3月14日(木)持ち帰ったら、まず植木鉢の側面をきれいにすることです。泥がはねて、鉢の周りが汚れていると思います。美しく飾るためには、まず足元からきれいにしましょう。次に、株元の枯れた葉っぱや黄色くなった葉は、きれいに取り除きます。外側が枯れてくるのは自然現象であり、緑色の葉には戻りません。 置き場所は、戸外の日陰に置くようにしてください。花が咲いているので、なるべく涼しいところに置くようにして、花を長持ちさせるようにします。水切れすると元に戻らなくなってしまうので、毎日水やりはたっぷりあげるようにしてください。4月に入り、新しい学年に上がる頃まで・・・あと1か月弱ぐらいは楽しめると思います。 気温が20度を超える日が続くと、次第に弱ってきます。(一年草なので、4月上旬で終わります。)うまくいくと、種をとることができます。サクラ草の花には、「トラマルハナバチ」という小さなミツバチがやってきます。この間の土日に、自分の家(埼玉県川島町です)のサクラ草に、もう飛んできていました。練馬にもこのハチが飛んで来れば、受粉して種ができるはずです。 種をとるには、4月に入って株全体が枯れたきたら、乾かし気味に管理します。花びらがついていた元の部分が枯れたら、手に取ってつぶすと、中から茶色い種がたくさん出てきます。(砂粒よりも細かい種です。)封筒などに入れて保管します。・・・種をとるところまでは簡単だと思いますが、種まきはもう5月の連休明けに行います。それ以降の管理はとても難易度が高いです。詳しく知りたい方は、5月中旬から田柄小の中庭で、夕方細々と作業をしていると思いますので、聞きに来てください。 話が長くなりました。1年生のサクラ草は、ミッキー池の周りに置いてあります。低学年は、保護者の方に持ち帰っていただくことになっているので、よろしくお願いします。1年生の鉢は、チューリップの球根も一緒に植えてあります。このところの暖かさで、チューリップの葉が一気に伸びてきました。来週あたりから咲き始めるかもしれません。(写真上) 東門前で田柄中の生徒に会ったので聞いてみたところ、卒業式の練習がいよいよ昨日から始まったようです。中学校の卒業式は、来週の火曜日です。田柄小は、今日から5,6年生合同の練習が始まりました。今日は、入退場(5年生の演奏)と巣立ちの言葉(呼びかけと歌)を中心に練習をしていました。 パイプ椅子に座っていた6年生がステージ前のひな壇に移動し、体育館中央に座っている5年生と向き合う形で呼びかけが進行していきます。「6年生から5年生に、最高学年のバトンを渡す」という卒業式の意義が感じられる配置になっています。また、各学年の歌の他に、5,6年で一緒に歌う曲もあります。お互いのパートが重なり合い、体育館全体にハーモニーが広がります。(写真中) 呼びかけのセリフが速すぎたり、歌では声量がまだ足りなかったりと、今後の練習課題が見えてきました。明日以降の練習で、日々気持ちも高めていけるように指導を続けていきます。 5校時に、2年1組で「のどじまん大会」が行われていました。「語り合おう」、「子ぎつね」、「チャチャマンポ」の3曲からどれか一つを選んで歌うことになっていました。子ども達は、歌うことが大好きなようです。颯爽と手を挙げて、進んで前に出て堂々と歌っていた子がたくさん見られました。(写真下) 聞いているクラスの子ども達は、独唱している子を応援する気持ちで、音楽に合わせて体を振ったり、手で指揮をしたりしていました。歌い終わった子に、良かったところを発表してあげる姿も立派でした。 のど自慢とはいえ、担任の先生にとっては「歌のテスト」です。先生はしっかり評価をつけていたようです。 3月14日の給食回鍋肉丼 ワンタンスープ 牛乳 一口メモ 回鍋肉丼について。 「回鍋肉(ホイコーロー)」は、中国の四川料理のひとつで、豚肉を蒸したりゆでたりして、一度調理した具材をフライパンの中に戻し入れるという意味からこの名前がつきました。 今日の給食では、豚肉やキャベツなどの食材を、テンメンジャンという甘い味噌を使って炒めています。テンメンジャンは色が黒く、日本の八丁味噌に似ています。 3月13日(水)外国語活動アドバイザーのソーニャ先生にお願いして、2年生の各クラスに1時間ずつ授業をしていただきました。外国語活動アドバイザーは、各担任とALTの先生との手助けする立場で配置されています。今年度は、ダニア先生の通訳をしていただいたり、教材準備や授業支援をしていただきました。2年生は、もうすぐ3年生に進級すると、新しく外国語活動が始まります。(来年度は年間15時間ですが、再来年度からは35時間行われます。)そこで、子ども達に外国語活動の楽しさを体験させようと、ソーニャ先生に授業をお願いしました。 今日の授業では、様々な色を英語でどのように発音するのかを教えてもらいました。「オレンジ、ホワイト、ピンク、ブラック…」と、色画用紙を見せただけで、英語の発音が子ども達からすぐに返ってきました。それも、ちゃんと正しい発音で…。最後に出した紫色の画用紙にも、「パープル!」と発音することができました。(写真上) 後から聞いてみると、子ども用の英会話教室に行っている子が何人かいるそうです。また、テレビでも盛んに英会話を取り入れた番組が増えてきています。何年か前から、5,6年生にゲーム的な要素を入れた外国語活動がスタートしました。それが再来年度からは、高学年は外国語という教科になり、中学年から外国語活動が毎週指導されることになります。将来は、低学年から外国語を…ということになるのかもしれません。「英語の発音を教えるなら、なるべく小さな頃からがいい」という話はよく聞きます。確かに2年生の子ども達は、目を輝かせて英語の発音を楽しんでいるかのようでした。 ここのところ、4月上旬並みの暖かな日が続いています。休み時間に中庭に出てみると、いろいろな学年の子ども達が一緒になって長なわを楽しんでいました。そして、いつの間にか白いコブシの花が咲き始めていました。(写真中) 学校にある中庭のコブシの木は、それほど大きくはありません。しかし、田舎の方に行くと、とても大きなコブシの木を見かけます。このコブシの花にそっくりなのが「ハクモクレン」です。コブシよりも厚みのある花びらで、ふっくらとした咲き方をします。ともに春を告げる花木で、田舎の方では農作業を始めるシンボルツリーとされてきました。 土日はいつも、自宅近くの土手の上を散歩コースとして歩いています。(犬と一緒に)この間の土日はまだ見かけませんでしたが、今度の土日は大きなコブシの木に白い花が見つかることでしょう。 6年1組の教室で、小学校最後の毛筆の授業が行われていました。(写真下)子ども達が書いている文字は、「努力」、「挑戦」、「道」、「一番」、「優勝」、「新」・・・一人一人いろいろでした。自分で書きたい文字を決めてから、筆を手にしたようでした。一人ずつ机の上にお手本がありました。子ども達にそっと聞いてみると、先生がパソコンで出力して作ってくれたそうです。(なるほど、そういう手があったか…)それにしても、39人分のお手本を作るのは大変だったことでしょう。 3月13日の給食春野菜のリームソースがけ フルーツパンチ 牛乳 一口メモ 春野菜のリームソースがけについて。 「旬」とは、食べ物が新鮮で一番おいしく食べられる時期のことを言います。今日は、旬の春野菜を使って、クリームソースがけを作りました。 緑色が鮮やかなアスパラガスとスナップエンドウが入っています。スナップエンドウは、グリーンピースやサヤエンドウの仲間で、ポリポリとした食感が特徴です。 3月12日(火)会話から2つのスポーツを聞き取るのですが、かなりスピーディな英語で、あっという間に動画が終わってしまいました。しかし、子ども達の何人かはもう分かったみたいでした。もう一度最初から動画を再生してもらうと、「Kei Nnishikori」と聞こえたので、「1つはテニスだな」と分かりました。そしてもう一つのスポーツは、「〜チェア バスケットボール」と聞こえてきました。「〜」のところが良く分かりませんが、どうやら「車椅子バスケットボール」のことを言っていたようでした。 外国語を全て聞き取れなくても、いくつかの単語や全体の雰囲気がつかめれば、なんとなく理解できることもあります。再来年度から5,6年生の外国語が教科になった場合は、「聞くこと」と「書くこと」が指導内容として重要になってきます。今年度は昨年度よりも年間指導時数が15時間増えましたが、指導内容もそれに合わせて高いものになってきているように感じました。 3年生の国語の時間に、「モチモチの木」の学習をしていました。斎藤 隆介の作品で、滝平 二郎が絵を担当した絵本は、昔からのベストセラーであり、あまりにも有名です。物語は、幼い豆太とやさしいじさまの心温まるお話です。おくびょうな豆太が勇気を奮い立たせるできごとがあり、本当のやさしさや思いやりの意味が伝わってきます。「霜月二十日の晩、モチモチの木に灯がともる」という言い伝えが、夢のような美しいイメージを加えて豆太の勇気をたたえます。・・・その場面では、ページをめくると一面に灯がともったモチモチの木が大きく描かれていて、読者を圧倒します。(写真中)お話の内容もすばらしいのですが、絵本の「絵の効果」がバツグンに生かされた名作と言えるでしょう。 5年生の「わらぐつの中の神様」や、6年生の「海の命」も以前から教科書で扱われてきた名作でした。「モチモチの木」もそうですが、昔は指導時間をたっぷり使って、2学期の中頃に指導していたものでした。そんな名作たちが、この年度末のあわただしい中、ほんの数時間で指導する教材に追いやられてしまったのは、とても残念なことです。 5校時に、体育館で1年生が、入学式の歓迎の出し物の練習をしていました。ひな壇に並んだ1年生(4/8は「2年生」)が、呼びかけと歌「ジャンプ」、合奏「きらきらぼし」を披露します。(写真下) 合奏は、鍵盤ハーモニカの他に、鉄琴や木琴、大太鼓、トライアングルなどが入ります。楽器は、2月にオーディションで決めたそうです。毎年のことではありますが、2週間近くの春休みが明けてすぐに本番(入学式)を迎えるので、それだけが心配ではあります。 今週金曜日に音楽朝会があります。1年生の練習の成果を全校児童に見てもらう予定です。 パフォーマンスクラブ発表『二人羽織』3学期は『二人羽織』の芸を披露しました。今回は、それぞれの学年向けに全6回公演を行いました。 1・2年生担当、3・4年生担当、5・6年担当に分かれ、どのチームも自分たちで『見せる』工夫を考えながら練習に取り組みました。「帽子をかぶる」「マシュマロを箸で食べる」「粘土でうさぎを作る」「お題にそって絵を描く」など・・・多くの芸を披露しました。観客を盛り上げて楽しませようと、自分たちで実況もしました。 見に来た子どもたちは、「おお!」と大きな歓声が聞こえたり、「がんばれ!」と応援をしたりと楽しんでいました。「わたしもやりたくなっちゃった!」と言いながら教室へ戻っていく子どもたちを見て、クラブの子どもたちは達成感を感じていました。 今年度のパフォーマンスクラブの活動は、これで終わりになります。見に来た子どもたちに、クラブ活動の楽しさが伝わっていたらうれしいです! 3月12日の給食魚の西京焼き 野菜のごま和え かきたま汁 牛乳 一口メモ 魚の西京焼きについて。 京都で作られている甘口の白みそを「西京みそ」と呼んでいます。西京みそに、酒やみりんなどの調味料を加えて作ったタレを使い、魚を漬け込んで焼くのが「魚の西京焼き」です。 今日の給食では、「サワラ」という魚を使って西京焼きを作りました。魚が苦手な子でも、甘いみそで魚のにおいが消され、食べやすく工夫してあります。 お別れスポーツ大会(5年生)当日に向けて、5年生の実行委員が種目決めやルール決めなどの事前準備を進めてきました。また、当日の進行も実行委員が行いました。 試合は6年生チームの23勝、5年生チームの10勝、よって6年生の勝利となりました。ボールの速さ、仲間への声かけ、フェアプレー精神など、「さすが最高学年6年生」という場面がたくさんありました。6年生の存在の大きさを改めて実感した行事でした。 5年生は4月から最高学年になります。今年度の6年生を目標にして、頑張っていきます。 3月11日(月)・・・一週間前の土日に、宮城県にある観光地の一つ、松島に行ってきました。東北新幹線で仙台まで行き、さらに電車に40分ほど乗ると、松島海岸の駅に着きました。日本三景の一つとされているだけあり、松島湾の海にたくさんの島々が見え、とてもすばらしい景色が広がっていました。最初に、瑞巌寺という有名なお寺に行きました。ずっと昔にも行ったことがあるお寺でしたが、門をくぐって中に入ったとたん、びっくりする光景が見えました。昔は何本もの大きな杉並木を通って瑞巌寺があったのですが、樹齢何百年もの杉の木が、ほとんどなくなってしまっていたのです。聞いてみると、8年前に海の水が入ってきて、塩水で杉の木が全部枯れてしまったそうです。宮城県で、8年前に何があったか知っていますが? そうです。東日本大震災があり、大きな津波が押し寄せてきたのです。 今日は、3月11日です。東日本大震災が起きてから、ちょうど8年目を迎えることになります。1,2年生のみなさんはまだ生まれる前のことですし、6年生にとっても3,4歳頃の出来事ですから、あまり記憶にないかもしれません。東日本大震災は、東北地方の太平洋沖を震源としたマグニチュード9.0という、当時の日本での観測史上最大級の地震でした。大きな揺れで建物が倒壊したばかりでなく、海岸沿いでは大きな津波が押し寄せ、たくさんの人の命を飲み込んでしまいました。さらに、原子力発電所の事故も含め、遠く離れたこの東京でも、大変不安で不便な生活がしばらく続きました。 日本の人達にとってとても悲しい出来事でしたが、東日本大震災で学んだことがあります。それは、いつ大きな自然災害が起こっても大丈夫なように、冷静に正しく判断して行動できる「自分の命は自分で守る」を身につけておくことと、誰とでも助け合える「絆」を深めておくことです。 今日は、全国各地で追悼式典が行われます。田柄小学校からも、大震災によって亡くなられた方々に哀悼の意を表すために、今日はこの場で黙とうをささげたいと思います。(全員で黙とうをしました。)・・・ 先週月曜日に行う予定であった避難訓練が、雨のために延期になっていました。今日も雨だったので再度延期することも考えましたが、残りの登校日数が少ないことから、本日避難訓練を実施することにしました。予告なしの地震の訓練で、教室から体育館に移動して人数点呼をしました。(写真上) 朝、同じ体育館で東日本大震災の話をしたばかりということもあり、全校児童が真剣に集まってきました。3年前には熊本で震災があり、昨年は北海道でも大きな地震があったばかりです。今年度の避難訓練はこれで終了となりますが、非常時が発生した際には、きっと今までの訓練が役に立つことでしょう。 3校時に6年生が体育館に集合し、卒業式の練習を行いました。今日が第1回目の練習ということで、まず卒業式に向けた心構えについての指導がありました。(写真中) 子ども達が手にしているしおりは、卒業式の巣立ちの言葉(6年生の呼びかけ)と、送る言葉(5年生の呼びかけ)が印刷してあります。それ以外にも、式場図(6年生の動き方が詳細に記入してある)と「卒業生の心構え」が書かれたページがあります。心構えとして、「一人一人の卒業式に臨む姿が、皆さんの成長した姿であり、感謝の気持ちを示すことでもあります。5年生に見せる皆さんの姿が、最高学年のバトンです。」と書いてありました。 今日は、パイプ椅子を出して座る場所を確認してから、起立や礼、座る姿勢などについて指導を受けていました。今週と来週の9日間で、立派な卒業式となるように指導を続けていきます。 今日の放課後は、今年度最後の放課後学習教室(地域未来塾)がありました。今年度は、2年生と3年生の希望制で行い、たくさんの子ども達が参加しました。10月から開始して、今日を含めて10回ほどありましたが、どの子も最後まで参加してがんばりました。 最初に参加児童全員を集めて、今年度の最後の回であることを伝えました。続いて、コーディネーターを務めていただいた森田さんのお話の後、指導していただいた地域の方々にお礼のあいさつをしました。(写真下)指導者の方々には、毎回一人一人を大切に見ていただきました。算数の復習問題のプリントを使い、分からない子には懇切丁寧に指導をいただきました。地域連携事業は、田柄小では今年度から始まりましたが、子ども達のために活動が順調に進みました。来年度も連携を深めていきたいと思います。 美しい鳥 図工作品 (4年生)10数色のおはながみから色の組み合わせを考えて、羽毛をはりつけていきます。 そろばんの学習をしています!(3年生)1組は、特別講師として副校長先生に、2・3組は担任が授業を行いました。 今日はそろばんの基本的な扱い方を学習しました。1人1台のそろばんを手に、数の入れ方や読み方など、楽しみながら学習をしている姿が見られました。ほとんどの子どもたちが初めて学ぶ内容で、「できた!」「わかった!」がたくさん聞こえてきた1時間でした。 明日は、簡単なたし算とひき算の計算をそろばんを使って行います。そろばんの良さを感じられる時間になってほしいと思います。 3月11日の給食サバの文化干し のっぺい汁 牛乳 一口メモ のっぺい汁について。 「のっぺい汁」は、新潟県の郷土料理として有名ですが、実は昔から日本各地で作られてきた料理でもあります。奈良県や島根県、熊本県などでは、「のっぺい煮」や「のっぺ」、「のっぺ汁」と呼ばれ、地方によって呼び方も様々です。 今日の給食では、大根やにんじん、さといもなどの野菜の他に、鶏肉や油揚げを使ってのっべい汁を作りました。 『感謝イン集会』今までお世話になった6年生にサインをもらい、感謝の気持ちを伝えるという集会です。 スタートの合図とともに、みんな6年生のもとへ向かい、サインをもらっていました。サインが終わると、「ありがとうございました。」と6年生とハイタッチをする姿も見られました。6年生はとても嬉しそうにしていました。 もう少しで6年生は卒業します。今回の集会は良い思い出となったことと思います。 また、今回の集会は、5年生の集会委員が司会やルール説明、ポスター作りを行いました。自分たちで進んで準備をし、当日も大きな声で堂々と話す姿が素晴らしかったです。 3月8日(金)子ども達は、図工の時間が大好きです。一枚の画用紙から作品が生まれ、自由に自分の思いを表現することができる活動が図工の授業です。(一方で、なかなか思い通りの作品にならないということも経験しますが…)この一年間、家庭からいろいろな材料を用意してもらい、図工の授業が行われてきました。そういう点で、学校から各ご家庭へも感謝の気持ちを届けなければなりません。ありがとうございました。 2年生の子ども達は、来年度の3年生になると、図工室で授業を受けることになります。(低学年は、教室で図工の授業をしています。)そして、3年生から木工作が始まり、木を切ったり釘を打ったりする学習があります。今までの図工の時間への興味・関心を生かして、新たな学習に挑戦していってほしいと思います。 2校時に、5年生が椅子を持って体育館に集合しました。いよいよ今日から卒業式の練習の始まりです。まず、これから卒業式の練習に取り組むにあたっての心構えを指導しました。(写真中) 5年生は、卒業生の後ろ、そして保護者席の前に座ることになります。体育館の中央に5年生が座るということは、卒業式で重要な役割を担っていることを意味します。卒業式の入退場の音楽を演奏したり、卒業生と一緒に呼びかけや歌をうたったりもします。座ってじっとしている時間が長いのですが、毎年どの5年生も通ってきた道であり、最高学年への切符を手にする最後の大きな行事です。しっかり気持ちを引き締めて練習に臨んでほしいと思います。 呼びかけの台本がすでに配られ、代表でセリフを言う子も決まったようでした。来週からは、6年生の練習が始まるとともに、5,6年生の合同練習も予定されています。お互いが良い刺激となって、すばらしい卒業式になるように指導していきます。 今日から、休み時間を使ってパフォーマンスクラブの発表が始まりました。今日は、中休みに1年生、昼休みに2年生を招いて、多目的室で二人羽織を披露しました。パフォーマンスクラブでは、年間を通じてダンスや劇の練習に取り組んできました。そして、3学期のクラブの時間には、二人羽織を練習してきました。すでに今年度のクラブ活動の時間は終わりましたが、全校児童に練習の成果を見せ、楽しんでもらおうというのがねらいです。 水色のカッパを羽織り、まずはマシュマロを箸で口に運びました。見事にマシュマロが口の中に入り、1年生の子ども達から大きな拍手がわきました。(写真下)続いて粘土でウサギを作ったり、画用紙にアンパンマンの絵を描いたりと、なかなか上手な二人羽織でした。 最後に羽織っていたカッパを脱ぎ、クラブの子ども達がお礼を伝えました。1年生の子どもの中から、「あれ、2人いたんだ」という声が・・・。 図工・みがいてピカピカ(6年生)240番のやすりから、400番→800番→1500番と順番に細かくしていきます。 最後にピカールで仕上げると、自分の顔が映り込んで見えます。 3月8日の給食豚肉のしょうが炒め 華風野菜 五目野菜スープ 牛乳 一口メモ 華風野菜について。 「華風」には、「中国料理を日本人向けに食べやすいようにアレンジした」という意味があります。 今日の給食では、大根やきゅうりを使って、しょう油や酢、ごま油、少し辛めのトウバンジャンなどで味付けをしました。 3月7日(木)2組では、この話を読んだ感想を各自が作文用紙にまとめていました。(写真上)「ぼくはロケットのそうじゅうしになりたい。」という言葉とともに、ロケットの絵が描かれた写真が載っていました。野口さんが小学校1年生の頃に書いた将来の夢です。その後、様々なきっかけがあり、最終的にスペースシャトルに乗る宇宙飛行士になることがきました。 野口さんは、「やりたいことは変わっていく。その時々で自分が目指していくもの、自分が理想とするものを追っかけていけばいい・・・。」と言っています。現在、6年生の廊下の掲示板に、総合の学習の時間に各自が調べた「職業調べ」のまとめが貼ってあります。一人一人があこがれている職業を決め、「どのような仕事であるのか」や、「その職業になるためにどのような道があるのか」がまとめてあります。6年生は、きっと中学校や高校…と進むうちに、また新たなあこがれを抱いていくはずです。 今日の5年1組の道徳の授業では、「おばあちゃんからもらった命」という資料を使っていました。(写真中)阪神淡路大震災で被災した、広瀬めぐみさんのお話でした。地震で崩れた家の中で、自分をかばっておばあちゃんが亡くなりました。広瀬さんは、おばあちゃんに恩返しをしたいと考え、介護福祉士の仕事を目指すようになりました。・・・「かけがえのない命(生命尊重)」として扱ってもよさそうですが、「家族への感謝」として書かれた資料です。 教科書には、阪神淡路大震災の直後に起きた大きな火災の写真が載っています。当時、学校に着いてからテレビで地震のニュースを知り、映し出される映像にぼう然とした記憶があります。本当に今起きている出来事なのかと、疑いたくなるような気持ちでした。そして、もうすぐ8年目を迎える東日本大震災も・・・。今年は「3.11」が、月曜日にあたります。来週の全校朝会では、東日本大震災に関する話をするとともに、全校で黙とうを行う予定でいます。 6校時に、体育館で「卒業感謝の会」がありました。6年生が、今までお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える会です。校内の教職員と保護者、そして低・中学年の時にかかわりのあった3名の先生が参加されました。先週の「6年生を送る会」では感謝される側だった6年生が、今度は感謝する側になり、立派な態度でその気持ちを表していました。(写真下) 今週月曜日に、私も前任校の同じ会に招かれて行ってきました。しばらく振りに会う子ども達は、一目見るだけでその成長の大きさに驚かされるものです。手際よく動いて出し物の準備や片づけをしたり、ひな壇に座っている姿でさえ見ていて感慨深いものがあります。 6年生は、感謝の会が終わると、次に目指すはいよいよ卒業式です。 生活科「明日へダッシュ」(2年生)小さい頃の様子について家族にインタビューしてわかったことや、昔の写真を使って1枚の画用紙にまとめ、今日はできたものを使って友達と交流をしました。交流後、「友達の名前の意味を聞いてすてきだなと思いました。」「(写真を見て)小さい頃と今とでは背も様子も違うなと感じました。」など、感想を発表し合い、お互いの成長を認め合っている様子が見られました。 その後、そのように成長できたのは、どんな人たちの支えがあったのかを考えました。すると、お父さん、お母さん、兄妹をはじめ、近所の人や学校の先生などの意見が出ました。なかには”地球にいる人”と言う子供もいて、そのわけを聞くと、「食べ物やものを作ってくれる人がいるから生活できる。」と話し、直接関わりはなくてもいろいろな面で支えられていると感じられていることに驚きました。このようにたくさんの人々に支えられて今の自分があることに、どの子も気付くことができていました。 そして、今日のメインイベント、おうちの人からの手紙を読む活動に入りました。自分の成長を一番近くで見守ってくれたおうちの人からのお手紙に、もらう前はどきどき、わくわくして落ち着かない様子の子供たちでした。 配られた後、封筒からそっとお手紙を取り出すと、クラス全員が一斉にだまり、じっと手紙を読んでいました。中には、目を手でぬぐっている子供もいました。どの子の表情を見ても、とても嬉しそうで、「先生、もう1回読んでもいいですか?」と質問する子もいました。どのお手紙も文字がびっしり書いてあり、保護者の方々の思い(愛)を感じました。 手紙を読み終えた後の感想を聞いてみると、「たくさん愛されていると思いました。」「大事に育ててもらえたんだなと感じました。」「自分のいいところをたくさん見てくれて嬉しかった。」など、家族の自分に対する思いを受け止め、家族の一員として大事に育ててもらったことを実感できたようです。 この単元で学習した、成長、感謝の気持ちを大切に、3年生に向け自信や希望をもって進んでいけるように、残りの学校生活で意識を高めていきます。 卒業感謝の会(6年生)PTAと保護者からの記念品贈呈、保護者の出し物、教職員からの出し物など、6年生の成長をお祝いしました。 6年生からは、これまでの成長を感じさせる呼びかけや合奏を披露し、感謝の気持ちを表していました。 一年間学校をリードしてきた頼もしい6年生が卒業してしまう寂しさと、中学校での活躍を期待する喜びに満ちた会になりました。 調理実習【りんごのコンポート】 (5年生)甘く煮詰めたコンポートは、クラッカーにのせておいしくいただきました。 アップルパイやぎょうざの皮に包んで焼くなど、家庭で一工夫しながら楽しい会話が生まれたら嬉しいです。 |
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