11月18日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 音楽委員会の児童が楽器を校庭に運び、登校して荷物を教室に置いた児童が校庭に集まってきました。全校朝会の隊形で整列し、お祝いの会がスタートしました。時々空を見上げながら、「この会が予定通り外でできただけでも良かった・・・」と思いながら、朝礼台に上がりました。 先日の記念集会で各学年が発表した6つの「田柄小自慢」に加えて、私が考えた田柄小自慢を子ども達に話しました。「すばらしい地域の絆」です。今日の式典や祝賀会のために、1年半以上も前から地域やPTAの方々が計画や準備をしてきたこと。また、今日一人一人が持ち帰る記念品も、全てPTAや地域の方々が子ども達のためにと考えて、用意してくださったこと。・・・このような、人と人とのつながりがすばらしい地域であるということを田柄小自慢に加えました。(写真上) また、先日3年生が吉田さんの畑で行った江戸東京野菜のPRイベントに来ていただいた小池東京都知事から祝電が届いたので、子ども達に披露しました。(祝賀会でも来賓の方々に披露しています。) その後、6年生による児童代表の言葉、記念品の紹介と贈呈、校歌斉唱を行いました。子ども達への記念品は、「記念誌、航空写真と児童写真が入ったしたじき、60周年の記念クリアファイル、飴(伝統技法の細工飴)、栗の入った和菓子」です。ご家庭でも、お子さんから今日のお祝いの会や木曜日の記念集会の様子についての話を聞きながら、田柄小の60周年を一緒に感じ取ってください。 10時からは、体育館で記念式典を行いました。(写真中)6年生が全校児童を代表して、すばらしい態度で参加していました。多くの来賓の方々から、その6年生のすばらしさについてお褒めの言葉をいただいています。 式典が終わってからも雨が降っていなかったので、11時過ぎからけやき広場で植樹式を行いました。6年生と来賓の方々が集まり、ソメイヨシノの苗木に60周年の思いを込めて植樹をしました。子ども達が卒業後、久し振りに田柄小を訪れた際は、まずこの桜の場所が「懐かしさの象徴」になることでしょう。私自身もきっとそうなると思います。 正午からは、たくさんの来賓の皆様と楽しく祝賀会が行われました。(写真下)千本づきとミニコンサート(田柄小のスライド上映付)が、祝賀会の会場を大いに盛り上げました。田柄小ならではの祝賀会の演出に、これも訪れた方々から多くの賛辞をいただきました。 今日まで、周年実行委員会の皆様を中心にたくさんの方々に支えられて、すばらしい60周年の行事を行うことができました。田柄の地域の皆様の熱意が天気予報をも変えることにつながったのだと思います。ありがとうございました。 11月17日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の午後は、まず6年生と職員とで、明日の記念式典のリハーサルを行いました。体育館にたくさんのパイプ椅子が並び、来賓の入場から最後までを通して行いました。6年生は昨日までの練習と違い、たくさんの先生方に見守られてのリハーサルだったので、少し緊張していたようでした。 6年生の見せ場となる「喜びの言葉」では、呼びかけを言う子がしっかりと声を出すことができました。先日までの練習から、さらに一歩上にレベルアップしていました。(写真中)「明日を信じて」の歌も含め、式典当日のがんばりをさらに期待しています。 2時からは、周年実行委員会とPTAのお手伝いの方々、そして教職員とで、明日の準備作業に取りかかりました。体育館の紅白幕を張ったり、控室の用意、受付用のテント張りなど、計画通りに準備が進められていきました。 今回の60周年の学校への記念品として、周年実行委員会の皆様よりテントを2張いただきました。さっそく明日の受付用にテントを使うことにし、組み立てました。(写真下) 夕方からは、祝賀会のリハーサルも行いました。田柄小らしい祝賀会のアトラクションが用意されています。全員で力を合わせ、明日の60周年記念行事がすばらしい思い出として多くの人達の心に残るようにしていきます。 11月17日の給食![]() ![]() 鶏肉の味噌焼き 野菜の塩昆布和え とうふのすまし汁 ジョア 一口メモ 赤飯について 今日は、明日の田柄小学校開校60周年記念行事をお祝いした献立にしました。 赤飯は、お祝いをする時に食べることが多いです。昔は、お米の種類の一つにアカマイという米がありましたが、手に入りにくくなり、代わりにアズキやササゲを混ぜるようになりました。赤飯を食べる習慣を、これからもずっと残していきたいものです。 60周年記念集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 集会の進行は代表委員会を中心に、またプログラムの中の『60周年ザ・田柄クイズ』では、6年生の周年実行委員が時間をかけてしっかり準備を進めていました。田柄クイズでは、けやきの木やミッキー池など田柄小にあるものや運動会などの行事の様子、田柄の地域のことなどをスライドにまとめ、クイズをまじえて楽しく紹介しました。 『ザ・田柄自慢』では、田柄小学校のよいところを学年ごとに垂れ幕にしました。どの垂れ幕も楽しそうな雰囲気やよいところが伝わる工夫がされていました。垂れ幕を降ろすたびに会場が沸き、さらに気持ちのこもった呼びかけもあって、田柄小学校の良さを全校であらためて感じられた時間になりました。 他にも、ゲストの方のお話や全校合唱など、内容は盛りだくさんでしたが、60周年という節目の年をお祝いするのにふさわしい集会になりました。また、集会後の休み時間には「ねりまるくん」がサプライズで登場し、子どもたちは大はしゃぎで喜んでいました。今日のこの集会が子どもたちの思い出として残り、「田柄小ってすごい!」「田柄小が大好き!」な気持ちがさらに大きくなって、これからのよりよい学校生活につながっていけばいいなと思います。 11月16日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 地域の方々から昔の様子を聞くコーナーでは、加藤さんと吉田さんにお越しいただきました。加藤さんは、近隣の幼稚園の園長先生を長らく勤められたり、練馬区の教育委員長をされていらした方です。また、田柄小学校の開校当時の教員として勤務されてもいました。60年前の田柄小学校の登校の様子では、まだ舗装されていなかった道を子ども達が歩いて登校し、雨の日は泥だらけになって大変だったそうです。また、学校の勉強は、毎週土曜日(午前中)まで授業があることや、2年目から道徳の時間が始まったことなどを話していただきました。そして、給食の様子では、コッペパンが毎日のように出され、ご飯の給食がなかったこと、牛乳はまだなく脱脂粉乳だったこと、クジラの肉が出されていたこと、スプーンだけで食べていたことなどを教えていただきました。どれもびっくりすることばかりでした。(写真上) 加藤さんからは、おまけで2つのお話をしていただきました。「当時見ることができて、今は見ることができないもの」です。1つは、東京タワーです。開校してから2年目の昭和33年に東京タワーが完成し、木造校舎の2階に上がると良く晴れた日に遠くの方に見えたそうです。そしてもう1つは、蒸気機関車です。当時はまだ光が丘団地がなく、グランドハイツと呼ばれるアメリカの家族が住んでいる住宅地でした。そこまで物資を運ぶために、上板橋の駅からグリーンベルトの辺りを通って蒸気機関車が走っていたそうです。これにもみんなびっくりでした。 2人目のゲストの吉田さんは、日頃からどの学年の子ども達もお世話になっています。20年前にPTA会長をされていたり、田柄小の第14期卒業生でもあります。田柄小に子ども達がどんどん増えて、田柄第二小や田柄第三小ができたことや、先生に叱られた思い出を楽しく語っていただきました。また、グリーンベルトのところは、当時は田柄川が流れていて、大雨の時に水があふれて大変だったそうです。お2人とも、ずっと昔の思い出をたぐり寄せるように引き出しながら、全校児童に話りかけてくださいました。 プログラム後半の「みんなの田柄小自慢」では、それぞれの学年が作った垂れ幕が降りると同時に、元気よく声をそろえて発表していました。1年生から6年生まで、順に発表された田柄小自慢は、「おいしい給食」「生き物や自然がいっぱい」「広い校庭」「元気なあいさつ」「みんな仲良し」「一生懸命田柄っ子」です。体育館後ろのギャラリーから、予定通りに勢いよくバサッと垂れ幕が降ろされるたびに、拍手がわきました。子ども達の心がこもった垂れ幕は、あさっての記念式典と祝賀会までそのままにし、多くの来賓の方々に見ていただく予定です。 児童玄関を入ったところに、移動式の掲示板が用意され、「PTA活動」と「田柄小のあゆみ」の写真を貼りました。さっそく子ども達が集まってきて、のぞき込むように各写真に見入っていました。(写真中) 3年生は、理科の時間に「太陽の光を調べよう」の学習をしています。今日は太陽が出て良い天気だったので、うってつけの学習でした。鏡を持って中庭に行き、日陰になっている壁に光を当てて、はね返した光の進み方を調べていました。光は透明で見えませんが、地面に光の道筋がうつるようにすると、まっすぐ進んでいることが分かります。(写真下) 天気と言えば・・・あさっての式典と祝賀会の日の天気が気がかりになってきました。もうすでに雨の日対策も考えながら準備を進めているところですが、なんとか雨が降らずに大切な日を迎えたいものです。 11月16日の給食![]() ![]() ワカサギのいそべ揚げ のっぺい汁 あちゃら漬け 牛乳 一口メモ ワカサギについて ワカサギは、体長15cm以下の小魚で、丸ごと食べられるため、タンパク質やカルシウムの補給に最適です。天ぷらやから揚げにすることで、とてもおいしく食べられます。 カルシウムは丈夫な歯や骨をつくり、筋肉や神経の働きをスームズにします。さらに味覚を正常に維持する亜鉛も比較的多く含まれます。また、カルシウムは、不足することのないように補給することで、運動機能の正常維持にも役立ちます。 11月15日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() いきなり「いじめを防止するためのシンボルマークを描きましょう」と言われても、そう簡単に思いつくものではありません。特に低学年の児童には、見本を見せるなどの分かりやすい説明をしてあげる必要があります。2年生の教室では、先生がいじめ一掃取り組み月間の話をし、シンボルマークがどのようなものであるのかを分かりやすく子ども達に説明していました。(写真上) 中休みに、交流班遊びがありました。先週火曜日に、交流班で一緒に子どもまつりを行ったばかりです。それだけに、上級生と下級生の仲間意識はもうしっかり深まっています。校庭やけやき広場にそれぞれの交流班が集まると、上級生の班長さん達の司会であいさつと説明があってから、それぞれの遊びが始まりました。 校庭では、しっぽ取りやドッジボール、鬼ごっこ、ドンチケタなどが行われていました。また、交流班のペアで、二人三脚リレーをしていたところもありました。(写真中)学年が違えば、歩幅も大きく違います。お互いを思いやる心が育まれる交流遊びになりました。こういう活動を、田柄小の特色ある教育活動として続けていくとともに、11月のふれあい月間での取り組みとしてきちんと位置づけていきたいと思います。 5校時に、6年生が卒業文集の構想メモに取り組んでいました。(写真下)田柄小では、卒業アルバムの後半に一人1ページずつ作文を載せています。6年間の思い出を1ページにどう残すかということを考え、まず6年間で一番心に残っている出来事を振り返り、書き出していました。 運動会での組体操や、水泳記録会、移動教室など、やはり6年生になってからの行事について考えている子が多かったようです。これからさらに内容を考えたり文章に表したりしていくうちに、書きたいことが変わってくることもあるでしょう。 校長室には、開校当時から全ての卒業アルバムが保管してあります。調べてみると、今から40年ほど前の昭和51年度の卒業アルバムから、別冊で卒業文集が作られ始めました。そしてしばらくしてから、アルバムと一体化した文集になっていました。今年度の6年生も、田柄小の校長室に1冊の卒業アルバムが残されることになります。また、卒業生の各家庭にも1冊ずつ同じものが保管され、一生の思い出となっていくわけです。 11月15日の給食![]() ![]() ホイコーロー 中華風コーンスープ 牛乳 一口メモ ホイコーローについて 今日は、練馬でとれたキャベツを、区で一斉に給食に提供される日です。田柄小では、そのキャベツをホイコーローにしました。 ホイコーローは、中国の四川料理の一つです。みそとテンメンジャン、トウバンジャンで味付けをしています。 11月14日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次に、6年児童が呼びかけ形式で行う「喜びの言葉」の練習をしました。セリフを一人で言う子は、各クラスから代表で出ているだけあって、大きな声が出ていました。しかし、セリフが早口になったり、セリフとセリフの間隔が短くなってしまい、何度かやり直しをしました。卒業式の時には全員に呼びかけのセリフがあるので、今回の式典の参加が3月の練習に役立つはずです。6年生には、土曜日の本番の日に向けて、さらに激励を続けていきます。 けやき広場の昨年度まで桜の木があった場所に、新しくソメイヨシノの苗を植えてもらいました。昨年度、練馬区で全校に調査があり、腐朽のはげしい桜の木は全て伐採することになりました。本校では、6本の桜の木がその対象となり、3学期に伐採されました。 その後、60周年行事に合わせて植樹をしたい旨を区と交渉してきたところ、残った根を抜いてもらうとともに、桜の苗木をプレゼントしてもらえることになりました。(地域の方々からの声もあって実現しました。)植樹式は、今週の土曜日の記念式典の後に行う予定です。6年生の児童と当日の来賓の方々とで行い、本植えした苗の根元に土をかぶせる形で計画しています。 添え木をしてしっかりと植え付けられたソメイヨシノの苗を見に、何人かの子ども達が集まってきました。「60年後には、校庭の桜の木のように太くて大きな木になっているだろうね。」と話すと、「60年後は何歳になっているかな」と話し合っていました。(写真中) 4月に保護者の皆様や地域の方々にアンケート調査して申請を出した東門前の横断歩道が、やっと実現しました。お昼前から白線を引く工事が入り、6校時が終わって下校する2年生以上の子ども達から使用を開始しました。多くの先生達が見守る中、緊張した面持ちで新しい横断歩道を渡って帰っていきました。(写真下)現在は白線だけですが、工事をしていた人の話では、カラーでもっと目立つ通学路にしていく予定があるようです。 11月14日の給食![]() ![]() パプリカサラダ 牛乳 一口メモ パプリカについて パプリカは、ナス科の野菜で、トウガラシの仲間です。トウガラシと同じカプサイシンを含んでいますが、辛味はほぼありません。むしろ糖度が高く、味としては甘く感じる傾向にあります。 ピーマンと比べてみるとパプリカの栄養の凄さが、際立ちます。赤パプリカのビタミンCは、レモンやピーマンの2倍もあります。また、ビタミンEは、ピーマンと比べると5倍も含んでいます。 今日は、赤と黄色のパプリカを使いましたが、オレンジ色のパプリカもあります。 クリーン運動(1年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生は、掃除の時間と昼休みを使って、校庭の北側を掃除しました。 校庭には、小石や落ち葉がたくさん落ちていてました。1年生全員で協力し、校庭をピカピカにすることができました。 クリーン運動(2年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 校庭南側半分を2年生できれいにしました。両手いっぱいに落ち葉をもってきては、取りに行き、その繰り返しを全員が進んで取り組んでいました。 また、持久走の取り組みも今日から始まり、校庭に落ちている石なども拾いました。(中には、落ち葉の上で休んでいるテントウムシや石の裏にいるダンゴムシを見つけた子どももいて、生活科の気づきにもつながりました。) いつもの掃除場所を離れ、主事さんのお仕事のお手伝い(ボランティア)に進んで取り組む姿は、きらきらしていました。手が汚れても、次から次へと落ち葉拾いをする子どもの姿に感心しました。 ちょっとしたお手伝いが、周りの人たちが気持ちよく生活することにつながることを学級で話しました。日頃の当番活動やお手伝い、主事さんたちへの感謝の気持ちも併せて伝わっていると嬉しいと思います。 クリーン運動(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クリーン運動(4年生)
4年生は、中庭と給食室裏の落ち葉拾いをしました。パッと見た感じでは、たくさんの落ち葉は見えなかったのですが、サクラソウの植木鉢の間や植え込みの木の間にいっぱいつまっていました。植木鉢をどかしながら、つまった落ち葉をどんどん拾っていきました。30分でビニール袋いっぱいに拾いました。
「主事さんたちはこれを少ない人数でやっているんだね。大変だなあ。」と言っている子もいました。たくさん働き、気持ちよく終わりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 11月13日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年度に入り、周年行事のために昔の資料をさがしていたところ、開校当時の建物や子ども達の様子が写った白黒写真がたくさん見つかりました。一枚一枚の写真をよく見ると、その当時の様子がよく伝わってくるものばかりです。今日は、それらの中から13枚の写真を選び、スキャナーでパソコンに取り込んで全校児童に紹介しました。(写真上) 練馬小の分教場として開校した昭和30年12月の頃の写真には、木造校舎1棟が写っています。しかし、その当時はまだ体育館はありませんでした。授業の様子や給食の時間の写真も見せました。木製の机と椅子は、自分自身の小学校低学年の頃と全く同じで、懐かしさを感じました。給食は、パンと牛乳、スープかおかずのようなものが写っていました。昔はパンがほとんどで、時々麺類(ソフト麺!)があった程度でした。そして、箸はまだなく、先割れスプーンを毎日使っていました。(これは、私が小学校の頃の40数年前のことです・・・さらにその前の時代となる開校当時の給食は、また違っていたはずです。) その他に、登校の様子や校庭で大規模な運動会をしている様子の写真もありました。これも40年位前の時代の写真で、現在の3倍にあたる児童数だった頃と思われます。別の写真には、プレハブの校舎が写っていました。児童数の増加で校舎が足りなくなった時代だったようです。48年前に田柄第二小、41年前に田柄第三小ができたほどでした。 今日の朝会では、昔の写真から分かることや想像できることを児童に伝えました。当時、私がこの学校にいたわけではないので、あくまでも想像でしか伝えられません。今週木曜日の記念集会では、地域の方をゲストに迎えて昔の田柄小の話を直接聞くことができます。全校児童とともに、私もそのお話を聞くのを楽しみにしていたいと思います。 5校時に、中庭に1年生の子ども達が出てきて、にぎやかな声が聞こえてきました。行ってみると、水槽からカメを取り出し、みんなで観察していました。(写真中)生活科の学習ではなく、国語の学習です。1年生は、国語の時間に「しらせたいな、見せたいな」(よく見て書こう)という学習をしています。人に知らせたいことや見せたいことを考えながら、相手に分かるように書く勉強です。つまり、作文の力をつけるための学習中ということでした。 カメは、4年生のクラスから借りてきたようです。カメが歩く様子を観察させて、どのように人に伝えていくかを考え、文章にしていくのでしょう。子どもは、見たことや気づいたことを言葉で言うのは比較的簡単にできます。しかし、文章に書き表すのは、また違った力が必要になります。実物を見ることで国語の表現力を高めていこうと、先生達も指導の工夫を図っているようでした。 6校時に、6年生が体育館の片付け作業を行っていました。土曜日の記念式典・祝賀会に向けて、会場となる体育館の道具の片づけを進んで行っていました。まず、体育倉庫から移動しやすいものを出し、校庭南側の旧学童の建物に持って行きました。(写真下)そして、空いたスペースにマットを入れて、体育館のフロアがすっかりきれいになりました。さらに放課後職員で体育館のギャラリーなどの整備を行いました。周年行事に向けて、全校体制で準備がスタートしています。 11月13日の給食![]() ![]() 手作りピーチジャム 魚の香草パン粉焼き ABCマカロニ入り野菜スープ 牛乳 一口メモ 手作りピーチジャムについて 今日のジャムは、田柄小学校の給食室で作った「手作りピーチジャム」です。桃の缶詰と桃ジュースを砂糖で煮詰め、最後にコンスターチ(でんぷんの役割)でとろみを出しました。 今日は桃を使いましたが、いろいろな缶詰を使ってジャムを作ることができます。 クリーン運動(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 6年生は、愛宕神社の落ち葉拾いとゴミ拾いをしました。袋がいっぱいになるまで、どの子も一生懸命落ち葉を拾っていました。また、神社を管理をされている方も、6年生の頑張って取り組む姿を見て褒めてくださいました。 これからも学校内や地域の環境を整える意識、大切に使う意識を高めていけたらと思います。 11月11日(土) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5年生は、総合の学習の時間に、稲の脱穀ともみすりの体験をしました。ミッキー池で育てた稲を先月刈り取り、しばらく干していました。稲穂から種もみだけをはずす作業が脱穀で、さらに一粒一粒の種もみからもみ殻をはずす作業が「もみすり」です。 もみすりを手作業で行うのは、とても時間がかかり根気のいる仕事です。すり鉢に種もみを入れ、野球のボールでこするようにすると、少しずつもみ殻がはずれてきます。苦労して、玄米でまででき上がってきました。(写真中) 6年生は、算数の時間に「比例と反比例」の学習をしていました。1年生が算数の時間に「ひき算ビンゴ」をしていましたが、6年生になるとXとYが出てくる内容を学習します。 また、2組では3校時に、国語の授業がありました。宮沢賢治の「やまなし」の学習でした。この物語には5月と12月の場面が書かれていて、生き物や情景を対比して、美しく表現されています。賢治が書いた言葉の一つ一つから受ける印象を大切にして読み取っていました。(写真下) 授業参観ではなく、「公開日」としているのは、どのクラスの授業でも自由に参観してもらうためです。他のクラスや他の学年の様子をご覧いただくと、授業を行う教員の工夫や学校全体の子ども達の様子が見えてきます。 11月11日(土) その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年生の教室では、木曜日に光が丘公園で集めてきたどんぐりや木の葉を使って、「あきのたからばこ」を作っていました。(写真上)どんぐりを画用紙に貼っていろいろな絵を作り、「宝箱」の名前の通り、大切に箱の中にしまっていました。 2年生は、同じく生活科の学習として、先週行った町たんけんのまとめの発表会を行いました。地域の施設やお店を見学してきて、質問して分かったことや発見したことを上手に発表していました。(写真中)グループによって発表の工夫が様々ありました。他のグループの発表を聞くことが、また次回の発表会につながる勉強になったようです。 3年生の算数の学習では、3クラスを4つのコースに分けた少人数指導が行われていました。「重さの単位と計り方」の学習で、手作りのてんびんを使った重さ比べをしていました。(写真下)1円玉や積み木を分銅代わりにして、グループで協力して調べていました。 11月10日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 出張に行く前に、少しだけ6年生に話をする時間をもらいました。「当日の式典は、区内で3校が同日に重なっていて、田柄小はその最初の学校であること。」「学校によっては全校児童が参加する式典のやり方もあるが、田柄小は6年生が代表として出席し、きりっとした態度を見せることで60年の学校の伝統を表現すること。」を6年生に伝えました。6年生の気持ちを本番の日に向けてさらに高めていけるように、今後の練習に力を入れていきたいと思います。 4年生は総合の学習の時間に、「共に生きる」というテーマで、障害のある人達への理解を深める調べ学習に取り組んでいます。点字や手話について調べている子や、盲導犬について調べている子がいました。(写真中) 盲導犬についてまとめていた子が使っていた本を見せてもらったら、「できたらほめる」と書いてありました。訓練を積んで盲導犬にするためには、何か月もの厳しい試練を繰り返す必要があります。その訓練の基本になるのが、「できたらほめる」ということです。 子どもの教育にそのまま当てはめたらお叱りを受けるかもしれませんが、「できたらほめる」というのは、子どもを育てるうえで一番大切なことです。小さなことでも、できたことを褒めていくことの繰り返しで人は成長していきます。そして、そのためには、常に「次に何を褒めようかな」と意識していることが大切です。 6校時に、11月の委員会活動がありました。児童会室では、代表委員会の児童が集まり、来週木曜日の開校60周年記念児童集会の打ち合わせをしていました。(写真下)司会を担当する子や、始めの言葉、終わりの言葉、そしてゲストとして来ていただく地域の方にインタビューをする子と、代表委員の子ども達が全ての進行をしていきます。当日は、体育館のギャラリーから、各学年が話し合って作った「垂れ幕」が降ろされます。垂れ幕を一つ一つ降ろしながら、6つの田柄小自慢が発表されます。その垂れ幕作りも、現在各学年で準備が進められているところです。 |
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