1月18日の給食森のチャウダー みかん 牛乳 一口メモ 森のチャウダーについて チャウダーとは、アメリカ合衆国のスープで、魚介類やじゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープのことです。 今日は、「森の」と名前がついているので、まいたけやマッシュルーム、しめじが入ったチャウダーにしました。野菜もたっぷり入り、寒い冬にぴったりの献立です。 給食委員会発表今日の発表では、「今」と「昔」の食について調べたことを劇やクイズを取り入れ、紹介しました。食べ物には、たくさんの栄養が含まれていることや恵まれている時代の今、食べ物を大切に残さず食べようと伝えました。 1月17日(水)来週水曜日(1月24日)から一週間は、「学校給食週間」に位置づけられています。学校給食は明治22年、山形県鶴岡町の忠愛小学校で、弁当を持ってこられない子ども達のために始まりました。しかし、昭和18年頃になると戦争がはげしくなったため、食料が不足して給食も中止になりました。昭和20年8月に戦争が終わり、世の中が落ち着いた昭和21年12月24日より、学校給食が再び始まりました。これを記念して1月24日から30日が学校給食週間となっています。(12月24日は冬休みが始まるため、1ヶ月遅れとしています。) 給食委員会で考えたクイズには、給食の歴史についての問題もありました。最初の給食のメニューは何だったかという問題です。「1.カレーライス」「2.コッペパンとサラダ」「3.おにぎりと塩鮭とつけもの」・・・正解は、3番です。その他にも、トマトのビタミンについての問題や、昭和の時代の小学生が一番嫌いだった野菜は何だったでしょう・・・(ゴーヤ)、戦争中の主食は何だったでしょう・・・(いも)、などが出題されていました。 また、「においマツタケ、味○○○の○に入る言葉は何でしょう」という問題もありました。(答えは、「しめじ」です)問題文は、習字の半紙をつなげて筆で書いてありました。(写真上)その字がとても立派で、先生達の間でもだれが書いたんだろうと話題になりました。発表が終わってから、書いた子ども達がその力作を持ってきてくれたので、校内に掲示してもらうことにしました。 「600円で仕入れた品物に、利益を30%加えて売るには、いくらの値段をつけたらよいでしょう。」「カーネーションを育てている畑の面積は、132平方メートルです。これは、ビニールハウス全体の48%にあたります。ビニールハウスの面積は何平方メートルありますか。」・・・5年生は、算数の時間に「百分率とグラフ」の学習をしています。(写真中) 「百分率」…いわゆる「割合」の学習は、小学校の高学年で最も難しい内容と言えます。「割合=比べられる量÷もとにする量」と何度もしつこく教えたとしても、どれが比べられる量なのか、どれがもとにする量なのかが分からない子にとっては「?」の連続です。また、「何割」という表し方と「何%」という表し方があり、「3割5分=35%・・・小数の割合で表すとと0.35」と、全てが連動して理解できていなければなりません。 5校時に1年生の教室から歓声が聞こえてきました。座席替えをしているところでした。(写真下)「席替え」は、クラスの子ども達にとっての一大イベントです。1年生の席替えは、毎回担任の先生が決めてあげています。黒板に座席表を書き、一人一人の名前を書き入れていくたびに、子ども達が大喜びでした。(何をそんなにみんなで喜んでいるのか?) 先生が一通り発表した後は、机と椅子を持っての大移動です。子ども達は、この時が一番楽しいのですよね。新しい仲間と隣同士になったり、同じグループになったり・・・しばらくは新鮮な気持ちで過ごせることでしょう。おっと、明日の朝は間違えて前の場所に行ってしまう子が続出…なんてことも起きます。 1月17日の給食イカのねぎ塩焼き そくせき漬け 豚汁 牛乳 一口メモ いかのねぎ塩焼きについて 今日の「イカのねぎ塩焼き」では、ムラサキイカを使っています。ムラサキイカは、別名「アカイカ」という名前でもよく出回っています。肉厚で歯ごたえがありますが、やわらかく食べやすいイカです。 刺身から焼いても煮ても、いろいろな料理で活躍するイカです。イカやタコを食用にする国は世界的に見て比較的少なく、日本での消費量が圧倒的に多くなっています。 1月16日(火)1学期は、星の色や明るさには違いがあることを学習しました。明るい星から順に1等星、2等星・・・と分けられます。また、白い星や青白い星、赤く光っている星など、星の表面温度の違いによって色の違いがあることを学んでいます。 2学期は、月の動き方について学習しました。半月や満月が、時間とともにどのように動いているのかを調べました。そして、ともに太陽と同じように東の方からのぼり、南の高い空を通って西の方にしずむことが分かりました。 そして3学期の今回は、星の動き方についての学習です。時間が経つと、星座の位置や並び方が変わるかどうかを調べます。当然のことですが、星は夜にならなければ見ることができません。宿題として、星座(オリオン座)の見える位置(方角と高さ)をカードに記録してくることになっていたようです。そして、夜7時と9時のオリオン座というように、時間が経ってからどの位置にどのように動いたのかを記録することになっていました。 今の時期は晴れの日が多く、また南の空に上がってくるオリオン座は、都会でも比較的見つけやすい星の集まりです。各自の観察カードを見て回ると、寒い夜に外に出てがんばって観測した様子がうかがえました。(写真上)空気が澄んでいる冬には、たくさんの星を見ることができます。関心をもって夜空をみあげていけるようになるといいなと思いました。 5年生は、家庭科の時間にミシンを使ったトートバックの製作に取り組んできました。いよいよ完成に近づき、今日は手直しをしたり名札を書いたりしました。(写真中)2月の展覧会に出品する作品です。「世界に一つだけのマイバック」という題名で展示されます。 バックの製作ではミシンが使われていますが、バックを飾るフェルトは各自で工夫したデザインとなっていて、一針一針心をこめて縫ってあります。展覧会の会場では、ぜひ作品に近寄って、その縫い目までしっかり見てあげていただきたいと思います。 工藤直子さんの「のはらうた」は、多くの人達に愛されている詩集です。4年生の国語の教科書に「しんぴんのあさ(かたつむりでんきち)」「ひかりとやみ(ふくろうげんぞう)」「はなひらく(のばらめぐみ)」「はしる(こいぬけんきち)」の4つの詩が載っています。詩の内容もすてきですが、それぞれの題名の次に来る作者名(題名の次のカッコ内が作者名です)がまたおもしろい詩集です。 6校時に4年2組の授業観察に行きました。前時までに、全員が「のはらうた」を自分で考えていくつか作ってありました。今日は、その発表会を行いました。(写真下)班ごとに発表し合い、読み合って、授業の最後には班の代表の子が自分の作品を発表しました。とってもすてきな、そしてとても楽しい詩(作者名も含めて)ができ上がっていました。 響け手拍子 〜手拍子の花束〜4つのリズムパターンを1・2年,3・4年,5年,6年で分担し、手拍子や足踏みを合わせました。今日は音楽委員のお手本に合わせてリズム練習をし、その後順番に入ったり中間部や最後の部分で同じリズムを合わせたりしました。 みんなのたたいている手の様子が手拍子の音と共にお花がゆれているように見え、素敵な花束ができあがりました。 1月16日の給食チンゲン菜としめじのスープ 牛乳 一口メモ 魚のあんかけ丼のホキについて 今日の魚のあんかけ丼に使っている魚は、「ホキ」という名前です。ホキは、ニュージーランド南島周辺からオーストラリア南部にかけての水域に生息している魚です。今日のホキも、ニュージーランド産のものを使っています。 白身で淡白な味のため、バター焼き、ムニエル、白身フライや塩焼きなどとして使われることの多い魚です。また、煮てもソテーしても、揚げても身が縮まずやわらかいため、食べやすい魚でもあります。 1月15日(月)なわとびは、場所をとらずに手軽にできる運動であり、冬の寒い時期にはすぐに体を温めることができます。また、短時間で運動量が確保でき、筋力をアップさせたり、敏捷性(すばやく体を動かすはたらき)やリズム感を養ったりすることもできます。体をじょうぶにするためにも、そして運動能力を高めるためにも、なわとびはとてもよい運動であると言えます。先週からすでにたくさんの子ども達が休み時間に積極的に外に出て、友達同士でなわとびの技に挑戦しています。また、体育の時間にクラスの仲間と競い合いながらなわとびに取り組む姿も見られます。 生山ヒジキさんには、当日のお昼休みに小学校時代のことやなわとびの世界に入ったきっかけなどの話を聞きました。生山ヒジキさんは、3年生の時の先生がなわとびが得意であったことをきっかけに、自身も夢中になってなわとびの技を練習したそうです。中学〜高校ではなわとびの授業が無く、陸上部でハードルの選手として活躍したそうです。大学を卒業してからは、特に決まった職には就かずにアルバイトを転々としていました。ある時、「こんな人生でいいのか。何か自分に得意なことを活かした職業に就きたい。」と思い、自分自身を振り返ってみたそうです。そこで、小学校の時に大好きになり得意としていたなわとびのことを思い出しました。インターネットでなわとびについて検索し、なわとび協会の存在を知ります。なわとび協会に入っていろいろな技を習得し、やがて数々の大会ですばらしい結果を残し、世界チャンピオンにまで到達したのでした。 最後に、生山ヒジキさんが話してくれた言葉を全校児童に紹介しました。「何か得意なことや好きなことを見つけておくことは、きっと自分の将来に役立つはずです。小学校生活でできるだけ多くのことに挑戦し、その中から得意分野を見つけていくことが大切です。」 全校朝会では、少年野球の表彰も行いました。(写真上)田柄ボーイズの子ども達が朝礼台前に整列し、3つの大会での成績をまとめて表彰しました。立派な優勝旗まで手にした田柄ボーイズのメンバーは、次の試合に向けて自信がついたことでしょう。 5年生は、理科の時間に「もののとけ方」の学習をしています。日常の生活の中では、食塩や砂糖をとかすという経験をしています。ものの形が見えなくなり、透明になった時に「とける」という言葉を使っています。では、とけてしまったら、とけた分の重さはどうなるのでしょうか。とかす前の食塩と水の重さと、とかした後の食塩水の重さを調べて実験します。また今日は、「食塩は限りなくとけるのだろうか」というテーマで実験をしていました。5gずつ食塩をとかしていき、何倍とけるかを調べていました。(写真中)5年生の理科では、実験と同時に、様々な器具の使い方を学びます。 今週一週間は、給食の牛乳が紙パックで提供されることになりました。来年度4月から、練馬区は全校で牛乳ビンから紙パックに替わります。それを前に、各校でお試し期間として、一週間紙パックの牛乳を扱うことになりました。(写真下) 給食では、長年牛乳ビンを使ってきましたが、持ち運びが重いことやビンの破損による危険性があります。紙パックも使用後はリサイクルが徹底できることから、変更になるということでした。飲み終わったパックは、開いて班ごとに集めるように指導しています。 1月15日の給食コールスローサラダ イタリアンスープ 牛乳 一口メモ イタリアンスープについて 今日のイタリアンスープには、ベーコンと鶏肉と野菜が入っています。鶏がらでスープをとりました。 ベーコンは、豚肉を塩漬けしてくんせいにしたものを言います。日本では、豚のバラ肉の部位を用いたものを特にベーコンと言い、他の部位はロースベーコンやショルダーベーコンなどという言い方をしています。 ベーコンはくんせいにしてあるので、香りや旨味、コクがあります。よく『ベーコンは西洋のかつぶし』と言われ、料理のコク出しに使えます。 卒業記念もちつき大会(6年生)地域の方々による千本づきの実演や、説明を受けて、田柄小の伝統を感じながら千本づきの体験をしました。地域の方々から、千本づきは「1人ではできない」と教えていただいたことから、協力することの大切さを多くの子どもたちが感じられていました。 卒業を感じ始めての機会となったため、子どもたちにとって思い出に残る行事になったと思います。これから卒業に向けて様々なことが最後になってきます。これからも1つ1つのことを大切に、また支えてくださる方々に感謝をしながら、生活していきたいと思います。 1月13日(土)今日もそれぞれの教室で様々な授業が行われていました。1年生は、図書室を使って国語の「むかしばなしがいっぱい」の授業がありました。(写真上)子ども達が知っている昔話がたくさんありました。昔も今も変わらずに「昔話」として語り継がれてきています。 2年生の教室では、「田柄小かるたをつくろう」という生活科の授業が行われていました。(写真中)子どもなりに、五・七・五のリズムで田柄小の特徴をつかんだかるたを考えていました。昨日のホームページで、体調を崩して休んだ先生が多く…と書きましたが、今日はマスクをしながらもなんとか教壇に立つことができました。振り替えのない第二土曜日の授業は、学校の先生達にとって、休めないというプレッシャーと病院に行く日が無いという悩みを抱えた勤務となっています。(これは、校長の私も同じです) さて、今日は田柄小伝統の「卒業記念もちつき大会」が開催されました。昨日からたくさんのPTAの皆さんにお手伝いいただき、準備がすすめられてきました。5年生も、昨日は大量のもち米を研ぐ作業を手伝いました。 今朝早くから、大勢の地域やおやじの会の皆様にお集まりいただき、もち米を蒸す作業から始まりました。体育館に大きな臼や杵が運ばれました。全て吉田さんの家から持ってきていただいた道具です。歴史と伝統を感じる立派な臼が体育館に置かれました。 もちつき大会は、4年生以上が参加します。4年生と5年生は、もちつきの仕方の説明を聞いてから、地域に伝わる千本つきの技を見学させてもらいました。11月の60周年祝賀会でも披露された千本つきは、田柄ならではの伝統の技です。(写真下)その後、つきたてのおもちを試食しました。温かいおしるこに入ったおもちは、つきたてならではのおいしさでした。 最後に6年生が体験をしました。「卒業記念」と名がついているので、6年生のための行事でもあります。きちんと開会式を行い、吉田さんのお話を聞いてスタートしました。6年生は、全員に千本つきの体験をさせてもらいました。また、担任の先生も大杵を持ってもちつきをしました。 子ども達が大人になったら、いつかこの田柄の地でこのようなもちつきの伝統を地域の子ども達に広められる立場になってもらいたいものです。 本日は、たくさんの方々にお越しいただき、もちつき大会の運営に携わっていただきました。深く感謝申し上げます。 もちつき見学(4年生)もちつき大会(5年生)もちつき大会では、今年も息の合った千本付きの様子を見ることができました。担任も大きなきねで挑戦しましたが、きねがとても重く、しっかりともちをつくことができませんでした。6年生になった来年は子供たちにも挑戦してもらおうと思います。その後、お汁粉や醤油をかけていただきました。つきたてのおもちはよくのびて、とても美味しかったです。 1月12日(金)また、リコーダーの練習が冬休み中の宿題になっていたようでした。もののけ姫とエーデルワイスの楽譜に、自分で練習して吹けるようになったところにアンダーラインを引いてくることになっていました。譜面台を用意し、すぐに練習が始まりました。(写真上)教室での授業同様に、専科の授業でも来年度に向けて向上心をもって取り組んでいけるように指導していきます。 明日から校内書初め展が始まります。3学期に入って書いた書き初めが廊下に掲示されました。(写真中)今年は、3年生以上の毛筆作品を雲華紙(うんかし)に貼って掲示することにしました。雲華紙は、ふすまの裏紙などに使われる再生紙の一種で、よく書き初めの台紙として用いられます。全学年とも廊下の掲示板に書き初めを貼りましたので、明日の公開日にぜひご覧ください。 今日は、急に体調を崩して休みをとった先生が何人かいました。担任が不在のクラスには、急遽授業内容を変更し、課題を用意して補教の先生(専科の時間等で手が空いている先生)がその教室を指導に行きます。今日は補教に入る先生が足りず、5校時は5年生の教室に私が行きました。3学期の計算ドリルを配り、3ページ行うことが課題になっていました。残ったページは宿題になるということで、みんな黙々とドリルの問題に取り組んでいました。(写真下) ところが・・・明日のもちつき大会のために5年生がもち米を研ぐ役割になっていて、途中でクラスの半分ずつが家庭科室に呼ばれていきました。冷たい水で米を研ぎ、終わって教室に戻って来ると、計算ドリルを行う時間はあとわずか・・・宿題として行う部分が結構残ってしまいました。でも、とても素直な子ども達だなと感じました。 6校時は、クラブ活動の時間でした。今日は、3年生が各クラブの様子を見に行く『クラブ見学』の日でした。3年生の子ども達が活動場所に入ってくると、クラブ活動中の4年生以上の子ども達が急にかしこまった感じになり、クラブ長を中心に活動内容の紹介をします。3年生の子ども達にとっては、クラブの時間は初めて見る光景で、様々なクラブ内容があることにびっくりのようでした。理科室に入って科学クラブの様子を見れば、「科学クラブに決めた!」と言い、家庭科室に行って調理の様子を見れば「料理・手芸クラブに決めた!」と言い、結局どのクラブもとっても魅力的だったようです。 ちなみに、料理・手芸クラブでは、「フルーツパフェ」を作っていました。家庭科室全体に漂う甘い香りと、とってもきれいにトッピングされた盛り付けに、思わず長い時間うろうろとしてしまいました。それを見かねてか、後からクラブの子ども達が校長室に自分達で作ったパフェを持ってきてくれました。チョコレートやチョコクリーム、みかんの缶詰にバナナと、盛りだくさんのパフェでした。こんなに甘い食べ物を口にしたのは、何年振りのことでしょう・・・それくらい甘かったです。来月は、3年生のクラブ体験も予定されています。 クラブ見学(3年生)クラブの先輩方に、クラブの内容を説明してもらいました。見学が終わると、「手芸・料理クラブやってみたい。」「どうしよう、決められない。」と楽しそうに話していました。来月は体験です。 1月12日の給食さけの塩焼き 五目きんぴら じゃがいものみそ汁 牛乳 一口メモ れんこんについて 今日の五目きんぴらには、にんじん、こんにゃく、れんこん、さつま揚げが入っています。とても食べ応えのあるきんぴらになりました。 年の初めのお正月には、れんこんは欠かせない食材です。れんこんには、たくさんの穴が空いています。たくさん穴が空いていると、そこから覗くと前が見えることから、れんこんは「将来の見通しが良くなるように」という願いが込められた食材と言われるようになりました。 1月11日(木) その2午前中に出張があり、見ることができなかった学年がいくつかありましたが、それぞれの発達段階に合わせてなわとびの指導が行われている様子がよく分かりました。2年生への指導では、二重跳びができるコツを教え、多くの子ども達の跳び方が変わりました。また、4年生以上の学年では、「はやぶさ」を跳ぶコツを伝授していました。ヒジキさんのコツを聞いてから実践してみると、「とても難しい技」ととらえがちな「はやぶさ」が、簡単にできそうな技に思えてくるから不思議です。実際に、最初は「はやぶさ」ができる子がほんの何人かだったのに、授業の終わりには50〜60人もの子ども達が「できた」という経験を味わえていました。 また、全学年に共通して指導していたのが、なわの持ち方やなわとびの長さについてです。なわを跳ぶ技術があっても、持ち方やなわの長さで跳べていないという場合もあるということが分かりました。子ども達にとって、なわが長すぎる子が全体に多いようです。なわを片足で押さえて、グリップから先のなわの始まりがみぞおちの辺り(脇の下とおへその間)に来るぐらいが良いとのことでした。 生山ヒジキさんから、なわとびに関する多くのことを学びました。なわとびは、手軽に誰でも楽しめ、練習すればすぐに上達し、何よりも「できた!」という喜びがすぐに味わえるスポーツです。子ども達のなわとびに対する意欲がグンと向上したことがうかがえた一日でした。 1月11日(木) その1校長・副校長とで、いつも7時過ぎには学校に着いているのですが、すでに一足早くヒジキさんが到着していました。すぐに体育館に案内し、準備が始まりました。あとで聞いた話ですが、いつもパフォーマンスの前には1時間以上かけて入念なウォーミングアップを行っているそうです。体育館を走ったりロープを回したりと、私達が一般的に考える準備運動とは全く違う体の温め方のようでした。 今日からなわとび月間が始まりました。普段の年であれば、体育朝会を行い、運動委員会の児童がなわとびの技の紹介をしていました。今日は全校児童が体育館に集まり、ヒジキさんのなわとびパフォーマンスを見せてもらいました。 音楽に合わせてリズムよくなわとびを跳んだり、空中に高く跳び上がってなわを回したり、かっこよく止める決めポーズがあったりと、すばらしいパフォーマンスを見せてもらいました。特に四重跳びや五重跳びでは、説明がなければ何回跳んでいるのか分からないぐらいの早技でした。 ヒジキさんは、よくショッピングセンターなどにも呼ばれて、なわとびのパフォーマンスショーに出演しているそうです。なわとびというと、地味なスポーツ・・・というよりも、準備運動のための道具としかとらえていない人が多いと思いますが、今日のパフォーマンスを見たら考え方が変わると思います。技の組み合わせや表現方法によって、こんなにも華やかなパフォーマンスができるのかと、子ども達と一緒に見入ってしまいました。 1月11日の給食和風ワンタンスープ みかん 牛乳 一口メモ みかんについて 寒い時期のビタミン補給として、みかんは最適なくだものです。みかんには、特にビタミンCが多く含まれていて、成人の一日当たりのビタミン所要量(50mg)をみかんMサイズ2個くらいでとることができます。 また、みかんの薄皮やすじには、ペクチン、ヘスぺリジンなどの豊富な栄養が含まれています。ペクチンには整腸作用、ヘスぺリジンには血圧の上昇を抑えるなどの効果があります。 書き初めをしました(4年生)
冬休みにもたくさん練習をした「流れる星」を清書しました。正座をして習字をするのは慣れないことでとても苦労している子もいましたが、日本古来の伝統文化の一つを味わうよい機会です。集中してよい字を書こうとがんばりました。
土曜日から始まる校内書き初め展で、個性豊かな「流れる星」を鑑賞してください。 |
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