「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

2月17日(土)

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 午後2時から体育館にて、おやじの会主催の「親子で昔遊び大会」がありました。けん玉やこま回し、羽子板などの日本の伝統的な昔遊びから、割りばしでっぽうやブーメランのように作って遊べるものも用意されていました。また、体育館のステージ上では、ミニ四駆のコースが設置され、子どもも大人も一緒になってレースを楽しみました。
 普段はゲームで遊ぶことの多い子ども達だと思いますが、自分の手で物を作ったり、友達と競い合ったりすることが本来の遊びの楽しさであることが実感できました。
 後半は、3チームに分かれてドッジボール大会をしました。低学年から高学年までが一緒になって盛り上がりました。最後は、僅差で勝利したチームと大人チームとが対戦しました。子ども達の動きの素早さに、さすがのお父さんたちもあっという間にやられてしまいました。
 みんなでソースせんべいとカルピスをいただき、楽しく会が終わりました。今日の会のための準備と、子ども達への指導をいただいたおやじの会の皆様に感謝申し上げます。どうもありがとうございました。

米米プロジェクト(5年生)

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 5年生は、年間を通してお米の学習をしてきました。社会科の学習で農業を学んだり、総合的な学習の時間で体験的な学習をしたりしました。
 埼玉県川島町の島村農園の二松さんの田んぼで田植えや稲刈りを行いました。実際に体験することで、農作業の大変さや機械の便利さに気づきました。
 その後も学校でお米について興味をもったことをグループごとに調べ、発表する学習をしました。今回は今までお世話になった吉田さんと二松さんを招いて、感謝の気持ちを伝え、調べたことを発表しました。
 そして会食会を開いて各教室で楽しくおいしく給食のお米をいただきました。(もちろん給食のお米は島村農園の「彩のかがやき」です。)

2月16日(金)

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 昨日までの2日間、1年生2クラスと5年1組の計3学級がインフルエンザのために学級閉鎖をしていました。久し振りに登校してきたそれぞれのクラスを見に行ったところ、何名かまだ休んでいる子はいましたが、みんな元気に登校してきたようでした。
 1年生の教室では、来週と再来週に行われる予定の保育園・幼稚園交流会に向けて、様々な準備が行われています。保育園や幼稚園の子ども達にプレゼントする「ドラえもんペンダント」は、折り紙やシールを使って、上手に作ってありました。また、小さな紙に小学校の紹介が書かれていました。この後、ペンダントの裏に貼ってあげるのでしょうか・・・「なわとびのいろいろなとび方ができるようになるよ」とか、「クリスマスの時の給食に、ローストチキンが出るよ」と書かれていました。(写真上)
 1年生にとっては、この一年間は校内にいる全ての児童が自分達よりも年上の子ども達でした。保育園と幼稚園の交流会の日には、年上になった気分が味わえるはずです。今からその日を楽しみに、しっかり準備を進めていきます。
 3,4校時に4年生の図工の授業がありました。のこぎりを使い、垂木を切って「積み木スタジアム」という作品づくりに挑戦していました。(写真中)のこぎりの使い方については、3年生の時に習っています。ただ、まっすぐに切れなかったり、切り落とす最後のところがうまくいかなかったりということがありました。
 黒板には、のこぎりの上手な使い方を「オノマトペ」を使って示してありました。「前の角からゆっくりゴシゴシ」→「引く時だけ力を入れ、シャーシャー」→「切り終わりゴシゴシ」・・・小学生に分かりやすく指導する時には、このようなオノマトペがとても効果的です。よく低学年でも指導に使われます。「背筋をピン! 足の裏を床にピタッ!」というように…。
 3,4校時に、家庭科室で5年生の総合的な学習の時間「米米プロジェクト発表会」が行われました。6月の田植え体験と10月の稲刈り体験でお世話になった二松さんと吉田さんをお迎えし、家庭科室での発表会と給食交流に参加していただきました。二松さんには、埼玉県川島町にある島村農園の田んぼで、田植えと稲刈りの指導をしていただきました。吉田さんからは、それぞれの体験の指導とともに、20年も前からこの取り組みを支援していただいています。
 家庭科室での米米プロジェクトでは、実行委員が中心となって司会進行をしていました。2学期中にクラスで発表会を行った内容を紹介したり、代表グループの発表を全員で聞いたりしました。(写真下)代表グループの発表テーマは、「昔の米作り」「米作りの問題点と改善点」「外国のお米」「お米の品種」の4つでした。グラフや表を使ったり、劇を取り入れたりして、楽しくそして分かりやすい発表内容になりました。発表態度も含めて、二松さんと吉田さんも感心するほど立派な姿が見られました。

七輪体験(3年生)

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 総合的な学習の時間の「昔を知ろう」の学習で、七輪体験を行いました。
 うちわで風を送り、火を長く燃え上がらせることが難しく、なかなか炭に火をつけることができませんでした。しかし、最後にはみんなでおもちを焼いて食べることができました。

2月16日の給食

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献立名           豚ごぼうご飯
              白菜の煮びたし
              わかめ汁
              牛乳


一口メモ

 豚ごぼうご飯について
 豚とごぼうは、とてもよく合う組み合わせで、おいしい味に仕上がりました。ごぼうは繊維質がたっぷりあり、体の調子を整える働きがあります。
 今日の給食で使用しているお米は、5年生が田植えから稲刈りまで体験させていただいた、埼玉県川島町の島村農園さんで収穫されたものです。また、にんじんと大根は、吉田さんの畑でとれたものです。お2人とも、今日の5年生の発表会のためにお越しいただき、5年生と一緒に給食を試食されました。

2月15日(木)

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 1,2校時に、中庭で3年2組が七輪を使う体験学習をしていました。昔の道具について調べ、体験する総合の学習の内容です。先週は1組が行い、やっと炭に火がつき、おもちを焼いて食べていました。2組も新聞紙にはよく火がついていたようですが、焚き木や炭に火がつかず、どのグループも苦戦していました。子どもにとっては、新聞紙が勢いよく燃え出すと、もうそれで火がついたと思ってしまうようです。
 育成委員会での行事や、ジュニアリーダー養成講座で行われるキャンプやバーベキューの体験は、今の子ども達にとってはとても貴重な体験になっていると思います。しかし、バーベキューでも、最近は着火剤やバーナーですぐに火がつくようになってきています。さらに、炭を使う道具(火鉢や掘りごたつ)もかなり昔の時代になってしまいました。若い先生方は、多分そういう道具自体を見たことがないと思います。こういう時に、地域の年輩の方に子ども達の指導をしていただけたらと感じます。
 中休みに、6年生の実行委員の子ども達が集まって話し合いをしていました。来月に入ってすぐに行われる「6年生を送る会」と「卒業感謝の会」の実行委員のようでした。(写真上)送る会自体は、5年生以下の代表委員が中心になって計画していきますが、プログラム後半にある「6年生のお礼の出し物」については、6年生の実行委員が中心になって進めていきます。呼びかけと出し物、合奏で在校生にお礼を伝える流れのようです。
 ちなみに出し物は、全校児童から「6年生はすごい」と思われるような技を見せる出し物のようです。これから各クラスに持ち帰り、呼びかけに出るか出し物に出るかを全員に聞き、分担を決めていくようです。
 3年生の理科では、今月に入り磁石の学習をしてきました。学習のまとめとして、磁石を使ったおもちゃ作りをします。理科の学習では、たいてい単元の終わりに学んだ性質を使ったおもちゃ作りの活動が入っています。3年生は、磁石の実験セットを各自が購入しているので、まずはそのセットを使った遊びをしていました。(写真中)
 磁石は、間に紙が挟まっていても、また少し離れた状態であっても磁力が働きます。さらに、N極とS極でくっつきあったり、同じ極同士でしりぞけ合ったりという性質もあります。実験セットには、それらの性質をうまく利用して遊べるように様々な形の磁石が入っています。みんな楽しそうに遊んでいました。
 自分が子どもの頃に不思議に思ったのは、ゴム磁石を切ると切り口が新たにN極やS極になるということでした。また、棒磁石を吊るしておくと、必ずN極が北を指すというのも不思議で仕方がありませんでした。地球全体が磁石になっているという先生の話が、とても信じられなかったのです。
 6年生の家庭科の授業で、家の人にプレゼントをするための小物作りに取り組んでいるということを以前お伝えしました。その後製作は進んでいるのかなと、家庭科室をのぞいてみました。今日は、何人かの子が編み物に挑戦していました。かぎ針と毛糸を使って編んでいく編み物を見たのは、久し振りのことです。講師の大橋先生が、男の子達にていねいに編み方を指導していました。(写真下)
 一昔前までは、電車の中や病院の待合室などで編み物をする女性を見かけたものですが、今はみんな手にスマホの時代です。自分の子どもの頃は、よく母が編み物でいろいろなものを作ってくれました。図書館に行く時の手提げや手袋は、たいてい母親の編み物作品でした。

ユニセフ募金

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 9日、10日に代表委員会によるユニセフ募金を行いました。
 ユニセフ募金集会でユニセフについて発表したことで、2日間とも大勢の子供たちが募金活動に協力してくれました。世界で苦しんでいる子供たちに救いの手を差し伸べたいという思いを感じました。
2日間の募金活動で、82,389円集まりました。募金はすべて日本ユニセフ協会に送金いたしました。たくさんのご協力をありがとうございました。

2月15日の給食

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献立名           ご飯
              シュウマイ
              かぶのあちゃら漬け
              白菜スープ
              牛乳


一口メモ

 シュウマイについて
 豚の挽肉を小麦粉の皮で包み蒸し調理した中華料理の点心の一つです。同じ点心の一つとして扱われるものに餃子があります。餃子との違いは、皮が薄い四角形(丸い皮もあります)で、中にでんぷんがやや多く配合されていること、必ず最初は蒸して調理すること、塩味などの味付けが強めになっていて調味料で味付けせずに食べることができるという点などが挙げられます。
 また、今日の「かぶのあちゃら漬け」は、昨日4年生が吉田さんの畑で収穫したかぶと同じものです。とてもみずみずしいかぶでした。かぶの葉も白菜スープに入れて味わいました。

かぶの収穫体験(4年生)

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 12月に種を蒔いたかぶが大きく成長して、かぶの収穫時期を迎えました。
 かぶは少し力を入れただけで簡単に抜けました。かぶは生で食べられるくらい柔らかいそうです。
 手に持ちきれないくらいのお土産をいただきました。どのようにしておいしく食べたのか感想が楽しみです。

2月14日の給食

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献立名           エクレアパン
              ポトフ
              みかん
              牛乳


一口メモ

 エクレアパンについて
 今日のエクレアパンは、バレンタインデーに合わせて、チョコレートを溶かしてパンの上にかけて作りました。
 チョコレートは、カカオの種子を発酵・焙煎させたカカオマスを主原料として、これに砂糖やココアバター、粉乳などを混ぜて練り固めた食品です。
 イギリス人が固形のチョコレートを考案するまでは、チョコレートといえば飲み物を意味していました。アメリカでは、今でも「ホット・チョコレート」と言えば、日本で言うところの「ホット・ココア」飲料を意味することになります。

2月14日(水)

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 登場人物や動物のお面を作っているのは、低学年の教室ではありません。6年生の教室です。(写真上)
 来週火曜日の6年生の外国語活動の時間に、「桃太郎」の英語劇を行います。先週台本が配られ、グループ内で配役が決まりました。時々クラスで練習を行っているようです。6年生の各クラスで、当日の劇の雰囲気を出すために、簡単な小道具を用意することになりました。桃太郎になぞらえて、「マンゴー太郎」でストーリーを考えたグループもあるようで、段ボールでマンゴーを作っていた子ども達もいました。桃太郎には、おじいさんやおばあさん、サル、犬、キジ、鬼が出てきます。自分の役に合わせて画用紙に絵を描き、楽しそうにお面を作っていました。きっと1年生だった頃は、こんなお面が一つあるだけで国語や道徳の授業が盛り上がり、たくさんの子が発表に意欲をもったはずです。小学校らしいお面をつけた発表会・・・楽しみです。
 中休みにサクラ草の手入れをしていたら、「お手伝いしま〜す」と言ってパンジーの水やりをしてくれた子がいます。(写真中)立春を過ぎてもなかなか低温続きが止まりませんでしたが、最近になってやっと暖かな日差しが感じられるようになってきました。1月の記録的な低温と大雪のために、玄関前のパンジーやサクラ草が大きなダメージを受けました。特に連日霜が降りた日には、「せっかくのサクラ草が…もうダメかな」と、正直弱気になったこともありました。霜でぐったりしたサクラ草を毎日見ながらも、何もしてあげることができずにこちらも我慢の日々でした。(霜で凍った場合は、水をあげたり移動したりせずに、植物はそのままの方がよい)
 冷凍野菜のようだったパンジーやサクラ草がやっと復活し始めましたが、花や葉が傷んだところは治りません。職員玄関前のパンジーは、陽がたくさん当たるようになった児童玄関前に移動しました。逆に、これからあまり直射日光を当てない方がよいサクラ草は職員玄関前に移動していきます。毎日20鉢ずつ手入れと移動をしていくことを目標に、がんばっています。
 3校時に、4年生がカブの収穫体験に吉田さんの畑に行ってきました。カブの種まき体験をしたのが12月21日でした。今日は、その日から55日目です。大きなビニールハウスで育ったカブは、温室育ちで青々と茂って収穫を待っているかのようでした。
 最初に吉田さんから子ども達に話がありました。この55日間の栽培についての話です。種まき後に1回水やりをしただけで、あとは一切水を与えずに育てたこと。種まきをしてから、消毒などの薬を全く使用していないこと。そして、夜の温度を上げるために毎日ストーブをつけたことです。学校のプールが入る大きさのビニールハウスですから、一晩でどれだけ灯油が使われたことでしょうか。さらにこの冬の低温と大雪があったため、ハウス内の温度管理はとてつもなく大変な作業だったと思います。それを考えると、4年生が収穫したカブ(一人12株ずつくらい持ち帰ります)の値段は、相当な金額になりそうですが…。ただでさえ、この冬の野菜の値段は高値がついている状況です。新鮮でみずみずしいカブが収穫でき、家庭で味わえる4年生は、何と幸せなことか…。吉田さんに感謝感謝です。
 ハウス栽培なので、とってもやわらかいそうです。火を通し過ぎると溶けてしまうとのこと・・・サラダがおすすめということでした。また、カブの葉もおいしく食べられます。学校では、明日の給食で全校児童に提供されます。「カブのあちゃら漬け」、そして葉っぱはスープに入れるということでした。

2月13日(火)

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 先週から、お隣の韓国でピョンチャンオリンピックが始まっています。この連休中に、テレビを通じで様々な競技を目にした子ども達が多かったことでしょう。自分が小学生だった頃、札幌で冬季オリンピックが開催されたことがあります。(日の丸飛行隊と呼ばれ、スキージャンプ競技で金・銀・銅メダルを日本選手がとった頃…)その頃、テレビを見ながら「冬のオリンピックは、こんな競技もあるんだ」と思ったものです。
 当時、一番びっくりしたのが、氷のすべり台を一人でそりに乗って滑走する「ボブスレー」でした。スキーをはいて、射撃をしながら移動する競技にもびっくりしたものです。カーリングは、そのずっと後からオリンピックの正式競技になったので、長野オリンピックあたりから注目を浴びるようになったのだと思います。ちなみに、軽井沢の移動教室に行くとカーリングを体験できる施設があり、移動教室のコースに入れる学校もよくあります。
 2年生の教室では、算数の時間に「分数」を学習しています。昔は3年生から分数の学習を行っていましたが、今は2年生のこの時期に分数の基礎を教えます。まず、正方形の折り紙を同じ大きさに二等分させます。今まで折り紙でいろいろなものを作ってきているので、「折り紙を二等分する」ということは、身近な行為ではあります。たいていの折り紙の折り方は、対角線で折る三角にする方法と、横に折って長方形にする方法で始まります。子ども達からも、両方のやり方が出てきました。(写真上)
 授業の最後には、「同じ大きさに二つに分けた一つ分のことを「二分の一」といいます。」・・・と先生が教え、「二分の一」の書き方(書き順)も教えます。正しい分数の書き順はご存知でしょうか? →「1/2」・・・一画目は、真ん中の横棒です。そして二画目が分母の「2」、三画目が分子の「1」となります。算数の書き順というのも、国語同様に重要です。「÷」の書き順がちがう子がよく高学年に見られますが…。
 今日は、3年生にソーニャ先生の外国語活動の授業が、そして5,6年生にはALTのレオ先生の授業がありました。5年生は、一週間の曜日の言い方と何校時の言い方を習いました。時間割りを手に、友達と「何曜日の何校時にどんな勉強をしていますか?」という会話の仕方を練習しました。(写真中)
 外国語活動の時間では、自分から積極的に人に話しかける「人とかかわる力(コミュニケーション力)」が重要です。「アクティブラーニング」(最近は、「主体的、対話的で深い学び」という言葉になった)という言葉がさかんに使われるようになりました。小学校では、どの教科の中でも指導者側が昔からそのような学習形態は意識してきました。しかし、2年後から本格的に始まる「教科 外国語」では、さらにアクティブラーニングの姿勢が大切になってきます。
 中休みに、代表委員会の子ども達が多目的室に集まり、募金の集計作業を行っていました。ユニセフ募金は、先週の金曜日と土曜日の2日間実施しました。全校で、たくさんの子ども達が募金箱にお金を入れてくれました。1円玉や10円玉、100円玉が多く(というか、ほとんどです)、集計するのがとても大変そうでした。(写真下)しかし、代表委員の子ども達にとっては、自分達の呼びかけでこれだけの金額を集めることができたという喜びを実感することができたひと時にもなったようでした。

方言の授業(5年生)

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 5年生の国語の授業として、昨年に引き続きゲストティーチャーをお迎えして「方言と共通語」の授業を行いました。
 ゲストティーチャーの説寿弘先は、鹿児島県の喜界島のご出身です。開進第一小学校の前校長先生でもあり、これまでも何度も方言についての授業をされてきたそうです。
 喜界島の方言でお話をされると、内容を理解することが難しく、正直何を言っているのか分かりませんでした。方言の授業を通して、喜界島での生活や文化、ふるさとを大切に思う気持ちについても教えていただきました。
 説先生が、ご実家から取り寄せてくださったというサトウキビは、社会科で学習していたものの、実物を見るのは初めての児童が多くいました。さらに、歯で皮をむきサトウキビをかじる実演とともに、子供たちも少しずつサトウキビの味を体験することができました。初めてのサトウキビの味はどうだったでしょうか。日本にも様々な言葉や文化があるということを知るよい機会でした。

二分の一成人式(4年生)

 10日(土)、二分の一成人式を行いました。10年間、いろいろな方に関わってもらい、育ててもらい大きくなってきました。その感謝の気持ちを自分たちの成長を見てもらうことで伝えました。
 グループでの発表「成長の証」、歌詞に思いを込めた合唱、そして呼びかけ。お家の方に心をこめた手紙も読みました。声や態度、メッセージで十分に感謝の気持ちは伝えられたと思います。
 気持ちがこみ上げてきて涙する子もいたすてきな二分の一成人式になりました。お家の方からのお手紙も子どもたちの心に深く響いていました。ありがとうございました。

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2月13日の給食

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献立名           ご飯
              カジキの照り焼き
              野菜のおかか和え
              けんちん汁
              牛乳


一口メモ

 カジキの照り焼きについて
 カジキは、各国で食用にされ、中でもマカジキとメカジキが多く利用されています。「カジキマグロ」という呼び名で取引されることも多いですが、マグロとの類似点が多いことからつけられた俗称であって、一般のマグロとは別の種類の魚です。
 カジキは、たんぱく質が多く、脂肪は少なめです。また、カリウムなどのミネラルが豊富なので、食材としてとても優秀な魚のひとつです。
 今日は、しょう油と酒、みりんで味をつけて焼きました。

音楽発表会(2年生)

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 「もしも空から」という手話付きの歌に挑戦しました。ゆったりとした三拍子に自然と体がゆれる子どもたち。手話の意味を一生懸命に聞き、練習しました。

 「ワンニャーブーブーコケコッコー」では、4つのリズムをそれぞれ練習し、合わせました。はじめは、他のリズムに引っ張られていましたが、練習を繰り返すうちにアンサンブルに仕上げることができました。後半には、グループごとにリズムを考えました。違うリズムを歌っているのに、最後にはばっちりそろって終わる楽しさを感じました。
 衣装も自分たちで考え、作りました。低学年ならではの、かわいらしさがありました。

 「オッと!あぶないよ!」は、聖者の行進のメロディーに道を渡るときに気をつけよう!という歌詞がついた曲です。3つのパートに分かれて歌ったり、演奏したりしました。4拍子の軽快なリズムに合わせて、体を揺らしながら楽しく演奏しました。

 「リズムに乗って」「楽しく」「友達とあわせて」をキーワードに練習してきました。自分たちの声だけでなく、別のパートの音も聞きながら、歌ったり、演奏したりできました。短い期間ながら、ここまで完成させることができ、担任一同驚きました。音楽が大好きな子どもたちだからこそ、仕上げることができたのだと思います。来年度からのリコーダーや歌がいっそう楽しみになりました。

 呼びかけも各クラスで考え、取り組みました。1年間の成長が少しでも感じ取っていただけとしたら嬉しく思います。今後、「自分の成長」や「お世話になった人への感謝」について生活科で学びます。今日の参観を通して、小さなことでもできるようになったことが見られれば、子どもに伝えてあげてください。来年に向けて励みになるかと思います。

 本日は、ありがとうございました。

2月10日(土)

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 今日は、今年度最後の第二土曜学校公開日でした。様々な学年・クラスでいろいろな授業が行われました。
 5年生は、前開進第一小学校長で現在は区内の幼稚園長である説先生にお越しいただき、「方言と共通語」の授業をしていただきました。(5年生の国語の授業にこういう単元があります。)説先生は、鹿児島県の喜界島の出身です。日本地図を広げてみると、東京からはずいぶん離れたところ(地図の一番端か、入りきらずに沖縄県と別枠に示される場合があります。)にあることが分かります。以前は、船と電車を乗り継いで、2泊3日かかって東京まで来ていたそうです。
 授業が始まり、いきなり喜界島の方言で話しかけられ、子ども達は「???」という感じでした。沖縄に近い言葉なのかもしれませんが、共通語になじんでいる我々にとっては、全く聞き取れない別の国の言葉のように感じられました。授業では、そんな方言を使って楽しく指導してもらうことができました。また、喜界島の写真や先生の子どもの頃の話まで・・・お得意の手品を見せる時間がないほど盛りだくさんの授業でした。
 島からサトウキビを送ってもらい、子ども達の前で食べ方の実演を見せていただきました。サトウキビは、ほとんど竹の棒のような形をしています。歯(犬歯)でサトウキビの皮をバリバリとむいていき、中身の繊維質をかじって汁を吸います。(写真上)テレビで、沖縄出身の元プロボクサーが同じようにサトウキビをかじるところを見たことがあります。島の人以外はまねができない技のようです。説先生は、今朝早く来て、主事室で包丁を使って切り分けていました。子ども達も、一かけずつ後で味わうことができたようです。
 私が開一小で副校長だった頃、3年間説先生と一緒でした。台風が沖縄地方に近づいてきた時など、よく校長室から携帯で喜界島のご実家に電話している声が聞こえてきました。普段は共通語の説先生ですが、その時ばかりはだれが聞いても何を言っているのか分からないバリバリの方言で会話をされていました。
 4年生は、体育館で二分の一成人式を行いました。(写真中)3学期に入ってから、総合の学習の時間に熱心に練習をしている姿を見かけました。でも、体育館を使って本格的に練習をしていたのは、最近になってからのことでした。全員での呼びかけや音楽の時間に練習してきたリコーダー奏や合唱の発表、さらにグループごとに自分達の成長を見せるためにと練習してきた出し物を披露しました。
 「学年全員で力を合わせ、これだけできるようになった」という実感と自信をもつことができたすばらしい発表の場になりました。プログラムの中で、保護者席に行き、手紙を読み上げる場面がありました。子ども達一人一人の姿を見ていて、私自身も目頭が熱くなるものをしっかり感じ取ることができました。そして保護者の皆様のお子さんへの愛情を垣間見ることができた幸せな時間でした。きっと、成人するまでのこれからの10年も、難しい時期があったり親の思うようにいかなかったりの連続となることでしょう。今日の二分の一成人式を終えて、来週からまた高学年に向けてがんばっていく4年生の活躍をさらに期待したいと思います。
 3校時に、3年3組が家庭科室で洗濯板を使った体験活動を行っていました。3年生は、1月の社会科見学の際に、石神井公園ふるさと文化館で昔の道具の説明を聞いてきました。その時に見せてもらった道具の一つに洗濯板がありました。洗濯板の表と裏で、溝のカーブの向きが違っている理由の説明もありました。(石鹸水をためておいたり、すすぎやすくしたりする理由があります。)
 今日は、洗濯ものとして靴下を用意し、石鹸をつけてごしごしと洗っていました。(写真下)今では家庭に洗濯機があり、全て自動できれいにしてくれます。洗濯は毎日のことであり、冷たい水に手を入れて体験したことで、昔の人達の苦労を感じ取ることができました。

2月9日(金)

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 2年生が国語で学習している「スーホの白い馬」に、馬頭琴という楽器が出てきます。今日は、その馬頭琴奏者のエルデンダライさんをお招きして、2年生の子ども達に授業をしていただました。
 エルデンさんは、モンゴルの民族衣装を身につけ、馬頭琴を手に持って現れました。立派な刺繍のある衣装で、太い帯はチャンピオンベルトのように光っていました。現在のモンゴルでは、日本と同じようにみんな洋服を着ているそうですが、お祝い事などの時には伝統的な衣装を身につけるそうです。
 まずは、馬頭琴の演奏から始まりました。モンゴルの広大な草原を表した響きと曲想でした。(写真上)また、子ども達が喜びそうなテンポの速い曲や、面白い題名の曲の演奏もありました。馬頭琴という名前の楽器だけあり、楽器の先には馬の彫刻が彫られています。大きさは三味線ぐらいで、楽器の形はチェロに近いものですが、弦は2本しかありません。その弦は、馬のしっぽの毛を束ねて作られているそうです。
 エルデンさんの話はとても面白く、子ども達を笑わせながらもモンゴルの暮らしや気候について、わかりやすく話していただけました。今、日本海側では大雪になっていますが、それでも日本は住みやすい国であるということを感じました。モンゴルでは、長い冬の時期が続いたり、ロシアから吹く北風を避けるように家(ゲル)を移動させていくそうです。
 3学期に「スーホの白い馬」の学習があるので、この時期は毎日いろいろな学校で授業をしているそうです。他のシーズンはどうしているのか聞いてみると、学校以外でもモンゴルの民族文化や馬頭琴の演奏会の声がかかって出演しているそうです。
 6年生が、総合の学習の時間に職業調べに取り組んでいました。自分の将来を見つめて、なってみたい職業についてパソコンを使って調べていました。(写真中)子ども用に様々な職業について詳しく教えてもらえるサイトがあり、どんな仕事内容か、仕事に就くためにどんなことが必要かなどを調べることができます。6年生との会食会でも、将来の夢を一人ずつに聞いています。はっきりとした夢をもっている子もいれば、まだいろいろと考え中の子もいるようです。小学生の段階なので、まだ「あこがれ」でよいのですが、将来を考えることが自分自身を見つめ直すきっかけになればと思います。
 3,4校時に、3年1組が七輪の体験を行っていました。3年生は、総合の学習として(社会科にも関連して)、昔の道具について調べています。「七輪で炭をおこしておもちを焼く」という体験でした。
 先週から何回か中庭で煙が上がっているなと思ったら、3年生の先生達が予備実験ならぬ予備体験をしていました。新聞紙には火がつくのですが、なかなか炭に火がつかず、苦戦していました。何回か試して、指導のコツをつかめたようでした。
 子ども達は、小枝を焚き木として用意してきていました。新聞紙→焚き木→炭と火が移っていけばしめたものです。・・・ところが、やっぱり現実は簡単にはいきませんでした。マッチをするのが大変な子がいたり、小枝になかなか火がついていかなかったりと・・・マッチを何本使ったことでしょう。
 しかし、昔の道具の大変さを体験することが大事な学習です。やっと炭に火がつき、網をのせておもちを焼き始めるグループが見られるようになってきました。(写真下)今度は火力が強すぎて、おもちが焦げてしまったところもあったようですが、みんなおいしそうに食べていました。苦労の末に焼いた、炭火焼きのおもちですから格別です。

クラブ体験(3年生)

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 1月にクラブ見学をした日から、ずっと楽しみしていたクラブ体験がありました。
 上級生はやり方を説明し、優しく接してくれていました。4.5.6年生と一緒に活動する姿に成長を感じました。

馬頭琴演奏会(2年生)

 馬頭琴奏者の方をお招きして演奏会を行いました。
 国語「スーホの白い馬」で学習した馬頭琴。実際に馬頭琴を近くで見たり、演奏を聞いたりしました。初めて聞く音色に、子ども達は熱心に聞いていました。

 演奏だけではなく、馬頭琴のことや、モンゴルの暮らし、民族衣装のことなどのお話をたくさん聞くことができました。質問タイムもあり、子ども達からたくさんの質問に答えてもらい、これからの学習が深まりそうです。

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