3月1日(金)4,5年生の代表委員が中心になり、司会や始めの言葉・終わりの言葉を担当しました。全校児童が見渡せるひな壇に6年生が着き、会が始まりました。委員会の引き継ぎでは、各委員会の代表者が中央に出て、6年生から5年生に委員会のバトンを渡しました。代表委員会は、あいさつ運動ののぼりがバトン代わりでした。 校旗の引き継ぎも行いました。毎日6年生が、朝と帰りに校庭の掲揚塔に行き、校旗の揚げ降ろしをしてきました。これぞ最高学年の仕事、一年間続けるのはとても大変なことです。代表で受け取った5年生の表情は、真剣そのものでした。 各学年の出し物は、1年生から順に行いました。どの学年も、練習の成果を発揮して、しっかりと発表することができました。きっと6年生に感謝の気持ちがきちんと伝わったことでしょう。ひな壇で見ていた6年生は、感心したり微笑んだりしながら、下学年のがんばりに拍手を送っていました。 どの学年も、マイクなしでの発表でした。体育館にしっかり通る声で、はっきりとセリフが聞こえてきました。全校児童がしっかりその場の雰囲気を感じ取り、静かに発表を見ていたことも送る会全体を高めることにつながりました。 5年生の力強いソーランの後は、いよいよ6年生のお礼の出し物です。6年間の学校生活を振り返り、学年を追って自分達の成長を発表していきました。そして最後に「キセキ」の合奏をしました。予定通りに会場内からアンコールの声がかかり、メンバーを入れ替えてもう1回演奏し、大きな拍手がわきました。6年生は、来週木曜日の卒業感謝の会に向けて、また月曜日から練習が続きます。しかし、今日の出来栄えで、まずは一安心の様子でした。(特に担任の先生は…) 花のアーチをまたくぐりながら体育館を去っていく6年生は、とても大きく感じられました。いろいろな学年の子から声をかけられたり、ハイタッチを求められたりしながら、5年生のリコーダー合奏に合わせて学年の間を退場していきました。3週間後の卒業式の日には、校庭で門送りがあります。次に花のアーチをくぐる時が、田柄小での本当に最後の後姿を見ることになるのだなと思いました。 送る会が終わってから、たてわり班で行う「お別れ給食会」の準備に取りかかりました。どのたてわり班も、6年生を温かく迎えようと、てきぱきと給食の用意に取りかかっていました。6年生が教室に入ってくると、5年生が司会をして給食会をリードしました。給食中は、この一年間一緒に遊ぶことで仲良しになった6年生に、いろいろな質問をしている子がいました。たてわり班として、たまたま今年度一緒になったことがきっかけとなり生まれた絆も重要です。また来年度には、違う仲間とたてわり班を組むわけですから、6年間で多くの絆が生まれることになります。 給食後の教室では、6年生がクイズを出したりゲームをしするなど、「お礼の出し物」をしてくれました。さらにその後は外に出て、たっぷりとたてわり班遊びも楽しみました。 6年生を送る会(1年生)1,やさしいところ…登校や朝の支度のお手伝いの劇 2,運動会…組体操 3,学芸会…語り合おう(歌) 6年生になりきって劇をしました。小さな6年生でしたが、立派に演じました。喜んでくれる6年生を見て、達成感を感じたようです。 最後には、中学校へ入学する6年生にエールを送りました。 初めての6年生を送る会に他の学年の出し物にびっくりしていました。 3月1日の給食コメッコカレー 海藻サラダ 牛乳 一口メモ コメッコカレーについて。 今日は、6年生と一緒に食べるお別れ給食会の日です。 普通のカレーは、ルゥに小麦粉やバターを使います。今日の「コメッコカレー」は、その代わりにお米から作られた米粉と油を入れて作りました。 普段は食物アレルギーがあって乳製品が食べられない子ども達も、安心してみんなと同じものを食べられるように工夫して作りました。 2月28日(木)2校時に5年生が体育館に集まり、「6年生を送る会」の学年の出し物を練習しました。出張で学校に帰ってきたところ、練習が終わって教室にもどる子ども達に会いました。運動会で使った青いはっぴを着ていたので、5年生はソーランを踊って6年生に感謝の気持ちを伝えるようです。今週の学年練習は今日だけだったので、5年生の出し物だけ確認することができませんでした。明日の本番では、気合の入った5年生らしいソーランを見せてくれることでしょう。 中休みは、全校児童がたてわり班の教室に移動し、明日の「お別れ給食会」の確認をしました。(6年生は別の場所で待機していました。)今回も5年生が中心になり、1〜4年生に指示を出していました。「いただきます」と「ごちそうさま…」のあいさつは、1年生が担当です。6年生への感謝の言葉をつけて、大きな声で言えるように見てあげていました。また、座席の並び方を確認したり、給食会の後の遊びについても5年生が班のメンバーに説明をしていました。ちょっと偉くなった気分の5年生でした。 3校時は、6年生が合奏「キセキ」の練習をしていました。(写真上)合奏が終わってから、アンコールがあったという想定で、指揮者や楽器のメンバーをすみやかに交替して2回目の演奏も練習しました。6年生にとっては、小学校最後の合奏曲ということもあり、どの楽器の子ども達も真剣な表情で取り組んでいました。明日は全校児童の前で演奏し、来週木曜日の感謝の会では、保護者と教職員の前で演奏します。 3年生の社会科の学習では、「わたしたちの練馬区」という副読本を使って授業をしています。今日は、練馬区で有名な「酉(とり)の市」について学習していました。毎年、11月の酉の日に行われる各地の大鳥神社の祭礼を、「酉の市」と呼んでいます。練馬駅のすぐ近くにある大鳥神社の「酉の市」は特に有名で、毎年多くの人でにぎわいます。 副読本には、熊手の写真が大きく載っていました。そして、多くの人が熊手を買っていく様子が書かれていました。酉の市には、招福やおかめなどの縁起物で飾った「縁起熊手」が売られている露天がたくさん出ます。「熊手」は福を「掃き込む、かきこむ」というシャレにはじまり、「かっこめ」と呼ばれている縁起物となっています。授業では、熊手を飾るたくさんの縁起物を写真から見つけて発表し合っていました。(写真中) 1年生の子ども達が、得意げに水色の折り紙でドラえもんを折っていました。(写真下)先日の保育園や幼稚園との交流会では、苦労して作っていたドラえもんペンダントでしたが、今ではどの子もすいすいと作れるようになりました。 今回のペンダントは、明日の「6年生を送る会」で卒業生にプレゼントするものです。ちゃんとドラえもんの裏に、卒業をお祝いするメッセージや、感謝の言葉が自分の名前とともに書かれていました。「いっしょにあそんでくれてありがとう。」、「中学校にいってもがんばってね。」・・・1年生が一生懸命書いたメッセージは、6年生の心にしっかり届くはずです。 明日は、6年生の首にペンダントをかけてあげてから、一緒に手をつないで花のアーチをくぐって入場します。 2月28日の給食魚の南蛮漬け 和風サラダ 豚汁 牛乳 一口メモ 魚の南蛮漬けについて。 「南蛮漬け」とは、小魚などを油で揚げて、ねぎやトウガラシと一緒に酢漬けにした料理のことです。 「南蛮」とは、室町時代から江戸時代にかけて伝わったポルトガルやスペインを指した言葉です。ねぎの香草とトウガラシの香辛料、油を使った新しい料理法に、外国を意味する「南蛮」が名づけられました。 今日の給食では、ワカサギを使って「魚の南蛮漬け」を作りました。 馬頭琴演奏会(2年生)会が始まると、エルデンダライさんの独特の雰囲気に、興味が高まりました。演奏される音色に、演奏の仕方に、子どもたちは釘付けでした。聴くだけではなく、手拍子で一緒に参加できるように工夫されたり、日本と比べながらモンゴルについてのお話を聞かせていただいたりと、子どもたちが楽しめるような工夫がたくさんありました。 質問コーナーでは、スーホの白い馬を学習している今だからこその質問から、素朴な疑問まで多岐にわたる質問に、一つ一つ丁寧に答えていただきました。 お忙しいなか、保護者の方々にも参加していただき、ありがとうございました。子どもたちには、今日の会のことをおうちの方に話すように伝えました。ご家庭でも話題にしてみてください。 エルデンダライさん、今年も田柄小学校の2年生のために、ご講演いただきありがとうございました。是非、来年もよろしくお願いします。 2月27日(水) その22校時は、1年生の練習時間でした。1年生は、特に1学期の始めに6年生とのかかわりがたくさんありました。そこでまず、「6年生のやさしいところ」を発表し、それぞれの場面を簡単な劇で再現します。 次に、運動会と学芸会を1年生なりに発表していきます。運動会の組体操では、3人組のかわいらしいピラミッドを笛の合図でつくります。(写真上)学芸会では、「エルコスの祈り」の役の衣装を着て、「語りあおう」の歌をうたいます。 そして最後は、1年生全員で6年生に手拍子をつけたエールを送ってしめくくります。送る会の「出し物」では、1年生がトップバッターとして発表します。セリフを担当する子や劇、歌を行う子ども達など、しっかり自分の役割を果たせるように、明日もう一度練習を行うようです。 6年生は、5校時に送る会の練習を行いました。6年生は、送られる側ではありますが、在校生へのお礼として出し物をします。(一週間後の「卒業感謝の会」の出し物にも共通します。) 出し物の前半は、1年生から始まった小学校生活の6年間を呼びかけで振り返ります。そして、印象的な場面を再現していく構成になっています。6年生の運動会の場面では、組体操の肩車〜サボテンを発表します。(写真中) 後半は、合奏「キセキ」です。アンコールに対応するように、担当する楽器を何パターンか用意しているようでした。いよいよ6年間最後となる学年合奏です。練習を通してさらに上をめざしていってほしいと思います。 1,2校時に、6年2組の調理実習がありました。感謝の気持ちを込めて作る「サンドイッチ作り」に挑戦していました。班ごとにどんなサンドイッチにするか、先週のうちに計画を立てていたようです。それぞれ分担した材料を持ち寄り、調理が始まりました。(写真下) 食パンにバターをぬったり、材料を切ったりと、協力して手際よく進められていたようでした。試食させてもらった班のサンドイッチは、レタスと卵とハムとツナが入っていました。とてもおいしかったです。他にも、フルーツと生クリームをはさんだサンドイッチを作っている班もありました。 最後にサンドイッチをきれいに切るのが難しかったようでした。どの班のサンドイッチも、苦労して作った手作り感があふれるものばかりでした。 2月27日(水) その1今朝も長なわを手に、真っ先にけやき広場に出てきたクラスがありました。「イチ、ニ、サン・・・」と元気の良いかけ声が響き始めると、それにつられるように他の学年の子ども達も集まり練習が始まりました。(写真上) 予報では、今日の夜中から明日にかけて雨が降るようです。明日の体育朝会が雨の場合は延期にしますが、子ども達の情熱が冷めないうちに記録会が行えるようにと願っています。 今年も、2年生が国語で学習する「スーホの白い馬」の物語の時期に合わせて、エルデン・ダライさんに来ていただきました。エルデンさんは、モンゴルの伝統楽器である「馬頭琴」の奏者です。図書室に学年の児童が集まり、馬頭琴の音色を聴かせていただきました。(写真中) お話や子ども達からの質問に答えていただき、モンゴルの人々の暮らしや服装、馬頭琴の秘密をたくさん知ることができました。スーホの物語は、日本の「桃太郎」のように、モンゴルでは誰もが知っている昔話だそうです。最近では、お土産用に馬頭琴が作られるなど、海外の人の関心も高くなってきているようです。 エルデンさんに聞いてみると、モンゴルの人達は日本の人々を大変尊敬しているとのことでした。古くから様々な援助をしてくれた国であるということや、島国でありながら文化が栄えていることにあこがれの気持ちをもっていると話されていました。(荒れ地でもよく走る日本の自動車が、モンゴルでは大人気だそうです。) 今年も2年生にはちょっと難しいジョークを混ぜながら、2時間たっぷりと楽しい演奏会になりました。 3,4校時に、3年生が七輪を使う体験活動をしていました。中庭でグループごとに1台の七輪を囲み、炭をおこしてお餅を焼く体験です。マッチをすって、新聞紙には火がつくものの、なかなか炭にまで火がつかず、どこのグループも苦労していました。新聞紙から木を燃やし、炭に火がいきわたるようにしていくのですが、木の代わりに藁を使っていたので難しかったようです。割りばしなどの木を使うと比較的うまくいきやすいものです。トップバッターの2組の様子から、他の2クラスはどのように対策を練ってくるでしょうか・・・。 苦戦の末に焼けたお餅は、しょう油をつけて味わっていました。(写真下)「おいしい」だけでなく、昔の人の苦労が味わえたことでしょう。 2月27日の給食手作りジャム キッシュ オニオンスープ 牛乳 一口メモ キッシュについて。 キッシュは、フランス発祥のパイ料理の一つです。パイ生地やタルト生地の中に、たまごと生クリーム、ベーコンなどを詰めて焼いたものです。 今日の給食では、小さく切ったウィンナーやしめじ、にんじん、玉ねぎを入れてキッシュを作りました。 幼稚園との交流会(1年生)来年度入学してくる新1年生へ、ドラえもんのペンダントを作って渡したり、手をつないで学校を案内したり、一緒にじゃんけん列車をしたりして、仲良くなりました。 1年生は、これまで小学校では一番下の学年でしたが、今日は、お兄さん・お姉さんとして小学校の知っていることを教えてあげました。 また、道具箱の中の教科書や、その他の道具を見せてあげたりもしました。 2月26日(火) その22年生の教室前を通ると、2組は図工の授業、1組は国語の授業をしているところでした。2年生の先生方の配慮もあり、授業の様子を少し見学させてもらいました。幼稚園の子ども達にとって、学習している場面を見学することはとても興味深かったようです。目を真ん丸にして教室をのぞきこんでいました。(写真上) 4校時は、体育館でじゃんけん列車を一緒に楽しみました。終わりの会では、幼稚園の子ども達からの質問コーナーが設けられ、様々な疑問が出されました。幼稚園の子どもなりに、いろいろなことを考えていることが分かりました。ちょうど昨日、田柄幼稚園から卒園式の案内が届いたところです。3週間後の3月20日に卒園式があるようです。今日来た園児達は、きっと来週あたりから卒園式の練習に取り組んでいくのでしょう。1年生にとっても、保育園や幼稚園との交流会を通じて、進級に向けての心構えをもつ良いきっかけになりました。 6校時に、3年生が理科室でマッチのすり方を習っていました。理科の学習ではなく、社会科の時間です。社会科の学習では、昔の道具について調べてきました。七輪を実際に使う前に、マッチの正しいすり方を教えるための指導をしていました。 理科の時間では、4年生のアルコールランプを使う実験で、初めてマッチの使い方を習います。しかし、以前にもお伝えしましたが、現在は火を使うほとんどの実験で、アルコールランプは使用していません。安全性や火力、簡易な点から、カセット式の実験用コンロにとって代わられました。ということは、現在はほとんど小学校でマッチが使われていないということになります。 3年生にとっては、今までマッチを手にすることも、実物を見たこともないという子がほとんどだったでしょう。今の時代を考えると、一般家庭におけるマッチの需要はほぼゼロです。今日は、どの子にとってもマッチをする初めての経験になりました。 先生の見本を見た後、グループごとに一人ずつ火をつけてみました。(写真下)怖がってなかなかつけられない子や、すぐに手を放してしまう子など、必ずマッチをする最初の頃は、似たようなことが起きるものです。何事も経験して上手になるものですが、今後実際に七輪を使う実習以外でマッチを使うのは、一体いつの日になることやら・・・。 2月26日(火) その1体育館が使える時間を考えながら、学年で練習する日程を合わせて練習に取り組んでいます。今日は1校時に3年生、2校時に4年生が学年練習を行いました。3年生は、元気よく歌をうたったり、ボディーパーカッションで6年生にエールを送ります。最初に何人かが前に出て劇をする導入部分もあり、構成が良く考えられていました。(写真上) 4年生は、6年生が入場する際の音楽として、「さんぽ」を演奏します。昨日と今日は、その学年合奏の練習もしていました。そして学年の出し物は、まず気合の入ったエールから始まります。さらに学年全員で群読を取り入れ、6年生への応援メッセージとしてリズムに合わせて行います。さらにダンスと・・・、大変盛りだくさんな内容でした。(写真下)常にきびきびと動く4年生の姿を見せることで、「4月から高学年の仲間入り」を意識した出し物をめざしているようです。 2月26日の給食春雨スープ 牛乳 一口メモ 中華丼について。 「中華丼」は、ご飯の上に豚肉や白菜、玉ねぎなどの中華風のうま煮をのせた料理をいいます。日本が発祥の中華料理で、中国には存在しないそうです。 今日の給食では、他にたけのこやにんじん、うずらの卵を入れて中華丼を作りました。野菜をたくさんとることができます。 2月のけやき
2月のけやき
2月になりました。けやきルームでは、節分にちなんで心の鬼退治をしたり、次学年にむけての心構えを話し合いました。 1、バトミントン 2、みんなで揃ってはい正解 2月25日(月)・・・先週の音楽朝会や、1年生が行った保育園との交流会でのことです。何も言われなくても、みんな静かになって会を始めることができました。「これから音楽朝会や交流会が始まるから静かにしよう」と、その場の雰囲気をしっかりと感じ取っていたからです。 このように「場の雰囲気を感じ取る」ということは、学校生活の中でよくあることです。朝の会で日直が前に立った時や、給食の当番の子がみんなの前に立った時など、言われなくても次にどんなことが行われるのかは感じ取れます。全員がその場の雰囲気を感じ取ることができれば、いつもさっと全員が静かにそろいます。 では、その場の雰囲気を感じ取れるようになるには、どうしたらよいのでしょう。それは簡単です。大勢の人が集まった場所では、いつも周りのことを気にしていることです。そして、常に前にいる先生の方をしっかり見ていることです。違うことをしていたり、隣の子とおしゃべりしていたりすると、気がそれてしまい、その場の雰囲気を感じ取ることができません。・・・ 「教員が口にしてはいけない言葉」というのがあり、それは「静かにしなさい」という言葉であると言われます。どの先生も、クラス全員をすばやく注目させ集中させるために、4月から指導を積み重ねてきました。今年度の学校生活は残り1か月となりましたが、それぞれの先生達が発する雰囲気を感じ取り、行動に移せる子になってほしいものです。 雨の予報はどこへやら・・・。外で体育を計画していたクラスは、予定通り行うことができました。最近の5,6年生の体育は、校庭でサッカーの授業を行っています。 得意な男子ばかりが活躍しそうですが、そうならないようにチームを決めたりルールを考えたりさせて指導しています。みんな積極的に動いて、ボールに向かっていきます。(写真上) 6年生と会食をしていると、小さい頃からサッカーを続けてきた子は、「将来はサッカー選手になりたい!」という夢を語ります。また、中には「サッカーの監督やコーチになりたい」、「サッカーの審判になりたい」という子もいます。一昔前に比べてサッカー人口が増えたのか、それとも地域性なのか、野球派をはるかにしのぐ勢いです。最近は、バスケットボールやバトミントン、テニス、卓球などを習っている子も多くなってきました。6年生と会食をしていると、いろいろなスポーツを習っていたり関心があったりすることがうかがえます。 2年生は、算数の時間に「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」という学習をしています。小学校で初めて習う「分数」の学習です。(写真中)2年生では、同じ大きさに分けた1つ分を、もとの大きさの二分の一といい、1/2と書くことを習います。同じように、1/4も習います。(現在の2年生ではこの2つの分数だけですが、再来年の教科書から1/3も習うことになります。) 2年生で間違えやすいのは、どの1/2も同じ大きさであるととらえてしまいやすいことです。8cmの1/2は4cmですが、10cmの1/2にあたる長さは5cmです。この場合の1/2という分数が、ものの割合を示しているという考え方は、2年生にとっては難しいのでしょう。 けやきルームでは、5,6校時に「6年生の卒業を祝う会」を行っていました。小集団指導として、今までけやきルームでかかわりのあった仲間同士で調理を行いました。作っていたのは、フルーツ白玉です。まず、粉をこねて白玉だんごを作りました。次に、ももの缶詰やキュウイフルーツを切って盛り付けました。(写真下)けやきルームで指導を受けるのは、各自週に1日なので、今年度の指導日は残りわずかです。それぞれの成果と課題をはっきりさせて、次年度へとつなげていきます。 2月25日の給食豚肉の三州煮 じゃこと小松菜の炒めもの 牛乳 一口メモ 豚肉の三州煮について。 三州煮の「三州」とは、愛知県の三州岡崎の名産である八丁味噌を使った料理が発祥と言われています。三州煮の他に、三州焼きや三州漬けなどもあります。 今日の給食では、豚肉やイカの他に、にんじんや玉ねぎなどの野菜が入った「三州煮」を作りました。味付けには味噌をを使わず、しょう油や砂糖、みりん、唐辛子を使って味を調えました。 2月22日(金) その2磁石の力は、目に見えないだけに不思議がたくさん潜んでいます。磁石に引きつけられるものと引きつけられないものを調べたり、N極とS極の仕組みについても学習します。さらに、2つの極が方位を示す性質や、鉄を磁石に変えることができる性質など、不思議がいっぱいの学習内容です。 自分が小学生の時(多分、3年生だったと思います)、担任の先生が棒磁石を教室の前の方につるしました。何度磁石を指ではじいても、N極とS極が同じ方向で止まるので、とても不思議に思いました。「地球全体が磁石になっている」というその後の先生の説明が、とても信じられませんでした。 今日は、砂場に行って「砂鉄集め」をしていました。(写真上)磁石をビニールで覆って砂の中に入れると、黒い砂鉄がくっついてきます。これも子どもの時に不思議に思いました。「こんなに土の中にたくさん砂鉄があるなら、鉄をたくさん作ることができるのに…」と、子どもながらに考えたものです。 2,3校時に、1年生と保育園の園児との交流会がありました。近隣の3つの保育園から、来年度小学校に入学する年長さんを招いて行われました。体育館ではじめの会をしてから、ペアを組む子どもにドラえもんペンダントをプレゼントしました。1年生の子ども達が折り紙を折って、裏にメッセージを書いたペンダントです。「がっこうはたのしいところだよ。」「きゅうしょくはとてもおいしいよ。」「やすみじかんにあそぼうね。」・・・鉛筆をにぎって一生懸命書いたメッセージは、まだ読めない子がいたかもしれませんが、その思いは園児たちにしっかり伝わったように感じられました。 次に、それぞれの教室に移動し、学校紹介をしました。1年生にとっては、先週からグループで練習を積んできた、大切な発表の場でもありました。給食のことや勉強のこと、休み時間について・・・○×クイズや劇で楽しく発表していました。保育園の子ども達にとって、「すごいお兄さん、お姉さんだ…」と感じてもらえたことでしょう。それは、園児たちが椅子にしっかりと座って前を向いて聞いていた、その姿勢から感じ取ることができました。 次に、机の中に入っている道具箱を出し、教科書や文房具類を見せながら紹介をしました。(写真下)1年生の先生に聞いたら、道具箱の整理整頓を今朝行わせたそうです。そのため、いつもよりちょっときれいな机の中になっていました。 中休みの時間になり、校庭の遊具のところに案内しました。田柄幼稚園の子ども達とは何度か遊びましたが、保育園の子ども達が学校の遊具で遊ぶのは初めてのことです。築山やジャングルジムが、あっという間に子ども達でいっぱいになりました。3校時の途中まで、たっぷり遊ぶ時間をとってありました。しかし、休み時間終わりのチャイムや3校時始まりのチャイムが鳴るたびに、1年生の子ども達はかけ足で教室に戻ろうとしていました。「まだ遊んでいいんだよ」と先生に言われて、また遊具の方に引き返していました。いかに普段チャイムと同時に、すぐに遊びをやめて教室に戻るということが体に染みついているかが分かりました。 1年生は、来週火曜日に田柄幼稚園の園児と交流会を行います。内容を少し変えての交流会を予定しています。今日の交流会のがんばりを生かして、また一段と張り切って臨むことでしょう。 2月22日(金) その1お花紙を5枚重ねてジグザグに折り、中央を留めてから一枚ずつていねいに開いていくと、ふわっと開いた花が完成します。アーチをくぐる様々な人たちの思いを考えながら、一花ずつていねいに作っていました。(写真上) 理科室で、5年生が「ふりこの動き」の実験をしていました。いよいよ、5年生の理科で習う最後の単元です。今日の授業は、学習全体の導入の実験でした。この単元では、ふりこが往復する時間が、どのような条件に関係しているのかを調べていきます。 実験用のふりことして、糸にプラスチックカプセルをおもりとして取り付けたものを使っていました。(写真下)実験スタンドにつるすので、糸の長さを自由に変えられるようになっていました。また、カプセルの中におもりを何個入れるかで、重さを自由に変えることもできます。さらに、振れ幅は手を放す高さで変えることができます。 CDでリズムのはっきりとした音楽を流しながら実験をしていました。音楽のリズムに合った振幅になるように、ふりこを調節することが今日の実験テーマでした。班ごとに糸の長さやふりこの重さ、振れ幅を変えながら、何度も試していました。ふりこの振れ幅が、何をどうすることによって速くなったり遅くなったりするのか、少しつかめてきた子がいたようです。 次回からさらに正確な実験を通じて、ふりこの振幅のきまりを見つけていきます。 保育園との交流会(1年生)はじめの会では、1年生から保育園生へドラえもんのペンダントをプレゼントしました。 その後、1年生は教室で小学校のことを紹介しました。中休みは、みんなで校庭で遊びました。1年生も保育園生もとても嬉しそうでした。 2月22日の給食ABC野菜マカロニスープ 果物(デコポン) 牛乳 一口メモ デコポンについて。 デコポンは、ヘタの部分に独特のこぶ(デコ)があります。見た目と名前がぴったりな果物で、12月〜4月にかけて出回ります。 デコポンは、不知火(しらぬい)という柑橘類の果物の中で、糖度が13パーセント以上のものだけをデコポンと呼ぶのだそうです。 |
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