「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

3月12日(火)

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 今年度の外国語活動は、来週の授業が最後になります。今日は、5年生と6年生の授業がありました。6年生は、「What do you want to watch?」・・・自分の見たいものを表したり、尋ねたりする表現に慣れ親しむ学習でした。大型テレビに、2020年の東京オリンピックに向けた会話(動画)が流されていました。2人の子どもの会話から、オリンピック競技で見てみたいスポーツについて聞き取る内容です。(写真上)
 会話から2つのスポーツを聞き取るのですが、かなりスピーディな英語で、あっという間に動画が終わってしまいました。しかし、子ども達の何人かはもう分かったみたいでした。もう一度最初から動画を再生してもらうと、「Kei Nnishikori」と聞こえたので、「1つはテニスだな」と分かりました。そしてもう一つのスポーツは、「〜チェア バスケットボール」と聞こえてきました。「〜」のところが良く分かりませんが、どうやら「車椅子バスケットボール」のことを言っていたようでした。
 外国語を全て聞き取れなくても、いくつかの単語や全体の雰囲気がつかめれば、なんとなく理解できることもあります。再来年度から5,6年生の外国語が教科になった場合は、「聞くこと」と「書くこと」が指導内容として重要になってきます。今年度は昨年度よりも年間指導時数が15時間増えましたが、指導内容もそれに合わせて高いものになってきているように感じました。
 3年生の国語の時間に、「モチモチの木」の学習をしていました。斎藤 隆介の作品で、滝平 二郎が絵を担当した絵本は、昔からのベストセラーであり、あまりにも有名です。物語は、幼い豆太とやさしいじさまの心温まるお話です。おくびょうな豆太が勇気を奮い立たせるできごとがあり、本当のやさしさや思いやりの意味が伝わってきます。「霜月二十日の晩、モチモチの木に灯がともる」という言い伝えが、夢のような美しいイメージを加えて豆太の勇気をたたえます。・・・その場面では、ページをめくると一面に灯がともったモチモチの木が大きく描かれていて、読者を圧倒します。(写真中)お話の内容もすばらしいのですが、絵本の「絵の効果」がバツグンに生かされた名作と言えるでしょう。
 5年生の「わらぐつの中の神様」や、6年生の「海の命」も以前から教科書で扱われてきた名作でした。「モチモチの木」もそうですが、昔は指導時間をたっぷり使って、2学期の中頃に指導していたものでした。そんな名作たちが、この年度末のあわただしい中、ほんの数時間で指導する教材に追いやられてしまったのは、とても残念なことです。
 5校時に、体育館で1年生が、入学式の歓迎の出し物の練習をしていました。ひな壇に並んだ1年生(4/8は「2年生」)が、呼びかけと歌「ジャンプ」、合奏「きらきらぼし」を披露します。(写真下)
 合奏は、鍵盤ハーモニカの他に、鉄琴や木琴、大太鼓、トライアングルなどが入ります。楽器は、2月にオーディションで決めたそうです。毎年のことではありますが、2週間近くの春休みが明けてすぐに本番(入学式)を迎えるので、それだけが心配ではあります。
 今週金曜日に音楽朝会があります。1年生の練習の成果を全校児童に見てもらう予定です。

パフォーマンスクラブ発表『二人羽織』

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 今年度最後のパフォーマンスクラブの発表を行いました!
 3学期は『二人羽織』の芸を披露しました。今回は、それぞれの学年向けに全6回公演を行いました。

 1・2年生担当、3・4年生担当、5・6年担当に分かれ、どのチームも自分たちで『見せる』工夫を考えながら練習に取り組みました。「帽子をかぶる」「マシュマロを箸で食べる」「粘土でうさぎを作る」「お題にそって絵を描く」など・・・多くの芸を披露しました。観客を盛り上げて楽しませようと、自分たちで実況もしました。
 見に来た子どもたちは、「おお!」と大きな歓声が聞こえたり、「がんばれ!」と応援をしたりと楽しんでいました。「わたしもやりたくなっちゃった!」と言いながら教室へ戻っていく子どもたちを見て、クラブの子どもたちは達成感を感じていました。

 今年度のパフォーマンスクラブの活動は、これで終わりになります。見に来た子どもたちに、クラブ活動の楽しさが伝わっていたらうれしいです!

3月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              魚の西京焼き
              野菜のごま和え
              かきたま汁
              牛乳


一口メモ

 魚の西京焼きについて。
 京都で作られている甘口の白みそを「西京みそ」と呼んでいます。西京みそに、酒やみりんなどの調味料を加えて作ったタレを使い、魚を漬け込んで焼くのが「魚の西京焼き」です。
 今日の給食では、「サワラ」という魚を使って西京焼きを作りました。魚が苦手な子でも、甘いみそで魚のにおいが消され、食べやすく工夫してあります。

お別れスポーツ大会(5年生)

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 3月11日(月)、「5、6年生の交流を深めること」「6年生に安心して卒業してもらうこと」を目的として、お別れスポーツ大会が行われました。5年生チーム対6年生チームでドッジボールの試合をしました。
 当日に向けて、5年生の実行委員が種目決めやルール決めなどの事前準備を進めてきました。また、当日の進行も実行委員が行いました。
 試合は6年生チームの23勝、5年生チームの10勝、よって6年生の勝利となりました。ボールの速さ、仲間への声かけ、フェアプレー精神など、「さすが最高学年6年生」という場面がたくさんありました。6年生の存在の大きさを改めて実感した行事でした。
 5年生は4月から最高学年になります。今年度の6年生を目標にして、頑張っていきます。

3月11日(月)

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 今日は、3月11日です。東日本大震災から8年目を迎えることになります。今日の全校朝会では、震災に関連した話をしました。
 ・・・一週間前の土日に、宮城県にある観光地の一つ、松島に行ってきました。東北新幹線で仙台まで行き、さらに電車に40分ほど乗ると、松島海岸の駅に着きました。日本三景の一つとされているだけあり、松島湾の海にたくさんの島々が見え、とてもすばらしい景色が広がっていました。最初に、瑞巌寺という有名なお寺に行きました。ずっと昔にも行ったことがあるお寺でしたが、門をくぐって中に入ったとたん、びっくりする光景が見えました。昔は何本もの大きな杉並木を通って瑞巌寺があったのですが、樹齢何百年もの杉の木が、ほとんどなくなってしまっていたのです。聞いてみると、8年前に海の水が入ってきて、塩水で杉の木が全部枯れてしまったそうです。宮城県で、8年前に何があったか知っていますが? そうです。東日本大震災があり、大きな津波が押し寄せてきたのです。
 今日は、3月11日です。東日本大震災が起きてから、ちょうど8年目を迎えることになります。1,2年生のみなさんはまだ生まれる前のことですし、6年生にとっても3,4歳頃の出来事ですから、あまり記憶にないかもしれません。東日本大震災は、東北地方の太平洋沖を震源としたマグニチュード9.0という、当時の日本での観測史上最大級の地震でした。大きな揺れで建物が倒壊したばかりでなく、海岸沿いでは大きな津波が押し寄せ、たくさんの人の命を飲み込んでしまいました。さらに、原子力発電所の事故も含め、遠く離れたこの東京でも、大変不安で不便な生活がしばらく続きました。
日本の人達にとってとても悲しい出来事でしたが、東日本大震災で学んだことがあります。それは、いつ大きな自然災害が起こっても大丈夫なように、冷静に正しく判断して行動できる「自分の命は自分で守る」を身につけておくことと、誰とでも助け合える「絆」を深めておくことです。
 今日は、全国各地で追悼式典が行われます。田柄小学校からも、大震災によって亡くなられた方々に哀悼の意を表すために、今日はこの場で黙とうをささげたいと思います。(全員で黙とうをしました。)・・・
 先週月曜日に行う予定であった避難訓練が、雨のために延期になっていました。今日も雨だったので再度延期することも考えましたが、残りの登校日数が少ないことから、本日避難訓練を実施することにしました。予告なしの地震の訓練で、教室から体育館に移動して人数点呼をしました。(写真上)
 朝、同じ体育館で東日本大震災の話をしたばかりということもあり、全校児童が真剣に集まってきました。3年前には熊本で震災があり、昨年は北海道でも大きな地震があったばかりです。今年度の避難訓練はこれで終了となりますが、非常時が発生した際には、きっと今までの訓練が役に立つことでしょう。
 3校時に6年生が体育館に集合し、卒業式の練習を行いました。今日が第1回目の練習ということで、まず卒業式に向けた心構えについての指導がありました。(写真中)
 子ども達が手にしているしおりは、卒業式の巣立ちの言葉(6年生の呼びかけ)と、送る言葉(5年生の呼びかけ)が印刷してあります。それ以外にも、式場図(6年生の動き方が詳細に記入してある)と「卒業生の心構え」が書かれたページがあります。心構えとして、「一人一人の卒業式に臨む姿が、皆さんの成長した姿であり、感謝の気持ちを示すことでもあります。5年生に見せる皆さんの姿が、最高学年のバトンです。」と書いてありました。
 今日は、パイプ椅子を出して座る場所を確認してから、起立や礼、座る姿勢などについて指導を受けていました。今週と来週の9日間で、立派な卒業式となるように指導を続けていきます。
 今日の放課後は、今年度最後の放課後学習教室(地域未来塾)がありました。今年度は、2年生と3年生の希望制で行い、たくさんの子ども達が参加しました。10月から開始して、今日を含めて10回ほどありましたが、どの子も最後まで参加してがんばりました。
 最初に参加児童全員を集めて、今年度の最後の回であることを伝えました。続いて、コーディネーターを務めていただいた森田さんのお話の後、指導していただいた地域の方々にお礼のあいさつをしました。(写真下)指導者の方々には、毎回一人一人を大切に見ていただきました。算数の復習問題のプリントを使い、分からない子には懇切丁寧に指導をいただきました。地域連携事業は、田柄小では今年度から始まりましたが、子ども達のために活動が順調に進みました。来年度も連携を深めていきたいと思います。

美しい鳥 図工作品 (4年生)

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 新聞紙と布テープで小鳥を作っています。

 10数色のおはながみから色の組み合わせを考えて、羽毛をはりつけていきます。

そろばんの学習をしています!(3年生)

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 3学期も残すところ2週間あまりとなりました。算数の学習では、最後の単元として「そろばん」を行っています。
 1組は、特別講師として副校長先生に、2・3組は担任が授業を行いました。
 今日はそろばんの基本的な扱い方を学習しました。1人1台のそろばんを手に、数の入れ方や読み方など、楽しみながら学習をしている姿が見られました。ほとんどの子どもたちが初めて学ぶ内容で、「できた!」「わかった!」がたくさん聞こえてきた1時間でした。
 明日は、簡単なたし算とひき算の計算をそろばんを使って行います。そろばんの良さを感じられる時間になってほしいと思います。

3月11日の給食

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献立名           豚肉のしぐれご飯
              サバの文化干し
              のっぺい汁
              牛乳


一口メモ

 のっぺい汁について。
 「のっぺい汁」は、新潟県の郷土料理として有名ですが、実は昔から日本各地で作られてきた料理でもあります。奈良県や島根県、熊本県などでは、「のっぺい煮」や「のっぺ」、「のっぺ汁」と呼ばれ、地方によって呼び方も様々です。
 今日の給食では、大根やにんじん、さといもなどの野菜の他に、鶏肉や油揚げを使ってのっべい汁を作りました。

『感謝イン集会』

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 3/8(金)に、『感謝イン集会』がありました。「感謝」+「サイン」で、「感謝イン」です。

 今までお世話になった6年生にサインをもらい、感謝の気持ちを伝えるという集会です。

 スタートの合図とともに、みんな6年生のもとへ向かい、サインをもらっていました。サインが終わると、「ありがとうございました。」と6年生とハイタッチをする姿も見られました。6年生はとても嬉しそうにしていました。

 もう少しで6年生は卒業します。今回の集会は良い思い出となったことと思います。


 また、今回の集会は、5年生の集会委員が司会やルール説明、ポスター作りを行いました。自分たちで進んで準備をし、当日も大きな声で堂々と話す姿が素晴らしかったです。

3月8日(金)

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 低学年の図工の授業は、専科の先生が指導をしています。今年度の2年生の図工は、来週が最後の授業となります。そこで、一年間図工の授業を教えていただいた感謝の気持ちを伝えようと、子ども達が手紙を書いていました。また、図工の授業で習ったカラスの折り方を思い出し、折り紙を手紙に添えることにもしました。(写真上)
 子ども達は、図工の時間が大好きです。一枚の画用紙から作品が生まれ、自由に自分の思いを表現することができる活動が図工の授業です。(一方で、なかなか思い通りの作品にならないということも経験しますが…)この一年間、家庭からいろいろな材料を用意してもらい、図工の授業が行われてきました。そういう点で、学校から各ご家庭へも感謝の気持ちを届けなければなりません。ありがとうございました。
 2年生の子ども達は、来年度の3年生になると、図工室で授業を受けることになります。(低学年は、教室で図工の授業をしています。)そして、3年生から木工作が始まり、木を切ったり釘を打ったりする学習があります。今までの図工の時間への興味・関心を生かして、新たな学習に挑戦していってほしいと思います。
 2校時に、5年生が椅子を持って体育館に集合しました。いよいよ今日から卒業式の練習の始まりです。まず、これから卒業式の練習に取り組むにあたっての心構えを指導しました。(写真中)
 5年生は、卒業生の後ろ、そして保護者席の前に座ることになります。体育館の中央に5年生が座るということは、卒業式で重要な役割を担っていることを意味します。卒業式の入退場の音楽を演奏したり、卒業生と一緒に呼びかけや歌をうたったりもします。座ってじっとしている時間が長いのですが、毎年どの5年生も通ってきた道であり、最高学年への切符を手にする最後の大きな行事です。しっかり気持ちを引き締めて練習に臨んでほしいと思います。
 呼びかけの台本がすでに配られ、代表でセリフを言う子も決まったようでした。来週からは、6年生の練習が始まるとともに、5,6年生の合同練習も予定されています。お互いが良い刺激となって、すばらしい卒業式になるように指導していきます。
 今日から、休み時間を使ってパフォーマンスクラブの発表が始まりました。今日は、中休みに1年生、昼休みに2年生を招いて、多目的室で二人羽織を披露しました。パフォーマンスクラブでは、年間を通じてダンスや劇の練習に取り組んできました。そして、3学期のクラブの時間には、二人羽織を練習してきました。すでに今年度のクラブ活動の時間は終わりましたが、全校児童に練習の成果を見せ、楽しんでもらおうというのがねらいです。
 水色のカッパを羽織り、まずはマシュマロを箸で口に運びました。見事にマシュマロが口の中に入り、1年生の子ども達から大きな拍手がわきました。(写真下)続いて粘土でウサギを作ったり、画用紙にアンパンマンの絵を描いたりと、なかなか上手な二人羽織でした。
 最後に羽織っていたカッパを脱ぎ、クラブの子ども達がお礼を伝えました。1年生の子どもの中から、「あれ、2人いたんだ」という声が・・・。

図工・みがいてピカピカ(6年生)

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 スチール缶を磨いて、鏡のようにしました。
 240番のやすりから、400番→800番→1500番と順番に細かくしていきます。

 最後にピカールで仕上げると、自分の顔が映り込んで見えます。

3月8日の給食

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献立名           麦ご飯
              豚肉のしょうが炒め
              華風野菜
              五目野菜スープ
              牛乳


一口メモ

 華風野菜について。
 「華風」には、「中国料理を日本人向けに食べやすいようにアレンジした」という意味があります。
 今日の給食では、大根やきゅうりを使って、しょう油や酢、ごま油、少し辛めのトウバンジャンなどで味付けをしました。

3月7日(木)

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 分厚い6年生の国語の教科書も、残りのページがあとわずかになってきました。250ページ前後に、「宇宙飛行士 −ぼくがいだいた夢」という読み物があります。2005年に、宇宙飛行士としてスペースシャトルディスカバリー号に搭乗した、野口聡一さんのお話です。野口さんが話した内容を聞き手がまとめた文章で構成されています。
 2組では、この話を読んだ感想を各自が作文用紙にまとめていました。(写真上)「ぼくはロケットのそうじゅうしになりたい。」という言葉とともに、ロケットの絵が描かれた写真が載っていました。野口さんが小学校1年生の頃に書いた将来の夢です。その後、様々なきっかけがあり、最終的にスペースシャトルに乗る宇宙飛行士になることがきました。
 野口さんは、「やりたいことは変わっていく。その時々で自分が目指していくもの、自分が理想とするものを追っかけていけばいい・・・。」と言っています。現在、6年生の廊下の掲示板に、総合の学習の時間に各自が調べた「職業調べ」のまとめが貼ってあります。一人一人があこがれている職業を決め、「どのような仕事であるのか」や、「その職業になるためにどのような道があるのか」がまとめてあります。6年生は、きっと中学校や高校…と進むうちに、また新たなあこがれを抱いていくはずです。
 今日の5年1組の道徳の授業では、「おばあちゃんからもらった命」という資料を使っていました。(写真中)阪神淡路大震災で被災した、広瀬めぐみさんのお話でした。地震で崩れた家の中で、自分をかばっておばあちゃんが亡くなりました。広瀬さんは、おばあちゃんに恩返しをしたいと考え、介護福祉士の仕事を目指すようになりました。・・・「かけがえのない命(生命尊重)」として扱ってもよさそうですが、「家族への感謝」として書かれた資料です。
 教科書には、阪神淡路大震災の直後に起きた大きな火災の写真が載っています。当時、学校に着いてからテレビで地震のニュースを知り、映し出される映像にぼう然とした記憶があります。本当に今起きている出来事なのかと、疑いたくなるような気持ちでした。そして、もうすぐ8年目を迎える東日本大震災も・・・。今年は「3.11」が、月曜日にあたります。来週の全校朝会では、東日本大震災に関する話をするとともに、全校で黙とうを行う予定でいます。
 6校時に、体育館で「卒業感謝の会」がありました。6年生が、今までお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える会です。校内の教職員と保護者、そして低・中学年の時にかかわりのあった3名の先生が参加されました。先週の「6年生を送る会」では感謝される側だった6年生が、今度は感謝する側になり、立派な態度でその気持ちを表していました。(写真下)
 今週月曜日に、私も前任校の同じ会に招かれて行ってきました。しばらく振りに会う子ども達は、一目見るだけでその成長の大きさに驚かされるものです。手際よく動いて出し物の準備や片づけをしたり、ひな壇に座っている姿でさえ見ていて感慨深いものがあります。
 6年生は、感謝の会が終わると、次に目指すはいよいよ卒業式です。

生活科「明日へダッシュ」(2年生)

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 2年生は、生活科「明日へダッシュ」という学習を通して、これまでの自分の生い立ちについて調べ、自身の成長を振り返ってきました。
 小さい頃の様子について家族にインタビューしてわかったことや、昔の写真を使って1枚の画用紙にまとめ、今日はできたものを使って友達と交流をしました。交流後、「友達の名前の意味を聞いてすてきだなと思いました。」「(写真を見て)小さい頃と今とでは背も様子も違うなと感じました。」など、感想を発表し合い、お互いの成長を認め合っている様子が見られました。
 その後、そのように成長できたのは、どんな人たちの支えがあったのかを考えました。すると、お父さん、お母さん、兄妹をはじめ、近所の人や学校の先生などの意見が出ました。なかには”地球にいる人”と言う子供もいて、そのわけを聞くと、「食べ物やものを作ってくれる人がいるから生活できる。」と話し、直接関わりはなくてもいろいろな面で支えられていると感じられていることに驚きました。このようにたくさんの人々に支えられて今の自分があることに、どの子も気付くことができていました。
 そして、今日のメインイベント、おうちの人からの手紙を読む活動に入りました。自分の成長を一番近くで見守ってくれたおうちの人からのお手紙に、もらう前はどきどき、わくわくして落ち着かない様子の子供たちでした。
 配られた後、封筒からそっとお手紙を取り出すと、クラス全員が一斉にだまり、じっと手紙を読んでいました。中には、目を手でぬぐっている子供もいました。どの子の表情を見ても、とても嬉しそうで、「先生、もう1回読んでもいいですか?」と質問する子もいました。どのお手紙も文字がびっしり書いてあり、保護者の方々の思い(愛)を感じました。
 手紙を読み終えた後の感想を聞いてみると、「たくさん愛されていると思いました。」「大事に育ててもらえたんだなと感じました。」「自分のいいところをたくさん見てくれて嬉しかった。」など、家族の自分に対する思いを受け止め、家族の一員として大事に育ててもらったことを実感できたようです。
 この単元で学習した、成長、感謝の気持ちを大切に、3年生に向け自信や希望をもって進んでいけるように、残りの学校生活で意識を高めていきます。

卒業感謝の会(6年生)

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 3月7日(木)に卒業感謝の会が行われました。今までお世話になった恩師、教職員、保護者の方々を招いて、自分たちの成長と感謝の気持ちを表す和やかな会を行いました。
 PTAと保護者からの記念品贈呈、保護者の出し物、教職員からの出し物など、6年生の成長をお祝いしました。
 6年生からは、これまでの成長を感じさせる呼びかけや合奏を披露し、感謝の気持ちを表していました。
 一年間学校をリードしてきた頼もしい6年生が卒業してしまう寂しさと、中学校での活躍を期待する喜びに満ちた会になりました。

調理実習【りんごのコンポート】 (5年生)

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 包丁を使って調理して1年。りんごの皮むきをして、技能を確かめました。安全に気をつけながら、道具を有効に活用したいものです。
 甘く煮詰めたコンポートは、クラッカーにのせておいしくいただきました。
 アップルパイやぎょうざの皮に包んで焼くなど、家庭で一工夫しながら楽しい会話が生まれたら嬉しいです。

3月7日の給食

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献立名           みそラーメン
              煮たまご
              メンマ炒め
              大学いも
              牛乳


一口メモ

 メンマ炒めについて。
 「メンマ」は、「マチク」という種類のたけのこを発酵させて作った発酵食品です。
 『メンマ』の名前の由来は、「ラー『メン』の上にのっている『マ』チク」ということから、「メンマ」と呼ばれるようになったそうです。
 今日の給食は、6年生からのリクエストで、みそラーメンと大学いもにしました。

七輪体験(3年生)

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 昔の道具調べの学習をしました。使い方を本で調べたり人に聞いたり、そして最後は待ちに待った七輪体験です。
 火皿の上の炭の置き方を工夫したり、送る風の加減を考えながら一生懸命に火をおこします。やっと炭に火が入り、網をおいてお餅を焼く時間は至福の時間です。にこにこ笑顔で話が弾みます。昔の人の大変さを追体験しながら、お醤油をかけたお餅をみんなで美味しく頂きました。

『缶がえる人』(5年生)

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 5年生の図工の様子です。

 アルム缶の上のプルタブを外すと、なんだか笑っている顔のように見えます。

 缶を切り開いて作ったパーツとアルミ針金を組み合わせて、人形にしました。


3月6日(水)

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 1年生の国語の学習では、「どうぶつのあかちゃん」という説明文の学習をしています。これまで1年生は、「いろいろなくちばし」や「じどう車くらべ」という説明文を学習してきました。それぞれ、いくつかのものを比べた違いが書かれていたので、対比しながら読み取りをしてきました。
 今回の「どうぶつのあかちゃん」も同様です。ライオンとしまうまの赤ちゃんの違いが書かれています。生まれたばかりの大きさや様子の違いを本文から読み取り、比べながら確かめていきます。ライオンの赤ちゃんは「子ねこぐらいの大きさ」で生まれてくるのに対し、しまうまの赤ちゃんは「もうやぎぐらいの大きさでうまれてきます」と書いてあります。
 教科書では、この説明文を学習した後に、他の動物の赤ちゃんについても紹介しています。カンガルーの赤ちゃんは「一円玉くらいの大きさ」で生まれてくるそうです。教室では、それぞれの動物の赤ちゃんの大きさを自分の手で表現して確かめてみました。子ねこ⇒やぎ⇒一円玉(写真上)と、動物の種類によってずいぶん違いがあることが分かりました。
 5年生の理科「ふりこの動き」の実験が慎重に行われていました。(写真中)振り子の1往復の時間が、「振れ幅」や「糸の長さ」、「振り子の重さ」のうちのどの条件で変わるのだろうかということを調べていきます。実験の方法は、調べる条件だけを変え、他の条件は同じにして行います。そして、10往復する時間を計るとともに、何回か実験したデータを平均して比べていきます。
 先にあげた3つの条件のうち、1往復の時間が変わるのは1つだけです。「振り子の重さ」で往復の時間がどうなるかを実生活で考えてみましょう。「同じブランコで、6年生が乗った時と1年生が乗った時とで、往復の時間はどうなるでしょう。」ということです。「体重の重い6年生が乗った時の方が速い」と考えるでしょうか。それとも、「体重の軽い1年生が乗った時の方が速い」でしょうか。・・・正解は、往復にかかる時間は「同じ」です。つまり、振り子の振幅は、重さには関係しないということです。これは、同じ大きさのガラス玉と鉄球を同時に落とした時に、地面に同時に着くということにも通じます。大人でも「ホント???」と思ってしまいますが…。
 5年2組で学級会を開いていました。(写真下)「5年生さよなら修了会」というお楽しみ会についての話し合いでした。また、今月末で転校してしまう子のための「お別れ会」の意味も含めた会にしようという議題でした。
 学年末を迎え、学習のまとめはもちろんですが、どの学級にとっても一年間の仲間とのしめくくりを考える時期となりました。5年生は、唯一学級編成替えのない学年です。しかし、最高学年になるという決意をしっかりもたせるためにも、一年間の仲間との絆を振り返っておく必要があります。「自分はこのクラスで良かった」と、誰もが思える振り返りができるように、クラスごとに最後のお楽しみ会を考えていきます。

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