「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月6日(水)

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 今日は、朝から雨が降り始め、午前中はかなりまとまった雨になりました。体育館では、そんな雨を吹き飛ばすかのように、低学年の子ども達が楽しいひと時を過ごしました。昨日学年でリハーサルをしていた、2年生主催の「生活科フェスティバル」が1,2校時に行われました。
 机を体育館に運び込んだり、遊びに使う道具を準備し終わると、1年生が入場してきました。体育館中央にお互いの学年が並び、係の子が司会をして会をスタートしました。2年生にとっては、自分達が今まで工夫して考えて作ってきたおもちゃを使い、1年生が楽しんでくれることは、とてもうれしいことです。自分達のお店にたくさんの1年生を呼ぼうと、大きな声を出してさかんにアピールしているグループも見られました。(写真上)
 「生活科フェスティバル」は、2年生の生活科の学習に位置付けていますが、国語の学習にも関連させて取り組んできています。2年生は先月、国語の時間に「おもちゃのつくり方」という説明する文を書く学習に取り組んできました。他の教科と複合的に学習指導していくことは、子ども達の興味・関心を高めるとともに、教材がより身近なものになっていきます。
 1年生は、先日2年生からもらった招待状を各自首からぶら下げて体育館に入ってきました。各お店でゲームをするたびに、招待状に認定証を貼ってもらったり、スタンプを押してもらったりして、大喜びでした。そんな準備についても、きちんと2年生の子ども達が今日までがんばってきたことが分かりました。(認定証の一つ一つを印刷して用意してあげたのは、2年の担任の先生達です。学年の先生達の苦労も伝わってきました。)
 1年生にとっては、今度は自分達が招待する側となる「保育園・幼稚園との交流会」に向けて、良い勉強になった取り組みでした。
 3年生は、社会科で「くらしのうつりかわり」の学習をしています。昔と今の生活を比べる中から、昔の道具について調べていく学習です。社会科の教科書に、昔の農家の様子を表した絵が大きく載っていました。(写真中)先月、3年生は社会科見学で、石神井公園にある「ふるさと文化館」に行きました。旧内田家住居の様子や、展示室内で昔の道具について見学・体験をしてきました。教科書の絵から、それぞれがどんな道具であるかは、なんとなく理解ができていたようでした。
 しかし、当時の服装(着物)や髪型(女の子はおかっぱ、男の子は坊主頭)など、細かく見ていくと道具だけでなく、生活様式全体が今と全く違うことがうかがえます。3年生の子ども達が大人になった頃、今ある道具のほとんどが、昔懐かしいものとなってしまうのでしょうか。
 同じ学年の3組では、洗濯板の使い方を実習していました。各自洗濯するための靴下を持ち寄り、家庭科室で洗濯板を使った手洗いに挑戦しました。(写真下)たらいに水を入れ、固形石鹸をつけてごしごしと洗っていきます。洗濯板のでこぼこが役に立つことが実感できたようでした。また、この時期の洗濯がいかに大変だったかということが、冷たい水に手を入れて良く分かったようでした。
 洗濯板は現在も市販されているので、使っている家庭が多いのではないでしょうか。先日、スマホサイズの洗濯板を売り出して好評を得ているということが、テレビで紹介されていました。(旅行先で、小物を洗うのに重宝するとか…)便利な道具は、時代が変わっても需要があるものです。洗濯板のギザギザは、湾曲したカーブで削られています。表と裏でそのカーブの向きが逆になっていますが、何のためにそうなっているのかご存知でしょうか?

2月6日の給食

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献立名           あんかけ丼
              即席漬け
              ゆきんこ汁
              牛乳


一口メモ

 あんかけ丼について。
 今日の給食は、たくさんの具材が入った「あんかけ丼」です。鶏肉、玉ねぎ、にんじん、うずらの卵などが入った煮汁に、片栗粉を加えてとろみをつけました。片栗粉に含まれている「でんぷん」の成分が熱に反応し、とろみがつきます。
 このとろみは、熱を包み、料理を温かい状態にして材料と調味料を絡ませ、口当たりをよくします。片栗粉を使ってとろみをつける方法は、様々な料理で用いられています。

2月5日(火) その2

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 3校時に、2年生が体育館で「生活科フェスティバル」のリハーサルをしていました。明日の2,3校時に、1年生を招いて行う交流遊びの取り組みです。
 2年生は、3学期に入ってから、生活科の学習として「おもちゃ作り(作って ためして)」に取り組んできました。自分で作ってみたいおもちゃを考え、材料集めをしてきました。そして、自分達が作ったおもちゃで、1年生の子ども達にどのように楽しんでもらったらよいのかを考えてきました。
 自動車を作り、風の力で動く仕組みにしたグループがあります。1年生には、うちわを持ってあおぎながらレースを楽しんでもらうようです。また、ゴムの力を利用して磁石を飛ばして的当てをするお店もありました。どのお店も、2年生の子ども達が一生懸命考えたものであるとともに、「1年生のために」という思いが込められています。(写真上)
 体育館で1年生と向き合って整列して行う「はじめの会」と「おわりの会」についても、しっかりと練習をしていました。一つ学年が上の2年生という姿を、1年生の子ども達の前でしっかり見せたいという姿勢が表れていました。楽しい交流の中にも、上級生としての成長を感じさせたいと考えた、学年の先生達の意図が伝わってきました。
 さて、一方の1年生は・・・水色の折り紙を使って、教室でドラえもんを作っていました。今月下旬に行う、保育園や幼稚園との交流会でプレゼントするペンダント作りをしていたようです。(写真下)
 ドラえもんの形に折り進むと、目の部分に白い丸型のシールを貼り付けます。名前ペンで目と鼻と口(ヒゲも)を描いていくのですが、いろいろな目や口の描き方があります。担任の先生がいくつか見本で黒板に描いてみせると、子ども達から「かわいい〜」という声が聞こえてきました。
 さあ、いよいよ自分のドラえもんに目・鼻・口を描く時がきました。友達と出来上がったドラえもんを見せ合いながら、どの子も喜んでいました。後日、保育園や幼稚園の子にプレゼントするものなのですが、とても気に入ってしまったようです。

2月5日(火) その1

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 様々な学年で、これから行う行事に向けた練習や準備が行われていました。今日は、それらの様子をお伝えします。
 まず1,2校時に、体育館で4年生が、二分の一成人式の学年練習を行っていました。1月に自分史作りをして10年間を振り返り、そこから自分達の成長の証を発表しようと取り組んできました。昨日、私のところに4年生の子が招待状を持ってきてくれました。プログラムが書かれていて、第一部「成長の証」では、呼びかけやリコーダー合奏、グループ発表があります。グループ発表のところでは、学年全員が17のグループに分かれて、発表者と発表順も書いてありました。
 1月から、一輪車を引きながら登校してくる子がいるなとは思っていましたが、やはりこのグループ発表の練習のためだったようです。「心を一つに 一輪車チーム!!」と、プログラムに発表名が書かれていました。音楽に合わせて一輪車のフォーメーションを考えて発表するようです。(写真上)その他にも、生き物を調べて発表するグループや、なわとびやとび箱の技を発表するグループもあります。
 プログラムの後半の第二部「感謝の気持ち」では、呼びかけ、歌(全員合唱)、夢の発表となっています。その歌の一部を今日初めて聞きました。心に響くものを感じました。ひな壇に立って歌う4年生の姿に成長を感じたからです。
 本番の日は、今週土曜日の学校公開の2,3校時です。学年全員の二分の一成人式を、ぜひ4年生の保護者の皆様全員で、しっかり祝ってあげてください。
 6年生は、土曜公開日に外国語劇「ももたろう」の発表会をします。グループごとに役割分担を決め、英語版のストーリーを楽しくアレンジして発表する予定です。
 今日は、ALTのケリー先生と外国語アドバイザーのソーニャ先生が来て、各グループに最後のアドバイスをしていただきました。それぞれのグループでは、簡単な小道具や衣装も用意したようです。6年生の子ども達は、小道具一つでやる気がずいぶん違ってくるようです。(写真下)どんな英語劇になるか、当日が楽しみです。1組が2校時、2組は3校時に多目的室(北校舎1階西側)で行います。

運動委員会「めざせ!短なわチャンピオン!」

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 運動委員会では「めざせ!短なわチャンピオン!」という活動を行いました。
 休み時間に運動委員会の児童が、前跳びやかけ足跳び、あや跳び、二重跳びなど、いろいろな技の跳び方やこつを教えました。
 今年度のなわとび月間も2月6日(水)で終わりますが、これからもなわとびをはじめ、様々な運動に親しんでほしいです。

2月5日の給食

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献立名           麦ご飯
              厚揚げと豚肉のみそ炒め
              もやしのナムル
              牛乳


一口メモ

 もやしのナムルについて。
 ナムルとは、朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやしなどの野菜やゼンマイなどの山菜を塩ゆでしたものを調味料で和えて作ります。
 朝鮮半島では、食事のおかずとして欠かせないもので、常備菜として冷蔵庫に保存されているそうです。
 今日の給食では、もやしのナムルを作りました。

2月4日(月)

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 今日は、予報通りの春本番を思わせる暖かな朝になりました。今日の全校朝会では、「摩擦熱」の話をしました。
 ・・・寒い日の朝、指先が凍りそうなほど冷たくなります。そんな時、みなさんはどうしていますか? 簡単に手を温めるには、両手をゴシゴシとこすり合わせる方法があります。手と手をこすり合わせると、指先の血管が広がり、血液の流れが良くなって手が温かく感じられます。また、瞬間的に摩擦熱が発生するので温かさを感じます。
 「摩擦」というのは、物と物をこすり合わせることです。そして、こすって発生した熱が「摩擦熱」です。この摩擦熱は、いろいろなところで利用されています。大昔の人は、木と木をこすり合わせて、摩擦熱を利用して火を起こしていました。また、最近は、消しゴムで消すことのできるボールペンが売られています。このペンは、50度〜60度くらいの熱で消えるインクが使われています。ペンの後ろについているゴムの部分でこすると、摩擦熱が発生して紙に書いたインクが消えるという仕組みになっています。
 ここまで話してきた「摩擦」は、物と物とがこすれ合うことを指していました。実は、人と人とがぶつかり合うことでも「摩擦」が生じることがあります。満員電車や込み合ったエレベーターの中でのことです。誰もわざと人を押したり足を踏んづけたりしているわけではないのに、急に機嫌が悪くなって怒り始める人がいます。まさに摩擦熱みたいですね。そうかと思うと、「ごめんなさい」とか、「すみません」とすぐに相手に伝え、いくら混み合っていても穏やかに過ごせる人もいます。みなさんは、どちらのタイプですか? 朝会が終わって靴箱に行くと、大変混み合います。ちょっと隣の子と触れただけで怒ったり、相手をたたいたりする子はいないでしょうか。混雑している時はおたがい様です。「ごめんね」「すみません」と、お互いがすぐに言えたら摩擦熱は発生しないのです。・・・
 電車の中で、時折みっともない言動をして不愉快な思いをさせる大人を見かける時があります。人と人との「摩擦」は、心にゆとりのない時に生じやすいのではないでしょうか。
 全校朝会では、区の書き初め展に出品した子ども達の表彰も行いました。各クラスから代表として選ばれた子ども達の名前が呼ばれ、朝礼台前に並び、6年生の子に代表で賞状を渡しました。
 私は、先月の26日(土)に練馬区立美術館に行き、書写展を見てきました。区内全校の書写作品が揃うと圧巻です。また、中学生の行書体で書かれた作品にも驚かされました。区展に選ばれた作品は、現在南校舎1階の保健室前の掲示板に展示してあります。子ども達が廊下を通るたびに立ち止まり、作品を見上げていました。(写真上)
 3年生は、理科の時間に「豆電球にあかりをつけよう」という学習をしています。豆電球にソケット、乾電池といった簡単な実験セットを購入し、いろいろな実験をしてきました。3年生では、電気を通すものと通さないものについて実験で確かめることが主な学習内容です。そして、学習の終わりには、電気の通り道を利用したおもちゃ作りを楽しみます。今日は、3年2組でおもちゃ作りをしていました。様々な材料を家から持ち寄り、子どもなりに工夫しながら取り組んでいました。アルミホイルで作ったボールが穴に入ると、豆電球がつく仕組みを考えた子がいました。周りの子ども達が集まってきて、感心しながらその仕組みを確かめていました。(写真中)
 先月まではインフルエンザでの欠席者が少なかったのですが、今週に入って5年生で急増しました。メール配信でもお伝えしたように、5年生を明日とあさっての2日間、学年閉鎖としました。
 今週土曜日は、今年度最後の第二土曜学校公開日です。5年生は、各クラスで「米米プロジェクト発表会」を開く予定でいます。さらに、来週木曜日には、二松さんと吉田さんを迎えて行われる学年発表会があります。そこでは、各クラスの優秀チームが代表となって発表を行います。それだけに、どのクラスでも発表準備に力を入れている最中での「学年閉鎖」でした。各クラスとも、今日のうちに発表準備を進めようと必死のようでした。(写真下)
 5年生は明日からの2日間で体調をしっかり整え、木曜日からの学校生活に備えてほしいと思います。(インフルエンザの子は、無理は禁物です。)他の学年は、今のところ元気です。特に2年生は、欠席ゼロでした。

2月4日の給食

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献立名           コーンピラフ
              チーズポテト
              ベジタブルスープ
              牛乳


一口メモ

 コーンピラフについて。
 トウモロコシはイネ科の一年草で、稲や小麦とともに世界の三大穀物の一つです。日本では、北海道や千葉県、茨城県を中心に栽培されています。
 トウモロコシには、体の中の水分を調節するカリウムや、腸の調子を整える食物繊維が多く含まれています。
 今日の給食では、トウモロコシがたっぷり入ったコーンピラフを作りました。

音楽朝会  〜楽器あてゲーム〜

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 今回の音楽朝会は、シルエットを見ながら音を聴き、楽器名を3択の中からあてるというゲームをしました。
 ゲームの方法など委員会の児童が考え行いました。音程のある楽器、金属や皮の張ってある打楽器など、全部で5問出題しました。正解の後、ステージの上でもう一度演奏し、私の方で一言その楽器の解説をしました。
 音楽委員会の児童は短い練習でしたが当日しっかり活動でき、成長を感じました。また、全校の児童もゲームに集中して参加していました。

2月1日(金)

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 1校時に、4年1組の授業観察に行きました。教科は国語で、「熟語の意味」の授業でした。漢字を訓読みにすることを手がかりにして、熟語の意味を考えるという学習内容でした。
 二字熟語を4つの種類に仲間わけすることができます。
1・・・似た意味をもつ漢字の組み合わせ⇒加入・願望・救助
2・・・反対の意味をもつ漢字の組み合わせ⇒高低・勝敗・強弱
3・・・上の漢字が下の漢字を修飾する組み合わせ⇒清流・前進・花束
4・・・「〜を」「〜に」にあたる意味の漢字が下にくる組み合わせ⇒読書・帰国・登山
4年生にとっては、数ある熟語から「3」や「4」の仲間を判断するのは難しいものです。しかし今日は、「選挙」という熟語が出てきて、大人も迷いました。子ども達の意見が分かれたところで、担任の先生がいきなり後方で授業観察をしていた副校長先生と私に答えを求めてきました。「4」かなと思いつつも、「1」であると子ども達の前で断言してしまいました。・・・授業が終わってからいろいろと調べてみました。「選」も「挙」も「えらぶ・あげる」という似た意味という組み合わせの熟語であるということで、間違えないと思います…。もう少し分かりやすい熟語を出題すれば良いのに、と思いました。
 中休みに、運動委員会の子ども達が、「めざせ! 短なわチャンピオン!」という取り組みを行っていました。バスケットコートを使い、運動委員会の児童が中心になって、なわとびの跳び方のコツを教えるという企画でした。
 今日は、低学年の日でした。1,2年生の子ども達が集まり、5,6年生の運動委員会のお兄さんお姉さんからなわとび技の見本を見せてもらっていました。(写真中)後ろとびやあやとびが苦手な子が多かったようですが、中には「二重とびやはやぶさを練習したい」と言って、運動委員にお手本を迫る子も・・・。
 今日は北風がとても強く、外でじっとしているのがつらいくらいの陽気でしたが、子ども達はとても元気になわとびに取り組んでいました。なわとび月間は、来週の水曜日まで続きます。
 4校時に、6年1組の授業観察で体育館に行きました。「跳び箱運動」の授業でした。昨日は1年生の「跳び箱を使った運動遊び」について紹介しましたが、6年生の体育では器械運動の領域の「跳び箱運動」となります。
 6年生は、3学期に入り様々な跳び箱の技に挑戦しているようで、今日は「抱えこみ跳び」の練習に取り組んでいました。以前は、「開脚跳び」に対して、「閉脚跳び」という言い方をしていたかもしれません。両足を閉じて、膝を曲げて抱えこむようにして跳び越します。踏み切りの仕方や手のつき方がポイントになるため、学習の始めに先生が確認していました。また、安全面への指導も欠かせません。小学校の体育のけがで、全国で一番多いのがこの跳び箱運動です。準備運動も含めて、入念に指導をしてから開始しました。
 跳び箱の高さをいくつか用意したり、練習用の跳び箱(真ん中が空いている跳び箱)を使ったりして、練習の場が工夫されていました。(写真下)跳べる子は、跳び箱を縦に向けても軽々と越せるようになります。

クラブ見学をしました!(3年生)

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 金曜日は5時間授業で下校する3年生ですが・・・今日はクラブの時間まで残り「クラブ見学」をしました。
 4年生になるとクラブ活動が始まります。本格的に始まっていく前に、クラブ活動に興味をもたせたり、入るクラブを選ぶ時の参考にさせたりするために今日は見学をしました。
 11ある全てのクラブを回って、活動内容の説明を受けました。
 来週は「クラブ体験」をします。希望のクラブを1つだけ、60分間体験をします。クラブ見学後は、どの子も「全部楽しそう!」「決められない!」と大興奮でした!お子さんがどんなクラブを選ぶのか・・・ご家庭でぜひ聞いてみてください!

2月1日の給食

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献立名           やこめ
              いわしの梅煮
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 やこめといわしの梅煮について。
 2月3日は「節分」です。「節分」とは、立春の前日のことで、「季節を分ける」という意味があります。
 節分には、各地方でいろいろな行事が行われています。中でも、豆まきをしたり、いわしの頭を玄関に飾ったりすることが多いようです。
 今日の給食では、ご飯に大豆が入った「やこめ」と、「いわしの梅煮」を作りました。

1月31日(木) その2

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 4校時は、5年2組の国語の授業観察に行きました。「推薦します」という単元で、「目的や意図に応じた話の構成を工夫しながら、適切な言葉遣いでスピーチができるようにする」ことをねらいとした学習です。
 今日の授業では、まず自分自身の委員会活動のことを振り返り、どんな人物が委員会の仕事にふさわしいのかを考えさせていました。今後は、教科書の例を参考にしながら、スピーチするメモをつくって練習し、一人ずつ発表する場を設ける予定です。推薦理由を述べることで、聞いている人にその人の良さが伝わるようなスピーチをめざします。国語の学習では、主に「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」がありますが、この単元では「話すこと」を中心に力を伸ばしていきます。(写真上)
 5校時は、2年1組と4年3組の授業観察がありました。2年1組では、「お年玉をもらったけれど」という資料を使った道徳の授業が行われていました。(写真中)
 修二君は、お父さんとお年玉を使ってサッカーボールを買おうとしていました。買い物に行く前に友達と出会い、お店でサッカーのカードを買いました。なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまいました。午後、お父さんとスポーツ店に行ったら、残ったお年玉でサッカーボールを買うことができませんでした。・・・道徳の内容項目の「節度・節制」にあたる資料です。お金を無駄遣いしてしまうことは、だれにでもよくあることです。子ども達からは、様々な経験談が出されていました。
 4年3組は、理科室で「すがたをかえる水」の実験をしていました。「水は温め続けるとどうなるか」というテーマに対し、子ども達は様々な予想を立てていました。「ぶくぶくしてお湯になる」、「湯気が出てくる」、「どんどん温度が上がっていく」、「量が増える」、「量が減る」・・・ビーカーに水を入れてコンロにかけ、火をつけてから1分おきに温度を測り、変化の様子を記録していきました。(写真下)
 沸騰が始まり、さかんにあわや湯気が出始めました。しかし、温度計は95〜96度で止まったままでした。やかんや鍋を使ってお湯を沸かす経験はどの子にもありますが、沸騰するまでの様子をじっくり観察するのは初めてだったようです。今後は、沸騰した時にビーカーの底から出る泡の正体について学習していきます。

1月31日(木) その1

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 昨日の夕方、以前から注文していた校舎案内板が届き、児童昇降口に取り付けてもらいました。今朝登校してきた子ども達がさっそく気付き、自分の教室の位置を指さしていました。(写真上)
 今まできちんとした校舎案内図がなく、学校公開のたびに拡大コピーしたものを掲示していました。それも、掲示する方向によって分かりずらいということがありました。特に学校公開の際に、特別教室の場所を聞かれることがしばしばありました。田柄小は、3階に渡り廊下がないところが難点なつくりではありますが、この表示板で少しは分かりやすくなったと思います。
 今回新しく作ってもらった案内板は、1年生の靴箱付近にある北向きの壁に取り付けてあります。(この場所の方が、校舎の方向に合わせて見やすいはずです。)教室表示は磁石式になっているので、年によって教室の位置が変わっても変更することができます。
 2校時に、1年1組の子ども達が校長室にやってきて、手紙を届けてくれました。国語の時間に、「てがみでしらせよう」という学習をしたようです。自分ががんばっていることや、知らせたいなと思ったことを手紙で伝える学習です。
 6人の子から手紙をもらいました。なわとびをがんばっていること、休み時間にドッジビーをしていること、入学してくる1年生のために歌の練習をしていること・・・他にも、サクラ草のつぼみが出てきたことを教えてくれる内容の手紙もありました。(「なにいろになるかたのしみです。」と書いてありました。休み時間に見に行ったら、その子のサクラ草は、ピンク色の花がもう咲いていました。)どの手紙も、一文字一文字ていねいに書いてあり、楽しい絵が添えてありました。
 副校長先生に届けに来た子ども達もいました。(写真中)それぞれいろいろな先生達に手紙を書いて渡しに行っていました。他のクラスも、これから手紙の学習をしていくようです。
 3校時は、1年1組の体育の授業観察に行きました。体育館での「とび箱を使った運動遊び」の授業でした。1年生としての成長を大きく感じたのは、道具の準備や片づけの場面でした。マットやとび箱、ふみきり板と、グループごとにたくさん用意するものがありましたが、友達と協力して正しく持ち運びができていました。
 低学年では、「とび箱運動」ではなく、「とび箱を使った運動遊び」です。とび箱やマットの上で、いろいろな体の動きを楽しむことがねらいとなっています。今日の授業では、体育館を広く使って4つの練習場所が用意されていました。それぞれの練習場所には、「ピタッとコース」、「ピョンピョンかえるコース」、「なんかいでいけるかなコース」、「大きくジャンプコース」という名前かつけられていました。そして、4つのグループが順番に全ての場所で運動できるようになっていました。とび箱にまたがったり、とび越えたりと、子ども達は自由にとび箱遊びを楽しみました。(写真下)

警察から逃げろ集会

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 今回の集会は、「警察から逃げろ集会」でした。
 全校児童がスパイとなって、警察から逃げます。1年生から6年生まで楽しめる集会でした。

1月31日の給食

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献立名           麻婆豆腐丼
              白菜のスープ
              牛乳


一口メモ

 麻婆豆腐丼について。
 「麻婆豆腐」は、中国を代表する家庭料理の一つです。「麻婆豆腐」の「麻」には「傷」、「婆」には「おばあさん」という意味があります。
 約100年前、中国にとてもおいしい豆腐料理を出すお店がありました。このお店のおばあさんの顔に大きな傷があったことから、「麻婆豆腐」という名前がついたそうです。

大根の収穫(3年生)

 吉田茂雄さんのご指導のもと、総合的な学習「大根をそだてよう」で種まき・間引きを行ってきました。9月の台風のために、茂雄さんに種をまき直していただきました。
 冬は気温が低く、育つのに期間がかかりましたが、今日楽しみにしていた収穫をしました。大きく育った大根を抱えながら、満面の笑みを浮かべていた子ども達の顔が印象的でした。家庭で調理して食べた感想を聞くのが楽しみです。

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1月30日(水)

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 1校時に、3年3組の授業観察を行いました。道徳「みんながくらしやすい町」の資料を使った授業でした。道徳の教科書では、読み物の資料がほとんどですが、今日の学習は絵を見て考える資料になっていました。駅前の様子の絵から、ところどころで親切な行動をしている人を見つけていきました。(写真上)
 絵をよく見ていくと、お年寄りや赤ちゃんを抱っこしたお母さん、目の不自由な人、車いすに乗った人などに対して、親切にしている場面が見つかります。そこで、教科書では次のページに「ユニバーサルデザイン」に関する読み物資料が載せてあります。
 ユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、国籍などにかかわりなく、誰もが等しく使いやすいように、安全で便利な都市や製品を実現しようとする考え方をいいます。信号機や点字ブロック、玄関前のスロープ、だれでもトイレ等…いたるところにこのユニバーサルデザインが使われています。
 3校時は、3年1組の体育の授業観察を行いました。校庭で、「ナイスボール」のゲームを中心に授業が行われていました。先週、2組の授業のところで説明したように、ボールをパスしながら攻めていき、ゴールマンが逆さまにした三角コーンを使ってボールを受け取ることができたら得点になります。
 田柄小は校庭が広いため、大きなコートを3面とり、全6チームが一斉に試合をすることができます。そのため、十分に運動量が確保できます。また、試合の後には、芝生広場でチームごとに集まり、振り返りをしたり次の作戦について話し合ったりすることもできます。(写真中)
 ボール運動は、どの子も大好きな種目です。試合中にボールの取り合いになった時、試合をストップしてじゃんけんしていたのが微笑ましく感じられました。
 今日は、3年生にとって待ちに待った大根の収穫体験の日でした。給食後、3年生が東門を出てすぐの吉田さんの畑に出かけていきました。大根の種は、9月に一度蒔きました。しかし、10月の台風で流れてしまい、その後に種を蒔き直してもらいました。3年生は、11月上旬に間引き作業を体験させてもらいました。その間引きから2か月半、ようやく収穫の時を迎えることができました。
 収穫させてもらった大根は、青首大根です。青々と茂った葉の下に、畑からニョキッと大きな大根が顔をのぞかせていました。吉田さんの説明を聞いてから、一人1本ずつ大根を抜きました。葉っぱを束ねて持ち、真上に引き抜きます。ところがどっこい、なかなか大根は抜けません。中には友達に手伝ってもらってやっと抜けた子もいました。1月は全くと言っていいほど雨が降らなかったため、畑はカラカラでした。それだけに余計大根が抜きにくかったようです。(写真下)
 吉田さんからは、「葉っぱもおいしいから食べてくださいね。」、「大根おろしにすると大根のおいしさが良く分かるよ。」、「新鮮なうちに食べた方がいいよ。」と、いろいろな情報を教えていただきました。さあ、3年生の子ども達は、今日の夕飯にこの大根をどう料理してもらって食べることやら・・・3年生の保護者の皆さん、よろしくお願いします。
 「大根おろしの汁は捨ててはダメ。栄養がたっぷりあるんですよ。」という話もありました。ちょうど昨日の夜、テレビでもやっていました。私も吉田さんから大きな大根をいただいたので、今日の夜は大根おろしで味わってみたいと思います。

1月30日の給食

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献立名           ガーリックトースト
              ピクルス
              ボルシチ
              牛乳


一口メモ

 ボルシチについて。
 ボルシチは、ビーツ(赤かぶ)という野菜を入れて、野菜や肉と一緒に煮込むロシアの伝統料理です。世界の三大スープの1つと言われています。ロシアでは、各家庭によって材料や味付けが異なり、日本で言う味噌汁のようなイメージだそうです。
 今日の給食では、豚肉やにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、トマトピューレなどで煮込みました。

1月29日(火) その2

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 1年生は、生活科の時間に「もうすぐ2年生」という学習をしています。2年生になるための学習の一つとして、2月に幼稚園や保育園との交流会を行います。近隣の幼稚園や保育園の年長さんに来てもらい、学校の様子を紹介したり、一緒に遊んだりする活動を通して、自らが2年生に進級する心構えを高めていきます。
 今日は最初に、「幼稚園や保育園の子ども達が、どんな気持ちで学校にやって来るのだろう」ということを考えさせました。そして、「どんなことを教えてあげたいか」について意見を出し合いました。「勉強について」、「登校班について」、「給食について」、「休み時間について」…と、いくつか教えてあげたいことが決まりました。
 次に、クラスの全員が分担し、教えてあげるコーナーに分かれることになりました。自分の名前が書いてある磁石を黒板に貼り、第一希望をとりました。予想はつきましたが、「給食について」のコーナーにたくさんの子が偏りました。先生が、「人数の少ないところに移ってもいいよという子はいませんか?」の一言で、何人かの子が黒板に出てきて自分の名前を移動させていました。(写真上)
 周りの子の気持ちや、クラス全体のことを考えられる子が出てくると、それを見ていた他の子ども達の心にも響いていきます。学校生活ではこういう場面がとても大切です。
 家庭科室では、5年生の子ども達がせっせと机の上を磨いていました。雑巾で拭くだけでなく、汚れを落とす特別なスポンジを使って掃除をしていました。机の上は、気持ちが良いほどピカピカになってきました。(写真下)
 家庭科の学習は、調理や裁縫だけではありません。5年生の家庭科の時間では、掃除についても学習します。掃除の手順や、掃除する場所、汚れの落とし方など、「家庭科」と名がつく教科ならではの学習内容です。さっそく実習を・・・ということで、家庭科室の机をきれいにすることになったようです。家庭科講師の大橋先生によると、他のクラスには流しの掃除など、きれいにしてもらうところはまだたっぷりあるそうです。
 今日の6年生との会食会は、2組から6名の子が応接室に来ました。一人の男の子に好きな教科を聞いたら、「図工、家庭科、理科」を挙げました。家庭科は、裁縫があるので楽しいとのこと・・・現在は、家庭科に対する男女の隔たりは一切ありません。

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