11月1日(木)の献立ラフランスはフランス原産の洋なしです。1864年にフランス人が発見し、そのおいしさに『フランスを代表するのにふさわしい果物である』と賛美したことからラ・フランスという名前がついたそうです。日本では当初『みだくなす』(見栄えが悪くかっこ悪い)という名前をつけられていましたが、その上品でとろけるようなおいしさからフルーツ界の女王として知られるようになりました。収穫した後熟成させる『追熟』を行う果物で、今日のラフランスも八百屋さんが今日に合わせて追熟をしてくれています。 10月31日(水)の献立今日、10月31日はハロウィンです。今日はハロウィンにちなんでかぼちゃのマフィンを作りました。 アメリカのハロウィンでは魔女やおばけに仮装した子供たちが「トリック・オア・トリート」(お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ)と言っていろんな家にお菓子をもらい歩いたり、かぼちゃをくりぬいて形を作り中にろうそくをたてる『ジャックランタン』を作ったりします。最近は日本でも仮装するハロウィンがはやっていますが、仮装以外のイベントも楽しそうですね。 10月30日(火)の献立油淋鶏とは、鶏のから揚げに刻んだネギをのせて甘い酢醤油のタレをかけて食べる中華料理です。 油淋鶏の「油淋」とは少ない油を肉にかけながら揚げる調理法のことを指します。もともとは切った鶏肉ではなく丸々一羽を油で揚げる料理で、一羽分を揚げるには普通の鍋では小さすぎることから、油をかけながら調理したことが始まりだそうです。 10月29日(月)の献立今日はご飯の中にさつまいもが入っています。さつまいもは芋の中でも甘味とほくほくした食感が特徴で、お菓子に使われることもあります。ビタミンCが豊富で、通常ビタミンCは熱に弱く火を通すと壊れやすいビタミンですが、さつまいものビタミンCはでんぷんが熱から保護してくれるため壊れにくくなっています。また、食物繊維も豊富で、おなかの調子を整えてくれる効果が期待できます。 さつまいもの収穫時期は秋ですが、今後貯蔵したさつまいもも甘味が増しておいしくなります。 10月25日(木)の献立高野豆腐は豆腐を凍らせ熟成させた後乾燥させた保存食です。冬に豆腐を屋外に放置してしまったことから偶然発見された製法といわれています。豆腐より栄養価が高いのが特徴です。 今日の餃子の皮に包まれているのは、餃子ではなくアップルパイです。りんごや砂糖で作ったりんごフィリングを包み、油で揚げています。通常アップルパイはパイ生地に包まれていますが、ひとつひとつ包むのが大変なので手軽に作れる餃子の皮を使いました。ぱりぱりとした食感がおもしろいデザートです。 10月24日(水)の献立今日は青森県の郷土料理です。 せんべい汁は青森県八戸市の郷土料理です。肉や野菜でだしをとった汁の中に、小麦粉と塩で作る鍋用の南部せんべいを割り入れて、煮込んで作ります。このせんべいは汁もの用に開発されたもので、煮込んでもとけにくく、食べると独特の食感があるように焼き上げてあります。 南部焼きは肉や魚に下味をつけ、ごまを加えて焼いた料理です。南部地方(現在の青森県や岩手県)がごまの名産地であることからついた名前だそうです。 10月23日(火)の献立ビスキュイとは、小麦粉にバター・卵・牛乳などを加えて焼いたフランス菓子の総称のことで、主にビスケットやクッキーなどの硬い焼き菓子をさします。給食ではパンの上にビスケット生地をのせて焼いて作ります。通常はアーモンドパウダーを混ぜて作ることが多いですが、アーモンドはアレルギーを持っている人もいるため使わずに作りました。 10月22日(月)の献立今日の魚はししゃもです。ししゃもを漢字で書くと「柳葉魚(柳の葉の魚)」と書きますが、これは柳の葉のように細長い形をしていることからついたそうです。本来ししゃもは北海道の太平洋側にしかいない高価な魚です。一般的にししゃもとよばれるものは「樺太ししゃも」という種類で、輸入されているものが多いそうです。 頭からしっぽまで丸ごと食べられる魚なので、骨や頭にふくまれるカルシウムやマグネシウムをしっかり摂ることができます。 大泉東地区祭
10月28日(日)、橋戸小学校で大泉東地区祭が開催されました。本校からは、ボランティアの生徒がゲームコーナーを担当、コーラス部は音楽会に出演しました。また、音楽会に先立って体育館で行われた絵画展の表彰式では入賞生徒の表彰もありました。
快晴の穏やかな天気の下、それぞれが地域行事に積極的に参加している姿を見せてくれました。 10月19日(金)の献立今日は世界の料理、トルコです。 トルコ料理は中華料理、フランス料理と並ぶ世界三大料理のひとつです。羊肉やヨーグルト、ナッツ類、オリーブオイルを多用し、黒海や地中海があるため海の幸も豊富です。 ピラフの語源になったピラウはトルコで生まれた料理です。ケバブは羊や鶏の肉を使った焼き肉料理のことです。給食では鶏肉を使います。ハブチュチョルバスは人参のスープで、人参のペーストを入れて作っています。 10月17日(水)の献立明日は合唱コンクールです。 今日のジョアには、明日の合唱コンクールのスローガン「天歌夢奏」が書かれたシールを貼っています。イラストは美術部にお願いして描いてもらいました。とてもすてきな作品ですね。今年度初めてのジョアを飲んで、明日の合唱コンクールではぜひ練習してきた成果を出し切ってクラスで一致団結してがんばってくださいね。 10月16日(火)の献立さばはマグロやアジと並んで世界的に消費量の多い魚です。焼き魚や煮魚、しめさば、お寿司などいろいろな食べ方ができます。缶詰にしたり、さば節にしたりなど加工して食べられることもあります。青魚の一種で、頭の働きをよくしたり血液をさらさらにしたりする効果のあるDHAやEPAが多くふくまれています。 今日はしょうが・ねぎ・昆布と一緒に調味料で煮ています。味噌の味付けがごはんともよくあいますよ。 10月15日(月)の献立ごぼうは独特の歯触りと香りのある野菜です。食物繊維をたくさん含んでいて、腸の中をきれいにしてくれたり、肥満を予防してくれたり、肌をきれいにしてくれる効果が期待できます。 ごぼうは野菜の中でも「根菜類」に分類され土の中で育ちます。スーパーなどでは土付きのごぼうと土なしのごぼうが売っていますが、土付きのもののほうが新鮮で長持ちしておいしいですよ。 今日はハヤシライスにしめじ、サラダにさつまいも、果物に梨をつけた秋らしい献立です。 10月12日(金)の献立今日の果物は秋が旬の柿です。柿にはいろいろな種類がありますが、大きく分けて甘みの強い甘柿と渋みの強い渋柿の2種類に分けられます。普段スーパーなどで売られているものは甘柿ですが、本来柿は渋いもので、渋柿の種類もたくさんあります。渋柿はそのまま食べると渋いので、昔から渋抜きをしたり干し柿にしたりと、いろいろな工夫がされてきました。 柿にはみかんの約2倍のビタミンCがふくまれます。ビタミンCは免疫力を高めてくれるので、風邪の予防に効果があります。 10月11日(木)の献立今日は人気の献立カレーライスです。学校で作るカレーは市販のルーを使わずバター・油・小麦粉・カレー粉から手作りしています。また、ルー以外にも様々なスパイスやしょうゆ、ウスターソース、トマトケチャップ、砂糖で作ったカラメル、りんごのすりおろしなどを入れています。スープも鶏ガラ(鶏の骨など)を使って朝から給食室でとったものです。家庭で食べるカレーとは少し違いますが、学校のカレーもおいしく食べてくださいね。 10月10日(水)の献立今日の魚はさんまです。さんまは秋が旬の魚で、秋に脂がのっておいしくなります。「かば焼き」は魚を開いて骨をとり、揚げてたれをつけた料理で、甘辛いたれがごはんにもよく合います。 さんまは漢字では秋刀魚と書き、「秋に獲れる刀のような形をした魚」という意味があります。さんまの脂には頭の働きをよくするDHAやコレステロールを減らす働きのあるIPAがたくさんふくまれています。 10月9日(火)の献立大学芋はさつまいもを使ったおやつで、揚げたさつまいもに砂糖や水あめで作ったたれをからめて作ります。大学芋という名前は大正時代に東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたためついたといわれています。さつまいもは食物繊維が豊富で、腸の中をきれいにしてくれる作用があります。 今日は普通のさつまいもと紫色のさつまいもを使いました。二色の食べ比べをしてみてください。味の違いがわかるでしょうか?いろいろと食べてみて、自分の好みの味を探してみてくださいね。 10月5日(金)の献立今日のチャーハンはキムチを使ったチャーハンです。 キムチは白菜などの野菜をヤンニャムとよばれる薬味に漬けた韓国の漬け物です。ヨーグルトやチーズなどと同じ発酵食品で乳酸菌がたくさんふくまれています。乳酸菌には腸の中をきれいにしてくれる働きがあります。 キムチに使われている白菜にはイソチオシアナートという成分がふくまれていて、体の細胞が古くなるのを防いだり、ガンなどの病気を予防してくれたりする働きがあります。 10月4日(木)の献立今日のふきよせごはんには、鶏肉、人参、えび、栗、油揚げ、しめじ、しいたけ、さやいんげんの8つのさまざまな色の食材を入れています。この食材が秋の風に吹き寄せられた落ち葉や木の実を思わせることから、「ふきよせごはん」と名付けられたそうです。 また、10月4日はい(1)わ(0)し(4)の日です。いわしは傷みやすい魚で冷凍にすると味が落ちてしまうため、旬の時季に食べるのが一番です。今日はいわしのすり身を使ったつみれ汁にしました。 10月3日(水)の献立きなこ豆の「豆」は大豆です。大豆は中国が原産で、昔から五穀のひとつとして栽培されてきました。日本には縄文時代後期から弥生時代初期に伝わったそうです。 大豆はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸がバランス良くふくまれています。またその組み合わせが動物性タンパク質によく似ていることから「畑の肉」ともよばれています。 今日は大豆の周りについている「きなこ」も大豆から作られたものです。大豆の栄養をしっかりとることができますね。 |
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