「わくわく・どきどき」の学びを目指して

10月5日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1年生が、生活科の学習として育ててきた朝顔の鉢を片づけていました。まだ朝顔の花が咲いているものもありましたが、次にサクラ草やチューリップを育てる予定もあります。
 今までたくさん咲いた朝顔の花の後から、たくさんの種が採れました。5月に種まきをした時と同じ種がたくさん集まり、不思議そうにながめていました。また、朝顔のツルは、ハサミで地上部分を切り、支柱からていねいに外していきました。(写真上)
 1年生では、この朝顔のツルを使って、リース作りをしていきます。ツルを伸ばして、適当な大きさに丸く束ねて何か所かを留めると、オリジナルの朝顔リースの土台ができ上がります。数日間乾かしてから、ドングリや松ぼっくりをボンドでつけると、すてきなリースに変身します。1年生は、来週火曜日の午前中に光が丘公園に行き、木の実を拾ってくる予定です。
 今日は、1校時に4年2組と6年2組、3校時に5年2組、5校時に6年1組と3年2組の授業観察に行きました。4年2組では、まず最初にテレビ画面にカタカナで書かれた50音の表が映し出されました。(写真中)「どんな人が書いた字だと思いますか?」と先生が聞くと、「子ども」とか「お年寄り」という声が子ども達から聞こえてきました。カタカナの「アイウエオ…」が、角ばった字で、あまりなめらかな書き方でなかったからです。その後授業では、「この字は、星野富弘さんが口にペンをくわえて書いた文字である」ということを知らされます。
 中学校の体育教師だった星野富弘さんは、クラブ活動の指導中に頸髄を損傷し、手足の自由を失いました。そんな絶望の中、筆を口にくわえて文や絵を描き始め、希望を見い出しました。星野富弘さんが描いた絵は、よくカレンダーになったりしていますが、そこに添えられている詩も素敵です。
 星野さんが書いた本「かぎりなくやさしい花々」が出版されたのは、私が教員になって間もなくのことでした。ページをめくりながら涙が止まりませんでした。10年以上前ですが、念願にしていた群馬県にある富弘美術館に行く機会がありました。星野富弘さんのすばらしい絵をながめながら、力強く人生を送られている人柄にまた感動しました。
 4年生は、国語の時間の関連で、9月に点字について学習しました。また、来週金曜日に聴導犬の授業を受けます。その他にも、障害者理解のための授業が続くようです。
 3校時は、体育館で5年2組のバスケットボールの授業を見ました。5年生にとっては、バスケットボールを体育の時間に行うのは初めてのことです。単元の最初の授業だったので、バスケットボールのルールを教えたり、ボールの扱い方を練習したりしました。(写真下)バスケットボールの楽しさは、何といってもシュートが決まった時です。シュート練習では、次々とゴールを決める上手な子がいました。ボールを使うスポーツは、子ども達にとってはとても興味・関心のある運動です。休み時間も進んで外に出て遊んでいけると良いと思います。

10月5日の給食

画像1 画像1
献立名           ご飯
              さかなの紅葉焼き
              千草和え
              みそ汁
              牛乳


一口メモ

 さかなの紅葉焼きについて。
 今日の紅葉焼きに使った魚は、「メルルーサ」です。メルルーサは、タラの仲間で、深い海にすんでいる深海魚です。体は細長い形をしていて、大きいものでは1〜2メートルになります。身があっさりしているので、どんな料理にも使いやすい魚です。
 今日はこのメルルーサに、すりおろしたにんじんとチーズ、マヨネーズで作った紅葉色のソースをかけて焼き上げました。

10月4日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 5年生の稲刈り体験があり、バス2台で埼玉県川島町の島村農園さんの田んぼに行きました。6月に田植えをしてから4か月が経ちました。泥だらけになって、風の強い中、一生懸命に田植えをしたことが思い出されます。あの時の弱々しかった苗が立派に生育し、見事に黄金に輝く稲穂ができ上がっていました。
 関越道と圏央道を乗り継ぎ、約1時間で到着しました。長ぐつにはき替えて田んぼに着くと、辺りはほとんどがすでに稲刈りが終わった景色が広がっていました。時期を早めて植えて収穫したり、品種によって遅い時期のものがあったりするようです。今年も「彩のかがやき」という品種を育てました。株ががっしりとした生育の仕方をする品種とのことで、先日の台風の後でしたが、稲は全てしっかり立っていました。
 稲の刈り方の説明を聞いてから、田んぼに入って体験をしました。2人組で作業し、一人が鎌で刈り、もう一人が刈り取った稲を運んでいきます。昔は近所の人達が集まり、共同作業で助け合って収穫していました。残った稲は、二松さんが運転するコンバインで一気に刈り取られていきました。田植え機の時もそうでしたが、文明の力のすごさを感じ、みんなあっけにとられて見ていました。
 小雨が降り始めたので、あわてて刈り取った稲を片づけられていました。稲がしめってしまうと、売りものにならなくなります。また、コンバインが傷んでしまうとのこと・・・考えてみると、こんな微妙な天気の時には稲刈りはせず、しっかり晴れ渡った日に農家の方々は作業するものです。田柄小の5年生のために稲刈りをしていただけたことに、頭が下がる思いです。
 お昼は、川島町のコミュニティーセンター内をお借りしてお弁当を食べました。そして、平成の森公園で少し遊んでから、カントリーエレベーターの見学に行きました。
 カントリーエレベーターは、穀物の貯蔵庫として建てられた施設で、町の農家の方々が刈り取ったお米が集まってくるところです。大きなサイロのような建物が12棟も連なり、何千トンものお米が貯蔵されているそうです。さらに、もみすりや精米を機械で行い、袋に詰められていく場所も見学することができました。
 学校に戻り、5年生は今日の経験を生かしてさらにお米の学習が続きます。まずは、ミッキー池に植えた稲の収穫を自分達で行うこと、そして脱穀からもみすり、精米の課程をどのようにしていくかを考え、工夫して作業を進めることになります。

※ご協力いただいた島村農園さんのホームページに、今日の5年生の様子がすでに掲載されています。

〜オータム コンサート〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 10月3日、体育館でピアノ:セルジョ・バイエッタ バリトン:オマール・カマタ両氏をお招きしてオータム コンサートが開催されました。ピアノの独奏やオペラから独唱、アコーディオンの弾き語りなど、多彩なプログラムで、会場にいる子ども達はその音楽の世界にひきこまれていました。また、演奏家になった理由や緊張しない方法などパフォーマンスを交えながらお話しいただきました。
 演奏を通して「ピアノをがんばろうと思った」「家にあるピアノを触ってみようと思った」「初めて音楽に興味をもった」など、様々な感想をもったようです。最後になりますが、学校ではでなかなか味わえない音楽を楽しむ機会をいただいたことを感謝申し上げます。

稲刈り体験(5年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 5年生は1学期に田植えをした埼玉県川島町の島村農園に行き、稲刈り体験を行いました。田植えの時は、小さかった稲が大きく成長していたことに感動していました。
 稲はカマを使って刈り取ります。初めに農家の二松さんにカマの使い方を教わりました。子供たちに聞いてみると、初めてカマを使うという子が多かったです。稲は意外と簡単に刈り取ることができました。慣れた子は先へ先へとどんどん刈り取っていました。ある程度を作業をした後には、コンバインを使った稲刈りも見せてもらいました。手作業と違い、あっという間に刈り取られる様子に驚いていました。
 午後は、カントリーエレベーターの見学に行きました。教科書で学習した内容をさらに深めることができたようです。今日の体験は、今後のまとめに生かしていきます。

10月4日の給食

画像1 画像1
献立名           和風きのこスパゲッティ
              むらさきいものスイートポテト
              牛乳


一口メモ

 むらさきいものスイートポテトについて。
 今日のスイートポテトには、むらさきいもを使いました。むらさきいもは、濃いむらさき色をしたさつまいもです。
 「アントシアン」という成分が含まれていて、老化やがんの予防効果が期待されています。さらに、目の働きをよくする効果もあります。
 むらさきいもは、加熱調理をしてもきれいなむらさき色がそのまま残るので、この色を生かしてお菓子作りによく使われます。

10月3日(水) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 今日の授業観察は、2校時と5校時にけやきルームの指導の様子を、そして5校時に2年1組の算数の授業を見に行きました。
 けやきルームでは、小集団指導が行われていました。(写真上)運動会でがんばったことについてのスピーチをした後、「3ヒントクイズ」を行いました。3つのヒントを出して、相手に答えを当ててもらうゲームです。「こぶが2つある」→「さばく」→「おうど色」の順にヒントを出したのでは、1つ目ですぐに答えが分かってしまいます。答える人がクイズを楽しめるように、ヒントを出す順番を考えなければなりません。
 けやきルームでは、ゲーム性のある教材を多く扱っています。ゲームには、ルールを守ることで楽しくなるということや、相手も楽しくなるように配慮することが必要になります。そんな意図をもって授業が行われているのだなと感じました。
 5校時の算数の授業では、「長方形と正方形」の単元の導入として、パズルを使っていろいろな形をつくる学習が行われていました。いろいろな形の四角や三角を組み合わせて、見本と同じ形になるように組み合わせを考えていきます。様々な形の辺や頂点の数に着目させていくための導入の学習でした。(写真下)
 子ども達は、自身で四角や三角にさわったり向きを変えたりしながら、形の特徴や仲間わけができることに気づいていきます。図形の概念は、教科書を見ているだけでは育ちません。自分の手と目と頭を使って形成されていくものです。

10月3日(水) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 3校時に、オータムコンサートがありました。イタリアから来日中の演奏家にお越しいただき、体育館で演奏会を開いていただきました。
 田柄小に来ていただいたのは、ピアニストのセルジョ・バイエッタさんと、バリトン歌手のオマール・カマタさんです。セルジョ・バイエッタさんは、数多くのコンクールに入賞され、ピアノのリサイタルやオーケストラと共演されるなど、世界中で幅広く活躍されています。オマール・カマタさんは、男性の低い声を出すバリトン歌手で、様々なオペラに出演されています。また、5歳からアコーディオンを学び、アコーディオン奏者として舞台に立たれることもある方です。
 おとといサントリーホールでコンサートをされたり、先週は軽井沢でファミリーコンサート、さらに埼玉の学校でワークショップを開かれたりと、超ハードスケジュールの中を田柄小の子ども達のためにと来ていただけたことは、とてもありがたいことであり、幸せな時間をプレゼントしていただいたような気がしました。
 お二人がタクシーで学校に着くと、すぐに体育館で練習を始められていました。バイエッタさんは、ピアノに向かってすごい勢いで指使いの練習をしていました。ベートーベンのソナタやドビュッシーの曲を次々と休みなく弾いて、指を慣らしていく姿に圧倒されました。一方、体育館の控室からは、カマタさんの朗々とした低音が響いてきました。
 子ども達が体育館にそろったところで、いよいよ演奏が始まりました。まずはバイエッタさんが弾く、ファジル・サイの「パガニーニ変奏曲」とラヴェルの「水の戯れ」が演奏されました。体育館のピアノが、いつもの音と全く違った音色に聞こえてきました。
 その後、バリトンのカマタさんも加わり、ロッシーニのセビリアの理髪師からのアリアや、ヴェルディのリゴレットのアリアを聞かせていただきました。また、カマタさんが得意とするアコーディオンを弾きながら、イタリアンラブソング「マリウ愛の言葉を」を熱唱されました。(さすが、イタリア魂です!)
 次に、バイエッタさんのピアノでファジル・サイの「トルコ行進曲」がありました。子ども達がよく耳にするトルコ行進曲のメロディーですが、次第に様々なバリエーションが加わる曲でした。バイエッタさんは、エンターテイメント性のピアニストで、超絶技巧な曲を軽々と弾きながら、子ども達をも楽しませてくれます。オペラのアリアを挟み、最後のアンコールでは、カルメンのオペラから「闘牛士のアリア」を楽しく編曲したバージョンを聞かせてもらいました。子ども達にはちょっと難しい音楽のジョークがたっぷり盛り込まれたところもある曲でした。後で聞いたところ、この夏に作曲したばかりのレパートリーだそうです。
 給食の時間には、6年生の各クラスで一緒に給食を食べていただきました。とっても子ども好きなお二人で、小学生の子ども達がかわいい…と盛んに話されていました。とても気さくで明るい人柄に、全校の子ども達が笑顔いっぱいになるコンサートでした。

図書委員会の発表が行われました

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今回の委員会発表は「図書委員会」でした。
 今週から始まった秋の読書旬間についてのクイズや、図書室での約束、また、しおりプレゼントなど、子どもたちがより意欲的に読書に励めるように工夫をしていました。
 読書旬間中は、図書委員会の子どもたちや、読み聞かせボランティアの方々による読み聞かせが行われます。まさに「読書の秋」。みんなで心を落ち着けて読書にひたり、学校全体で取り組んでいきます。
 どうぞおうちでの声かけもよろしくお願いします。

10月3日の給食

画像1 画像1
献立名           ハッシュドポーク
              ハニーサラダ
              牛乳


一口メモ

 ハッシュドポークについて。
 ハッシュドポークは、フランス料理です。ハッシュは、「こま切れ」、ドは「の」、ポークは「豚肉」を意味します。
 肉や玉ねぎを小さく切った後、デミグラスソースで煮込みます。それをご飯にかけたものをハヤシライスといい、明治時代に日本で紹介されました。カレーライスとともに、日本でアレンジされた代表的な西洋料理です。

10月2日(火) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 4校時に、1年2組の国語の授業観察に行きました。若手教員へのOJT研修も兼ねた授業としたため、校内の先生方が時間をとって見に来ていました。「ゆうやけ」という物語教材の授業でした。新しいズボンをはいたきつねの子が、くまやうさぎの子にズボンのことに気づいてもらいたいという気持ちが、温かく描かれているお話です。
 今日学習した場面には、「やがて、ゆうがたが きて、そらいちめん、ひのような ゆうやけが ひろがりました。」という文が出てきました。真っ赤な夕日をイメージさせるために、先生が夕日の写真をスクリーンに映しました。(写真上)「火のような…」とありますから、赤々と燃えるようなきれいな赤色の夕日を連想させるためです。
 続けて教科書に「そらが まっかだね。」「きつねくんの ズボンの いろだね。」とあります。・・・2人が新しいズボンに気づいてくれたのです。それまでなかなか気づいてくれなかったので、残念な気持ちがあったきつねの子でしたが、急に明るい心になりました。新しい服や新しい靴を身に着けた時、だれかに気づいて認めてもらいたくて、でも自分からは言えない気持ち・・・1年生の子ども達が、どれだけ共感できていたでしょうか。経験のある子はわかると思いますが、逆に1年生の子がどのようにとらえられたかを知るのは難しいことです。
 5,6校時は、教室で運動会の振り返りをしていたクラスが多く見られました。1年生の教室では、絵日記に運動会の思い出を書いていました。(写真中)後ろからのぞいてみると、玉入れや大玉送りのことを書いている子がたくさん見られました。やっぱり1年生の子にとっては、今日の出来事の方が印象に残るようです。でも、中にはダンスのことやリレーの選手としてがんばったこと、お母さんが作ってくれたお弁当がおいしかったことなどを書いていた子もいました。
 4年2組では、運動会のダンスの振り返りをしていました。一人ずつ色画用紙に感想を書き、グループごとに写した写真と一緒に、今後まとめを作っていくようでした。4年生では、「運動会ハンドブック」という名のしおりを使って練習に取り組んできました。(写真下)9月の最初に配られ、ダンスの練習に向けためあてや日程があり、さらに毎回練習が終わるたびに、自身の感想や次の練習に向けた改善点、友達の良かったところなどを記録させてきました。
 このような取り組みは4年生だけでなく、ほとんどの学年で行い、運動会に臨んできました。運動会が、ただ当日のお客さんに見せるためのものではなく、子どもたち一人一人の成長のために指導したいという教員の思いが入った取り組みです。

10月2日(火) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 秋晴れの良い天気になりました。先日できなかった運動会の午後の種目を実施しました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の皆様に朝早くから子ども達の応援に来ていただきました。
 先日、午後の応援は行いましたが、全校の士気を上げてから運動会の続きを行うために、初めに応援合戦短縮バージョンを入れました。続いて1年生から順に団体競技を行いました。
 1年生は、チェッコリやちびまる子ちゃんの音楽に合わせた踊りを入れながらの玉入れでした。思わず、応援席にいた子ども達も一緒になって踊り始めるくらい、楽しくてかわいらしい玉入れでした。
 2年生は、「われら大玉二刀流」・・・大玉をビニールシートに乗せて運ぶのに時間がかかっていたので、何度も練習をしてきた種目です。リハーサルではスムーズに運んでいたものの、さすがに本番になるとあせってしまうのか、時間がかかっていたようでした。
 3年生の台風の目は、棒を足元を通したり頭の上を通したりと、練習の成果が発揮されていました。コーンを回る4人組で棒を持つ外側の子が、必死の形相で走っていました。
 4年生は、「お助けつな引き」を行いました。1/4周を走ってきた「お助け」の子ども達が綱を持ち始めると、グングン綱が動き始めていきました。「コーンを回ること」というルールは、リハーサルの時にも厳しく指導していたので、本番でも同様に反則をとりました。
 5年生は、「ひっぱれあっぱれバーハンター」という題名の棒引きを行いました。スタートダッシュで、あっという間に棒を陣地に持ってくるのもあれば、何人もの子ども達で引っ張り合いになる棒もありました。棒の戻し方も含めて、子ども達がてきぱきと動いていました。
 6年生は、とても迫力のある騎馬戦になりました。組体操でさえ校庭で数回しかできなかったので、騎馬戦をしている姿を外で見たのは初めてでした。騎馬の組み方は、子ども同士で考え合って決めたのでしょう。騎馬戦は白組の圧勝でした。
 その後、全校で大玉送りを行い、整理運動、閉会式となりました。結局2時間ほどかかりましたが、いつもよりゆとりをもって競技ができました。(たいてい、運動会の午後となると、みんなへとへとになっているので…)
 先日の雨の中での片づけもそうでしたが、今日も会場の片づけに、おやじの会を始め、多くの保護者の皆様の力をいただきました。どうもありがとうございました。

※たくさんの忘れ物、落とし物が届いています。心当たりの方は、職員室までお越しください。

10月2日の給食

画像1 画像1
献立名           豆腐のあんかけ丼
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 のっぺい汁について。
 のっぺい汁は、新潟県の郷土料理です。のっぺい汁は、日本各地に分布する郷土料理のひとつですが、その呼び名は地方によって異なり、「のっぺ」「のっぺ煮」「のっぺ鍋」など、さまざまあります。
 基本的には、だし汁に季節の野菜や鶏肉、かまぼこなどを入れ、片栗粉などでとろみをつけたすまし汁です。
 新潟県ののっぺい汁には、さといも、だいこん、にんじん、こんにゃくを入れることが多いそうです。少し肌寒さを感じる季節になってきました。のっぺい汁を食べて、体を温めるようにしましょう。

9月29日(土) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生の組体操が終わってから、短距離走を学年順に行いました。50m、80m、100mと、学年が上がるにつれて距離が長くなるとともに、力強い走りを見ることができました。きっとスタートの瞬間は、どの子も緊張感いっぱいで迎えていたことでしょう。たくさんの家の方々に応援していただき、精一杯の走りに満足そうな表情でした。
 低学年リレーと高学年リレーでは、どのレースも接戦につぐ接戦となりました。リレーの選手たちの緊張感も相当なものであったことでしょう。練習を繰り返してきただけに、見事なバトンパスでつないでいました。
 雨のために中断し、団体競技と閉会式ができずに終わりました。来週火曜日に続きを行います。子ども達が楽しみにしている得点の多い種目が続くので、また大いに盛り上がることでしょう。できましたら、再び応援に来ていただければと思います。

 今回の運動会の開催に向けて、変更プログラムを組み、さらに途中で雨の可能性があるところを実施としたのには、いくつか理由があります。
 まず、台風接近のため、日曜日の天候が悪いことが明らかであったためです。日曜日に運動会ができる見込みがあれば、このような対応はしませんでした。今日を中止とした場合、学校は休みとなり、明日児童は登校しなければなりません。悪天候の中を登校させるよりも、今日登校させた方が安全であるという考えもありました。
 もう一つは、子ども達のモチベーションと教員の思いを考えてのことです。今週の練習の様子や、昨日のリハーサルの様子から、子ども達の運動会本番に向けた気持ちは最高潮に達していました。多くの方々に練習の成果を見てもらいたいという気持ちは、教員も同じです。土日月と3日間あいて、いきなり火曜日に表現種目を行うのは、非常に厳しいものがあります。
 なお、今回は近隣校や区内の運動会がある学校と連絡を取り合い、同様の対応をとっています。

9月29日(土) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 午前中は、時折小雨が降る中での運動会となりました。また、昨日お知らせしたように、登校時刻を早めるとともに、変更プログラムで運動会を実施しました。
 赤組も白組も、応援団の子ども達がこの3週間、練習をよくがんばってきました。団長・副団長を中心に、とても気合の入った応援になりました。応援団のがんばりが全校児童に伝わり、全校が一丸となって応援する声が校庭に響きました。
 高学年リレーが終わる頃、雨が強くなってきました。本来ならば、午前の部の終了という区切りで中止にすべきところでした。しかし、応援団の今までのがんばりをより多くの方々に見ていただきたく、午後の応援まで行うことにしました。ご理解いただければと思います。
 変更したプログラムでは、各学年の表現(ダンスや組体操)を最初に行いました。どの学年も練習以上の力を発揮し、がんばる姿が見られました。特に6年生は、今週に入っても校庭が使える時間が少なく、なかなか本番通りの練習ができませんでした。今日の演技では、堂々と技の一つ一つをやり遂げていました。小学校生活最後の運動会という意識がしっかりもてていたのだなと感じられました。

9月のけやき(けやきルーム)

 夏休みも終わり9月の指導が始まっています。

 夏休みにあった楽しいことや頑張ったことを個別の時間にじっくり聞いたり、小集団学習でスピーチをしたりして伝え合いました。旅行に行った話や、自由研究で頑張った話など、伝えたいという気持ちをもって笑顔で話すことができました。

 また、運動会に向けて頑張っている話をして、運動会への気持ちを高めていきました。ある子どもが毎日寝る前に腹筋を鍛えるなど努力をしているという話には特に驚かされました。


 写真は、個別学習をしている場面です。

 副校長先生に卓球の相手をしてもらいました。

 最後の写真は「Neu(ノイ)」というゲームです。順番に数字が書かれているカードを計算しながら出していき、場のカードの合計が101を超えるカードを出した人が負けというゲームです。子ども達は周りが何を出したのかを確認しながら、自分が次何を出せばよいのか考えることができていました。

 今週末は運動会です。皆の頑張っている姿を見るのを楽しみにしています。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

9月28日(金) その3

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 4年生は、「鳴子よ響け〜87人の舞〜」を力いっぱい練習しました。指先や足先にまで全力を尽くしてリハーサルに臨んでいることが伝わってきました。(写真上)
 他の学年も同様ですが、今日のリハーサルのために、ただ校庭に出て踊っていたというのではありません。まず学年全員を中庭に集め、本番に向けた最後の1回であることや、全ての力を出すために明日があるということを子ども達に話しています。気合を入れるために、かけ声をかけ合った学年もありました。また、リハーサルが終わった後も学年で集合して今日の振り返りを行い、明日の本番に向けて気持ちをしっかりもたせるように指導しています。
 午後は、5,6年生が前日準備のお手伝いをしました。担当の先生の指示で、明日の各係の仕事の最終打ち合わせをしたり、道具の準備をしたりしました。また、会場の準備を担当した子ども達は、いすや机を運びこむ仕事を手伝ったりしていました。(写真中・下)
 子ども達が下校してから、教職員で校庭の整備をし、きれいにラインを引き直しました。明日の準備はしっかりでき上がりました。今まで練習をがんばってきた子ども達の晴れの舞台となるように、あとは明日の天気を祈るばかりです。
 天候によっては、急な変更等があるかもしれません。また、途中で雨が降ってきた場合には、会場の片付けにご協力いただくことになります。よろしくお願いいたします。

9月28日(金) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 全体練習の後は、1年生から順に校庭を使ってリハーサルを行いました。各学年20分ずつのリハーサル時間なので、ダンスだけを仕上げるために練習した学年もあれば、団体競技とダンスの両方の練習に時間を使った学年もありました。
 2年生は、ダンスを通して練習した後、団体競技の「われら大玉二刀流」の練習も行いました。大玉送りで使う赤白玉を運ぶリレーなのですが、行きは4人で持ち上げ、帰りはビニールシートに乗せて運ぶルールになっています。だから「二刀流」ということのようです。以前練習した時は、だいぶ時間がかかっていました。ビニールシートを広げる子と大玉を乗せる子に分担して練習したところ、スムーズに運べるようになってきました。(写真上)
 3年生は、「ひびけ!ビートパレード☆」を踊ります。手作りのペットボトルで作った楽器を手に、音楽に合わせてビートを刻んで踊ります。(写真中)明日は、クラスごとにカラーTシャツを着て、バンダナを頭に巻いて踊る予定です。赤・青・黄色とクラスごとにTシャツやバンダナの色をそろえて用意しています。3年生の元気の良さが映える道具と衣装で、当日の踊りが楽しみです。
 4年生は、団体競技で「力を合わせて!お助けつな引き」をします。スタートの合図でつな引きをする子と、1/4周走ってつな引きに参加する子達に分かれて行います。4年生は、今まで雨のために団体競技の練習を校庭で行えていませんでした。実際につなを引いてみるのが初めてだったようです。1,2回戦で引き分けだった場合は、3回戦目で決着をつけるルールになっているようでした。(写真下)

9月28日(金) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 朝からすがすがしい秋晴れの空が広がりました。青空を見るのは久し振りのように感じます。そして、明日もこのような天候の下で運動会が行えたら・・・と誰もが願っていることでしょう。
 さて、今日の1校時は、校庭に出て全体練習がありました。先週、先々週と2回とも雨だったため、体育館でしか練習をしていませんでした。そして、昨日も雨だったため、急きょ組み入れた全体練習をやっと行うことができました。ということで、内容盛りだくさんの全体練習となりました。
 最初に、入場行進の練習を行いました。プラカード係を先頭に、手足をしっかり振って行進します。(写真上)昨日のうちに体操着を持ち帰っているため、運動しやすい普段着と校帽をかぶっての行進となりました。やはり運動会は、真っ白な体育着に紅白帽が似合うようです。
 次に、準備運動・整理運動の隊形に広がる練習をしました。(時間がないため、実際の運動は省略)これも体育館ではできなかった練習でした。
 続いて、応援の練習をしました。体育館での全体練習では、応援の仕方は練習しましたが、実際の校庭での応援の位置に並んでの練習は初めてでした。今朝、応援団が最後の朝練習をして気合いを入れていました。やはり応援団の声が校庭に響くと気持ちの良いものです。午前の応援と午後の応援を通して練習し、赤組も白組も勝利をめざしてがんばる気持ちが高まりました。
 次に、全校競技の「大玉送り」の練習をしました。これも今回が初めての練習でした。1年生は列の間をころがし、2〜6年生は頭上を大玉が通ります。大玉が宙に舞ってなかなか進まなかったり、大きくそれて転がっていったりと、当日もハラハラドキドキの全校競技となることでしょう。(写真中)
 当初は、午後の応援のすぐ後に予定されていましたが、変更プログラムでは一番最後の競技となりました。明日は、大玉送りまでできると良いのですが・・・。
 最後に、開会式と閉会式を部分的に練習しました。開会式の始めに、1年生による「はじめのことば」があります。各クラスから代表の児童が2名ずつ、計6名が朝礼台に上がって話します。今日は、本番と同じようにやってみました。(写真下)明日は、8時30分から入場行進を行う予定です。当初よりも20分早い開会となりますので、開会式を見逃さないようにご準備ください。

9月28日の給食

画像1 画像1
献立名           ジャージャー麺
              サイダーポンチ
              牛乳


一口メモ

 サイダーポンチについて。
 運動会前日の今日のメニューは、子ども達が大好きな献立になりました。
 サイダーポンチは、もも、パイナップル、みかん、寒天が入っています。ポンチのシロップは、きれいなピンク色をしていますが、これは赤ワインによるものです。砂糖と水に赤ワインを加えて加熱し、アルコールを飛ばして、冷まして作りました。ほのかに赤ワインの香りがします。
 クラスに1本ずつサイダーを配りました。給食当番が、フルーツポンチにサイダーを入れて、よく混ぜて配るようにしています。

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31