3月20日(水) その2来賓席の前で5人の園児がそろって礼をするのですが、小さな声で「せぇ〜の」と言っているのが聞こえてきて、とても微笑ましく感じました。壇上で名前を呼ばれて返事をしてから、園長先生の前に行きます。修了証書の受け取り方は、小学校と同じようにしていて、とても立派でした。(受け取ってから右手を差し出して、園長先生と握手をするのが可愛らしかったです。) 学校に戻ってきてから、急いで体育館にかけつけました。5,6年生合同の卒業式練習が、すでに始まっていました。証書授与は、副校長先生に行ってもらいました。(写真上)今週に入り、6年生は3日連続で2時間続きの練習をしています。呼びかけも歌も、日に日に声がしっかり出てくるようになりました。あさっては、全教員が見守る中でリハーサルをします。 5校時に、全校で大掃除を行いました。教室の机や椅子を廊下に出し、洗剤をつけたスポンジで床磨きをする子ども達が見られました。「こんなに力を入れて掃除をしたのは久しぶり…」と言うくらい、ぞうきんが真っ黒になるまで体重をかけて水拭きをする姿も見られました。(写真下) 5年生は、体育館で卒業式の会場準備をしました。体育館の床やステージ上をきれいにしてから、たくさんのパイプ椅子をていねいに並べました。そして、職員玄関前に飾ってあったサクラ草をステージ上に移動しました。体育館の中に、サクラ草の香りがプンプンと漂ってきました。 今日は、20度を超える春の暖かさになりました。長崎と高知で桜が開花したそうです。東京の開花宣言も秒読み段階に入りました。あさっては、登校してすぐに修了式を行います。今年は体育館を使わずに、校庭で行う予定です。 3月20日(水) その11年生のお楽しみ会は、どんなプログラムだと思いますか? 「なぞなぞ」、「かもつれっ車」、「かわりおに」、「ドッジボール・ドッジビー」と書いてありました。教室で前半のレクを行ってから、外に出て後半の遊びを行っていました。他のクラスでは、4月から転校する子のお別れ会を兼ねたお楽しみ会も見られました。 2年生の教室では、作文集を作っていました。今までの作文をまとめ、1冊に綴じ込む作業です。(写真中)1学期から国語の時間に書いてきた作文を、順番にそろえて綴じていきました。原稿用紙を使って書き上げた作文には、「春の遠足」、「読書感想文」、「組み立てを考えて書き、知らせよう」、「うんどう会」、「楽しかったよ、2年生」の5種類がありました。今となってはなつかしい思い出の行事や、国語の学習の一つとして苦労して書いた作文だったりしたものです。 特に、最近書いた「楽しかったよ、2年生」の作文は、どの子も作文メモの時から時間をかけて考えてきた作品でした。下書きを何度も書き直したり、担任の先生から段落の使い方をていねいに指導してもらったりして清書しました。表紙に名前や絵を描き加えて完成しました。自分だけの大切な作文集として持ち帰っています。 6年生は、卒業アルバムが配られていました。アルバムの前半は、写真のページです。学年やクラスの集合写真から個人写真まで、2学期を中心に撮影した写真がレイアウトされていました。また、1年生の入学式の頃から6年生の学芸会まで、6年間の楽しかった学校生活を振り返るページもあります。そしてさらに、全員の赤ちゃんの頃の写真が掲載されたページもありました。幼かった頃の写真を振り返りながら、自分や友達の成長を改めて感じていたようです。(写真下) アルバムの後半は、2学期の後半に書いた文集ページになっています。一人一人の作文は、下書きを見ながらペンで清書するのが大変でした。また、クラスのページでは、みんなで話し合って決めたテーマで書いた寄せ書きが載っています。縮小されて細かい文字になっていますが、こういうページが後々同窓会を開いた時に、話が盛り上がることにつながるものです。 式場準備作業(5年生)体育館をぞうきんで水拭きしたり、サクラ草の鉢をきれいに拭いて舞台の上に並べたりしました。パイプ椅子を出して並べる時には、協力しながら活動していました。300脚出す予定でしたが、あっという間に作業を終えることができました。 これまでお世話になった6年生に感謝の思いを伝えようと、どの子も熱心に仕事に当たっていました。 3月20日の給食即席漬け 鶏のから揚げ 紅白はんぺんのすまし汁 ジョア 一口メモ 赤飯について。 今日は、全校児童の進級・卒業をお祝いして、「赤飯」を作りました。「赤飯」は、お祝いごとに欠かせない料理の一つです。 今の学年で給食を食べるのも、今日で最後になりました。これからも、「早寝、早起き、朝ご飯」で、規則正しい生活を心がけさせたいものです。 3月19日(火) その24年生は、3,4校時に校庭で学年レクがありました。実行委員を決めて取り組んだようです。(中学校の卒業式に行っていたので見られず…残念)また、6年生も5,6校時に、各クラスで小学校最後の学級レクを行っていました。 2年1組は、1校時に校庭でレクを行いました。始めの会が行われた後、まずクラスで行ったのが「長なわ」でした。2週間前にがんばった長なわ記録会での取り組みを機に、クラスのみんなが大好きになった遊びです。きっと長なわ記録会での興奮冷めやらずの時に「お楽しみ会」の議題が出て、学級会で決定したのでしょう。こんなに夢中になれる運動に取り組めるようになった子ども達は、すばらしい思い出も一緒に手に入れられたようです。(写真上) 校庭の桜のつぼみが、急に膨らんできました。東京の桜の開花予想は、21日(木)です。田柄小の桜は、あさってはまだつぼみかもしれませんが、卒業式の前の土日あたりで咲き始めそうな勢いです。 2年2組は、5,6校時にお楽しみ会がありました。外でドッジボールを行ってから、教室で続きの会をしていました。先週、クラスで一生懸命小物入れの箱作りに取り組んでいた理由がやっと分かりました。各自手作りの小物入れを使って、みんなでプレゼント交換をしていたのです。(写真下) くじ引きで当たった番号の小物入れを受け取り、だれが作ったものかを教え合いました。大きいものもあれば、小さなものもありました。全ての小物入れに共通していたのが、心のこもった作品であることと、クラスの集合写真が貼ってあることです。2年2組の思い出として、ずっと大切にしたい小物入れになりました。 3月19日(火) その1さすがに中学生は、座っている時や立った時の姿勢がきりっとしていて、恐ろしいほどにそろっていました。「起立」の号令で全員がザッと立ち上がると、体育館の床の震えが伝わってきました。 来賓席に座っていると、生徒一人一人が壇上に向かう前にこちらに向かって一礼するので、会釈で返しました。4組の最後の子が壇上に上がった時は、少しホッとした気持ちになりました。来賓席の方々の気持ちが少し分かりました。 中学校の卒業式は、たっぷり2時間15分かかりました。田柄小はそれより30〜40分短いですが、見に来られた方々に感動をしっかり伝えられるような卒業式にしたいと思います。学校に戻ったところで、ちょうど6年生が体育館から出てきました。3,4校時に、今日は6年生だけで練習をしたようです。 1年生の教室の後ろの壁面が、とてもきれいに飾られていました。4月から、新1年生がこの教室を使うことになります。入学してきた子ども達が、ぱっと明るい気持ちになれるようなすばらしい共同作品になりました。(写真上) 1組〜3組まで、それぞれのクラスの色をテーマにして作られています。図工専科の内田先生が中心になって、子ども達の作品を生かしたすばらしい装飾になりました。きっと4月8日に、ピカピカのランドセルをしょって初めて教室に入ってくる1年生は、明るい気持ちになることでしょう。 3年1組では、理科の学習のまとめとして取り組んできた「おもちゃショー」の発表会を行っていました。(写真下)3年生の理科の時間には、ゴムや磁石のはたらき、さらに豆電球と電池のしくみについて学習してきました。今月は、一年間のそれらの学習を振り返り、自分で考えたおもちゃを製作してきました。友達の作ったおもちゃで遊びながら、どんな仕組みになっているのか箱の中をのぞきながら確かめていました。 3月19日の給食ポークストロガノフ コールスローサラダ 牛乳 一口メモ ポークストロガノフについて。 ロシアの代表的な牛肉の煮込み料理に、「ビーフストロガノフ」という料理があります。16世紀に、ウラル地方で成功した貴族「ストロガノフ家」の料理だったことから、この名前がついたそうです。 今日の給食では、牛肉の代わりに豚肉を使い、玉ねぎやマッシュルームなどを炒めて、スープで煮込んで作りました。 3月18日(月)今日の朝会では、「卒業式に向けて」という内容で話をしました。1〜4年生は、今週金曜日の修了式が最後の登校日となります。卒業式に参加するのは、毎年5,6年生です。卒業式がどのような学校行事であるのかを伝える内容にしました。 ・・・卒業式は、小学校6年間で身につけた全てのことを発表する場です。この全校朝会でも、必ずお話の始めと終わりに、「気をつけと礼」をしています。教室でも、授業の始めと終わりに行っています。卒業式では、2時間の中に何度も「気をつけと礼」をする場面が出てきます。このような「礼儀正しさ」は、小学校6年間で学んだ大切な学習の一つであるのです。 6年生は、卒業証書をもらう前に、名前を呼ばれて大きな声で「はい」と返事をします。これも、6年間ずっと指導されてきたことです。「はっきりと返事をする」ということは、小学校6年間で学んだ学習の一つです。 さらに、6年生全員がステージの上で将来の夢を発表したり、呼びかけのセリフを言ったりします。体育館中に響く大きな声を出します。「大勢の人の前で発表する」ということも、小学校6年間で学んできた学習の一つです。 そしてもう一つ、卒業式には歌がつきものです。6年生だけで歌う曲もあれば、5年生だけで歌う曲もあります。さらに全員で歌う曲もあります。歌は、会場にいる人たちに感動を伝えます。それだけに、心をこめて全力で歌うことが大切です。「心をこめて歌う」ということも、小学校6年間で学んできた学習の一つです。 このように、小学校で最後に行われる卒業式は、6年間を通じて学んできた大切なことが全て合わさった行事です。6年生の3学期になり、卒業式の練習が始まってから身につけようと思っても、決して身につくものではありません。小学校の6年間、毎日の学校生活をしっかり取り組むことで身についていく力です。1年生から5年生のみなさんも、いつかこの田柄小で卒業式を迎えます。その時に立派な姿で卒業できるように、「礼儀正しさ」や「あいさつ・返事」、「発表する力」、「歌声」をきちんと身につけていきましょう。・・・ 今日も3,4校時に卒業式の練習がありました。5,6年生合同で行っていました。前半は、先週金曜日に行った「証書授与」の練習でした。5年生は、今日初めてその様子を見ました。その間、40分以上じっと座っているだけですが、それも練習の一つです。 後半は4校時の途中から始め、呼びかけと歌を一度通して行い、すでに給食の時間になってしまいました。毎回、卒業式の練習の最後に、6年生の実行委員が前に立ち、振り返りを行っています。子ども達から積極的に手が挙がり、次回の練習で気をつけたいところを発表し合っていました。 全校朝会では、副校長先生からベルマークで購入した物品の紹介がありました。(写真上)今年度のベルマークは、合計点数で6万点近く集まったそうです。毎年、子ども達が日常的に使えるものを購入してもらっています。今年は、スポンジボール8個とソフトサッカーボール9個、さらに竹馬(低学年用6組、高学年用6組)を購入してもらいました。大切に使わせていただきます。 金曜日は修了式があり、その後10時過ぎにはすぐに下校します。(5,6年生は、卒業式の予行練習があります。)さらに、その前日の木曜日は春分の日です。実質、今日を入れて水曜までの3日間が、授業らしい授業が行える日となります。 先週は、多くのクラスで学期末のテストが行われていました。2年生の教室では、採点されたテスト用紙を返し、間違いの多かったところを一つ一つ先生が解説していました。(写真中)後から落ち着いて考えると、「ああ、なぁんだ…」と自分の勘違いに気が付くものです。しかし、テスト直しをせずにそのままにしていては、自身の失敗に気が付かず、テストをした意味がありません。テストが返却されると、どうしても点数ばかりに目が行きがちですが、テスト直しをしたかどうかを見てあげるようにしてください。 今日の給食は、「セレクト給食」でした。先月のうちに、AとBの献立からどちらかを選んで今日の日を迎えています。献立の詳細は、給食の写真をご覧ください。選択肢は、「鶏肉か、魚か」と「コーヒー牛乳か、いちごオーレか」です。学校全体では、3対1で「鶏肉+コーヒー牛乳」のA献立が人気のようでした。給食の様子を見て回ったところ、子ども達は「魚よりも肉」ということを基準に選んでいたようです。(写真下) ちなみに校長室では、副校長先生がAを、私がBを選びました。私は魚派です! 卒業ボランティア(6年生)今年一年間、たてわり班活動で使用した教室のゴミ箱をぞうきんなどの清掃道具を使ってきれいにしました。真剣に、そして丁寧に掃除をしている様子は、お世話になった教室に感謝の気持ちを表しているようでした。たてわり班ごとに協力して活動ができました。 3月18日の給食セレクト給食(A) ご飯 鶏肉の照り焼き 豚汁 コーヒー牛乳 果物(せとか) セレクト給食(B) ご飯 魚のカラフル焼き 豚汁 いちごオーレ 果物(せとか) 一口メモ セレクト給食について。 今日の給食は、牛乳と肉や魚の料理が選べる「セレクト給食」です。 鶏肉の照り焼きは、しょう油やみりんなどを混ぜたタレに鶏肉を漬け込んで焼きました。 魚のカラフル焼きは、魚に赤や黄色のピーマンや玉ねぎ、マヨネーズを混ぜて作ったソースをつけて焼きました。 校長先生の授業(6年生)この授業に向けて、1週間前に校長先生から宿題のプリントが出ました。問題は全部で5問。友達に相談せずに自分で考えること、と書かれていました。子ども達は休み時間や家で、じっくりと問題に取り組んでいました。少し頭をひねらなければ解けない問題ばかりで、ずいぶんと時間をかけて頑張ったようでした。 授業では、問題の答え合わせをしました。自分の考えを友達に分かりやすく説明する力が試されました。また、校長先生の小学校時代の話や、校長先生が伝えたいと思っている大切なことについても話がありました。普段はなかなか話す機会のない校長先生からの話は、子ども達にとってとても新鮮で興味深かったようです。 あと4日の登校日を残して、いよいよ卒業式です。校長先生から卒業証書を受け取った時、子ども達の胸には一体どのような思いがこみ上げてくるのでしょうか。 3月15日(金)いろいろな飾りを工夫して取り付けている子がいて、とてもユニークな作品になりました。ペーパーマスクをかぶってお互いを見合い、面白くできているところを伝え合いました。ペーパーマスクをつけると、別人に変身したような感覚になり、すっかりそのマスクの人物になりきっていました。(写真上) 低学年は、国語や道徳の授業で「お面」を使うと授業が盛り上がるとともに、登場人物の気持ちを考えさせることに効果を発揮します。動物でも虫でも、お花でも、お面一つで何にでもなりきれる子ども達の心はすてきだなと思います。 中休みにバスケットコートを使って、2年2組の子ども達が必死に長なわを跳んでいました。(写真中)クラスで「長なわにリベンジしよう!」という試みでした。今年度最後の長なわ記録会が、先週の火曜日にありました。全校児童が校庭に出て、5分間で跳べた記録を数えました。当日は、記録会が終わった後の2年2組は少し残念そうでした。思ったように記録が出せなかったようでした。そこで、休み時間に練習をしてリベンジしようと、みんなでがんばってきました。今日の記録は103回・・・リベンジすることができたようです。 クラスには、まだなわに入るタイミングがつかめない子が何人かいたようです。跳ぶタイミングがつかめず、友達に背中を押してもらいながら、恐る恐る跳んでいた子が見られました。3年生になってからも、苦手なことやできないことに進んで挑戦していってほしいと思います。そうすれば、高学年の子ども達のように、きっといつか上手になるはずです。 1年生が、お得意のドラえもんペンダント作りをしていました。(写真下)先月は、保育園・幼稚園との交流会でプレゼント用として作りました。また、6年生を送る会では、6年生へのプレゼントとしても作ってきました。 今回のペンダントは、1か月後にある「1年生を迎える会」で使うプレゼント用のものです。2年生から1年生へのプレゼントとして渡す予定です。折り紙で作ったドラえもんの裏に貼る手紙には、「にゅうがくおめでとうございます。べんきょうはたのしいよ。」と書かれていました。さらに、「2年生より」と添えてありました。2年生になった気持ちで、色ぬりもていねいに行っていました。 今日の3,4校時に、6年生の卒業式練習がありました。今日は初めて、卒業証書授与のところを練習しました。ステージの上で名前を呼ばれて返事をし、将来の夢を一言発表します。声が小さかったり、早口になったりして、何度かやり直しになった子もいました。また、緊張のために言葉が出てこなかったり、何度も言い直したりした子もいました。6年生だけしかいない場でしたが、いざステージの上に立つと、かなり緊張するようです。これが当日は、体育館にたくさんの人がいる前で行うのですから、繰り返しの練習が必要です。・・・しかし、80人が証書授与を行うのには、45分も時間がかかります。来週の練習日程でそう何度もできるものではありません。がんばれ、6年生! 3月15日の給食フレンチサラダ おかしなおかしな目玉焼き 牛乳 一口メモ 練馬スパゲティについて。 「練馬スパゲティ」は、練馬区の学校給食を代表する献立の一つで、練馬区発祥のものであると言われています。 スパゲティに、すりおろした大根とツナなどを使ってコトコトと煮込んだソースをかけて食べます。 今日の給食は6年生のリクエストから、練馬スパゲティとおかしなおかしな目玉焼きを献立に入れました。 3月14日(木)持ち帰ったら、まず植木鉢の側面をきれいにすることです。泥がはねて、鉢の周りが汚れていると思います。美しく飾るためには、まず足元からきれいにしましょう。次に、株元の枯れた葉っぱや黄色くなった葉は、きれいに取り除きます。外側が枯れてくるのは自然現象であり、緑色の葉には戻りません。 置き場所は、戸外の日陰に置くようにしてください。花が咲いているので、なるべく涼しいところに置くようにして、花を長持ちさせるようにします。水切れすると元に戻らなくなってしまうので、毎日水やりはたっぷりあげるようにしてください。4月に入り、新しい学年に上がる頃まで・・・あと1か月弱ぐらいは楽しめると思います。 気温が20度を超える日が続くと、次第に弱ってきます。(一年草なので、4月上旬で終わります。)うまくいくと、種をとることができます。サクラ草の花には、「トラマルハナバチ」という小さなミツバチがやってきます。この間の土日に、自分の家(埼玉県川島町です)のサクラ草に、もう飛んできていました。練馬にもこのハチが飛んで来れば、受粉して種ができるはずです。 種をとるには、4月に入って株全体が枯れたきたら、乾かし気味に管理します。花びらがついていた元の部分が枯れたら、手に取ってつぶすと、中から茶色い種がたくさん出てきます。(砂粒よりも細かい種です。)封筒などに入れて保管します。・・・種をとるところまでは簡単だと思いますが、種まきはもう5月の連休明けに行います。それ以降の管理はとても難易度が高いです。詳しく知りたい方は、5月中旬から田柄小の中庭で、夕方細々と作業をしていると思いますので、聞きに来てください。 話が長くなりました。1年生のサクラ草は、ミッキー池の周りに置いてあります。低学年は、保護者の方に持ち帰っていただくことになっているので、よろしくお願いします。1年生の鉢は、チューリップの球根も一緒に植えてあります。このところの暖かさで、チューリップの葉が一気に伸びてきました。来週あたりから咲き始めるかもしれません。(写真上) 東門前で田柄中の生徒に会ったので聞いてみたところ、卒業式の練習がいよいよ昨日から始まったようです。中学校の卒業式は、来週の火曜日です。田柄小は、今日から5,6年生合同の練習が始まりました。今日は、入退場(5年生の演奏)と巣立ちの言葉(呼びかけと歌)を中心に練習をしていました。 パイプ椅子に座っていた6年生がステージ前のひな壇に移動し、体育館中央に座っている5年生と向き合う形で呼びかけが進行していきます。「6年生から5年生に、最高学年のバトンを渡す」という卒業式の意義が感じられる配置になっています。また、各学年の歌の他に、5,6年で一緒に歌う曲もあります。お互いのパートが重なり合い、体育館全体にハーモニーが広がります。(写真中) 呼びかけのセリフが速すぎたり、歌では声量がまだ足りなかったりと、今後の練習課題が見えてきました。明日以降の練習で、日々気持ちも高めていけるように指導を続けていきます。 5校時に、2年1組で「のどじまん大会」が行われていました。「語り合おう」、「子ぎつね」、「チャチャマンポ」の3曲からどれか一つを選んで歌うことになっていました。子ども達は、歌うことが大好きなようです。颯爽と手を挙げて、進んで前に出て堂々と歌っていた子がたくさん見られました。(写真下) 聞いているクラスの子ども達は、独唱している子を応援する気持ちで、音楽に合わせて体を振ったり、手で指揮をしたりしていました。歌い終わった子に、良かったところを発表してあげる姿も立派でした。 のど自慢とはいえ、担任の先生にとっては「歌のテスト」です。先生はしっかり評価をつけていたようです。 3月14日の給食回鍋肉丼 ワンタンスープ 牛乳 一口メモ 回鍋肉丼について。 「回鍋肉(ホイコーロー)」は、中国の四川料理のひとつで、豚肉を蒸したりゆでたりして、一度調理した具材をフライパンの中に戻し入れるという意味からこの名前がつきました。 今日の給食では、豚肉やキャベツなどの食材を、テンメンジャンという甘い味噌を使って炒めています。テンメンジャンは色が黒く、日本の八丁味噌に似ています。 3月13日(水)外国語活動アドバイザーのソーニャ先生にお願いして、2年生の各クラスに1時間ずつ授業をしていただきました。外国語活動アドバイザーは、各担任とALTの先生との手助けする立場で配置されています。今年度は、ダニア先生の通訳をしていただいたり、教材準備や授業支援をしていただきました。2年生は、もうすぐ3年生に進級すると、新しく外国語活動が始まります。(来年度は年間15時間ですが、再来年度からは35時間行われます。)そこで、子ども達に外国語活動の楽しさを体験させようと、ソーニャ先生に授業をお願いしました。 今日の授業では、様々な色を英語でどのように発音するのかを教えてもらいました。「オレンジ、ホワイト、ピンク、ブラック…」と、色画用紙を見せただけで、英語の発音が子ども達からすぐに返ってきました。それも、ちゃんと正しい発音で…。最後に出した紫色の画用紙にも、「パープル!」と発音することができました。(写真上) 後から聞いてみると、子ども用の英会話教室に行っている子が何人かいるそうです。また、テレビでも盛んに英会話を取り入れた番組が増えてきています。何年か前から、5,6年生にゲーム的な要素を入れた外国語活動がスタートしました。それが再来年度からは、高学年は外国語という教科になり、中学年から外国語活動が毎週指導されることになります。将来は、低学年から外国語を…ということになるのかもしれません。「英語の発音を教えるなら、なるべく小さな頃からがいい」という話はよく聞きます。確かに2年生の子ども達は、目を輝かせて英語の発音を楽しんでいるかのようでした。 ここのところ、4月上旬並みの暖かな日が続いています。休み時間に中庭に出てみると、いろいろな学年の子ども達が一緒になって長なわを楽しんでいました。そして、いつの間にか白いコブシの花が咲き始めていました。(写真中) 学校にある中庭のコブシの木は、それほど大きくはありません。しかし、田舎の方に行くと、とても大きなコブシの木を見かけます。このコブシの花にそっくりなのが「ハクモクレン」です。コブシよりも厚みのある花びらで、ふっくらとした咲き方をします。ともに春を告げる花木で、田舎の方では農作業を始めるシンボルツリーとされてきました。 土日はいつも、自宅近くの土手の上を散歩コースとして歩いています。(犬と一緒に)この間の土日はまだ見かけませんでしたが、今度の土日は大きなコブシの木に白い花が見つかることでしょう。 6年1組の教室で、小学校最後の毛筆の授業が行われていました。(写真下)子ども達が書いている文字は、「努力」、「挑戦」、「道」、「一番」、「優勝」、「新」・・・一人一人いろいろでした。自分で書きたい文字を決めてから、筆を手にしたようでした。一人ずつ机の上にお手本がありました。子ども達にそっと聞いてみると、先生がパソコンで出力して作ってくれたそうです。(なるほど、そういう手があったか…)それにしても、39人分のお手本を作るのは大変だったことでしょう。 3月13日の給食春野菜のリームソースがけ フルーツパンチ 牛乳 一口メモ 春野菜のリームソースがけについて。 「旬」とは、食べ物が新鮮で一番おいしく食べられる時期のことを言います。今日は、旬の春野菜を使って、クリームソースがけを作りました。 緑色が鮮やかなアスパラガスとスナップエンドウが入っています。スナップエンドウは、グリーンピースやサヤエンドウの仲間で、ポリポリとした食感が特徴です。 3月12日(火)会話から2つのスポーツを聞き取るのですが、かなりスピーディな英語で、あっという間に動画が終わってしまいました。しかし、子ども達の何人かはもう分かったみたいでした。もう一度最初から動画を再生してもらうと、「Kei Nnishikori」と聞こえたので、「1つはテニスだな」と分かりました。そしてもう一つのスポーツは、「〜チェア バスケットボール」と聞こえてきました。「〜」のところが良く分かりませんが、どうやら「車椅子バスケットボール」のことを言っていたようでした。 外国語を全て聞き取れなくても、いくつかの単語や全体の雰囲気がつかめれば、なんとなく理解できることもあります。再来年度から5,6年生の外国語が教科になった場合は、「聞くこと」と「書くこと」が指導内容として重要になってきます。今年度は昨年度よりも年間指導時数が15時間増えましたが、指導内容もそれに合わせて高いものになってきているように感じました。 3年生の国語の時間に、「モチモチの木」の学習をしていました。斎藤 隆介の作品で、滝平 二郎が絵を担当した絵本は、昔からのベストセラーであり、あまりにも有名です。物語は、幼い豆太とやさしいじさまの心温まるお話です。おくびょうな豆太が勇気を奮い立たせるできごとがあり、本当のやさしさや思いやりの意味が伝わってきます。「霜月二十日の晩、モチモチの木に灯がともる」という言い伝えが、夢のような美しいイメージを加えて豆太の勇気をたたえます。・・・その場面では、ページをめくると一面に灯がともったモチモチの木が大きく描かれていて、読者を圧倒します。(写真中)お話の内容もすばらしいのですが、絵本の「絵の効果」がバツグンに生かされた名作と言えるでしょう。 5年生の「わらぐつの中の神様」や、6年生の「海の命」も以前から教科書で扱われてきた名作でした。「モチモチの木」もそうですが、昔は指導時間をたっぷり使って、2学期の中頃に指導していたものでした。そんな名作たちが、この年度末のあわただしい中、ほんの数時間で指導する教材に追いやられてしまったのは、とても残念なことです。 5校時に、体育館で1年生が、入学式の歓迎の出し物の練習をしていました。ひな壇に並んだ1年生(4/8は「2年生」)が、呼びかけと歌「ジャンプ」、合奏「きらきらぼし」を披露します。(写真下) 合奏は、鍵盤ハーモニカの他に、鉄琴や木琴、大太鼓、トライアングルなどが入ります。楽器は、2月にオーディションで決めたそうです。毎年のことではありますが、2週間近くの春休みが明けてすぐに本番(入学式)を迎えるので、それだけが心配ではあります。 今週金曜日に音楽朝会があります。1年生の練習の成果を全校児童に見てもらう予定です。 パフォーマンスクラブ発表『二人羽織』3学期は『二人羽織』の芸を披露しました。今回は、それぞれの学年向けに全6回公演を行いました。 1・2年生担当、3・4年生担当、5・6年担当に分かれ、どのチームも自分たちで『見せる』工夫を考えながら練習に取り組みました。「帽子をかぶる」「マシュマロを箸で食べる」「粘土でうさぎを作る」「お題にそって絵を描く」など・・・多くの芸を披露しました。観客を盛り上げて楽しませようと、自分たちで実況もしました。 見に来た子どもたちは、「おお!」と大きな歓声が聞こえたり、「がんばれ!」と応援をしたりと楽しんでいました。「わたしもやりたくなっちゃった!」と言いながら教室へ戻っていく子どもたちを見て、クラブの子どもたちは達成感を感じていました。 今年度のパフォーマンスクラブの活動は、これで終わりになります。見に来た子どもたちに、クラブ活動の楽しさが伝わっていたらうれしいです! 3月12日の給食魚の西京焼き 野菜のごま和え かきたま汁 牛乳 一口メモ 魚の西京焼きについて。 京都で作られている甘口の白みそを「西京みそ」と呼んでいます。西京みそに、酒やみりんなどの調味料を加えて作ったタレを使い、魚を漬け込んで焼くのが「魚の西京焼き」です。 今日の給食では、「サワラ」という魚を使って西京焼きを作りました。魚が苦手な子でも、甘いみそで魚のにおいが消され、食べやすく工夫してあります。 |
|