7月18日(水)の献立今日はセレクト給食です。ちゃんと自分の選んだものをとることができたでしょうか?選んだ人数は、冷凍みかん298人、冷凍パイン353人、ヨーグルト146人でした。今回は冷凍パインが一番人気がありました。また次回のセレクト給食も楽しみにしていてくださいね。 チリコンカンはメキシコに近いアメリカのテキサス州というところで作られた料理です。チリコンカンの「チリ」には「とうがらし」という意味があります。今日はごはんにかけて食べました。 7月17日(火)の献立今日と明日は給食委員会の取り組み「給食大好き!完食days!!」で、全校完食を目指す日です。完食したクラスには賞状があります。ぜひクラスみんなで協力して完食を目指しましょう。 今日のとうもろこしは練馬区の農家でとれたものです。とうもろこしは通常1本の木にたくさん実をつけますが、農家で間引きして1本に減らして育てます。それは、1本の実に栄養分を集中させるためで、甘みや栄養が凝縮されて育ちます。1人4分の1本を蒸しました。新鮮でおいしかったです。 7月13日(金)の献立今日は福井県の郷土料理献立です。 福井県でカツ丼といえば卵とじではなくソースカツ丼です。揚げたカツを熱いうちにソースにくぐらせてご飯にのせて食べます。キャベツなどはのせず、カツだけで食べるのが一般的だそうです。 打ち豆とは、大豆を水につけて戻したものを石うすの上にのせて木づちでつぶしたものです。肉や魚が今より手に入らなかった昔、日本でよく食べられていました。栄養価が高く、常温での長期保存が可能なため、日本海側の雪の多い地帯の人々を支える貴重な食品となっています。 7月12日(木)の献立今日の汁物には冬瓜が入っています。冬瓜はウリ科に属する野菜の一種で、大きいものだと10kgを超すものもあるとても大きな野菜です。冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬です。『冬』という字がついているのは 冬に収穫するという意味ではなく、貯蔵性が高く夏に収穫したものでも冬までもつ、という意味からだそうです。90%以上が水分で、昔からむくみをとったり熱を下げる効果があるといわれています。 7月11日(水)の献立練馬スパゲティには全校で約125kgの大根を使っています。 長い形をした大根は、場所によって甘さ・辛さが違います。一般的に、葉っぱに近い部分は甘さが強く、先の方にいくほど辛さが強くなります。また大根おろしにする場合、おろしてから時間がたつと辛みが弱くなります。家で大根をおろすとき、辛いのが苦手な人は葉っぱに違い部分を使って早めにおろすと辛みが少なくなるようです。ぜひ試してみてくださいね。 7月10日(火)の献立春雨はじゃがいもや緑豆を原料にして作られるアジアの乾麺です。今日のようにサラダに使うほか、スープや炒め物、鍋料理などに使われます。緑豆は春雨の原料以外に、豆もやしとしても食べられます。今日の春雨はじゃがいもからできています。 春雨という名前はその名の通り春の細かい雨に似ていることからきているそうです。ちなみに春雨に似ているシラタキ(白滝)も白い滝に似ていることからつきました。食材の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。 7月9日(月)の献立今日は世界の料理、フランスです。 ブイヤベースは南フランスの漁師町で作られたスープです。魚やえび、貝などの魚介類を材料として、トマトやサフランで色や香りを付けて作ります。トムヤムクン、ふかひれスープ、ボルシチの並んで世界三大スープの一つに数えられます。(三大なのになぜか4つあるそうです) ブランマンジェはフランスで作られた冷菓です。牛乳や生クリームを使い、ゼラチンやコーンスターチで固めて作ります。給食ではコーンスターチを使いました。いつもと少し違った食感になっています。 7月6日(金)の献立7月7日は七夕です。七夕は日本、中国、韓国などにおける節句のひとつで、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日として、この日に短冊に願いを書いて竹にくくると願いが叶うといわれています。 今日は星や天の川をイメージした七夕献立にしました。彩りきれいなちらし寿司やスープに入っているオクラ・星の麩、ゼリーの星型のナタデココは「空に瞬く星」を、そうめんは「空に流れる天の川」を、ゼリーのみかんは「空に輝く月」をイメージしています。 7月5日(木)の献立今日は韓国の料理です。 クッパは「クッ」がスープ、「パ」がご飯を意味する言葉で、肉や野菜などを煮込んだ熱いスープとご飯を一緒に食べる料理です。日本ではクッパというとご飯をスープで煮た雑炊のようなイメージですが、韓国のクッパはスープとご飯が別になっていて自分でスープにご飯を入れながら食べるそうです。 今日のクッパは、ご飯と汁を別々に盛りつけ、自分でご飯に汁をかけて食べました。 7月4日(水)の献立スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。 7月3日(火)の献立チンジャオロースはピーマンと細切りにした肉を炒めて作る中華料理です。「チンジャオ」はピーマンやししとうなどの緑色の果実、「スー」は細切りという意味があります。日本では牛肉で作ることが多い料理ですが、中国では豚肉を使うことが多いそうです。 モロヘイヤは夏が旬の野菜です。栄養価がとても高いのが特徴で、かつてモロヘイヤを食べてエジプト王の病気が治ったことから「王様の野菜」とも呼ばれています。刻むと粘りがでるため、スープにもとろみがついています。今日は夏野菜をたくさん使った献立です。 7月2日(月)の献立7月2日は半夏生です。半夏生は、夏至から数えて11日目にあたる日のことで、農家では田植えを終わらせる目安の日とされていました。この日には地域によって昔からタコを食べる風習があります。これは作物がタコの足のように大地にしっかりと根を張ることを祈願する、といった意味が込められているそうです。 タコにはつかれを回復させてくれるタウリンや味覚や嗅覚を正しくしてくれる亜鉛がたくさんふくまれています。 6月29日(金)の献立肉じゃがは日本の煮込み料理です。その起源は明治時代で、海軍大将の東郷平八郎がイギリスに留学したときに出会ったビーフシチューを気に入り、帰国後の艦上食(軍艦での食事)として作らせようとしたのが始まりだそうです。ビーフシチューと肉じゃがでは全然違いますが、船の上では赤ワインやデミグラスソース、バターがなく、その場にある調味料で試行錯誤して作られました。 肉じゃがは地域によって使う肉の種類が異なり、東日本では豚肉、西日本では牛肉が使われることが多いようです。 6月28日(木)の献立ムサカはギリシャで食べられている伝統的な野菜料理です。なすやマッシュポテト、ミートソース、ホワイトソースを順に重ねて作るグラタンやラザニアに似た料理です。中東が発祥といわれ、トルコやエジプトなどでも食べられています。給食ではなすやじゃがいもを入れたミートソースの上にホワイトソースとチーズを重ねて作りました。去年出した「世界の料理」の中でも残菜が少なかった献立です。 6月27日(水)の献立プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですが、このすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からきているもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。 また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。 プラムは皮付きのまま食べることができるのでそのままかぶりついて食べましょう。 6月26日(火)の献立いかのチリソースは揚げたいかにケチャップやトウバンジャンで作ったソースをからめて作りました。 いかはタンパク質が多く低脂肪な魚介類です。タウリンという成分がたくさんふくまれているため、コレステロールを低下させたり病気を予防してくれたりする効果が期待できます。日本は海に囲まれている地形もあり、さしみにしたり焼き物にしたり煮物にしたりと、世界で最も多くいかを食べている国だそうです。 6月25日(月)の献立しぐれごはんの「しぐれ」とは、しょうが、しょうゆ、みりん、砂糖などで甘辛く煮たもののことをいいます。元々はハマグリを使って作っていたものを「しぐれ煮」と呼んでいましたが、これはハマグリの旬の時季が時雨(秋から冬にかけて起こるぱらぱらと通り雨のように降る雨)の時季と重なっていたことからついたといわれています。今日は豚肉を使いましたが、本来あさりや赤貝などの貝類や、かつおやまぐろなどの魚類、牛肉などを使うことが多いようです。 6月22日(金)の献立明日6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。 今日は慰霊の日にちなんで沖縄の料理にしました。サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の一種です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は「アンダ」が油、「アギ−」が揚げるという意味があります。 6月21日(木)の献立今日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。 果物は夏が旬のすいかです。今日は今まで出ていた小玉のすいかではなく、大きいすいかです。水分量が多く、1回に食べる量も多いので、夏の水分補給にぴったりです。冷蔵庫や冷たい水でよく冷やした方が甘味をより感じられます。また、種のあるすいかは真ん中に違い部分ほど甘いといわれています。トマトの1.5倍のβカロテンとリコピンをふくんでいるので栄養もしっかりあります。 6月20日(水)の献立今日の豚肉のしょうが焼きには豚こまと豚バラの2種類の豚肉を使っています。豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1や脳の働きを活発にするビタミンB12が豊富に含まれます。別名『疲労回復ビタミン』と言われているビタミンB1は牛肉の10倍も含まれます。疲れを感じている人や激しい運動をしている人などにはもってこいです。また、しょうがの辛みの成分には殺菌力があり、胃の調子を整える効果があります。豚肉のしょうが焼きは疲れた体を元気にしてくれるスタミナ料理として暑い夏におすすめです。 |
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