8月2日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 低学年では、おもに赤と黄色の級の検定を受けている子がほとんどでした。赤1は「5秒顔をつける」、赤2は「だるまうき5秒」、赤3は「ふしうき5秒」です。赤2級に挑戦していた子ども達は、必死にだるま浮きに取り組んでいました。一方では、赤3級の子ども達が集められ、赤4級の「けのびができる」に挑戦していました。(写真上)壁をけって、水の中でしっかり体をまっすぐに伸ばして進みます。全ての泳ぎの基本となる技能です。たくさんの子が合格し、今度は次の黄色の級をめざしていくことになりました。 水泳指導は、体育館が受付と着替えの場所になっています。水泳指導に来た子ども達の忘れ物が、毎日たくさん届きます。(写真中)校帽や水泳の帽子、プールカード、ゴーグル・・・中にはタオルや着替え(シャツや下着も届いていますが、どうやって帰ったのか…)も届いています。高学年の子は、自分の物が見当たらなかったら探しに来るのですが、下学年ほどそのままになっているようです。ご家庭で持ち物が見当たらなかった場合は、ぜひ学校の体育館までお越しください。自分の持ち物を大切にさせるためにも、お子さんと一緒に来ていただければと思います。前期のプール指導は明日で終了しますが、平日は毎日日直の教員が職員室にいるので対応できます。 猛暑がまたやって来て、夜中までセミの声が聞こえる熱帯夜が続いています。樹木の周りの地面には、無数の穴が開いています。たくさんのセミの幼虫が地中から出てきていることが分かります。 木の幹や真上の枝葉をよく見ると、実に多くのセミの抜け殻があることに気がつきます。職員玄関前のサンゴジュの木に赤い実がつき始めました。木の下から見上げると、高い枝葉にもたくさんのセミの抜け殻がついてることに気がつきます。中には5匹分かたまって羽化した抜け殻もありました。(写真下) セミの幼虫は、夜中のうちに地面の下から出てきて、木の幹を登っていきます。大人の背が届かないところまで、さらに細かく分かれた枝の先までたどり着いた幼虫は、いったいどれだけ時間をかけて登っていったのでしょう。昔からセミの幼虫は地面の中で7年以上過ごすと聞きましたが、はっきりとしたことは分かっていないようです。アブラゼミは3〜4年とも言われ、セミの種類によっても違うようです。 セミは、木の幹の中に卵を産みつけます。卵からかえった小さな幼虫は、幹から根を伝って地面の中に入り、暗い地中で長い年月を過ごします。そして、やっと地上に出てきて羽化します。その一生を考えると、一生懸命鳴いているセミの声が、とても愛おしく感じられてきます。 子ども達は、そろそろ自由研究に取りかかっているでしょうか。身近なところに自然界の不思議はたくさん見つけられます。その不思議を調べる手段も、今は簡単な時代になりました。まとめ方次第で、立派な研究になるでしょう。 8月1日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の水泳の1回目は、高学年の指導でした。6年生は、9月の水泳記録会に向けて、自分の出場種目の練習をがんばっています。そして、夏休み中に水泳指導に参加した場合は、自分の泳ぎのタイムを計測することになっています。(写真上)少しでも自身の記録を更新できるようにと、意欲的に取り組む子が多く、一緒に指導を受けている5年生の子ども達にも良い影響を与えているようでした。 休み中に行われている「なつやすみひろば」の様子を見てきました。今までは、ひろば室を利用するのは学校のある日のみでした。来年度から、田柄小のひろば事業が「ねりっこクラブ」に移行するにあたり、今年度の夏休み期間中に試行してみることになりました。 「なつやすみひろば」は、登録してあれば全学年誰でも利用することができます。土日祝日を除いた毎日行われており、朝9時から夕方の5時まで、自由に利用することができます。学校での学習教室や水泳指導に参加し、またひろば室に戻って来るという子もたくさんいます。家の人が仕事で留守の時にひろばを利用する子が多いようです。 涼しい室内では、夏休みの宿題をしたり、スタッフの方々の指導でうちわ作りを楽しむ子の姿が見られました。(写真中)また、校庭に出て遊ぶこともできます。 お弁当を持ってひろば室に来る子も多く、12時からみんなで一緒に食べることができます。(写真下)子ども一人で食事をする「孤食」が問題提起されるようになった昨今、子ども達の食育を守るためにも「なつやすみひろば」の重要性を実感します。 |
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