「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

ミッキー池の稲かり(5年生)

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 埼玉県川島町での稲かりに続き、ミッキー池での稲かりを行いました。天候不良が続き、なかなか稲をかることができずにやきもきしていましたが、無事に収穫を終えることができました。
 鎌を使うのは二回目ということもあり、慣れた手つきで作業を進めました。刈り取った稲を束にしてひもで結び、乾燥させるために干しています。この後は、脱穀してもみすりまで手作業で行う予定です。食べられるお米になるまでには、まだまだ手間がかかりそうです。

10月27日(金)

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 先週に続き、また台風の影響が心配されます。今のところ、月曜日に関東の南海上を進む予想になっています。今回は、特に手紙を配布していません。台風の規模が小さいことと、東京への大きな影響はないであろうということからです。ただし、予報と異なる進路になる場合もあります。対応については、1週間前に出した手紙の通りです。もし、月曜日の登校を変更したりする場合は、またメール配信でお伝えするようにします。

 1校時に、5年1組で道徳の事前授業が行われました。(写真上)事前授業というのは、研究授業の内容を他のクラスで行うことです。来週水曜日に、6年3組で道徳の研究授業があります。同じ指導案で5年生にも授業をしてみて、当日の授業の展開をさらに検討していきます。
 ちょうどお昼頃、研究講師の福田先生から電話がありました。高学年分科会の先生達が、事前授業をして来週の研究授業に向けてがんばっていることを伝えました。高学年で今回取り上げている資料は、いろいろな会社で出している道徳の副読本に載っていますが、2種類の掲載の仕方があるそうです。今回研究授業で行う資料は途中で終わる話(3人が悩むところで終わる)ですが、もう一つ続きが書かれている資料もあるとのことでした。詳しくは、来週水曜日に授業が終わったところで、福田先生からご指導いただくことになりました。道徳の副読本に載っている一つ一つの資料(道徳的なお話)は、綿密に考えられて作られているわけです。
 2校時に、1年生が田柄幼稚園の年長さんと交流会を行いました。校庭の東南側に、田柄幼稚園の裏から入ることができる「交流扉」があります。昨日サクラ草とチューリップの植え替えをした1年生が、今度は幼稚園の子ども達に苗をプレゼントする側に立ちました。田柄幼稚園の年長さんは4クラスあります。1年生のちょうど2倍くらいの人数です。その人数に合わせて、今年もサクラ草の苗をプレゼントしました。(写真中)
 園庭で代表児童があいさつし、袋に入れた苗を手渡しました。昨年度の3月に卒園式に出席した時は、プランターに植えられたサクラ草がたくさん出迎えてくれました。来年度小学校に入学する園児達が、大切にサクラ草を育ててくれるとうれしいです。
 後半は、田柄小の校庭の遊具を使って一緒に遊びました。築山は、やはり大人気でした。他にも、うんていやのぼり棒、長なわを使って交流をしました。少しお兄さんお姉さん気分が味わえたようでした。
 6校時に、家庭科室からバターのいい香りがただよってきました。料理クラブの子ども達が「フレンチトースト」に挑戦していました。(写真下)フレンチトーストは、食パンを卵と牛乳を混ぜた液につけておき、フライパンで両面を焼いて出来上がりです。今日は、はちみつをつけて食べたようです。
 料理クラブの子ども達に聞いてみると、フレンチトーストは家ではあまり食べないようでした。「2年振りに食べる」という子もいれば、「家で食べたことがない」という子もいました。私の家ではよく食べます。たいてい土曜日か日曜日の朝ですが、余った食パンをフレンチトーストにすれば、おいしくいただくことができます。(自分が作っているわけではないですけど…)

幼稚園との交流会(1年)

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 生活科の学習で、幼稚園との交流会をしました。
 校長先生が育てたサクラソウの苗を届けるとともに、幼稚園の子どもたちと一緒に校庭で遊びました。
 短い時間でしたが、お兄さんお姉さんの気持ちになってふれあう様子が見られました。1年生が遊具を譲ったり、長縄遊びに誘ったりすると、始めは戸惑っていた幼稚園の子が笑顔を見せる場面もありました。
 いつもとは違い、背伸びした表情を見せる1年生もとてもかわいらしく、幼稚園の子どもたちとの関わりがもてたとてもよい機会でした。
 3学期の幼稚園、保育園との交流も、今からとても楽しみです。

10月27日の給食

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献立名           きびご飯
              ししゃもの南蛮漬け
              キャベツのこんぶ漬け
              ふのすまし汁
              牛乳

一口メモ

 ししやもについて
 国産のししゃもは、北海道の一部でしかとれていません。外国からの輸入が多く、今日のししゃもはアイスランド産です。
 ししゃもは丸ごと食べられるので、とても栄養価が高い食品です。DHA、EPA、カルシウム、ビタミンなど、豊富な栄養価が得られます。

10月26日(木)

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 1,2校時に、1年生の各クラスにサクラ草の植え替えの指導を行いました。これで全クラスの植え替え作業が終わり、中庭に全校分のサクラ草の鉢が並びました。
 1年生は、サクラ草の苗と一緒にチューリップの球根も植えました。1年生に指導するのは大変です。一度にいろいろなことを話しても、全てその通りに行わせるのが難しいからです。昨日から、どうやって植え替え作業の説明をしようかと考えていました。そこで思いついたのが、2段階に分けて作業するという方法でした。
 まず最初にゴロ土を入れます。次に培養土を少し入れ、肥料を入れてからまた培養土・・・ここまでが前半なのですが、これだけでも1年生にとっては複雑な作業です。また、一人一人「これでいいですか〜」と聞きに来て、それぞれに対応しなければならず…。
 朝、田柄幼稚園の年長さんが遠足の用意をしてやって来ました。大型バス2台で行くために、田柄小の場所を貸しました。園長先生いわく、「小学校の先生達が一日幼稚園に来れば、勉強になると思うよ。」・・・確かにそうだと思います。幼稚園では、一つ一つていねいに話をしたり、笑顔で優しく接している(こちらから見ると)先生の姿が見られます。自分も学ぶべきところがたくさんあるなと思いました。
 さて、植え替えの第二段階は、いよいよサクラ草の苗とチューリップの球根とを並べて植え付ける作業です。まず、校長先生の見本をやって見せました。サクラ草の苗を逆さまにして、プッチンプリンのようにビニールポットをはずすと、子ども達から拍手がわきました。子ども達は、友達と協力して植え付けをしていました。(写真上)一人ずつ点検をしてあげると、合格した子が喜んで水やりに行きました。12月から1月、まずサクラ草の花が咲き始めます。そして3月の下旬には、隣からチューリップの花が開く予定です。きっとその頃には、2年生に向けての意識が芽生えていることでしょう。
 4校時に、理科室で6年生が水溶液の実験をしていました。リトマス紙を使って、水溶液の仲間わけをする実験です。ノートに貼りつけた赤と青のリトマス紙に、ガラス棒で慎重に水溶液をつけて反応を調べていきました。(写真中)塩酸や酢、水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア水、食塩水、炭酸水のそれぞれの反応を確かめました。
 リトマス紙を使った実験は、小学校で昔から行われてきています。はっきりとした反応が見られる水溶液もありますが、特に炭酸水は微妙な反応になりやすいものです。その時のために、さらに厳密なpH(ペーハー)を測る試験紙や測定器具を使う場合もあります。
 6校時に、6年3組の教室から歓声が聞こえてきました。教室の仕切りのカーテンから、仮装した子ども達が出てきました。(写真下)学級活動の時間にクラスで計画した、「秋だ、仮装だ、ハロウィン秋祭り」を行っていました。子ども達に聞いてみると、衣装はそれぞれ自分で用意したそうです。暗くした教室内での仮装ファッションショーは、ちがう世界に足を踏み入れたかのようでした。
 今週は、朝のテレビのお天気お姉さんが、毎日日替わりでいろいろな服装で登場しています。一昔前に比べて、「10月はハロウィン」という感覚が自然なものになりつつあることを感じます。

チューリップの球根とサクラ草を植えました。(1年生)

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 今日、チューリップの球根とサクラ草を植えました。この日を楽しみにしていた子どもたちは、校長先生のお話をよく聞いて、大切に植えていました。

 「どんな花が咲くか楽しみだな。」「お水と愛情を毎日あげるよ。」と話している子がいました。春に、かわいい花が咲くのが今から楽しみです。

リコーダー講習会(3年生)

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 今日の3時間目、リコーダー講習会がありました。学年全員で音楽室に集まり、講師の先生に指導していただきました。
 姿勢やタンギングなど、基本的な奏法をユーモアを交え教えてくださいました。また、いろいろな種類のリコーダーや、民族楽器の紹介や演奏もあり、子ども達は目を輝かせて聴いていました。
 今日学んだことを生かしながら、これからも学習に取り組んでいきます。

10月26日の給食

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献立名           あんかけ風長崎チャンポン
              サイダーゼリー
              牛乳

一口メモ

 あんかけ風長崎チャンポンについて
 チャンポンは、「様々なものを混ぜる」ということを意味する言葉です。特に長崎チャンポンは、全国的に知られたご当地料理です。
 長崎のチャンポンは、野菜や魚介など十数種類の食材を炒め、鶏ガラと豚骨ベースのスープで味をととのえたところに、特製の太麺を入れて煮立てた麺料理です。今日の給食でも、様々な食材を具にしました。

10月25日(水)

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 今日は、年に一回の職員写真撮影の日でした。6年生の卒業アルバムに載せるための写真を撮りました。本来なら、けやき広場で撮る予定でしたが、小雨が降っていたので体育館で撮影しました。(写真上)
 朝から先生達がいつもと違った服装でいたので、「おかしいな?」と思っていた子がいたかもしれません。写真を撮ったのは、朝読書の時間でした。担任の先生達は、みんな教室できちんと本を読んでいるかなと、心配な顔で写真に写ってしまったかもしれません。撮り終わるやいなや、先生達はすぐに教室に向かって行きました。
 1年生の算数の時間に、2人組でたし算のカードを使ったゲームをしていました。(写真中)カードには、「6+8」や「9+5」のように、繰り上がりのあるたし算が書いてあります。かけ声とともにお互いが1枚ずつカードを出し、たし算の答えが大きい方の勝ちです。勝敗が分かるためには、たし算の暗算がすぐにできなければなりません。向き合ってカードを出してから、しばらく考え込んでから「勝った〜」や「負けた」の声が聞こえてきました。
 家庭科室では、5年生のそれぞれのクラスに1時間ずつ、ミシンの使い方を練習する授業がありました。今日は特別に、ジャノメミシンの会社からミシンの使い方を指導してくださる方に来ていただきました。ミシンに糸を取り付けたり、練習用の布を使ってまっすぐに縫うことに挑戦したりしました。子ども達のミシンの使い方を見て、各テーブルを回っていただき、ミシンで上手に縫うためのコツを教えていただきました。(写真下)
 5校時に、4年生の各クラスの様子を見に行きました。3組では、学級活動の時間として、係の仕事に取り組んでいました。新聞係やイラスト係、お誕生日係など、とても楽しい係があり、それぞれの子ども達が友達同士で声をかけ合いながら一生懸命活動していました。子ども達がお互いを理解するために、こういう時間が大切なのだと改めて感じました。
 次に2組に行きました。総合の学習として取り組んだ都道府県調べのまとめとして、発表会をしていました。自分が調べた都道府県について、一人ずつ順番に前に出て発表していました。発表の途中で、どの子も都道府県クイズを出していました。その時ばかりは教室が大盛り上がりでした。きちんと調べた中から作ったクイズなので、とてもいい問題ばかりでした。
 最後に1組に行ってみました。理科のテストが返され、赤鉛筆を持ってテストの直しをしていました。「季節と生き物」のテストでした。ほとんどの子が最初の問題を間違えていました。2枚の写真があり、「夏の終わりの頃の川辺の写真はどちらでしょう」という問題でした。片方の写真は、土手が茶色くなりあまり草が生えていません。もう片方は、たくさん草が生い茂っている写真です。夏の終わり頃というのは、まだ季節が夏ということなので、たくさん緑がある方が正解になります。また、土手が茶色の写真の方は、遠くの山に雪がかぶっていたので、春の終わりの写真であることが分かります。そのことを何人かに教えてあげたら、納得していたようです。

10月25日の給食

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献立名           秋の香りご飯
              野菜のしょうが和え
              のっぺい汁
              牛乳

一口メモ

 のっぺい汁について
 のっぺい汁は、日本全国に分布する郷土料理の一つです。地域によって、使用する材料やとろみの加減などが大きく異なります。
 今日は、にんじん、大根、サトイモ、こんにゃく、油揚げ、ちくわぶ、ねぎ、小松菜、鶏肉、干ししいたけを入れました。これらの材料をだし汁で煮て、片栗粉でとろみをつけました。寒い日には、体が温まる汁物です。

サクラ草の植え替え(5年生)

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 5年生は、サクラ草の植え替えを行いました。一人一鉢自分のサクラ草を育てるだけでなく、卒業式、入学式を彩る学校用のサクラ草の鉢も管理します。
 校長先生から植え替えの極意を学び、最後に大切なことはと聞かれ、「愛情!」と元気よく答える素直な5年生でした。花が咲き出す頃は、最高学年を間近に迎えていること思います。花も自分も大きく育ってほしいものです。

10月24日(火)

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 2年生は、図工の時間に「ピコリン星人」という作品に取り組んでいます。今日は、毛糸などを使って髪の毛をつけたり、針金やモールを使って手をつけたりしていました。ペットボトルが本体の部分に入っています。表情が一人一人いろいろで、また洋服を着せている布の素材が様々なので、全員の作品がそろったらとてもにぎやかなものになること間違いなしです。
 教室に入って製作している様子を見ていたら、子ども同士でピコリン星人を使って人形劇のようにお話をし合っていました。(写真上)自分の作品がとってもお気に入りのようでした。
 今日は、久し振りに校庭で体育の授業ができ、とても気持ちよく行えていました。6年生は、走り高跳びに取り組んでいます。竹のバーを使うのではなく、幅広のゴムバンドを使用することで、安全に跳べるようにしていました。はさみ跳びのフォームができてくると、次第に跳べる高さが上がってきます。どの子も意欲的に練習に取り組み、自身の最高記録をめざしてがんばっていました。(写真中)
 1年生が、あおぞら農園で育てていたラッカセイの収穫をしました。先生が株を持って引き抜くと、土の中からたくさんのラッカセイがくっついて出てきました。ラッカセイの栽培の楽しみは、何と言っても収穫の時です。土の中からたくさんの実が出てくる様子を見ると、子どもも大人も思わず声が出てしまいます。
 ラッカセイは、畑に苗を植えてから、夏に黄色い小さな花を咲かせます。花が終わると、そこについていた子房柄というひげのようなものが地面に落ち、さらに地中にもぐっていきます。そして、その先の部分にあのラッカセイの実がなります。ですから、畑をよく耕してふかふかにしておかないと、実をつけるひげが地面に入っていけなくなってしまいます。
 よくラッカセイは空中にぶらぶらとぶら下がってなっていると思っている人が多いようです。ラッカセイを漢字で書くと、「落花生」です。「花が落ちて地中に生まれる実」なので「落花生」というわけです。
 落花生は、通常は炒ったもの(ピーナッツ)を食べますが、採れたての生の落花生は塩ゆでして食べることもできます。有名な産地である千葉県では、収穫したての落花生を塩ゆでし、白いほくほくした実を味わうそうです。(当然、飲み物も欲しくなるでしょうね…)

サクラ草の植えかえ(4年生)

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 校長先生に教えていただき、今年もサクラ草の植えかえを行いました。ごろ土や培養土、肥料を順番に入れていき、一人ずつ丁寧に苗を植木鉢に移しました。
 サクラ草には、毎日たくさん水をあげないといけません。水は植木鉢の下から流れ出るくらいあげます。毎日欠かさず水やりを行い、春にきれいな花を咲かせたいと思います。

商店街見学(3年生)

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 23日(月)5.6校時、予定通り、ハッスル通り商店街の見学に行くことができました。
 事前に決めたお店に、グループで調べに行きました。挨拶をして、質問させていただき自分たちで帰ってきました。わかったことを友だちに紹介するために、まとめの学習をしています。

10月24日の給食

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献立名           ご飯
              ひじき入り厚焼きたまご
              もやしのゆかり和え
              大根ととうふのみそ汁
              牛乳

一口メモ

 ひじきについて
 海藻の一種であるひじきは、健康食品です。ひじきには、骨を強くするカルシウムや腸をきれいにする食物繊維が、たっぷり含まれています。さらに、皮膚を健康に保つビタミンA(レチノール当量)まで含まれています。
 今日の献立のように、たんぱく質の多いたまごと一緒に食べると、心も安定すると言われています。

10月23日(月)

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 台風21号の影響で、登校時間を2時間ずらして授業を行うことになりました。昨日のお昼過ぎに一斉配信メールでお伝えしたように、練馬区で統一して今回の措置となりました。(朝6時過ぎの段階では、練馬区に暴風警報が出ていたため、一時は臨時休業かと思われました。しかしその後、6時半には暴風警報が解除になり、登校できるようになりました。)
 台風が過ぎ去った後、雨がやんでも風が強く、時折校帽が飛ばされそうな勢いでした。でも、正門から登校してくる子ども達の様子を見ていると、いつも通りにみんなとても元気に登校してきました。(写真上)何人かの保護者の方が、子ども達と一緒に歩いてこられていました。学校まで安全に登校できるように見守っていただき、ありがとうございました。
 月曜日なので、いつもは全校児童が集まって朝会を行いますが、今日は10時30分から放送による朝会としました。今日の話は、「田柄小の歴史について」の内容でした。10年前の50周年の時に、記念誌以外に田柄小の歴史を記した副読本が作成されています。どこの学校でも、50年や100年といった大きな周年の年によく作られるものです。3年生の社会科で、郷土の歴史を調べる時に活用されます。その副読本には、どのように田柄小ができたのか、そして地域の方々の願いなどが書かれています。
 昭和30年の12月に、練馬小学校の分教場としてつくられたのが、田柄小の最初です。(まだ田柄小という名前ではありませんでした。)1年生が、練馬小まで通うのが大変でかわいそうという思いから、お願いしてつくられた分教場でした。下赤塚の駅に近く、地主さんが土地を分けてくださったことから、現在の田柄小の場所に分教場ができました。校舎が建てられても、十分な学用品や教材がそろわなかったため、町の人達が協賛会をつくってピアノや戸棚、樹木などを寄付してくれたそうです。
 分教場ができると、学校の周りに住宅が増え始め、ついに昭和32年4月1日に田柄小学校が開校しました。開校当時は、1年生から6年生まで10クラス、380人の子ども達がいました。その後、今から約40年前に木造から鉄筋校舎に建てかえられたことや、児童数がどんどん増えて、田柄第二小や田柄第三小(今の光が丘秋の陽小の場所です)に子ども達が分かれていったことなどが、写真とともに副読本に書かれています。また、田柄小のシンボルとなっているけやきの木とミッキー池は、今から30年前の開校30周年の頃にできたことも分かります。
 校長室前に、この副読本と、先日のたんぽぽの会のみなさんからいただいた「ミリーのすてきなぼうし」の絵本を置いておくことを最後に伝えました。さっそく休み時間に子ども達がやってきて、本の中味をながめていました。(写真中)
 4年生の子ども達が、校庭の砂場に集まり、シャベルで土を掘っていました。社会科で習った「玉川上水」について、実際にどれだけ大変な作業であったかを体験する学習をしていました。(写真下)土をバケツに入れて、棒をわたして2人組でかつぐ「もっこ」の体験学習でした。バケツ1杯の土で、棒が肩に食い込むほど重く感じられます。重機がなかった江戸時代に、玉川兄弟は羽村の取水ぜきから43キロも離れた江戸まで、水を流すための水路を掘りました。掘った土は、全て手作業で運んでいたわけですから、当時の人々の苦労は並大抵のものではありませんでした。4年生の子ども達は、楽しそうに作業していましたが、実際はとても大変な重労働であり、気の遠くなるような大工事だったのです。

10月23日の給食

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献立名           コメッコハヤシライス
              キャベツのサラダ
              牛乳

一口メモ

 米粉について
 今日の献立は、「コメッコハヤシライス」です。
 「コメッコ」とは、米を粉にした「米粉」のことです。お団子やせんべい、米粉パンなどの原料として、米粉食が見直されています。今日は、小麦粉のかわりに米粉を使っています。

10月20日(金)

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 4校時に、交流学級活動がありました。先週の活動時間には、来月7日に行われる子どもまつりのお店の希望を話し合いました。代表委員会では、集まった希望調査から全体のバランスを見て、各班のお店を決定しました。今日の集まりでは、決定したお店の詳しい内容やルール、準備について話し合いを進めました。また、話し合いが終わった班は、店で使う物を少しずつ準備し始めていました。(写真上)上級生が下級生に優しく準備のし方を教えてあげていました。
 当日のおまつりに向けて、家庭から持ち寄る材料が必要になることがあるかもしれません。ご協力をよろしくお願いいたします。
 6校時のクラブ活動の時間に、「出前実験教室」が行われました。理科室でいつも活動している科学クラブの児童に対して、ディレクトフォースから8名の方々に来てもらい、指導していただきました。夏休みの科学実験教室でもお世話になった皆さんで、いろいろな学校やイベントで科学実験の楽しさを指導されています。
 今回は、「滑車の実験」を行っていただきました。ディレクトフォースの皆さんのすばらしいところ・・・「その1」は、各テーブルに1名ずつ指導者がついて教えてくれることです。とてもていねいに、きめ細かく見ていただけます。
 「その2」は、実験器具がすごいことです。ディレクトフォースの皆さんは、かつて一般企業の各専門分野で活躍されていた方々です。そのノウハウを利用して、小学生にも分かりやすい教材を開発しています。今回の滑車の実験器具も、全て手作りだそうです。何度も試行錯誤のうえ、測定誤差の少ないものが完成したと話されていました。
 「その3」は、子ども達自らの手で実験が楽しめるようにしていることです。今回は、2人に1つの実験セットを用意していただきました。子ども達が実際にさわって実験し、確かめることから発見が生まれます。
 他にも、パワーポイントを使って必ず実験の原理を分かりやすく説明することや、プリントに書き込みながらまとめができることなど、常に多くの手立てで授業がなされています。
 今日の実験では、「定滑車のみの場合」と「定滑車と動滑車を組み合わせた場合」、さらに「二連滑車を使った場合」の3通りについて、ばねばかりの目盛やひもを引いた長さの関係について調べました。小学校の理科の内容にはない難しい原理ではありますが、とても楽しく学ぶことができました。また、滑車が身近なところで利用されていることも分かりました。科学クラブの子ども達は、理科好きの子が多く、終始実験に意欲的に参加していました。(写真中・下)

10月20日の給食

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献立名           きびご飯
              厚揚げと豚肉のみそ炒め
              もやしのナムル
              牛乳

一口メモ

 厚揚げについて
 厚揚げは、豆腐を厚めに切り、油で揚げた食品です。揚げ豆腐の一種とも言えます。でも、油揚げとは違い、内部が豆腐の状態を保つように十分には揚げません。ですから、生揚げ(なまあげ)とも呼ばれます。
 表面のみを油で揚げることで、豆腐の食感を残したまま香ばしさが加わっています。そのため、煮物にした際の味の染み込みも良く、様々な料理で使われています。

手話を教えていただきました。(4年生)

 4年生は、国語や総合的な学習で「だれとでもよりよく関わり合うために」をテーマに学習を進めています。その中の一つとして、耳の聞こえない人との関わりを学ぶために、練馬区聴覚障害者協会、手話指導委員会の方々にお越しいただき、いろいろなお話を伺いました。
 なぜ耳がきこえないのか、生活の中で不便なことは何かなどの質問に答えていただいたり、手話を教えていただいたりしました。手話での拍手は、音は聞こえないので、見えるように手を上にあげてひらひらさせます。(写真中)教えていただくと、お話を聞き終わったときに自然とできるようになりました。
 伝えるために必要なのは、「伝えたい」という気持ちや「分かろう」とする思いです。そのために手話では手だけでなく、口話(口の形)や顔の表情も大切であると教えていただきました。この学習を通じて、「伝え合うこと」「わかり合うこと」を日常の中でも考えて実行していきたいです。

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