「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月17日の給食

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1月17日の給食

献立名           麦ごはん
              鶏肉の香味だれ
              中華スープ
              牛乳


一口メモ

 野菜の中には香りが強く、料理の香りや風味付けに使われる野菜があり、セロリ、パセリ、ねぎ、玉ねぎ、しそ、ニンニク、ショウガなどは香味野菜と呼ばれています。香味野菜は食欲を増進させたり、肉や魚の臭みを消す効果もあります。
 今日の給食では、香味野菜を使って香味たれを作りました。残さず食べてくださいね。

1月16日(水)

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 4年生の社会科の学習では、「わたしたちの東京都」という副読本を主に使い、東京都の地形や産業などについて学んでいます。今月は、東京都にある自然豊かな島・・・八丈島について学習しています。(写真上)
 八丈島では、温暖な気候や自然環境を生かして、特色ある産業が営まれています。同じ東京都でありながら、こんなにも生活が違うのかと驚くような情報がたくさん書かれています。大人が見ても、とても興味深い情報がたくさんありました。
 八丈島では、どんな産業が盛んだと思いますか? 農産物の割合を示す円グラフが出ていました。「フェニックスベレニー 58%」となっています。フェニックスベレニーとは、ヤシ科の観葉植物です。よく、トロピカルムード満点のカフェの片隅にあるような植物です。年間を通して温暖な八丈島では、こういう観葉植物がすくすくと育つのでしょう。(うらやましいです。)
 農産物の割合第2位は、「あしたば 12.3%」です。あしたばは、伊豆半島から伊豆諸島にかけて自生しているセリ科の植物です。新しく出てきた葉を摘み取り、天ぷらやごま和えにするととてもおいしい野菜です。教員に成りたての3年間を下田学園で過ごしたので、当時は学園の周りにたくさんのあしたばが茂っていました。・・・しかし、近年そのあしたばが非常に少なくなってきています。理由は、イノシシが食い荒らしているとのことです。ちなみに、あしたばは、漢字で「明日葉」と書きます。「摘んでも摘んでも、明日また葉が出てくる」ところからつけられた名前だそうです。
 次のページには、八丈島の特産品である「くさや」や「島寿司」のことも載っていました。同じ東京都でありながら、ずいぶん気候も暮らし方も違うところであるということが分かります。
 4校時に、1年1組で道徳の授業がありました。「あしたは えんそく」という資料を使った「公正・公平」に関する学習でした。校内からたくさんの先生達が参観に来ていました。(写真中)来週の水曜日に、1年2組で道徳の研究授業があり、今日と同じ教材で授業が行われます。そのための事前授業として、1組が授業をしたというわけです。(先週水曜日には、3組が同じ教材で事前授業をしています。)
 校内研究を通じて先生達が指導力を高めていくために、あるクラスで授業をしてから指導案を検討し、また違うクラスで授業をし・・・を繰り返しながら指導法を高め合っていきます。今日の夕方は、低学年分科会の先生達が応接室に集まり、最終指導案を遅くまで話し合っていました。
 今日から、年間3回行っている授業観察が始まりました。普段の授業の様子を校長・副校長が見て指導することで、教員の指導力向上を図るために行っています。今日は、5校時に2年2組の道徳の授業を見に行きました。4校時と同じく、1年生が来週研究授業として行う「あしたは えんそく」の資料を使った授業でした。1年生の道徳の教科書にある資料ですが、今年度から道徳が教科化になったので、今の2年生はこの資料を見るのは初めてです。2年生の反応を知ることも、低学年分科会での成果につながると考えての授業だったようです。
 道徳では、まず資料提示が重要です。先生が紙芝居を使って、子ども達に資料を読んでいきました。先生の気持ちの込め方ひとつでこの後の授業展開が決まるので、教師の腕の見せどころです。子ども達は、のめり込むようにして先生が持つ紙芝居に注目していました。(写真下)

1月16日の給食

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献立名           子ぎつねご飯
              薬味和え
              八戸せんべい汁
              牛乳


一口メモ

 八戸せんべい汁について。
 せんべい汁とは、青森県八戸市周辺の郷土料理です。江戸時代の後期、飢餓や凶作で、米の代わりに麦やそばの粉を使って南部せんべいが誕生しました。南部せんべいは、「おつゆせんべい」とも言われ、煮込んでも溶けにくい特徴があります。
 今日の給食では、南部せんべいの他に、鶏肉やごぼう、にんじん、大根などを入れて作りました。青森の郷土料理を味わえる給食になっています。

1月15日(火)

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 寒い日が続いていますが、こういう寒い頃の方が空気が澄んでいて、夜空に星が良く見えるものです。4年生の理科では、月や星の学習が年間3回のシーズンに分けて行われています。7月は、「星の明るさや色」について学習しました。夏の大三角形や星座について学び、星にはいろいろな明るさや色があることを知りました。また、星座早見盤の使い方についても学習しています。2学期には、月の動き方について調べました。月が太陽と同じように、東からのぼって南の空を通り、西に沈むことを学習しています。
 3学期は、星がどのように動くのかについて学びます。北の空の星と南の空の星とでは、動き方に違いがあります。教室では、星座早見盤を使って授業をしていました。(写真上)星のだいたいの位置を知るために早見盤を使うのはよいのですが、これだけで星の動き方を理解するのは大人でも難しいことです。やはり実際の星を観測することが重要になってきます。
 ちょうど今の時期は、東から南の空にオリオン座が輝いて見える頃です。また、北の空ではカシオペヤ座が見やすいでしょうか。それぞれの星座が、時間がたつとどの方向に動いたかを調べていきます。・・・と言っても、夜に行う宿題で、各家庭にご協力いただかなければできません。また、家庭でできたとしても、1〜2時間の星の動きしか観測できません。さらに、練馬でどの程度それらの星座を探すことができるのかも心配なところです。
 私の住む埼玉県川島町では、建物のないところがたくさんあり、おまけに夜は真っ暗です。星の観察には十分すぎる環境なのですが…。4年生の理科の学習では、パソコンやテレビを使って、動画で学習をしたりもします。ブラネタリウムに連れて行くことができれば一番わかりやすい学習ができます。ぜひ、池袋サンシャインか、板橋の科学館にあるプラネタリウムに出かけてみてください。
 2年生の子ども達が、校内書き初め展の作品鑑賞をしながら廊下を移動していました。(写真中)現在の2年生は、4月からは3年生となり、書写の時間に毛筆を習い始めることになります。縦長の半紙に書かれた高学年の書き初めの前では、どの子も作品のもつ迫力に圧倒されていたようでした。
 先週土曜日の公開日に、校内書き初め展を多くの保護者の皆様にご覧いただきました。クラス全員の作品を並べて展示してみると、文字の中心をそろえて書いたり、バランスよく文字を配置したりすることの難しさを改めて感じます。また、学年と名前を書く位置や、それらの大きさも重要であり、作品の一つの要素となっていることを感じます。
 11時過ぎに、田柄幼稚園のそら組(5歳児クラス)の子ども達がやってきました。田柄小のランチルームを使い、お弁当を食べたり、小学校での給食の様子を見学する交流のために来てもらいました。幼稚園と小学校の連携の一つとして行う、今回が初めての取り組みです。
 まず最初に、給食室前の廊下から、給食を作っている様子を見学してもらいました。給食主事さんから大きなしゃもじやおたまを見せてもらい、その大きさにびっくりしていました。「チキンライスには、いろいろな具が入っています。にんじんはみんな食べられますか?」「はーい!」、「玉ねぎも入っています。食べられますか?」「はーい!」、「グリンピースも入っています。食べられますか?」「・・・」。
 次に、ランチルームを使って、家庭から持ってきたお弁当を食べました。小学校の教室で食べるお弁当の味は、いつものお弁当とまた違った味わいだったことでしょう。
 そしていよいよ1年生の各教室へ・・・給食を準備する様子を見学しました。(写真下)白衣を着ててきぱきと給食を用意する1年生の姿は、幼稚園の子ども達からは立派なお兄さんお姉さんと映ったでしょうか。来月には、幼稚園と小学校との交流会も計画しています。さらに小学校の様子を楽しく体験してもらえるように、準備を進めていきます。(田柄幼稚園の他の5歳児クラスは、あさって同じように体験に来る予定です。)

1月15日の給食

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献立名           チキンライス
              シェルマカロニスープ
              りんご
              牛乳


一口メモ

 チキンライスについて。
 「チキンライス」は、日本発祥の洋食だと言われています。鶏肉や野菜などの具材を炒めて、ご飯と合わせたトマトケチャップ味の料理です。今日の給食では、鶏肉の他に、たまねぎやにんじん、トウモロコシ、グリンピースなどが入った「チキンライス」を作りました。

卒業記念もちつき大会(6年生)

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 6年生の卒業をお祝いして、地域の方が中心となり「卒業記念もちつき大会」を開いてくださいました。
 これまでももちつきの様子を見学し、試食させていただいていましたが、6年生として参加する今回のもちつき大会は、これまでとは全く違うものでした。地域の方の話を伺ったり、たくさんの方が準備をしてくださっている様子を見たりして、6年生に寄せられている思いや期待を感じることができたのではないでしょうか。
 また、この地域に伝わる「千本づき」を一人一人経験することができました。自分たちでついたおもちの味は、これまで以上に美味しく感じられたようで、おかわりをする子たちもたくさんいました。
 卒業まで50日をきりました。最後の最後まで、田柄小の最高学年としてできることを精一杯行っていこうと改めて身の引き締まる思いでいます。

もちつき(5年生)

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 卒業記念もちつき大会に参加しました。
 5年生は、米とぎの仕事を前日に行いました。30kgのもち米を班ごとに手分けして、少しずつ研いでいきました。水が冷たかったので手がかじかむほどでしたが、頑張りました。
 もちつき大会では、田柄地域伝統の「千本突き」を見せていただきました。5本の杵が間髪を入れず餅を突く様子に子供たちは見入っていました。自分たちが研いだもち米があっという間に餅になっていたので驚いていた子もいました。
 餅はその場でお汁粉にしていただきました。突きたての餅は弾力があり、とてもおいしかったです。家で食べる餅と全然違うので、どの子も感動していました。

もちつき(4年生)

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 4年生は卒業記念餅つき大会、初参加となりました。
 餅つきの様子を見学させていただきました。リズムのよい千本つきに見とれていました。仕上げの杵を担任がさせていただきました。子供たちも一緒になって、「ヨイショ。ヨイショ。」のかけ声で盛り上げました。
 つきたてのお餅をお汁粉で美味しくいただきました。

1月12日(土) その2

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 毎年恒例の「卒業記念もちつき大会」が体育館で行われました。
 この行事は、地域の伝統文化を体験するとともに、お世話になった地域の方々に対する感謝の気持ちを育むことをねらいとして行っています。卒業前の6年生がメインとなる行事ですが、本校では4,5年生にも地域伝統のもちつきの様子を見せ、つきたてのもちの試食を行っています。
 朝早くから、大勢の地域の方々やおやじの会の皆様にお集まりいただき、もち米を蒸す作業から始まりました。大きな臼や杵などの道具類は、昨日の夕方のうちに吉田さんに運んできていただきました。臼はところどころひび割れてきているものの、大変歴史と伝統を感じる立派なものです。
 4年生と5年生は、もちつきの仕方の説明を聞いてから、地域に伝わる千本つきの技を見学させてもらいました。千本つきは、田柄ならではの伝統の技です。その後、つきたてのおもちを試食しました。温かいおしるこに入ったおもちは、つきたてならではのおいしさでした。
 最後に6年生が体験をしました。5人ずつ小さな杵を持ち、臼を取り囲んでリズムに合わせてついていきました。また、担任の先生も大杵を持ってもちつきをしました。
 子ども達が大人になったら、いつかこの田柄の地でこのようなもちつきの伝統を地域の子ども達に広められる立場になってもらいたいものです。本日は、たくさんの方々にお越しいただき、もちつき大会の運営に携わっていただきました。深く感謝申し上げます。

1月12日(土) その1

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 今日は、第二土曜公開日でした。3学期が始まってすぐに書いた書き初めが全校一斉に廊下に展示されました。今日から校内書き初め展として、2週間作品を展示します。(学校のある時間帯でしたら、いつでもご覧いただけます。)
 1,2年生の硬筆で書いた書き初めは、色画用紙を台紙として展示しました。また、3年生以上の毛筆で書いた書き初めは、雲華紙(うんかし)という紙を台紙に使っています。書き初めは、少し離れた位置から見ていただくと、一人一人の作品の良さが際立って見えてきます。朝休みが終わって校内に戻ってきた子ども達が、自分や友達の作品に見入っていました。(写真上)
 1校時に、2年1組の教室で算数の授業がありました。1校時の始めから、数名の保護者の方に参観していただけました。ありがとうございます。・・・というのは、授業の始まりを見ると普段の様子が良く分かるからです。
 最初に、机の上に何も用意させずに授業が始まりました。授業の導入(授業内容に関心をもたせるために、最初に提示する部分)として、先生が財布の中のお金を見せ、何枚あるかみんなで数えました。机の上に何も用意させなかったのは、子ども達の注意を先生の方に引き寄せるためです。
 コインの枚数を数えて導入が終わりました。「机の上に算数のノートを用意します。」と先生が指示を出しました。この瞬間に、注目すべき参観ポイントがあります。(写真中)道具箱からさっとノートと筆箱を出し、先生が書く黒板の問題を書き写し始める子がいるかと思うと、なかなか道具箱から用意すべきものが出てこない子もいます。あるいは、後ろに置いてあるランドセルの方に歩き出す子・・・筆箱がランドセルの中に入れたままだったのでしょうか、ここですでに学習の遅れが生じます。
 授業中は、机の上に用意したりしまったりするものの指示が次々と出されます。すぐに反応し、さっと行動に移せるかどうかが、そのまま学習への興味・関心につながっているとも言えます。
 6年1組は、1校時に理科の授業がありました。理科室からさらに生活科室に移動し、「てこのはたらき」の実験をしました。鉄パイプを利用し、砂が入ったバケツをてこのはたらきを使って持ち上げていました。力点や作用点の位置を変え、どのように力の違いが生まれるかを調べていました。(写真下)
 残念ながら、この時点での参観はゼロでした。多分、担任の先生は、しっかり準備して臨んだ理科の授業を、多くの保護者の方に見てもらいたかったはずです。毎月第二土曜に行っている学校公開ですが、上の学年になるほど参観する保護者の人数が減ってきます。高学年の子ども達も、家の人に学校の様子を見て褒めてもらいたいという気持ちがあります。今年度の学校公開は、来月の第二土曜が最後です。そして、6年生にとっては小学校最後の公開日です。

パンジーの植え付け(6年生)

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 6年生は、1月11日(金)の2校時にパンジーの植え付けをしました。
 地域の吉田さんにパンジーの植え付け方を指導していただき、グループで協力してプランターに植え付けました。寒い中での作業でしたが、みんな楽しそうに活動していました。
 花は植えてからの管理が大切であり、サクラ草と共に愛情を持って育てていこうという様子が見られました。
 3月25日の卒業式では自分たちの育てた花で彩った体育館で立派に巣立っていってもらいたいです。

飼育委員会の仕事紹介

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 朝会の時間に、飼育委員の発表を行いました。
 全校児童に仕事の内容を知ってもらうために、クイズや劇を通して伝えることにしました。会場からは「土日にお世話を見たことあるよ!」、「ショコラってひっかくんだ。」と声があがるなど、関心をもってもらうことができたようです。
 田柄小は、飼育小屋でウサギのショコラを飼っているので、飼育委員は一年間お世話をします。長期休みの日も、当番の日に学校に来てお世話をしました。委員の子どもたちは、責任ある態度で日々活動しています。委員長の言葉通り、「命を預かる」仕事だからです。大変な面もありますが、自分の役割に責任をもつことや生き物を慈しむ態度など、高学年としての姿を示していってほしいと思います。

 さて、以下は発表で子どもたちが作ったクイズです。

・ショコラはどこでお散歩をするでしょう。【三択:校庭、プール脇の草むら、散歩はしない】
・ショコラはどんなえさをたべているでしょう。【三択:お肉、牧草、じゃがいも】
・飼育委員は土日もお世話をするために、学校に来ているでしょうか。(○または×)
・ショコラは嫌なことがあるとき、ひっかくでしょうか。(○または×)

 答えはぜひお子さんに聞いてみてください。

1月11日(金) その2

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 3年生の道徳の教科書に、「ふろしき」という資料があります。この「ふろしき」の資料を使った学習は、身近にある我が国の文化や伝統に触れ、関心をもち、日本人の知恵や心について考えを深めさせることをねらいとしています。そしてさらに、日本の文化や伝統を大切にしていこうとする気持ちを育てることをめざしています。
 ふろしきになじみのなかった主人公のゆう子が、きれいな布を見つけ、ふろしきであることを知ります。母から話を聞いて、実際に使ってみることでその良さについて身をもって知ることになりました。そして、他の日本の古いものの良さにも思いをはせていく・・・というお話です。
 3年1組では、実際に家にあるふろしきを持ち寄り、いろいろなものを包んでみました。教科書には、「重箱」、「大きなびん」、「キャベツ」の包み方が載っています。子ども達は、教科書やペットボトル、ボールなどを使って、ふろしきの使い方を実践していました。(写真上)
 そう言われてみれば、最近はふろしきを見なくなりました。物を運ぶ時は、手提げバッグやビニール袋を使うのが一般的な生活になってしまったからです。しかし、環境問題がクローズアップされてきている近年、伝統的なふろしきの文化がまた見直されても良いように思います。昔の人々の「エコ」感覚と、日本文化の「粋(いき)」な計らいがふろしきにあるように感じます。
 5年生が、家庭科室でもち米を研いでいました。明日の「卒業記念もちつき大会」に向けての準備として、毎年米研ぎは5年生が担当しています。(一年を通じて、お米の学習をしていることもあるので…)たくさんのもち米を、学年全員で分担しながら、一生懸命きれいに研ぎました。(写真下)
 水の冷たさに、思わず手をひっこめたくなるほどでしたが、協力して全てのもち米を研ぎ終わりました。もち米ならではのつやつやとした真っ白な粒がきれいに光って見えました。
 今日は、全校5時間授業で下校させています。放課後、教職員で、明日のもちつきの準備作業を行いました。明日は、第二土曜公開日です。各クラスでの授業公開とともに、体育館でのもちつきの様子もぜひご覧ください。

1月11日(金) その1

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 5年生は理科の時間に、「もののとけ方」の学習を行っています。子ども達は、身近な生活の中で、水に砂糖や食塩など、いろいろなものを溶かす経験をしてきています。理科の時間では、ものが水に溶けるということはどういう状態であるのかということについて、詳しく実験を通して調べていきます。
 今日はそれらの最初の実験として、食塩が入ったティーバッグをビーカーの水に浸して、中の食塩が溶けていく時の様子を観察していました。実験を始めてすぐに、ティーバッグの細かな穴から透明でもやもやとしたものが水の中に溶け込んでいく様子を見ることが出来ました。子ども達は、上からも横からものぞき込みながら、ビーカーの中で起こっている不思議な現象に見入っていました。(写真上)
 小学校では教えませんが、このもやもやは「シュリーレン現象」と呼ばれ、透明な物質の中で部分的に屈折率が違う時に見えます。氷を入れたグラスに梅酒を入れると、氷の周りの梅酒がもやもやとしているのが見られます。
 ものが水に溶ける現象は目に見えないだけに、子ども達は様々なとらえ方をしているものです。水に食塩を溶かすと、「消えてなくなる」ととらえている子が多いものです。理科の時間では、「溶けた食塩はどこに行ったのだろうか?」という疑問から、さらに次の実験へと結び付けていきます。
 2校時に、6年生がパンジーの植え付け作業を行いました。毎年、地域で花卉園芸農家をされている吉田さんにお越しいただき、指導していただいています。今年も吉田さんにパンジーの苗と培養土を持ってきもらい、プランターへの植え付けを教えていただきました。(写真下)
 プランターに4株ずつ苗を植え、けやき広場の日当たりの良い場所に並べました。6年生はこれから毎日、水やりと花がら摘みをしながら大切に育てていきます。卒業式で自分達が体育館に入場する際の花道として、さらに新1年生の入学式のために、心をこめてお世話をしていってほしいものです。
 パンジーは、秋から春にかけて長く楽しめる花です。また、値段が安く、花色が豊富であり、しかも寒さに強くじょうぶな植物です。園芸品種として毎年いろいろな変わり咲きの品種が出てくるのも楽しみです。本当は、もう少し早く(10〜11月頃)植え付けを行えば良かったのですが…。しかし、3月にはこんもりと茂ったすてきなパンジーの花道が出来上がることでしょう。

1月11日の給食

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献立名           キムチチャーハン
              華風大根
              トックスープ
              牛乳


一口メモ

 トックスープについて。
 「トック」とは、韓国などで食べられるおもちのことです。韓国のおもちは日本のものと違って、粉にしたうるち米を使って作られています。そのため、歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても煮崩れしないのが特徴です。
 今日の給食では、その「トック」を使ってスープを作りました。

1月10日(木)

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 低学年の書き初めは、硬筆で書きます。今日は、1,2年生のいろいろなクラスで書き初めの清書に向かう様子が見られました。
 12月に1年生の書き初についてお伝えしたので、今回は2年生の書き初めを紹介します。書く文字は、「きれいなはつ日の出を見ました。新しい一年がはじまります。」です。2年生の書き初めのめあては、「姿勢や鉛筆の持ち方に注意して、正しくていねいに書く」、「筆順と文字の中心に気をつけて書く」、「文字の外形に気をつけて書く」の3つです。
 姿勢と鉛筆の持ち方については、1年生も同じめあてでした。「筆順」は、漢字の書き順を正しく書くようにということです。文字をバランスよく書くためには、正しい書き順が重要です。例えば、「出」という漢字の一画目は中心の縦画ですが、これを二・三画目から書くと、全体のバランスがとりづらくなります。
 教員にとって、書き順はとても大切なことです。毎日黒板に文字を書くので、子ども達の手本となるために、常に正しい書き順でなければなりません。自分が教育実習生だった頃、実習先の学校の先生に筆順の間違いを指摘され、とても恥ずかしい思いをしました。それは、「何年間も自分は間違った書き順で書いてきたんだ」という恥ずかしさでした。
 教員になってからは、新出漢字を子ども達に、指導する前に必ず全ての書き順を確認してから教壇に立つようにしました。意外に小学校で習う漢字でも、間違えて覚えていたものがあるものです。(座、飛、成など、正しい書き順を知ると「あれっ?」と思う人がいるかもしれません。)それだけに、管理職となった今は、先生達の授業を見に行くと板書する時の書き順にいつも目が行きます。
 書き初めの話に戻って・・・2年生は、昨年も硬筆で書き初めをしているだけに、きれいに清書するコツを良くつかんでいるようでした。書き終わった行に紙を載せながら書き、作品が汚れないように気を配っていました。(写真上)放課後先生達は、あさってから始まる校内書き初め展に向けて台紙に貼る作業や、区展に出品する作品を選ぶ作業に取りかかります。
 4年生が、体育館で跳び箱運動の学習をしていました。開脚跳びや閉脚跳び、さらには台上前転(跳び箱の上で前回りをする)と、いろいろな跳び方に挑戦していました。
 指導するにあたって、体育館を広く使い、場の工夫がなされていました。練習用の跳び箱がある場所や、跳び箱を縦に跳んだり横に跳んだりできるようにマットが敷かれていました。また、技がきれいにできるようになった子には、高い段にも挑戦できるようにもしていました。(写真中)
 体育の授業では、一人あたりの運動量を確保することも大切です。たくさんの場があることによって、全員の運動量がしっかり保障され、「体育をがんばった!」という気持ちをもたせることにつながります。
 身長と体重を測る計測が始まりました。今日は1年生の日でした。計測をする前に、保健指導がありました。以前、保健委員会の児童が行った、手洗い実験の写真を使っての指導でした。いろいろな方法で手を洗ってから、手のひらに残っているばい菌がどれだけあるかを調べた実験です。手に残ったばい菌を培養した写真が4枚ありました。「手を洗っていないもの」、「水で洗っただけのもの」、「石鹸で30秒洗い、洋服で拭いたもの」、「石鹸で30秒洗い、きれいなハンカチで拭いたもの」の4種類です。子ども達にどの写真がどういう手洗いだったかを考えさせたところ、全て正解しました。(写真下)
 せっかく石鹸で手を洗ったとしても、洋服で拭いてしまうと、手はばい菌だらけになるということが分かりました。給食前に廊下でよく見かけます。洋服の脇で手を拭いている子を・・・。今日の保健指導を生かして、きちんとハンカチで手を拭くように習慣づけていきたいものです。

1月10日の給食

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献立名           鶏肉とごぼうのご飯
              焼きししゃも
              野菜のおかか和え
              おしるこ
              牛乳


一口メモ

 おしるこについて。
 11日は、「鏡開き」の日です。
 「鏡開き」は、お正月に神様や仏様にお供えした鏡餅を下げて、無病息災を願って食べることを言います。江戸時代の初期に武家の間で広まりました。当時は、もちを刃物で切ったり、手で割って食べていました。その後、「切る」とか「割る」という表現をさけ、「開く」という言葉に変わっていったそうです。
 明日の鏡開きにちなんで、おしるこを作りました。

1月9日(水)

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 今朝は、東門の前で登校の様子を見守りました。昨日の始業式の話では、最後にあいさつの話もしました。3学期の初日からとても気持ちの良いあいさつがたくさんあり、嬉しい気持ちになったことを伝えるとともに、「明日は東門に立ちます。期待しています!」と話したからでしょうか。今朝、東門から入ってきたどの子も、しっかりこちらを見てあいさつをするとともに、はっきりと聞こえる元気の良さでした。毎日続けていきたい習慣です。
 昨日、学校評価アンケートを基にした企画会議がありました。その中で、「いろいろな人にあいさつができている。」という項目の数値が低いことに対する対応策を話し合う場面がありました。あいさつ指導のことは、毎年のように課題になっています。(他校も同様です。)学期始めや年度始めはしっかりあいさつを行うものの、だんだんと言われなければあいさつをしないという子が見られるようになってきます。
 また、あいさつの指導では、「いろいろな人にあいさつをする」ということが、いつも検討課題として上がります。学校の先生にはあいさつができていても、通学案内の方々や登校班の世話人さんにあいさつができていないという実態です。来年度からとは言わず、今からあいさつの指導に関して、できる限りのことを行っていきたいと思います。
 2年生の教室で、3学期のドリルが配られていました。漢字と計算の2種類のくりかえしドリルで、どの学年も(あるいは、どの学校でも)必ずと言ってよいほど購入している教材です。ドリルに名前を書かせるとともに、後ろの答えを外して回収していました。(写真上)
 学期始めに真新しいドリル(それも表紙のイラストがかわいらしい)を手にするのは嬉しいことですが、上の学年になるほど「うわっ、またドリルか…」という反応が見られるようになります。1,2学期と比べたら指導時間は少ないものの、その分学年の総まとめのページをつけて、たいていは他の学期と値段は一緒に作られています。基礎基本の定着のために、最後までしっかり取り組むようにさせたいものです。
 家庭科室で、6年生がぞうきん作りに取り組んでいました。家庭科の時間では、「お世話になった人に感謝の気持ちを伝えよう」という学習があります。その学習の一つとして、毎年6年生がぞうきんを製作し、6年生を送る会で在校生にプレゼントをしています。
 タオルを折り、ミシンをかけて上手に作っていました。(写真中)今は、コンビニやホームセンターで手軽に買ってしまうぞうきんです。ミシンを使ってはいますが、6年生一人一人の気持ちがしっかりこもったプレゼントに仕上がりました。
 1年生は、算数の時間に「大きなかず」の学習をしています。今まで「10までの数」や「11〜20までの数」というように、段階的に数の大きさの学習をしてきました。それが今度は、100までの大きな数が数えられるように学習していきます。
 今日は、まず数え棒のつかみ取り大会を行いました。どの子も一度にたくさんの数え棒をつかんで大喜び・・・グループの子と合わせると、机の上にたくさんの数え棒が並びました。次に、「全部で何本あるか、数えてごらん。」と先生が言いました。1本ずつ数えようとしている子がいる中、「10のたばをつくっていこうよ…」という考えが出てきていました。(写真下)

1月9日の給食

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献立名           シュガー揚げパン
              肉団子スープ
              コーンポテト
              牛乳


一口メモ

 肉団子スープについて。
 今日は、給食室で手作りした肉団子を入れたスープを作りました。
 肉団子には、ひき肉の他に、みじん切りにしたねぎやしょうがを入れています。ねぎやしょうがを入れることで、肉の臭みをとることができます。
 スープには、肉団子の他に、白菜やにんじん、春雨などが入っています。体が温まるスープです。

体育館での書き初め(6年生)

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 6年生は体育館で席書会を行いました。
 昨年に引き続き「春の海」が流れる厳かな雰囲気の中、集中して取り組みました。止め、はね、はらい、全体のバランスなどお手本通りに書こうと、どの子も一画一画丁寧に筆を入れていました。
 1枚書き上げると自分の作品をじっと見つめ「ここがもうちょっとこうなるといいんだけど・・・。」などとつぶやきながら、次の作品に向けて課題を見つけている様子はさすが6年生です。まさに6年間の書写の学習の集大成となる作品が出来上がりました。
 今回取り組んだ「新たな決意」という言葉の通り、6年生は卒業そして中学校生活に向けて様々な決意を胸に秘めていることでしょう。新年に誓った決意を達成できるよう、今日からまた頑張っていきたいと思います。

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