9月5日(水)皆さんは「香味野菜」がどのような野菜か知っていますか?香味野菜とは「香」「味」と書くように香り豊かで風味の良い、しそ、にんにく、ねぎなどの野菜です。香味野菜には肉や魚の臭みをとる効果があります。今日のいかは、香味野菜のにんにく、しょうが、ねぎを細かく切り、調味料と一緒につけこんで、香ばしく焼き上げました。香味野菜の香りも楽しみながら、おいしくいただきましょう。 9月4日(火)今日のデザート、ラフランスはヨーロッパ原産の西洋梨です。上が細く、お尻が大きい瓶のようなひょうたん型をしているのが特徴で、味はねっとりと甘く、香りも非常に豊かで日本の梨と違いがあります。また日本の梨は木で完熟したものを食べますが、ラフランスは完熟させずに、ある程度熟したら収穫し、保存で成熟させたものを食べます。まだ暑いこの季節、汗で失いやすいカリウムがラフランスにはたっぷり含まれています。残さずいただきましょう。 学校公開のお知らせ
9月6日(木)〜9月8日(土)午前まで学校公開を行います。
ぜひご参観ください。 9月3日(月)今日から2学期が始まりました。皆さんは長い夏休みを計画的に過ごすことができましたか?夜更かしなどで崩れてしまった生活リズムは、「3度の食事を決まった時間に食べること」で元に戻しやすくなります。夏休み明け最初の給食は、血を作る鉄分、骨を作るカルシウムが豊富な高菜、切り干し大根を使ったメニューです。しっかり食べて、今日からまた元気に学校生活を送りましょう。 7月20日(金)今日のおかずのハンバーグは挽肉に豆腐を入れることで柔らかくおいしく仕上げました。また、デザートは作ったゼリーを細かくクラッシュしてフルーツと合わせました。1学期のお疲れ様の意味も込めて調理員さんが一生懸命作りました。 さて、いよいよ明日から夏休みです。休み中は、お昼の給食がありません。好きな物を好きな時間に食べるのではなく、規則正しい生活を心がけて、朝から3食しっかり食べるようこころがけましょう。暑さに負けず、有意義な夏休みにしてください。 7月19日(木)旬の野菜をたっぷり使用したカレーライスです。一年中たくさんの野菜が出回っていますが、旬の時期にとれた野菜はおいしいだけでなく、栄養も豊富で私たちの体に合った働きをしてくれます。夏野菜には暑さで熱をもった体を冷やす効果もあります。ぜひ毎日の食事に旬の夏野菜を取り入れてみましょう。 7月18日(水)今日のトーストは夏らしくハワイをイメージしたトーストです。細かくしたパイナップルとココナッツに、はちみつとマーガリンを混ぜてパンの表面に塗り、焼きました。1学期もあと少しですが、暑さに負けずしっかり食べて元気に過ごしましょう。 7月13日(金)今日のスープに入っている緑色の葉「モロヘイヤ」はエジプトで生まれた野菜です。その昔、古代エジプトの伝説にどんな葉を飲んでも治らなかった王様の病気が、モロヘイヤのスープを飲んだところ治ったという話があります。それ以来モロヘイヤをアラビア語で「王様の野菜」と呼ぶようになりました。この由来の通り、骨や歯をつくるカルシウムなど栄養がとても豊富です。残さず食べて暑い夏の栄養補給をしましょう。 7月17日(火)あぶたま丼は給食で何回か登場するメニューですが、名前の由来を知っていますか?「あぶたま」の名の通り、油揚げの「あぶ」と、たまごの「たま」を使用した料理です。油揚げにカツオのダシや醤油などの香り高い味を、しっかり染みこませることでジュワ〜と広がる、おいしいたまごとじに仕上がります。ダシや素材の旨味をよく味わいながらいただきましょう。 7月11日(水)松風焼きは、ひき肉にたまごと味噌、みりんなどの調味料を混ぜて焼いた料理です。実際には表面にケシの実で飾られます。松風焼きは「浦(裏)がさびしい松の風」という和歌が名前の由来となっています。これは、「表面が華やかだけど、裏には何もない」という、隠し事がない素直な様子をあらわしています。お正月の料理としても食べられており、縁起物でもあります。残さずいただきましょう。 7月10日(火)キムチは韓国の漬け物として有名です。塩漬けした白菜などの野菜を原料に、唐辛子やにんにくなどを混ぜ合わせ熟成させた発酵食品です。キムチに含まれる乳酸菌は胃酸に強く、腸内に到達すると、善玉菌を増やして腸の働きを整えてくれます。また、唐辛子の辛み成分「カプサイシン」には食欲増進や消化をよくする働きもあります。今日もおいしくいただきましょう。 7月9日(月)今日の魚は「塩麹」という発酵食品に漬け込んで焼きました。塩麹は米や麦などの穀物に、「麹カビ」という食べ物を分解する菌を混ぜて熟成させた日本伝統の調味料です。塩麹に含まれている「酵素」は肉や魚のたんぱく質などをやわらかくし、旨味をい引き出してくれる働きがあります。また、ビタミン類も豊富に含まれているので、体の代謝を助け疲労回復にもつながります。 7月6日(金)明日7月7日は「七夕」です。「織り姫と彦星が年に一度だけ出会うことができる」という星祭りの行事です。もともと七夕には「索餅(さくべい)」という縄のように編んだ小麦粉のお菓子をお供えして無病息災を願っていました。それが後に「そうめん」へ変化したと言われています。今日の給食では夜空に浮かぶ天の川に見立てた「そうめん」と星の「おくら」を入れたすまし汁を作りました。ちらし寿司には甘いタレで味付けした「あなご」が入っています。あなごには、たんぱく質やビタミンが豊富なので夏バテ予防にも効果的です。よく味わっていただきましょう。 7月5日(木)梅雨も明け、暑さが厳しくなってきましたが、夏ばてはしてませんか?今日のサラダのドレッシングは、すりおろした野菜が入っています。「すりおろし」というと、よく大根を使いますが、今日は玉葱、人参、にんにくをすりおろしてドレッシングと混ぜました。食欲が落ちやすくなっているこの時期こそ、しっかり食べて体力をつけることが必要です。今日も残さずいただきましょう。 7月4日(水)ジャージャー麺は、中国北部の家庭料理です。香味野菜とひき肉、たけのこなどを炒めて、豆板醤や甜麺醤で味付けした肉味噌をつくります。ちなみに岩手県の名物として知られる「盛岡じゃじゃ麺」は中華麺ではなく、うどんに近い平たい面を使うそうです。今日のジャージャー麺は麺に甘辛の肉味噌をかけ、野菜と一緒にまぜて食べましょう。 7月3日(火)今日のスープには夏の旬野菜、「冬瓜」を入れました。冬瓜の形はスイカを縦に伸ばしたような形でスイカや胡瓜と同じ仲間です。また、皮が固く冬まで保存できるので「冬瓜」という名前かつけられました。冬瓜は9割が水分で、エネルギーが少なくヘルシーな食品です。利尿作用があるので摂りすぎた水分を外に出し、体温調節をしてくれる働きがあります。暑い夏にこそ食べてほしい野菜です。 7月2日(月)今日のスープに入っている「レタス」についてです。「レタス」という呼び方は実は英語で、日本語では「チシャ」と言います。レタスは1960年代以降から広く栽培されるようになりました。全体の約95%が水分で、お腹の調子を整える食物繊維が豊富です。サラダのイメージが強い野菜ですが、チャーハンなどの炒め物や今日のようにスープにいれてもおいしいです。加熱することで、かさが減りたくさん食べることができます。 6月29日(金)なすはハウス栽培などで一年中作られていますが、旬は夏から秋です。なすの紫色には「ナスニン」という栄養素であるポリフェノールが含まれていて、夏の強い日差しや勉強などで疲れた目を回復させてくれる効果があります。様々な食材や調味料と相性の良いなすを、今日は同じ夏野菜のトマトと一緒に煮込み、パスタソースに仕上げました。スパゲッティーとよく絡めておいしくいただきましょう。 6月28日(木)今日の汁物「吉野汁」は奈良県の郷土料理です。吉野汁はすまし汁に「くず」という植物の根の粉を入れた、とろみのついた汁です。くずの産地が奈良県の「吉野」という場所にあることから、この名前がつきました。今ではくず粉が貴重な食材となったため、じゃが芋が原料の片栗粉でとろみをつけることが多くなっています。今日もおいしくいただきましょう。 6月27日(水)今日の果物は旬のさくらんぼです。さくらんぼは何千年も前から食べられていた果物で、明治時代初期に伝わり、北海道に植えられたのが最初だといわれています。学校の校庭にある桜はソメイヨシノと呼ばれる花を楽しむための桜の木ですが、さくらんぼは実のなる桜の木から育ちます。旬のさくらんぼを味わっていただきましょう。 |
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