7月4日(水)の献立スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。 7月3日(火)の献立チンジャオロースはピーマンと細切りにした肉を炒めて作る中華料理です。「チンジャオ」はピーマンやししとうなどの緑色の果実、「スー」は細切りという意味があります。日本では牛肉で作ることが多い料理ですが、中国では豚肉を使うことが多いそうです。 モロヘイヤは夏が旬の野菜です。栄養価がとても高いのが特徴で、かつてモロヘイヤを食べてエジプト王の病気が治ったことから「王様の野菜」とも呼ばれています。刻むと粘りがでるため、スープにもとろみがついています。今日は夏野菜をたくさん使った献立です。 7月2日(月)の献立7月2日は半夏生です。半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、農家では田植えを終わらせる目安の日とされていました。この日には地域によって昔からタコを食べる風習があります。これは作物がタコの足のように大地にしっかりと根を張ることを祈願する、といった意味が込められているそうです。 タコにはつかれを回復させてくれるタウリンや味覚や嗅覚を正しくしてくれる亜鉛がたくさんふくまれています。 6月29日(金)の献立肉じゃがは日本の煮込み料理です。その起源は明治時代で、海軍大将の東郷平八郎がイギリスに留学したときに出会ったビーフシチューを気に入り、帰国後の艦上食(軍艦での食事)として作らせようとしたのが始まりだそうです。ビーフシチューと肉じゃがでは全然違いますが、船の上では赤ワインやデミグラスソース、バターがなく、その場にある調味料で試行錯誤して作られました。 肉じゃがは地域によって使う肉の種類が異なり、東日本では豚肉、西日本では牛肉が使われることが多いようです。 6月28日(木)の献立ムサカはギリシャで食べられている伝統的な野菜料理です。なすやマッシュポテト、ミートソース、ホワイトソースを順に重ねて作るグラタンやラザニアに似た料理です。中東が発祥といわれ、トルコやエジプトなどでも食べられています。給食ではなすやじゃがいもを入れたミートソースの上にホワイトソースとチーズを重ねて作りました。去年出した「世界の料理」の中でも残菜が少なかった献立です。 6月27日(水)の献立プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですが、このすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からきているもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。 また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。 プラムは皮付きのまま食べることができるのでそのままかぶりついて食べましょう。 6月26日(火)の献立いかのチリソースは揚げたいかにケチャップやトウバンジャンで作ったソースをからめて作りました。 いかはタンパク質が多く低脂肪な魚介類です。タウリンという成分がたくさんふくまれているため、コレステロールを低下させたり病気を予防してくれたりする効果が期待できます。日本は海に囲まれている地形もあり、さしみにしたり焼き物にしたり煮物にしたりと、世界で最も多くいかを食べている国だそうです。 6月25日(月)の献立しぐれごはんの「しぐれ」とは、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く煮たもののことをいいます。元々はハマグリを使って作っていたものを「しぐれ煮」と呼んでいましたが、これはハマグリの旬の時季が時雨(秋から冬にかけて起こるぱらぱらと通り雨のように降る雨)の時季と重なっていたことからついたといわれています。今日は豚肉を使いましたが、本来あさりや赤貝などの貝類や、かつおやまぐろなどの魚類、牛肉などを使うことが多いようです。 6月22日(金)の献立明日6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。 今日は慰霊の日にちなんで沖縄の料理にしました。サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の一種です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は「アンダ」が油、「アギ−」が揚げるという意味があります。 6月21日(木)の献立今日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。 果物は夏が旬のすいかです。今日は今まで出ていた小玉のすいかではなく、大きいすいかです。水分量が多く、1回に食べる量も多いので、夏の水分補給にぴったりです。冷蔵庫や冷たい水でよく冷やした方が甘味をより感じられます。また、種のあるすいかは真ん中に違い部分ほど甘いといわれています。トマトの1.5倍のβカロテンとリコピンをふくんでいるので栄養もしっかりあります。 6月20日(水)の献立今日の豚肉のしょうが焼きには豚こまと豚バラの2種類の豚肉を使っています。豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1や脳の働きを活発にするビタミンB12が豊富に含まれます。別名『疲労回復ビタミン』と言われているビタミンB1は牛肉の10倍も含まれます。疲れを感じている人や激しい運動をしている人などにはもってこいです。また、しょうがの辛みの成分には殺菌力があり、胃の調子を整える効果があります。豚肉のしょうが焼きは疲れた体を元気にしてくれるスタミナ料理として暑い夏におすすめです。 6月19日(火)の献立今日は人気の献立ハヤシライスです。ハヤシライスの名前の由来は諸説あり、「ハッシュドビーフ ウィズ ライス」がなまったという説や早矢仕さんが作ったからという説があります。 給食では市販のルゥを使わず学校ですべて手作りしています。 手作りのルゥの他にも、ケチャップ、砂糖、トマトピューレ、中濃ソース、しょうゆ、クリームなどいろいろな調味料が入っています。学校でしか味わえないハヤシライス、ぜひおいしく食べてくださいね。 6月18日(月)の献立アスパラガスにはグリーンアスパラ(緑)とホワイトアスパラ(白)がありますが、その違いは太陽の光を浴びて育ったかどうかです。陽の光をいっぱい浴びて育ったグリーンアスパラはホワイトアスパラよりもたくさん栄養をふくんでいます。 栄養のひとつ、アスパラギンにはつかれの回復を早めたり肌をきれいにしてくれたりする効果が期待できます。アスパラガスは地面から空に向かってまっすぐ伸びていくので、上へ上へと成長するパワーがたくさんつまった栄養豊富な野菜です。 6月15日(金)の献立今日の果物はメロンです。メロンは網目があるネットメロンと網目がないノーネットメロンにわけられ、赤い果肉の夕張メロン、黄緑色のアンデスメロンやプリンスメロン、白色のホームランメロンなどさまざまな種類があります。網目は、メロンが大きくなるにつれて外の皮が割れていき、その割れ目を埋めるために果汁がしみ出して固まることで自然とできあがります。きれいな網目のメロンほど値段が高くなっています。今日のメロンはアンデスメロンで、網目があり果肉が黄緑色をしています。 6月14日(木)の献立今日からサッカーW杯が開幕します。今年の開催地はロシアです。今日はそれに合わせてロシアの料理にしました。 ピロシキはロシアの総菜パンで、本場では肉や魚、卵、米、野菜など様々な具材が使われます。日本ではよく揚げて作られますが、ロシアでは焼いたピロシキが一般的だそうです。ボルシチはビーツと呼ばれる赤カブのような野菜を入れて作るスープです。日本ではビーツが手に入りにくいためトマトやケチャップで赤い色をつけます。 6月13日(水)の献立きすは6月が旬の白身魚です。小ぶりで白くきらきら光る美しい見た目が特徴です。日本各地の陸地に近い海に住んでいるため、よく釣りの対象としても人気があります。漢字では「鱚」(魚編に喜ぶ)と書き、「喜ぶ」という言葉から、お祝い事やお正月料理としても出されています。 脂肪が少なくくせのない味なので、刺身や塩焼きにするほか、今日のようにフライにしたり、から揚げや天ぷらにしたりなど、油と一緒に調理する食べ方もおすすめです。 最終日
最終日、晴天!
軽井沢アイスパークにて、カーリング体験してきました! この後、ゲームまでを体験。 氷上で何度か転びながら?? 白熱したゲームが繰り広げられました! 4日目 その3
お昼は「おぎのや」で峠の釜めしをいただきます。
昼食後は、予定通りバスで帰校します。 4日目 その2
軽井沢アイスパークで、カーリング体験です。
移動教室4日目
移動教室もいよいよ最終日、天気は晴れです。朝ご飯を食べて、閉校式を済ませてカーリングをしにいきます。
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