「わくわく・どきどき」の学びを目指して

3月8日(金)

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 低学年の図工の授業は、専科の先生が指導をしています。今年度の2年生の図工は、来週が最後の授業となります。そこで、一年間図工の授業を教えていただいた感謝の気持ちを伝えようと、子ども達が手紙を書いていました。また、図工の授業で習ったカラスの折り方を思い出し、折り紙を手紙に添えることにもしました。(写真上)
 子ども達は、図工の時間が大好きです。一枚の画用紙から作品が生まれ、自由に自分の思いを表現することができる活動が図工の授業です。(一方で、なかなか思い通りの作品にならないということも経験しますが…)この一年間、家庭からいろいろな材料を用意してもらい、図工の授業が行われてきました。そういう点で、学校から各ご家庭へも感謝の気持ちを届けなければなりません。ありがとうございました。
 2年生の子ども達は、来年度の3年生になると、図工室で授業を受けることになります。(低学年は、教室で図工の授業をしています。)そして、3年生から木工作が始まり、木を切ったり釘を打ったりする学習があります。今までの図工の時間への興味・関心を生かして、新たな学習に挑戦していってほしいと思います。
 2校時に、5年生が椅子を持って体育館に集合しました。いよいよ今日から卒業式の練習の始まりです。まず、これから卒業式の練習に取り組むにあたっての心構えを指導しました。(写真中)
 5年生は、卒業生の後ろ、そして保護者席の前に座ることになります。体育館の中央に5年生が座るということは、卒業式で重要な役割を担っていることを意味します。卒業式の入退場の音楽を演奏したり、卒業生と一緒に呼びかけや歌をうたったりもします。座ってじっとしている時間が長いのですが、毎年どの5年生も通ってきた道であり、最高学年への切符を手にする最後の大きな行事です。しっかり気持ちを引き締めて練習に臨んでほしいと思います。
 呼びかけの台本がすでに配られ、代表でセリフを言う子も決まったようでした。来週からは、6年生の練習が始まるとともに、5,6年生の合同練習も予定されています。お互いが良い刺激となって、すばらしい卒業式になるように指導していきます。
 今日から、休み時間を使ってパフォーマンスクラブの発表が始まりました。今日は、中休みに1年生、昼休みに2年生を招いて、多目的室で二人羽織を披露しました。パフォーマンスクラブでは、年間を通じてダンスや劇の練習に取り組んできました。そして、3学期のクラブの時間には、二人羽織を練習してきました。すでに今年度のクラブ活動の時間は終わりましたが、全校児童に練習の成果を見せ、楽しんでもらおうというのがねらいです。
 水色のカッパを羽織り、まずはマシュマロを箸で口に運びました。見事にマシュマロが口の中に入り、1年生の子ども達から大きな拍手がわきました。(写真下)続いて粘土でウサギを作ったり、画用紙にアンパンマンの絵を描いたりと、なかなか上手な二人羽織でした。
 最後に羽織っていたカッパを脱ぎ、クラブの子ども達がお礼を伝えました。1年生の子どもの中から、「あれ、2人いたんだ」という声が・・・。

図工・みがいてピカピカ(6年生)

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 スチール缶を磨いて、鏡のようにしました。
 240番のやすりから、400番→800番→1500番と順番に細かくしていきます。

 最後にピカールで仕上げると、自分の顔が映り込んで見えます。

3月8日の給食

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献立名           麦ご飯
              豚肉のしょうが炒め
              華風野菜
              五目野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 華風野菜について。
 「華風」には、「中国料理を日本人向けに食べやすいようにアレンジした」という意味があります。
 今日の給食では、大根やきゅうりを使って、しょう油や酢、ごま油、少し辛めのトウバンジャンなどで味付けをしました。

3月7日(木)

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 分厚い6年生の国語の教科書も、残りのページがあとわずかになってきました。250ページ前後に、「宇宙飛行士 −ぼくがいだいた夢」という読み物があります。2005年に、宇宙飛行士としてスペースシャトルディスカバリー号に搭乗した、野口聡一さんのお話です。野口さんが話した内容を聞き手がまとめた文章で構成されています。
 2組では、この話を読んだ感想を各自が作文用紙にまとめていました。(写真上)「ぼくはロケットのそうじゅうしになりたい。」という言葉とともに、ロケットの絵が描かれた写真が載っていました。野口さんが小学校1年生の頃に書いた将来の夢です。その後、様々なきっかけがあり、最終的にスペースシャトルに乗る宇宙飛行士になることがきました。
 野口さんは、「やりたいことは変わっていく。その時々で自分が目指していくもの、自分が理想とするものを追っかけていけばいい・・・。」と言っています。現在、6年生の廊下の掲示板に、総合の学習の時間に各自が調べた「職業調べ」のまとめが貼ってあります。一人一人があこがれている職業を決め、「どのような仕事であるのか」や、「その職業になるためにどのような道があるのか」がまとめてあります。6年生は、きっと中学校や高校…と進むうちに、また新たなあこがれを抱いていくはずです。
 今日の5年1組の道徳の授業では、「おばあちゃんからもらった命」という資料を使っていました。(写真中)阪神淡路大震災で被災した、広瀬めぐみさんのお話でした。地震で崩れた家の中で、自分をかばっておばあちゃんが亡くなりました。広瀬さんは、おばあちゃんに恩返しをしたいと考え、介護福祉士の仕事を目指すようになりました。・・・「かけがえのない命(生命尊重)」として扱ってもよさそうですが、「家族への感謝」として書かれた資料です。
 教科書には、阪神淡路大震災の直後に起きた大きな火災の写真が載っています。当時、学校に着いてからテレビで地震のニュースを知り、映し出される映像にぼう然とした記憶があります。本当に今起きている出来事なのかと、疑いたくなるような気持ちでした。そして、もうすぐ8年目を迎える東日本大震災も・・・。今年は「3.11」が、月曜日にあたります。来週の全校朝会では、東日本大震災に関する話をするとともに、全校で黙とうを行う予定でいます。
 6校時に、体育館で「卒業感謝の会」がありました。6年生が、今までお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える会です。校内の教職員と保護者、そして低・中学年の時にかかわりのあった3名の先生が参加されました。先週の「6年生を送る会」では感謝される側だった6年生が、今度は感謝する側になり、立派な態度でその気持ちを表していました。(写真下)
 今週月曜日に、私も前任校の同じ会に招かれて行ってきました。しばらく振りに会う子ども達は、一目見るだけでその成長の大きさに驚かされるものです。手際よく動いて出し物の準備や片づけをしたり、ひな壇に座っている姿でさえ見ていて感慨深いものがあります。
 6年生は、感謝の会が終わると、次に目指すはいよいよ卒業式です。

生活科「明日へダッシュ」(2年生)

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 2年生は、生活科「明日へダッシュ」という学習を通して、これまでの自分の生い立ちについて調べ、自身の成長を振り返ってきました。
 小さい頃の様子について家族にインタビューしてわかったことや、昔の写真を使って1枚の画用紙にまとめ、今日はできたものを使って友達と交流をしました。交流後、「友達の名前の意味を聞いてすてきだなと思いました。」「(写真を見て)小さい頃と今とでは背も様子も違うなと感じました。」など、感想を発表し合い、お互いの成長を認め合っている様子が見られました。
 その後、そのように成長できたのは、どんな人たちの支えがあったのかを考えました。すると、お父さん、お母さん、兄妹をはじめ、近所の人や学校の先生などの意見が出ました。なかには”地球にいる人”と言う子供もいて、そのわけを聞くと、「食べ物やものを作ってくれる人がいるから生活できる。」と話し、直接関わりはなくてもいろいろな面で支えられていると感じられていることに驚きました。このようにたくさんの人々に支えられて今の自分があることに、どの子も気付くことができていました。
 そして、今日のメインイベント、おうちの人からの手紙を読む活動に入りました。自分の成長を一番近くで見守ってくれたおうちの人からのお手紙に、もらう前はどきどき、わくわくして落ち着かない様子の子供たちでした。
 配られた後、封筒からそっとお手紙を取り出すと、クラス全員が一斉にだまり、じっと手紙を読んでいました。中には、目を手でぬぐっている子供もいました。どの子の表情を見ても、とても嬉しそうで、「先生、もう1回読んでもいいですか?」と質問する子もいました。どのお手紙も文字がびっしり書いてあり、保護者の方々の思い(愛)を感じました。
 手紙を読み終えた後の感想を聞いてみると、「たくさん愛されていると思いました。」「大事に育ててもらえたんだなと感じました。」「自分のいいところをたくさん見てくれて嬉しかった。」など、家族の自分に対する思いを受け止め、家族の一員として大事に育ててもらったことを実感できたようです。
 この単元で学習した、成長、感謝の気持ちを大切に、3年生に向け自信や希望をもって進んでいけるように、残りの学校生活で意識を高めていきます。

卒業感謝の会(6年生)

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 3月7日(木)に卒業感謝の会が行われました。今までお世話になった恩師、教職員、保護者の方々を招いて、自分たちの成長と感謝の気持ちを表す和やかな会を行いました。
 PTAと保護者からの記念品贈呈、保護者の出し物、教職員からの出し物など、6年生の成長をお祝いしました。
 6年生からは、これまでの成長を感じさせる呼びかけや合奏を披露し、感謝の気持ちを表していました。
 一年間学校をリードしてきた頼もしい6年生が卒業してしまう寂しさと、中学校での活躍を期待する喜びに満ちた会になりました。

調理実習【りんごのコンポート】 (5年生)

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 包丁を使って調理して1年。りんごの皮むきをして、技能を確かめました。安全に気をつけながら、道具を有効に活用したいものです。
 甘く煮詰めたコンポートは、クラッカーにのせておいしくいただきました。
 アップルパイやぎょうざの皮に包んで焼くなど、家庭で一工夫しながら楽しい会話が生まれたら嬉しいです。

3月7日の給食

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献立名           みそラーメン
              煮たまご
              メンマ炒め
              大学いも
              牛乳


一口メモ

 メンマ炒めについて。
 「メンマ」は、「マチク」という種類のたけのこを発酵させて作った発酵食品です。
 『メンマ』の名前の由来は、「ラー『メン』の上にのっている『マ』チク」ということから、「メンマ」と呼ばれるようになったそうです。
 今日の給食は、6年生からのリクエストで、みそラーメンと大学いもにしました。

七輪体験(3年生)

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 昔の道具調べの学習をしました。使い方を本で調べたり人に聞いたり、そして最後は待ちに待った七輪体験です。
 火皿の上の炭の置き方を工夫したり、送る風の加減を考えながら一生懸命に火をおこします。やっと炭に火が入り、網をおいてお餅を焼く時間は至福の時間です。にこにこ笑顔で話が弾みます。昔の人の大変さを追体験しながら、お醤油をかけたお餅をみんなで美味しく頂きました。

『缶がえる人』(5年生)

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 5年生の図工の様子です。

 アルム缶の上のプルタブを外すと、なんだか笑っている顔のように見えます。

 缶を切り開いて作ったパーツとアルミ針金を組み合わせて、人形にしました。


3月6日(水)

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 1年生の国語の学習では、「どうぶつのあかちゃん」という説明文の学習をしています。これまで1年生は、「いろいろなくちばし」や「じどう車くらべ」という説明文を学習してきました。それぞれ、いくつかのものを比べた違いが書かれていたので、対比しながら読み取りをしてきました。
 今回の「どうぶつのあかちゃん」も同様です。ライオンとしまうまの赤ちゃんの違いが書かれています。生まれたばかりの大きさや様子の違いを本文から読み取り、比べながら確かめていきます。ライオンの赤ちゃんは「子ねこぐらいの大きさ」で生まれてくるのに対し、しまうまの赤ちゃんは「もうやぎぐらいの大きさでうまれてきます」と書いてあります。
 教科書では、この説明文を学習した後に、他の動物の赤ちゃんについても紹介しています。カンガルーの赤ちゃんは「一円玉くらいの大きさ」で生まれてくるそうです。教室では、それぞれの動物の赤ちゃんの大きさを自分の手で表現して確かめてみました。子ねこ⇒やぎ⇒一円玉(写真上)と、動物の種類によってずいぶん違いがあることが分かりました。
 5年生の理科「ふりこの動き」の実験が慎重に行われていました。(写真中)振り子の1往復の時間が、「振れ幅」や「糸の長さ」、「振り子の重さ」のうちのどの条件で変わるのだろうかということを調べていきます。実験の方法は、調べる条件だけを変え、他の条件は同じにして行います。そして、10往復する時間を計るとともに、何回か実験したデータを平均して比べていきます。
 先にあげた3つの条件のうち、1往復の時間が変わるのは1つだけです。「振り子の重さ」で往復の時間がどうなるかを実生活で考えてみましょう。「同じブランコで、6年生が乗った時と1年生が乗った時とで、往復の時間はどうなるでしょう。」ということです。「体重の重い6年生が乗った時の方が速い」と考えるでしょうか。それとも、「体重の軽い1年生が乗った時の方が速い」でしょうか。・・・正解は、往復にかかる時間は「同じ」です。つまり、振り子の振幅は、重さには関係しないということです。これは、同じ大きさのガラス玉と鉄球を同時に落とした時に、地面に同時に着くということにも通じます。大人でも「ホント???」と思ってしまいますが…。
 5年2組で学級会を開いていました。(写真下)「5年生さよなら修了会」というお楽しみ会についての話し合いでした。また、今月末で転校してしまう子のための「お別れ会」の意味も含めた会にしようという議題でした。
 学年末を迎え、学習のまとめはもちろんですが、どの学級にとっても一年間の仲間とのしめくくりを考える時期となりました。5年生は、唯一学級編成替えのない学年です。しかし、最高学年になるという決意をしっかりもたせるためにも、一年間の仲間との絆を振り返っておく必要があります。「自分はこのクラスで良かった」と、誰もが思える振り返りができるように、クラスごとに最後のお楽しみ会を考えていきます。

3月6日の給食

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献立名           きびご飯
              小魚のふりかけ
              生揚げの吹き寄せ
              みそドレッシングサラダ
              牛乳


一口メモ

 生揚げの吹き寄せについて。
 「吹き寄せ」とは、風に吹き寄せられた落ち葉のように、様々な材料を取り合わせた料理のことを言います。
 今日の給食では、生揚げの他に、鶏肉や玉ねぎ、にんじん、たけのこなどの食材を使って「吹き寄せ」を作りました。

3月5日(火) その2

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 3,4校時に、5年2組が調理実習をしていました。「りんごのコンポート」を作る実習でした。まず、小さく切ったりんごをフライパンに入れ、砂糖と水を少々入れて弱火で煮ます。ふたをして20分ほど煮てやわらかくなったら、バターと塩少々を入れ、水分がなくなるまで煮詰めて完成です。
 実習のために、各自りんごを1個ずつ用意してきました。今日の調理実習の一番の問題は、「りんごの皮む」きでした。(写真上)包丁の持ち方を見ていると、経験のある無しがはっきりとしていました。包丁の刃の前に親指をあてていない子が多く、左手をけがしないかと見ていて怖くなる場面も…。とりあえず大きなけがはなくコンポートが出来上がったようでした。
 5年生は、来年度6月に武石移動教室があります。飯盒炊さんで、カレー作りをするかもしれません。じゃがいもの皮むきなど、ぜひ家庭でもやらせるようにしてください。ちなみに私は、今は包丁を持つことはめったにありませんが、りんごの皮むきは得意です。
 2年生は、生活科の学習で「明日へジャンプ」と題して、今まで自分の生い立ちについて調べてきました。小さい頃の様子を家の人にインタビューしたり、昔の写真を集めたりして、生い立ちを一枚の画用紙にまとめました。そして、ここまで成長してくることができたのは、多くの人の支えがあったということに気がつきました。
 今日は、担任の先生が各家庭にお願いして集めておいた手紙を、子ども達に渡しました。家の人が自分の子どもにあてて書いた手紙です。封筒からそっと手紙を取り出し、クラス全員がだまって読み始めました。(写真中)
 どの家庭でも、大変気合いを入れて書いてくださったようで、細かな文字がたくさん並んでいました。しばらくして手紙を読み終えた子ども達の表情から、書かれていた内容がしっかり伝わったことが感じ取れました。家族の一員として、とても大切に育ててもらっていることが実感できたようです。
 5,6校時に、6年1組の調理実習がありました。先週の2組に続き、サンドイッチの実習でした。きれいな卵サンドがポテトチップスと一緒に届きました。やっぱり手作りはおいしいです。(写真下)
 先週のクラスの子にも聞きましたが、「家でサンドイッチはあまり作らない」と答えた子がほとんどでした。今はコンビニでも簡単にサンドイッチが買えてしまうからでしょうか。と言っている自分も、サンドイッチはコンビニ派です。

3月5日(火) その1

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 6年生の算数では、6年間の学習のまとめをしています。今日は、「和算」について紹介しているページの問題に挑戦していました。
 江戸時代の数学を、現在では「和算」と呼んでいます。小学校の学習内容では扱っていませんが、和算には実用性・必要性があり、遊び心もあります。そして、答えを求めるために根気強さを養うこともできます。今日は、「油わけ算」や「入れ子算」について学習していました。
 「油わけ算」の問題は・・・「1リットルのつぼに、油が1リットル入っています。この油を5デシリットルずつ2人で分けます。しかし、ここには、7デシリットルと3デシリットルのますしかありません。この2つのますを使って、5デシリットルずつ分けましょう。」
 そして、「入れ子算」の問題は・・・「なべ屋に行くと「入れ子」という7つのなべを売っていました。「入れ子」とは、いちばん大きななべの中に2番目の大きななべが入り、そのなべの中に3番目というように重ねることができるなべのことです。これらのなべの値段は、250円ずつちがいます。7つのなべの全部の値段は9800円です。いちばん小さいなべの値段はいくらですか。」
 「油わけ算」は、簡単な図を描きながら試行錯誤して解いていくようでしょうか。また、「入れ子算」の問題では、□やX(エックス)を使うと求めやすくなります。自分なりに式を立てて解いている子が何人かいました。(写真上)
 来週末、6年生の各クラスに1時間ずつ私が授業をします。事前に宿題のプリントを出すのですが、その内容はまさに「和算」に近い課題です。
 昨日までの雨がやっと上がり、暖かな朝を迎えました。今日は3月5日です。今年の啓蟄(けいちつ)の日を調べてみたら、明日(6日)のようです。啓蟄とは、春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外にはい出てくる頃のことです。今日は、ミッキー池のカメ吉君が久し振りに姿を見せました。今まで池の底の泥の中で冬眠していました。時折水面に顔を出して空気をたっぷりと吸い、春の気配を感じ取っていたようです。中休みになり子ども達がやって来ると、池の底にもぐってしまいました。(写真下)
 子ども達にとっても、先週から雨のためになかなか外に出られない日が続いていました。やっと外遊びができるようになり、開放的な明るさが戻ってきました。

体育朝会(長なわ)

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 今朝は、雨のため延期になっていた体育朝会がありました。
 今年度最後の長なわ記録会です。毎回、この記録会に向けて学級ごとに練習を積み重ね、本番に臨んでいます。今回も、休み時間や体育の時間を使って、真剣に練習する姿があちこちで見られました。
 今日も、スタートの笛が鳴ると、練習の成果を発揮しようと、どのクラスからも回数を数える元気な声が響きました。5分間が終わると、校庭のあちこちから元気な歓声が聞こえてきました。目標の回数に達したクラスもあれば、残念ながら達しなかったクラスもありましたが、4月に比べるとどのクラスもたくさん跳べるようになりました。特に1年生は、なわを跳び越すだけだったのが、しっかりと8の字跳びができるようになるなど、成長が見られました。
 今年度の取り組みはこれで終わりですが、来年度はまた新しい目標に向けて頑張ってほしいと思います。

調理実習(サンドウィッチ) 6年生

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 6年生は、最後の調理実習として、サンドウィッチを作りました。パンに挟む具材は、班ごと相談して持ち寄りました。包丁やコンロの扱いも回数を重ねてきたことで、安心して任せられました。
 ツナサンド、野菜サンド、タマゴサンド、イチゴクリームサンドなどどれもおいしそうに出来上がりました。
 また自分たちが食べる以外にも、今までお世話になってきた校内の職員の方に、お礼の手紙を添えてプレゼントにいきました。料理の腕前だけではなく、感謝の言葉を伝える姿は、さすが6年生でした。

3月5日の給食

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献立名           すりごまきな粉の揚げパン
              肉団子スープ
              型ぬきチーズ
              牛乳


一口メモ

 肉団子スープについて。
 今日の肉団子スープには、給食室で手作りした肉団子が入っています。肉団子には、豚ひき肉の他に、みじん切りにしたねぎやしょうがを使っています。ねぎやしょうがを入れることで、肉の臭みをとる効果があります。
 肉団子の他にも、白菜やにんじん、春雨などが入ったスープです。

3月4日(月)

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 今日の全校朝会は、「努力はたし算、協力はかけ算」というお話をしました。
 ・・・「努力はたし算」は、「小さな努力でも、それを続けていけばたし算の答えのように大きくなっていく」ということを言っています。例えば、漢字のプリントを毎日1枚ずつやったとします。3日間続ければ、1+1+1で3枚になります。読書の時間に毎日10ページずつ読んだとしたら、10+10+10で30ページ読んだことになります。苦手なことは誰にでもあります。でも、苦手なことでも毎日少しずつ努力を積み重ねていけば、必ずできるようになります。努力した結果は必ず増えていくという、「努力はたし算」の言葉を信じてがんばりましょう。
 次は「協力はかけ算」についてです。かけ算は、たし算よりも大きな結果が得られます。3人の子が2倍ずつがんばって協力したとしたら、2×2×2で8になります。今までの運動会や学芸会など、学年全体で力を合わせる時に、みんなは経験したことがあるはずです。でも、協力するということは、全員ががんばらないと協力になりません。一人の子が協力しないで0だったとしたらどうなるでしょう。2×2×0は、0になってしまうのです。「自分一人くらいやらなくてもいいよ」とか、「誰かやってくれるからいいさ」という気持ちでいたら、0になってしまうのです。・・・
 先週金曜日に「6年生を送る会」がありました。今年も各学年の出し物が工夫されていたとともに、短期間でしっかり練習された発表でした。全学年の出し物の様子については、このホームページに各学年から発信しています。どの学年も、まさに「協力はかけ算」で取り組んだ出し物でした。
 体育館に送る会の飾りがそのまま残っている中、3校時に6年生が集まって次の練習が始まりました。今週木曜日に行われる「卒業感謝の会」に向けた準備です。
 送る会では、全校児童から感謝される側の6年生でしたが、今度は感謝する側として気持ちを伝えることになります。そして、感謝の気持ちを伝える相手は、今年度の教職員や6年生の保護者、そして旧職員の方々です。
 送る会の出し物とほぼ同じ構成になっているようですが、ひな壇の前に職員席や保護者席があるため、出し物の場所をいくつか変更しなければなりません。最初に6年の先生が子ども達に当日の流れを説明しながら、会のイメージをもたせるように指導していました。(写真上)
 2年生は、算数の時間に「はこの形」の学習をしています。家からいろいろな空き箱を用意してきて、箱の側面の形を画用紙に写し取っていました。そして、写し取った長方形を一つずつ切り取り、同じ形の側面をさがしたり、セロハンテープで組み立てたりしていました。立体の面と面とのつながりを考えさせる学習内容でした。(写真中)
 他にも、算数で立体の学習をしている学年があります。4年生は、立方体や直方体の展開図の学習をしています。今日は3校時に、実際に工作用紙に展開図を書き、切り取って組み立てる学習をしていました。また、5年生は4校時に、「角柱と円柱」の学習をしていました。今日は、円柱の展開図を考え、4年生と同じように工作用紙を使って組み立てていました。(写真下)円柱の展開図は、側面が長方形になることがまず大切な学習ポイントです。また、その長方形の縦と横の長さが、それぞれ円柱の高さと円周の長さであることを理解しなければなりません。
 子ども達に算数の指導をしていると、平面の図形は理解できても、立体となるとなかなか理解ができないという場面に出くわします。子ども達に立体感覚をつかませるにはどうしたらよいのか…多分、保護者の方々も悩まれるところでしょう。小さい頃(小学校に入る前)のブロック遊びや積み木遊びの大切さは、昔からよく話に聞いたことがあります。実際に自分の手を使い、立体を触る経験を多くさせることがまず重要であるのは間違いありません。あるいは折り紙やプラモデルを組み立てたりすることも良いのではないでしょうか。ゲームの世界の3D感覚よりも、自分の手を使った感覚を磨かせることを小さい頃から経験させてあげたいものです。

3月4日の給食

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献立名           ちらし寿司
              わかめ入りすまし汁
              果物(いちご)
              牛乳


一口メモ

 ちらし寿司について。
 3月3日は、五節句のひとつ「上巳(じょうし)の節句」でした。上巳は、3月3日にあたり、桃の花が咲く頃ということから、「桃の節句」とも呼ばれています。
 今日の給食では、季節の給食メニューとして、「ちらし寿司」を作りました。給食を通じて「桃の節句」をお祝いしたいと思います。

送る会の出し物(6年生)

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 6年生は初めて「送られる側」として会に参加しました。これまでのように6年生に感謝を伝える出し物ではなく、会を開いて頂いたお礼としての出し物を披露しました。事前に実行委員を中心に台本を考え、何をどのように伝えるか計画を立て準備をしてきました。
 6年間で成長した姿を見せられるような構成を考え、呼びかけの途中に、計算や組体操、ダンスや跳び箱などを入れました。
 また、出し物の最後には、「キセキ」を合奏で披露しました。休み時間や朝の時間を使って練習してきた成果を発揮し、ひとつにまとまった演奏をすることができました。6年間の成長がぎゅっとつまった出し物をすることができ、会の締めくくりとしてとてもよい時間を過ごすことができました。
 来週は感謝の会に向けて、また学年として取り組んでいきたいと思います。

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