米米プロジェクト学年発表会(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学年発表会では初めに、実行委員がこれまでの米作りの学習について発表しました。「田おこし」「田植え」「水の管理」「稲刈り」「脱穀・もみすり」と、米作りにはたくさんの作業があることを振り返り、農家の方の苦労を考えました。その後、各クラスの代表グループが調べたことを発表しました。どのグループも米作りに関する課題を考え、具体的な解決策を劇や写真を使って発表しました。自分たちに何ができるのかを子供たちなりによく考えていました。 学年発表会の後は、各クラスにお招きして会食会を開きました。お話を聞いたり、クラスの代表が出し物をしたりと、楽しい時間を過ごすことができました。 1年間、米の学習をしてきました。日本の農業について深く知ることができたので、これから自分がどう日本の農業にかかわっていくのか、一人一人が自分なりの考えをもてたら嬉しいです。 2月14日の給食![]() ![]() 和風ハンバーグ ゆかり和え わかめの味噌汁 牛乳 一口メモ 和風ハンバーグについて。 ハンバーグの起源は、13世紀頃のヨーロッパに攻め込んだモンゴル帝国のタタール人が、堅い肉馬を細かく刻むことで食べやすく加工していたのが始まりだと言われています。 今日の給食では、しょう油やみりん、砂糖などの調味料を使って、和風のソースを作りました。 2月13日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子ども達は、七輪が炭を入れて火を起こし、お餅や魚を焼く道具であるということは知っていました。しかし、七輪の中の様子や、下の方に空気を取り込む窓がついていることは、実物を見て初めて分かったようでした。 最近は、ホームセンターなどでも七輪が売られています。手軽に庭で魚を焼いたり、焼肉をしたりする家庭が増えてきたためでしょうか。今後3年生の子ども達が実際に使う場面では、きっと炭に火をつけることに苦労するはずです。よく家庭で行うバーベキューでは、炭に火をつけるための着火剤やガスバーナーを使う場合が多く、マッチで火をつけることはまずありません。そこは昔の人の生活を学習する3年生として、勉強のしどころです。どんなふうにお餅が焼けるのかなと、今はとってもうきうきしている子ども達のようでしたが・・・。(写真上) 明日、5年生は「米米プロジェクト」の学年発表会を行います。先週土曜日の公開日に合わせて、各クラスでグループ発表を行いました。いよいよ一年間のお米の学習の総まとめとして、学年の成果を発表し合います。 今日の中休みに、実行委員の子ども達が家庭科室に集合し、明日の会場準備を行っていました。(写真中)今年の「米米プロジェクト」学年発表会のテーマは、「米作りがピンチ! わたしだったらこうします!」です。どのグループも、現在の米作りの苦労や困難さを調べ、自分たちなりに解決策を提案する発表をめざしてきました。明日は、まず全グループから1分ずつ調べた内容の紹介をしてから、各クラスの代表グループの発表を聞き合います。 毎年発表会の日には、5年生の田植え体験と稲刈り体験でお世話になっている吉田さんと二松さんにお越しいただいています。明日も、きっと今年の5年生の発表を楽しみに来られることでしょう。発表会の後の各教室での会食会も含めて、5年生の総合の学習の集大成としてすばらしい会にしていきたいと思います。 6年生が、家庭科の時間に小物作りに取り組んでいました。5年生の頃から学習してきたことを生かして、巾着袋を作ったり手さげを作ったりと、各自が様々な作品に取り組んでいました。黒板には、「家の人に感謝の気持ちを込めて・・・」と書いてあったので、きっとプレゼントするための作品なのでしょう。(写真下) 6年生は、来月初めに行われる「6年生を送る会」の準備にも取りかかっています。教室を回っていたら、6年生の出し物の台本が配られ、クラスで担当するセリフをみんなで割り振っていました。「6年生を送る会」は、全校児童で行う今年度最後の大きな行事です。各学年の出し物を心をこめて練習し、1〜5年生は6年生に感謝の気持ちを表します。また、6年生は、最高学年としての輝く姿を全校に示すことで、お礼の出し物とします。いよいよ一年間のまとめとともに、お互いの感謝の気持ちを表すための準備に入っています。 2月13日の給食![]() ![]() 白菜のスープ 牛乳 一口メモ 四川豆腐丼について。 「四川」とは、中国にある都市の名前です。四川省北部は、ジャイアントパンダの生息地として知られています。中国はとても広く、地域や気候、環境などによって料理の種類がたくさんあります。 今日の給食では、四川風に味付けした「四川豆腐」を作りました。四川風とは、少し辛い味付けのことです。ご飯の上にかけ、四川豆腐丼として食べられるようにしています。 1/2成人式(4年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() できるようになったことのグループ練習では、チームで発表を考えました。メンバーとの話し合いを重ねよりよいものにしたいという気持ちで、休み時間も練習するグループもありました。そんな子どもたちの思いの詰まった式になりました。 1/2成人式を終えて、また頑張ろうという思いをもって進んでいく子どもたちを、これからも温かく応援してください。たくさんの方のご参観、ありがとうございました。 2月12日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、面積のまとめの問題に取り組んでいました。最初に面積の単位を習ったのは4年生の時で、正方形や長方形の面積の公式を学習しました。そして、5年生では三角形、平行四辺形、台形、ひし形を、6年生になってから円の面積の公式を学習しました。あるいは同じ面積でも、大きな面積の単位として、平方メートルや平方キロメートル、アール、ヘクタールも小学校の算数で学習してきています。 算数の学習では、特に学年ごとの系統的なつながりがはっきりとしているため、6年生のこの時期にしっかりと復習をしておくことが大切です。2か月後の中学校生活では、算数ではなく「数学」になります。教科書にリンゴやイチゴの絵はもうなくなり、数式ばかりのページになることでしょう。 4年生の理科の時間は、このところ理科室での実験が続いています。「すがたをかえる水」の学習では、水を沸騰させた時の変化について学習してきました。今日は、「冷やした時の水の様子」について実験していました。水を冷やし続けると氷になるということは、日常の経験から予想がつくことです。しかし、その時の温度や体積の変化については、実験で確かめてみる必要があります。 ビーカーに水と氷と食塩を入れ、過冷却の状態をつくります。その中に、水を入れた試験管を2本入れて変化を観察していきます。1本の試験管には棒温度計を入れて、温度の変わり方を調べます。もう1本の試験管には水面に印をつけて、凍った時の体積の変化を調べます。さあ、水が氷になるときの温度変化はどうなったでしょうか。(写真中)・・・水を沸騰させた時には、ある一定の温度(96度くらい)まで上がっていくと、それ以上は上がらずに平らなグラフが書けました。氷になる時にも同じような現象が部分的に見られます。 また、体積の変化はどうでしょうか。・・・冷凍庫に入っている製氷皿の氷を観察させると良く分かると思います。氷の表面が少し盛り上がっています。昨年度、あまりの寒さにプールの水道管が凍って破裂してしまいました。体積の変化がもたらした力によるものでした。 今日の給食は、きつねうどんとキャロットケーキ、牛乳でした。うどんやラーメンといった麺類のメニューの時は、スープと麺を別々のお皿に盛りつけています。食べる時にスープに麺を入れることで、麺が伸びないようにするためです。(写真下) 昔、センター給食方式が多くの学校で行われていました。給食センターで作られたものが食缶に入れられ、トラックで各学校に運ばれてきていました。私も教員時代に経験したことがありますが、うどんのメニューの日は大変でした。食缶の中に汁をたっぷり吸ったうどんが入っていて、ふにゃふにゃの状態で盛り付けなければなりませんでした。その頃に比べて、コシのある麺を食べることができる今の給食は恵まれています。 アルミカップに入った、丸いオレンジ色をしているのが「キャロットケーキ」です。2年生の教室に行って子ども達に聞いたら、「にんじんが嫌い」という子が7〜8人いました。でも、こういうケーキになっていたら「好き!」だそうです。料理の工夫次第で、子ども達は野菜が大好きになります。がんばりましょう。 英語劇「ももたろう」(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ももたろうとは言っても、誰もが知っているお話ではなく、登場人物や話の内容は各グループで工夫して考えました。 最初は英語で劇を行うことに不安を感じていた子もいたようですが、自分たちで工夫したオリジナルな劇にすることで楽しみながら練習に取り組むことができました。この日に向けて作った小道具も登場し、当日は笑いのあふれる楽しい発表会となりました。 この劇を通して、英語で表現することの楽しさや面白さを味わうことができました。中学校に行くと英語の学習が本格化します。おそらく中学の学習の中で、ももたろうの劇に登場した表現が出てくることでしょう。その時に、友達と楽しみながらつくり上げた劇のことを思い出してくれたらと思います。 2月12日の給食![]() ![]() キャロットケーキ 牛乳 一口メモ キャロットケーキについて。 給食に欠かせない赤い野菜と言えば、「にんじん」です。炒めものや和え物、そしてスープまで様々な料理に登場します。 今日の給食では、すりおろした「にんじん」に小麦粉やバター、卵を入れてキャロットケーキを作りました。にんじんが苦手な子も食べやすいケーキになっています。 せんたく板の体験をしました!(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お父さんお母さんが子どもだった時代、おじいちゃんおばあちゃんが子どもだった時代・・・と昔のくらしに使っていた道具について調べているところです。 先日の社会科見学でもたくさんの道具を見てきましたが、実際に使うのは今回が初めてになります。洗濯板が家にあるという子もちらほらと見えましたが、ほとんどの子が初めて使いました。 上手な力の入れ方を試行錯誤しながら、どの子も汚れを落とそうと自分の靴下を一生懸命洗いました。洗濯機と比べたとき、「汚れが落ちるのが目で見える!」「電気を使わないからお金がかからない!」「水が少なくてすむ!」と洗濯板のよいところもたくさん見つけることができました。 これからも昔の道具調べを行い、昔の人たちの知恵を働かせた道具についてたくさん学習していきます。 ユニセフ募金活動![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 活動後には、集まって振り返りをしました。「たくさんの人が募金をしてくれて嬉しかった」「自分たちのユニセフ集会が多くの募金につながっと思う」などと、活動を通して代表委員の子供たちも達成感を感じることができました。冬休み前から準備してきたユニセフ活動は、最後募金額の集計作業、募金額発表で終わります。最後まで、活動の意味について考えながらしっかり取り組んでいきます。 この2日間、多くの方々に募金のご協力をいただきました。どうもありがとうございました。 2月9日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 校庭で体育を行う予定だったクラスは、教室での学習に変更して授業公開を行いました。2年1組は、1校時の体育の代わりに道徳の授業を行いました。「日本のお米 世界のお米」という資料を使い、国際理解に関する授業でした。(写真上) 日本では、お米を炊いたご飯を主食としています。世界の国々の中にも、お米を使った料理がたくさんあります。世界の多くの国々でお米が作られていて、昔から大切な食糧の一つとされてきました。外国で作られたものや、外国から伝わってきたことは、日本に数限りなくあります。毎日食べているお米も、他の国から伝わってきたものの一つと言えます。 今は、テレビ等を通じて様々な国の文化や食生活を知ることができます。2年生の子ども達も、いろいろな国の様子に興味を抱いているようでした。今日の授業を通じて、改めて他の国と私達がつながっていることや、日本の文化との違いに気づくことができました。 5年生は1,2校時に、各クラスで「米米プロジェクト発表会」を行っていました。今日は、クラス内でのグループ発表会でした。来週木曜日に、クラス代表グループの発表会を学年全体で開く予定です。 各クラスの発表の様子を少しずつ見て回りました。紙芝居や劇を取り入れて発表するグループがあったり、ポスターを作成したりするなど、随所に工夫が見られました。(写真中)どのクラスも、子どもならではの視点で調べ、発表がしっかりできていることを感じました。調べたことをそのまま伝えるのではなく、自分達の考えや提案を入れながら発表している姿勢がうかがえました。日本の農業や米文化を活性化させていくための手立てを考えて発表することができ、5年生の発表内容としてよく考えられていたと思います。来週の木曜日の発表会では、田植えと稲刈りでお世話になった吉田さんと二松さんにお越しいただく予定です。 体育館では、4年生が練習に練習を重ねてきた、「二分の一成人式」を行いました。ひな壇に上がった4年生は、2か月半前の学芸会の時からまたさらに成長した姿を見せていました。リコーダー合奏や歌、呼びかけ、そして成長の証として行ったグループ発表など、どれもきびきびとした発表態度が印象的でした。発表内容のすばらしさはもちろんですが、さらにそれを上回る心の成長が感じられる二分の一成人式でした。(写真下) 2か月後にはこの子達が5年生となり、田柄小の高学年として活躍し始めると思うと、とても楽しみであり、期待が高まる思いです。今日の成果を今度は6年生を送る会に向け、来週からまたさらに上をめざしてほしいと思いました。 米米プロジェクトのクラス発表会(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 発表会では、これまで調べてきた米作りの問題点とその問題の解決策を発表しました。解決策を発表する時には、ポスターや紙芝居、クイズや劇など各グループで工夫しながら発表しました。学年閉鎖もあり練習する時間はあまりありませんでしたが、どのグループも目一杯工夫してできました。 来週の木曜日は、田植えや稲刈りでお世話になった二松さんと吉田さんをお招きして「米米プロジェクト」の学年発表会を行います。 とても楽しいクラブ体験でした。(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 4年生、5年、6年生の上級生から、道具の使い方やコツなどを優しく教えてもらいながら、楽しく取り組んでいました。 教室では「楽しかった〜〜!」「わたし、どうしようかな〜〜、あのクラブにも行ってみたい」「中学に行ったら、テニスやりたいんだけど・・・」などなど、来年や将来の自分に思いを馳せて、楽しい思い出いっぱいに帰って行った3年生でした。 2月8日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ユニセフ募金、お願いしま〜す!」と元気よく声をかけながら、募金箱のために用意した大きな箱を持って待ち構えました。代表委員の声に誘われるようにして、登校してきた子ども達が次々とランドセルの中からお金の入った袋を取り出し、募金箱に入れていきました。(写真上) ユニセフ募金のお知らせと同時に、たたんで募金袋になるプリントが配布されていました。子ども達は、その紙袋にお金を入れて持ってきていました。募金箱の中は、あっという間にたくさんの募金袋でいっぱいになりました。だんだん重くなっていく募金箱を持ちながら、たくさんの家庭からの温かな心を感じ取ることができたようです。 明日もう一日、ユニセフ募金を行います。今朝は、「あ、忘れた…」という子もいたので、きっと明日もたくさんの募金が集まることでしょう。 2年生の生活科の学習は、先日1年生と行った「生活科フェスティバル」が終わり、「明日へジャンプ」という学習に入りました。どの学年も、この時期にキャリア教育に関する学習が行われています。「キャリア教育」というのは、「一人一人の社会的自立を促進するための教育」を言います。6年生は、将来の夢について希望をもたせ、具体的な職業を考えさせたりします。5年生は、最高学年をめざし、6年生を送る会やお別れスポーツ大会を企画します。4年生は、二分の一成人式に向けた取り組み、3年生は、クラブ見学とクラブ体験(本日行っていました。)を通じて来年度への希望をもちます。1年生は、幼稚園・保育園との交流会を通じて、進級に向けての心構えをもちます。・・・どの学年も、自分の成長を振り返りつつ、未来に向かって希望をもつキャリア教育をしっかり位置づけ、指導されているわけです。 2年生の「明日へジャンプ」では、この一年間の成長を振り返り、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたり、3年生の学習について調べたりしていきます。今日はまず、この一年でできるようになったことをみんなで出し合いました。(写真中) 「なわとびの技ができるようになった」、「きらいなものが食べられるようになった」、「足がはやくなった」、「九九ができるうになった」、「字がきれいになった」・・・中には、「やさしい言葉がかけられるようになった」とか、「友だちにゆずってあげられるようになった」と発表した子もいました。 6年生は、来月に入ると「卒業感謝の会」があります。今までお世話になった人達に来ていただき、卒業を前に感謝の気持ちを伝える会です。当日は、6年生の保護者の他に、今まで指導していただいた先生方や、現在の校内の教職員が参加します。教員や主事さんの他に、講師の先生や支援員の先生、相談室の先生、通学案内の方々、施設管理員さん・・・と、今年度田柄小にかかわっている職員だけでも、相当な人数になります。6年生は、手分けをして招待状を作成していました。当日のプログラムの他に、担当した先生や主事さん方に、ていねいにメッセージを書き込んでいました。(写真下) 明日は、第二土曜公開日です。今年度最後の公開日とあって、様々な学年で発表会形式の授業が予定されています。予報では、かなり寒い一日になりそうです。また、雪が降るという予報もあります。子ども達も先生達も、明日のために一生懸命準備をしてきました。多くの保護者の皆様に参観していただけますように、お願いいたします。 2月8日の給食![]() ![]() イナダの幽庵焼き 野菜のごまみそ和え けんちん汁 牛乳 一口メモ イナダの幽庵焼きについて。 「幽庵焼き」は、江戸時代の茶人で、食通でもあった「北村祐庵」という人が考えたと言われています。しょう油や酒、みりんなどを合わせたたれに、ゆずやカボスなどで香り付けをする料理で、魚の臭みを消す効果があります。 今日の給食では、ゆずを使ったたれにイナダを漬け込み、オーブンで焼きました。 ユニセフ集会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当日の発表に向けて、代表委員会では委員会の時間や休み時間を使って準備をしてきました。子供達が自分たちで考え、自主的に活動している姿は、さすが田柄小の高学年です。 集会の次は、募金活動です。8日(金)、9日(土)は、正門、東門にて募金活動を行います。ご協力をよろしくお願いします。 2月7日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の2組の授業では、最近行った学級会の様子をビデオに撮り、クラスの子ども達に見せることから始めました。手を挙げて指名されてから発表している様子や、提案理由をつけて発表している場面など、ところどころで一時停止をしながら先生が説明を加えていました。(写真上)しかし、ところどころで発表中の話の途中で口をはさんだり、手を挙げずに意見を言ってしまったりということがまだあったようです。 相手の考えをしっかり聞くことは、友達の心を理解し仲良しになる第一歩でもあります。2月は、「ふれあい月間」でもあります。聞くことと話すことの学習を通して、子ども同士の理解を深めることへとつなげていきます。 3年生の算数の時間に、二等辺三角形の書き方について学習していました。底辺を書いてから、コンパスを使って同じ長さの2つの辺を書く方法を習いました。コンパスは、2学期に初めて使い方を学習しています。その時は、きれいな円を描くのに苦労していました。今回は、二等辺三角形の頂点を見つけるためにコンパスを使います。だいぶ扱い方に慣れてきた様子がうかがえました。(写真中) 今週の月曜日に続き、今日も春本番のような暖かな陽気になりました。その影響だったのか、ミッキー池にシラサギが1羽やってきました。全身真っ白で、羽を広げるとかなり大きく感じられました。中庭で体育をしていた2年生の子ども達の目の前に降り立ち、池のふちでじっと獲物を探していました。1年生の子ども達も気が付き、教室の窓から興味深げに見つめていました。(写真下) 固唾を飲んで見守る子ども達をよそに、サギは割りばしのような細い足を伸ばし、そろりそろりと池の中に入っていきました。やがて細長い首をサッと水中に入れたかと思うと、獲物をくわえてすぐに呑み込み始めました。自分が見た限りでは、小さい池の方からザリガニを数匹、大きい池からはドジョウを捕まえていました。 一体どこからやってきたのでしょうか。足に番号が書いてあるタグがついていたので、どこかの動物園から来たのでしょうか? すぐに飛び立っていくのかと思ったら、よっぽどミッキー池が気に入ったようでした。子ども達が見飽きて勉強に集中しても、まだ池にいたほどです。サギは、田んぼによく現れ、小魚やタニシ、カエルを捕まえています。私の住んでいる埼玉県川島町では、よく見かける光景です。夕方になると、河辺のねぐらに戻っていき、群れをなして木の上で寝ています。 さて、2日間の学年閉鎖が終わり、5年生が登校してきました。各クラスともまだ欠席している子はいますが、インフルエンザは収まりつつあるようです。(全校でも非常に少なくなりました。)他校の情報でも、1月に比べてインフルエンザは収束に向かっているとのこと・・・しかし、インフルエンザはA・Bと2種類あるため、今後も警戒が必要のようです。 ※学芸会のDVDがやっと届きました。11月のあの感激を、各ご家庭で振り返ってみてください。 2月7日の給食![]() ![]() ドライカレー キャベツのサラダ りんごゼリー 牛乳 一口メモ ナンについて。 ナンは、中近東やインドなどの地域でよく食べられているパンです。小麦粉を発酵させてから丸め、手のひらで薄く伸ばして生地を作ります。それをタンドゥールと呼ばれる窯の内側に貼り付けて焼きます。 今日の給食では、ドライカレーと一緒に食べるようにしました。 生活科フェスティバル!(2年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まずは、身近にあるものを使って動くおもちゃを工夫して作り、作った物で楽しく遊ぶ方法を考えることをしました。子供たちは、磁石やゴム、風の力などを利用したおもちゃを、一生懸命考え作っていました。(その様子は、先月の学校公開でご覧いただけたかと思います。)作っては試し、また作っては試しと、もっとよくするためにはどうしたらいいかと、自分で考えたり、友達と話し合ったりしながらおもちゃを完成させました。 つぎに、同じようなおもちゃを作った人たちでグループを作り、お店を開く準備を始めました。「1年生に楽しませたい」「作ったおもちゃで笑顔にさせたい」など、1年生のことを考えながら準備をする2年生でした。その姿は、4月の時と比べ、とても頼もしく、かわいらしく見えました。 そして1年生を迎えての本番、「生活科フェスティバル」が行われました。2年生はやる気いっぱい、張り切ってお店を出していました。1年生に優しく声をかけたり、壊れたおもちゃを手早く修理したり、どの子も1年生に楽しんでもらおうと一生懸命でした。その気持ちが伝わったのか、おわりの会では、1年生が「楽しかった」「また遊びたい」などたくさんの感想を発表してくれました。それを聞いて、2年生もこれまでの活動に達成感を感じることができました。 これでまた1つ大きなイベントが終わりました。これから3年生に向けての準備をしていきます! 2月6日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 机を体育館に運び込んだり、遊びに使う道具を準備し終わると、1年生が入場してきました。体育館中央にお互いの学年が並び、係の子が司会をして会をスタートしました。2年生にとっては、自分達が今まで工夫して考えて作ってきたおもちゃを使い、1年生が楽しんでくれることは、とてもうれしいことです。自分達のお店にたくさんの1年生を呼ぼうと、大きな声を出してさかんにアピールしているグループも見られました。(写真上) 「生活科フェスティバル」は、2年生の生活科の学習に位置付けていますが、国語の学習にも関連させて取り組んできています。2年生は先月、国語の時間に「おもちゃのつくり方」という説明する文を書く学習に取り組んできました。他の教科と複合的に学習指導していくことは、子ども達の興味・関心を高めるとともに、教材がより身近なものになっていきます。 1年生は、先日2年生からもらった招待状を各自首からぶら下げて体育館に入ってきました。各お店でゲームをするたびに、招待状に認定証を貼ってもらったり、スタンプを押してもらったりして、大喜びでした。そんな準備についても、きちんと2年生の子ども達が今日までがんばってきたことが分かりました。(認定証の一つ一つを印刷して用意してあげたのは、2年の担任の先生達です。学年の先生達の苦労も伝わってきました。) 1年生にとっては、今度は自分達が招待する側となる「保育園・幼稚園との交流会」に向けて、良い勉強になった取り組みでした。 3年生は、社会科で「くらしのうつりかわり」の学習をしています。昔と今の生活を比べる中から、昔の道具について調べていく学習です。社会科の教科書に、昔の農家の様子を表した絵が大きく載っていました。(写真中)先月、3年生は社会科見学で、石神井公園にある「ふるさと文化館」に行きました。旧内田家住居の様子や、展示室内で昔の道具について見学・体験をしてきました。教科書の絵から、それぞれがどんな道具であるかは、なんとなく理解ができていたようでした。 しかし、当時の服装(着物)や髪型(女の子はおかっぱ、男の子は坊主頭)など、細かく見ていくと道具だけでなく、生活様式全体が今と全く違うことがうかがえます。3年生の子ども達が大人になった頃、今ある道具のほとんどが、昔懐かしいものとなってしまうのでしょうか。 同じ学年の3組では、洗濯板の使い方を実習していました。各自洗濯するための靴下を持ち寄り、家庭科室で洗濯板を使った手洗いに挑戦しました。(写真下)たらいに水を入れ、固形石鹸をつけてごしごしと洗っていきます。洗濯板のでこぼこが役に立つことが実感できたようでした。また、この時期の洗濯がいかに大変だったかということが、冷たい水に手を入れて良く分かったようでした。 洗濯板は現在も市販されているので、使っている家庭が多いのではないでしょうか。先日、スマホサイズの洗濯板を売り出して好評を得ているということが、テレビで紹介されていました。(旅行先で、小物を洗うのに重宝するとか…)便利な道具は、時代が変わっても需要があるものです。洗濯板のギザギザは、湾曲したカーブで削られています。表と裏でそのカーブの向きが逆になっていますが、何のためにそうなっているのかご存知でしょうか? |
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