「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 令和7年(2025年)スタート! 本年もどうぞよろしくお願いいたします!

10月16日の給食

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献立名           あんかけチャーハン
              バンサンスー
              牛乳


一口メモ

 あんかけチャーハンについて。
 あんかけチャーハンは、焼き豚、ネギ、たまごで作ったシンプルなチャーハンに、野菜たっぷりの中華あんをかけて食べる料理です。中華あんと一緒に食べるので、食欲のない時にも食べやすくできています。
 また、にんにく、しょうが、ネギなどの薬味をたっぷり使っているので、体がポカポカと暖かくなる料理です。

防災体験教室

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 13日(土)に防災体験教室が行われました。防災学習・避難訓練・防災体験を中心に、光が丘消防署・消防団・避難拠点連絡会の方々のご協力で多くのことを学びました。
いつ災害が起きてもあわてることなく、自他の命を守れるようになってほしいです。

10月15日(月)

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 月曜日の全校朝会は、久し振りのことでした。考えてみると、9月の始業式で話をした後、翌週はプール納めの朝会で、さらにその次の週からは月曜日が休みの日となる週が続きました。校庭に全校児童が集合して行った全校朝会は、2学期になって初めてということになります。全校児童の整列の仕方や話の聞き方が立派になったように感じました。こういうことも、運動会の成果なのだと感じました。
 さて、今日の朝会では、「『もったいない』と思う心」についての話をしました。13年前、ケニア出身の環境保護活動家のワンガリ・マータイさんが日本に初めて来て感銘を受けた言葉があります。それは、「もったいない」という日本語でした。普段我々がよく使う言葉でありながら、日本以外の国ではこの「もったいない」に相当する言葉が見当たらないそうです。
 今日は、私が感じている学校の中での3つの「もったいない」について話しました。1つ目は、落とし物がたくさんたまり、いつまでたっても落とし主が現れないことです。名前が書いてあれば自分の物と認識するようですが、名前が書いてない落とし物はどんどんたまっていく一方です。学校での落とし物は、しばらく展示した後に処分することになります。
 2つ目は、物を大切にしていない子を見た時です。雨の日に、傘の骨を無理やり反対にして遊んでいる子を見かけます。また、校帽のゴムを持って振り回していたり、乱暴に扱っている様子を見かける時があります。「壊れたらまた買ってもらえばいい」と考えていたら、もったいないことです。
 3つ目は、食べ物に対する「もったいない」です。食べ物の好き嫌いをして給食を残し、食缶に返したものは、全てゴミになります。お金を払って一生懸命作ってもらった食べ物が、ゴミとして捨てられてしまうのは、とてももったいないことです。身の回りの物や食べ物を大切にするように話をしました。
 今日の全校朝会では、キャッチバレーの表彰も行いました。先週日曜日に行われた田柄町会青少年委員会主催のキャッチバレーボール大会で、5年生のチームが優勝しました。今年から始まったばかりの大会で、ピカピカの優勝トロフィーに、「第1回大会 優勝 田柄リリーズB」と書かれたリボンがついていました。(写真上)
 2校時に、2年2組の国語の授業を見に行きました。今回も、校内の若手教員の育成のためのOJTを兼ねた授業研修として行われました。授業は、国語の説明文「どうぶつ園のじゅうい」の単元で、段落内の読み取りを詳しく指導していました。国語では、様々な説明文を学習します。この教材では、獣医さんが「する仕事」と「そうする理由」を対応させて読むことが目標となっています。
 授業の始めには、今日学習する段落をみんなで音読していました。音読は、たぶん毎日の宿題としてどのクラスでも行うことになっているのではないでしょうか。それだけ重要なことであり、「声に出して読む」ことに意義があります。子ども達の後ろから見ているだけで、どの子がしっかり読めているのかが分かるくらい姿勢や態度に表れてくるものです。(写真中)
 放課後、理科室で地域未来塾に希望した子ども達を集めて、説明会が行われました。5校時後は2年生、6校時後は3年生の希望者を対象に、今後の取り組み方について詳しく話がありました。
 地域未来塾(放課後学習教室)は、田柄小で今年度から取り組む「学校地域連携事業」の一つです。地域の方々に指導員をお願いし、自ら学習の補充に取り組みたい子ども達に、プリント学習を中心に教えていただきます。今日は、地域未来塾の利用の仕方や指導員の紹介がありました。(写真下)実際にスタートするのは、29日(月)からで、月1〜2回の割合で開催していきます。

10月15日の給食

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献立名           ツナライス
              鶏肉のマスタード焼き
              金時豆のスープ
              牛乳


一口メモ

 金時豆のスープについて。
 金時豆の「金時」には、「赤いもの」という意味があります。童話で有名な金太郎が赤い肌をしていたことから、赤い色をしている豆に「金時豆」と名前をつけました。他にも、金時にんじんや金時いもなど、赤くて「金時」と名前がついているものがあります。
 金時豆には、たくさんの栄養が含まれています。ビタミンB1や葉酸、鉄分や食物繊維などがあります。これらは、がん予防や血液がかたくなるのを防ぐはたらきがあります。

10月13日(土) その2

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 午後3時から体育館にて、PTA主催の「ふれあい大相撲」がありました。毎年、学校の近隣にある峰崎部屋の力士さんにお越しいただき、子ども達との交流を行っています。今年は、若手の3人の力士さん達に田柄小に来ていただき、楽しい時間を過ごすことができました。
 まず力士さん達と一緒に、四股(しこ)をふんだり準備運動を一緒に行いました。力士さん達は、とても体が柔らかいということがよく分かりました。また、質問コーナーでは、子ども達から様々な疑問が投げかけられました。どの力士さんからも、たくさん練習を積み重ね、いつも上を目指してがんばっている気持ちが伝わってきました。
 お待ちかねの「お相撲をとろう!」のコーナーでは、子ども達が3〜4人がかりで力いっぱい挑戦していきました。一生懸命押してもびくともしない体に、みんなびっくりしていました。力士さんは、土俵の中を逃げ回ったり、一人一人を持ち上げたりと、いろいろな技を出しながら応戦していました。とても大きくて強い力士さん達を肌で感じることができました。
 先生達やPTA会長さんも果敢に挑戦し、体育館は大歓声につつまれました。最後に、私と副校長先生も挑戦させてもらいました。体をぶつけてみると、力士さんの全身が、がっしりとかたい筋肉でできていることが分かりました。
 峰崎部屋の力士さん、そしてPTAの担当委員の皆様、どうもありがとうございました。

10月13日(土) その1

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 今日は、10月の第二土曜公開日として、防災体験教室の様子を参観していただきました。
 1校時は、全学級で防災学習の授業がありました。大きな地震が起こった場合の対処の仕方を学習しました。各学年の発達段階に合わせて指導内容が考えられていました。大きな地震が学校で起きた場合から登下校時、家の中…と、様々な想定を考えさせて授業が進められていました。また、高学年では映像資料を用いて、東日本大震災の津波の被害の様子について学んでいました。どの学年にも共通しているのは、「自分の命は自分で守ることができるようにする」ということです。
 地震と火災を合わせた避難訓練をした後、各ブースに分かれて、防災のための設備の説明を聞いたり、実際にできる活動を体験したりしました。低学年は、多目的室を使って、煙ハウス体験を行いました。煙の中では、姿勢を低くしてハンカチを口に当て、片手で壁をさわりながら進むようにします。中学年は、校庭で消火器の扱い方を体験しました。大きな声で「火事だ〜」と叫ぶことも大切であるということを学びました。そして5年生は応急手当法、6年生は救命救急法についての体験をしました。
 光が丘消防署や地域の消防団の皆様、そして田柄小避難拠点連絡会の皆様には、朝早くから大変お世話になりました。また、非常食として備蓄しているアルファ米の炊き出しでは、PTAのお手伝いの方々にもお世話になりました。子ども達の貴重な学習のためにご尽力いただき、どうもありがとうございました。

聴導犬の授業(4年生)

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 国語「だれもが関わり合えるように」の学習では、自分の課題を調べ本にまとめています。関連して、今日は松本さんにお話を伺いました。聴導犬チャンプと一緒に生活する安心・安全について、音を知らせる物や人のよさなどをお話ししてくださいました。
 松本さんは二十歳のころに完全に聴覚を失われたそうです。聴導犬との生活の中で困ることは、社会で「知られていないこと」とおっしゃっていました。
 今はお母さんで、三人の子供の子育てをしながら、聴導犬について学校で話をしているそうです。話を聞いて聴導犬について知った子供たちから、家族や大人たちへ伝え広がることで、より生きやすい社会になるようにと願っていました。
 社会に暮らす自分とは違う立場の人のことを想像する。そして、相手を思いやることが優しい社会になる。今の生活を当たり前と思わずに、チャレンジし、大きく成長していけるように、松本さんから子供たちはたくさんのメッセージをいただき、心にとめたと思います。お家でのお話に耳を傾けてあげてください。

10月12日(金) その2

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 昨日の3,4年生に続いて、今日は1年生が体育館で劇のオーディションを行っていました。(写真上)保育園や幼稚園で劇をしたことがあったとしても、体育館のような大きなところでセリフを言うのは初めてという子が多かったはずです。
 自分がやってみたい役柄のセリフを、ステージ上に並んだ子ども達が一人ずつ大きな声で発表していきました。体育館の後ろで聞いていた友達や先生のところまで、はっきりと声が届いていた子がたくさんいたのでびっくりしました。練習次第で、もっともっと大きくはっきりと、そして気持ちを込めた言い方や演技になっていくことでしょう。
 1年生は、学芸会で「おしゃべりなたまごやき」の劇をします。卵焼きが大好きな王様のお話です。1年生らしい、楽しい劇になりそうです。
 一方、5年生は多目的室に集まり、学芸会に向けたオリエンテーションを行っていました。5年生は、「ユタと不思議な仲間たち」の劇に挑戦します。座敷わらしといじめを題材にした小説を基に、劇団四季がミュージカルにしたことで有名になりました。40年近く前に劇団四季が手がけた作品で、未だに根強い人気作となっています。
 今日は、その劇団四季がミュージカルとして演じたDVDを学年でそろって鑑賞しました。(写真下)はっきりと聞き取りやすい発声が特徴の劇団四季の「お手本」を見て、きっとやる気がわいてきたことでしょう。

10月12日(金) その1

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 4校時に、2年2組で算数の事前授業がありました。来週水曜日の5校時に、練馬区教育会全体研究会があり、算数部の研究授業が本校で行われることになっています。当日は、2年1組の授業の様子を区内の先生方に参観していただきます。今日は、その日の指導案を使って、隣の2組の子ども達で授業をしてみました。
 かけ算の導入部分の学習内容で、視聴覚機器を使い、児童の興味・関心を集めるように工夫された授業でした。(写真上)当日は、区内の各学校の先生方が、いろいろな教科の授業会場に参加することになります。算数の授業会場に来る先生方はとても多く、教室には入りきらないため、体育館で授業を行うことしています。2年生の子ども達が、いきなり体育館に机や椅子を並べて算数の授業を行うのは、心配な点が多くあります。いつ、どのタイミングで体育館に机を運び、授業慣れをさせておくかというところを現在思案しています。
 3,4校時に、4年生を対象とした聴導犬の学習がありました。今年も、松本さんと聴導犬のチャンプくんが田柄小に来てくれました。2年前まで松本さんのパートナーだった雑種のブランカちゃんに替わり、昨年からトイプードルのチャンプくんが一緒に来るようになりました。
 チャンプくんと松本さんとの出会いは昨年の夏です。去年田柄小に来た時は、まだ訓練を受けていた真っ最中でした。その後試験に合格し、「聴導犬」と書かれたハーネスを身につけたチャンプくんは、1年前とは別犬のようなりりしさが感じられました。
 松本さんとチャンプくんは、いろいろな学校に出かけて聴導犬についての話をされています。音が聞こえないということが、どれだけ日常生活に困難さをもたらすか、そして音を伝えてくれる手段の一つとして聴導犬がいるということを分かりやすく話していただきました。
 お話の中で、チャンプくんの出番がやってきました。タイマーをセットし、時間を知らせる音が鳴り始めると、まずチャンプくんは音のする場所を探しに行きます。次に、松本さんを探しまわり、見つけると飛び跳ねて音が鳴っていることを知らせます。(写真下)そして、松本さんを音が鳴っているところまで案内していきます。
 訓練された聴導犬にとっては、これらの行動は「仕事」ではなく、「ゲーム」としてとらえているそうです。音を知らせることで褒めてもらえるので、聴導犬はいつも音がしないかなと待っているのだそうです。
 障害があるということは、決して特別なことではないと松本さんは話されていました。誰もが、いつどこで障害をもつことになるか分かりません。それだけに、「いつも自分と違う立場の人の考えを想像し、思いやる心を大切にしてほしい」と、話されていたのが印象的でした。

10月12日の給食

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献立名           秋の山路おこわ
              ブロッコリーのごましょう油和え
              豚汁
              牛乳


一口メモ

 秋の山路おこわについて。
 秋の味覚たっぷりのおこわです。おこわとは、もち米を使ったご飯のことです。日本では、昔からお祝い事や不幸のあった時などに、赤飯などのもち米を使ったご飯が食べられてきました。
 今日のおこわには、秋が旬の食材である「くり、しめじ、しいたけ、まいたけ」が入っています。
 くりは、小さくても栄養たっぷりの食材です。食物繊維は、さつまいもよりも多く、日常生活で不足しがちな亜鉛も含まれています。

10月11日(木)

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 運動会が先週終わったばかりではありますが、次は学芸会に向けて準備が始まっています。今週に入り、それぞれの学年で劇の台本が配られました。どんな劇になるのだろうと、みんなワクワクしながら台本を読み返していたようでした。
 今日は、3年生と4年生が体育館に集まり、劇の配役を決めるオーディションを行っていました。ステージに一人ずつ立ち、指定されたセリフを言ったり、歌をうたったりしていました。(写真上)自分で「この役をやってみたい」と挑戦したことは、とてもすばらしいことです。全員が一つの役を行うことはできないので、第二希望や第三希望に回ることが当然のようにあるはずです。でも、そこでどう気持ちを切り替えることができるかが大切です。すばらしい劇を完成させるためには、どの役柄もなくてはならない存在です。学芸会が学年全員の力でつくり上げるという意識をしっかりもたせて指導していきます。
 出張から帰ってきたら、2階の家庭科室からいいにおいが漂ってきました。5年生が調理実習をしていました。前回の「ご飯を炊く実習」に続き、今回は「みそ汁の実習」でした。いいにおいというのは、「だし」の香りです。煮干しを使ってだしをとり、みそ汁を作っていました。煮干しの頭とはらわたをちゃんと取り除き、ひと煮たちしたところで煮干しを取り出し、具材を入れていました。(写真中)
 子ども達に聞いてみると、家庭ではあまり煮干しを使っていないとのこと・・・確かに、今は便利なだしの素があるので、煮干しからだしをとるということが少なくなったのでしょう。
 具材は、班ごとに持ち寄ったものを使っていました。わかめに豆腐、油揚げ、大根と、班によって様々でした。みそ汁は、地方によって味噌も違えば、具材もいろいろです。私は新潟の出身ですが、夏場はナスやキュウリ、もやしを入れることが多かったように記憶しています。(キュウリをみそ汁に入れることはあまりないはずです。)
 いよいよ今日から、サクラ草の植え替え作業が始まりました。今日は、3年3組と4年1組が植え替えをしました。私にとっての大切な授業の時間が今年もやってきました。(写真下)
 今年のサクラ草は、ここまでとても順調に育ってきました。「ここまで」というのは、種をまいたのが5月の連休明け・・・5か月間かかって、やっと植え替え用のポット苗まで生育させることができたからです。暑さに弱いサクラ草ですが、あの7月の猛暑をなんとか乗り切りました。今まで何度か、夏の暑さで発芽したばかりの苗をダメにしてきました。長年育てていると、そういう時の対処法がなんとなく身についているものです。
 来週と再来週にかけて、全校16学級全てに指導し、一人一鉢のサクラ草栽培を今年も行います。5,6年生は、さらにもう一鉢(学校用の鉢)を担当し、卒業式と入学式を彩るために育てていきます。

10月11日の給食

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献立名           焼きカレーパン
              野菜のスープ煮
              型抜きチーズ
              牛乳


一口メモ

 焼きカレーパンについて。
 今日は、給食室で焼きカレーパンを作りました。
 始めに、きざんだ野菜とひき肉、カレー粉を炒めてドライカレーを作ります。それをパンにはさみ、表面にパン粉をまぶして焼き上げました。パン粉をまぶすことで、サクサクとした食感が楽しめます。また、油で揚げていないので、ヘルシーなカレーパンに仕上がりました。
 手間と時間をかけて作ったカレーパンです。給食調理さん達への感謝の気持ちを大切に味わってほしいと思います。

卒業アルバム写真撮影(6年生)

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 10日(水)の3校時、4校時、5校時に卒業アルバムの写真撮影が行われました。今日は、秋晴れのさわやかな天気のなか、6年生78人全員そろって、学年写真、クラス写真を撮りました。
 4校時には、1組が、5校時には、2組が、個人写真を撮りました。笑顔を作ってポーズを決めるのを簡単にする子となかなか表情が決まらない子と様々でした。最後にはみんな素敵な写真が撮れました。今後は、卒業文集の作成をして、思い出いっぱいのアルバムを仕上げていきます。
 

読書旬間読み聞かせ

 読書旬間中の昨日と今日、読み聞かせボランティアのお母様方が、田柄小の全クラスに朝の読み聞かせを行ってくださいました。
 不思議な石のお話や、身近なとしまえんのエルドラドのお話、大型絵本など、年齢に合わせて工夫された読み聞かせに、子供たちはとても静かに集中して聞き入っていました。心が豊かになった楽しい取り組みでした。

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10月10日(水)

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 6年生の理科の授業で、「月と太陽」の学習をしています。月と太陽との位置関係から、月の形が日によって変わって見えることを学びます。つまり、三日月から半月になり、さらに満月になった後に月が欠けていくことが、太陽と地球、月との位置関係で変わってくることを学習します。
 4年生の星の学習や月の動きの学習もそうですが、実際に月が見えていない昼間に学習するので、指導する先生は大変です。そこで、学校には「月の満ち欠け説明器」というものが理科室にあります。4万円ほどの備品なのですが、テレビに接続して、月がどのように地球側から見えるのかを映し出す装置です。小さな地球儀のようなものと月の模型があり、地球儀側には小型カメラが付いています。光源(太陽の替わりとするもの)を一定の方向から当てたまま、地球儀側を回転させていくと、テレビモニターに映る月が様々な形に変わって見えてきます。(写真上)
 昔は、ボールを使って児童に説明していました。光源をボールの横から当てると半月に見え、自分の真後ろから当てると満月に見える…というように、演示実験をして見せたものです。それが今や、ICTを利用した優れものがちゃんと開発されていることにびっくりしました。
 「菜の花や 月は東に 日は西に」(与謝蕪村)・・・この時の月の形は何でしょう? 実際の月の満ち欠けを太陽との位置関係で説明するのは、とても難しい考え方で、大人でも理解できている人は少ないはずです。先ほどの問題の答えは、「満月」です。夕方、太陽が西側から光を放っている時に、月が東の空にあった場合は、地球側から見て前面が輝いて見えるので「満月」ということになります。
 昨日のあるテレビ番組で、北海道の物産展を取り上げていました。北海道には、おいしい海の幸がいっぱいあります。ご飯の上に、これでもかと言わんばかりに山盛りに乗せる「いくら」の映像は、よく目にします。いくらは、鮭の卵です。2校時に6年1組で、道徳の研究授業に向けた事前授業が行われていました。「命の旅」という題名の資料を使った授業でした。(写真中)
 毎年鮭は、産卵のために海から川の上流を目指して泳いでいきます。体中が傷だらけになりながら、そして途中で野生の動物に襲われながら、やっとのおもいで産卵場所に来て無数の卵を産み、死んでいきます。その卵も鳥に食べられたり、稚魚が魚の餌になってしまったり・・・結局、あれだけたくさんの卵の中から、3〜4年後に同じ川に戻ってこられる鮭はほんの数匹でしかありません。鮭だけでなく、多くの生き物が生命をつなぐために必死で生きているということを感じ取り、自分達人間の生き方に反映させていかなければなりません。
 3週間後、同じクラスで道徳の校内研究授業があります。「命の大切さ」をテーマとした道徳の授業は、現代の小学生にとって最も大切な学習であると言えるのかもしれません。
 今日は、もう一つ6年生の話題を・・・。先週から今週にかけて、6年生の卒業アルバム用の写真撮影が行われました。中庭では、学年全体写真を撮っていました。(写真下)6年生が斜め上を見上げているのは、3階の窓から写真屋さんがカメラを構えているためです。この他に、クラスの集合写真や個人写真も撮りました。
 アルバムの完成は、3月の卒業式前になります。秋の爽やかな気候の下で撮った記念写真をながめて、卒業生は何を思うことでしょう。

10月10日の給食

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献立名           麦ご飯
              スンドゥブチゲ
              きゅうりとわかめの酢の物
              牛乳


一口メモ

 スンドゥブチゲについて。
 スンドゥブチゲは、韓国の料理です。韓国語で、「スンドゥブ」は豆腐、「チゲ」は鍋という意味です。
 キムチや豚肉、はくさい、豆腐、ねぎ、きのこなどを入れて、ピリ辛の調味料「コチュジャン」で味付けしています。肌寒い時に体が温まる料理です。

10月9日(火)

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 先週から秋の読書旬間が始まっています。今朝は、1,2,6年生の各クラスに読み聞かせボランティアの方々が入り、子ども達に本の読み聞かせをしていただきました。(3〜4年生は、明日行う予定です。)
 本の読み聞かせは、高学年でもとても大切なことです。本の内容を学年に合わせて選定したり、音読の技術が必要になったりということもありますが、ボランティアの方々が子ども達のためを思う熱意がそれらを上回っていました。子ども達は、ページがめくられる瞬間をわくわくしながら楽しそうに聞いていました。(写真上)
 今月は、各クラスで読書に親しむ時間をなるべく多く設定するようにします。ぜひ各ご家庭でも、読書に取り組む環境を考えてあげてください。光が丘図書館などに定期的に出かけて、本を手にする機会を作ることも大切です。秋の夜長に、読書に夢中になる子どもは、きっと一生の宝物を手に入れたようなすばらしい感覚を味わうことができることでしょう。
 1校時から3校時まで、1年生と光が丘公園まで生活科見学に出かけてきました。どんぐりや木の実、松ぼっくり、落ち葉などの秋を見つけてくる学習でした。光が丘公園内は、まだそれほど木々は色づいてきていませんでしたが、木の実はよく探すとたくさん落ちていました。一度拾い始めると、子ども達は夢中になって集めます。すぐに、持ってきたビニール袋がいっぱいになるほどどんぐりを集めた子もいました。(写真中)
 学校に戻って来てから、机の上に持ち帰った「秋」を並べてみました。どんぐりにもいろいろな形のものがあることが分かりました。今後のあさがおのリース作りがとても楽しみになってきました。
 6校時に、3年1組の国語の授業を見に行きました。授業観察とともに、若手の先生方のために行うOJT研修にも位置づけて行われました。漢字の「へんとつくり」についての単元でした。最初に、へんとつくりがバラバラになったカードを組み合わせて漢字を完成させるクイズをしました。(写真下)授業全般に、どの子もとても意欲的で、よく手を挙げて発表する姿が見られました。
 一年の中で、気候の良い学習に最も適した時期になってきました。落ち着いて学習に取り組み、「勉強の秋」になるようにしていきます。

5年調理実習(ご飯)

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 稲刈りを経験した5年生にとって、普段食べているご飯を鍋で炊くことの意義は印象深かったようです。「日本人の主食であるご飯は炭水化物だということ」、「米は水につけて30分吸水させること」、「火加減を調節しながら火を止めて10分間蒸らすこと」など、体験を通じて学びました。
 ふたをとった時の湯気の香り、炊きたてのご飯の素朴な味を十分楽しめたようです。個々に持ってきたご飯のお伴(ふりかけ)もおいしさをアップさせてくれました。
 ご協力ありがとうございました。

秋の生活科見学(1年生)

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 秋の生活科見学で、光が丘公園へ行ってきました。
 今日は天気にも恵まれ、とても気持ちの良い日でした。子どもたちには、「たくさんの秋を見つけてこよう!」と話し、みんなで張り切って出発!

 公園は、この前の台風で木の枝がところどころに落ちていましたが、気をつけて安全に歩くことができました。
 地面にはたくさんのドングリや松ぼっくり、赤や黄色い葉っぱが落ちていて、子どもたちは「すごい!たくさん落ちてるよ!」と楽しそうに拾っていました。持って行ったビニール袋いっぱいに拾っている子もいました。

 学校に帰ってきて、クラスで拾ってきたものを新聞紙の上に広げてみました。
 ドングリもいろいろな種類があることに気づき、「これはカシワかな」「マテバシイもあったよ」など、調べている子もいました。

 これから、おもちゃ作りをしたり、ドングリ笛を作ったりして遊びたいと思っています。

10月9日の給食

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献立名           黒糖パン
              きのこのキッシュ
              キャベツのスープ
              夕焼けゼリー
              牛乳


一口メモ

 キャベツのスープと夕焼けゼリーについて。
 明日の10月10日は、「目の愛護デー」です。目の健康や大切さを考える日です。暗いところで本を読んだり、長い時間テレビやゲームをするなど、目が疲れることは控えるようにしましょう。
 今日のキャベツのスープと夕焼けゼリーには、目の健康に良い食材が入っています。それは、にんじんです。にんじんに含まれる「ベータカロテン」には、目や粘膜を正常に保ち、抵抗力を高める働きがあります。日頃から進んで食べるようにしたいものです。

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