。お兄さんお姉さんらしさを見せようと、しっかり体育座りをして待つ1年生は、ちょっと緊張気味の様子でした。
 その後、2人組になって手をつないで教室に案内し、今まで用意してきた学校紹介やクイズをしました。(写真中)遊びの時間は、小雨が降っていたために教室内で過ごしました。折り紙を一緒にしたり、自由帳に絵を描いたりと、積極的に保育園の子ども達に話しかけてあげる姿が見られました。
 体育館で終わりの会の後、花のアーチをくぐってもらい、お別れしました。そう言えば、先日1年生の教室でお花紙を使ってアーチにつける花をみんなで作っていました。この日のための準備だったようです。帰りには雨が上がったので、校庭の様子や図書室の様子を見てから保育園に戻っていきました。保育園の子ども達は、小学校のことをどのように感じて帰っていったのでしょうか。1年生なりに精一杯心をつくした交流会になりました。来週月曜日には、田柄幼稚園の年長さんを迎えて交流会を行います。
 2校時から4校時にかけて、6年生各クラスにキャリア教育出前授業がありました。今回の授業のために、ディレクトフォースから、6名の方々にお越しいただきました。ディレクトフォースの皆さんには、夏休みの科学実験教室や科学クラブへの出前実験教室でお世話になっています。様々な企業で仕事をされてきた方々で、退職後にそれぞれの専門分野を生かして科学実験を小学生に指導されている団体です。
 今回は6年生への「キャリア教育」として授業に携わっていただきました。「キャリア教育」とは、社会人・職業人として自立するために必要な能力や態度、意欲を形成・向上させるための教育のことです。6年生は、総合の学習の時間に職業調べをしています。卒業を前にして、将来の自分の姿を思い描いたり、自分の特技や特性を見つめ直す学習としています。世の中には様々な職種があることや、社会で活躍することのすばらしさを感じ取ってもらいたいと、今回の出前授業が構成されていました。
 授業では、2名ずつ各教室でパワーポイントを使って授業を行いました。(6名とも様々な経歴の方々なので、クラスによって内容が違います)中東で油田の開発に携わった話や、ハードディスクやエレクトロニクスの開発、プラスチックの製造開発など、世界を相手に企業で努力をされてきた話をしていただきました。(写真下)
 苦労した成果がビジネスの発展につながり、喜びが得られたこと。多くの国の人と仕事を一緒に行い、貴重な経験ができたこと。また、人生100年の時代を迎えるにあたり、自分の充実した人生を送るために生きていくこと。・・・それぞれの方々の仕事や体験から、6年生なりに夢と希望がもてる話を聞くことができました。

2月23日の給食

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献立名           麦ご飯
              ドライカレー
              茎わかめサラダ
              牛乳


一口メモ

 茎わかめサラダについて
 茎わかめは、文字どおりわかめの茎の部分で、特に肉質が厚く、こりこりとした食感が特徴です。わかめは食物繊維が多く、ビタミン・ミネラルなども豊富な食材です。
 茎わかめのあの“ぬめっ”とした食感は、アルギン酸の成分のためです。アルギン酸は、体内のナトリウムを排出する作用があり、血圧の上昇、血糖値の上昇を抑えてくれます。
 茎わかめは海藻であるため、「ヨウ素」も豊富に含んでいます。ヨウ素は、体の成長や代謝を促進させる重要な働きをする「甲状腺ホルモン」の主成分です。太りにくい体作りをサポートしてくれます。

ひびけ歌声 〜ビリーブ〜

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 今日は音楽朝会がありました。今日の曲は、来週の6年生を送る会で歌う人のやさしさをテーマにした「ビリーブ」という歌です。
 3年生がオブリガードを歌いました。田柄小学校の子ども達の歌声はとても素直で素敵な歌声です。6年生は1〜5年生へ、1〜5年生は6年生へ気持ちを1つにして歌ってほしいと思います。

2月22日(木)

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 4年生は、社会科の時間に「伝統や文化が生きるまち浅草」の学習をしています。この一年間を通じて、社会科で4年生は東京都の学習をしてきました。東京都における浅草のまちの特色を理解し、東京都の一員としての誇りと愛情をもつと共に、浅草のよさを東京都の人々にさらに理解してもらえるようにするにはどうしたらよいかを考える単元です。
 今日は、パソコン室で浅草についての様々な情報を調べていました。(写真上)浅草寺や有名な雷門、五重塔などの建物について、また三社祭や酉の市、サンバカーニバルなどの年中行事、観光客でにぎわう参道や人形焼など、様々な情報を得ることができました。
 最近は、4年生の社会科見学として浅草に行く学校が増えて来ています。ボランティアガイドさんがグループごとについてもらえます。そして、2時間かけて浅草寺を中心に子ども達を案内し、説明をしてもらえます。平日でも浅草はすごいにぎわいで、外国からの観光客や修学旅行生であふれかえっています。パソコンで調べていた子ども達の中には、この学習をし始めて家の人に浅草に連れて行ってもらったという子が何人かいました。やはり、直接自分の目で確かめてくることが社会科の学習には欠かせません。
 5年生は、体育の時間に跳び箱の学習をしています。今日は、台上前転を中心に練習をしていました。(写真中)跳び箱の高さを変えたり、安全なようにマットを敷き詰めた場をつくり、それぞれの力に合わせた練習でした。跳び箱には様々な跳び方がありますが、一度苦手意識をもつとなかなか克服できないこともあります。子ども達にとって器械運動は、「できると楽しい運動」でありながら、「けがをするのが怖い運動」にもなりやすいものです。
 台上前転ができるようになると、ひざを伸ばした台上前転、さらには首はね跳び、頭はね跳びと技をさらに高めていくこともできます。器械運動の楽しさを味わえるように練習を続けていきます。
 来週金曜日の「6年生を送る会」に向けて、学年の出し物の準備か始まりました。先陣を切って体育館で学年練習を始めたのは、3年生でした。3年生は、リコーダー合奏や呼びかけで6年生に感謝の気持ちを伝えるようです。(写真下)
 毎年、この「6年生を送る会」の学年の出し物を楽しみにしています。それは、各学年にとって一年間で最後の学年発表の場であるからです。また、学年の先生達のアイデアや個性が発揮される場でもあります。短時間で用意・練習し、学年全員がやりきったと思える出し物を演出する楽しさが教員にはあります。
 今朝の音楽朝会は、全校で「ビリーヴ」の練習をしました。6年生を送る会のプログラムの全校合唱の曲目です。『BELIEVE』(ビリーヴ)は、杉本竜一が作詞・作曲した楽曲です。NHKの「生きもの地球紀行」の3代目エンディングテーマとして、1998年に発表されました。(20年前になります)それ以降、どの学校でもよく歌われるようになりました。特に卒業式の頃の歌としてちょうどよい曲だと思います。

交流班活動

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 今年度最後の交流班活動がありました。今回はペア学年の下学年が遊びの企画をし、準備しました。一生懸命司会をする下級生の姿を優しく見守る上級生の姿や、これが最後なんだと思って遊びの時間が終わっても惜しむように上級生のそばにいる低学年の姿などがあり、この1年間を通して異学年の友達との結びつきが強まったと感じました。どの子も、楽しそうに仲良く異学年の友達と遊んでいて、互いを思いやりながら行動しようとする様子がたくさん見られました。
 来年度は、1年生から6年生混合でたてわり班を構成します。活動を通して、『人と関わる力』がさらに高まるよう活動していきます。

2月22日の給食

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献立名           肉うどん
              オレンジスフレ
              牛乳


一口メモ

 オレンジスフレについて
 「スフレ」とは、「膨らんだ」という意味があり、卵白の泡立ちを利用してつくった菓子や料理のことです。その種類はとても多く、アイデアを生かしてさまざまなスフレが作られています。ふわっとした泡のような口当たりがおいしいケーキです。
 今日のオレンジスフレは、みかんジュースとみかん缶、生クリーム、チーズ、卵を使って作りました。

2月21日(水)

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 1年生が図工の時間に、共同作品に取り組んでいました。学校生活の様々な場面を背景にし、一人一人が作った子どもの絵を切り取り、模造紙に貼っていきました。(写真上)教室での学習の様子や給食の場面、休み時間の校庭の様子など、この一年間を振り返るように、学校での楽しい活動の様子が作品になりました。
 この共同作品は、4月から入学してる来年度の1年生へのプレゼントとして、教室や廊下に掲示します。4月になり、新1年生が今使っている教室に入ってきた時に、「学校ではいろいろなことがあり、楽しい毎日になりそうだな」と思ってもらえるように、みんなで心をこめて作りました。一昨日、来年度入学する1年生の家庭対象に、入学説明会がありました。来年度の1年生は、3クラスになりそうです。1年生と2年生は、年間を通じて生活科の学習などで一緒に活動する場面がたくさんあります。今年の1年生が2クラスなだけに、来年度お世話してあげる1年生がたくさん入ってくるのはとてもうれしいことでしょう。
 6年生が、卒業感謝の会の招待状を作っていました。3月9日(金)に、6年生の保護者と校内の教職員、そして今までお世話になった先生方を招いて卒業感謝の会を開きます。6年生は、小学校6年間で成長した姿を見せることで感謝の気持ちを伝えられるように、合奏や合唱、出し物を練習していきます。
 招待状は、子ども達がそれぞれ分担して教職員の一人一人に向けてていねいに作っていました。(写真中)学校には、たくさんの職員が勤務しています。担任や専科の先生だけでなく、講師の先生や支援員の先生、主事室や給食室・事務室の方々、さらには施設管理員さんや通学案内の方々など・・・全部で60人を超える人達が勤務しています。近いうちにその招待状を持って私のところにも緊張の面持ちで届けに来る子がいるのでしょう。とても楽しみです。
 中休みに、今年度最後の交流学級活動がありました。今日の交流遊びは、ペア学年の中の低学年(1〜3年生)が遊びを考え、司会やルール説明をして行われました。鬼ごっこやドッジボールなどが中心でしたが、上級生は自分達のために一生懸命遊びを考えてくれた思いをくみ取り、楽しく遊び回っていました。
 毎月1回の交流学級活動でしたが、11月の子どもまつりも一緒に取り組んだこともあり、すっかりお互い打ち解け合う関係を築くことができました。異学年交流のすばらしさと重要性を感じます。6年生は特に、1年生と4月から深くかかわってきただけに、今日の交流活動が感慨深かったようです。仲良しになった1年生に声をかけたり、握手をしたりする姿が見られました。(写真下)

2月21日の給食

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献立名           ゆかりご飯
              筑前煮
              おひたし
              牛乳


一口メモ

 筑前煮について
 福岡県(筑前地方)の郷土料理ですが、全国的にに普及している料理でもあります。福岡県などでは、「がめ煮」とも呼ばれています。。「筑前煮」の呼び方は、公立の学校給食の普及により、郷土料理の一環として全国に浸透しました。家庭科の教科書では「鶏肉を炒りつけて煮る」ことから「炒り鶏(いりどり)」という名前で紹介されていることもあります。
 鶏肉、さといも、ごぼう、にんじん、たけのこ、こんにゃく、さやいんげんを食べやすい大きさに切って油で炒めてから、しょう油・みりんなどで甘辛く煮ています。

2月20日(火)

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 理科室で4年生が実験をしていました。「すがたをかえる水」の単元で、冷やした時の水の様子を調べる実験でした。ビーカーに氷水と食塩を混ぜ、そこに水を入れた試験管を入れ、温度の変化や水から氷に変化していく様子を調べる実験でした。(写真上)
 氷水に食塩を入れることで、かなり低い温度を作ることができます。(マイナス20度位まで下がります)1分ごとに試験管の中の水温を計っていた子が、すぐに凍り始めていることに気がつきました。そして、水の温度が0度近くになって氷になることや、全てが氷になるまでは温度が一定(0度)であること、さらに水が凍ると体積が増えることを学びました。
 今年の冬は、日本の各地で記録的な低温が観測されました。東京でも、水道管の破裂などの被害が多かったと聞いています。実は、田柄小も先月の寒さの影響で、水道管を工事することになりました。プールに水を入れる大きな注水管があるのですが、中の水が凍って体積が増えたことにより、管に亀裂が入ってしまいました。元栓を閉めて、現在は工事が行われるのを待っている状態です。
 6年生は、国語の授業で「海の命」(物語教材)の学習をしています。4年生の「ごんぎつね」、5年生の「大造じいさんとガン」、そして6年生で学習する「海の命」は、動物と命をテーマにした物語です。子ども達の心に響くものがあります。しかし、その中で最も難しいのがこの「海の命」です。
 「海の命」の作者は、立松和平さんです。だいぶ前に亡くなられましたが、よく夜のニュース番組に出演されていました。高知県の四万十川からの中継をしていた時があり、自然の美しさを独特な口調で話す姿が印象的な人でした。今日の2組の授業では、主人公の太一とともに登場する与吉じいさや、太一の父の人柄についての読み取りをしていました。(写真中)
 6年生の保護者の方は、ぜひお子さんから教科書を借りて読んでみてください。最後の場面で、太一は追い求めていたクエと出会います。その時、なぜもりを打たなかったのでしょう。・・・このテーマだけで、1時間子ども達と話し合ったことがあります。
 1年生の各教室では、保育園や幼稚園との交流会の準備・練習が毎日進められています。体育館で始めの会をした後、ペアになって自分の教室に案内し、席に座らせてあげます。次に行うのが学校の紹介です。今日は、勉強の様子や給食の様子など、グループごとに紹介する内容を分担して用意をしていました。
 紙芝居で紹介したりクイズを出したり、人形劇にして紹介したりと、いろいろなアイデアを出しながら1年生なりに工夫しているようでした。(写真下)きっと今頃、保育園や幼稚園の子ども達も「小学校でどんなことをしてもらえるのかな?」と楽しみにしていることでしょう。
 今日の6年生の外国語活動の時間は、桃太郎の英語バージョンを発表する内容でした。2週間前に台本が配られ、各クラスでグループごとに配役を決め、ストーリーを考えたり小道具作りをしたりして準備を進めてきました。それぞれのクラスの発表を見に行きましたが、どのグループも英語を使って楽しくそして堂々と発表をしていてすばらしかったです。
 小学校に外国語活動が入り始め、今後はさらに指導時数が増えたり教科として扱われたりしていくことになります。小学校に外国語が導入された理由の一つに、「小学校の早い時期から…」ということがあります。今日の劇の発表を見ていて、確かに年齢の早いうちに外国語に慣れ親しむことが大切であることを感じました。
 先週、イルディーヴォというグループの一人が歌う、ソロコンサートに行ってきました。歌と歌の合間に英語で話をしてくれるのですが、通訳もいなければ字幕も出ません。客席にいたたくさんの人が英語を理解して笑っているのに、自分は聞き取れずに苦い思いをしました。久し振りに、「ちゃんと英語を勉強しておけばよかった」と感じたひと時でした。

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