「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

12月6日の給食

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献立名           きなこ揚げパン
              ひよこ豆のスープ
              青のりポテト
              牛乳


一口メモ

 きなこ揚げパンについて。
 きなこは、炒った大豆を粉末にしたものです。熱を加えると大豆特有の臭みがなくなり、粉にすることで消化も良く、和菓子の材料によく使われます。
 今日の給食は、揚げたコッペパンにきなこと砂糖、少量の塩をまぶしています。少量の塩は、砂糖の甘さを引き立てる働きをします。

12月5日(水)

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 おとといの月曜日の放課後に、地域未来塾が行われていました。地域未来塾は、練馬区全校で推進している、「学校地域連携事業」の一環です。田柄小では、2学期から実施しています。9月に、2年生と3年生を対象に募集を行い、たくさんの申し込みがありました。毎月1〜2回ずつ、月曜日の放課後に行っています。
 地域未来塾では、算数で学習した内容を復習する補習プリントを中心に実施しています。2年生は5校時終了後から、そして3年生は6校時の終了後から、生活科室と理科室を使って行っています。指導者は、地域の方々にお願いしています。本校の地域連携コーディネーターの森田さんが中心となり、協力していただける方々を探してもらいました。
 この日は、2年生はものさしを使った「長さ」のプリント、3年生は「わり算」のプリントに取り組んでいました。(写真上)問題が分からない場合は、スタッフの方々に聞くと優しく教えてもらえます。また、プリントが終わるとすぐに丸付けをしてもらい、終わった子から下校します。
 子ども達の受講料等は、一切かかりません。また、スタッフの方々へは、区から手当てが支給されています。1学期に本校では、地域連携事業として、教室内や水泳指導での児童の支援に携わっていただきました。2学期からは、地域未来塾の他に、家庭科のミシンの授業支援にも入ってもらっています。
 「地域の人材を生かして、学校教育をより良くしていこう」という趣旨で行う取り組みです。もし保護者や地域の方々で、学校で活かせる支援内容がありましたら、ぜひお知らせください。
 6年生は、家庭科の時間に、生活に役立つ布製品として「クッション作り」に取り組んでいます。来週から2学期のまとめの調理学習を行うため、そろそろ完成させる段階になりました。
 フェルトの生地を使い、手縫いを中心にして仕上げるクッションです。また、自分でデザインした柄をフェルトで形作り、アイロンでつけたり手縫いでつけたりと工夫していました。(写真中)最後にクッションとなる中身の素材を入れて完成です。大きさがちょうど子ども達の頭のサイズくらいなので、ごろんと横になったらいい夢が見られそうです。
 4年生の理科の学習「もののあたたまり方」では、理科室で様々な実験をしています。普段の生活の中では、金属や水や空気など、いろいろなものを温めています。4年生の理科の学習では、それぞれの物質が、どのように温まっていくのかを実験で確かめます。
 生活の中で金属を温めることと言えば、まずフライパンを思い浮かべるでしょう。フライパンを火にかけると、バターが次第に溶けていくのを見たことがある子は多いはずです。でも、バターはすぐに溶けるのではなく、火をつけてしばらくたってからです。(すきやきの鍋で、牛脂を溶かすのも同じです)では、フライパンの一部だけコンロの火があたるようにしたら、どのように温まっていくでしょうか。子ども達は、火に近いところから少しずつ広がっていく…と考え、予想します。
 実験では、銅版にロウをぬり、実験用コンロの火をあてて調べます。ロウが溶けていく様子から、銅版全体に熱がどのように伝わっていくのかが分かります。さらに、銅でできた棒の温まり方も調べます。棒の端に火を近づけた場合や、棒の真ん中に火を当てた場合、さらには棒を斜めにしてと、いろいろな場合の結果から結論を導き出していきます。(写真下)

12月5日の給食

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献立名           親子丼
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 沢煮椀について。
 「沢煮椀」は、漁師が山に入るときに、日持ちのする脂のついた豚肉などを持っていき、山の山菜などと一緒に具だくさんの汁を作ったことが始まりだと言われています。
 今日の給食では、鶏肉や大根、にんじんなどの野菜を千切りにして、塩としょう油で味付けをして作りました。

12月4日(火)

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 今日は、6年生の社会科見学がありました。バス2台で、国会議事堂と昭和館、科学技術館の見学に行きました。6年生にとっては、小学校生活最後の校外学習となりました。小学校に入学してから、遠足や生活科見学、社会科見学に移動教室と、様々な校外学習が行われてきました。それが、学年全員でお弁当を持って出かけることがこれで最後かと思うと、6年生にとっては、何となく寂しい感じもしたのではないでしょうか。
 見学先は盛りだくさんでしたが、今回はとても幸運に恵まれました。まず、気候がとても暖かかったことです。国会議事堂では、外で待たされたり、写真撮影のために外にいる時間が長いのですが、この時期の社会科見学とは思えないほど暖かでした。また、お弁当は科学技術館の狭いテーブル席を予約していましたが、キャンセルして北の丸公園で食べることができました。
 さらに幸運だったのが、道路が行きも帰りもすいていたことです。国会議事堂に早めに着いたため、昭和館や科学技術館の見学時間をたっぷりとることができました。帰りも首都高がすいていたため、バスの中で見ていたDVDは途中で終わりになったものの、早めに下校することができました。
 国会議事堂は、参議院の見学でした。毎日都内の6年生だけでなく、近隣の県からも社会科見学に訪れる場所です。さらに、大人の団体や海外からの見学者も来ます。今年も見学コースを列になって歩き、ぐるっと建物の中を見て回る感じになりました。(国会が忙しくなければ、傍聴席に座らせてもらい、説明を聞くことができます。本会議場の様子は、歩きながらですが見ることはできました。)
 議事堂内の見学が終わってから外に出ると、正面玄関前でクラス写真を撮るのがお決まりです。(写真上)写真を見ると、国会議事堂をバックにクラスの子ども達だけが写っています。しかし、この周りにはいろいろな学校の児童がひしめき合って並んでいます。警備の人達は、少しでも早く次の学校に場所を空けるようにとせかしてきます。街路樹のイチョウが真っ黄色に色づく中を歩き、バスに乗りました。
 昭和館は、九段下の駅の真上にあります。7階が戦争中、6階が戦後の昭和の様子の展示室です。7階の入口を入るとすぐに、召集令状や千人針(出征する夫や息子の無事を願って、妻や母親らが街頭に立ち、道行く人にひと針ずつ縫ってもらった布です。戦場に行く時に、お守りとして持たせたものです。)
 他にも、戦時中に金属類が回収されたため、様々な代用品が使われていたこと、そして当時の食べ物や暮らしの様子などの展示がたくさんありました。さらに昭和の時代が進むと、3種の神器(テレビと洗濯機と冷蔵庫です)や足踏み式のミシンが出てきます。子ども達は体験コーナーが気に入って、ほとんどそちらにいる時間が長くなってしまいました。ところどころできちんと説明してあげると、とても見ごたえのある見学場所です。ぜひ、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に出かけていただけばと思います。(写真中)
 歩いて北の丸公園に向かい、お弁当を食べました。国会に着いた頃から何人かの子ども達がお腹を空かせていました。きっとお弁当が、何倍もおいしく感じられたはずです。
 科学技術館は、北の丸公園のすぐ隣にあります。子ども達が科学に興味をもち、体験しながら学べる場所になっています。(写真下)雨の場合の昼食場所も確保できるとあって、多くの学校が使うため、連日子ども達で大賑わいです。校帽があって良かったと、こういう時に思います。(それも、あまりない緑色の校帽で…。)
 毎年各階の展示が新しくなっています。きっと子ども達は、何度行っても楽しめる所だと思います。私が子どもの頃、東京の親戚の家に遊びに行った時に連れてきてもらったことがあります。そんな昔からある施設です。科学技術館で遊ぶのが楽しくて、毎年のように連れていってもらいました。(それで、理科が専門になったのかもしれません。)

6年生 社会科見学

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 6年生は、12月4日(火)に社会科見学に行きました。国会議事堂と昭和館、科学技術館に行きました。
 立法の最高機関である国会議事堂の重厚な雰囲気を感じつつ、見学をしました。昭和館では、戦時中の様子や戦後の生活がわかる展示がたくさんありました。科学技術館では、グループで体験的な活動を楽しみました。
 6年生にとって、校外学習はこれが最後でした。お世話になる方々に挨拶をすること、グループ行動では時間を守り行動することを意識して活動しました。
 小学校生活の締めくくりとなる社会科見学に行くことができました。
 

12月4日の給食

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献立名           ご飯
              松風焼き
              キャベツの旨み漬け
              いものこ汁
              牛乳


一口メモ

 いものこ汁について。
 いものこ汁は、東北の郷土料理で、秋の定番である里芋と根菜を煮込んだ料理です。里芋は、秋から冬にかけて旬を迎える食材です。里芋の日本での歴史は古く、縄文時代に伝わったとされています。
 また里芋には、体の中の余分な塩分を外に出す働きや、胃や腸の掃除をする栄養素が含まれ、私たちの体を守ってくれています。

12月3日(月) その2

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 2校時の後半に、避難訓練がありました。11月に予定されていたものの、雨が降ったり学芸会の練習があったりで、延期になっていました。
 今日は、火災(理科室から出火、予告あり)の場合の訓練とともに、近隣ヘの2次避難の訓練をしました。いつも通り校庭の南側に集合し、人数を確認した後、火災がさらにひどくなったことを想定して愛宕神社まで移動するという訓練でした。
 500名の児童が移動するのには、とても時間がかかります。(だから訓練をするわけですが…)1〜4年生は、うんていの裏にある扉から神社に入りました。5,6年生は、旧東門を出て、道路を回って神社に行きました。(写真上)先月クリーン運動で来た頃に比べて、イチョウの葉がさらに黄色く染まっていました。学校のすぐ隣に、こういう避難場所があるというのは、とてもありがたいことです。
 昨日、練馬区内で、毎年恒例の「大根の引っこ抜き大会」があったようです。今日の給食に「練馬大根スパゲティ」が出ました。子ども達の大好きなメニューです。
 練馬大根は、普通の青首大根と比べて、白くて細長いのが特徴です。それだけに、引き抜くのが大変です。昔に比べて、ごく限られた農家でしか栽培されなくなってきています。
 給食中に、栄養士さんが低学年の教室を回り、練馬大根の実物を見せてくれました。いつも見ている大根との違いが良くわかったようでした。(写真下)

12月3日(月) その1

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 今日の全校朝会では、「暴力は絶対にいけない」という内容の話をしました。
 ・・・先月11月の「ふれあい月間」では、全校で「いじめ防止の標語づくり」に取り組みました。各クラスでいじめは絶対にいけないこととして考え、標語の作成に真剣に取り組む様子が見られました。これから各学年の代表を決めて、練馬区の応募作品として提出する予定です。
 一方で、「いじめは絶対にいけないこと」と分かっていても、友達に対して手や足が出てしまう子がいます。学校内を回っていると、先生に指導されている子を時々見かけることがあります。学校の先生達は、「どんな理由があっても、相手をたたいたりけったりしてはいけない」ということを基本として指導しています。相手が言うことを聞いてくれないからとか、思うようにならないから、いやなことを言われたからといって、人をたたいたりけったりすることは絶対にいけないことであり、何の解決にもなりません。・・・
 東京都では、毎年この時期に、暴力の被害にあっている子どもがいないかを調査することになっています。低学年用と高学年用のアンケート用紙が用意され、全ての学校で行うこととされています。(これは、子ども同士の暴力ではなく、大人から暴力を受けていることがないかを調べるものです。)今日の全校朝会で話をしたので、近日中に各クラス担任からもう一度子どもの実態に合わせた指導の後、アンケート用紙を配布する予定です。
 数年前から始まった取り組みですが、当時は「『暴力』という言葉を使うのはどうか…という保護者の声がありました。しかし、子どもにとって大人からの暴力というのは、学校での体罰や家庭での虐待を意味しています。そのため、子どもに話すときに「暴力」という言葉で表現しているわけです。
 このことだけの話だと全校朝会が重い雰囲気になってしまうため、後半は持久走記録会に向けた取り組みについての話をしました。
 学芸会後の先週から、本格的に体育の授業で持久走に向けてがんばる姿が見られるようになりました。そして、今日から中休みに5分間走が始まりました。(写真上)低学年は内側のコース、高学年は外側のコースを走ります。5分間音楽を流し、その間は止まらずに周回を続けます。土曜日の記録会に向けて、毎日しっかり続けていけるように指導していきます。
 全校朝会では、サクラ草の様子についても話しました。11月が大変暖かかったこともあり、早くもサクラ草のつぼみが上がってきている鉢が見られます。この調子だと、冬休みに入る前に、全校でたくさんの花が咲くかもしれません。
 葉がたくさん茂ってきているので、ジョーロであげた水が鉢土に入りにくくなっています。また、雨の日が少なく乾き気味の傾向が見られます。たっぷりと水やりをするように話をしました。
 子ども達は素直なもので、朝会が終わるとすぐにサクラ草のところに行き、鉢に水をたっぷりとあげていました。(写真下)もうすぐ咲きそうなサクラ草があることにも気付いたようでした。

12月3日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              フレンチサラダ
              おかしなおかしな目玉焼き
              牛乳


一口メモ

 練馬スパゲティについて。
 12月2日(日)に、「練馬大根引っこ抜き競技大会」が行われました。練馬区の特産品である練馬大根を引き抜く早さを競う大会です。
 今日は「練馬大根一斉給食」の日です。昨日の大会で抜いた大根を、練馬区の小中学校の給食で使用する日になっています。
 今日の給食では、練馬大根を81キログラム使ってスパゲティを作りました。

11月30日(金)

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 1年生の算数では、2学期に繰り上がりのあるたし算と、繰り下がりのあるひき算の学習をしています。ひと桁たすひと桁で繰り上がりがある場合と、「12−5」のように、11〜19の数からひと桁を引いて繰り下がる場合の計算です。
 繰り上がりも繰り下がりの場合も、数の分解がすぐにできるようになることがポイントとなります。例えばたし算では、「4+9」の計算において、4を3と1に分解し、その1と9で10をつくり、残った3を合わせて「こたえ…13」となります。
 1年生は、計算カードを使って、すばやく答えを出せるように毎日練習中です。まだ指を使いながらという子もいますが、練習を重ねていくうちにパッとたし算ひき算の答えが言えるようになってくるでしょう。(写真上)やり方を理解したら、後は習熟を図ることが大切です。2年生では、かけ算九九が2学期の算数の山場であったように、1年生は繰り上がり・繰り下がりの計算が一番の山場と言えます。
 音楽室で、5年生がリコーダーの練習をしていました。「威風堂々」の楽譜を前に、半音上がる場合の指の置き方を確認していました。友達同士で教え合いながら、きちんと取り組んでいました。(写真中)
 楽譜はまだもらったばかりですが、全員がしっかり吹けるようになることが求められる曲です。それは、3月の卒業式で、6年生が入場する際に、5年生が演奏する曲だからです。
 毎年5年生が、この曲を練習して卒業式に臨んできました。「いよいよ自分達の番だ」という思いと、「最上級生になるために大切な曲だ」という気持ちで練習していくことでしょう。
 5年生は、今学期最後の理科の単元である「電磁石の性質」の学習に入りました。学年で電磁石の実験セットを購入し、様々な実験に取り組んでいきます。今日は、セットの中身を確認し、電池ボックスや導線、スイッチなどの準備を行いました。(写真下)説明書を見ながら、順番通りに製作していくことが大切です。
 子どもの頃、プラモデルを作るのが大好きでした。説明書に書いてある通りに組み立てていこうとするのですが、高いプラモデルほど複雑で、難しいつくりになっていました。(それだけに、完成した時の喜びは大きかった…)細かいパーツがどれなのか・・・説明書の番号と部品の絵を何度も見ながらさがしました。切り取った部品をどの向きで組み合わせるのか・・・説明書の組み立て方の図と次の図(完成した図)を何度も見比べながら考えました。その経験が良かったのか、今では家電製品を購入したりしても、説明書があれば、配線をしたり使い方をこなしたりするのは得意な方です。(説明書を読むのが面倒だという人がよくいますよね)
 5年生の子ども達にとっては理科の学習ではありますが、理科には位置付けられない力もついていくのかなと思いました。

11月30日の給食

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献立名           ご飯
              家常豆腐
              野菜のピリ辛和え
              牛乳


一口メモ

 家常豆腐について。
 「家常(ジャージャン)豆腐」は、中国の四川料理から生まれた家庭料理の一つです。「家常(ジャージャン)」とは、「いつもの」という言葉で、「いつも食べている豆腐料理」という意味になります。
 今日の給食では、生揚げをはじめ、豚肉やキャベツ、たけのこ、にんじんなどが入った「家常豆腐」を作りました。味付けには、豆腐や豆板醤(トウバンジャン)、ラー油などを使っています。

11月29日(木) その2

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 5年生が算数の時間に、平行四辺形の面積の求め方について学習していました。方眼の線を利用して、平行四辺形を今まで習った形に変えて考えることがポイントになります。今まで習った面積の公式と言っても、正方形の「一辺×一辺」と長方形の「たて×よこ」しかありません。でも、子ども達はいろいろと工夫して平行四辺形を同じ面積の長方形に変えて考えていました。(写真上)
 そして、ここからが大切です。長方形になったことを利用して、平行四辺形の面積の公式をつくっていきます。長方形の面積の公式「たて×よこ」のたてにあたるのは、平行四辺形の「高さ」の部分です。また、長方形のよこにあたるのは、平行四辺形の「底辺」の部分です。よって、「底辺×高さ」という公式が生まれます。・・・こういうところが面白いと思える子は、算数の楽しさが味わえているのでしょうね。
 3年生の理科の時間に、「太陽の光をしらべよう」という学習をしています。鏡で日光を反射させて、光の進み方や明るさ、温かさなどを調べる学習です。今日は実際に、鏡を持って日なたに出て、壁に向かって光を反射させてみました。光の進み方を調べるための方法として、地面に鏡を置き、角度を変えていきます。すると、光がまっすぐに進んでいく様子がよくわかります。
 また、日陰に向かって進んだ光に、さらに鏡を使って別な方向に反射させる実験も行いました。鏡のところで光の向きが変わり、またまっすぐに進んでいくことが分かりました。(写真下)

11月29日(木) その1

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 3年生の国語の時間に、「すがたをかえる大豆」という説明文を学習しています。説明文の学習なので、「中心となる語や文をとらえ、段落相互の関係を考えながら、文章の内容を的確に理解することができる」という指導のねらいがあます。本文全体は、「はじめ」「中」「終わり」に分かれていて、今日は「中」の各段落について読み取りをしていました。(写真上)
 説明文の最初の部分では、「…ごはんになる米、パンやめん類になる麦のほかにも、多くの人がほとんど毎日口にしているものがあります。なんだか分かりますか。それは、大豆です。」という文で始まります。そして、その大豆が、どのように実際に利用されているのかを、「中」の段落ごとに事例を並べて書かれています。
 指導のねらいには、「文章中の表現や言葉に注目し、辞書を使って調べることができる」ということも含まれています。国語辞典を用意して、教科書に出てくる語句の意味を調べながら学習していました。大豆を炒ってから挽いて粉にすると、「きなこ」になります。「いる(炒る)」や「ひく(挽く)」という言葉の意味を辞典や経験から説明し合い、3年生なりに理解はできたようでした。
 確かに、「炒る」や「挽く」ことは、実際に家庭で経験する機会は少ないものです。昔はカレーのルウを作るために、フライパンで小麦粉を炒っていました。ごまを炒ったり、ぎんなんを殻ごと炒ったりもしましたが・・・。「炒る」を3年生に説明するのは難しいことです。一方の「挽く」は、コーヒー豆を挽く…ぐらいでしょうか。もともと挽いてある粉を買う家庭であれば、コーヒー豆を挽くというのも見たことがないでしょう。
 教科書では、納豆やみそ、しょう油のように、菌を使って大豆を別な食品にしたり、汁をしぼって豆腐にしたりと、大豆が様々な食品に姿を変えていることも説明しています。国語の教科書でありながら、とても面白い内容です。
 今日は、体育朝会がありました。校庭に全校児童が並び、リズムダンスを行いました。運動委員会の児童が前に出て見本を示した後、全校で体を動かしました。低学年も一緒なので、音楽に合わせた簡単なダンスでした。今の子ども達は、こういうダンスへの関心がとても高いことが分かります。
 校庭には、毎朝トラックの外側に大きなラインが引いてあります。持久走月間に合わせて、先生達が交代でライン引きをしています。今日は、2,4,6年生がそれぞれ学年合同で持久走のタイム計測をしていました。明日で11月が終わりますが、なんと暖かな霜月だったことでしょう。校庭の花壇には、3種類のバラの木がありますが、きれいな花を今も咲かせています。(写真下)

体育朝会(リズムダンス)

 今朝は、全校で体育朝会(リズムダンス)をしました。
 運動委員の子ども達は、学芸会もあった中、この日のために練習をしてきました。少し緊張した様子でしたが、良いお手本となりました。
 全校の子ども達は、体を動かすことが好きなので、大きく踊り、ダンスを楽しみました。

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11月29日の給食

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献立名           カレーライス
              海藻サラダ
              牛乳


一口メモ

 カレーライスについて。
 今日の献立は、子ども達に人気の「カレーライス」です。給食に出すカレーには、お店で売っているような「カレールウ」は使いません。バター、小麦粉、カレー粉などを使って、「カレールウ」を作ります。
 また、たくさんのスパイスを使うことで、食欲増進や料理の味を引き立てる効果があります。

11月28日(水)

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 学芸会が終わり、今週から本格的に持久走に取り組む子ども達の姿が見られるようになってきました。休み時間に校庭を走り、持久走の記録カードに色ぬりをしながらがんばっている子もいます。
 また、校庭での体育の授業では、どのクラスもまず持久走の練習をしています。来週の土曜日が持久走記録会の日なので、そろそろタイム計測をして、当日に向けた目標をもたせる頃です。赤組と白組に分かれ、友達同士で周回数を数えてあげたり、タイム計測をしてあげたりしています。そして同時に、友達への声援も大きな声で行っていました。(写真上)
 今週も暖かな日が続いています。例年は、この時期に冷たい北風を浴びながら持久走に取り組んでいたように思います。記録会当日も、良いコンディションの中で走ることができるように願っています。
 2年生の教室から、学芸会で演じた「11ぴきのねこ」の歌が聞こえてきました。一人ずつ前に出て歌う「発表会」の最中でした。学芸会は、学校行事ではありますが、様々な教科の学習にも位置付けられる部分があります。国語では、「話すこと」の力を伸ばすことができました。また、どの学年も歌がある劇だったので、音楽の「歌唱」の力を伸ばすことにもなりました。
 一人ずつの歌の「発表会」ではありますが、音楽の授業で言うならば、「歌のテスト」と同じです。後ろで聞いていた先生は、一人一人の歌唱を聞きながら、きちんと評価をつけていました。(写真中の右側が担任の先生の頭です)どの子も、堂々と大きな声でしっかりと歌えていました。きっと2学期の音楽の歌の評価は、どの子も良くなりそうです。(これだけで決めるわけではありませんが…)一人歌い終わるたびに、教室中から大きな拍手が起こりました。
 2,3校時に、体育館で4年生が「ボッチャ体験」を行いました。練馬区スポーツ推進委員会の事業の一つとして行われている体験会です。練馬区のスポーツ推進課を通じて、たくさんのスタッフの方々がみえ、子ども達に指導をしていただきました。
 ボッチャは、障害のある人のためにヨーロッパで考案されたスポーツです。パラリンピックの正式種目にもなっていて、前回のオリンピックで日本が銀メダルになり、一躍有名になりました。
 ルールや勝敗の決め方について説明を受けた後、さっそく全員が体験をしてみました。子ども達にもわかりやすく、また簡単に参加することができる競技でした。(写真下)
 4年生は、2学期に総合の学習の時間を中心に、障害者理解の学習をしてきています。オリンピック・パラリンピックについても調べている最中でした。今日体験したことを基に、さらに学習を深めていきます。

11月28日の給食

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献立名           卵チャーハン
              ワンタンスープ
              牛乳


一口メモ

 ワンタンスープについて。
 「ワンタン」は、中華料理の一つです。
 日本で食べられている「うどん」や「ほうとう」、大分県の「ほうちょう」、宮城県の「はっと」などの食べ物は、中国から伝わってきた「ワンタン」が発祥だという説もあります。
 今日の給食では、ワンタンがたっぷり味わえるスープに仕上げました。

かぶの種まき体験に行ってきました(4年生)

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 「ウンパッパ♪」の歌声が響いた学芸会が終わり、3連休で充電してきた子どもたち。
総合的な学習の時間で、吉田さんの畑のビニールハウスに行きました。
 3年生の時は大根を育てました。その時もお世話になった吉田さんに久しぶりの再会です。
 ビニールハウスの中でたい肥をまいたり、たい肥置き場でシャベルを使って一輪車にのせて運んだり、忙しい中で、友だちと協力して体験活動をしました。
 目の前で動くトラクターは迫力満点。最後は、かぶの種を1人40粒ほどまいて、優しく土をかぶせました。
 子どもたちは、収穫を楽しみにしていますが、かぶの成長の過程やお世話についてもこれから学んでいきます。
 かぶの収穫は、1月中頃を予定しています。

11月27日(火)

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 今日の給食で、「あんぱん」がメニューに出ていました。田柄小では、給食にあんぱんが出るのは初めてのことだと思います。
 今日の給食で出されたあんぱんは、手作りのものです。丸パンに切れ込みが入れてあり、自分であんこを挟んで食べるようになっていました。そういうセルフ方式の「手作り」という意味もありますが、あんこ自体が給食室で作った「手作り」であったということです。
 あんこは、小豆を煮て砂糖を加えて作ります。(少し塩を入れるのがポイント!)今日のあんぱんは、「粒あん」でした。甘さもちょうどよく、パンによく合う味に仕上がっていました。低学年の教室を回ってみると、お代りを求めてたくさんの子が配膳台前に並んでいました。(写真上)
 各クラスで聞いてみると、あんこが大好きという子がほとんどでした。(クラスで数名は、あんこが苦手という子もいたようですが…)甘いものなので、当然子ども達の人気になりそうです。そして、和菓子を中心に、様々な形で食べる機会が多いのがあんこです。羊羹、大福、どら焼き、最中、だんご、おはぎ・・・学区域内に人気の和菓子屋さんがありますが、あんこの良し悪しがお店の評判を左右します。
 給食室で、小豆を煮て作ったあんこであることを子ども達に話すと、みんなびっくりしていました。中には、「おばあちゃんの家に行くとあんこを作ってくれるよ。」と教えてくれた子もいました。お正月になると、おしるこを食べる機会が増えてきます。また、田舎によっては、ついたお餅を使ってあんこもち(餅の中にあんこを入れたもの)を作るところもあります。
 今日は、朝すぐに出張で出かけたため、4年生のカブの種まき体験を見に行くことができませんでした。今年も4年生が、カブの種まきから収穫までを吉田さんにご指導いただいています。4年生の教室では、5校時に今日の体験の様子を絵と文でまとめていました。(写真中)
 この時期なので、吉田さんの畑にある大きなビニールハウスの中でカブを育てていきます。吉田さんは、毎年こだわりをもって子ども達に指導してくださいます。種まきをする前に、土づくりの作業から子ども達に体験をさせてもらっています。堆肥を一輪車に乗せて、ハウス内に運ぶ作業をまず行います。次に、機械を使って耕したり、ビニールマルチをかけていく様子を見学させてもらいます。そして最後に、カブの種を全員でまきます。
 子ども達の教室でのまとめを見て、今年もいろいろな作業をさせてもらったことがよく分かりました。堆肥の中にたくさんミミズがいたことや、2粒ずつ離して種をまいたこと、「白馬」という品種のカブであったことなど・・・貴重な体験をすることができたようです。
 5年生の教室では、学芸会児童鑑賞日に見た他学年の劇の感想をまとめていました。劇を見て、「すごいな」「上手だな」と感じたことを小さな用紙に書き、クラスのみんなで学年別に模造紙に貼っていきました。(写真下)模造紙には、「○年生のみなさんへ」とタイトルがつけてあったので、今後各学年に今回まとめた感想をプレゼントしに行くのでしょう。子ども達にとって、大人から褒めてもらうことはもちろんですが、他の学年の子ども達から褒められることは、さらに何倍もうれしく感じるはずです。

11月27日の給食

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献立名           あんぱん
              和風ポトフ
              果物(なし)
              牛乳


一口メモ

 和風ポトフについて。
 ポトフとは、フランスの代表的な家庭料理の一つで、直訳すると「火にかけた鍋」という意味になります。
 今日の給食では、大きく切った豚肉や野菜・香辛料の他に、日本の鍋料理に欠かせない白菜やきのこを入れて長時間煮込みました。

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