「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

7月5日(水)

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 1年生の子ども達が、手に大きなビニール袋を持って登校してきました。図工の時間に使うための材料を集めて持ってきたようでした。(写真上)袋の中を見せてもらうと、お菓子の箱や牛乳パック、発泡スチロールのトレーなど、たくさんの材料が入っていました。どんな工作をするのかを聞いてみると、自分の好きな動物を作るようでした。黄色いサランラップの空き箱を持ってきた子は、「これでキリンができそう」と言っていました。
 1組も2組も、午前中に図工の授業がありました。出張に出かけたので、工作をしているところを見ることができませんでしたが、後で1年2組の隣の生活科室に行くと、全員が作った動物が展示されていました。どの子も自分が持ってきた材料を机の上に出してから、「どんな動物にしようかな…」と考えて作ったことが想像できました。ゾウやウサギ、クマ、・・・そして、サランラップの箱で作ったキリンも飾ってありました。
 6年生は、理科の時間に「体のつくりとはたらき」について学習しています。呼吸のしくみについて学習が終わり、今は「食べ物のゆくえ」についての学習中です。(消化・吸収のしくみにつていての学習)今日は、「ご飯が口の中で唾液と混ざると、どうなるか」ということを実験で確かめていました。(写真中)
 ご飯粒を入れた小さなビニール袋に、自分の唾液を一緒に入れ、よくもんでから40度くらいのお湯につけておきます。これは、ご飯を食べた時の口の中の様子を再現した実験です。「よくもむ」のは、ご飯を噛んで唾液と混ぜている状態です。「お湯につける」のは、口の中の体温に近づけるためです。
 こちらの授業も出張に出かけたために、結果が出たところを見ることができませんでした。湯煎して3分後にヨウ素液をたらすと、唾液を入れないご飯粒は青紫色に変化し(でんぷんがある状態)、唾液を混ぜた方は紫色が薄い反応を示します。これは、唾液によってでんぷんが別のもの(糖)に変わったということを意味します。
 何も味付けしていないご飯をそのまま口の中に入れてずっと噛み続けていると、甘みを感じるようになります。それは、口の中で唾液が消化酵素として働き、お米に含まれているでんぷんを糖に変化させたからです。「良く噛んで食べましょう」と言われるのは、食べ物を細かく噛み砕くためと、唾液を混ぜ合わせて食べ物を消化しやすくするためということが分かります。
 5校時に、学級会を開いているクラスがたくさんありました。どのクラスでも学期末が近づいてきたので、学級活動として再来週どんなレクレーションをするかを議題としていたようでした。4年2組では、水鉄砲を使った学級レクについて話し合っていました。(写真下)どのような工夫をしたらみんなで楽しめるかということに対しては、様々な意見が出されていました。今後もさらに話し合いを深めていくことと思います。当日、どんな取り組みが見られるかを楽しみにしていたいと思います。

7月5日の給食

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献立名           あわご飯
              じゃがいものそぼろ煮
              わかめの中華和え
              牛乳

一口メモ

 今日は、じゃがいものそぼろ煮を献立に入れました。
 じゃがいもはビタミンCが多く、カロリーはご飯の半分くらいです。じゃがいものビタミンCは熱に強く、煮たり焼いたりしても壊れにくいと言われています。少しの量で満腹になります。
 今日は、豚ひき肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、たけのこ、干ししいたけと、いろいろな材料を使って作りました。

なつとなかよし〜砂遊び〜 【1年生】

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 生活科の学習で、夏ならではの遊びを計画しました。
 今日は砂と水の遊びです。子供たちにめあてを聞くと、「友達と仲良く遊びます!」
と、友達との関わりについてのめあてが多く挙がりました。
 「砂と水となかよし」のめあても付け足して、活動が始まりました。

 掘って穴を作ったり、泥団子を作ったり、始めは思い思いに遊んでいた子供たち。段々と、ダイナミックな活動になってきました。
「そっちの川とつなげようよ!」
「先生、大きなシャベルでもっと土をくださーい!」
「せーので、水を流すよ!」
「足湯みたいだな。」

 大きなバケツにたくさんの水を入れてふらふらと歩いていると、「一緒に持つよ。」
と何人もそばに来てくれました。

 一人で遊ぶよりも、友達と力を合わせて遊ぶ楽しさを存分に味わいました。


マーブリング(3年生 図工)

 3年生の図工でマーブリングをしました。
 インクを水面に落とし、ゆっくりかき混ぜると、大理石調の不思議なもようになっていきます。

 子供たちは、紙を水に浸したときどんな柄になっているか、どきどきしながら写し取っていました。

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7月4日(火)

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 1年生が育てているアサガオの花の数が、日に日に増してきました。アサガオの花は一日花なので、次々とつぼみが上がってきていることになります。支柱を立ててあんどん仕立てになっていますが、すでにつるの先が上まで行ってしまい、隣の子の支柱に絡まりそうになっているものもあります。1年生の子ども達の背丈を超えそうな勢いです。(写真上)
 アサガオの花色がとても鮮やかで、中庭がきれいに映えて見えます。赤や青、紫色の他に、白い覆輪が入った花もあります。アサガオの花は、朝開いてから午後を過ぎるとしぼんでしまうものが多いのですが、今日のように曇っていると花もちがやや良いようです。アサガオの花は、日本では古くからあったようで、昔の書物によく描かれていました。特に江戸時代に品種改良が進められ、様々な色や変わり咲きの品種がつくられました。アサガオの花は、つぼみが開く時に自家受粉で花粉がすでについてしまう構造になっています。江戸時代の人達は、ちゃんとその仕組みを理解していて、違う花の花粉を交配して新しい品種を生み出していったのでしょう。そろそろ東京下町の入谷の朝顔祭りが開かれる頃です。昔から多くの人々に愛されてきたことが分かります。
 1年生の生活科の学習に、「なつとなかよし『たのしくあそぼう』」という単元があります。夏の遊びといったら何でしょうか・・・水遊びや砂遊び、シャボン玉など、子ども達は自分の今までの経験からたくさんの遊びを知っています。それらの遊びをもとに、友達と楽しむ工夫をすることが生活科の目標となっています。
 今日は、2組の子ども達が校庭の砂場に行って遊びました。バケツやシャベルなど、家から持ってきた道具を使って砂遊びに夢中になっていました。近くの水道から水をくんでくると、砂遊びはさらに楽しさが広がっていきます。川やダムを作ったりして楽しそうに遊んでいました。(写真中)もうすぐ夏休みです。海に出かけた際は、ぜひお子さんと砂遊びを一緒に楽しんでみてください。
 5校時に、多目的室から子ども達の歓声が響き渡ってきました。今日は、外国語活動でリオ先生の授業がある日です。5年2組の子ども達の授業が行われていました。歓声が上がっていたのは、英語を使ったゲームで盛り上がっていたからでした。リオ先生が出題した問題を、代表の子が前に来て黒板に絵を描き、それをみんなで当てるゲームでした。(写真下)5年生になり、外国語活動の授業が始まって3か月が経ちました。週に1回の授業ですが、果物や動物、スポーツの名前を英語のアクセントでだいぶ言えるようになってきました。「バナナ」「パイナップル」「オレンジ」「バスケットボール」「アイスクリーム」・・・英語でどう発音するでしょう。5年生は、大きな声でしっかり発音できていました。

7月4日の給食

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献立名           きびご飯
              鶏照り焼き
              ごぼうチップサラダ
              レタススープ
              牛乳

一口メモ

 今日は、甘辛いたれにつけて焼いた鶏肉の照り焼きを作りました。鶏肉は、お肉の中でもカロリーが低く、高タンパク質な食べ物です。
 おろししょうが、しょうゆ、みりん、砂糖、酒、食塩などにつけて焼いています。
 クイズです。お肉のにおいが強いので、ある野菜を入れて焼いています。その野菜は何でしょう。





答え・・・しょうが

自転車教室(3年生)

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 6月26日(月)、光が丘警察の方に自転車の乗り方を教えていただきました。
 安全確認の仕方が意外と難しく、苦戦している子がいました。無事に実技試験を合格し、自転車の免許証を取ることができました。

水泳指導(3年生)

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 今日は気温が高く、プール日よりでした。
 水慣れをしてから、それぞれの課題に合わせて練習を行いました。検定に向けてみんな一生懸命、練習を頑張りました。

7月3日(月)

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 今日の全校朝会では、道徳の授業についての話をしました。以前、「道徳の時間は、心のクリーニングの時間である」という話を聞いたことがあります。日常生活の中で、私達の心は時折よごれがついてくる場合があります。それは、子ども達も同様です。面倒くさくなって字が雑になったり、人がやっているからと理由をつけてルールを守らなかったりと、普段の生活の中での心のよごれは、誰にでも経験があるはずです。そんな自身の行動を振り返る時間が「道徳の時間」なのです。また、道徳の授業では、正しい答えや間違えはありません。でも、一般的に考えてこうした方が良いという理想が世の中にはあります。その理想に向かうために自分はどうしていったらよいか、こんな場合は自分だったらどうしていくべきかを考えるのが道徳の時間です。
 全校朝会では、電車の中での話を例にして、「自分だったらどうするだろうか」ということを話しました。先週配布した学校だよりの巻頭にも道徳教育について書きました。今週土曜日の公開日には、どのクラスも道徳の授業を行いますので、ぜひご参観ください。(本日、公開日の授業予定を配布いたしました。)
 今日は、予報通りの暑さになりました。お昼過ぎには、練馬で34度を記録したようです。こういう日こそ水泳指導がぴったりです。午前中、3年生と1年生が水泳指導を行っていました。プールサイドは、朝から30度をはるかに超える暑さでむんむんとしていました。
 1年生の水泳指導では、初めての検定を行いました。「5秒間顔を水につけられる」と赤1級です。さらに「5秒間だるま浮きができる」と赤2級、「5秒間ふし浮きができる」と赤3級です。たくさんの子ども達が、水泳の帽子に赤いマジックテープを貼ってもらっていました。(帽子に貼ったマジックテープの数で級を確認してくだささい)今日は、さらにその上の級に挑戦した子もいました。黄色の1級は、「けのびができる」です。水中で壁をけり、体をまっすぐにして進まなければなりません。1年生の先生が、一人一人の泳ぎ方を見て厳しく検定をしていました。(写真上)検定は、今後の授業や夏休みの水泳指導でも行われます。子ども達の水泳の意欲につながるように指導していきます。
 中休みに、2年生の子ども達がビニール袋を手に、中庭にあるミニトマトの収穫に来ていました。(写真中)子ども達のグループごとに植え付けたプランターから、赤く熟したミニトマトを持ち帰ってよいことになっているようでした。この土日でさらに熟したトマトが増えたようで、たくさん収穫できたグループがありました。2年生では、裏の畑を使って、ミニトマトの他に野菜の苗を5月に植え付けてあります。そちらの野菜も、学年の先生達が手に負えなくなるほどの成長ぶりのようです。
 3年生の理科の時間に、「ゴムや風でものを動かそう」という学習をしています。今日は、ゴムが伸び縮みする性質を利用して、車を動かす実験をしていました。便利な実験セットがあるようで、ゴムをたくさん伸ばした時と少ししか伸ばさない時とで、車の動きがどのように変わるかを調べることができるようになっています。子ども達は、東門のところにできたバスケットコートに実験セットを持ってきて車を動かしていました。(写真下)でこぼこが少なく、車がとてもよく進んでいました。

7月3日の給食

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献立名           中華丼
              チンゲン菜としめじのスープ
              果物(スイカ)
              牛乳

一口メモ

 今日は、野菜たっぷりの中華丼です。中華丼には、豚肉・いか・ニンジン・たけのこ・玉ねぎ・白菜・うずらの卵などが入っていて、栄養満点です。ご飯の上にとろりとしたあんかけがかかり、とてもおいしい中華丼になりました。
 クイズです。夏が旬な果物といえばスイカですが、日本一スイカがとれる都道府県はどこでしょう。






答え・・・熊本県

6月30日(金)

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 2年生のミニトマトが赤く色づいてきました。東門から入った通り道に、2年生全員の鉢が並んでいます。また、中庭のあちこちに余った苗をプランターに植え付けたものもあり、毎朝いろいろな学年の子ども達がうらやましそうにトマトの実を見つめていきます。(写真上)トマトは、ある程度苗が育ったところで水を切ると、一気に甘みが増してくると言われています。今日は雨が降っていましたが、たまに水やりを忘れる方がおいしいトマトが収穫できます。ただ、田柄小にはいろいろな鳥がやって来るので、鳥に食べられないうちに収穫するようにさせたいものです。
 1年生の教室では、算数の時間に「のこりはいくつ」という勉強をしていました。1年生の算数では、最初に足し算を勉強しています。そして今日から、いよいよひき算の勉強に入りました。子ども達に示したのは、「5つチョコレートがあります。そのうちの2つを食べました。のこりはいくつでしょう。」という問題でした。先生は、具体物を示して子ども達に教えていきます。「2つを食べました」のところで、黒板に貼った女の子の口の中におはじきを2個入れました。顔の絵には、裏にビニールが貼ってあり、2つのおはじきがその中に入りました。子ども達は大歓声・・・ひき算がどういう場合に用いられるかということを分かりやすく教えるために、先生達は様々な工夫をしています。(写真中)
 5年生の理科では、「メダカのたんじょう」の学習をしています。5年生の廊下に水槽を用意して、今月からメダカを飼育しています。環境が合ってきたのか、水草に卵を産みつけるようになってきました。今日は、理科の時間にメダカのオスとメスの見分け方を学習したり、卵の様子を観察したりしました。(写真下)メダカは、解剖顕微鏡を使って卵の中で成長していく様子を観察することができます。次第に魚の形に変化していき、血液の流れや心臓の鼓動がはっきりと見えるようになります。
 ところで、児童玄関を入ったところの水槽に、グッピーがたくさん入ったのをご存知でしょうか。昨年度から飼育していましたが、一時期餌を大量に入れてしまった子がいたようで、グッピーが一気に減ってしまいました。見かねて、用務主事さんが家からグッピーをたくさん持ってきて入れてくれたのです。最近小さなグッピーの赤ちゃんが生まれ、水槽の中がとても賑やかになりました。

6月30日の給食

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献立名           大豆入りひじきご飯
              鮭のレモン焼き
              若竹汁
              華風きゅうり
              牛乳

一口メモ

 大豆入りひじきご飯の「ひじき」は、海で波の荒い海岸近くの岩場に生えている海藻です。生えている時は黄褐色ですが、乾燥して渋みを取ると黒い色になります。
 ひじきは、骨を強くするカルシウムや食物繊維が多く含まれ、栄養価に優れた食べ物です。暑い夏を元気に過ごせるようにと、献立に入れました。
 鮭のレモン焼きの「鮭」は、身の色が赤く見えるので、マグロなどと一緒の赤身の魚と思われがちです。しかし、実はタイなどと一緒の白身の魚の一種になります。鮭が食べる餌にアスタキサンチンという色素が含まれているため、鮭の身は赤く見えます。
 今日の鮭のレモン焼きは、レモンの酸味と香りとで、さっぱりと食べられます。

体育「水遊び」(2年生)

 2年生になって3回目のプールが行われました。
 友達と手をつないで潜ったり、伏し浮きをしたり、水中じゃんけんをしたりしました。
今回は、けのびの練習をたくさんしました。壁をけって、ロケットが発射するようにけのびをすることができました。
 プールの時間では、笑顔がたくさん見られます。

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水泳指導(5年)

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 プール開きから3週間がたちました。5年生は3回目の水泳指導を終えたところです。子供たちは水泳の時間を心待ちにしていて、その日の実施が決定すると大喜びです。
 高学年になり、課題別に練習する時間が増えました。長い距離を泳ぐ子、目標のタイムに向けて挑戦する子、正しい泳ぎ方を練習する子、様々です。どの子も自分の目標に合う泳力を伸ばせるよう指導していきます。

響けうたごえ 〜ともだちはいいもんだ〜

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 今日は音楽朝会で「ともだちはいいもんだ」を歌いました。「みんなはひとりのために ひとりはみんなのために みんなはひとりのために ひとりのために」という歌詞のある素敵な曲です。
 田柄小学校の子ども達の歌声は、素直なとても伸びのある歌声です。6年生の児童のピアノ伴奏に合わせてきれいに歌うことができました。


干支の版画(5年生 図工)

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 木版画で、十二支の動物を彫っています。

 子、丑、寅、、、亥の動物の中から、2種類選んだものを一つの画面に構成し、原画にしています。

 けがの無いように、彫刻刀の正しい使用法を学習し、彫ったら印刷し、彫り直し、を繰り返し、絵柄がはっきり見えるように修正するとともに、白くする部分をだんだん増やしていきます。

6月29日(木)

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 3年生は、先月からカイコの飼育をしています。日に日に大きくなってくるカイコのために、毎朝学校の敷地内にある桑の葉を子ども達が摘みに来ます。最初の頃は少しの葉っぱで足りていたのですが、最近は一日に何回か摘みに来ないと間に合わないくらいです。授業中にバリバリと音がするかと思うくらいカイコの食欲は旺盛です。
 1組では、机の上にカイコを置いて、体のつくりや葉っぱを食べている様子を観察していました。(写真上)図鑑や資料を使ってカイコのことを調べていた子もいました。もうすぐ口から糸を出して繭を作る頃かもしれません。毎日カイコの様子を見ていると、その気配がなんとなく分かってくるものです。
 先日6年生の武石移動教室最終日に寄った長野県立歴史館には、明治時代の紡績工場の様子が再現されたコーナーがありました。カイコの繭から糸を紡ぐ工場が松代町にあり、昭和の初期まで長野県における重要な産業の一つでした。当時働いていた女工さん達の生活の様子についても紹介されていて、朝・昼・晩の質素な食事が模型で展示してありました。カイコは、漢字で書くと「蚕」・・・「天の虫」です。昔の人達は、カイコのことを「お蚕さん」と呼んで大切にしていました。各地の歴史民俗館を訪れると、必ずといってよいほど養蚕業の様子が展示されています。
 今日は曇り空ではありましたが、気温も水温も高く、3つの学年が水泳指導を行っていました。1,2校時は、1年生がプールに入りました。(写真中)続いて3,4校時は、2年生が入っていました。低学年の水泳指導は、水の中での遊びが中心になります。そして、楽しく水慣れが行えるように、低学年の先生達が工夫して指導しています。
 1年生では、「にんにんニンジャ 肩までつかる」と全員がかけ声をかけ、ゆっくり肩の位置まで水につかります。「パオーンぞうさん たたいて水をかける」のかけ声では、水面をたたいて隣の子と水をかけ合います。「ブクブクかにさん 口までつかる」で、鼻の下までそっと水に入ります。・・・そして、だんだんもぐったり浮いたりするかけ声へとつなげていきます。実際の指導を見れば、「なるほど、こうやって水に親しませ、3年生からの水泳の指導につなげていくのか」と理解していただけるはずです。午後は、5年生が水泳指導を行っていました。高学年になると、泳力別にコースを分けて指導し、泳力を高めていきます。
 中休みに、交流学級活動がありました。体育館や校庭を使って、兄弟学級で遊びをしました。ペアとなる上の学年の子ども達がリードして、あらかじめ決めておいた遊びを主導します。ドッジボールやおにごっこ、長なわなど、学年が違っても一緒に楽しめる内容を選んで遊ぶ姿が見られました。ドッジボールでは、取ったボールを下学年の子に渡して投げさせてあげる光景が見られました。(写真下)

6月29日の給食

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献立名           ご飯
              鶏の唐揚げ
              カミカミサラダ
              白菜と大根の味噌汁
              牛乳

一口メモ

 今日は29日の「肉の日」です。給食では、鶏肉の唐揚げを揚げました。一人2個ずつです。田柄小学校全校児童と教職員を合わせて約1150個を揚げました。
 今日使った鶏のもも肉は、ビタミンB2やビタミンB12が多く含まれています。ビタミンB2は、糖質やたんぱく質を体内でエネルギーにするために役立っています。
 カミカミサラダは、「さきいか」が入っています。しっかり咀嚼(そしゃく)して食べることが大切です。「咀嚼」とは、歯で良く噛むことです。良く噛むことによって、消化を助け、良く味わえ、栄養をとることができます。

6月28日(水)

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 4年生は、国語の時間に「一つの花」(今西祐行 作)の物語文を学習しています。(写真上)この物語は、昔から4年生の国語の教科書で扱われてきており、読めば読むほど悲しみが伝わってくる内容です。戦争がはげしかった頃を舞台にしたお話です。食べ物がなく、欲しいものが手に入らなかった時代背景を理解させながら、登場人物の気持ちを読み取らせていきます。
 「食事やおやつなど、ゆみこが欲しがっても、おかあさんは十分に与えることができません。それでもおかあさんは、「一つだけね」と自分の分をゆみこに分けてあげるので、いつのまにか、「一つだけ」という言葉がゆみこの口癖になってしまいました。とうとう、体の弱いおとうさんにも赤紙がきました。いよいよ、おとうさんとのお別れの時間が迫ってきたときに、ゆみこはまた、「ひとつだけちょうだい。おじぎり(おにぎり)ひとつだけちょうだい。」とぐずります。おかあさんは、すっかり困り果てていましたが、おとうさんは、ポツンと咲いていたコスモスの花をゆみこに持たせ、「ひとつだけのお花、大事にするんだよ」という言葉を最後に汽車に乗り込み、そのまま帰らぬ人になりました。」
 戦場での様子が描かれているわけではありませんが、当時の生活の様子や戦争のやるせなさがよく伝わってくる物語です。「一つの花」という題名について、4年生の子ども達はどれだけ理解することができたでしょうか。
 今週の土曜日から7月に入ります。学期末のまとめの時期が近づいてきました。先週の金曜日に校区別協議会があり、田柄中学校の授業の様子を先生達が見に行きました。期末試験前の大切な時期であったようで、試験に向けての大切な学習を生徒たちが受けている様子が見られました。田柄中では、確か今日から期末試験が始まっているはずです。春に田柄小を卒業した中1の生徒にとっては、初めての定期考査です。小学校との違いを大きく感じるのが「試験」かもしれません。
 小学校では、各教科の学習が終わるたびに「ワークテスト」があります。1年生も国語と算数のワークテストがあり、この3か月間で何枚か行ってきているはずです。今日は、1年1組で算数のテストがありました。「いくつといくつ」と「なんばんめ」の学習単元のテストでした。(写真中)テストには、学習したことがどの程度身についたかを知り、理解できていないところを再度復習してできるようにしていくためのものです。ですから、テストが返ってきたら点数を見るだけでなく、どこをどう間違えたのかを確認して学習し直すことが大切です。
 5校時に、2年1組で校内研究としての研究授業がありました。道徳の資料「どっちーぬ君」を使い、友情について考えさせる内容でした。(写真下)今日の授業では、最初に黒板の前に子ども達を集めて、紙芝居を使った資料提示が行われました。また、どっちーぬ君のお面を使ってその場面での気持ちを発表させる工夫も見られました。
 本日は、研究講師として、昨年度まで区内の校長をされていた福田先生にお越しいただきました。私の大先輩にあたる先生です。道徳教育の指導として、多くの学校から研究講師や講演会の依頼がある先生です。授業後の協議会では、先生達の間で活発な意見が交わされました。今日の成果を、来週土曜日の道徳授業地区公開講座の授業に生かしていきたいと思います。

6月28日の給食

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献立名           オムチキライス
              ABCマカロニ入り野菜スープ
              牛乳

一口メモ

 オムチキライスの「オム」は、フランス語の「オムレット」で溶き卵料理のこと、「チキ」は英語の「チキン」からきている鶏肉、「ライス」は英語の米の意味からできている和製外来語です。
 オムチキライスで使用しているケチャップには、生トマトに比べてリコピンが多く含まれています。リコピンには、身体を錆びつかせる活性酸素を消す効果があると言われています。また、うまみ成分のグルタミン酸も多く含まれている調味料です。

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