視覚障害者体験・ゴールボール体験

オリンピック・パラリンピック教育(通称オリパラ教育)が東京都内の公立の小中学校で平成28年度から行われています。この教育の目的は「子どもたち一人ひとりの心と体に、人生の糧となるかけがえのないレガシー(legacy:有益な遺産)を形成する」ことが目的です。平成28年度から4つのテーマ(オリンピック・パラリンピックの精神、スポーツ、文化、環境)と4つのアクション(学ぶ、観る、する、支える)を組み合わせた多様の取り組みが全校で行われています。また、重点的に育成すべき5つの資質として、ボランティアマインド、障害者理解、スポーツ志向、日本人としての自覚と誇り、豊かな国際感覚の5つが挙げられています。
 本校では保健体育の時間に、今週、視覚障害者体験とゴールボール体験が行われました。この体験のサポートをしてくださったのは、学生が作るボランティア団体SPWの5人。手際よく、生徒たちをリードしてくれました。
 授業終了後、生徒からは「視覚障害者向けに作られたスポーツから、こんなに楽しいスポーツが生まれるとは思わなかった。」(ゴールボールを体験した生徒)、「下りの階段が怖かった。」(アイマスクをして校内を歩いた生徒)、などの感想が寄せられました。
この体験学習をきっかけに、思いやりの気持ちをもって人と接するとともに、家族などの支えや多くの人々の善意により日々の生活や現在の自分があることに感謝し、進んでそれに応え、人間愛の精神を深められれば素晴らしいです。
<写真上>ボランティアの学生さんのユニフォームの背中に書かれた団体の正式名称。本校の保健体育科の先生が学生時代に所属していた団体です。略称はSPW。真面目に分かりやすく生徒に教えてくれました。
<写真中>パラリンピックスポーツ体験:ボールの中から鈴が鳴るボールで競技をするゴールボールを体験するアイマスクをした生徒たち。ボールから出る鈴の音からボールの位置を察知し、ゴールラインを割られないように体を張ってボールを阻止する競技です。
<写真下>視覚障害者体験:クラスメートに付き添われて階段を上るアイマスクをした生徒。アイマスクをした生徒は目の見えないことの怖さを、アイマスクを付けた生徒を先導する生徒は優しい先導の仕方をそれぞれ学びました。
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生徒会役員選挙立会演説会、投票、文化祭のスローガン発表

10月3日(水)5校時目、体育館で生徒会役員選挙立会演説会が開かれました。2年生4人、1年生3人の候補者が、それぞれ2人の応援演説者を伴って登壇。立派な学校にするためにどのような取り組みをしていくか、全校生徒や教職員に向かって演説を行いました。
演説会終了後、生徒たちは自分のクラスに戻り、教室で投票。放課後、選挙管理委員会の生徒たちが図書室で開票しました。選挙の結果、候補者7人全員が信任されました。生徒会は生徒の自治活動の柱。生徒会長は信任された7人の生徒が話し合って決めます。北町中学校を立派な学校にするために、新しい生徒会役員7人の取り組みが始まります。学校を大切にするとともに、学級や学校の一員としての自覚をもち、協力し合ってより良い校風をつくる。そして様々な集団の意義や集団の中での自分の役割と責任を自覚して集団生活の充実に努めように、全校生徒が育っていければ理想的です。
 また、立会演説会終了後、文化祭実行委員会が決定した今年度の文化祭のスローガンが演壇で発表されました。『60年の集大成 文化の結晶 ここにあり』。文化祭は11月3日(土)文化の日に行われます。お楽しみにーーー
<写真上>立会演説会の様子
<写真中>図書室で開票作業を行う選挙管理委員会の生徒たち
<写真下>立会演説会終了後、今年度の文化祭のスローガンを演題で披露する文化祭実行委員会の生徒たち
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先生たちも勉強しています、その2。社会科

東京都教師道場とは、授業研究や協議等を通して2年間にわたって継続的に指導・助言を受け、教師の授業力を向上させることを目的とした東京都教育委員会が設定した研修会の名称です。本校では、社会科の先生が1人所属しています。10月2日(火)の5校時目、2年1組で研究授業が開かれました。単元は地理で、「第3章日本の諸地域 第4節中部地方」第3時間目。学習課題は「中京工業地帯や東海工業地域の特色をとらえ、輸送機械工業が盛んな理由を考える」です。パワーポイントを使ってグラフを見ながら先生の解説を聞く場面、意見の共有の場としてグループ学習を行う場面、そしてそのグループ学習の成果を模造紙を使って行う発表会。生徒たちは自分の意見を出し合いながら、学習課題を解決していきました。
 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の実践が教師の力、学校の力を向上させ、その成果を生徒に還元していきます。授業終了後、教師道場に所属している社会科の先生たちが研究協議会を開き、授業の成果と課題を討議しました。
生徒の学力向上のため、本校の先生たちは頑張って勉強しています。
<写真上>学習活動を行う生徒と授業を参観する先生たち
<写真中>自分のグループの学習の成果を模造紙に書く生徒
<写真下>自分のグループの学習の成果を模造紙を使ってクラスメートに発表する生徒
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食育推進研修会!先生たちも勉強しています

9月27日(木)午後、食育推進研修会が本校体育館で開かれました。第一部は研究授業、第2部は研究協議会、第3部は宍戸鈴子先生(元東京都小学校食育研究会会長、西東京市教育委員会教育アドバイザー)からの指導・講評。練馬区内の小中学校の食育推進リーダーを中心に100人近くの担当者がお見えになりました。
 本校が大きくかかわったのは、研究授業を本校で行ったことです。授業の形式は本校の保健体育担当の教師と栄養士の先生が2人(2人とも20歳代の若い先生です)で教えるティームティーチング。対象生徒は3年生男子43名。保健体育科の単元の「健康な生活と疾病の予防」の中の「生活行動・生活習慣と健康(全5時間)」の第1時間目として『食生活と健康』の授業は行われました。授業では、1:プロジェクターを使ったり資料を使ったりして2人の先生の説明を聞きいて理解する場面、2:栄養バランスのとれた夕食を6人ずつのグループに分かれて考える場面、3:グループの発表し、そしてほかのグループの発表を聞いて学習する場面、4:先生からのまとめの話を聞く場面で構成されていました。
 生徒も、参観している先生方も盛り上がる、非常に見どころのある授業になりました。生徒は食べ盛りの3年生男子生徒。エビピラフ、御飯を2杯食べる、など種類、量が多いながらも栄養バランス考えた夕食が発表されました。
 授業後、生徒たちからは「自分が栄養バランスが良い食事だと思っていても違うことがあることを知った。今日習った食事バランスガイドを上手く使って食選択ができたらいいと思った。」「栄養士の先生がその日の栄養バランスがあまり良くなくても、それ以外の日でバランスを補っていけばよい、と言っていたのでそうやっていきたい。」等の感想が寄せられました。
 研究協議会や講評では、「女子生徒が授業の対象者だったら女子は食が細いのでこういう展開にはならなかっただろう」「選択肢をコンビニエンスストアで買える食事にすれば、もっと選び易かったのではないか」、などの意見が出されました。先生も生徒もみんな良い勉強になりました。
 講師の宍戸先生をはじめ、集まった先生方、そして授業を行った2人の先生や3年生男子の生徒たち、ありがとうございました。
<写真上>授業で使われた「食事バランスガイド」のパワーポイントの資料
<写真中>グループ学習を行う生徒とそれを参観する先生たち
<写真下>実物投影機で自分のグループで考えた夕食をスクリーンに映し、発表する生徒。手前は発表を聞く生徒と授業を参観している先生たち
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連合陸上:本気な顔で競技に取り組む姿がとてもカッコよかった!!

9月21日(金)、第56回練馬区中学校生徒総合体育大会(陸上競技大会)<通称:連合陸上>が、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開かれました。練馬区立中学校34校とその他2校の計36校の選手たちが100メートル、200メートル、400メートル、800メートル、1500メートルなどの短・中距離走、リレー、走幅跳、走高跳、砲丸投などの競技を行いました。本校から参加した選手で入賞したの次の7人でした。
 1位:3年男子砲丸投
 2位:3年男子走高跳)
    1年男子100メートル
 3位:1年男子400メートルリレー
 5位:3年男子走高跳
    3年男子3000メートル
 6位:3年女子走高跳
「雨の降る中、選手たちは本気な顔をして競技に取り組む姿がとてもカッコよかった(特に3年生)」とは、引率していた体育の先生の感想です。夏休みに入ってから練習を始め、暑い中頑張った選手たち、大きな拍手を送りたいと思います。
 雨の中、応援に来てくださったPTAの役員さんをはじめ保護者の皆様方、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
<写真>参加した選手や引率した先生方の集合写真
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学校行事
10/15 安全指導
10/17 貧血検査(1)希望者
10/20 60周年記念行事