3月30日(金)桜の花びらは、中庭のミッキー池まで飛んできていました。田柄小のアイドルのカメ吉くんは、春休み中はほとんど池の真ん中にある島の上で日向ぼっこをしています。(写真上)休み中のために子ども達がかまってくれないので、少し暇そうにしています。一週間後には、またたくさんの子ども達が池をのぞくので、忙しくなるでしょう。 池の周りには、1年生の植木鉢が並んでいます。サクラ草とチューリップの球根を一緒に植えた鉢です。チューリップが、赤・白・黄色と咲きそろいました。(写真中)春休み中のために、サクラ草とコラボして咲くチューリップを子ども達に見せられなくて残念です。新2年生となって6日に登校してくる頃には、チューリップの花は終わっているかもしれません。 チューリップと言えば・・・毎年4月に大宮のはずれの大きな公園に、チューリップを見に行っています。いつもは4月の中頃に出かけるのですが、ネットで調べるともう咲き始めているようです。この土日に行ってみることにします。きっと桜とチューリップが同時に見られると思います。 中庭では、次々と木々の開花が進んでいます。(写真下)写真下の右上に見える白い花が「ヒメリンゴ」、中央のピンクの花が「ハナカイドウ」、左側の白い花が「ハナモモ」です。桜が終わっても、学校の周りではいろいろなお花見が楽しめそうです。 3月29日(木)11月に、開校60周年記念植樹としてけやき広場にソメイヨシノの苗木を植えました。先週からつぼみが開き始め、いよいよ満開の時を迎えました。(写真上)「こんな若くて細い苗木でも、ちゃんと花が咲くんだ」と思っていましたが、花の一つ一つは校庭に咲いている大木に引けをとらず、立派なものです。 苗木を保護するために、幹のほとんどがまだ保護する布で覆われた状態で、ミイラの木のようです。確か植樹の時に、「夏場にしっかり水やりをしてあげてください。」と言われていました。これからも油断せずに、大切に育てていきたいと思います。 この一週間で、毎日のように日本各地の桜の開花に関するニュースが報道されています。同時に、「ソメイヨシノの木が危機に瀕している」という情報をいくつか聞きました。樹齢が60年前後であり、現在日本に植えられている多くの桜の木が寿命に達しつつあること。・・・これは、区内の各学校の桜の木がまさにその通りの状態です。昨年度本校でも調査・伐採があったように、今年度も多くの学校で倒木の恐れのあるソメイヨシノの木が伐採されています。(伐採は仕方がないとしても、根をきちんと取り除いて苗木を植えてくれれば良いのですが、そこまでやってもらえないのがまた悩みどころです。) もう一つ、ニュースで見た情報では、外来種のカミキリムシがソメイヨシノの木を食害しているという話です。大量に卵を産みつけて幼虫が発生し、木にたくさんの穴が開いてしまうと、伐採するしか方法がないとか・・・。こんなに日本の人々に愛されている桜が、これからどうなっていってしまうのか、とても心配な思いになりました。 けやき広場の日当たりのよいところに、パンジーやビオラを植えたプランターが並んでいます。ビオラは、パンジーよりも一回り小さい花で、たくさんの花をつけます。12月の初めに、6年生が地域で花卉農家をされている吉田さんのご指導の下で植え付けました。(写真下) 先週の卒業式では、体育館に行く通路にプランターを並べて飾りました。来週の入学式でも同じように飾り、新1年生を迎えたいと思います。パンジーもビオラも、種をつけないようにこまめに花がら摘みをしてあげることが長く花を楽しむコツです。水切れしないようにと、毎日たっぷり水やりをしているのですが、サクラ草同様に、この暑さで早く終わってしまわないかが心配です。 3月28日(水)学校の桜は満開になりました。(写真上)風が強かったり、雨が降ったりすることがしばらくなさそうなので、この状態でしばらく楽しめそうです。卒業式と入学式は、ちょうど2週間の期間が開いています。今年は、卒業式には桜が開きかけて間に合いましたが、入学式には花が散った後になってしまいそうです。 気温が高くなって心配なのは、サクラ草です。卒業式で会場を飾ったサクラ草は、児童玄関前の日陰にまとめて置いてあります。(写真下)毎日たっぷり水やりをしながら管理をしていますが、今日から夏日になるかもという予報に、「今年は難しいかな…」という思いでいます。難しいというのは、入学式にサクラ草を飾ることができるかどうかということです。暑くなってくると急激に花が終わってしまうので、あと10日間大型冷蔵庫にしまっておきたいくらいの気持ちです。今まで何年もサクラ草を育ててきたのですが、入学式までもたせることができなかったことは一度もありませんでした。・・・が、今回ばかりは、この暑さのためにちょっと弱気になっています。 今回のサクラ草は、濃い赤の花色が少なく、ピンクと白がほとんどでした。昨年は白花が少なく、その反省を生かして白花の鉢から種をとって増やしました。今年は濃い赤の鉢に印をつけておいて、種をとってみたいと思います。しかし、濃い赤の花の種から、必ずしも同じ色の花が咲くとは限りません。そこが園芸の面白いところでもあります。 3月23日(金)来賓や保護者の方々の入場が終わり、体育館に沈黙の時間が流れました。午前10時になり、予定通り卒業生の入場が始まりました。前半の卒業証書授与も、後半の巣立ちの言葉(呼びかけや歌)も、今までの練習通り、あるいはそれ以上の力をふりしぼってがんばる様子が伝わってきました。 昨日までは画用紙を使っての練習だったため、卒業証書の真っ赤なフォルダーを手にしたのは、今日が初めてでした。両手を差し伸べて証書を渡した瞬間に、舞台袖から写真屋さんのシャッターが「カシャ、カシャッ」と切られる音がしました。卒業式後に撮った集合写真と一緒に、証書をもらっているところのスナップ写真も後日卒業生に配る予定です。 2時間にわたる卒業式が終わった頃には、春の陽が差してきて、空気の温かさが感じられました。校庭での門送りでは、5年生の持つ花のアーチをくぐり、笑顔いっぱいに歩いて行きました。小学校6年間での思い出をたくさんもって、中学校にむけて94名が巣立っていきました。 卒業式の練習に一緒に取り組んできた5年生は、この2週間で6年生からたくさんのことを学ぶことができました。入退場の音楽や呼びかけ、式の準備や片付けを行いながら、最高学年のバトンをしっかりと受け取ることができたようです。田柄小の歴史が、またこうやって引き継がれていくということを感じました。 一年間、田柄小のホームページをご覧いただき、ありがとうございました。本日の卒業式で、今年度の教育課程はすべて終了しました。(かたい言い方ですが…)先生達も、今日一日は今年度一年間の指導の荷を下ろし、ゆっくり休めることでしょう。来週からは、すぐに気持ちを切り替え、来年度の準備をすることにはなりますが…。 3月22日(木)体育館に全校児童が集まり、平成29年度の修了式が行われました。体育館に入ると、おとといの式場準備ですっかり卒業式の装いになっていたので、1〜4年生の子ども達はびっくりしていたようです。体育館の壁面は紅白幕で覆われ、ステージ正面には「卒業おめでとう」の文字と国旗・区旗が掲げられ、校旗も壇上に設置されています。そして何よりも、ステージ上にはきれいに咲いたサクラ草が一列に並び、華やかに体育館を彩っていました。 開式後すぐにクラスの代表者の名前が呼ばれ、壇上で修了証を渡しました。おとといのリハーサルで練習したように、きちんとお辞儀をして両手で受け取っていました。(写真上) 児童代表の言葉は、1年生が担当でした。この1年間を振り返り、たくさんのがんばりがよく伝わってくる内容でした。また、6年生に優しくしてもらった思い出も発表していて、卒業する6年生への感謝の気持ちが表れていました。 修了式が終わり教室に戻ると、どこの学級でも担任の先生からさっそくあゆみが手渡されていました。(写真中)一人ずつの名前を呼んで前に出てきた子どもの顔は緊張した様子でしたが、1年間のがんばりを伝えながら先生があゆみを渡すと、すぐにホッとしような笑顔になりました。所見欄には、3学期にがんばったことと、今後の課題(来年度に向けた励まし)が書かれています。ご家庭で今学期のがんばりを認めるとともに、来年度に希望をもたせてあげてください。 1〜4年生が下校してから、体育館に教職員と5,6年生が集まり、卒業式の予行練習を行いました。練習の時から何度卒業生に証書授与をしてあげたでしょうか。卒業生は、ステージ上に立ち、名前を呼ばれて返事をし、将来の夢を短く発表します。今年の卒業生は、どの子もしっかりと体育館の後ろまで届く声で、はっきりと言えているところが立派です。きっと一緒に練習をしてきた5年生も、そのすばらしさを感じているはずです。 さらに小学校の卒業式らしさが表れるのは、門出の言葉(呼びかけと歌)のところです。卒業生はステージ前のひな壇に移動し、全員に一言ずつセリフが与えられ、6年間の思い出や感謝の気持ちを発表していきます。途中で5年生の呼びかけや歌も入ります。そして、最後は5,6年生による「旅立ちの日に」の歌でしめくくります。(写真下)卒業式に歌はつきものですが、卒業式ならではの歌がいくつかあり、何度聞いても会場にいる人達の心に響いてくるものがあります。 子ども達が帰ってから、午後は教職員で会場整備を行いました。昨日の寒さがうそのように、お昼過ぎから暖かくなってきました。明日はさらに日差しが出てくる予報です。すばらしい卒業式となるように、最終確認を行いました。 3月20日(火)昨日は午後から雨の予報がありましたが、結局下校時間も降らずに済みました。しかし一方で、登校時に持ってきた傘を持ち帰るのを忘れた子がたくさんいました。学校に忘れた傘を取りに来た親子を見て、いろいろと考えさせられました。「傘を忘れてきたら、翌日は家に余っているビニール傘を持たせれば…」と、だいたいの家庭の方は考えるのではないでしょうか。 わざわざ傘を取りに学校まで行かせたのは、「自分の持ち物を大切にしなさい」という意味があったのか、あるいはこれから出かける用事があって、ついでに取りに行こうとなったのかもしれません。いずれにしても、きちんと子どもをしつけているご家庭であると感じました。その子は、昇降口の電気をつけてあげると、自然な声で「ありがとうございます」と言えていました。 春分の日をはさみ、あさってはいよいよ修了式があります。登校後、すぐに体育館に集合して行うことになります。お昼休みに、各クラスから代表児童が集まって、修了証授与のリハーサルを行いました。(写真上)名前を呼ばれたら大きな声で返事をし、ステージに上がって修了証をもらいます。今年度最後のクラス代表として、全校児童の前で活躍する16名です。 修了証は、あゆみの裏面に印刷されています。今は区内のどこの学校もパソコンで出力されたあゆみに統一されましたが、以前は全て手書きの通知表でした。担任が通知表に成績をつけ終わってから、修了証に児童名を記入したものです。ペンで一人一人の氏名を書きながら、一年間の指導を振り返る時となりました。最後に、校長名に半分重なるように公印(学校名の入った角印です)を押して終了です。先ほどから先生達が次々と校長室の金庫を開け閉めしに出入りしているので、そろそろあゆみが完成してきているようです。 今日は、どこのクラスも学年末の大掃除を行いました。給食の時間の後に昼休みをとり、掃除の時間から続けて5校時まで、約1時間にわたって掃除をしました。机や椅子を廊下に出し、普段動かしていないロッカーや教卓を移動しながら、子どもたち全員でよく働いていました。(写真中)廊下や教室の床をスポンジでこすって、一年分の汚れを落としていたクラスもありました。放課後や春休み中の時間を使って、担任の先生がワックスがけをしてさらにきれいにしていきます。子ども達は、あたり一面がすっかりきれいになった様子を見て、「こんなに広い教室だったんだ」と感じていたようです。 6校時に、6年生の教室では卒業アルバムが配られていました。(写真下)アルバムの前半は、クラス写真や個人写真、6年間の各行事の写真、そして各家庭から集めて編集した小さい頃の写真のページもありました。(卒対委員さんが編集したのでしょうか・・・大変な作業だったと思います。)アルバムの後半は、文集のページです。先生方のメッセージから、一人一人の作文のページ、クラスの寄せ書きページと、読み応えのある内容になっています。きっとしばらく何日間かは、家でページをめくりながら読みふけっていることでしょう。 アルバムの途中に真っ白なページがあります。みんなのサインを集めるページになっているようで、お互いのアルバムを交換しながらメッセージを書き込む姿が見られました。 3月20日の給食鶏の唐揚げ もやしのゆかり和え わかめスープ 牛乳 一口メモ 赤飯について 赤飯は、もち米にアズキやササゲを混ぜて蒸したおこわです。主に日本のおめでたい席で食される伝統的な料理です。 日本では、昔から「赤色」には邪気をはらったり、災いを避けたりする力があると考えられていました。古代には、そんな力をもつ赤色のお米である「赤米」を神に供える風習があったと言われています。赤米自体が食べられなくなった今も、おめでたい力をもつ赤色のご飯を食べる方法として、身近な小豆を使って色づけする方法がとられるようになったと考えられています。 今日は、今年度最後の給食でした。6年生の卒業と1〜5年生の進級に向けてのお祝いとして、赤飯を出しました。 3月19日(月)様々な学年・クラスで、思い出の文集を作成していました。国語の学習で取り組んだ今月の作文教材を生かして、一年間の思い出を綴った作文を文集にしたり、クラスの仲間の寄せ書きを入れた文集があったりと、味わいのある文集ができ上がっていました。 クラスの全員の原稿を印刷し、製本するのは大変な作業です。担任の先生達は、放課後遅くまでかかって(あるいは土日に学校に来て)印刷室で作業をしてきたようです。どのクラスも、先生が印刷したページを子ども達が順序よく並べ、自分達の手で製本をして仕上げていました。(写真上)クラスの集合写真や一人ずつ撮った写真を入れた文集もあり、担任の先生の心づかいを感じていただけると思います。 文集と言えば・・・6年生の卒業アルバムがそろそろ届く頃です。今までは、卒業してから6〜7月頃にアルバムを渡していましたが、今年度は卒業前に配布できるように早めに作成しました。(6年生の先生に聞いたら、明日配布するとのことでした!) 中庭のミッキー池の周りに置いてある1年生の鉢に、チューリップの花が咲き始めました。(写真中)全員のチューリップが開花したわけではなく、紫色のチューリップの球根を植えた鉢だけ、先陣を切って咲いています。球根は、サクラ草の苗と一緒に10月に植え付けたのですが、チューリップの色は赤や黄色、ピンクなども混ざっていました。チューリップの品種(花の色の違いも含めて)によって咲く時期が少しずつずれるので、今週から春休みにかけて次々と咲いてくるはずです。チューリップの花は、長くても1週間で終わってしまいます。春休み中に咲いたとしたら、自分の植えたチューリップの花が見られずに終わってしまう可能性もあります。休み中に校庭開放はやっているので、ぜひ中庭のチューリップの鉢も見に来ていただけたらと思います。 東京の桜の開花宣言は、17日(土)に発表されました。田柄小の校庭の桜はどうかなと、全校朝会後に校庭の周りを歩いてみました。つぼみがはち切れそうなほどふくらみ、ピンク色に色づいてきてはいましたが、もう少しという感じでした。 5校時に、6年生が学年のレクとして校庭に出てスポーツ大会を行っていました。学年全体で、バスケットボールとドッジボールの試合を班対抗で行っていたようです。(写真下)当初は雨の予報でしたが、午後も雨が降らずに済みました。おかげで、休み時間やクラスのお楽しみ会、そして6年生の学年レクと、今日の校庭は一日中子ども達のにぎやかな声が響いていました。そのせいでしょうか・・・午後になってちらほらと桜の花が開いていることに気がつきました。朝はつぼみの状態だったので、明らかに昼間の数時間の間に開花したものと思われます。今年の田柄小は、今日3月19日をもって桜が開花したとして、開花宣言をいたします。 3月19日の給食みそドレッシングサラダ 牛乳 一口メモ ねりまスパゲッティについて 練馬の代名詞である「大根」をたっぷりと使用した和風のスパゲティです。特に12月の練馬大根の収穫時には、多くの学校で献立に取り入れられています。簡単に言ってしまえば、「ツナと大根おろしの和風パスタ」ですが、学校によっては炒めたキノコを加えたり、野菜を加えて作る場合もあります。練馬区のオリジナルの学校給食メニューです。 今日の献立は、6年生のリクエスト給食の一つです。小学校での給食も、6年生にとっては明日が最後になります。 おもちゃショー・2年生との交流(3年生)「2年生に教えたい。」と一生懸命、おもちゃについて説明できました。2年生が、楽しそうに真剣に話を聞いてくれました。3年生は、2年生の感想をうれしそうに聞いていました。 3月16日(金)今日は途中から雨になりそうな空模様です。もし雨が降ってきたら、校旗をすぐに降ろさなければなりません。そんな大変さもあるということを含めて、5年生に引き継いでいました。 校庭の桜のつぼみが一気に膨らんできました。ピンク色の花びらが見え隠れしているつぼみもありました。今年は間違いなく、一週間後の卒業式前には桜が咲き始める気配です。 その前に、学校で育てているサクラ草が満開の時期を迎えました。職員玄関前には、5,6年生が植え替えをした学校用の鉢(200鉢)が並んでいます。(写真中)花粉症の人には辛いかもしれませんが、気温の上昇とともに、サクラ草の香りがぷんぷんと漂うようになってきました。昨日の東京は、今月一番の暖かさになったようでした。水やりをしていたら、トラマルハナバチという小さなハチが飛んでいることに気がつきました。サクラ草は、このハチが蜜を吸いに来てくれないと、受粉して種をつけることができません。小さなミツバチです。ご家庭に持ち帰ったサクラ草の鉢にも、トラマルハナバチが来るかもしれません。もし、盛んにやって来るようならば、来月サクラ草が枯れた頃に種がとれます。完全に枯れてから、花の下の部分のふくらみの中に、褐色の細かな種がたくさん見つかるはずです。5月の連休明けにその種をまき、またサクラ草の栽培がスタートするというわけです。 1年生がクラス写真を撮りたいということで、カメラを持って中庭に行きました。1年生も、一年間一緒に生活した仲間とは、来週残すところ3日間で終わりになります。4月からは学級編成替え(今のところ2学級)があり、新2年生としての学校生活が始まります。クラスの思い出を残してあげようと、担任の先生が考えての写真撮影だったのでしょう。(写真下) 3列に並んでから、みんな笑顔でシャッターを切りました。7月に、60周年の記念誌用の写真を、校庭の築山の前で撮ってあげたことを思い出しました。なかなか全員がカメラの方を向かなくて、撮るのが大変でした。あれから8か月・・・ちゃんと並んでカメラの方を向いて撮れるようになりました。 今日は、午前中に田柄中学校の卒業式がありました。中学校では、小学校のとはまた違った雰囲気で卒業式が行われます。6年生は、あと3週間余りで制服姿となり、中学校の入学式を迎えることになります。その頃にはもうすっかり桜が散って、若葉が伸びてきているはずです。 3月16日の給食コールスローサラダ 牛乳 一口メモ コールスローサラダについて コールスローは、細かく切ったキャベツを使ったサラダの一種です。ニンジンが入っていることも多く、他にも赤キャベツを使ったものや、パイナップルやリンゴなど果物が入っているものなどもあります。今日の給食では、キャベツとニンジン、コーンを入れました。 フレンチドレッシングやマヨネーズを味付けに使いますが、味付けを工夫することで主役のキャベツが引き立ちます。今日は、ドレッシングにからしを少し入れて風味をつけました。 3月15日(木)4年生の教室やクラスの仲間とは、あと一週間で一区切りをつけることになります。春休み明けには学級編成替えがあり、いよいよ高学年5年生としての学校生活がスタートします。一緒の教室の中で過ごした絆は、一生の宝物になることでしょう。 4年生は、5,6校時に校庭で、学年全体レクを行っていました。実行委員を中心に、鬼ごっこやドッジボールを通して楽しむ姿が見られました。今週に入り、卒業式の練習等で現5年生の成長が目立ってきましたが、4年生にもすばらしい成長が感じられます。「高学年へ」という意識がいつの間にか身についてきた感じがします。1か月前の二分の一成人式の取り組みからでしょうか、6年生を送る会の取り組みからでしょうか…。来年度での活躍が期待できる、すばらしい学年に成長した姿が見られ、とてもうれしく思いました。 掃除の時間からお昼休みにかけて、昨日お伝えしたように、6年生が卒業前のボランティア活動に取り組みました。各階の流しや鏡の清掃を中心に校内をきれいにする活動を行いました。専用のクリーナーを使って磨き上げると、ピカピカの鏡に生まれ変わりました。(写真中)「立つ鳥あとを濁さず」・・・気持ちよく卒業するために取り組んだ活動は、他の学年の子ども達にもその気持ちが伝わったことでしょう。 今日は、6年1組の調理実習がありました。これで6年生全てのクラスの調理実習が終わったことになります。今日も、おにぎりと蒸しパンが校長室に届きました。今日は、ちょっと大きめのおにぎりが届きました。中味は今回も梅干でしたが、種を取り除いてあるところに気配りが感じられました。蒸しパンはココア味で、アーモンドがトッピングしてありました。3つもお皿にのっていて、食べ物を残さず食べる性格のため、お腹いっぱいになりました。 6年生は、自分達が作ったおにぎりと蒸しパンを職員室の先生方に届けるだけでなく、一緒に手紙も添えて渡すようにしていました。家庭科室では、さっきまで楽しそうに調理をしていた子達が、急に真顔になって鉛筆を手に考え込んでいる姿が見られました。(写真下)改まって感謝の気持ちを文章にするのは、子どもにとっても難しいものなのでしょう。 中休みに1年生の子ども達がやって来て、首にドラえもんペンダントをかけてくれました。先月の幼稚園・保育園との交流会や6年生を送る会で大活躍した1年生の手作りのペンダントです。(前々から、自分もほしいなと思っていました)ペンダントの裏には、「一年かんじゅぎょうを見にきてくださって、ありがとうございます。」と書いてありました。校長室に飾るものがまた一つ増えました。 校長先生による特別授業(6年生)校長先生から事前に宿題のプリントを配られ、授業までの間に考えてくるようにと言われていました。 子どもたちは、校長先生による授業ということで緊張した面持ちで授業を受け始めました。しかし、校長先生の生い立ちや、教師になろうと思った理由などのお話を食い入るように聞き、徐々に緊張がほどけていき、プリントの答え合わせの際には進んで手を挙げ、楽しく授業を受ける姿が見られました。 また、卒業を迎える子どもたちに大切にしてほしいこととして5つの言葉を贈ってもらいました。これからの子どもたちの生き方に影響を与えていく言葉になってほしいと思います。 卒業式まで残り4日。有終の美を飾るために練習に取り組んでいきます。 4年生学年集会「かくれおに」はくじを引き各クラスが一人ずつ入った3人組で行いました。手をつないで行うので、息を合わせないといけません。中にはあまり話したことのない友達と3人組になったところもありましたが、自然に会話が生まれているようでした。 「ドッジボール」は各クラスを半分に分けて全6チームで総当たり戦をしました。勝ちたいという気持ちもありつつ、なかなかボールを投げられない友達にボールを渡してあげる優しさが見られました。 4年生も残すところ1週間です。学年集会を通して、改めてクラスの絆が深まり、学年としての一体感を感じることができました。 感謝の気持ちをこめた調理実習(6年生)手作りのおにぎりには、一人一人思いをこめた具を入れてにぎりました。初めて作った子もいたようです。 蒸しパンには、チョコや木の実、ドライフルーツなどのトッピングを自分たちで考えて作っていました。先生方に感謝のメッセージを添えて届ける姿は誇らしげでした。 今年度最後の音楽朝会1年生は合唱「JUMP!」を元気よく、合奏「子犬のマーチ」をぴったり指揮に合わせてとても上手に演奏できました。 5,6年生は「旅立ちの日に」を、6年生がソプラノ、5年生がアルトで高学年らしい声で合唱をしました。 2,3,4年生は最後まで静かに聴いていました。音楽朝会の中で、声や音を気持ちを合わせて表現する楽しさを感じてくれていたらうれしいです。 卒業感謝の会(6年生)当日は1、2年生や少人数等でお世話になった先生方も6年生のために駆けつけてくださり、子どもたちとの思い出や温かいメッセージをお話ししてくださいました。6年生も懐かしそうに、とても嬉しそうに聞いていました。 その後、PTAと保護者の皆様より卒業記念品として、ノートと一人一人の名前入りボールペンをいただきました。そして、保護者と教職員からそれぞれ6年生へのエールの気持ちを込めた歌のプレゼントがあり、会場はとても温かな雰囲気で包まれました。 その思いも受け取り、6年生からは、6年間を振り返った呼びかけ、合奏『学園天国』をして、田柄小学校で学び成長した姿とこれまでの感謝の気持ちを伝えることができました。また、おうちの人へのサプライズの手紙も披露し、普段なかなか言えない「ありがとう」を直接届けることができました。照れくさそうでしたが、一生懸命手紙を読む子どもたちの姿が素敵でした。 卒業感謝の会を通して、自分たちの小学校生活を支えてくださった多くの方々にしっかり感謝の気持ちを伝えることができました。 3月15日の給食かぶの中華和え 牛乳 一口メモ マーボー豆腐丼について 麻婆豆腐(まーぼーどうふ)は、中華料理(四川料理)の1つで、ひき肉と赤唐辛子・トウバンジャンなどを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理です。 トウバンジャンは、中国料理の調味料の一つです。中国では、そらまめを原料とした塩辛い味噌をトウバンジャン、これにとうがらしを加えたものをトウバンラージャンと言いますが、日本では一般的に後者を豆板醤(トウバンジャン)と呼んでいます。四川省産が有名で、麻婆豆腐の味つけなど、四川料理の炒め物・煮込み料理に多用されています。 じゃんけん島おに集会朝礼台の上の鬼とじゃんけんをして、勝ったら隣の島へ移動します。10こ以上の島に移動できた児童がたくさんいました。集会委員も全校の児童も楽しんでいました。 |
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