「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

3月20日(火)

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 昨日の夕方、保護者の方(父親)に連れられて、男の子が忘れ物を取りに来ていました。職員玄関で受付を済ませると、児童の昇降口の方に向かいました。聞いてみると、傘を忘れたので取りに来ていたようでした。
 昨日は午後から雨の予報がありましたが、結局下校時間も降らずに済みました。しかし一方で、登校時に持ってきた傘を持ち帰るのを忘れた子がたくさんいました。学校に忘れた傘を取りに来た親子を見て、いろいろと考えさせられました。「傘を忘れてきたら、翌日は家に余っているビニール傘を持たせれば…」と、だいたいの家庭の方は考えるのではないでしょうか。
 わざわざ傘を取りに学校まで行かせたのは、「自分の持ち物を大切にしなさい」という意味があったのか、あるいはこれから出かける用事があって、ついでに取りに行こうとなったのかもしれません。いずれにしても、きちんと子どもをしつけているご家庭であると感じました。その子は、昇降口の電気をつけてあげると、自然な声で「ありがとうございます」と言えていました。
 春分の日をはさみ、あさってはいよいよ修了式があります。登校後、すぐに体育館に集合して行うことになります。お昼休みに、各クラスから代表児童が集まって、修了証授与のリハーサルを行いました。(写真上)名前を呼ばれたら大きな声で返事をし、ステージに上がって修了証をもらいます。今年度最後のクラス代表として、全校児童の前で活躍する16名です。
 修了証は、あゆみの裏面に印刷されています。今は区内のどこの学校もパソコンで出力されたあゆみに統一されましたが、以前は全て手書きの通知表でした。担任が通知表に成績をつけ終わってから、修了証に児童名を記入したものです。ペンで一人一人の氏名を書きながら、一年間の指導を振り返る時となりました。最後に、校長名に半分重なるように公印(学校名の入った角印です)を押して終了です。先ほどから先生達が次々と校長室の金庫を開け閉めしに出入りしているので、そろそろあゆみが完成してきているようです。
 今日は、どこのクラスも学年末の大掃除を行いました。給食の時間の後に昼休みをとり、掃除の時間から続けて5校時まで、約1時間にわたって掃除をしました。机や椅子を廊下に出し、普段動かしていないロッカーや教卓を移動しながら、子どもたち全員でよく働いていました。(写真中)廊下や教室の床をスポンジでこすって、一年分の汚れを落としていたクラスもありました。放課後や春休み中の時間を使って、担任の先生がワックスがけをしてさらにきれいにしていきます。子ども達は、あたり一面がすっかりきれいになった様子を見て、「こんなに広い教室だったんだ」と感じていたようです。
 6校時に、6年生の教室では卒業アルバムが配られていました。(写真下)アルバムの前半は、クラス写真や個人写真、6年間の各行事の写真、そして各家庭から集めて編集した小さい頃の写真のページもありました。(卒対委員さんが編集したのでしょうか・・・大変な作業だったと思います。)アルバムの後半は、文集のページです。先生方のメッセージから、一人一人の作文のページ、クラスの寄せ書きページと、読み応えのある内容になっています。きっとしばらく何日間かは、家でページをめくりながら読みふけっていることでしょう。
 アルバムの途中に真っ白なページがあります。みんなのサインを集めるページになっているようで、お互いのアルバムを交換しながらメッセージを書き込む姿が見られました。

3月20日の給食

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献立名           赤飯
              鶏の唐揚げ
              もやしのゆかり和え
              わかめスープ
              牛乳


一口メモ

 赤飯について
 赤飯は、もち米にアズキやササゲを混ぜて蒸したおこわです。主に日本のおめでたい席で食される伝統的な料理です。
 日本では、昔から「赤色」には邪気をはらったり、災いを避けたりする力があると考えられていました。古代には、そんな力をもつ赤色のお米である「赤米」を神に供える風習があったと言われています。赤米自体が食べられなくなった今も、おめでたい力をもつ赤色のご飯を食べる方法として、身近な小豆を使って色づけする方法がとられるようになったと考えられています。
 今日は、今年度最後の給食でした。6年生の卒業と1〜5年生の進級に向けてのお祝いとして、赤飯を出しました。

3月19日(月)

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 今年度最後の一週間を迎えました。一週間といっても、1〜4年生は木曜日の修了式の日が最後です。また、あさっては春分の日の祝日です。今日と明日で、今年度の学年での学習はほぼ終了…といったところでしょうか。
 様々な学年・クラスで、思い出の文集を作成していました。国語の学習で取り組んだ今月の作文教材を生かして、一年間の思い出を綴った作文を文集にしたり、クラスの仲間の寄せ書きを入れた文集があったりと、味わいのある文集ができ上がっていました。
 クラスの全員の原稿を印刷し、製本するのは大変な作業です。担任の先生達は、放課後遅くまでかかって(あるいは土日に学校に来て)印刷室で作業をしてきたようです。どのクラスも、先生が印刷したページを子ども達が順序よく並べ、自分達の手で製本をして仕上げていました。(写真上)クラスの集合写真や一人ずつ撮った写真を入れた文集もあり、担任の先生の心づかいを感じていただけると思います。
 文集と言えば・・・6年生の卒業アルバムがそろそろ届く頃です。今までは、卒業してから6〜7月頃にアルバムを渡していましたが、今年度は卒業前に配布できるように早めに作成しました。(6年生の先生に聞いたら、明日配布するとのことでした!)
 中庭のミッキー池の周りに置いてある1年生の鉢に、チューリップの花が咲き始めました。(写真中)全員のチューリップが開花したわけではなく、紫色のチューリップの球根を植えた鉢だけ、先陣を切って咲いています。球根は、サクラ草の苗と一緒に10月に植え付けたのですが、チューリップの色は赤や黄色、ピンクなども混ざっていました。チューリップの品種(花の色の違いも含めて)によって咲く時期が少しずつずれるので、今週から春休みにかけて次々と咲いてくるはずです。チューリップの花は、長くても1週間で終わってしまいます。春休み中に咲いたとしたら、自分の植えたチューリップの花が見られずに終わってしまう可能性もあります。休み中に校庭開放はやっているので、ぜひ中庭のチューリップの鉢も見に来ていただけたらと思います。
 東京の桜の開花宣言は、17日(土)に発表されました。田柄小の校庭の桜はどうかなと、全校朝会後に校庭の周りを歩いてみました。つぼみがはち切れそうなほどふくらみ、ピンク色に色づいてきてはいましたが、もう少しという感じでした。
 5校時に、6年生が学年のレクとして校庭に出てスポーツ大会を行っていました。学年全体で、バスケットボールとドッジボールの試合を班対抗で行っていたようです。(写真下)当初は雨の予報でしたが、午後も雨が降らずに済みました。おかげで、休み時間やクラスのお楽しみ会、そして6年生の学年レクと、今日の校庭は一日中子ども達のにぎやかな声が響いていました。そのせいでしょうか・・・午後になってちらほらと桜の花が開いていることに気がつきました。朝はつぼみの状態だったので、明らかに昼間の数時間の間に開花したものと思われます。今年の田柄小は、今日3月19日をもって桜が開花したとして、開花宣言をいたします。

3月19日の給食

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献立名           ねりまスパゲッティ
              みそドレッシングサラダ
              牛乳


一口メモ

 ねりまスパゲッティについて
 練馬の代名詞である「大根」をたっぷりと使用した和風のスパゲティです。特に12月の練馬大根の収穫時には、多くの学校で献立に取り入れられています。簡単に言ってしまえば、「ツナと大根おろしの和風パスタ」ですが、学校によっては炒めたキノコを加えたり、野菜を加えて作る場合もあります。練馬区のオリジナルの学校給食メニューです。
 今日の献立は、6年生のリクエスト給食の一つです。小学校での給食も、6年生にとっては明日が最後になります。

おもちゃショー・2年生との交流(3年生)

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 先週、3月14日・15日、理科で学習したことを取り入れて、自分で作ったおもちゃを友達に紹介して遊びました。同じ性質を使っても、それぞれ違うものが出来上がり、一人一人が工夫して作りました。
 「2年生に教えたい。」と一生懸命、おもちゃについて説明できました。2年生が、楽しそうに真剣に話を聞いてくれました。3年生は、2年生の感想をうれしそうに聞いていました。
  

3月16日(金)

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 2週間前に行った「6年生を送る会」で、6年生から5年生に校旗の引き継ぎがありました。6年生としての大切な役割の一つに、毎朝校旗を揚げる当番があります。5年生は、6年生が校旗を揚げる様子を見たり、上手に揚げるコツを聞いたりして、現在見習い中です。(写真上)
 今日は途中から雨になりそうな空模様です。もし雨が降ってきたら、校旗をすぐに降ろさなければなりません。そんな大変さもあるということを含めて、5年生に引き継いでいました。
 校庭の桜のつぼみが一気に膨らんできました。ピンク色の花びらが見え隠れしているつぼみもありました。今年は間違いなく、一週間後の卒業式前には桜が咲き始める気配です。
 その前に、学校で育てているサクラ草が満開の時期を迎えました。職員玄関前には、5,6年生が植え替えをした学校用の鉢(200鉢)が並んでいます。(写真中)花粉症の人には辛いかもしれませんが、気温の上昇とともに、サクラ草の香りがぷんぷんと漂うようになってきました。昨日の東京は、今月一番の暖かさになったようでした。水やりをしていたら、トラマルハナバチという小さなハチが飛んでいることに気がつきました。サクラ草は、このハチが蜜を吸いに来てくれないと、受粉して種をつけることができません。小さなミツバチです。ご家庭に持ち帰ったサクラ草の鉢にも、トラマルハナバチが来るかもしれません。もし、盛んにやって来るようならば、来月サクラ草が枯れた頃に種がとれます。完全に枯れてから、花の下の部分のふくらみの中に、褐色の細かな種がたくさん見つかるはずです。5月の連休明けにその種をまき、またサクラ草の栽培がスタートするというわけです。
 1年生がクラス写真を撮りたいということで、カメラを持って中庭に行きました。1年生も、一年間一緒に生活した仲間とは、来週残すところ3日間で終わりになります。4月からは学級編成替え(今のところ2学級)があり、新2年生としての学校生活が始まります。クラスの思い出を残してあげようと、担任の先生が考えての写真撮影だったのでしょう。(写真下)
 3列に並んでから、みんな笑顔でシャッターを切りました。7月に、60周年の記念誌用の写真を、校庭の築山の前で撮ってあげたことを思い出しました。なかなか全員がカメラの方を向かなくて、撮るのが大変でした。あれから8か月・・・ちゃんと並んでカメラの方を向いて撮れるようになりました。
 今日は、午前中に田柄中学校の卒業式がありました。中学校では、小学校のとはまた違った雰囲気で卒業式が行われます。6年生は、あと3週間余りで制服姿となり、中学校の入学式を迎えることになります。その頃にはもうすっかり桜が散って、若葉が伸びてきているはずです。

3月16日の給食

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献立名           カレーライス
              コールスローサラダ
              牛乳


一口メモ

 コールスローサラダについて
 コールスローは、細かく切ったキャベツを使ったサラダの一種です。ニンジンが入っていることも多く、他にも赤キャベツを使ったものや、パイナップルやリンゴなど果物が入っているものなどもあります。今日の給食では、キャベツとニンジン、コーンを入れました。
 フレンチドレッシングやマヨネーズを味付けに使いますが、味付けを工夫することで主役のキャベツが引き立ちます。今日は、ドレッシングにからしを少し入れて風味をつけました。

3月15日(木)

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 長なわは火曜日の体育朝会で終わったはずでしたが、中休みにけやき広場で長なわの真剣なバトルが見られました。4年生の3クラスの中で一番多く跳んだクラスに、他のクラスが勝負を挑んでの競争だったようです。(写真上)クラス対抗での勝負とあって、お互い大きな声で跳んだ回数を数え、クラスの団結を深めていました。
 4年生の教室やクラスの仲間とは、あと一週間で一区切りをつけることになります。春休み明けには学級編成替えがあり、いよいよ高学年5年生としての学校生活がスタートします。一緒の教室の中で過ごした絆は、一生の宝物になることでしょう。
 4年生は、5,6校時に校庭で、学年全体レクを行っていました。実行委員を中心に、鬼ごっこやドッジボールを通して楽しむ姿が見られました。今週に入り、卒業式の練習等で現5年生の成長が目立ってきましたが、4年生にもすばらしい成長が感じられます。「高学年へ」という意識がいつの間にか身についてきた感じがします。1か月前の二分の一成人式の取り組みからでしょうか、6年生を送る会の取り組みからでしょうか…。来年度での活躍が期待できる、すばらしい学年に成長した姿が見られ、とてもうれしく思いました。
 掃除の時間からお昼休みにかけて、昨日お伝えしたように、6年生が卒業前のボランティア活動に取り組みました。各階の流しや鏡の清掃を中心に校内をきれいにする活動を行いました。専用のクリーナーを使って磨き上げると、ピカピカの鏡に生まれ変わりました。(写真中)「立つ鳥あとを濁さず」・・・気持ちよく卒業するために取り組んだ活動は、他の学年の子ども達にもその気持ちが伝わったことでしょう。
 今日は、6年1組の調理実習がありました。これで6年生全てのクラスの調理実習が終わったことになります。今日も、おにぎりと蒸しパンが校長室に届きました。今日は、ちょっと大きめのおにぎりが届きました。中味は今回も梅干でしたが、種を取り除いてあるところに気配りが感じられました。蒸しパンはココア味で、アーモンドがトッピングしてありました。3つもお皿にのっていて、食べ物を残さず食べる性格のため、お腹いっぱいになりました。
 6年生は、自分達が作ったおにぎりと蒸しパンを職員室の先生方に届けるだけでなく、一緒に手紙も添えて渡すようにしていました。家庭科室では、さっきまで楽しそうに調理をしていた子達が、急に真顔になって鉛筆を手に考え込んでいる姿が見られました。(写真下)改まって感謝の気持ちを文章にするのは、子どもにとっても難しいものなのでしょう。
 中休みに1年生の子ども達がやって来て、首にドラえもんペンダントをかけてくれました。先月の幼稚園・保育園との交流会や6年生を送る会で大活躍した1年生の手作りのペンダントです。(前々から、自分もほしいなと思っていました)ペンダントの裏には、「一年かんじゅぎょうを見にきてくださって、ありがとうございます。」と書いてありました。校長室に飾るものがまた一つ増えました。

校長先生による特別授業(6年生)

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 卒業を控えた6年生の各クラスに校長先生が特別授業をしてくださいました。
 校長先生から事前に宿題のプリントを配られ、授業までの間に考えてくるようにと言われていました。
 子どもたちは、校長先生による授業ということで緊張した面持ちで授業を受け始めました。しかし、校長先生の生い立ちや、教師になろうと思った理由などのお話を食い入るように聞き、徐々に緊張がほどけていき、プリントの答え合わせの際には進んで手を挙げ、楽しく授業を受ける姿が見られました。
 また、卒業を迎える子どもたちに大切にしてほしいこととして5つの言葉を贈ってもらいました。これからの子どもたちの生き方に影響を与えていく言葉になってほしいと思います。
 卒業式まで残り4日。有終の美を飾るために練習に取り組んでいきます。

4年生学年集会

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 4年生は5・6時間目に学年集会を開き、「かくれおに」と「ドッジボール」を行いました。少し風がありましたが、ぽかぽかとした陽気で気持ちよく体を動かせました。

 「かくれおに」はくじを引き各クラスが一人ずつ入った3人組で行いました。手をつないで行うので、息を合わせないといけません。中にはあまり話したことのない友達と3人組になったところもありましたが、自然に会話が生まれているようでした。
 「ドッジボール」は各クラスを半分に分けて全6チームで総当たり戦をしました。勝ちたいという気持ちもありつつ、なかなかボールを投げられない友達にボールを渡してあげる優しさが見られました。

 4年生も残すところ1週間です。学年集会を通して、改めてクラスの絆が深まり、学年としての一体感を感じることができました。

感謝の気持ちをこめた調理実習(6年生)

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 卒業に向けてお世話になった方々に感謝の気持ちをこめて、手作りの手芸作品と料理を届けようという内容で取り組みました。
 手作りのおにぎりには、一人一人思いをこめた具を入れてにぎりました。初めて作った子もいたようです。
 蒸しパンには、チョコや木の実、ドライフルーツなどのトッピングを自分たちで考えて作っていました。先生方に感謝のメッセージを添えて届ける姿は誇らしげでした。

今年度最後の音楽朝会

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 毎年3月の音楽朝会では、現1年生が来年度の入学式前に行う歓迎の出し物と、卒業式で5・6年生が歌う合唱曲を発表しています。
 1年生は合唱「JUMP!」を元気よく、合奏「子犬のマーチ」をぴったり指揮に合わせてとても上手に演奏できました。
 5,6年生は「旅立ちの日に」を、6年生がソプラノ、5年生がアルトで高学年らしい声で合唱をしました。
 2,3,4年生は最後まで静かに聴いていました。音楽朝会の中で、声や音を気持ちを合わせて表現する楽しさを感じてくれていたらうれしいです。

卒業感謝の会(6年生)

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 3月9日に卒業感謝の会がありました。卒業感謝の会は、これまでお世話になった先生方や職員の方々に感謝の気持ちを伝えるものです。当日に向けて、6年生の実行委員を中心に、招待状を作ったり、出し物の練習をしたりしてきました。
 当日は1、2年生や少人数等でお世話になった先生方も6年生のために駆けつけてくださり、子どもたちとの思い出や温かいメッセージをお話ししてくださいました。6年生も懐かしそうに、とても嬉しそうに聞いていました。
 その後、PTAと保護者の皆様より卒業記念品として、ノートと一人一人の名前入りボールペンをいただきました。そして、保護者と教職員からそれぞれ6年生へのエールの気持ちを込めた歌のプレゼントがあり、会場はとても温かな雰囲気で包まれました。
 その思いも受け取り、6年生からは、6年間を振り返った呼びかけ、合奏『学園天国』をして、田柄小学校で学び成長した姿とこれまでの感謝の気持ちを伝えることができました。また、おうちの人へのサプライズの手紙も披露し、普段なかなか言えない「ありがとう」を直接届けることができました。照れくさそうでしたが、一生懸命手紙を読む子どもたちの姿が素敵でした。
 卒業感謝の会を通して、自分たちの小学校生活を支えてくださった多くの方々にしっかり感謝の気持ちを伝えることができました。

3月15日の給食

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献立名           マーボー豆腐丼
              かぶの中華和え
              牛乳


一口メモ

 マーボー豆腐丼について
 麻婆豆腐(まーぼーどうふ)は、中華料理(四川料理)の1つで、ひき肉と赤唐辛子・トウバンジャンなどを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理です。
 トウバンジャンは、中国料理の調味料の一つです。中国では、そらまめを原料とした塩辛い味噌をトウバンジャン、これにとうがらしを加えたものをトウバンラージャンと言いますが、日本では一般的に後者を豆板醤(トウバンジャン)と呼んでいます。四川省産が有名で、麻婆豆腐の味つけなど、四川料理の炒め物・煮込み料理に多用されています。

じゃんけん島おに集会

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 今年度、最後の集会がありました。「じゃんけん島おに集会」です。5・6年の集会委員の児童が考えたオリジナルの遊びです。
 朝礼台の上の鬼とじゃんけんをして、勝ったら隣の島へ移動します。10こ以上の島に移動できた児童がたくさんいました。集会委員も全校の児童も楽しんでいました。

入学式歓迎の演奏練習【1年生】

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 1年前、現2年生のお迎え演奏で温かく迎えられた子どもたちが、今度は新1年生をお祝いする番になりました。立派な2年生になろうと頑張って、礼や気をつけの仕方、歩き方にも気を配っています。

「田柄小学校は、楽しい学校だよ。」
「ぼくたち、わたしたちがいるから、安心してね。」
 子どもたちの表情からは、そんな思いが見て取れます。合唱や合奏で気持ちを伝えるために、65名の力を合わせて練習しています。

あの空へジャンプ!
思い切りジャンプ!!
2年生へジャンプ!!!

3月14日(水)

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 暖かな朝を迎えました。予報では、今日と明日は20度を超えて、4月下旬の気候になるということでした。桜の開花予想も気になるところです。今朝の段階では、東京の桜の開花は今週日曜日(18日)、そして満開の予想が次の日曜日(25日)となっていました。今日・明日の天候で、またさらに早まるかもしれません。
 桜よりも一足早く、学校の中庭にある杏(あんず)の木に花がつき始めました。(写真上)薄桃色の花びらです。梅の花と非常によく似ています。6月〜7月には、オレンジ色の実がたくさんできるはずです。
 長野県の千曲市に、「あんずの里」があります。(昔は更埴市)今年度の6年生が、武石移動教室最終日に寄った森将軍塚古墳の近くです。長野の気候だと、毎年4月に入ってから一斉にあんずの花が開花します。山梨では桃の花が有名ですが、長野のあんずの里もすばらしい光景が見られます。
 田柄小では、次にりんごの花が白い花を咲かせようと準備をしているようです。校庭のプール脇や中庭にリンゴの木があります。ハナモモの開花も楽しみです。
 1校時に、6年生が卒業ボランティア活動に向けて準備をしていました。卒業前のこの時期に、田柄小のために自分達でできるボランティア活動に取り組むことになっています。その一つに、ごみ箱の表示作りがあります。「燃えるごみ」「プラスチックごみ」「リサイクルごみ」の表示をみんなで作成し、各教室のごみ箱に取り付けることにしたようです。(写真中)
 先日、6年生の子ども達が校長室にやってきました。どこの部屋に何個のごみ箱があるのかを校内全ての場所で調べていたようです。校長室のごみ箱にも表示をつけてくれるということなので、どんな表示を作ってくれるのか楽しみになりました。6年生が作成したごみ箱表示は、しばらく何年間か田柄小に残ることになります。
 卒業ボランティア活動のもう一つは、校内清掃です。鏡や流し、周辺の床などを中心にきれいにしてくれるようです。明日の昼休みの時間帯に6年生全員で手分けをして行うことになっています。
 3校時に、3年生が理科の授業で作ったおもちゃを2年生に披露する「おもちゃショー」が開かれていました。理科の時間に学習してきた磁石や豆電球、ゴムの力を利用して、3年生は様々なおもちゃを各自が作りました。せっかくすばらしいアイデアが生かされた力作ぞろいなので、クラス内だけで発表するのではもったいないと、2年生を招待して遊んでもらうことになりました。
 やってきた2年生の子ども達は大喜びでした。磁石がくっつき合ったり反発し合ったりする性質を利用して、いろいろなおもちゃが作れるものだと、みにきていた先生達も感心していました。クレーンゲームのように、クリップのついた魚を釣り上げるゲームには、たくさんの2年生が順番を待っていました。(写真下)
 2年生では、まだ理科や社会科の授業がありません。4月に3年生に進級してから始まる理科の授業が、今からとっても楽しみな様子でした。

3月14日の給食

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献立名           パエリア
              ABCスープ
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 パエリアについて
 スペインを代表する世界的に人気のある料理です。スペイン東部バレンシア地方発祥の料理と言われています。本来「パエリア」は、バレンシア語でフライパンを意味する言葉です。ジャバニカ米と野菜、魚介類、肉などを炊き込んだ料理で、本場バレンシア地方ではパエリアの祭りが毎年行われています。
 魚介類などの具をたくさん入れ、サフランを加えて作る炊き込みご飯です。専門店では、底が浅く平らな「パエリア鍋」を用いて、鍋ごと食卓に出して取り分けて食べたりします。
 今日の給食では、ホタテやタコ、イカを使いました。

3月13日(火)

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 今年度最後の体育朝会として、「長なわ記録会」を行いました。各学期に1回ずつ行ってきたので、3回目の記録会となりました。
 どのクラスも、前回の記録を上回る記録を出そうと、休み時間や体育の時間を使って猛練習をしてきました。体育着に着替えて校庭に出ると、すぐに練習が始まりました。練習の様子を見ていると、子ども達の意気込みが強すぎて縄の回し方が速すぎてついていけなくなっている様子も見られました。さかんに担任の先生が「焦るな」「あわてるな」と声をかけていました。
 いよいよ全校一斉に記録をとる5分間がスタートしました。校庭のあちこちから「イチ、ニ、サン・・・」と縄を跳んだ回数を数える声が元気よく聞こえてきました。(写真上)1学期の頃は大波小波を跳び越していた1年生が、今では上学年と同じように回す縄の中に入って跳ぶことができるようになりました。一方、高学年では、回し手が縄を短めに持って回転を速くし、たくさん跳ぶ工夫をしていました。さらに、間をあけずに次々と跳ぶのが記録を伸ばすコツです。全員が集中していないと続きません。特に6年生はすさまじい気迫で取り組んでいました。
 今日の1校時は、6年2組に行って授業をしました。(今回、卒業前の校長の授業を6年生各クラスに1時間ずつさせてもらうことにしました。)6年2組は、長なわで前回の443回を上回る448回という記録を出しました。「体育朝会が終わったばかりの2組は、みんな喜んでいるだろうな」と思って教室に入ってみると、なんとなく沈んだ表情でした。子ども達に聞いてみると、練習の時は480回跳べたから…とのことでした。そんなに目標を高く設定して臨んでいたのかと感心しました。
 お昼の放送で、全校の結果が発表されました。今日の記録では、第3位…352回(5年2組)、第2位…448回(6年2組)、第1位…488回(6年3組)でした。6−2の悔しさは確かに分かります。
 前回(2学期の記録)との比較も発表されました。第3位…プラス70回(2年1組)、第2位…プラス80回(3年3組)、第1位…プラス90回(5年2組)でした。それぞれのクラスでがんばりを称え合ったことでしょう。
 昨日の6年生の練習に続き、今日から5年生も卒業式の練習が始まりました。体育館に教室の椅子を持って行き、6年生の後ろ(体育館の中央)に位置を決めました。5年生の卒業式での大切な役割はいくつかあります。まず、卒業生の入退場の音楽です。入場曲の「威風堂々」をリコーダーと数名の打楽器と鉄琴で演奏します。(写真中)また、6年生の「巣立ちの言葉」(呼びかけ)の中に、5年生で行う呼びかけが部分的に入ってきます。さらに、6年生と一緒にうたう歌、5年生だけでうたう歌・・・それら全ての根底には、最高学年を現6年生から引き継ぐためという目的があってのことです。明日からは6年生と一緒に練習する時間も入ってきます。この10日間でグンと成長する5年生に注目したいと思います。
 3,4校時に6年3組の調理実習がありました。先週の2組に続いて、おにぎりと蒸しパンの調理でした。家庭科室の様子を見に行くと、どのグループもとても楽しそうに調理をしていました。おにぎりの具材や蒸しパンにトッピングする材料など、いろいろな準備をしてきていたことにびっくりしました。中には、おにぎりの具材として納豆を持ってきたグループがありました。また、フライパンでツナやウインナーを炒めていたグループも…。
 4校時の終わり頃、今回も職員室に感謝の手紙と一緒におにぎりと蒸しパンが届きました。校長の分も含めて、副校長先生が6年生から受け取りました。(写真下)おにぎりの中味を聞いてみると、「食べてからのお楽しみ」と言います。自分が食べたのは、オーソドックスな梅干でした。副校長先生が食べたのは、のりの佃煮が入っていました。(納豆でなくてホッとしました)
 蒸しパンは、チョコレート風味になっていました。しかし、蒸しパンが見えないほどにトッピングがたくさんのっていました。チョコチップにアーモンドにドライフルーツに…なんと贅沢な蒸しパンでしょう。おいしかったですが…。蒸しパンは、ホットケーキミックスの粉を使っていました。簡単に、そして工夫次第でいろいろな蒸しパンが作れるので楽しそうでした。

3月13日の給食

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献立名           むぎご飯
              ぎせい豆腐
              キャベツのこんぶ漬け
              はたけ汁
              牛乳


一口メモ

 ぎせい豆腐について
 名前の由来はいろいろあるようです。豆腐以外の材料を混ぜて豆腐のような形に仕上げることから、あるいは豆腐を原料としながら卵焼きのような別の料理に見せることから、「擬製」という字を当てて「ぎせい豆腐」とされています。他にも、人名に由来するという説もあり、起源や成立時期の不明な料理です。
 精進料理でもあり、昔のお坊さんは肉や卵を堂々と食べられなかったため、豆腐や野菜と混ぜてこのような形で食べたと言われています。ひとつの料理で、肉・豆腐・卵・野菜がしっかり食べられる栄養満点の献立です。

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