「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月5日の給食

画像1 画像1
献立名           麦ご飯
              厚揚げと豚肉のみそ炒め
              もやしのナムル
              牛乳


一口メモ

 もやしのナムルについて。
 ナムルとは、朝鮮半島の家庭料理の一つで、もやしなどの野菜やゼンマイなどの山菜を塩ゆでしたものを調味料で和えて作ります。
 朝鮮半島では、食事のおかずとして欠かせないもので、常備菜として冷蔵庫に保存されているそうです。
 今日の給食では、もやしのナムルを作りました。

2月4日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、予報通りの春本番を思わせる暖かな朝になりました。今日の全校朝会では、「摩擦熱」の話をしました。
 ・・・寒い日の朝、指先が凍りそうなほど冷たくなります。そんな時、みなさんはどうしていますか? 簡単に手を温めるには、両手をゴシゴシとこすり合わせる方法があります。手と手をこすり合わせると、指先の血管が広がり、血液の流れが良くなって手が温かく感じられます。また、瞬間的に摩擦熱が発生するので温かさを感じます。
 「摩擦」というのは、物と物をこすり合わせることです。そして、こすって発生した熱が「摩擦熱」です。この摩擦熱は、いろいろなところで利用されています。大昔の人は、木と木をこすり合わせて、摩擦熱を利用して火を起こしていました。また、最近は、消しゴムで消すことのできるボールペンが売られています。このペンは、50度〜60度くらいの熱で消えるインクが使われています。ペンの後ろについているゴムの部分でこすると、摩擦熱が発生して紙に書いたインクが消えるという仕組みになっています。
 ここまで話してきた「摩擦」は、物と物とがこすれ合うことを指していました。実は、人と人とがぶつかり合うことでも「摩擦」が生じることがあります。満員電車や込み合ったエレベーターの中でのことです。誰もわざと人を押したり足を踏んづけたりしているわけではないのに、急に機嫌が悪くなって怒り始める人がいます。まさに摩擦熱みたいですね。そうかと思うと、「ごめんなさい」とか、「すみません」とすぐに相手に伝え、いくら混み合っていても穏やかに過ごせる人もいます。みなさんは、どちらのタイプですか? 朝会が終わって靴箱に行くと、大変混み合います。ちょっと隣の子と触れただけで怒ったり、相手をたたいたりする子はいないでしょうか。混雑している時はおたがい様です。「ごめんね」「すみません」と、お互いがすぐに言えたら摩擦熱は発生しないのです。・・・
 電車の中で、時折みっともない言動をして不愉快な思いをさせる大人を見かける時があります。人と人との「摩擦」は、心にゆとりのない時に生じやすいのではないでしょうか。
 全校朝会では、区の書き初め展に出品した子ども達の表彰も行いました。各クラスから代表として選ばれた子ども達の名前が呼ばれ、朝礼台前に並び、6年生の子に代表で賞状を渡しました。
 私は、先月の26日(土)に練馬区立美術館に行き、書写展を見てきました。区内全校の書写作品が揃うと圧巻です。また、中学生の行書体で書かれた作品にも驚かされました。区展に選ばれた作品は、現在南校舎1階の保健室前の掲示板に展示してあります。子ども達が廊下を通るたびに立ち止まり、作品を見上げていました。(写真上)
 3年生は、理科の時間に「豆電球にあかりをつけよう」という学習をしています。豆電球にソケット、乾電池といった簡単な実験セットを購入し、いろいろな実験をしてきました。3年生では、電気を通すものと通さないものについて実験で確かめることが主な学習内容です。そして、学習の終わりには、電気の通り道を利用したおもちゃ作りを楽しみます。今日は、3年2組でおもちゃ作りをしていました。様々な材料を家から持ち寄り、子どもなりに工夫しながら取り組んでいました。アルミホイルで作ったボールが穴に入ると、豆電球がつく仕組みを考えた子がいました。周りの子ども達が集まってきて、感心しながらその仕組みを確かめていました。(写真中)
 先月まではインフルエンザでの欠席者が少なかったのですが、今週に入って5年生で急増しました。メール配信でもお伝えしたように、5年生を明日とあさっての2日間、学年閉鎖としました。
 今週土曜日は、今年度最後の第二土曜学校公開日です。5年生は、各クラスで「米米プロジェクト発表会」を開く予定でいます。さらに、来週木曜日には、二松さんと吉田さんを迎えて行われる学年発表会があります。そこでは、各クラスの優秀チームが代表となって発表を行います。それだけに、どのクラスでも発表準備に力を入れている最中での「学年閉鎖」でした。各クラスとも、今日のうちに発表準備を進めようと必死のようでした。(写真下)
 5年生は明日からの2日間で体調をしっかり整え、木曜日からの学校生活に備えてほしいと思います。(インフルエンザの子は、無理は禁物です。)他の学年は、今のところ元気です。特に2年生は、欠席ゼロでした。

2月4日の給食

画像1 画像1
献立名           コーンピラフ
              チーズポテト
              ベジタブルスープ
              牛乳


一口メモ

 コーンピラフについて。
 トウモロコシはイネ科の一年草で、稲や小麦とともに世界の三大穀物の一つです。日本では、北海道や千葉県、茨城県を中心に栽培されています。
 トウモロコシには、体の中の水分を調節するカリウムや、腸の調子を整える食物繊維が多く含まれています。
 今日の給食では、トウモロコシがたっぷり入ったコーンピラフを作りました。

音楽朝会  〜楽器あてゲーム〜

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今回の音楽朝会は、シルエットを見ながら音を聴き、楽器名を3択の中からあてるというゲームをしました。
 ゲームの方法など委員会の児童が考え行いました。音程のある楽器、金属や皮の張ってある打楽器など、全部で5問出題しました。正解の後、ステージの上でもう一度演奏し、私の方で一言その楽器の解説をしました。
 音楽委員会の児童は短い練習でしたが当日しっかり活動でき、成長を感じました。また、全校の児童もゲームに集中して参加していました。

2月1日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1校時に、4年1組の授業観察に行きました。教科は国語で、「熟語の意味」の授業でした。漢字を訓読みにすることを手がかりにして、熟語の意味を考えるという学習内容でした。
 二字熟語を4つの種類に仲間わけすることができます。
1・・・似た意味をもつ漢字の組み合わせ⇒加入・願望・救助
2・・・反対の意味をもつ漢字の組み合わせ⇒高低・勝敗・強弱
3・・・上の漢字が下の漢字を修飾する組み合わせ⇒清流・前進・花束
4・・・「〜を」「〜に」にあたる意味の漢字が下にくる組み合わせ⇒読書・帰国・登山
4年生にとっては、数ある熟語から「3」や「4」の仲間を判断するのは難しいものです。しかし今日は、「選挙」という熟語が出てきて、大人も迷いました。子ども達の意見が分かれたところで、担任の先生がいきなり後方で授業観察をしていた副校長先生と私に答えを求めてきました。「4」かなと思いつつも、「1」であると子ども達の前で断言してしまいました。・・・授業が終わってからいろいろと調べてみました。「選」も「挙」も「えらぶ・あげる」という似た意味という組み合わせの熟語であるということで、間違えないと思います…。もう少し分かりやすい熟語を出題すれば良いのに、と思いました。
 中休みに、運動委員会の子ども達が、「めざせ! 短なわチャンピオン!」という取り組みを行っていました。バスケットコートを使い、運動委員会の児童が中心になって、なわとびの跳び方のコツを教えるという企画でした。
 今日は、低学年の日でした。1,2年生の子ども達が集まり、5,6年生の運動委員会のお兄さんお姉さんからなわとび技の見本を見せてもらっていました。(写真中)後ろとびやあやとびが苦手な子が多かったようですが、中には「二重とびやはやぶさを練習したい」と言って、運動委員にお手本を迫る子も・・・。
 今日は北風がとても強く、外でじっとしているのがつらいくらいの陽気でしたが、子ども達はとても元気になわとびに取り組んでいました。なわとび月間は、来週の水曜日まで続きます。
 4校時に、6年1組の授業観察で体育館に行きました。「跳び箱運動」の授業でした。昨日は1年生の「跳び箱を使った運動遊び」について紹介しましたが、6年生の体育では器械運動の領域の「跳び箱運動」となります。
 6年生は、3学期に入り様々な跳び箱の技に挑戦しているようで、今日は「抱えこみ跳び」の練習に取り組んでいました。以前は、「開脚跳び」に対して、「閉脚跳び」という言い方をしていたかもしれません。両足を閉じて、膝を曲げて抱えこむようにして跳び越します。踏み切りの仕方や手のつき方がポイントになるため、学習の始めに先生が確認していました。また、安全面への指導も欠かせません。小学校の体育のけがで、全国で一番多いのがこの跳び箱運動です。準備運動も含めて、入念に指導をしてから開始しました。
 跳び箱の高さをいくつか用意したり、練習用の跳び箱(真ん中が空いている跳び箱)を使ったりして、練習の場が工夫されていました。(写真下)跳べる子は、跳び箱を縦に向けても軽々と越せるようになります。

クラブ見学をしました!(3年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 金曜日は5時間授業で下校する3年生ですが・・・今日はクラブの時間まで残り「クラブ見学」をしました。
 4年生になるとクラブ活動が始まります。本格的に始まっていく前に、クラブ活動に興味をもたせたり、入るクラブを選ぶ時の参考にさせたりするために今日は見学をしました。
 11ある全てのクラブを回って、活動内容の説明を受けました。
 来週は「クラブ体験」をします。希望のクラブを1つだけ、60分間体験をします。クラブ見学後は、どの子も「全部楽しそう!」「決められない!」と大興奮でした!お子さんがどんなクラブを選ぶのか・・・ご家庭でぜひ聞いてみてください!

2月1日の給食

画像1 画像1
献立名           やこめ
              いわしの梅煮
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 やこめといわしの梅煮について。
 2月3日は「節分」です。「節分」とは、立春の前日のことで、「季節を分ける」という意味があります。
 節分には、各地方でいろいろな行事が行われています。中でも、豆まきをしたり、いわしの頭を玄関に飾ったりすることが多いようです。
 今日の給食では、ご飯に大豆が入った「やこめ」と、「いわしの梅煮」を作りました。

1月31日(木) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 4校時は、5年2組の国語の授業観察に行きました。「推薦します」という単元で、「目的や意図に応じた話の構成を工夫しながら、適切な言葉遣いでスピーチができるようにする」ことをねらいとした学習です。
 今日の授業では、まず自分自身の委員会活動のことを振り返り、どんな人物が委員会の仕事にふさわしいのかを考えさせていました。今後は、教科書の例を参考にしながら、スピーチするメモをつくって練習し、一人ずつ発表する場を設ける予定です。推薦理由を述べることで、聞いている人にその人の良さが伝わるようなスピーチをめざします。国語の学習では、主に「読むこと」、「話すこと」、「書くこと」がありますが、この単元では「話すこと」を中心に力を伸ばしていきます。(写真上)
 5校時は、2年1組と4年3組の授業観察がありました。2年1組では、「お年玉をもらったけれど」という資料を使った道徳の授業が行われていました。(写真中)
 修二君は、お父さんとお年玉を使ってサッカーボールを買おうとしていました。買い物に行く前に友達と出会い、お店でサッカーのカードを買いました。なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまいました。午後、お父さんとスポーツ店に行ったら、残ったお年玉でサッカーボールを買うことができませんでした。・・・道徳の内容項目の「節度・節制」にあたる資料です。お金を無駄遣いしてしまうことは、だれにでもよくあることです。子ども達からは、様々な経験談が出されていました。
 4年3組は、理科室で「すがたをかえる水」の実験をしていました。「水は温め続けるとどうなるか」というテーマに対し、子ども達は様々な予想を立てていました。「ぶくぶくしてお湯になる」、「湯気が出てくる」、「どんどん温度が上がっていく」、「量が増える」、「量が減る」・・・ビーカーに水を入れてコンロにかけ、火をつけてから1分おきに温度を測り、変化の様子を記録していきました。(写真下)
 沸騰が始まり、さかんにあわや湯気が出始めました。しかし、温度計は95〜96度で止まったままでした。やかんや鍋を使ってお湯を沸かす経験はどの子にもありますが、沸騰するまでの様子をじっくり観察するのは初めてだったようです。今後は、沸騰した時にビーカーの底から出る泡の正体について学習していきます。

1月31日(木) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 昨日の夕方、以前から注文していた校舎案内板が届き、児童昇降口に取り付けてもらいました。今朝登校してきた子ども達がさっそく気付き、自分の教室の位置を指さしていました。(写真上)
 今まできちんとした校舎案内図がなく、学校公開のたびに拡大コピーしたものを掲示していました。それも、掲示する方向によって分かりずらいということがありました。特に学校公開の際に、特別教室の場所を聞かれることがしばしばありました。田柄小は、3階に渡り廊下がないところが難点なつくりではありますが、この表示板で少しは分かりやすくなったと思います。
 今回新しく作ってもらった案内板は、1年生の靴箱付近にある北向きの壁に取り付けてあります。(この場所の方が、校舎の方向に合わせて見やすいはずです。)教室表示は磁石式になっているので、年によって教室の位置が変わっても変更することができます。
 2校時に、1年1組の子ども達が校長室にやってきて、手紙を届けてくれました。国語の時間に、「てがみでしらせよう」という学習をしたようです。自分ががんばっていることや、知らせたいなと思ったことを手紙で伝える学習です。
 6人の子から手紙をもらいました。なわとびをがんばっていること、休み時間にドッジビーをしていること、入学してくる1年生のために歌の練習をしていること・・・他にも、サクラ草のつぼみが出てきたことを教えてくれる内容の手紙もありました。(「なにいろになるかたのしみです。」と書いてありました。休み時間に見に行ったら、その子のサクラ草は、ピンク色の花がもう咲いていました。)どの手紙も、一文字一文字ていねいに書いてあり、楽しい絵が添えてありました。
 副校長先生に届けに来た子ども達もいました。(写真中)それぞれいろいろな先生達に手紙を書いて渡しに行っていました。他のクラスも、これから手紙の学習をしていくようです。
 3校時は、1年1組の体育の授業観察に行きました。体育館での「とび箱を使った運動遊び」の授業でした。1年生としての成長を大きく感じたのは、道具の準備や片づけの場面でした。マットやとび箱、ふみきり板と、グループごとにたくさん用意するものがありましたが、友達と協力して正しく持ち運びができていました。
 低学年では、「とび箱運動」ではなく、「とび箱を使った運動遊び」です。とび箱やマットの上で、いろいろな体の動きを楽しむことがねらいとなっています。今日の授業では、体育館を広く使って4つの練習場所が用意されていました。それぞれの練習場所には、「ピタッとコース」、「ピョンピョンかえるコース」、「なんかいでいけるかなコース」、「大きくジャンプコース」という名前かつけられていました。そして、4つのグループが順番に全ての場所で運動できるようになっていました。とび箱にまたがったり、とび越えたりと、子ども達は自由にとび箱遊びを楽しみました。(写真下)

警察から逃げろ集会

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今回の集会は、「警察から逃げろ集会」でした。
 全校児童がスパイとなって、警察から逃げます。1年生から6年生まで楽しめる集会でした。

1月31日の給食

画像1 画像1
献立名           麻婆豆腐丼
              白菜のスープ
              牛乳


一口メモ

 麻婆豆腐丼について。
 「麻婆豆腐」は、中国を代表する家庭料理の一つです。「麻婆豆腐」の「麻」には「傷」、「婆」には「おばあさん」という意味があります。
 約100年前、中国にとてもおいしい豆腐料理を出すお店がありました。このお店のおばあさんの顔に大きな傷があったことから、「麻婆豆腐」という名前がついたそうです。

大根の収穫(3年生)

 吉田茂雄さんのご指導のもと、総合的な学習「大根をそだてよう」で種まき・間引きを行ってきました。9月の台風のために、茂雄さんに種をまき直していただきました。
 冬は気温が低く、育つのに期間がかかりましたが、今日楽しみにしていた収穫をしました。大きく育った大根を抱えながら、満面の笑みを浮かべていた子ども達の顔が印象的でした。家庭で調理して食べた感想を聞くのが楽しみです。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

1月30日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 1校時に、3年3組の授業観察を行いました。道徳「みんながくらしやすい町」の資料を使った授業でした。道徳の教科書では、読み物の資料がほとんどですが、今日の学習は絵を見て考える資料になっていました。駅前の様子の絵から、ところどころで親切な行動をしている人を見つけていきました。(写真上)
 絵をよく見ていくと、お年寄りや赤ちゃんを抱っこしたお母さん、目の不自由な人、車いすに乗った人などに対して、親切にしている場面が見つかります。そこで、教科書では次のページに「ユニバーサルデザイン」に関する読み物資料が載せてあります。
 ユニバーサルデザインは、障害の有無や年齢、性別、国籍などにかかわりなく、誰もが等しく使いやすいように、安全で便利な都市や製品を実現しようとする考え方をいいます。信号機や点字ブロック、玄関前のスロープ、だれでもトイレ等…いたるところにこのユニバーサルデザインが使われています。
 3校時は、3年1組の体育の授業観察を行いました。校庭で、「ナイスボール」のゲームを中心に授業が行われていました。先週、2組の授業のところで説明したように、ボールをパスしながら攻めていき、ゴールマンが逆さまにした三角コーンを使ってボールを受け取ることができたら得点になります。
 田柄小は校庭が広いため、大きなコートを3面とり、全6チームが一斉に試合をすることができます。そのため、十分に運動量が確保できます。また、試合の後には、芝生広場でチームごとに集まり、振り返りをしたり次の作戦について話し合ったりすることもできます。(写真中)
 ボール運動は、どの子も大好きな種目です。試合中にボールの取り合いになった時、試合をストップしてじゃんけんしていたのが微笑ましく感じられました。
 今日は、3年生にとって待ちに待った大根の収穫体験の日でした。給食後、3年生が東門を出てすぐの吉田さんの畑に出かけていきました。大根の種は、9月に一度蒔きました。しかし、10月の台風で流れてしまい、その後に種を蒔き直してもらいました。3年生は、11月上旬に間引き作業を体験させてもらいました。その間引きから2か月半、ようやく収穫の時を迎えることができました。
 収穫させてもらった大根は、青首大根です。青々と茂った葉の下に、畑からニョキッと大きな大根が顔をのぞかせていました。吉田さんの説明を聞いてから、一人1本ずつ大根を抜きました。葉っぱを束ねて持ち、真上に引き抜きます。ところがどっこい、なかなか大根は抜けません。中には友達に手伝ってもらってやっと抜けた子もいました。1月は全くと言っていいほど雨が降らなかったため、畑はカラカラでした。それだけに余計大根が抜きにくかったようです。(写真下)
 吉田さんからは、「葉っぱもおいしいから食べてくださいね。」、「大根おろしにすると大根のおいしさが良く分かるよ。」、「新鮮なうちに食べた方がいいよ。」と、いろいろな情報を教えていただきました。さあ、3年生の子ども達は、今日の夕飯にこの大根をどう料理してもらって食べることやら・・・3年生の保護者の皆さん、よろしくお願いします。
 「大根おろしの汁は捨ててはダメ。栄養がたっぷりあるんですよ。」という話もありました。ちょうど昨日の夜、テレビでもやっていました。私も吉田さんから大きな大根をいただいたので、今日の夜は大根おろしで味わってみたいと思います。

1月30日の給食

画像1 画像1
献立名           ガーリックトースト
              ピクルス
              ボルシチ
              牛乳


一口メモ

 ボルシチについて。
 ボルシチは、ビーツ(赤かぶ)という野菜を入れて、野菜や肉と一緒に煮込むロシアの伝統料理です。世界の三大スープの1つと言われています。ロシアでは、各家庭によって材料や味付けが異なり、日本で言う味噌汁のようなイメージだそうです。
 今日の給食では、豚肉やにんじん、じゃがいも、玉ねぎ、トマトピューレなどで煮込みました。

1月29日(火) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 1年生は、生活科の時間に「もうすぐ2年生」という学習をしています。2年生になるための学習の一つとして、2月に幼稚園や保育園との交流会を行います。近隣の幼稚園や保育園の年長さんに来てもらい、学校の様子を紹介したり、一緒に遊んだりする活動を通して、自らが2年生に進級する心構えを高めていきます。
 今日は最初に、「幼稚園や保育園の子ども達が、どんな気持ちで学校にやって来るのだろう」ということを考えさせました。そして、「どんなことを教えてあげたいか」について意見を出し合いました。「勉強について」、「登校班について」、「給食について」、「休み時間について」…と、いくつか教えてあげたいことが決まりました。
 次に、クラスの全員が分担し、教えてあげるコーナーに分かれることになりました。自分の名前が書いてある磁石を黒板に貼り、第一希望をとりました。予想はつきましたが、「給食について」のコーナーにたくさんの子が偏りました。先生が、「人数の少ないところに移ってもいいよという子はいませんか?」の一言で、何人かの子が黒板に出てきて自分の名前を移動させていました。(写真上)
 周りの子の気持ちや、クラス全体のことを考えられる子が出てくると、それを見ていた他の子ども達の心にも響いていきます。学校生活ではこういう場面がとても大切です。
 家庭科室では、5年生の子ども達がせっせと机の上を磨いていました。雑巾で拭くだけでなく、汚れを落とす特別なスポンジを使って掃除をしていました。机の上は、気持ちが良いほどピカピカになってきました。(写真下)
 家庭科の学習は、調理や裁縫だけではありません。5年生の家庭科の時間では、掃除についても学習します。掃除の手順や、掃除する場所、汚れの落とし方など、「家庭科」と名がつく教科ならではの学習内容です。さっそく実習を・・・ということで、家庭科室の机をきれいにすることになったようです。家庭科講師の大橋先生によると、他のクラスには流しの掃除など、きれいにしてもらうところはまだたっぷりあるそうです。
 今日の6年生との会食会は、2組から6名の子が応接室に来ました。一人の男の子に好きな教科を聞いたら、「図工、家庭科、理科」を挙げました。家庭科は、裁縫があるので楽しいとのこと・・・現在は、家庭科に対する男女の隔たりは一切ありません。

1月29日(火) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 1校時に、2つのクラスの授業観察を行いました。4年2組は、校庭で体育の授業があり、「タグラグビー」に取り組んでいました。(写真上)
 ボールゲームの授業は、子ども達にとっては体育の学習の中で最も関心があり、大好きな運動です。一方、ボール運動が苦手な子も何人かいます。サッカーやバスケットボールとなると、ドリブルの技術が必要となり、得意な子との技能の差は顕著です。そのため、ボール運動が苦手な子にとっては、ゲームになかなか参加できないということにもつながりやすいものです。
 そこで、最近よく小学校の体育の授業で取り上げられているのが、「タグラグビー」です。「ラグビー」と名がつくだけに、ラグビーボールを持ってゴールラインに向かって走ることや、真横か後ろにいる味方にパスをする(前方にはパスを出せない)というルールは、一般のラグビーと同じです。
 違いは、タックルがないということ・・・その代わりに、腰に巻いたベルトについている「タグ」が大事なルールとなります。ボールを持って走る相手のタグを取ると、相手はその時点で走ることができず、その場でボールをパスしなければなりません。ラグビーにしっぽ取りのルールをくっつけてゲームにしたのが「タグラグビー」です。個人差や男女差をなくし、子どもたち全員が楽しめるボール運動として全国に広がっているボール運動です。
 相手の動きを見ながら走り回ったり、タグを取るために追いかけるということであれば、どの子も参加しやすいゲームになります。そして、運動量もたっぷり確保できます。田柄小では、毎年4年生でこのタグラグビーを体育の時間に指導しています。
 今年の秋に、ラグビーワールドカップの日本大会が埼玉県熊谷市を中心に開催されます。タグラグビーを通じて、子ども達のラグビーへの関心が高まることにも期待したいと思います。
 もう一つ、1校時に音楽室で3年1組の授業がありました。木琴や鉄琴の奏法を学ぶ授業でした。3年生は、春からリコーダーの奏法を学んできました。現在、「バフ」という曲に取り組んでいますが、リコーダー合奏はほとんどの子ができるようになりました。そこで今度は、鉄琴や木琴といった音板打楽器に新たに挑戦していきます。
 まず、マレットの持ち方や打ち方を習いました。そして、音楽室内にある全ての鉄琴や木琴を使って、グループに分かれて練習をしました。(写真下)今まで、高学年が合奏する場面や、音楽委員会の児童が演奏する場で見たことのある楽器です。初めて演奏する楽器に向かうことができるのは、3年生にとってはとても楽しみだったようです。高学年用の鉄琴や木琴だったので、中には背伸びをしながら練習をしている子もいました。

1月29日の給食

画像1 画像1
献立名           ご飯
              ひじき入り厚焼き玉子
              海苔の佃煮
              吉野汁
              牛乳


一口メモ

 ひじき入り厚焼き玉子について。
 ひじきは海藻の一種です。「ひじき」を漢字で書くと、動物のシカの「鹿」、しっぽの「尾」、植物の葉を表す「菜」を合わせて、「鹿尾菜(ひじき)」と書きます。ひじきが、鹿のしっぽのように黒くて短いことからついた漢字表記です。
 今日の給食では、厚焼き玉子の中にひじきを入れて調理しています。

1月28日(月) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 給食の時間が終わってから、今月の「たがら元気アップタイム」がありました。全校児童が体育館や外に出て、クラスごとにきめられた運動に取り組む時間です。掃除の時間と昼休みの時間を使って行うので、たっぷり30分は運動することができます。
 4年1組の今回の運動は、体育棒を使った運動遊びでした。(写真上)1mほどの棒を一人1本ずつ持って円になり、「せ〜の」のかけ声で隣の子の棒をつかみに行きます。棒が倒れる前に、すばやく移動しなければなりません。この「棒キャッチ」は、すばやい反応と俊敏な動きを高めるとともに、集中力も必要になります。体育棒1本で、他にも様々な運動を行うことができます。
 午後から少し日差しが出てきたものの、風が冷たく感じられました。元気いっぱいに運動する田柄小の子ども達にとっては、それも心地よい風だったようです。
 6校時に、3年2組とけやきルームの授業観察を行いました。3年2組は、校庭で「ナイスボール」というゴール型のゲームを行う体育の授業でした。4年生でポートボール、5,6年生ではバスケットボールを行いますが、その前段階として、3年生でナイスボールを指導しています。ボールを移動させるのは、味方へのパスのみとし、ゴールマンが手に持っている逆さまにした三角コーンにボールを入れたら得点となります。ゲームが始まると、子ども達は必死にボールを追いかけていきました。(写真中)
 先週に続き、今月2回目の「放課後学習教室(地域未来塾)」がありました。2年生の子ども達は5校時後、3年生は6校時後、北校舎の2階の教室で指導を受けています。2年生は、九九の復習プリントや、繰り上がりのあるたし算筆算に挑戦していました。
 指導スタッフの方々が赤ペンを持ちながら、プリントが終わった子の答え合わせをし、合格シールを貼ってあげていました。また、子どものつまづきを見つけると、懇切丁寧に個別指導をする姿が見られました。(写真下)なかなか放課後に子ども達を残して指導することができない学校側としては、とても助かっています。受講料は無料・・・これも大変ありがたいことです。

1月28日(月) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 今日の全校朝会は、「継続は力なり」という言葉について話をしました。
 ・・・一つのことを続けていくというのは、とても難しいことです。「がんばりたい!」、「よし、やろう!」と思ったことは、誰でも最初は張り切って取り組むものの、次第に気持ちが薄れてくる場合があります。
 そこで今日は、「継続は力なり」という言葉についてお話をします。「小さなことでも、毎日毎日少しずつ続けていけば、やがて大きな成功につながる。」という意味や、「物事を成し遂げるまであきらめずに取り組み続けることは、それ自体がすばらしい力である。」という意味でも使われます。
 この「継続は力なり」という言葉を、自分の人生で身をもって示してくれた日本人がいます。日本のプロ野球で活躍し、アメリカの大リーグに移って活躍したイチロー選手です。野球が好きな子は、よく知っているのではないでしょうか。イチロー選手は、打撃も守備も、そして走ることにも優れた野球選手で、数々の記録をつくり上げました。そのイチロー選手が、あるインタビューでこう答えたことがあります。「僕には野球の才能はありません。でも、続けることが出来ることを才能と呼ぶのなら、僕にはその才能があります。」…イチロー選手は、小さい頃からプロ野球選手にあこがれ、毎日毎日バットを振ったりキャッチボールをしたりと、コツコツと練習を続けてきました。生まれながらにして特別な力をもっていたからプロ野球選手になれたのではなく、何年も練習を欠かさずに行ってきた、その結果プロ野球選手になることができたというのです。・・・
 最後は、なわとび月間の取り組みや、毎日の宿題を行う習慣を例に、「継続は力なり」を心がけていくように話をしました。保健室前の掲示板に、全校朝会で使った拡大コピーの紙を貼りました。先週の5年生の社会科見学の写真資料を掲示したこともあり、休み時間にたくさんの子ども達が集まってきていました。(写真上)
 4校時に、算数少人数教室に行き、授業観察を行いました。5年生の算数で、「正多角形と円周の長さ」の単元における最初の学習場面でした。5年生は、今まで正三角形や正方形の図形の定義について学習してきています。また、五角形や六角形といった定義についても学習済みです。今回は、「正多角形」としてそれぞれの図形の特徴・きまりについて学習していきます。
 授業では、折り紙に円を描き、3回折ってから切り取ることで、正八角形を作りました。(写真下)そして、辺の長さを測ったり、角の大きさを調べたりして、図形の特徴をまとめていきました。
 教科書には、いろいろな傘を上から見た写真が載っています。(今日の授業の導入でも使っていました。)開いた傘を上から見ると、正五角形、正六角形、正八角形、正十二角形の図形をしている写真です。子ども達からは、「だんだん円に近くなっていく。」という気づきがありました。この単元の後半では、円周の長さを求める式を証明する学習があります。その時に、「正多角形の角を増やしていくと円に近付く」ということを利用することになります。

1月28日の給食

画像1 画像1
献立名           ミートソーススパゲティ
              フレンチサラダ
              牛乳


一口メモ

 ミートソーススパゲティについて。
 ミートソーススパゲティは、洋食メニューの定番です。戦後、進駐軍が食べていたものが洋食として日本に広まったのが始まりで、日本特有のメニューだそうです。イタリアには、ミートソースに近いメニューとして、ボロネーゼがあります。
 今日の給食では、ひき肉の他に、玉ねぎやにんじん、マッシュルーム、トマトピューレを使ってミートソーススパゲティを作りました。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31