「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月20日(水)

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 1年生の教室では、保育園と幼稚園の子ども達を迎えて行う交流会の準備が進められています。あさっては保育園との交流会があり、来週の火曜日は幼稚園との交流会を行います。ともに、4月から小学校に入学する年長さんを迎えて行う交流会なので、小学校の様子を分かりやすく紹介してあげなければなりません。クラスごとに、学校のいろいろな場面の紹介グループを作って練習をしているようです。授業のことを紹介するグループや、休み時間について、給食について・・・と、1年生なりに考えていました。
 今日は、発表の仕方を話し合い、グループごとに練習をしていました。○×クイズを出したり、劇で演じてみせたりもするようです。(写真上)学校にいる時は、自分達が一番下の学年です。1年生にとっては、年下の子ども達に接する大切な交流の場となります。そして、4月から2年生に進級するという気持ちを高めるためにも重要な経験となることでしょう。
 2校時に、全校一斉にたてわり班の教室に移動して、お別れ給食会の準備を行いました。「6年生を送る会」がある来週の金曜日の給食の時間は、たてわり班の教室で会食をします。1年生から5年生が、一年間たてわり班をリードしてくれた6年生に対して、「お別れ給食会」を開きます。6年生の卒業をお祝いするとともに、この一年間の感謝の気持ちを込めて行います。
 それぞれのたてわり班の教室を回ってみると、5年生が張り切って司会をする姿が見られました。(この時間、6年生は体育館で出し物の練習をしていました。)給食を食べた後、休み時間に行う遊びを話し合ったり、給食会に6年生を迎えるための準備を分担して進めたりしていました。
 学年ごとに用意するものが決められています。1年生は、当日のあいさつ(「いただきます」と「ごちそうさまでした」)を担当します。あいさつの前に、自分達のたてわり班の6年生に対する言葉も言います。5年生に教えてもらいながら、作文用紙にそのセリフを書き出していました。(写真中)
 2年生は、6年生が座る場所に置く名札を、3年生は招待状、4年生はランチマットを作る担当です。5年生がそれぞれの学年の子ども達にやさしく語りかけてあげていました。たてわり班は、田柄小では今年度が初めての試みでした。「自分達の班の6年生のために…」という気持ちが、より一層異学年交流の絆を深めることでしょう。
 5校時に、体育館で6年生の学年練習がありました。(写真下)「6年生を送る会」の出し物の練習です。呼びかけや合奏を行うためのひな壇に立つ位置を、音楽専科と学年の先生達で調整して決めていました。今日はまだ楽器を用意していませんが、次回の学年練習から本格的に合奏の音合わせをしていくはずです。

2月20日の給食

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献立名           ジャージャー麺
              フルーツヨーグルト
              牛乳


一口メモ

 ジャージャー麺について。
 「ジャージャー麺」は、中国の麺料理の一つです。韓国や台湾にも似たような料理があり、岩手県の盛岡では、「じゃじゃ麺」という名前で食べられています。
 今日の給食では、ひき肉の他に、たけのこやしいたけ、にんじんなどの野菜を使って肉みそを作りました。もやしやきゅうりなどの野菜をのせて、一緒に食べられるようにしています。

2月19日(火)

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 2年生が、図工の時間にカッターを使った作品づくりに取り組んでいました。小学校では、2年生の図工の時間にカッターナイフの使い方を初めて学習します。
 今日の作品は、「かげをつくろう」という題名でした。まず、カッターナイフを使って画用紙に形を切り抜きます。次に、カラーセロハンを貼り付け、窓にかざして色のついた影を楽しみます。2年生は、先週まで製作していた「まどをひらいて」という作品で、初めてカッターナイフの使い方を習いました。何度か使っているうちに、子ども達はだいぶ使い方に慣れてきたようです。(写真上)
 カッターナイフは、全て学校で買いそろえてあるものを使わせています。昔は、家庭からカッターナイフを用意させたものでしたが、安全面のことを考えて普段子ども達が手にしないようにさせています。自分が子どもの頃は、カッターや肥後守(「ひごのかみ」と読みます。折りたたみ式のナイフのことです。)を子どもが持っているのは普通のことでした。鉛筆を削ったり、いたずらして木を削ったりしていました。当然けがをすることも多々ありましたが、おかげで手先は器用になったと思います。
 一度全国で事件が起きると、あれもダメ、これも危険と、禁止事項が増えていきます。しかし、危険が伴うものだけに、安全に使えるように経験させていくことも必要です。
 来月、セレクト給食の日が予定されています。AまたはBの献立を選ぶことができるのがセレクト給食です。子ども達に説明をし、どちらか一方をあらかじめ選んでおき、人数を把握しておくように連絡がありました。ご飯と豚汁、果物は共通ですが、Aは「鶏肉の照り焼きとコーヒー牛乳」、Bは「魚のカラフル焼きといちご牛乳」の違いがあります。2年1組では、Aの献立に手を挙げた子がたくさんいました。(写真中)
 「肉にするか、魚にするか」を考えた子もいれば、「コーヒー牛乳か、いちご牛乳か」で考えた子もいたようです。とにかく担任の先生は、だれがどちらを選んだのかをはっきりと記録しておかなければなりません。何週間か経ってから、どちらを選んだか覚えていない子や、実物を見て「やっぱりこっちがいい…」と思ってしまう子が出てきてしまうからです。選択肢はAとBの2つだけですが、子ども達にとっては楽しみなセレクト給食です。(自分は、魚で選んでBにします。)
 3,4校時は、6年生各クラスに「ことわざの授業」がありました。毎年10月に「おはなしコンチェルトたんぽぽの会」でお世話になっている安藤先生による出前授業でした。安藤先生は、洗足学園音楽大学の講師をされる前は、中野区の小学校の校長をされていました。そして、国語の大家の先生でもあります。
 「学校で使いたいことわざ」というテーマでの授業でした。ことわざと四字熟語、慣用句とは、はっきりとした区切りがないそうです。昔(万葉の頃)から様々なことわざが使われてきています。全部で6万種類ものことわざがあるそうです。
 一般になじみがあることわざは、いろはカルタに使われています。最初に、そのいろはカルタを面白おかしくパロディにしたものをいくつか紹介してもらいました。「鬼に金棒」⇒「鬼に綿棒」、「猫に小判」⇒「猫にかばん」、「犬も歩けば棒にあたる」⇒「犬も歩け!」(写真下)ペットブームで犬をかわいがり過ぎ、歩かせずに抱っこしている人を見かけます。何とも今風で、笑えるカルタでした。
 授業では、ことわざが3つ示され、それぞれ学校のどの教科に使えることわざであるかを子ども達に考えさせました。「好きこそものの上手なれ」・・・図工や体育、音楽の授業場面を考えた子もいました。同じように、「失敗は成功のもと」、「百里の道は九十九里を半ばとす」だったら…と考えていくと、学校の様々な授業場面が思い当たります。
 ことわざは、日常生活のよくある出来事を簡潔に言い当てたものです。それだけに、日頃の学校生活場面で考えさせると、いろいろなことわざが当てはまることが分かります。今日の授業を通じて、ことわざがより身近なものに感じられてきました。

ことわざの授業(6年生)

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 2月19日(火)の3、4校時にことわざの授業を行いました。お話コンチェルト「たんぽぽの会」でお世話になっている洗足学園音楽大学の講師、安藤友子先生に各クラスで授業を行っていただきました。
 「成功は失敗のもと」、「好きこそものの上手なれ」、「百里の道も九十九里をもって半ばとす」などのことわざが、学校生活のどんな場面で見たことがあるでしょうか。子供達は班ごと意見を出し合い、まとめ、発表しました。一つのことわざから様々な場面を想像して多くの考えが出ました。
 1つ考えたら2つ、3つと違う考え方ができるのは、さすが6年生でした。ことわざを身近に感じる1時間でした。

2月19日の給食

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献立名           かき揚げ丼
              塩もみ大根
              むらくも汁
              牛乳


一口メモ

 かき揚げ丼について。
 「かき揚げ」は、天ぷらの一つです。いろいろな具材を衣の中でかき混ぜて、ひとまとめにして油で揚げるため、この名前がついたと言われています。
 今日の給食では、玉ねぎやにんじん、たけのこなどの野菜の他に、イカやちくわなどが入った「かき揚げ丼」を作りました。

2月18日(月) その2 明日の学校説明会について

 14時50分より、体育館にて学校説明会を行います。たくさんお伝えする内容がありますので、時間通りに開催いたします。
 来年度は、再来年度から始まる新学習指導要領の実施に伴う大きな変更があります。また、12月に実施した学校評価アンケートに記載されていたご意見・ご要望に、直接説明を加えて回答いたします。
 保護者の皆様の参加をよろしくお願いいたします。

2月18日(月) その1

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 今日の全校朝会では、最初に3枚の招待状を見せながら話をしました。4年生の「二分の一成人式」の招待状と、5年生の「米米プロジェクト発表会」の招待状、そして6年生の「卒業感謝の会」の招待状です。どの招待状も、心をこめて作られていることを感じます。それは、とてもていねいに作られているからです。書かれている文字や色のぬり方、さらに招待状に書かれているメッセージに、日頃の感謝の気持ちが込められていることがしっかりと伝わってきます。
 そこで、来週の金曜日に行う「6年生を送る会」に向けて、感謝の気持ちを表すことの大切さについての話をしました。
 ・・・「6年生を送る会」は、1年生から5年生全員で、もうすぐ卒業する6年生に対して感謝の気持ちを伝えるという会です。感謝の気持ちを伝えるには、まず6年生にどんな場面でお世話になったか、あるいは6年生はすごいなと感じたことを振り返ってみることが大切です。登校班やたてわり班では、リーダーとして先頭に立ってもらいました。また、休み時間に一緒に遊んでもらったことがある子もいるでしょう。高学年は、クラブや委員会活動で一緒に活動してきました。あるいは、運動会や学芸会などの行事を通じて、6年生はすごいなと感じたことでしょう。そして、この一年間、田柄小のよきお手本であったことにも感謝しなければなりません。
 感謝の気持ちを伝えるには、もちろん「ありがとうございました」と言葉で伝える方法があります。さらに、成長した自分達の姿を見せることでも感謝の気持ちは伝わります。当日までに、各学年で出し物の練習に取り組みます。全員で心を一つにして練習し、6年生の前で立派な態度を見せ、「すごいなぁ。成長したなぁ。」と感じてもらえるようにがんばりましょう。・・・感謝の気持ちは、子ども達に指導しなければ身につけさせることができません。学校では、毎年この時期に感謝の気持ちについての指導をしています。
 全校朝会では、文集「練馬の子ら」に作品を応募した子ども達の表彰も行いました。(写真上)各クラスから1名ずつ代表者を選び、作文や詩、俳句などの作品を2学期に送りました。そのうち何名かは、来年度の「練馬の子ら」に掲載されることになったそうです。(掲載された子には、後日その文集が渡されます)
 また、代表委員会の児童が朝礼台に上がり、先々週行ったユニセフ募金で集まった合計金額についての発表も行いました。(写真中)今年は、2日間で82,627円も集まったそうです。ご協力いただきましたご家庭に、改めて感謝申し上げます。
 一昨日の土曜日から、「世界らん展2019」が、東京ドームで始まりました。洋ランの品種はたくさんあり、一年中花が楽しめるものもありますが、特に冬から春のこの時期が開花のピークとなります。学校でも、寒さに比較的強いシンビジュームが先月から咲き始めました。(写真下の奥と手前のクリーム色の花)そして、キンギアナムも満開となり、南校舎保健室前の廊下に飾ることにしました。(写真下の中央、赤紫色の花)
 キンギアナムは、強い香りが特徴のランです。長年栽培してきた鉢があったのですが、植え替えに失敗して一からやり直しているところです。その代り、昨年買ったキンギアナムの鉢が元気よく咲いてくれました。学校での洋ランの栽培場所は、校長室と応接室です。南側の暖かな日差しを受けて、コチョウランの花芽も伸びてきています。

2月18日の給食

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献立名           茶飯
              ごぼう入りつくね
              キャベツの昆布漬け
              さつまいものみそ汁
              牛乳


一口メモ

 さつまいものみそ汁について。
 土に埋まった根っこや、茎の部分が大きくなったものを「いも類」と呼びます。さつまいもは根の部分が成長していもになった種類です。一方、しゃがいもや里芋は、茎が大きくなっていもになった種類になります。
 さつまいもには、ビタミンCやカリウム、食物繊維といった栄養が多く含まれています。疲労回復や風邪の予防、便を改善するはたらきがあります。
 今日の給食では、さつまいもが入ったみそ汁を作りました。

2月16日(土)

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 午後1時から体育館にて、おやじの会主催の「親子で昔遊び大会」がありました。日本の伝統的な昔遊びであるけん玉やこま回し、羽子板で遊ぶコーナーがありました。また、割りばしでっぽうや紙ブーメランのように作って遊べるコーナーも用意されていました。そして今年も、体育館のステージ上では、ミニ四駆のコースが設置され、子どもも大人も一緒になってレースを楽しむ姿が見られました。
 ミニ四駆は、お父さん達の世代が小学生の時に流行っていた遊びでしょうか。ベイブレードやバトル鉛筆なども当時の小学生に大人気であったことを思い出します。
 後半は、子ども達が2チームに分かれ、大人チームを含めた3チームでドッジボール大会をしました。低学年から高学年までが一緒になって対戦しました。子ども達の動きの素早さに、さすがのお父さん達も大苦戦でした。
 最後に、みんなでソースせんべいとカルピスをいただきました。おやじの会の皆様には、子ども達にきめ細かくかかわっていただき、どうもありがとうございました。

かぶの収穫にいってきました!(4年生)

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 11月末に植えたかぶの収穫に、吉田さんの畑に行ってきました。
 久しぶりにビニールハウスの中に入り、大きく立派に成長しているかぶの姿にみんなびっくり!水やりは1回だけですが、こんなにも大きく育つかぶの姿に感動していました。
 やっぱり楽しみは収穫の瞬間!
 一人一人が約8株ずつ抜き、その大きさと重さに笑顔いっぱいでした。その後、ビニール袋いっぱいになったかぶを持ち帰りました。
 今日の給食で4年生が植えたかぶが提供されました。
 「おいしいっ!」
 自分たちが植えたかぶが、学校の給食で出されて喜びが増したようです。
 今日おうちに持って帰りましたが、今度はどんな料理になることでしょう。「かぶを食べたよカード」で来週報告してもらいます。

2月15日(金)

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 図工の授業では、作品の製作が主な時間ですが、作品を鑑賞することも大切な学習の一つになっています。今日の4年生の図工の時間では、まず先日まで製作していた「スッチーハウス」の鑑賞を行っていました。子ども同士でお互いの作品を見合い、作品についての説明を聞いてまわります。そして、鑑賞カードに友達の作品を見た感想や、よかったところを書いていきます。どんな工夫をしたのかを直接本人から聞きながら作品を見ると、また感じ方が違ってくるものです。(写真上)
 通知表の図工の評価に、「作品のよさや表し方の違いを感じながら鑑賞する」(中学年の表記)という項目があります。図工(正式には、図画工作)の時間に、必ずどの学年でも鑑賞の時間をとり、その取り組みについても教員が評価を行っています。
 2年生の生活科の時間に、「明日へジャンプ」というテーマで学習をしています。自分の今までの成長を自身で振り返り、その成長を支えてくれた家の人達に感謝の気持ちをいだくことをねらいとしています。
 小さい頃の自分の様子について、家の人にインタビューをしてくることが宿題として出されていたようです。どんなインタビューをしたかということが、カードに記録してありました。「いつから歩き始めたか」、「いつからしゃべるようになったか」・・・中には、「いつママから離れても泣かなくなったか」という質問もありました。クラスで発表し合うと、一人一人いろいろな育ち方をしてきたことが分かりました。(写真中)
 しかし、生まれた直後のことについて調べた子は少なかったようです。生まれた時の体重や身長、名前の由来や家の人達の思いなど、さらにインタビューをして調べてみたいことが出てきました。こういう時こそビデオや写真が有効です。引き出しの奥にしまってある昔の記録を取り出し、お子さんに見せながら詳しく話をしてあげてください。どんなに家族の期待が込められ生まれてきたか、そして愛情いっぱいに育てられてきたかを伝えてあげるチャンスです。
 3校時に、4年生がかぶの収穫体験をするために吉田さんの畑に行きました。11月27日に種まき体験をしてから、2か月半が経ちました。ビニールハウスの中にはストーブがあり、この1か月間はずっとハウス内を温めていたそうです。種まきをした直後に1度だけ水やりをしたようですが、あとは一切水をかけずに育てたかぶです。とても大きくて真っ白な、丸々としたかぶに育っていました。(写真下)
 ビニールマルチの穴に2粒ずつ種をまいたので、かぶがきちんと2株ずつ生育していました。子ども達は、一人8株ずつ収穫してビニール袋に入れていきました。とても重くて引きずりそうでしたが、大切に抱えながら学校まで運びました。農薬は一切かけていないので、葉っぱもおいしくいただけるそうです。田柄小では、今日の給食でもかぶとかぶの葉を使わせてもらっています。4年生の子ども達は、家に持ち帰ってどのように調理をしてもらうのでしょうか。
 4年生は、かぶの収穫のために、家から長靴を用意してきていました。田柄小の子ども達は、長靴が必需品です。低学年の頃はトウモロコシや枝豆の収穫体験、中学年では大根とかぶの種まきや収穫体験、そして5年生では田植え体験と稲刈り体験があります。特色ある教育活動のために、今後も長靴の用意をよろしくお願いいたします。

2月15日の給食

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献立名           焼き豚チャーハン
              華風大根
              中華コーンスープ
              牛乳


一口メモ

 華風大根について。
 「華風」には、中国料理を日本人向けに食べやすいようにアレンジしたという意味があります。
 今日の給食では、吉田さんの畑で採れた大根やかぶ、かぶの葉を使っています。しょう油や酢、ごま油などで味付けをしました。地元で採れた野菜を味わって食べられるように調理してあります。

2月14日(木)

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 昨日の午後、主事さんにお願いして、お雛様を飾ってもらいました。昨年度、前青少年委員をされていた原田さんから寄贈していただいた、とても立派なお雛様です。南校舎1階の廊下に飾ってあります。
 今朝は、体育館で集会があったため、全校児童がお雛様の前を通りました。真っ赤なひな壇に飾られたお雛様に、だれもが目を奪われます。集会が終わって教室に帰る時も、たくさんの子ども達が近寄って見に来ていました。(写真上)
 先日2月に入ったと思ったら、今日でちょうど半月が過ぎるところです。3月のひな祭りが近づいてきています。学校にとっては、その前の3月1日に6年生を送る会があり、どの学年も出し物の準備に取りかかり始めています。また、当日の給食は、たてわり班の教室で「お別れ会食会」を行う予定です。たてわり班で行うのは、今年度が初めての取り組みです。今朝の集会では、たてわり班ごとに集まり、クイズに答えるという形をとっていました。たてわり班での活動も一年間のまとめであるとともに、6年生への感謝の気持ちを込めて取り組んでいくことになります。
 2年生は、国語の時間に「スーホの白い馬」の物語教材を学習し始めています。「スーホの白い馬」は、もともと現在の内モンゴル自治区のシリンゴル盟を中心に語られてきた民話です。50年前に小学校2年生の教科書に登場してから、ずっと掲載され続けているお話です。
 今日は、担任の先生から教科書の挿絵が小さく印刷されたプリントが配られていました。はさみで1枚ずつ切り離し、お話の順に並べて貼っていきました。(写真中)長い物語なので、全体のあらすじをつかむことを目的としています。
 担任の先生から聞くと、教科書の挿絵を全てスキャナーで取り込み印刷したそうです。パソコンを使ったこういう操作は、今の時代はどの教員もできるようでなければ授業を進めていくことができません。練馬区は、学校教育のICT化がかなり遅れていました。やっと来年度の2学期から、区内全校の全教室に、大型ディスプレイと教員用タブレットパソコン、実物投影機が入る予定です。今後それらをしっかり活用して、より分かりやすい授業が行えるように努めていきます。
 3,4校時に、5年生の「米米プロジェクト 学年発表会」がありました。今年もお隣の畑の吉田さんと、埼玉県川島町で5年生が田植え体験と稲刈り体験でお世話になった二松さんにお越しいただきました。家庭科室に5年生全員が集まり、最初に「これまでのお米の学習の振り返り」や「各クラスのグループからの紹介」がありました。クラスごとのグループ発表は、先日の公開日にそれぞれの教室で行っています。今日は、グループの代表の子が、どんなテーマを調べ、どのような解決策を考えたのかを簡単に紹介し合いました。
 解決策は、5年生の子どもなりによく考えているなと感心するものばかりでした。「農業機械を買うために、募金活動をしたい。」、「米作りをする若者が減っているから、ユーチューブを使って農業の楽しさをPRする。」、「米の消費量が減っているため、全国で米のフェスティバルを開く。」、「安い輸入米が入ってきているため、スーパーでおいしい国産米の試食をする。」・・・自分達で考えた提言が実現するように、思いを込めて発表していました。
 次は、各クラスの代表発表でした。2組からは、「お米の消費量を増やすために」というテーマで発表がありました。「お米シールを作り、お米キャンペーンでシールがたまると特典がある」という計画を提案しました。1組は、「日本の食生活の変化」の現状について調べた発表でした。「米粉を使った食品を増やす」そして、「若者が好むような料理を作る」という提案をし、実際に自分達で米を使って作った新作料理を紹介しました。3組からは、「STOP米の消費量減少」というテーマで、米(マイ)スタンプカードと米(マイ)バックを考案し、どのように活用するのかを劇で演じました。(写真下)
 発表会後、子ども達の発表内容はもちろんですが、きちんと話をする様子に、お二人とも感心されていました。給食の時間は、各クラスで子ども達と一緒に会食をしました。(私は3組に行きました)今日の給食のご飯は、二松さんのところでとれたお米を使っています。

※川島町の島村農園さんのホームページにも今日の様子が掲載されています。

間違えてはいけない○×クイズ集会

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 今日の児童集会は、たてわり班で分かれて行いました。
 たてわり班のみんなで話し合い、○×クイズの答えを考えます。
「校長先生の好きな食べ物はカレーライスである。○か×か。」「校長先生の飼っている犬の名前はココアである。○か×か。」など、難しい問題もあり、みんなで悩みながら答えを出していました。
 そして、今回は間違えると、罰ゲームがあります。罰ゲームは、集会委員と一緒に「USA」と「ダンシング・ヒーロー」を踊ります!
 始めは踊るのが恥ずかしそうだった子どもたちですが、集会委員の楽しそうに踊る姿を見て、罰ゲームのダンスを喜んで行う姿が見られました。中には、正解したけど踊りたいと、進んでダンスをする子もいました。

 たてわり班の仲を更に深めることができた集会になりました。

米米プロジェクト学年発表会(5年生)

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 今日は、米米プロジェクトでお世話になった農家の二松さんと吉田さんにお越しいただき、米米プロジェクトの学年発表会と会食会を行いました。
 学年発表会では初めに、実行委員がこれまでの米作りの学習について発表しました。「田おこし」「田植え」「水の管理」「稲刈り」「脱穀・もみすり」と、米作りにはたくさんの作業があることを振り返り、農家の方の苦労を考えました。その後、各クラスの代表グループが調べたことを発表しました。どのグループも米作りに関する課題を考え、具体的な解決策を劇や写真を使って発表しました。自分たちに何ができるのかを子供たちなりによく考えていました。
 学年発表会の後は、各クラスにお招きして会食会を開きました。お話を聞いたり、クラスの代表が出し物をしたりと、楽しい時間を過ごすことができました。
 1年間、米の学習をしてきました。日本の農業について深く知ることができたので、これから自分がどう日本の農業にかかわっていくのか、一人一人が自分なりの考えをもてたら嬉しいです。

2月14日の給食

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献立名           ご飯
              和風ハンバーグ
              ゆかり和え
              わかめの味噌汁
              牛乳


一口メモ

 和風ハンバーグについて。
 ハンバーグの起源は、13世紀頃のヨーロッパに攻め込んだモンゴル帝国のタタール人が、堅い肉馬を細かく刻むことで食べやすく加工していたのが始まりだと言われています。
 今日の給食では、しょう油やみりん、砂糖などの調味料を使って、和風のソースを作りました。

2月13日(水)

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 先週3年生は、社会科の昔の道具調べで、洗濯板の使い方について実習を行っていました。今度は、七輪について学習中です。七輪は、学校に何台か用意してあり、毎年この時期に3年生の学習で使っています。
 子ども達は、七輪が炭を入れて火を起こし、お餅や魚を焼く道具であるということは知っていました。しかし、七輪の中の様子や、下の方に空気を取り込む窓がついていることは、実物を見て初めて分かったようでした。
 最近は、ホームセンターなどでも七輪が売られています。手軽に庭で魚を焼いたり、焼肉をしたりする家庭が増えてきたためでしょうか。今後3年生の子ども達が実際に使う場面では、きっと炭に火をつけることに苦労するはずです。よく家庭で行うバーベキューでは、炭に火をつけるための着火剤やガスバーナーを使う場合が多く、マッチで火をつけることはまずありません。そこは昔の人の生活を学習する3年生として、勉強のしどころです。どんなふうにお餅が焼けるのかなと、今はとってもうきうきしている子ども達のようでしたが・・・。(写真上)
 明日、5年生は「米米プロジェクト」の学年発表会を行います。先週土曜日の公開日に合わせて、各クラスでグループ発表を行いました。いよいよ一年間のお米の学習の総まとめとして、学年の成果を発表し合います。
 今日の中休みに、実行委員の子ども達が家庭科室に集合し、明日の会場準備を行っていました。(写真中)今年の「米米プロジェクト」学年発表会のテーマは、「米作りがピンチ! わたしだったらこうします!」です。どのグループも、現在の米作りの苦労や困難さを調べ、自分たちなりに解決策を提案する発表をめざしてきました。明日は、まず全グループから1分ずつ調べた内容の紹介をしてから、各クラスの代表グループの発表を聞き合います。
 毎年発表会の日には、5年生の田植え体験と稲刈り体験でお世話になっている吉田さんと二松さんにお越しいただいています。明日も、きっと今年の5年生の発表を楽しみに来られることでしょう。発表会の後の各教室での会食会も含めて、5年生の総合の学習の集大成としてすばらしい会にしていきたいと思います。
 6年生が、家庭科の時間に小物作りに取り組んでいました。5年生の頃から学習してきたことを生かして、巾着袋を作ったり手さげを作ったりと、各自が様々な作品に取り組んでいました。黒板には、「家の人に感謝の気持ちを込めて・・・」と書いてあったので、きっとプレゼントするための作品なのでしょう。(写真下)
 6年生は、来月初めに行われる「6年生を送る会」の準備にも取りかかっています。教室を回っていたら、6年生の出し物の台本が配られ、クラスで担当するセリフをみんなで割り振っていました。「6年生を送る会」は、全校児童で行う今年度最後の大きな行事です。各学年の出し物を心をこめて練習し、1〜5年生は6年生に感謝の気持ちを表します。また、6年生は、最高学年としての輝く姿を全校に示すことで、お礼の出し物とします。いよいよ一年間のまとめとともに、お互いの感謝の気持ちを表すための準備に入っています。

2月13日の給食

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献立名           四川豆腐丼
              白菜のスープ
              牛乳


一口メモ

 四川豆腐丼について。
 「四川」とは、中国にある都市の名前です。四川省北部は、ジャイアントパンダの生息地として知られています。中国はとても広く、地域や気候、環境などによって料理の種類がたくさんあります。
 今日の給食では、四川風に味付けした「四川豆腐」を作りました。四川風とは、少し辛い味付けのことです。ご飯の上にかけ、四川豆腐丼として食べられるようにしています。

1/2成人式(4年生)

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 10年間の成長を振り返り、自分史作りをすることで、改めて両親が大切に育ててくれたことを感じることができました。これまでで、できるようになったことがたくさんありました。それは、一人ではなく家族や友達など多くの人に支えられていたことに気がつくことができました。今の自分が生きていることへの感謝の気持ちを伝えるために、88人で心を一つに式を作り上げました。ふだん口にすることがないようなことも、一生懸命伝えたいと手紙を書きました。
 できるようになったことのグループ練習では、チームで発表を考えました。メンバーとの話し合いを重ねよりよいものにしたいという気持ちで、休み時間も練習するグループもありました。そんな子どもたちの思いの詰まった式になりました。
 1/2成人式を終えて、また頑張ろうという思いをもって進んでいく子どもたちを、これからも温かく応援してください。たくさんの方のご参観、ありがとうございました。

2月12日(火)

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 6年生の算数の時間は、6年間の学習のまとめに入っています。6年生の算数の教科書は、上下に分かれているのではなく、年間で一冊になっています。今日学習していたページは、200ページの辺りでした。いよいよ算数も、6年間の残りの学習があとわずかになってきています。(写真上)
 今日は、面積のまとめの問題に取り組んでいました。最初に面積の単位を習ったのは4年生の時で、正方形や長方形の面積の公式を学習しました。そして、5年生では三角形、平行四辺形、台形、ひし形を、6年生になってから円の面積の公式を学習しました。あるいは同じ面積でも、大きな面積の単位として、平方メートルや平方キロメートル、アール、ヘクタールも小学校の算数で学習してきています。
 算数の学習では、特に学年ごとの系統的なつながりがはっきりとしているため、6年生のこの時期にしっかりと復習をしておくことが大切です。2か月後の中学校生活では、算数ではなく「数学」になります。教科書にリンゴやイチゴの絵はもうなくなり、数式ばかりのページになることでしょう。
 4年生の理科の時間は、このところ理科室での実験が続いています。「すがたをかえる水」の学習では、水を沸騰させた時の変化について学習してきました。今日は、「冷やした時の水の様子」について実験していました。水を冷やし続けると氷になるということは、日常の経験から予想がつくことです。しかし、その時の温度や体積の変化については、実験で確かめてみる必要があります。
 ビーカーに水と氷と食塩を入れ、過冷却の状態をつくります。その中に、水を入れた試験管を2本入れて変化を観察していきます。1本の試験管には棒温度計を入れて、温度の変わり方を調べます。もう1本の試験管には水面に印をつけて、凍った時の体積の変化を調べます。さあ、水が氷になるときの温度変化はどうなったでしょうか。(写真中)・・・水を沸騰させた時には、ある一定の温度(96度くらい)まで上がっていくと、それ以上は上がらずに平らなグラフが書けました。氷になる時にも同じような現象が部分的に見られます。
 また、体積の変化はどうでしょうか。・・・冷凍庫に入っている製氷皿の氷を観察させると良く分かると思います。氷の表面が少し盛り上がっています。昨年度、あまりの寒さにプールの水道管が凍って破裂してしまいました。体積の変化がもたらした力によるものでした。
 今日の給食は、きつねうどんとキャロットケーキ、牛乳でした。うどんやラーメンといった麺類のメニューの時は、スープと麺を別々のお皿に盛りつけています。食べる時にスープに麺を入れることで、麺が伸びないようにするためです。(写真下)
 昔、センター給食方式が多くの学校で行われていました。給食センターで作られたものが食缶に入れられ、トラックで各学校に運ばれてきていました。私も教員時代に経験したことがありますが、うどんのメニューの日は大変でした。食缶の中に汁をたっぷり吸ったうどんが入っていて、ふにゃふにゃの状態で盛り付けなければなりませんでした。その頃に比べて、コシのある麺を食べることができる今の給食は恵まれています。
 アルミカップに入った、丸いオレンジ色をしているのが「キャロットケーキ」です。2年生の教室に行って子ども達に聞いたら、「にんじんが嫌い」という子が7〜8人いました。でも、こういうケーキになっていたら「好き!」だそうです。料理の工夫次第で、子ども達は野菜が大好きになります。がんばりましょう。

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