「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

2月9日の給食

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献立名           むぎご飯
              味噌カツ
              ボイルキャベツ
              すまし汁
              牛乳


一口メモ

 味噌カツについて
 味噌カツは、愛知県名古屋市か三重県津市発祥の料理で、「名古屋めし」と呼ばれるものの一つです。八丁味噌を使った、甘めのたれで有名です。そんな味噌カツは、味噌ダレがお店によって独自なため、当然味も様々です。
 給食では、味噌、ごま油、にんにく、砂糖、しょう油、酒、いりごまを煮詰めてソースを作りました。

東京ヴェルディ出前授業(5年生)

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 2月8日(木)の2,3校時に東京ヴェルディのコーチにサッカーの出前授業を行ってもらいました。1組、2組それぞれ1時間ずつ行いました。
 はじめに行ったゲーム形式の準備運動や鬼遊びが後のサッカーの基本の動きにつながっており、すぐにボールの扱い方や動き方がうまくなっていきました。
 コーチに「ルールを守る」「頭を使って考える」ことがサッカーだけではなく、ほかのことにも応用していくことが大切だと教えられました。
 45分間がとても短く感じるほど、体と頭を使った充実した時間を過ごしました。

2月8日(木)

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 朝、体育館に全校児童が集合し、代表委員会の発表を聞く「ユニセフ集会」がありました。舞台上でマイクを使わずに発表する姿に、全校児童が静かに聞き入っていました。しっかりと練習をしてきた成果を見て、そのすばらしい発表態度が伝わったのだと思います。
 ユニセフ(国連児童基金)は、全ての子どもの命と権利を守るため、最も支援の届きにくい子どもたちを最優先に、190の国と地域で活動しています。昔(戦後しばらくの間)は、日本もユニセフの援助を受けていたことがあります。
 発表の後半では、100円の寄付でできることがスクリーンに映されました。「子どもの健康を守る教材を2冊買える」「5人の子どもをポリオという伝染病から守ることができる」「母子の命を救うために、栄養補助剤を20錠買うことができる」・・・というように、わずかな募金でたくさんの子ども達を救うことができることを発表していました。明日とあさっての2日間、代表委員会の児童が昇降口前で募金箱を持って呼びかけるようです。ご協力をよろしくお願いいたします。
 1年生は、音楽の時間に「こいぬのマーチ」の練習をしています。教室の前に大太鼓が置いてあり、タンバリンを持つ子と一緒に交代で演奏していました。打楽器を担当する子を選ぶオーディションをしていたようです。(写真上)ゆくゆくは学年合同で練習し、入学式前の歓迎の演奏になるのでしょうか。2か月後には、体育館で新2年生として演奏しているわけです。
 昨日は、4年生が土曜公開日に行う「二分の一成人式」の練習をがんばっていることを伝えました。今日も学年合同で歌や合奏の練習に取り組んでいました。また、今週土曜日は一年間の学校公開の最後ということもあり、他の学年やクラスでも、発表会形式でお家の方々に成長の様子を見てもらう授業を考えているようです。2年生は、土曜日の3校時に、クラスごとに音楽の発表会を開きます。2年3組では、全員で手話をつけた歌の練習をしていました。(写真中)この他にも、最近取り組んだ合奏やリズム遊びを披露するようです。お楽しみに・・・。
 2,3校時に、東京ヴェルディによる出前授業が5年生対象にありました。東京ヴェルディは、東京をホームタウンとするJリーグのチームです。そこから2名のコーチ(スポーツ楽しみ隊「ヴェルレンジャー」という名前がついています)が来校し、サッカーの楽しさとともに、みんなで一緒に体を動かすことの楽しさを教えていただきました。
 校庭がぬかるんでいたので、体育館で授業をしました。2人組で素早い動きを競い合ったり、ボールを使っていろいろなゲームを教えてもらいました。子ども達は夢中になってボールを追いかけていました。(写真下)
 2名のコーチに話を聞くと、2人はもっぱらヴェルレンジャーとして小学校や幼稚園などで授業をしているそうです。(子ども達に指導しながら、東京ヴェルディの広報活動にもなります)今回は、無料で子ども達の指導をしていただきました。他にも有名選手(現役のなでしこジャパンの選手)を呼んで行う授業も用意されていて、交渉次第で来ていただけるようでした。(ただし、こちらは結構な金額が…)
 コーチの2人とも、小学生の時からサッカーをずっと好きでやってきたそうです。今日も6年生との会食会があり、「将来はサッカー選手になりたい」と話していた子がいました。きっとこの2人のコーチも、小学校時代に同じような夢を抱いていたのだろうと思いました。

ユニセフ集会

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 代表委員会によるユニセフ集会がありました。
 ユニセフ集会の準備は2学期から行っていました。どういうことを伝えたいのかを話し合い、冬休みにそれぞれが調べてきて、3学期に整理してまとめました。

 集会では、世界の子供たちの現状やユニセフの活動について発表しました。きれいな水や栄養のある食べ物が手に入らない苦しみは日本に住んでいるとあまり感じません。また、学校に行けず仕事をするなんて想像もつかないでしょう。本日の発表を聞いて、世界には苦しんでいる子供たちがいることを知ってくれればと思います。

 明日、明後日にはユニセフ募金を行います。

2月8日の給食

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献立名           チキンクリームライス
              パプリカサラダ
              牛乳


一口メモ

 パプリカサラダについて
 見た目が似ている「ピーマン」と「パプリカ」ですが、植物としての分類では、どちらももナス科のトウガラシ属の植物です。辛みのないトウガラシの一種になります。同じ品種のため、明確な違いや定義はないのですが、実の厚みや味で分かれています。
 輸入が解禁された1993年以降から日本でも普及し始めた野菜です。オランダからの輸入が増えて、オランダ語でピーマンの意味である「パプリカ」と呼ばれるようになったそうです。
 赤、黄色、オレンジなど、料理を彩るカラフルな色も魅力の一つです。パプリカは、ピーマンと比較してビタミンCもカロテンも、約2倍以上含まれています。

2月7日(水)

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 2年生は、国語の時間に「スーホの白い馬」の学習をしています。昔から2年生の国語の教科書で扱われている物語なので、ご存知の方が多いのではないでしょうか。
 ・・・モンゴルの草原で暮らすスーホという少年が、生まれたばかりの白い馬を大切に育ててきました。白馬は優秀な馬でした。ある時、あまりにも自馬の素晴らしさに目を奪われた殿様は、何かと理由をつけて約束を破り、あげくのはてに白馬をむりやりスーホから奪いとってしまいました。白馬もスーホに会いたい気持ちが強く、スーホのもとへと逃げ出しました。怒った殿様は、弓矢で白馬をうってしまいました。体に何本もの矢傷を受けながら、それでも白馬はスーホの家に帰って来ました。やがて、スーホに抱きかかえられて白馬は息を引き取ります。なげき悲しむスーホに、白馬の魂が現れて、自分の体を使って楽器を作るように伝えました。スーホは、言われた通りに白馬の体から楽器を作りました。この楽器が、現在でもモンゴルにつたわっている、馬頭琴(ばとうきん)という楽器です。・・・
 同じように、1年生の国語の教科書には、「ずうっと、ずっと、大すきだよ」というお話が載っています。共に、動物と人間の愛と死を描いた物語です。何度読んでも涙が出てきてしまうのに、よく子ども達は音読ができるなあと感心してしまいます。音読カードが宿題になっていて、台所で夕飯を作りながら毎日涙を流した経験のあるお母さん方がきっとたくさんいるのだろうと思います。
 2年生の教室では、まだ始めたばかりの単元だったのでしょう。漢字の正しい読み方を先生が一つ一つていねいに教えながら、音読の練習をしていました。(写真上)今回の「スーホの白い馬」も、2年生の子ども達の心に残る学習になってほしいと思いました。
 さて、毎年この時期に、馬頭琴の演奏者を学校に招いて授業をしていただいています。9日(金)の1,2校時に、図書室に2年生が集まり、馬頭琴の演奏やモンゴルの生活について楽しく教えていただける授業です。保護者の方々の参観ができますので、ぜひ図書室にお越しください。
 4年生は、土曜日に行われる「二分の一成人式」に向けて、準備と練習の毎日です。教室では、各自が便箋を持ってきて、手紙を書いていました。「お母さんへ」や「パパへ」といった題名で書き始めているところでした。(写真中)これは、当日家の人に伝えるメッセージになるようです。もし、当日体育館にお越しいただけたら、しっかり子どもの顔を見ながら手紙の内容を聞き、きちんと受けとめてあげてください。家族に大切に育てられて10年経ったわが子の成長を感じ取る機会にしてください。
 5校時には、体育館で学年そろっての練習を行っていました。プログラムの中に、子ども達がグループごとに準備し練習した出し物の発表があります。体育館全体にしっかり響く声で言えるように、繰り返し指導されていました。(写真下)
 4年生の学年だよりに、「お子さんの成長をレンズを通さずにたっぷりと見届けてください。」と書いた学年の先生方の気持ちを、ぜひ感じ取っていただければと思います。

2月7日の給食

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献立名           わかめご飯
              ホッケの開き
              和風和え
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 ホッケの開きについて
 鮮度が落ちやすいため、流通や冷凍技術が発達していない昔は、ほとんど食用とされなかった魚です。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増した。日本では、ほとんどが北海道産です。
 流通する際には、開いた干物として並ぶことが主流です。干物にすると、淡泊な味に独特の食感が出てきます。また、骨が取りやすく食べやすいこともよく食べられるようになった理由として考えられます。

チョコレート大戦争集会

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 今日は、集会委員会による「チョコレート大戦争集会」がありました。
 もうすぐ2月14日のバレンタインデーがやってくるということで、集会委員の子どもたちがオリジナルで考えた集会です。
 全校児童が一人一人名前の書いたチョコレートカードを2枚ずつ持って集合しました。友達とじゃんけんをして、勝ったら相手のチョコレートを1枚もらえます。負けてカードがなくなってしまったら、チョコレート工場に行き、ミッションをクリアして新しいチョコレートをもらいます。
 同じクラス・学年の友達はもちろん、色の違うチョコレートを持っている他学年と交流をしている姿も見られました。たくさんカードを集め、みんなが笑顔で楽しんだ集会になりました。集会委員の子どもたちは、自分たちで基本的なルールから考えたので、達成感を感じることができたようです。
 次回で集会委員が企画する集会は今年度最後となります。今までの経験を生かし、全校が盛り上がる集会を準備していきます。

2月6日(火)

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 先週は、開校60周年展覧会にご協力をいただき、どうもありがとうございました。せっかくコツコツとつくり上げた「田柄美術館」でしたが、今日のお昼前までにはすっかりきれいに体育館を片づけ終わり、また明日から体育の授業等で使える状態に戻りました。
 先週の金曜日と土曜日に休んでいた児童には、登校後〜1校時を使って展覧会の作品鑑賞をさせました。その後、いろいろな学年が体育館にやって来て、自分の立体作品や家庭科作品を搬出しました。
 4校時になり、5年生が体育館に集合しました。展覧会の会場設営は6年生が先週月曜日に行っています。そして今回の会場復帰作業は、5年生の担当でした。これには大切な意味があります。今まで大きな行事のたびに会場を用意したり、体育道具を出し入れしたりする役割を6年生が担ってきました。もうすぐその6年生も卒業し、それらの役割を新たな最高学年に引き継がなければなりません。今日の5年生の展覧会片づけ作業は、来年度の4月からの心構えに向けた準備作業であったとも言えるのです。
 最初に学年全体で話を聞いてから、ひな壇や卓球台、跳び箱などを進んで動かす姿が見られました。(写真上)きっと学年の先生方の話がしっかりどの子の心にも入り、気持ちよく片づけ作業をすることができたのでしょう。
 1,2校時に、4年1組が理科室で「水を温め続けるとどうなるか」という実験をしていました。ビーカーに水を入れ、アルミホイルでふたをし、カセット式コンロの火で熱していきます。そして、棒温度計をつるして1分ごとに水の温度を計ります。家庭では、なべに水を入れて火にかけているところはよく目にしているはずです。実験の予想として、「だんだんお湯がわいてくる」とか「あわがブクブクと出てくる」ということが子ども達から出てきます。でも、温めた水は何度になるかということに関しては、「100度」と答える子もいれば、「100度以上になる」とか「60度くらい」と考える子もいます。お風呂のお湯が38〜40度位であることや、天ぷらの油が180度位で使われていると知っている子もいます。ただ、お湯を沸かし続けた時の温度変化については経験もなく、予想もいろいろのようでした。
 実験が始まり、しばらくしてビーカーの底から気泡が出始めてきました。すかさず子ども達の注目が、つるした温度計の目盛にいきます。(写真中)96度位までは一気に上がっていくのですが、なかなかそれ以上にはいきません。100度と思っていた子や、ずっと温度が上がり続けると考えた子にとっては、とても不思議だったようです。
 多目的室で、ALTの先生による外国語活動の授業がありました。6年生の授業では、台本のようなものが配られた後、グループごとに丸くなって話し合いをしていました。(写真下)
 有名な日本のおとぎ話の「桃太郎」の台本でした。・・・それも、英語バージョンで書かれた台本です。再来週(20日)の外国語活動の時間に、英語版桃太郎の劇をグループごとに発表することになりました。グループ内で役割を決めたり、ところどころ台本をアレンジして楽しい劇に書き換えたりしていました。さあ、どんな劇の発表が見られるのか、今から楽しみです。

2月6日の給食

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献立名           きのこスパゲティ
              マセドアンサラダ
              みかん
              牛乳


一口メモ

 マセドアンサラダについて
 「マセドアン」とは、「角切り(サイの目切り)」のことです。小さく切った野菜は、子供たちにも食べやすく、彩りもきれいなサラダになります。
 野菜はサイの目に切るので、火の通りが早くなります。また、生で食べられる野菜だけ使えばゆでる必要もないので、その時々で冷蔵庫にあるもので作ることができます。
 今日の給食では、じゃがいも、にんじん、キャベツ、キュウリを角切りにしました。

2月3日(土)

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 今日は、展覧会の2日目、保護者鑑賞日でした。朝からたくさんの保護者・地域の皆様にお越しいただきました。(写真上)
 子ども達は、昨日の鑑賞時間に会場をまわって各学年の作品を一度見ています。そして、自分が見つけたすばらしい作品を鑑賞カードに記録しています。「大賞」「ベストエレガント賞」「ベストアイデア賞」というように賞を決め、その作品を作った児童名やタイトル、どんなところがすばらしかったかをカードに記録しました。
 今日は、交流学級ごとに鑑賞の時間を設けました。1校時は1年生と6年生、2校時は2年生と4年生、3校時は3年生と6年生の割り当てでした。どの交流学級も、上学年の子が手をつないであげ、会場を上手にまわっている様子が見られました。(写真中)今日の記録カードは、交流学級の相手の子の作品について書くことになっていたので、まずお互いの作品の場所まで案内してあげなければなりません。自分の作品について、作り方や難しかったところ、工夫したところを相手に分かりやすく話してあげる姿がとてもほほえましく感じられました。
 特に1年生と3年生は、ステージ側に展示されていた家庭科作品を見ながらお兄さんお姉さんの説明を聞き、図工の作品と違った世界にびっくりしていたようでした。交流学級での鑑賞時間が終わり、教室に戻った1年生は、手をつないで案内をしてくれたお兄さんお姉さんの作品の感想を書いていました。(写真下)来週、お互いの感想カードを交換し合います。児童同士でお互いの作品を評価し合うということも、展覧会での大切な学習内容としています。
 今日は、応接室で今年度3回目の学校評議員会が開催されました。学校評議員の皆様にも展覧会の会場をまわっていただき、様々な感想をお聞きすることができました。そして午後からは、一度帰ってお昼を食べてきた子ども達が家の人と一緒にやって来て、体育館内を案内する姿が見られました。作品と一緒に記念写真を撮ったりするなど、家族で楽しく会場をまわる様子が見られました。
 それぞれの学年ごとに、共同制作も展示されていました。ギャラリーに貼ったり吊るしたりしながら、展覧会の会場を華やかに飾る役割を担いました。
 月曜日は振替休業日で、翌日の火曜日には会場をすぐ片づけることになります。どの学年も、たくさんの時間をかけて作った作品であり、体育館の会場設営も多くの教職員が毎日少しずつつくり上げてきました。展覧会の前日まではストーブをつけずに、まさに底冷えのするような体育館での準備作業が夜遅くまで続きました。作品の展示の仕方や表示の工夫など、先生達のアイデアもたっぷり見られた展覧会であったと思います。
 ご参観いただいた皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2月2日(金)

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 昨日の夜からまた雪が降りました。今回はそれほどの積雪にならずに済みました。今日は、展覧会の1日目、児童鑑賞日でした。体育館はかなり気温が低くなりましたが、3台のストーブを朝からつけていたため、子ども達は体育館内をゆっくり鑑賞することができました。
 1校時から5校時までの割り当てられた時間に、担任の先生に連れられて探検ボードにはさんだ鑑賞カードを手に、子ども達が次々と会場に入ってきました。一通りクラスでそろって体育館内を1周してから、友達といろいろな学年の作品を見て回りました。自分の作品をさがしたり、兄弟や友達の作品を一生懸命見つけようとしたりしていました。
 今日の児童鑑賞の様子を見ていて、子ども達に一番の人気だったのが6年生の立体作品「わ!あけてびっくり」でした。この作品だけ、手で触れて良いことになっています。木の箱をそっと開けると、箱の中にはいろいろな世界が広がっています。おいしそうな食べ物が並んでいたり、かわいい動物が出てきたり・・・玉手箱をのぞいているような気持ちになってきます。どの子も箱を開けた時に、確かに「わ!あけてびっくり」といった表情をしていました。(写真上)
 今日は、田柄幼稚園の園長先生を始め、何名かの保護者の参観もありました。明日は土曜日ということもあり、たくさんの方々が来場されるはずです。体育館内は写真撮影ができますので、ゆっくりご覧いただくとともに、大切な作品を記録に残してあげていただければと思います。
 土日に区立美術館で開催された書き初め展に出品した作品が、先日学校に戻ってきました。南校舎1階の掲示板に貼ったところ、廊下を通る子ども達が見入っていました。(写真中)今年は、3年生と6年生から1人ずつ都展に選ばれました。書き初めが都展に選ばれるというのは、相当高いレベルで優秀な作品であったということです。展覧会にお越しの際は、ぜひご覧ください。
 明日は「節分」です。各ご家庭でも、そろそろ豆まき用の豆を用意している頃ではないでしょうか。明日は給食がないため、今日の献立に「鬼打ち豆」と「いわし(梅煮にしたもの)」が出ました。3年生のクラスでは、学級活動の時間に「節分パーティ」をしていました。鬼の絵を描いた模造紙に向かって、新聞紙を丸めた玉を投げて豆まきをしていました。(写真下)
 最近は、恵方巻きを食べる風習が全国的なものになっています。もともとは関西の方のものであると聞いていますが、あるコンビニが始めたのがきっかけで、あっという間に知れわたりました。明日は、豆まきに恵方巻きにと忙しくなりそうですね。
 ちなみに、私の家は毎年豆まきのみです。玄関の戸を開けて、「鬼は外〜、福は内〜」と元気よくまきます。家の中にもまくのですが、ペットの犬が拾い食いをするので大変です。

2月2日の給食

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献立名           ご飯
              いわしの梅煮
              さわに椀
              鬼打ち豆
              牛乳


一口メモ

 鬼打ち豆について
 明日、2月3日は節分です。節分とは、季節が始まる前の日のことを言い、春の始まり(立春)の前日となる2月3日が「節分」として残りました。そして、悪いものを払い良いことが起こるように(福を招き入れるように)と、様々な行事が行われることになり、それが今の節分となりました。
 悪いものとは、鬼のことです。昔は、病気や災害などの悪いことは鬼の仕業で、季節の変わり目には鬼がやって来やすいと考えられていました。だから節分に鬼を退治するようになったのです。
 豆まきをしたり、歳の数だけ豆を食べると良い年になると言われます。豆まきに使う大豆は、「畑の肉」と言われるくらいたんぱく質が豊富に含まれています。必須アミノ酸をバランスよく含んでいる「たんぱく質」を「良質のたんぱく質」と呼びますが、大豆に含まれているのは、この「良質のたんぱく質」です。

2月1日(木)

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 昨日の夜は、3年振りの皆既月食がありました。昨日は夕方から曇り空になってきたので、見えないだろうなという気持ちでいました。ところが、私の住んでいる埼玉県では、雲の切れ間から月食の様子をきれいに見ることができました。夜の11時頃、寒さをがまんして何度かその様子を見に外に出ました。11時頃は、完全に地球の陰に入った満月が、赤暗く光を放つ様子を見ることができました。練馬では見ることができたでしょうか。
 ところで、今日から2月に入りました。6年生の学習は、そろそろどの教科も6年間のまとめにさしかかっています。5年生から始めた家庭科の授業も同じです。6年生の家庭科では、「あなたは家庭や地域の宝物」という最後の単元に入りました。2年間の学習を生かして,お世話になった人に感謝の気持ちを伝えることを目的とした学習です。
 今日は、家庭科室で各自で考え、工夫した小物作りに挑戦していました。布をミシンがけしたり、フェルトを手縫いしたりして、ティッシュカバーやウォールポケットを作っている子がいました。(写真上)また、毛糸を使って編み物をしている男子も・・・どの子もお母さんへの感謝の気持ちとして製作しています。(父親へはないのか〜と思いましたが…)いつかどこかでサプライズの贈呈式があるかもしれません。
 5年生の算数では、円周の長さを調べる学習をしていました。(写真中)直径10cmの円の中にぴったり入る正六角形を描き、その周りの長さを計算すると、5cm×6=30cmです。円周はその外側を通っているので、直径の3倍の30cmよりも少し長いことが予想されます。一方、直径10cmの円がすっぽりと入る正方形の周りの長さ(10×4=40cm・・・円の直径の4倍)よりも小さくなるということも予想がつきます。
 茶筒など円筒形のものに糸を巻き、その長さを測れば円周を求めることができます。定規で円筒形の円の直径を測り、円周÷直径を計算すると、3.2とか3.1に近い値が求められます。(かなり厳密に測らないとだめですが…)ということから、円周率という言葉と3.14という数字を習うことになります。最初から教え込まれるよりも、原始的な手法で、そして自分の手で測って求めることで理解が深まります。
 6校時に、けやきルームの授業観察に行きました。小集団指導の様子を見ました。1人欠席だったので、2人の児童への授業でした。授業の途中で、「ローリーズストーリーキューブス」というゲームをしました。(写真下)ローリーズストーリーキューブスは、発想力や創造性を育むことができる遊びです。9つのキューブ(サイコロ)の目にイラストが描かれていて、出た絵に応じてストーリーを創作して遊びます。勝敗を競うものではないので、子どもも大人も楽しめる内容となっています。
 サイコロを振った人がその中から好きなものを選び、「むかし、むかし・・・」と選んだサイコロの絵を使ってお話を作ります。次の人が残ったサイコロの絵を選び、前の人に続くお話を作っていきます。中には、「このサイコロの絵は、何だろう?」と思えるものもあり、発想力を高める工夫がされています。コミュニケーション能力を高める遊びとして、けやきルームの小集団指導として有効に使われています。

2月1日の給食

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献立名           あげパン
              イタリアンスープ
              ぶどうゼリー
              牛乳


一口メモ

 イタリアンスープについて
 イタリアでは「ストラッチャテッラ」という名前のスープで、「ぞうきんがぐしゃぐしゃになった」とか「ぼろきれ」という意味があります。溶き卵が布切れのように見えるところからこの名前が付けられたようですが、とてもおいしいスープです。粉チーズとパン粉を使い、卵がふわふわ浮いたスープになっています。
 優しい味わいなので、イタリアでは妊婦さんやお年寄り、赤ちゃん、体調不良や胃腸の弱い人などに与えるスープとなっているようです。

1月31日(水)

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 昨日までに校庭の雪がだいぶなくなり、土の部分がほとんどになりました。しかし、校庭の土はぬかるんでいるため使用できません。朝、校庭が凍っていたため、1校時に体育の授業をしたクラスがありましたが、すぐに表面の土が融けてきてどろどろになっていました。一方、中庭とけやき広場は、主事さん達の作業のおかげで広々と使えるようになりました。様々な学年が体育の時間になわとびを中心に外に出て運動しています。
 先日まで、主事室の外にあるピラカンサの木に、真っ赤な実が数珠なりになっていましたが、今はあとかたもありません。最近、体育館に行く渡り廊下を通るたびに、ヒヨドリの大群が飛び立っていました。この寒さでエサを必死に探して食べに来ていたのでしょう。今日で1月が終わりになり、明日から2月に入りますが、低温の日々はしばらく続くようです。
 6年生は、理科の時間に「電気の性質とその利用」の学習をしています。残りの単元は、「生物とその環境」の学習なので、小学校で最後の実験がある理科の学習内容ということになります。
 6年生の電気の学習では、「電気は、つくることができること・ためることができること」について調べます。今日は、手回し発電機で電気をつくり、豆電球や発光ダイオード(LEDライト)を光らせる実験を行っていました。(写真上)よく理科の実験セットを購入して、学習が終わったら家に持ち帰るということをしますが、今回は実験セットの個人購入はしていません。田柄小では、以前学校で一クラス分の実験セットを購入しておいたものを毎年使っています。何年か前よりもだいぶ実験セットが安く手に入るようになってきましたが、6年生は他にも私費会計の負担が多いので、学校で使用する実験セットとしています。
 手回し発電機は身近なものになってきました。非常用のライトやラジオなど、手回し発電が使われているものがよく見られるようになってきています。また、コンデンサが電気を蓄える働きがあることを学習しますが、充電して使うものが身の回りにたくさんあることから、理解しやすい内容ではあります。
 5校時に、3年1組の授業観察に行きました。こちらも理科の授業で、「磁石の不思議を調べよう」という単元でした。今日は、その最初の授業ということで、子ども達を教卓のところに集めて、先生が手品を見せることから始まりました。ハンカチの上にパチンコ玉を置いていくと、玉の上に次々と乗っかり、ピラミッドのような立体になりました。(写真中)「あっ、磁石があるんだ」という声も聞こえてきましたが、「すごい、すごい」と言いながら拍手をし始めました。最後に種明かしをして、ハンカチの下にある強力磁石を見せました。
 3年生の磁石の実験セットは、個人で購入するものを用意しました。(磁石の授業が全部終わったら、家庭に持ち帰ります)さっそく今日の授業で配り、箱や磁石に名前を書かせていました。磁石はいろいろなところに使われていたり、遊んだりした経験がある子が多く、扱いやすい教材です。また、磁石と磁石の間に目に見えない力が働くので、子どもにとってはとても不思議に感じる教材でもあります。セットに入っている様々な形の磁石を使って、いろいろ試しながら学んでいきます。
 今日から立体作品(工作)の搬入が始まりました。すでに体育館内は展覧会の会場設営が順調に進んでいて、平面作品(絵)は各学年の先生方で展示し終わっています。立体作品は、子ども達一人一人が手に持って運び込むことになっています。クラスごとに自分の立体作品を持ち、慎重に体育館に向かいました。1年生は、体育館に入ったとたんに、たくさんの絵が飾られていることにびっくりしたようです。手に持っていたケーキの作品を落とさないように先生に預けていました。(写真下)
 体育館には、3台のストーブを設置する予定です。たくさんの作品が展示してあるので、子ども達には十分気をつけて会場をまわるように指導していきます。

1月31日の給食

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献立名           カレーライス
              カミカミサラダ
              牛乳


一口メモ

 カミカミサラダについて
 さきいかが入ったサラダで、かみごたえがある献立になっています。
 「しっかり噛めば健康になる」と言われます。「噛む」ことには、様々な健康への効果が期待されます。「食べ物の消化・吸収によい」「虫歯・歯周病の予防になる」「がんや老化を予防する」「脳を刺激・活性化する」「ストレス解消と肥満を防止する」「強いあごを作る」などです。
 よく噛む習慣は、小学生の発育期が大切です。普段からよく噛んで食べる習慣をつけていきましょう。

校長先生との会食会(6年生)

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 いよいよ卒業まで残り2ヶ月を切りました。毎年6年生は、この時期に校長先生との会食会を行います。今年度の会食会も先週からスタートしました。各クラス6〜7人ずつのグループに分かれ、1日1クループずつ会食をします。校長先生からは事前に宿題を出されています。
 「自分の将来の夢や、やってみたいことを考えてくること」
 一人一人に聞くので、用意しておいてほしいとのことでした。子どもたちが校長先生と直接深くお話をする機会はなかなかありません。とても緊張しながら行く子や、少しわくわくして給食を持って行く子など、みんなそれぞれの想いをもって会食に向かいます。
 小学校生活残りわずかな時間の中で、校長先生と声を交わしながら食べる貴重な時間。これから3月始めにかけて、全員が順番に行っていきます。

1月30日(火)

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 2校時に、6年2組の授業観察に行きました。社会科の裁判所のしくみやはたらきについての授業でした。いつも教室の後ろから授業を見ることが多いので、今日は一番前の座席が空いていたこともあり、児童の席に座ってみました。一番前の席は、当然のことながら授業をする先生の声が聞きやすく、黒板や提示物が良く見える位置になっています。子どもにとって、勉強がよく分かるための「S席」と言える場所です。席替えをして一番前になったら、喜ばなければなりません。
 授業は、教科書や資料集を使うのではなく、先生が用意したパワーポイントを見ながら進められていきました。(写真上)特に、裁判員制度のことを中心に取り上げて授業が行われました。パソコンで無作為に抽選して人選されることや、弁護士は裁判員制度に選ばれないことなど、もうこの制度が始まって8〜9年経ちますが、私自身初めて知ったことがいくつかありました。そこで、「なぜ法律に詳しくない国民が裁判に参加するようになったのか」ということに焦点をあてて、子ども達に考えさせました。・・・いろいろな角度から見た意見を取り入れ、裁判の本当の公平性を保つためであるということが、子ども達から出されました。今の6年生が選挙権を得るのは6年後、そして裁判員制度に選ばれる可能性が出てくるのは8年後・・・と考えると、今からきちんと仕組みを理解し、政治や裁判に関心をもっておくことが大切です。
 3校時に、3年2組がパソコン室で国語の授業をしていました。3年生では、国語の教科書に「コンピュータのローマ字入力」というページがあります。すでに3年生は、ローマ字を2学期に学習してきました。キーボードを操作して、ローマ字入力に慣れようという学習内容です。今日の授業では、小学生向けのローマ字入力を練習するソフトを使っていました。(写真中)両手の指の置き方をディスプレイを見ながら操作することで、小学生でも何度も練習するうちにブラインドタッチで文字を入力できるようになります。パソコンの入力について、国語の教科書に載るぐらいですから、パソコンやタブレットを使った授業があたり前になる時代は、もうすぐそこまで来ていると言えます。
 実は…自分は昔からキーボードを打つ時は、ひらがな入力で行っています。昔というのは、30年前のワープロ(懐かしい響き…)の頃からということです。大学生の時に、アルバイトで稼いだお金でワープロを買いました。2行くらいしかディスプレイが出ない本当に初期のワープロでした。その時に覚えたのがひらがな入力なので、それ以来ずっとそのままです。信じられないかもしれませんが、ひらがな入力でも相当早く打つことができます。
 先週の大雪の日から、飼育小屋にいたウサギのショコラが、職員室に引っ越してきています。この一週間、記録的な低温の日が続いていたので、職員室に連れて来て正解でした。休み時間には、飼育委員会の児童が掃除やエサやりに来ています。(写真下)職員室に入ったところにケージを置いてあるので、展覧会の準備であわただしく動き回る先生達の心を癒してくれる存在になっています。ショコラのおかげで、少し職員室の暖かさが増しました。

1月30日の給食

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献立名           マーボー豆腐丼
              中華スープ
              牛乳


一口メモ

 マーボー豆腐丼について
 豆腐は、タンパク質や脂質など体の基礎的な栄養素のみでなく、体を調節して健康を維持増進させる食品「機能性食品」としても注目されています。
 昔からお坊さんが豆腐などの精進料理を食べていたことや、豆腐を多く食べていた地域に長生きをする人が多いということは、よく聞く話です。健康を増進し老化を遅らせる成分・物質をいろいろ備えている豆腐は、長寿食とも言えます。肉食の多い欧米等でも豆腐に関心が高まり、今や「TOFU」の名は、世界で通用する言葉となっています。

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