7月20日(金)の献立今日のカレーには夏野菜がたくさん入っています。夏野菜は野菜の中でも特に夏を旬とした野菜のことをいい、今の時期が一番おいしく栄養があります。特に、カロテンやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれ、夏バテの予防にも効果があるといわれています。 白玉入りフルーツパンチは、サイダーをつけました。炭酸のすっきり感が暑い夏にぴったりです。 今日で1学期の給食は終了です。夏休み中は給食室の掃除やメンテナンスが行われます。夏休み明けの給食も楽しみにしていてくださいね。 7月19日(木)の献立今年の土用の丑の日は7月20日と8月1日です。この日にはうなぎを食べるのが風習となっています。江戸時代中後期頃、うなぎの旬ではない夏場の売り上げ不振に悩んでいたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、元来丑の日には「う」から始まる食べ物を食べると夏バテしない、という風習があったことを利用して、うなぎを土用の丑の日に合わせて売り出したら、その後とても繁盛したそうです。 うなぎは価格が高く給食では難しいため、いわしのかば焼きにしました。 7月18日(水)の献立今日はセレクト給食です。ちゃんと自分の選んだものをとることができたでしょうか?選んだ人数は、冷凍みかん298人、冷凍パイン353人、ヨーグルト146人でした。今回は冷凍パインが一番人気がありました。また次回のセレクト給食も楽しみにしていてくださいね。 チリコンカンはメキシコに近いアメリカのテキサス州というところで作られた料理です。チリコンカンの「チリ」には「とうがらし」という意味があります。今日はごはんにかけて食べました。 7月17日(火)の献立今日と明日は給食委員会の取り組み「給食大好き!完食days!!」で、全校完食を目指す日です。完食したクラスには賞状があります。ぜひクラスみんなで協力して完食を目指しましょう。 今日のとうもろこしは練馬区の農家でとれたものです。とうもろこしは通常1本の木にたくさん実をつけますが、農家で間引きして1本に減らして育てます。それは、1本の実に栄養分を集中させるためで、甘みや栄養が凝縮されて育ちます。1人4分の1本を蒸しました。新鮮でおいしかったです。 7月13日(金)の献立今日は福井県の郷土料理献立です。 福井県でカツ丼といえば卵とじではなくソースカツ丼です。揚げたカツを熱いうちにソースにくぐらせてご飯にのせて食べます。キャベツなどはのせず、カツだけで食べるのが一般的だそうです。 打ち豆とは、大豆を水につけて戻したものを石うすの上にのせて木づちでつぶしたものです。肉や魚が今より手に入らなかった昔、日本でよく食べられていました。栄養価が高く、常温での長期保存が可能なため、日本海側の雪の多い地帯の人々を支える貴重な食品となっています。 7月12日(木)の献立今日の汁物には冬瓜が入っています。冬瓜はウリ科に属する野菜の一種で、大きいものだと10kgを超すものもあるとても大きな野菜です。冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬です。『冬』という字がついているのは 冬に収穫するという意味ではなく、貯蔵性が高く夏に収穫したものでも冬までもつ、という意味からだそうです。90%以上が水分で、昔からむくみをとったり熱を下げる効果があるといわれています。 7月11日(水)の献立練馬スパゲティには全校で約125kgの大根を使っています。 長い形をした大根は、場所によって甘さ・辛さが違います。一般的に、葉っぱに近い部分は甘さが強く、先の方にいくほど辛さが強くなります。また大根おろしにする場合、おろしてから時間がたつと辛みが弱くなります。家で大根をおろすとき、辛いのが苦手な人は葉っぱに違い部分を使って早めにおろすと辛みが少なくなるようです。ぜひ試してみてくださいね。 7月10日(火)の献立春雨はじゃがいもや緑豆を原料にして作られるアジアの乾麺です。今日のようにサラダに使うほか、スープや炒め物、鍋料理などに使われます。緑豆は春雨の原料以外に、豆もやしとしても食べられます。今日の春雨はじゃがいもからできています。 春雨という名前はその名の通り春の細かい雨に似ていることからきているそうです。ちなみに春雨に似ているシラタキ(白滝)も白い滝に似ていることからつきました。食材の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。 7月9日(月)の献立今日は世界の料理、フランスです。 ブイヤベースは南フランスの漁師町で作られたスープです。魚やえび、貝などの魚介類を材料として、トマトやサフランで色や香りを付けて作ります。トムヤムクン、ふかひれスープ、ボルシチの並んで世界三大スープの一つに数えられます。(三大なのになぜか4つあるそうです) ブランマンジェはフランスで作られた冷菓です。牛乳や生クリームを使い、ゼラチンやコーンスターチで固めて作ります。給食ではコーンスターチを使いました。いつもと少し違った食感になっています。 7月6日(金)の献立7月7日は七夕です。七夕は日本、中国、韓国などにおける節句のひとつで、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日として、この日に短冊に願いを書いて竹にくくると願いが叶うといわれています。 今日は星や天の川をイメージした七夕献立にしました。彩りきれいなちらし寿司やスープに入っているオクラ・星の麩、ゼリーの星型のナタデココは「空に瞬く星」を、そうめんは「空に流れる天の川」を、ゼリーのみかんは「空に輝く月」をイメージしています。 7月5日(木)の献立今日は韓国の料理です。 クッパは「クッ」がスープ、「パ」がご飯を意味する言葉で、肉や野菜などを煮込んだ熱いスープとご飯を一緒に食べる料理です。日本ではクッパというとご飯をスープで煮た雑炊のようなイメージですが、韓国のクッパはスープとご飯が別になっていて自分でスープにご飯を入れながら食べるそうです。 今日のクッパは、ご飯と汁を別々に盛りつけ、自分でご飯に汁をかけて食べました。 7月4日(水)の献立スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。 7月3日(火)の献立チンジャオロースはピーマンと細切りにした肉を炒めて作る中華料理です。「チンジャオ」はピーマンやししとうなどの緑色の果実、「スー」は細切りという意味があります。日本では牛肉で作ることが多い料理ですが、中国では豚肉を使うことが多いそうです。 モロヘイヤは夏が旬の野菜です。栄養価がとても高いのが特徴で、かつてモロヘイヤを食べてエジプト王の病気が治ったことから「王様の野菜」とも呼ばれています。刻むと粘りがでるため、スープにもとろみがついています。今日は夏野菜をたくさん使った献立です。 7月2日(月)の献立7月2日は半夏生です。半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、農家では田植えを終わらせる目安の日とされていました。この日には地域によって昔からタコを食べる風習があります。これは作物がタコの足のように大地にしっかりと根を張ることを祈願する、といった意味が込められているそうです。 タコにはつかれを回復させてくれるタウリンや味覚や嗅覚を正しくしてくれる亜鉛がたくさんふくまれています。 |
|