12月11日の給食家常豆腐 野菜の中華和え 牛乳 一口メモ 家常豆腐について 家常豆腐は、中国の四川料理のひとつです。家常とは、「家庭でいつも食べる」という意味です。中国においては、あまりにも当たり前すぎる料理のひとつなので、決まったレシピが存在していないと言われています。必ず材料として使う厚揚げ以外は、好きな野菜や肉を組み合わせて各家庭で好みの味に仕上げているようです。 給食では生揚げを使っています。生揚げは、木綿豆腐を揚げたもので、栄養的にも優れています。 社会科見学(6年生)国会義堂では、参議院内を歩きながら、議場や天皇陛下が休まれる御休所を実際に見ることができました。見学を通して「テレビでしか見たことのない部屋を見れて良かった!」「衆議院の様子も知りたい。」などと振り返り、3学期に学習する国会のしくみや政治のあり方について興味を広げました。 科学技術館では、現代から近未来の科学技術や産業技術に関して、様々な体験をしながら学ぶことができました。館内は班行動でまわりましたが、見たい場所をお互い聞いて順にまわったり、男女仲良く一緒に体験活動したりする様子が見られ、田柄小の6年生の仲の良さを改めて思いました。 最後の校外学習となりましたが、見学の仕方や学習態度など、6年間の集大成にふさわしい社会科見学になったと思います。 12月9日(土)朝、体育館に全校児童が集合し、持久走記録会の開会式を行いました。開会式では、「持久力が高まると体力がつくということだけでなく、心の成長にも大きく影響してくること」についての話をしました。持久力がつくと、いやだなあと思うことにも粘り強く取り組めるようになったり、くじけそうになった時にも最後までがんばろうという気持ちがもてるようになったりします。それは、食べ物の好き嫌いがなくなったり、いろいろな友達と仲良くすることができるようになったり、宿題を言われなくても進んでするようになったりというところに表れてくるはずです。 児童代表の言葉は、5年生が担当しました。今までの練習の様子や、今日の記録会に向けての意気込みをしっかり発表していました。(写真上) 学年ごとに決められた時間に校庭に出て、記録会が始まりました。6年生は、毎年行ってきただけあって、自身のペース配分がよく分かっているようでした。1周目からかなり速いスピードで走っていた子が、最後まで全力で走り通す姿にびっくりさせられました。体も心も成長してきた様子を感じ取ることができました。(写真中) 1年生は、田柄小での初めての持久走記録会でした。体育の時間に何度か4周(800m)を走ってきましたが、同じペースで走るということはまだ難しい子が多いようです。それでも、友達の声援をたくさん受けながら、最後まで走り通してがんばっていました。(写真下) 3年生以上は、個人のタイムを計測しています。今日走ったたくさんの子が、自己ベストタイムを更新していたようです。それは、今週がんばった5分間走や体育の時間での取り組み、そして何よりも保護者の方の声援がたくさんあったおかげです。寒い中、子ども達にたくさんの励ましをいただき、どうもありがとうございました。 12月8日(金)パトカーや消防車について調べたり、清掃車の図鑑を作っていた子もいました。クラスの一人一人の作品を集めると、きっとすばらしい図鑑ができ上がることでしょう。 6年生が、理科の時間に地層をつくる実験を行っていました。(写真中)砂や泥を混ぜた土を泥水にし、水の入った容器に流し込みます。しばらくたってから、同じように泥水を流し込むことで地層のような模様となって土が堆積していく様子が見られます。 この実験は、台風などで大雨が降った際に、川から海に大量の土砂が運び込まれた状態をモデル化したものです。そして実際は、何年もかけて繰り返し土砂が海に運ばれ、海底で長い年月をかけて押し縮められて地層ができていきます。理科室の実験でも、水が澄んでくると大きな粒が下に沈み、徐々に粒の大きさが小さくなって堆積している様子や、再び土砂が流れてきたところでまた粒の大きい砂が堆積している様子を確認することができます。海底で死んだ魚や貝がいれば、地層の中に閉じ込められ、何万年とたってから化石として発掘されることになります。 実際に地上で見られる地層は、海底から長い時間をかけて隆起してきたものなので、とてつもなく長い時間をかけてできたことになります。世界最高峰のエベレストの山頂付近からも、貝の化石が見つかることがあるそうです。海底から8800mの高さまで土地が隆起するには、相当な年月がかかっているはずです。 5校時に、3年生の教室に補教に行きました。補教というのは、担任が不在の場合に代わりに教室に入って指導することです。今日の午後は出張等で不在の先生が多く、他に補教に入れる先生がいなかったため、自分が3年生の教室に行くことになりました。とても珍しいことです。 課題は、算数と国語のテスト1枚ずつでした。せっかくなので、教室にあったシクラメンの話や先日収穫した大根の話をしました。子ども達の反応がよく、次々と話したいことがありましたが、2枚のテストを行う時間がなくなっては大変と思い、テスト用紙を配りました。テストの時の座席や、テストが終わってからの約束、集め方まで、クラスによって様々なやり方があります。3年生の子ども達は、ちゃんといつものやり方を守ってテスト用紙に向かっていました。(写真下) 12月8日の給食ハンバーグきのこソース こふきいも 野菜スープ 牛乳 一口メモ ハンバーグきのこソースについて ハンバーグの起源は、18世紀頃ドイツの港町ハンブルクで労働者に人気のあったタルタルステーキだと言われています。その後、多くのドイツ人がハンブル港から船出し、アメリカに移住しました。アメリカに渡った彼らが、よく食べているひき肉料理をアメリカ人は、「ハンブルク風ステーキ(ハンバーグステーキ)」と呼ぶようになりました。 今日は、きのこソースをかけてあります。しめじとえのきだけを使ったきのこソースです。 12月7日(木)毎年6年生の社会科見学で国会議事堂に行きますが、なかなかゆっくりと中の様子を見学できる機会は訪れません。国会が忙しい時期であったり、見学の学校が多かったりする時期には、参観コースを歩かせてもらえるものの、肝心の本会議場はサッと素通りすることになります。今回も同じような見学になってしまいました。 今年は参議院の見学でした。厳重な警備の中を入っていくので、子ども達も緊張気味でした。赤いじゅうたんの上を歩きながら、国会議事堂の心臓部に近づいて行きました。本会議場の見学では、傍聴席からほんの数秒間様子を見ることができました。テレビでよく目にする本会議場が、上から見下ろす感じで見えました。次に、天皇陛下が議事堂に来られた時に入られる御休所を見学してから、中央広間の3人の銅像を上から見ました。あっという間に外に出てきましたが、なんとなく重みのある国の中枢部という雰囲気を感じることができました。 最後に、正面玄関前でクラス写真を撮ってバスに向かいました。青空にそびえる国会議事堂にまた今度入る時は、国会議員になった時でしょうか。今日は、東京以外の様々なところからも、小中学生を乗せたバスがたくさん来ていました。中には、鹿児島県の沖永良部島から来ている学生を乗せたバスがありました。高校の修学旅行でしょうか…そう考えると、東京都の小学生は恵まれた環境にあります。 国会での見学が早めに終わった分、科学技術館の見学時間がたっぷりとれました。科学技術館では、2階から5階までが展示場で、6年生は4人ずつの班行動で見学をしました。どのコーナーに行っても、様々な科学のしくみを体験できるようになっていて、楽しく学ぶことができました。 5階には、科学実験を見せてくれる場所や、人が入れる巨大シャボン玉のコーナーがあり、大人気でした。ここも毎年のように6年生の社会科見学で訪れる場所ですが、行くたびに展示がリニューアルされていて、新たな発見があります。きっと、家族でまた来てみたいと思った子がたくさんいたことでしょう。 学年全員で出かける校外学習は、6年生にとっては今日が小学校最後になりました。相変わらず男女とも仲の良い子ども達で、バスの中もとても楽しく過ごしていました。これからの学校生活における一つ一つの取り組みが、「小学校最後の…」という気持ちで、しっかりしめくくっていけるように応援していきたいと思います。 クリーン運動(5年生)班ごとに配った大きなビニール袋がすぐにいっぱいになり、持ち上げるのが大変なほど重たくなりました。境内がきれいになり、管理されている方からは「来年もよろしく。」と労をねぎらって頂きました。 最後にみんなでいっぱいになったビニール袋を協力して学校まで運びました。 12月7日の給食はたけ汁 りんご 牛乳 一口メモ 開花丼について 明治初期に始まったどんぶりです。名前の意味は文明開化の時に食べていたからです。豚肉を玉ねぎと一緒に、さとう、しょうゆなどで甘辛く煮て、卵とじにして、ご飯の上にのせたものです。 ビオラの花の植え替えをしました(6年生)地域で花農家をされている吉田さんに、植え方のこつや花の管理の仕方を教えていただきました。花に土がかからないように優しく土を入れたり、水をたっぷりあげていたり、丁寧に植え替えをする姿がみられました。 このように毎年、6年生はこの時期に花の植え替え作業をし、卒業式に向けてその花を大切に育て、きれいに咲いた花に囲まれながら巣立っていきます。田柄小の良い伝統として残していきたい取り組みの一つです。 60周年年末スペシャルビンゴ集会
今朝の集会では、集会委員会によるビンゴ集会を行いました。
この日に向け、ビンゴの用紙を作ったり、集会の進行を練習したり、集会委員が時間をかけて準備を行いました。 一番にビンゴになった子は「好きな先生と写真を撮れる券」をもらいました。その後、ビンゴになった子は、折り紙の景品をもらいました。景品がもらえなかった子も、参加賞のカードをもらいました。 全校児童が楽しめた集会でした。 12月6日(水)中休みの5分間走では、途中で止まって歩いてしまう子が少なくなりました。自分のペースで走り続けるという課題がつかめてきたようです。また、各学年が合同で体育の時間を設定し、本番に向けた最後の記録測定に取り組む様子が見られました。(写真上)6年生は、小学校で最後の持久走記録会となります。記録をとり合う友達の声援も、一段と大きくなってきました。 3校時に、中庭で6年生がビオラの植え替え作業を行いました。地域の花卉農家の吉田さんに花の苗や土を持ってきていただき、きれいに咲いているビオラの苗を4株ずつプランターに植え付けていきました。(写真中) 吉田さんは、草花の他にも野菜の苗を作って市場に出荷しているそうです。ビオラはパンジーよりも花が小さいものの、寒さに強くたくさんの花が咲きます。日当たりのよいところで育てると、春先まで次々と花が上がってきます。3月の卒業式の頃には、プランターいっぱいに花が咲くように大切に育てていきたいと思います。植え替えが終わったプランターは、けやき広場に並べて6年生が管理することになりました。 3年生は、昨日吉田さんの畑に行って大根の収穫をしてきました。大きく丸々と太った大根を引き抜き、その大きさと重さにびっくりしていました。今年の3年生が収穫体験した大根は、「夏つかさ」という品種でした。9月14日に種まきをし、10月に入って間引きをし、そして今回の収穫となりました。昨晩は、どんな料理で味わえたでしょうか。 今日は、3年生の先生が練馬大根で作られたたくわんを買ってきたので、学年で給食の時間に少しずつ味わっていました。(写真下)こういう「特別なこと」は、子ども達にとっていい思い出になるものです。 練馬区の特産品として、練馬大根で作ったたくわんが様々な販売所で売られているようです。また、年明けに池袋のデパートでも、「ねりま漬物物産展」として練馬大根で作られたたくわんが販売されたりしています。食生活の変化により、漬物があまり食卓にのらなくなってきていますが、今後も残していきたい食文化です。 午後、北町西小学校に行き、ことばの教室の学習発表会に参加してきました。田柄小から3人の子が通っています。週1回の指導ですが、たくさんの人の前で自信をもって発表する姿がとても立派でした。 12月6日の給食とうふスープ 牛乳 一口メモ ビビンバについて ビビンバは、韓国の代表的な料理の一つです。ご飯とナムルや肉、卵等の具を入れて、良くかき混ぜて食べる料理です。コチュジャンやごま油等の調味料をかけて食べることが多いです。 朝鮮語では「ピビムパッ」に近く、「ピビム」が「混ぜる」、「パッ」が「飯」の意味です。 彩りもきれいで、具材を工夫することで様々な味わいが楽しめます。 12月5日(火)練馬文化センターで区の連合音楽鑑賞教室があり、学年全員で聴きに行くことになっていました。事前学習として、オーケストラで演奏される曲を聴いたり、各楽器の名前や特徴を知るために見せてもらっていたようです。(写真上) 5年生は給食を早めに食べ、電車を使って練馬文化センターをめざして出発していきました。プロのオーケストラを生で聴くのは初めてという子がたくさんいました。今年は、1時間の鑑賞教室の中に、ソプラノの独唱(プッチーニのジャンニ・スキッキより、アリア「私のお父さん」)もあったようです。毎年のように引率していますが、声楽を入れたプログラムは初めてでした。それだけに今年も引率したかったのですが、他の学年の行事と重なったため、今回は副校長先生に行ってもらいました。 6年生の保健の授業では、タバコの害、飲酒の害、薬物の害と、未成年や人間に害を及ぼす健康被害について学習しています。今日は、3組でタバコの害についての学習がありました。 タバコを吸うことによって、体ににどのような害をもたらすかということは、教科書の資料を使って学びます。(写真中)健康な人とタバコを吸い続けた人の肺の写真・・・一目瞭然です。こんなにも肺が汚れてしまうのか、とびっくりします。健康な人とタバコを吸う人の手の温度を示す写真・・・タバコを吸う人は、指先の温度が低いことが分かります。ニコチンは、毛細血管を収縮させる作用があるため、手の先の血行が悪くなるということを学びます。 さらに授業では、最近喫煙する場所を制限するようになってきていることに触れていました。ファミリーレストランが終日禁煙になったり、駅のホームが全て禁煙になってきています。受動喫煙の害とも、副流煙の害とも言われている健康被害が、社会問題になっているためです。 5,6校時に4年生が総合の学習として、聴導犬についての授業を受けました。昨年度に続き松本さんにお越しいただき、授業をしてもらいました。聴導犬について教えていただくとともに、音が聞こえないということがどのような状況であるのかということや、様々な障害を理解する心の大切さについて話をしていただきました。 昨年度との大きな違いは、一緒に連れてきた聴導犬です。背中に「訓練中」と表示されたトイプードルのチャンプ(オス)がやってきました。(昨年までは、白い雑種のブランカ(メス)でした。)ブランカの年齢が上がってきたので、新しく訓練をしているチャンプが松本さんの新たなパートナーになる予定です。トイプードルならではのチョコチョコとした動きに、体育館に入ったとたんに、子ども達から「かわいい〜」という声が飛び交いました。思わず手を伸ばしたくなるかわいらしさです。(写真下)でも、チャンプにとっては大切な「お仕事中」で、松本さんの耳として活躍します。タイマーをセットし、ピピピ…と鳴ると、ちゃんと松本さんをタイマーの方に案内する様子が実演されました。(私の家にも同じ犬種の犬がいますが、訓練を積んでいる犬はさすがです。) 最後に松本さんから、大きな宿題が出されました。今日学んだ内容を身近な人に伝えることです。障害をもつということは、誰にでもあり得ることです。「自分とは違う立場の人のことを考えてあげられる人になってほしい」という松本さんの願いが、子ども達を通じて多くの人に広がっていってほしいと思いました。 大根の収穫(3年生)聴導犬学習(4年生)聴導犬パートナーの方にお越しいただき、日頃の生活の様子や聴導犬について教えていただきました。実際に聴導犬が仕事をする様子も見ることができました。キッチンタイマーの音に反応してパートナーを呼びにいく聴導犬の姿に子供たちからは関心の声があがっていました。まだ訓練中ということでしたが、訓練中とは思えないほど落ち着いていました。 話の終わりには宿題も出されました。それは、お家の人に聴導犬について知っているかを聞くというものでした。まだまだ知名度が低い聴導犬について少しでも多くの人に知ってもらいたいとお話しされていました。世の中には自分たちの他にも体が不自由な方がいるということを考えさせられました。 12月5日の給食肉団子入り野菜スープ オレンジゼリー 牛乳 一口メモ あげパンについて あげパンは、昔から学校給食での人気メニューの一つです。 今日のあげパンには、きな粉とすりごまがまぶしてあります。どちらも体にとても良い食品です。きなこの栄養は、種類が豊富ですが、中でも注目するのが食物繊維、タンパク質、葉酸、カルシウム、鉄分といった成分です。この他、ビタミンB群やビタミンEなども含まれています。 12月4日(月)また、それとは別に、吉田さんの畑からも大根が数本届きました。3年生の代表児童が待ち構え、給食主事さんに渡していました。(写真上)・・・実は、吉田さんの畑からの大根は、撮影用に持ってきていただいたものです。 3年生は、9月から吉田さんの畑で大根栽培を体験させていただいています。練馬の都市農業の魅力を伝えるためのPR動画を作るために、吉田さんと田柄小とのかかわりを撮影する協力依頼が以前からありました。3年生は、明日の午後、吉田さんの畑に行って大根を収穫させていただきます。(明日もその取材があります。)順序が逆になりますが、自分達が収穫した大根を学校の調理員さんに渡すところと、ねりまスパゲティを食べる給食のシーンを今日撮影したというわけです。 給食の時間には、当番の子がねりまスパゲティを盛り付けているところや、楽しく給食を食べている様子が撮影されました。(写真中)さあ、明日はいよいよ9月中旬に種まきをした大根を収穫に行きます。3年生の各家庭では、明日の夕食は大根を使った料理を考えておくと良いと思います。 全校朝会では、「暴力は絶対にいけない」という話をしました。「暴力」という言葉を小学校で使うのはどうか…と思われるかもしれませんが、何年か前から都のアンケート調査用紙が毎年来るようになり、子ども達が日頃暴力を受けていないかを調べることになっています。と同時に、日常的に友達に対する暴力をすること(たたいたり、けったり、つねったり)は絶対にいけないということを指導しています。いやなことを言われたとか、思い通りにならないからとか、自分の言うとおりにしてくれないなどの理由で、人に暴力をすることは許されません。どの先生も、暴力をした子の方をまず注意します。最近、相撲界でも暴力がもとで力士をやめることになった例がありました。大人の社会でも、子ども達の生活の中でも、暴力は絶対に許されないことです。・・・と話しました。 また、朝会では、今週土曜日に行われる持久走記録会に向けてがんばることを話しました。持久力は、苦しい経験の積み重ねで身につくものです。今日の中休みから、毎日5分間走にしっかり取り組むことが持久力を高めることにつながります。中休みの後半には、校庭に音楽が流れ、子ども達が低学年と高学年に分かれて5分間走り続けました。(写真下)体育の時間にも、何回か記録をとりながらがんばっています。 12月4日の給食みそドレッシングサラダ 牛乳 一口メモ ねりまスパゲティについて 昨日、区内の畑で「練馬大根引っこ抜き競技大会」が開催されました。その時に引っこ抜かれた練馬大根は、区内の各学校に今朝配られ、給食の食材として提供されました。田柄小では、「ねりまスパゲティ」として給食室で調理しました。 ねりまスパゲティは、おろした大根にシーチキンやしめじを合わせてソースを作ります。子ども達の大好きなメニューになっています。 今朝は、近所の吉田さんの畑からも大根が届きました。葉っぱがとても新鮮だったので、一緒にゆでてスパゲティに入れています。 12月2日(土)最初に体育館で、プラネタリウムを見ました。その間、校庭では天体望遠鏡がセットされ、月や星をとらえていました。夕方薄暗くなり始めた頃は、うっすらと雲が広がっていたので少し心配でしたが、プラネタリウムが終わって校庭に出た頃には、くっきりと月が見える晴天になっていました。 今日は、満月の直前の月が見えていました。3日〜4日にかけては、今年一番のスーパームーンを見ることができるそうです。天体望遠鏡を通して見た月は、とても明るくきれいでした。月の表面の様子が手に取るようによく分かりました。 しばらく外にいると次第に目が慣れてきて、いくつかの星を肉眼で見ることができました。しかし、天体望遠鏡を使うと、さらにたくさんの星が見えることが分かります。二重星団やスバル、アンドロメダ星雲などを、解説をしていただきながら観察することができました。東京でもこれだけの星が見えるということにびっくりしました。 月や星を見た後は、お待ちかねの豚汁が振る舞われました。田柄小おやじの会特製の豚汁は、冷えた体をしっかり温めてくれました。具がたっぷり入った豚汁に、子どもも大人も大満足の一杯で、何度もお代りの列に並んでいる子がいたほどです。 今日の会のために準備をいただいた皆様に感謝申し上げます。 12月1日(金)どんぐり迷路を作った子が何人かいました。箱に仕切りを入れて迷路を作り、ゴールをめざしてどんぐりを転がしていきます。ビー玉とは違って、いろいろな方向にどんぐりが転がってしまうので、それがまたおもしろかったようです。また、割りばしでどんぐりをつまんでコップに移すゲームや、ストローを使って息を吹きかけてどんぐりを飛ばすゲームなど、単純な中にもとてもおもしろい遊びができるものだと感心させられました。 6年生は、卒業文集の作成に少しずつ取り組んでいます。下書きの下書きが終わり、先生に直してもらった原稿を見ながら練習用の紙に書き写しているところでした。(写真中) 題名も工夫して決めたようです。詳しい中身までは読んでいませんが、題名を見ただけで卒業文集らしい内容になっているであろうことが想像できました。「変われた自分 出せた勇気」、「書道魂」、「やればできる」・・・楽しかった小学校生活の思い出を綴るのも良い思い出になりますが、自分が小学校6年間でがんばったことや乗り切ったことを書くことで、より一層心に残る文集になることでしょう。今後、一度家庭で内容を確認してもらってから、ペン書きの清書を行うようです。 4年生は、理科室で「もののあたたまり方」の実験をしています。今日は、金属のあたたまり方の実験に取り組んでいました。金属(銅製)の棒の端をアルコールランプであたためた時や、ちょうど真ん中をあたためた場合、あるいは棒を斜めにした時はどのようにあたたまるか・・・実験の前に各自がしっかり予想を立て、十分に考えを話し合ってから確かめていました。(写真下) 金属の棒には、あらかじめロウを塗っておきます。ロウが溶けてくる様子を観察することで、熱の伝わり方を調べることができます。子ども達は日常生活の中で、フライパンを火にかけて徐々にあたたまっていく様子などから、金属に熱が広がっていくことを経験しています。ただ、棒を斜めにしてその棒の真ん中にアルコールランプの炎を置いた場合の予想は様々でした。(1)熱は、上の方だけに広がっていく (2)熱は、下の方だけに広がっていく (3)熱は、上にも下にも広がっていく・・・さあ、結果はどうなったでしょうか。 4年生では、この後、水のあたたまり方と空気のあたたまり方についても実験を通して学んでいきます。 |
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