1月24日(木)の献立1月24日〜30日は全国学校給食週間です。大泉中では、前半は「戦国武将の食べた食事・ゆかりのある料理」をだします。 1日目の今日は「徳川家康」献立です。徳川家康は三河の生まれで、当時の平均寿命が40歳弱の時代に75歳まで長生きしました。 長寿の秘訣は「麦飯」と「よく噛むこと」だったそうです。タイの天ぷらは家康が好んで食べた料理で、死因もタイの天ぷらによるものだという説があります。五菜三根汁は葉物5種類、根菜3種類を使った健康によい味噌汁です。当時使われていた豆味噌で作りました。 1月23日(水)の献立はちみつトーストは食パンにバターとはちみつを混ぜたものを塗ってオーブンで焼いて作ります。 はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。おいしくて体にもいい、理想的な食品ですね。 1月22日(火)の献立今日のごはんには『きび』という雑穀をまぜて炊いています。きびは米や小麦が育ちにくい土地でも栽培でき、短い期間で育ちます。鉄やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルや食物繊維が豊富で、日本人に不足しやすい栄養素がとれる健康食品として注目されています。 きびはほかの雑穀とくらべてコクや甘みがあって食べやすいので、お米と一緒に炊くほか、団子やもちにして食べられたりします。きびだんごは昔この「きび」を使って作っていたことから名付けられました。今ではほとんどもち米で作られています。 1月21日(月)の献立芋もちは北海道や和歌山県など全国各地の郷土料理です。芋をつぶしてかたくり粉などと混ぜ、焼いたり揚げたりした後、甘辛い味付けで食べます。地域によって使う芋の種類が異なり、じゃがいもやさつまいも、里芋などで作られます。北海道ではじゃがいも、和歌山県や高知県ではさつまいもが使われることが多いようです。 今日はじゃがいもをつぶしたものにかたくり粉と小松菜を混ぜ、油で揚げて作りました。もちもちした食感と甘辛いタレがおいしいですね。 1年生 校外学習
1月31日(木)、1年生は校外学習で鎌倉方面に出掛けました。各班ごとに自分たちで行動計画を立て、見学地についての学習を深め、鎌倉の文化、歴史について学んで来ます。午後以降、天気が心配されますが、有意義な校外学習になることと期待しています。
10組 お箏体験
1月30日(水)、10組はオリンピック・パラリンピック教育の一環として、「日本の伝統音楽〜お箏体験」を実施しました。講師として、箏・三絃奏者の松浪千紫先生をお迎えして、先生の演奏を聴いたり、実際に演奏を体験したりすることで日本の伝統楽器や伝統音楽に触れることができました。
練馬区小中学校連合書き初め展
1月26日(土)、27日(日)の二日間、練馬区立美術館で毎年恒例の連合書き初め展が開催されました。区内の全小中学校の児童、生徒の書き初め作品が展示され、多くの来館者が鑑賞に訪れました。
本校からも、各学年4名の代表に選ばれた生徒の作品が出品されました。 1月18日(金)の献立今日の魚はわかさぎです。わかさぎは日本の湖に生息する魚で、10cmほどと小さく、頭から丸ごと食べられます。唐揚げや天ぷらにすると骨も一緒に食べられるので、カルシウムをしっかり摂ることができます。産卵期を迎える冬が旬で、凍った湖面に穴をあけて釣る「わかさぎ釣り」が有名です。主な産地は北海道、茨城県、滋賀県です。 1月17日(木)の献立スイートポテトはつぶしたさつまいもにバター・砂糖・クリーム・牛乳を混ぜて作るお菓子です。今日はカップに入れて作りました。 さつまいもは芋の中でも甘味とほくほくした食感が特徴です。ビタミンCが豊富で、通常ビタミンCは熱に弱く火を通すと壊れやすいビタミンですが、さつまいものビタミンCはでんぷんが熱から保護してくれるため壊れにくくなっています。また、食物繊維も豊富で、おなかの調子を整えてくれる効果が期待できます。 1月16日(水)の献立切り干し大根とは、大根の乾燥品のことです。秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにし、広げて天日干しします。太陽の光を浴びることで糖化されて甘味が増し、栄養価も増します。同量の大根と比べると、骨や歯を丈夫にするカルシウムは15倍、貧血を予防する鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1・B2は10倍にもなります。また、食物繊維も豊富で肌をきれいにしてくれたり、おなかの中で膨らんで少量でも満腹感が得られるため肥満解消にも効果を発揮します。 1月15日(火)の献立キーマカレーはインド料理のひとつで、ひき肉を使ったカレーのことです。『キーマ』はヒンディー語で細(こま)切(ぎ)れ肉やひき肉を意味します。インドではヒンドゥー教やイスラム教の宗教上の理由から、牛や豚のひき肉は使用せず、羊や鶏のひき肉を使用することがほとんどです。日本でのキーマカレーの始まりは杉並区阿(あ)佐ヶ谷(さがや)にあった1954年創業のアジャンタという店だといわれています。 今日は日本独自の豚肉を使用したキーマカレーにしました。ナンにつけて食べてください。 1月11日(金)の献立1月11日は鏡開きです。鏡開きの日にはお供えしていた鏡餅(かがみもち)を叩いて割る風習があります。鏡餅は神様へのお供えのため、割るときには刃物は使わず木づちを使います。また、「割る」という言葉は縁起が悪いので、「開く」と呼んでいます。お供えした鏡餅には神様が宿っているので、お汁粉などにして食べると幸せになると言われています。今日は白玉団子を入れたお汁粉にしました。今年の健康と幸せを願いながら、味わって食べましょう。 1月10日(木)の献立今日は世界の料理、スウェーデンです。 「ヤンソンさんの誘惑」はスウェーデンの家庭料理です。ヤンソンさんというスウェーデンのベジタリアンの宗教家が、この料理の誘惑に勝てずつい食べてしまったことからついた名前と言われています。グラタンの一種ですが、グラタンのようにホワイトソースを作るのではなく生クリームや溶かしたバターで作ります。具材は通常玉ねぎとアンチョビを使います。給食ではアンチョビを使用できないので、代わりにベーコンを入れています。 1月9日(水)の献立ストロガノフはロシアの代表的な料理です。ロシアの貴族、ストロガノフ家が起源で、年老いて好物のビーフステーキが食べられなくなったときに、牛肉を食べやすく切り柔らかく煮込んで作ったのが始まりといわれています。ハヤシライスと似ていますが、ハヤシライスは日本生まれの料理です。本場ではサワークリームをたっぷり入れて作ります。給食では生クリームを使いました。 1月8日(火)の献立みなさん冬休みはゆっくり過ごせましたか?今日から3学期が始まりました。体調を崩さないよう、早寝早起き朝ごはんを心がけましょう。 初日の今日はお正月献立です。松風焼きは松が雨や風に耐えて長い寿命があるということからよくおせち料理に入れられます。豚ひき肉、人参、ねぎ、しいたけと卵、パン粉、味噌、その他調味料を混ぜ合わせて平たくして、ゴマやけしの実をかけ、焼いて作ります。きんとんは栗ではなくすべてさつまいもを使いました。その黄金色(から財宝を意味し、金運があがるように、との願いが込められています。 12月25日(火)の献立今日12月25日はクリスマスです。クリスマスによく食べる食事といえば鶏肉です。タンドリーチキン、ローストチキン、照り焼きチキンなどいろいろな食べ方がありますが、今日は鶏肉にコーンフレークをまぶして揚げたクリスピーチキンにしました。また、星型の麩(ふ)をクルトンにしたシチューと、デザートにチョコプリンをつけています。今年最後の給食、おいしく食べてくださいね。 12月21日(金)の献立明日は冬至です。冬至は二十四節季のひとつで、一年で昼の長さが一番短い日です。また、太陽の高さが一番低くなる日でもあります。 昔から冬至には『かぼちゃ』を食べて『ゆず湯』に入る習慣があります。これは、かぼちゃを食べると病気の予防になり、ゆず湯に入ると風邪をひかない、といわれているからです。 今日はかぼちゃをかぼちゃのそぼろあんに、ゆずをさばのゆずみそだれに使いました。しっかり食べて元気に冬休みを迎えましょう。 12月20日(木)の献立今日の果物はりんごです。ヨーロッパのことわざに『1日1個のりんごで医者いらず』とあるように昔からりんごの成分が健康によいと言われてきました。りんごから発見されたりんご酸には運動後の疲労回復効果があります。 赤い皮にはアントシアニンと食物繊維がふくまれているので皮にも栄養があります。学校では皮をむいていますが、家で食べるときはよく洗って皮ごと食べるのもいいですね。 12月19日(水)の献立今日のふりかけは練馬区産の小松菜を使っています。 小松菜は江戸時代に東京の小松川村(現在の江戸川区)で盛んに栽培されていたためこの名前がついたと言われています。現在でも東京や神奈川など関東近郊で多く栽培されていて、特に埼玉は全国1位の生産量となっています。 小松菜は栄養豊富な野菜で、特にカルシウムとビタミンCが多くふくまれます。カルシウムは丈夫な骨の形成を促し、ビタミンCは体の抵抗力を上げて風邪の予防効果が期待できます。 12月18日(火)の献立今日は岩手県の郷土料理です。 じゃじゃ麺は岩手県盛岡市発祥の料理です。『わんこそば』『盛岡冷麺』と並ぶ『盛岡三大麺』として有名です。今から半世紀前、中国に旅に出て戻ってきた人が、『ジャージャー麺』を元に考案したのが始まりです。 雁月は岩手県や宮城県を中心とした東北地方で昔から農作業の合間のおやつとして食べられていました。蒸しパンのようなものですが、生地を膨らますために重曹と酢が加えられています。黒砂糖を使っているため、茶色をしています。 |
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