「わくわく・どきどき」の学びを目指して

8月31日(金)

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 いよいよ8月31日を迎えました。今年は、明日、あさってと土日をはさんで2学期が始まるので、まだ子ども達にとっては夏休みを楽しむ気持ちがたくさん残っているのかもしれません。
 今週月曜日の朝から始まったラジオ体操が、今日で最終日となりました。首にカードをぶら下げて、たくさんの子ども達が校庭に集まりました。(写真上)5日間続けただけで、生活リズムができてくるものだと感じました。私自身も、この5日間はいつもより1時間早く起き、1時間早い電車に乗って出勤しました。毎日続けていると、自然にそれがあたり前のように動けるようになってきました。
 もう一つ、5日間ラジオ体操を続けて身についたのは、第二体操がきちんとできるようになったことです。ラジオ体操第一は行う機会が多いものの、第二体操はこの夏の時期だけしか行いません。うる覚えで体を動かしていた初日に比べて、日に日に自信をもって体操をすることができるようになりました。
 さて、ラジオ体操最終日のお楽しみは、景品がもらえることです。校外委員さん達で用意していただいたノートやペン、缶飲料が子ども達に配られました。(写真中)5日間だけではありますが、カードに続けて押されたスタンプを見せて景品がもらえるのは、とてもうれしいものです。早起きをして良かったなという気持ちが、参加したどの子にも感じられたことでしょう。
 今日も先生方の2学期に向けた準備が続きました。各会議が行われたり、運動会に向けての用意を全員で行ったりしました。お昼頃の校庭は、日差しとともに地面から湧き上がる熱風で、大変な暑さを感じました。運動会の会場図を基に、正確にコースの位置を測り、ポントを打ったり、ラインを引いたりしました。(写真下)
 来週は、水泳指導もありますが、どの学年も短距離走のタイム測定がある予定です。その結果を基に、リレーの選手を決めたり、赤白分けをしたりと、運動会に向けて全校が動き出していきます。

8月30日(木)

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 今週に入り、学校の教職員がそろい始めました。昨日の午後は、講師の先生にお越しいただき、特別な配慮を必要とする児童の指導に関する研修会を行いました。また、今日は職員会議や食物アレルギーの研修会を行いました。
 田柄小では、来週月曜日から学校給食が始まります。すでに来週一週間の献立でのアレルギーがある児童については、各家庭にその対応の仕方について伝えてあります。給食のアレルギー対応が必要な児童は、全校でたくさんいます。毎日提供する給食のアレルギー対応について、栄養士さんを始め、給食調理さんや学級担任とできちんと把握し、間違えの無いようにしていかなければなりません。
 今日の研修会では、校医の本橋先生にお越しいただき、アレルギー症状があった場合の対応の仕方についてご指導をいただきました。最初に、数年前に起きた都内でのアレルギーの事故に関する報告書を基に、どのように対応すればよかったかということを全員で考えました。また、台本を使って、生活指導部の先生方で、アレルギー事故があった場合の職員の動き方をシミュレーションしました。(写真上・中)
 台本があっても、一人一人の動きはとてもぎこちのないもので、いざという時の対応が非常に難しいことを感じました。校内での連絡方法や役割分担など、緊急時にとにかく全員が協力して対応にあたることができるようにしておくことが大切であると実感しました。また、緊急時のマニュアルや役割分担を伝えるカードなどの置き場所やその使い方についても、全員で共通理解を深める時間となりました。
 さらに、アレルギー症状が出た場合のエビペンの使用についても学びました。写真下は、台本を基にしたエビペン使用時の演技です。(実際にエビペンを使用したわけではありません。)

8月29日(水)

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 朝早くから、主事さん方が芝刈り機を動かす音が校庭に響いていました。芝生は、夏の間も定期的な手入れが必要です。芝を長く伸ばしたままにしたり、刈り取った芝が残っていたりすると、蒸れて枯れてくる場合があります。ちょうどよく刈り込まれ、床屋から帰ってきたばかりのすがすがしい頭のようになりました。(写真上)来週からこの芝生の上で、たくさんの子ども達が元気よく遊び回ることでしょう。
 7月にあった4年生の社会科見学と、夏休み中入ってすぐに行った科学実験教室の写真掲示物ができ上がりました。南校舎1階の掲示板に貼り、水泳指導で来ていた4年生の子ども達を呼びました。社会科見学は、もう2か月近く前のことになります。下水道館や中央防波堤にバスで見学に行ったことを懐かしく思い出しているようでした。(写真中)
 夏休みの思い出について4人に聞いてみると、いろいろなところに出かけたことがやはり一番の思い出のようでした。伊豆の海に行ったり、福井県や栃木県に行ったという子や、ハワイに行ったという子もいました。どの子の話を聞いても、楽しかった様子がよく伝わってきました。来週の夏休み明けには、クラスで楽しかった夏休みを語り合うのでしょう。
 今日で夏休みの水泳指導が終わりました。今年度は、前期6回、後期6回(うち1回は台風のため中止)の実施でした。どの日も、子ども達が水泳指導をとても楽しみにしてやって来る様子が見られました。
 夏休み中は、体育館を受付や更衣室として使いました。3回目のプールの終了と同時に、先生方で体育館の復旧作業を行いました。(写真下)来週月曜日は、この体育館で2学期の始業式を行う予定です。

8月28日(火)

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 昨日の夕方の雷雨を境に気温が下がり、久し振りに過ごしやすい朝を迎えました。ラジオ体操2日目は、運動委員会の児童が5人に増えるとともに、参加者も昨日よりもはるかに多くなりました。
 今日は、夏休みの水泳指導の検定日でした。今まで水泳の練習をがんばってきた子ども達がとても楽しみにして登校して来ました。高学年では、緑から黒の級に上がるところに一つの難関があるようです。緑4級は、クロールも平泳ぎも100mを泳げる子です。次に受ける黒1級は、クロール50mを50秒以内で泳がなければなりません。先生の笛の合図とともに、すごい勢いでスタートしました。(写真上・中)
 25mを折り返してきて壁をタッチし、ゴールしたところでストップウォッチを見せてもらいます。あと2秒という子もいれば、1秒にも満たない差でクリアできなかった子もいました。きっと何度も泳ぐ練習をがんばるうちに体力がつき、必ずや達成することができるはずです。今回のくやしさをバネに、また挑戦してほしいと思いました。
 一方、低学年では、黄色の級を上げていくところが難関のようです。自由な泳ぎで5m泳げれば黄色1、10m泳げれば黄色2、15mで黄色3、25mで黄色4です。黄色2以上、つまり10m以上泳ぐためには、息継ぎを途中でしなければなりません。一度顔を上げて息継ぎをして、すぐに顔を水に入れて泳ぎを続ける必要があります。がんばって級を上げた子ども達が、プールの中で見守っていた先生からすぐに検定級のワッペンを帽子につけてもらっていました。(写真下)きっと家に帰ったら、真っ先にお家の方に報告するのでしょう。

8月27日(月)

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 今日からラジオ体操が始まりました。練馬区青少年委員とPTA校外委員さんが中心となって、毎年校庭で行われている行事です。
 早朝からたくさんの子ども達や保護者、地域の方々が集まりました。夏休み後半も続く連日の猛暑に、寝不足気味の子が多いように見られました。しかし、ラジオ体操の放送が流れると、元気に体を動かし始めました。運動委員会の児童が前に出て、全体のお手本となって体操をがんばりました。
 朝6時半の太陽でもこんなに暑くなるのかと思うほど、陽が当たる場所では体全体から汗が噴き出てくるのを感じました。それでも、学校まで歩いてきて体操をして帰るという5日間を過ごすことで、生活リズムをつくることにつながります。そして何よりも、「2学期がそろそろ始まるぞ!」という意識がもてるはずです。
 体操が終わってから、カードを一人ずつもらって帰っていきました。明日からたまっていくスタンプを目標に、毎日続けてラジオ体操にたくさんの子ども達に来てもらいたいと思います。

※今日も6年生がたくさん水泳指導に参加し、自己ベストをめざしてタイム計測に臨んでいました。記録会に向けて、がんばっています。


8月25日(土)

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 25日(土)の夜7時から、PTAおやじの会と「練馬の星空を楽しむ会」の皆さんによる、星空観察会が行われました。今日は練馬で37度を超える猛暑日となりましたが、児童と保護者を合わせて100名以上もの参加がありました。
 校庭に大きな天体望遠鏡が設置され、すでに様々な惑星をとらえていました。しかし次第に雲が広がってきたため、一旦外での観察を中断し、体育館でプラネタリウムの投影をしていただきました。
 しばらくプラネタリウムを楽しんでいるうちに、空全体がきれいに晴れわたってきました。5台の天体望遠鏡が、木星や土星、火星、月をきれいに映し出し、子ども達も大人もその神秘的な姿を楽しむことができました。土星の輪や木星の4つの衛星まで手に取るように見え、遠い宇宙に思いを馳せることができました。また、頭上には夏の大三角、北の空には北斗七星や北極星も見え、練馬でも多くの星が見られることが分かりました。
 12月に、もう一度星空観察会を開いていただく予定です。おやじの会の皆様には、冷たい飲み物を用意していただき、どうもありがとうございました。

8月24日(金)

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 台風の影響による雨や風のために、今日の水泳指導は中止としました。
 そんな中でも、飼育当番や5年生の稲の当番の子ども達がきちんと学校に来て責任を果たしていました。まず10時に、飼育委員会の5年生の子が職員室に来て、一人でうさぎのお世話をしていきました。とても慣れた手つきできれいに掃除をしていました。また、11時頃に稲の管理をする当番の5年生が来ました。雨がたっぷり降ったので水をやる心配はありませんが、日誌に稲の観察記録を書くという役割があります。青々と茂り、強い風でなびく稲の様子を見ながら、記録用紙に鉛筆を走らせていました。(写真上)
 猛暑を乗り越えたミッキー池の稲は、順調に生育しています。すでに花が咲き終わり、稲穂がふくらみかけてきています。一週間前に、川島町で田植えをした稲の様子を見に行ってきました。稲の白い小さな花がちょうど咲いていた頃でした。川島町の田んぼの稲も、これから秋の陽を浴びながら実りを大きくしていきます。今年の稲刈りは、運動会後の10月4日です。
 水曜日から委託用務の会社の方々に、校内のワックスがけをしてもらっています。水曜日は、職員室や校長室にワックスをかけてもらいました。昨日と今日は、校内の廊下や階段のワックスがけをしてもらっています。
 さすがは専門の方々です。周りを汚さないように養生シートを張り、剥離剤で床をきれいにしてからワックスがけをしていきます。(写真下)風が強いために、窓を閉め切った蒸し暑い校内で熱心に作業をしていただきました。2学期の学校生活を気持ちよくスタートさせることができそうです。

8月23日(木) その2

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 北校舎1階の多目的室にエアコンの設置工事が入りました。何年か前に、練馬区では特別教室にも全てエアコンが設置されましたが、田柄小では唯一この部屋だけエアコン設置が認められていませんでした。
 その後、多目的室を外国語活動で使用するようになったため、エアコンの設置を毎年強く希望してきました。今年度から高学年の指導時数が増え、さらに3,4年生も年間15時間の外国語活動が入ってきています。今後も多目的室の利用が増えることを伝えたところ、ようやくエアコンを取り付けてもらえることになりました。
 7月にALTのケリー先生が汗だくになって授業をされていましたが、9月からはエアコンのきいた部屋で快適に指導していただけそうです。

8月23日(木)

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 昨日は校長会の一日研修があり、水泳指導の様子をお伝えできませんでした。
 朝から気温がぐんぐん上がってきました。今日の水泳指導は、低学年→中学年→高学年の順で行われました。学校のプールに入ることを楽しみに、子ども達がたくさん集まりました。6月に水泳指導が始まったばかりの頃は、シャワーの水が冷たくてキャーキャーと声を上げていた子ども達も、今では気持ちよさそうに浴びていました。(写真上)
 プールサイドに整列した子ども達の顔や背中は、こんがりと日焼けしていました。(写真中・下)家族で出かけたり、友達と遊んだり、あるいは暑い中スポーツチームで汗をたくさんかいたりした子が多かったのだと思います。
 来週水曜日まで後半の水泳指導が続きます。2学期に入ってから体育の授業として行う水泳指導は、どの学年も1回位しか行うことができません。ぜひ、この夏休み中の水泳指導にたくさん参加するようにしてください。

8月21日(火)

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 2学期の始業式まで、2週間余りとなりました。そろそろ夏休みの課題の進み具合が気になってくる頃です。
 記録的な猛暑はすでに峠を越えていますが、次々とやって来る台風の影響か、また蒸し暑さが戻ってきそうな気配です。
 さて、明日から夏休み後半の水泳指導が始まります。3日(金)に前半の水泳指導が終わってから、しばらく振りにプールに入ることができます。今日の午前中、先生方が集まり、プールの清掃と更衣室の準備作業を行いました。
 水泳指導がお休みだったこの2週間も、毎日日直の先生が中心になってプールの水質管理を行ってきました。もちろんプールの濾過機は、水泳指導が無い期間中もずっと動かしていました。しかし、屋外のプールでは、どうしてもたくさんの落ち葉や小さな虫が入り込んでしまいます。先生方がプールの中に入って、それらのごみの一つ一つを網でていねいにすくい取っていきました。太陽の光を反射して、キラキラと輝くプールになりました。
 明日から6日間、また子ども達の元気な声がプールから聞こえてきそうです。

8月3日(金) その2

 夏休みに入って2週間が過ぎました。よく保護者や地域の方から、「学校の先生は夏休みがあっていいですね。」とか、「夏休み中も学校に来ているのですか?」と聞かれることがあります。少しそのことに関する話をします・・・。
 夏休み中の平日は、教員にとって勤務を要する日となっています。いつも通りの勤務時間ですが、普段は休憩時間が15時45分から45分間なのに対して、夏休み中は12時15分から45分間(水泳指導担当者は、指導が終わってから)です。ちょっと話はそれますが、子ども達がいる授業日は、給食の時間は休憩時間ではありません。給食の指導をしています。8時15分に勤務が始まってから、15時45分まで休憩ができないという特殊な勤務です。(休憩時間も仕事をしている先生方がほとんどな現状ですが…)
 夏休みの勤務のことですが、学習教室や夏休みの水泳指導、そのための準備作業、職員会議を始めとした各会議、特別教室の整理作業、校内での研修会(OJT研修やアレルギー対応研修、生活指導研修会など)・・・と、先生方が学校に来て行うべきことがたくさんあります。運動会の準備など、学年の先生で集まっていることも多いです。
 先生達の夏季休暇は、5日間自由に指定してとることができます。また、第二土曜日の振替も長期休業中にとっています。(本来は土曜日の勤務時間はその週の勤務時間をオーバーしているものです。こういうところも特殊な勤務と言えます。)さらに、移動教室に行った先生方は、夏休み中に調整時間をとっています。移動教室では、朝早くから夜遅くまで勤務しているため、その分の調整時間が決められています。本来は、その調整は移動教室が終わってすぐにとるべきですが、実際は授業があるのでとることができません。その他、せっかく年間定められている、そして普段なかなかとれない年次休暇を、この時期に利用する場合が多いです。
※文中の勤務時間等は、田柄小の運用です。他校もほぼ同じ状況です。

 ということで、しばらくこのホームページの更新をお休みいたします。楽しい夏季休業日をお過ごしください。

8月3日(金) その1

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 夏休み前期の水泳指導が今日で終わりました。連日の猛暑の中、たくさんの子ども達が毎日元気よく水泳指導に参加していました。後期の水泳指導は、8月22日(水)から始まります。
 夏休み中の水泳指導に来た子ども達は、体育館前の簀子(すのこ)のところで靴を脱ぐことになっています。数名、後からあわててかけつけたからでしょうか、いろいろな方向に向いている靴がありました。しかし、どの学年も比較的きちんと脱いだ靴がそろえて置いてあります。(写真上)最初に来た子の靴の置き方が重要で、はじからしっかりそろえて靴が並べてあると、自然にどの子もきちんと靴をそろえるようになります。5,6年生の移動教室でのトイレのサンダルも同様です。子どもは必ず良いものを見ると、それに習っていくものです。ご家庭でも、玄関での靴の脱ぎ方に気を配ってみてください。
 猛暑の中、校庭開放をしていても、利用する子はほとんどいません。これだけ暑いと、わざわざ学校まで歩いてきて遊ぼうとは誰も思わないでしょう。ところが、今年の夏は例年と様子が変わり、校庭を利用して遊ぶ子が見られます。
 先日、「なつやすみひろば」の紹介をしました。夏休み中もひろば室が利用できるようになり、涼しい室内で過ごしている子が時々校庭に出てきて遊んでいます。(写真中)こんな猛暑でも、ひろば室からすぐ外に出れば遊ぶことができ、体を動かしたらまたすぐに室内に戻ることができます。外で遊ぶ時は、必ずスタッフの方に見守りをしてもらえるので安心です。
 隣の愛宕神社では、あさってから行われる盆踊りの準備がすでに進んでいるようです。やぐらが組んであり、提灯がたくさん飾られていました。(写真下)今年は、日曜日と月曜日の夜に開催されます。たくさんの人で賑わうことでしょう。
 校庭の南側のフェンスの一部に、神社に通じる扉があります。鍵を開ければ出入りすることができるので、お祭りに行く時に便利です。(二次避難が必要な場合の避難訓練で使っています。また、クリーン運動で境内の清掃をする時にも使っています。)

8月2日(木)

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 今日は、水泳指導の検定日ということで、各回ともたくさんの子ども達が参加していました。田柄小では、検定級のマジックテープの色が、赤→黄→緑→黒となっていて、さらにそれぞれの色に細かく級が分かれています。
 低学年では、おもに赤と黄色の級の検定を受けている子がほとんどでした。赤1は「5秒顔をつける」、赤2は「だるまうき5秒」、赤3は「ふしうき5秒」です。赤2級に挑戦していた子ども達は、必死にだるま浮きに取り組んでいました。一方では、赤3級の子ども達が集められ、赤4級の「けのびができる」に挑戦していました。(写真上)壁をけって、水の中でしっかり体をまっすぐに伸ばして進みます。全ての泳ぎの基本となる技能です。たくさんの子が合格し、今度は次の黄色の級をめざしていくことになりました。
 水泳指導は、体育館が受付と着替えの場所になっています。水泳指導に来た子ども達の忘れ物が、毎日たくさん届きます。(写真中)校帽や水泳の帽子、プールカード、ゴーグル・・・中にはタオルや着替え(シャツや下着も届いていますが、どうやって帰ったのか…)も届いています。高学年の子は、自分の物が見当たらなかったら探しに来るのですが、下学年ほどそのままになっているようです。ご家庭で持ち物が見当たらなかった場合は、ぜひ学校の体育館までお越しください。自分の持ち物を大切にさせるためにも、お子さんと一緒に来ていただければと思います。前期のプール指導は明日で終了しますが、平日は毎日日直の教員が職員室にいるので対応できます。
 猛暑がまたやって来て、夜中までセミの声が聞こえる熱帯夜が続いています。樹木の周りの地面には、無数の穴が開いています。たくさんのセミの幼虫が地中から出てきていることが分かります。
 木の幹や真上の枝葉をよく見ると、実に多くのセミの抜け殻があることに気がつきます。職員玄関前のサンゴジュの木に赤い実がつき始めました。木の下から見上げると、高い枝葉にもたくさんのセミの抜け殻がついてることに気がつきます。中には5匹分かたまって羽化した抜け殻もありました。(写真下)
 セミの幼虫は、夜中のうちに地面の下から出てきて、木の幹を登っていきます。大人の背が届かないところまで、さらに細かく分かれた枝の先までたどり着いた幼虫は、いったいどれだけ時間をかけて登っていったのでしょう。昔からセミの幼虫は地面の中で7年以上過ごすと聞きましたが、はっきりとしたことは分かっていないようです。アブラゼミは3〜4年とも言われ、セミの種類によっても違うようです。
 セミは、木の幹の中に卵を産みつけます。卵からかえった小さな幼虫は、幹から根を伝って地面の中に入り、暗い地中で長い年月を過ごします。そして、やっと地上に出てきて羽化します。その一生を考えると、一生懸命鳴いているセミの声が、とても愛おしく感じられてきます。
 子ども達は、そろそろ自由研究に取りかかっているでしょうか。身近なところに自然界の不思議はたくさん見つけられます。その不思議を調べる手段も、今は簡単な時代になりました。まとめ方次第で、立派な研究になるでしょう。

8月1日(水)

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 今日から8月に入りました。またしばらく猛暑日が続くようです。前期の水泳指導は、あさっての金曜日まであります。水泳指導の合間にも水分補給をするように、子ども達には毎日声をかけています。また、今日からプールサイドに水筒を置く場所を決めました。今後も暑さが厳しい日は、夏休み中の水泳指導に参加する際にも、水筒を持たせるようにさせてください。
 今日の水泳の1回目は、高学年の指導でした。6年生は、9月の水泳記録会に向けて、自分の出場種目の練習をがんばっています。そして、夏休み中に水泳指導に参加した場合は、自分の泳ぎのタイムを計測することになっています。(写真上)少しでも自身の記録を更新できるようにと、意欲的に取り組む子が多く、一緒に指導を受けている5年生の子ども達にも良い影響を与えているようでした。
 休み中に行われている「なつやすみひろば」の様子を見てきました。今までは、ひろば室を利用するのは学校のある日のみでした。来年度から、田柄小のひろば事業が「ねりっこクラブ」に移行するにあたり、今年度の夏休み期間中に試行してみることになりました。
 「なつやすみひろば」は、登録してあれば全学年誰でも利用することができます。土日祝日を除いた毎日行われており、朝9時から夕方の5時まで、自由に利用することができます。学校での学習教室や水泳指導に参加し、またひろば室に戻って来るという子もたくさんいます。家の人が仕事で留守の時にひろばを利用する子が多いようです。
 涼しい室内では、夏休みの宿題をしたり、スタッフの方々の指導でうちわ作りを楽しむ子の姿が見られました。(写真中)また、校庭に出て遊ぶこともできます。
 お弁当を持ってひろば室に来る子も多く、12時からみんなで一緒に食べることができます。(写真下)子ども一人で食事をする「孤食」が問題提起されるようになった昨今、子ども達の食育を守るためにも「なつやすみひろば」の重要性を実感します。

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