12月20日(水)ファンタジア2000という名前の通り、2000年にディズニーが公開したアニメーション映画です。クラシックの曲が8曲選ばれ、それぞれに子ども達が楽しめるアニメーションがつけられています。(ジェームズ・レヴァイン指揮、シカゴ交響楽団による演奏) もともとは、1940年に最初のファンタジアが製作されています。ストコフスキーが指揮をした演奏に、ディズニーのアニメーションがベストマッチした映像は、世界的に話題になりました。特に「魔法使いの弟子」は、この曲のイメージにぴったりの演出で、今回の2000でも同じようなアニメーションになっています。(ミッキーマウスを登場させています)オーケストラだけで聴くのとまた違った印象が与えられ、特に子ども達への鑑賞入門に適したDVDとなっています。(写真上) 余談ですが・・・映画ファンタジアに感銘を受けた手塚治虫が、展覧会の絵(ムソルグスキー作曲)にアニメーションをつけた作品があります。10本の短いアニメからなるオムニバス作品なのですが、実験アニメーションとは思えないほど完成度の高いものです。 同じく音楽室の話題から・・・今日の中休みと昼休みに、6年生の楽器オーディションが行われました。中休みは小太鼓のオーディションで、3人の男子が受けに来ていました。(写真中)曲は「学園天国」です。3学期の卒業関連行事に向けて、6年生で取り組んでいく合奏になるようです。小学校最後の学年全体合奏が思い出に残るものになるように、進んで自分のやりたい楽器に挑戦している姿が立派でした。 1年生の生活科の学習では、昔遊びを楽しむ内容があります。今日は、副校長先生が「こま回しのゲストティーチャー」として指導していました。(写真下)まず、ひもの巻き方について指導しました。こまの投げ方によってひもを巻く方向を変える必要があります。しっかりこまにひもを巻きつけなければ、なかなかこまを上手に回すことができません。次に、こまの投げ方です。初めて挑戦する子は、この投げ方で苦戦する場合が多いですが、何度もやりながらできるようになるものです。(すぐにできるようでは、飽きるのも早い) 副校長先生は、空中でこまを手のひらに乗せる「手のっけ」の技も見せてくれました。子ども達は、これから張り切って練習していくことでしょう。 12月20日の給食豚肉と豆腐のスープ煮 野菜のおかか和え 牛乳 一口メモ 豚肉と豆腐のスープ煮について 豚肉と野菜がたくさん入ったスープ煮は、体を温めてくれる献立です。 豚肉に含まれるビタミンB1が糖質の代謝を促し疲れを癒してくれ、豆腐に含まれる大豆イソフラボンは肌の新陳代謝を促進し、ピチピチのお肌を保つ働きがあります。 その他に、干ししいたけとそのもどし汁も使い、味わいと栄養のある一品になっています。 12月の外国語活動(3年生)体育朝会(長縄)1年生は、前回大波小波でしたが、今日は回して跳ぶ大縄に挑戦しました。また、2〜6年生も前回の記録をこえるように、取り組みました。 クラスごとに回数を数える声が、元気に聞こえました。また、苦手な友達の背中を押してあげたり、跳べるまでタイミングを待ってあげたりする低学年の姿も、見ていてほっこりしました。 高学年の大縄は、さすが!でした。びゅんびゅん回る縄を次から次へと連続で跳ぶ子どもたち。年々練習してきた成果だと思います。 記録を更新したクラスあり、減ってしまったクラスあり。また次回に向けて、各クラスの意欲付けになればと思います。 <おまけの話> 昨日、下校の際、6年生がけやきひろばで練習していました。それをみた低学年の子が、「あれ、跳ぶの?」「6年生ってみんな跳ぶの?」と複雑な気持ちを漏らしていました。 たくさん練習して、6年生では、すごい!といわれる憧れの姿に育ってほしいと思います。 4年生 外国語活動
2学期最後の外国語の授業がありました。ソーニャ先生とリオ先生はサンタの帽子をかぶってクリスマスの雰囲気を盛り上げていました。
今日は、いろいろなスポーツの英語での言い方と「Do you like〜?」の聞き方と答え方を教えてもらいました。そして、友達と「Do you like〜?」の聞き方でビンゴゲームをして楽しみました。 12月19日(火)これから冬休みに向けて、自転車に乗っている時の交通安全が重要になってきます。小学生の交通事故で最も多いのが、自転車に乗っての車との接触事故です。今日は、先生が用意した動画を使って、自動車の運転席から死角になるところがあるということや、車の内輪差についての資料を見せてもらっていました。保健の授業としての学習でしたが、日頃から十分気をつけてほしい生活指導の内容でもあります。 さらに最近増えているのは、自転車と歩行者との交通事故です。小学生でも、自転車に乗っていて歩行者にけがをさせた場合には、加害者として大変な罪に問われることになります。ぜひご家庭からも、自転車の乗り方について目を向けて注してあげてください。 中休みに、職員玄関前で写真撮影を行いました。2週間前に行ったビンゴ集会において、1等の賞品として「先生とのツーショット写真券」が配られました。その時、見事1等になったのは、3年生の2人の女の子でした。一人ずつ先生と笑顔で写真に納まりました。(写真中)撮った写真は、A4版に印刷して渡しました。 今日は体育朝会があり、長なわの記録会を行いました。登校してからすぐに着替えをし、外に出て練習を始めているクラスがありました。長なわの記録は、クラスみんなで協力し、5分間で何回跳べたかを記録します。始まりの合図とともに、大きな声で跳んだ回数を数える声が聞こえてきました。前回の1学期は、5月の体育朝会で行っています。その頃はまだ大波を跳んでいた1年生が、今回はなわを回して跳んでいました。上の学年ほど子どもも必至、先生も必至の様子でした。5分間が終わり、歓声が上がるクラスもあれば、残念無念といった表情のクラスもありました。 お昼の放送で結果発表がありました。放送室に行ってみると、運動委員会の子が原稿を見ながら発表していました。(写真下)まず、全てのクラスの結果が発表されてから、跳んだ回数が多かったクラスのベスト3が発表になりました。・・・3位まで、全て6年生でした。1位の6年2組は、443回というすばらしい記録を出しました。 もう一つ発表があったのは、前回の記録と比べて跳んだ回数が増えたベスト3です。1位・・・6年3組(102回)、2位・・・3年1組(61回)、3位・・・4年3組(49回)でした。給食中でしたが、発表があるたびに、校内のあちこちから大きな歓声が沸き上がりました。次回の3学期の長なわ記録会は、3月1日に行う予定です。 12月19日の給食ボイルキャベツ 白いんげんのスープ 牛乳 一口メモ ハムカツサンドについて ハムやソーセージ、ベーコンは、昔から作られていました。日本では、1874年に鉄道建設のイギリス人によって伝えられました。 ハムを購入する時は、保存料を使っていない無添加のものを選びたいものです。今日は、ハムをパン粉につけて揚げ、パンにキャベツと一緒にはさみ、セルフサンドとして食べました。 12月18日(月)朝会の後半は、「人のお手本」についての話をしました。学校内でお手本となる子どもといったら、5,6年生です。さらに、各クラスや学年にもお手本となる子がいるはずです。進んで発表したり、当番の仕事をがんばったり、先生が見ていないところでも掃除をしっかり行ったり、友達に優しい子であったりします。そういうお手本となる子を全員が目指していけば、クラスも学年も、そして田柄小全体ももっと良くなっていくはずです。 今日の朝会では、3つの表彰をしました。1つ目は、東京都の科学展に作品を出品した6年生です。夏休みの自由研究を練馬区の代表として出品しました。興味をもって実験した内容が評価されて良かったと思います。2つ目は、東京都の水泳大会ですばらしい成績を収めた6年生です。2つの種目で、都の上位に入る記録を出し、表彰状をもらいました。将来の夢を聞いたら、「オリンピックをめざしてがんばりたいです。」と力強く答えていました。 もう一つの表彰は、少年サッカーの3年生チームです。準優勝の賞状とトロフィーを渡しました。(写真上)3年生だけでもサッカーをやっている子がたくさんいることにびっくりしました。 表彰はありませんでしたが、昨日平和台体育館で行われたキャッチバレーの育成大会のことをお伝えします。4年生以下の子ども達の大会で、たくさんのチームが集まって試合が行われていました。1試合目を応援に行ったのですが、接戦に接戦の末、大勝利を挙げました。応援に来ていたお母さん達と一緒に、思わず叫んでしまうほどのすばらしい試合でした。1学期に応援に行った時よりも、ずいぶんチームとして成長している様子を見ることができて、とてもうれしかったです。 中休みや昼休みに、けやき広場でいろいろなクラスが長なわの練習をしていました。(写真中)明日の朝、体育朝会があり、長なわの記録会を行うことになっています。年間3回長なわの記録会があります。今回は、その2回目です。前回は5月に行ったので、もう7か月も前のことでした。5分間で何回跳べたかを記録します技術的なことよりも、クラス全員の気持ちが大切になってきそうです。 2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの大会マスコットが、全国の小学生の投票で選ばれることになっているのをご存知でしょうか。マスコットは、すでに3種類のデザインが考えられていて、そのどれにするのかを小学生の投票で決めることになっています。各学校のクラスに1票ずつの投票権があります。先週月曜日から始まり、2月22日までに投票された中から決まるそうです。現在、田柄小でも各クラスで真剣に考え、1票のゆくえを話し合っているところです。今日は、6年3組で学級会が開かれていました。(写真下)どれが東京オリンピック・パラリンピックにふさわしいか・・・クラスの中だけでも意見をまとめるのは大変そうでした。 12月18日の給食五目豆 焼きししゃも どさんこ汁 牛乳 一口メモ 五目豆について 五目豆は、煮豆の一種で、大豆をごぼう、レンコン、にんじんなどと一緒に甘辛く煮込んだ料理です。 大豆には、「畑の肉」と言われるほどたんぱく質が多く含まれています。また、ごぼうとレンコンは、繊維質が多く含まれ、にんじんにはビタミンAがたっぷり含まれています。 大豆と根菜類のほどよいかみごたえが、一層おいしさを引き立ててくれます。 12月15日(金)4年生の国語の授業では、年間を通じて「短歌や俳句に親しもう」という単元が出てきます。百人一首は、その名の通り百人の歌人の和歌が選ばれてまとめられたかるたです。子どもには内容的に難しい和歌が多いのですが、最近は子ども用に30首選んで作られたかわいらしい百人一首も売られているようです。 慣れてくると、上の句の歌を聞いただけで札を取れるようになってきます。自分も子どもの頃、お正月にいとこ同士が集まって坊主めくりをしたのがきっかけで、百人一首を買ってもらいました。当時は中学校で古典の学習があり、百人一首を覚えた(覚えさせられた)記憶があります。 2年生の教室では、年賀状の書き方の学習をしていました。郵便局に申し込みをすると、手紙の書き方のテキストを学年全員分もらうことができます。低学年用に分かりやすく説明されているテキストで、住所や郵便番号、宛名などを書く位置について、書き方のワークのようになぞって練習できるようになっています。(写真中)また、本物の年賀はがきも一人1枚ずつもらえました。 最近は、メールやラインであいさつを交わすようになってしまい、年賀状の需要が極端に少なくなっているそうです。お世話になった人や親戚の方に出す心のこもったしきたりは、今後も続けていきたいものです。私も11月に、新潟の郵便局に勤めている友人から年賀状を大量に買いました。まだ忙しくて、全く手をつけていない状態です。来年は戌年であることは分かっていますが、作成に取りかかるのは冬休みに入ってからになりそうです。 給食の時間に、3,4年生の子ども達が放送室に集まっていました。今日は、放送委員会が計画した「中学年の声まね大会」の日です。先週、高学年の部があり、来週金曜日に低学年の部が行われます。 放送室に来たのは、声まね大会に出るためにクラスの代表に選ばれた子ども達でした。一人一人の名前が放送委員に紹介されるとマイクの前に行き、「○○のまねをします。」と言ってから声まねをしていました。(写真下) ドラえもんやミッキーマウス、クレヨンしんちゃんなど、アニメのキャラクターの声まねもあれば、犬や猫、にわとりといった動物の声まねもありました。とってもかわいらしい声まねが、全校の放送として給食中の校内に流れました。職員室にいた先生方からも、「上手〜!」とか、「かわいい〜!」とか、「似てる〜!」という声が聞こえてきました。来週の低学年の部では、どんな声まねが登場するのか楽しみです。 12月15日の給食くだもの(みかん) 牛乳 一口メモ みかんについて 日本の冬の代表的な果物といえば「みかん」です。ほのかな酸味とジューシーな味わいが人気の果物です。みかんには色々な種類がありますが、一般的にみかんと呼ばれるのは「温州みかん」のことです。 みかんで注目すべき栄養は、ベーター・クリプトキサンチンです。みかんと言うと、ビタミンCなどのイメージがあるかもしれませんが、実はこのベーター・クリプトキサンチンこそ、みかんの中で最も特徴的な栄養成分です。ベーター・クリプトキサンチンは、強い抗酸化作用を持ち、発がん物質から細胞を保護する効果があります。 オリジナルお好み焼きパーティー(6年生)トッピングにチーズやエビ、もち、ちくわなど、班ごとに相談をして持ち寄りました。 二学期最後の実習だったので、今までお世話になった先生方や主事さんなどに感謝の気持ちを添えて食べていただきました。たくさんの先生方から「おいしかったよ」のメッセージをいただいて、とてもうれしそうでした。 12月14日(木)ただ、いきなり清書用紙には誰でも上手に書くことはできません。そのために、新聞紙で練習用紙を作ることは、とても便利な練習方法になります。縦68センチ、横19センチくらいが書き初め用の半紙の大きさです。ですから、新聞紙1枚を大きく開くと、2枚分の練習用紙を作ることができます。この練習用紙を何枚も作っておき、中心線を引いたり、文字数に合わせた区切りの線を入れたりしておけば、上達すること間違いなしです。ぜひ冬休み中の書き初めは、いきなり清書用紙に向かうのではなく、新聞紙で作った練習用紙から取り組むようにさせてください。 最近は、新聞をとる家が減少してきているようです。小学校では、毛筆や図工の用意で新聞紙の連絡がよくあります。新聞を購入されていないご家庭は、近所や親戚のご家庭から時々もらっておくなどしてみてください。 一方、1年生は初めての書き初めに挑戦していました。今日は、まず「一ねん」と自分の名前の練習から取り組んでいました。担任の先生は、一人一人の名前のお手本を用意してあげています。お手本を左側に置き、鉛筆を置く位置を一画ずつ確認しながら、ていねいに練習をしていました。(写真中) 火曜日に6年2組の調理実習があり、校長室にお好み焼きが届きました。今日は3,4校時に3組、そして5,6校時に1組の調理実習の時間があり、2回もお好み焼きをいただきました。3クラスとも、具材はほとんど一緒でも、いろいろな味わいがあって楽しめました。 今回の調理実習では、お世話になっている人に感謝の気持ちを伝える学習にもなっていたようです。お好み焼きは、職員室の副校長先生や専科の先生方、事務室や主事室の方々にも届けられていました。そして、お好み焼きと一緒に感謝の手紙を添えて持ってきていました。家庭科室に見に行くと、ホットプレートでお好み焼きを焼いている子と、手紙を一生懸命書いている子がいました。(写真下)それぞれの先生宛てに、どんなことを書こうかと悩んでいたようです。 今日届いた1組の手紙には、次のように書いてありました。「いつも写真を撮っていただき、ありがとうございます。ホームページ、いつも楽しみにしています。自分の写真がのっているととてもうれしく思います。6年生の間でも、ホームページのことが話題になります。・・・」子ども達も田柄小のホームページを楽しみにしていてくれているようで、とてもうれしく感じました。これからも日々の子ども達のがんばりを楽しく伝えていけるようにしたいと思います。 12月14日の給食フルーツパンチ 牛乳 一口メモ フルーツパンチについて フルーツパンチ(フルーツポンチ)は、果汁等を混ぜたアルコール飲料「パンチ」(ポンチ酒、ポンチ)に、切った果物(フルーツ)を入れた飲み物・デザートです。最近では、アルコールを含まないものが主流になっています。 今日の給食では、果物の缶詰のみかん缶とパイン缶、桃缶を使い、サイダーを入れています。 調理実習(白玉づくり) 5年生お世話になっている先生方や主事さんにおすそ分けをしました。渡した時に褒められたようで、うれしそうに報告をしてくれました。 12月13日(水)冬休みを迎える前に、書き初めの練習が始まりました。今日は、2年生のクラスで書き初め(硬筆)の練習がありました。(写真中)低学年は、マス目の用紙に濃い鉛筆で文章を書きます。消しゴムは使えません。お手本をしっかり見ながら、一文字一文字を整えて書いていきます。普段書きなれているひらがなも、お手本の文字をよく見ると新たな発見があるものです。 午前中に出張があり、戻ってきたところにちょうど5年2組の子ども達が調理実習で作った白玉を届けに来てくれました。(写真下)昨日は、5年1組で同じように白玉作りの調理があり、おいしくいただきました。 すてきな和の器の中には、白玉にきな粉と黒蜜とあんこが入っていました。白玉は、もちもちとした食感で、何か作り方に秘密があるなと感じました。届けてくれた3人の子ども達に聞いてみると、白玉粉のつなぎとして豆腐を使っているとのことでした。豆腐の水分だけで白玉粉を練っているので、とてもヘルシーでおいしい食感が生まれるようです。ゆで加減や盛り付けもとても上手にできていました。きっと5年生の子ども達は、家でも作ってみたいと思ったはずです。ぜひ試してみてください。 12月13日の給食さばの味噌煮 小松菜のおかか炒め さわ煮椀 牛乳 一口メモ さばの味噌について 味の濃い味噌と砂糖、酒、みりん、しょうがなどでサバを煮込むというのが基本的な調理法です。味噌で煮ることにより、さばの強い臭みが消える効果があります。 さばは脂肪酸が豊富で、中でも注目のDHA(ドコサヘキサエン酸)がたっぷり含まれています。DHAは、不飽和脂肪酸の一種です。悪玉コレステロールを減らす一方、善玉コレステロールを増やす効果があります。 12月12日の給食まさご揚げ 白菜のおひたし 吉野汁 牛乳 一口メモ まさご揚げについて まさご揚げの「真砂(まさご)」とは、細かい砂を意味し、細やかな粒状に仕立てた料理に「真砂」という名前がつけられます。材料を全てみじん切りにし、豆腐とちりめんじゃこも入れています。 調理員さん達が一つ一つていねいに作ったので、なめらかでふわっとした食感に仕上がっていました。 12月12日(火)授業中に、一人の子が「おばあちゃんから聞いたんですけど…」と当時の様子を発表していました。以前はよくこの時期に、戦争を体験されたお年寄りの方を招いて6年生に授業をしていただいたことがあります。しかし、戦争を体験された方々が高齢になりつつあり、今の子ども達のおじいちゃんおばあちゃんの世代は、戦後の生まれの方々がほとんどです。 6年生の社会科見学は先週終わりましたが、以前よく昭和館(九段下駅の近く)に見学に行って、戦時中や戦後のくらしの様子を学習してきたことがあります。また、新宿の住友ビルに平和祈念資料館があります。冬休み中に出かけてみてはどうでしょうか。 4年生の理科の時間に、「ものの温まり方」について学習していることは以前お伝えしました。今日は、金属の温まり方に続いて、水の温まり方の実験をしていました。水を熱すると、どのように温まっていくか・・・透明な水の温まり方を調べるために、昔からよくおがくずや削り節をビーカーの水に入れて実験をしていました。下から温めていると、ビーカーの底のおがくずや削り節が動き出し、対流して下から上に水が動いていることが分かります。しかし、今までの実験では、温度の変化を目で確かめることができませんでした。 そこで登場したのが示温インク(サーモインク)です。ビーカーの水に示温インクを入れると最初は青色ですが、一定の温度になるとピンク色に変わります。ビーカーの水を温めた時の温度変化と熱の移動を同時に確かめられるすぐれものです。ビーカーの底の部分がピンク色に変色し始めると、上の方に移動し、上から順にピンク色の部分が広がっていくのが分かります。(写真中) 昔のお風呂は、水を入れてからお湯を沸かすタイプのものでした。お風呂の底の方が水のように冷たいのに、上がとても熱いという経験をすることができました。 3,4校時に、6年生の家庭科の授業でお好み焼きを作っていました。身近にある食材を使った手軽な料理として「お好み焼き」があります。今日の授業では、キャベツやベーコン、ネギを具材とし、さらに各グループで持ち寄った材料をトッピングして作っていました。(写真下) 子ども達がグループで楽しそうにお好み焼きを作っている様子を見て、自分はここ何年お好み焼きを食べていないのだろうと思いました。お好み焼きは、家族がたくさんそろって、にぎやかに食べられる料理の一つと言えます。でき上がったお好み焼きを、4人の子ども達が校長室に届けてくれました。とってもじょうずに焼けていて、おいしかったです。職員室にもいろいろな先生のところに届けていたようで、感謝の気持ちを伝える学習として位置づけられていたようです。 ところで、2年生の学級でインフルエンザによる欠席が多く、明日から3日間を学級閉鎖としました。先週から、低学年を中心に流行ってきています。各家庭でも、うがい手洗いの励行をよろしくお願いします。 と言っている私も、この土日から風邪をひいてしまいました。土曜日からのどが痛くなり、日曜日には咳と熱が…。昨日は退勤してすぐに病院に向かい、ぎりぎり受付に間に合いました。「今日はどうされましたか?」と聞かれて、「風邪です」と答えると同時に、マスクを渡されました。診察が終わり、薬を出してもらえました。お医者さんが、「お仕事は何を?」と言われたので、「小学校の管理職です」と答えたら、「今の時期はなかなか休めないですよね〜」と言われました。今の時期でなくても休みはなかなか取れないものですが…学校事情をよく分かってくれているお医者さんであると思いました。(薬を飲んで、今日はだいぶ調子が良くなりました!) 12月11日(月)続けて、今年度のジュニアリーダー養成講習会を受けた5名の児童の表彰を行いました。(写真上)ジュニアリーダー養成講習会は、練馬区青少年委員会が中心となり、区内の小中学生から募集した児童・生徒に対して毎年開かれているものです。仲間づくりのリーダーを育て、子ども達が地域で様々な活動を行うことを目的としています。 今年度は、田柄小から5年生3名、6年生2名の参加があり、3日(日)に練馬第三小学校で閉講式がありました。修了証を渡してから、6年生の2人にインタビューをしました。「ジュニアリーダーでどのようなことをしましたか?」「ジュニアリーダーで得たものは?」・・・2人ともしっかり答えていました。 6年生が体育の時間に、東門脇のバスケットコートで授業をしていました。これからバスケットボールを体育の時間に行う学年が増えてくる頃です。バスケットコートの工事は、昨年度の3月に完成していましたが、道路に面したネットが少し低いのではないかと心配されていました。そこで先日、ネットの高さをさらに1m高くする工事をしてもらいました。(写真中の赤い矢印の部分)今までもボールがネットを越えて道路に飛び出すということはありませんでしたが、これだけの高さがあれば安心です。 5年生は、算数の時間にいろいろな図形の面積の求め方について学習しています。今日は、三角形の面積の求め方に挑戦していました。正方形や長方形、平行四辺形の面積については、すでに学習しています。三角形をそれらの形に変えることで、面積を求めようということです。 問題として出された三角形が方眼紙に描かれていたために、子ども達は様々に工夫して面積を求めていました。(写真下)それらの考え方の中から、同じ大きさの三角形を2つ組み合わせて平行四辺形を作り(底辺×高さ)それを2等分する(÷2)ことで三角形の面積が求まることを利用して、新たな公式を作っていきます。算数の学習のとてもおもしろいところです。 |
|