12月4日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 見学先は盛りだくさんでしたが、今回はとても幸運に恵まれました。まず、気候がとても暖かかったことです。国会議事堂では、外で待たされたり、写真撮影のために外にいる時間が長いのですが、この時期の社会科見学とは思えないほど暖かでした。また、お弁当は科学技術館の狭いテーブル席を予約していましたが、キャンセルして北の丸公園で食べることができました。 さらに幸運だったのが、道路が行きも帰りもすいていたことです。国会議事堂に早めに着いたため、昭和館や科学技術館の見学時間をたっぷりとることができました。帰りも首都高がすいていたため、バスの中で見ていたDVDは途中で終わりになったものの、早めに下校することができました。 国会議事堂は、参議院の見学でした。毎日都内の6年生だけでなく、近隣の県からも社会科見学に訪れる場所です。さらに、大人の団体や海外からの見学者も来ます。今年も見学コースを列になって歩き、ぐるっと建物の中を見て回る感じになりました。(国会が忙しくなければ、傍聴席に座らせてもらい、説明を聞くことができます。本会議場の様子は、歩きながらですが見ることはできました。) 議事堂内の見学が終わってから外に出ると、正面玄関前でクラス写真を撮るのがお決まりです。(写真上)写真を見ると、国会議事堂をバックにクラスの子ども達だけが写っています。しかし、この周りにはいろいろな学校の児童がひしめき合って並んでいます。警備の人達は、少しでも早く次の学校に場所を空けるようにとせかしてきます。街路樹のイチョウが真っ黄色に色づく中を歩き、バスに乗りました。 昭和館は、九段下の駅の真上にあります。7階が戦争中、6階が戦後の昭和の様子の展示室です。7階の入口を入るとすぐに、召集令状や千人針(出征する夫や息子の無事を願って、妻や母親らが街頭に立ち、道行く人にひと針ずつ縫ってもらった布です。戦場に行く時に、お守りとして持たせたものです。) 他にも、戦時中に金属類が回収されたため、様々な代用品が使われていたこと、そして当時の食べ物や暮らしの様子などの展示がたくさんありました。さらに昭和の時代が進むと、3種の神器(テレビと洗濯機と冷蔵庫です)や足踏み式のミシンが出てきます。子ども達は体験コーナーが気に入って、ほとんどそちらにいる時間が長くなってしまいました。ところどころできちんと説明してあげると、とても見ごたえのある見学場所です。ぜひ、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に出かけていただけばと思います。(写真中) 歩いて北の丸公園に向かい、お弁当を食べました。国会に着いた頃から何人かの子ども達がお腹を空かせていました。きっとお弁当が、何倍もおいしく感じられたはずです。 科学技術館は、北の丸公園のすぐ隣にあります。子ども達が科学に興味をもち、体験しながら学べる場所になっています。(写真下)雨の場合の昼食場所も確保できるとあって、多くの学校が使うため、連日子ども達で大賑わいです。校帽があって良かったと、こういう時に思います。(それも、あまりない緑色の校帽で…。) 毎年各階の展示が新しくなっています。きっと子ども達は、何度行っても楽しめる所だと思います。私が子どもの頃、東京の親戚の家に遊びに行った時に連れてきてもらったことがあります。そんな昔からある施設です。科学技術館で遊ぶのが楽しくて、毎年のように連れていってもらいました。(それで、理科が専門になったのかもしれません。) 6年生 社会科見学![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 立法の最高機関である国会議事堂の重厚な雰囲気を感じつつ、見学をしました。昭和館では、戦時中の様子や戦後の生活がわかる展示がたくさんありました。科学技術館では、グループで体験的な活動を楽しみました。 6年生にとって、校外学習はこれが最後でした。お世話になる方々に挨拶をすること、グループ行動では時間を守り行動することを意識して活動しました。 小学校生活の締めくくりとなる社会科見学に行くことができました。 12月4日の給食![]() ![]() 松風焼き キャベツの旨み漬け いものこ汁 牛乳 一口メモ いものこ汁について。 いものこ汁は、東北の郷土料理で、秋の定番である里芋と根菜を煮込んだ料理です。里芋は、秋から冬にかけて旬を迎える食材です。里芋の日本での歴史は古く、縄文時代に伝わったとされています。 また里芋には、体の中の余分な塩分を外に出す働きや、胃や腸の掃除をする栄養素が含まれ、私たちの体を守ってくれています。 12月3日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、火災(理科室から出火、予告あり)の場合の訓練とともに、近隣ヘの2次避難の訓練をしました。いつも通り校庭の南側に集合し、人数を確認した後、火災がさらにひどくなったことを想定して愛宕神社まで移動するという訓練でした。 500名の児童が移動するのには、とても時間がかかります。(だから訓練をするわけですが…)1〜4年生は、うんていの裏にある扉から神社に入りました。5,6年生は、旧東門を出て、道路を回って神社に行きました。(写真上)先月クリーン運動で来た頃に比べて、イチョウの葉がさらに黄色く染まっていました。学校のすぐ隣に、こういう避難場所があるというのは、とてもありがたいことです。 昨日、練馬区内で、毎年恒例の「大根の引っこ抜き大会」があったようです。今日の給食に「練馬大根スパゲティ」が出ました。子ども達の大好きなメニューです。 練馬大根は、普通の青首大根と比べて、白くて細長いのが特徴です。それだけに、引き抜くのが大変です。昔に比べて、ごく限られた農家でしか栽培されなくなってきています。 給食中に、栄養士さんが低学年の教室を回り、練馬大根の実物を見せてくれました。いつも見ている大根との違いが良くわかったようでした。(写真下) 12月3日(月) その1![]() ![]() ![]() ![]() ・・・先月11月の「ふれあい月間」では、全校で「いじめ防止の標語づくり」に取り組みました。各クラスでいじめは絶対にいけないこととして考え、標語の作成に真剣に取り組む様子が見られました。これから各学年の代表を決めて、練馬区の応募作品として提出する予定です。 一方で、「いじめは絶対にいけないこと」と分かっていても、友達に対して手や足が出てしまう子がいます。学校内を回っていると、先生に指導されている子を時々見かけることがあります。学校の先生達は、「どんな理由があっても、相手をたたいたりけったりしてはいけない」ということを基本として指導しています。相手が言うことを聞いてくれないからとか、思うようにならないから、いやなことを言われたからといって、人をたたいたりけったりすることは絶対にいけないことであり、何の解決にもなりません。・・・ 東京都では、毎年この時期に、暴力の被害にあっている子どもがいないかを調査することになっています。低学年用と高学年用のアンケート用紙が用意され、全ての学校で行うこととされています。(これは、子ども同士の暴力ではなく、大人から暴力を受けていることがないかを調べるものです。)今日の全校朝会で話をしたので、近日中に各クラス担任からもう一度子どもの実態に合わせた指導の後、アンケート用紙を配布する予定です。 数年前から始まった取り組みですが、当時は「『暴力』という言葉を使うのはどうか…という保護者の声がありました。しかし、子どもにとって大人からの暴力というのは、学校での体罰や家庭での虐待を意味しています。そのため、子どもに話すときに「暴力」という言葉で表現しているわけです。 このことだけの話だと全校朝会が重い雰囲気になってしまうため、後半は持久走記録会に向けた取り組みについての話をしました。 学芸会後の先週から、本格的に体育の授業で持久走に向けてがんばる姿が見られるようになりました。そして、今日から中休みに5分間走が始まりました。(写真上)低学年は内側のコース、高学年は外側のコースを走ります。5分間音楽を流し、その間は止まらずに周回を続けます。土曜日の記録会に向けて、毎日しっかり続けていけるように指導していきます。 全校朝会では、サクラ草の様子についても話しました。11月が大変暖かかったこともあり、早くもサクラ草のつぼみが上がってきている鉢が見られます。この調子だと、冬休みに入る前に、全校でたくさんの花が咲くかもしれません。 葉がたくさん茂ってきているので、ジョーロであげた水が鉢土に入りにくくなっています。また、雨の日が少なく乾き気味の傾向が見られます。たっぷりと水やりをするように話をしました。 子ども達は素直なもので、朝会が終わるとすぐにサクラ草のところに行き、鉢に水をたっぷりとあげていました。(写真下)もうすぐ咲きそうなサクラ草があることにも気付いたようでした。 12月3日の給食![]() ![]() フレンチサラダ おかしなおかしな目玉焼き 牛乳 一口メモ 練馬スパゲティについて。 12月2日(日)に、「練馬大根引っこ抜き競技大会」が行われました。練馬区の特産品である練馬大根を引き抜く早さを競う大会です。 今日は「練馬大根一斉給食」の日です。昨日の大会で抜いた大根を、練馬区の小中学校の給食で使用する日になっています。 今日の給食では、練馬大根を81キログラム使ってスパゲティを作りました。 |
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