連合音楽会(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 田柄小学校の順番が近づくにつれ、子供たちが緊張している様子が伝わりました。スタンバイするために舞台袖にいった時には緊張がピークに達していました。いつもは元気な5年生も表情がこわばっていました。どうなることかと思いましたが、いざ本番が始まると別人のようでした。合奏も合唱も今までで一番よかったです。発表が終わった後の表情は、達成感あふれる清々しい表情でした。 連合音楽会の発表は、3年に1度しか回ってきません。5年生にとっては、本当に貴重な体験になりました。学年で心を一つにしたこの経験をこれからの生活でも生かしていけるとよいです。 11月6日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 練馬文化センターに区内から11校の5,6年生が集まりました。合唱と合奏を合わせて1校あたり7分の出演時間となっていますが、楽器の出し入れの関係もあり、全プログラムで2時間以上かかる音楽会です。会場に入った段階から、子ども達の緊張感がなんとなく伝わってきました。(写真上)田柄小の順番が来る前に6校の発表がありましたが、どの学校もすばらしい合唱や合奏でした。5年生の子ども達にとっては、他校の歌声や演奏を聞くのは初めてのことです。色々な発声の仕方や歌い方があることや、様々な楽器を駆使した合奏があり、あっけにとられて聞いていた子もいたようです。 いよいよ田柄小の番になりました。きっとまぶしい照明を浴びながら舞台上に並んだ子ども達は、緊張の極致であったことでしょう。1曲目は、合唱「With You Smile」でした。ピアノの伴奏とともに最初の出だしの歌声を聞いて、なぜかホッとしました。とても澄んだ歌声がホール全体に響いてきたからです。さすがはコンサート用のホールであると思いました。体育館で聞いていた5年生の歌声とは違い、子ども達の歌声のすばらしさが一層際立って感じられる響きでした。そして、子ども達の一生懸命さも同時に伝わってきました。(後から聞いたのですが・・・舞台袖で見守っていた学年の先生の目から涙が流れたのも納得できます。) 2曲目は、合奏「八木節」でした。和太鼓が加わり、文化センターの大ホールいっぱいに気持ち良く響いた合奏は、きっと演奏していた子ども達もすがすがしい気持ちになれたと思います。田柄小の元気の良さがよく伝わる合奏でした。9月と10月は、3階の音楽室からいつもこのリズムとメロディーが聞こえてきていたな、と思い出しました。 連合音楽会への出演は、3年に一度各学校に回ってきます。音楽専科の大内先生は、この学年の子ども達が出演することを考えて、3年生の時から指導を続けてきたはずです。子ども達にとっても、そして指導してきた先生にとっても心に残る連合音楽会になりました。 学芸会のプログラムが各家庭に配布されました。「はじめのことば」は、1日目が1年生、2日目が2年生の担当になっています。1年生は、各クラスから3人ずつ選出し、9人で始めの言葉を行うようです。まずは、クラスから3人を選ぶために、オーディションをしていました。(写真中)列ごとにやりたい子を前に出して、「これから楽しみにしていた学芸会が始まります。」と一人ずつ言わせていました。どの子もはっきりと大きな声で言えていたので、きっと決める担任の先生は悩んだことでしょう。 4年生のクラスで、都道府県名のテストをしていました。47ある都道府県の名前を、地図の番号に合わせて書き込んでいました。(写真下)感心したのは、ほとんどの子が全て漢字で書いていたことです。そして、「新潟県」のところを中心に何人かのテスト用紙を見て回ると、きちんと「潟」の字が正確に書けていることにもびっくりしました。 私は新潟県の出身なのでよく知っています・・・意外と大人で「新潟」を正しく書けない人が多いということを。きっと4年生のこの時期に覚えた都道府県名は、大人になってもずっと忘れないでしょう。 11月6日の給食![]() ![]() いかシュウマイ ビーフンスープ 牛乳 一口メモ いかシュウマイについて。 いかにはたくさんの種類があり、世界中で約500種類、日本の近くでも約130種類のいかが生息しているそうです。 今日の給食では、豚ひき肉に加えて、粗くみじん切りにしたいかと、しょう油やごま油などの調味料を混ぜ、シュウマイの皮で包みました。 11月5日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 後半は、11月がふれあい月間であるとともに、練馬区いじめ一掃取り組み月間にもなっていることについて話しました。・・・いじめは、小さなからかいやいやがらせから始まります。そして、中心になっていじめる人と、その人につられて一緒にいじめに加担する人達とで、お互いに止めようがなくなってしまうところに恐ろしさがあります。さらに、「友達がやっているから」という理由や「自分は見ていただけ」という理由で正当化しようとする人がいるのも問題です。・・・ いじめにつながる行為をすぐにやめさせるための方法として、先生や家の人に伝えることを話しています。学校では、担任の先生以外にも、保健の先生や校長先生・副校長先生、相談室の先生など、たくさんの人達が味方になっていじめを無くすように協力することを伝えました。 今後は、各クラスでも具体的に指導をしたり、アンケート調査を行ったりしていきます。また、今年は「いじめ防止の標語」づくりを全校で取り組むことになっています。ご家庭でも、少しアンテナを高くして、子ども達の様子に目を向けるようにしてください。 先月、3年生は総合の学習の時間に、田柄小の近くにある「ハッスル商店街」の見学に行ってきました。そのまとめとして、グループごとに発表会に向けた練習を行っています。(写真上)八百屋さんや肉屋さん、お茶屋さん、パン屋さん…と、毎年お世話になるお店があり、田柄小にとっては昔からなくてはならない商店街です。発表態度も含めて練習中のようで、今週土曜日の公開日に発表会を開く予定です。 1年生の教室で、カメの水槽に子ども達が集まっていました。(写真中)1年生は国語の学習で、「よく見てかこう『しらせたいな、見せたいな』」という学習があります。学校のことを家の人に知らせる文を書く学習で、生き物などを観察したことを基に、簡単な文章に表していきます。 カメの入っている水槽は、5年2組から借りてきました。今の5年生が3年生の時から教室で飼っているカメのようです。よく授業を見に行くと、教室の後ろの窓側に水槽が置いてあり、近づくと「ゴトン!」と音を立てて狭い水槽の中をカメが動き回っています。 5年生の担任の先生にカメの名前を聞いてみましたが、あまりはっきりしていないようでした。以前は、「ベッカメ」とか「カメックス」という呼び名があったようです。(担任は、昨年度と今年度の2年間このカメを教室で飼っていますが、あまり関心がないのか…)1年生の教室に来たカメは、久し振りにたくさんの子ども達の注目を集めて、大喜びのようでした。 4年生の理科「月の動き」の学習では、実際の月を観察しながら、時間とともにどのように月が移動するのかを調べることが大切です。先週の前半頃までは下弦の月(半月)だったため、昼間も青空の中に月を見つけることができました。 今日は、先生が月に関する本を読み聞かせていました。(写真下)アポロ計画で、人類が月に着陸して足跡を残してきたことは、意外に今の子ども達は知らないようです。月の引力の関係で潮の満ち引きがあることも、知っている子は少ないようでした。 ちなみに、現在は太陽のすぐ右隣に月がある位置関係です。(明け方、東の空にうっすらと見える程度です。)今度の土日ぐらいから、夕方西の空に三日月が見えるようになるでしょう。 11月5日の給食![]() ![]() 生揚げのふきよせ きんぴら 牛乳 一口メモ 生揚げのふきよせについて。 「吹き寄せ」とは、風に吹き寄せられた落ち葉のように、様々な材料を取り合わせた料理のことを言います。今日の給食の「生揚げのふきよせ」では、生揚げのほかに、鶏肉や玉ねぎ、にんじん、たけのこなどの食材を使っています。 11月2日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の算数の時間には、5の段に続いて2の段の学習をしていました。(写真上)こちらも、(2,4,6,8,10…)と、子ども達にはなじみのある数列になります。おもしろいなと思ったのが、2の段の導入の問題文でした。2つずつセットになっているものが□個分あれば、「2×□」となり、2の段の答えを並べていくことができます。問題文に使われていたのは、お寿司(回転寿司)でした。 「ひと皿にお寿司が2個ずつのっています。皿が□皿あります。お寿司の数は、合わせていくつでしょう。」・・・ナイスな問題ですね。2の段の九九を習ったので、今度回転寿司を食べに行った時に、食べ終わったお皿の数を数えれば、九九を使っていくつお寿司を食べたかが分かるはずです。(ただし、9皿まで) 5年生が、「流れる水のはたらき」の学習をしていました。教科書に出てくる地学分野(地層や岩石、気象や天文等)は、なかなか実験で確かめることが難しい学習内容です。実際の河原を見に行くことができれば一番良いのですが、都内の川は、だいたいがコンクリートで固められています。また、大雨が降れば、校庭の水の流れを観察することが良い教材になるのですが、ここ数日は雨の日がありません。(3年生の太陽や4年生の月の学習には適していますが…) そこで、理科室には簡易流水実験器なるものがあり、水が流れる時の土砂の様子を観察することができるようになっています。プラスチックのケースに畑の土をとってきて、傾斜をつけて水を注ぐだけですが、実際の川で起きている現象を再現することができます。水の力で土がけずれたり、運ばれたり、堆積したりというはたらきです。子ども達は、ビーカーの水を慎重に注ぎながら、川に見立てたカーブの様子に見入っていました。(写真中) 1年生は生活科の学習として、どんぐりなどを使ったおもちゃ作りをしています。10月に光が丘公園で集めてきたどんぐりや松ぼっくりを使い、いろいろなおもちゃが工夫されていました。どんぐりを使った迷路や楽器、松ぼっくりを利用したけん玉など、1年生ならではの発想がたくさん見られました。自然と友達の作品に目が行き、子ども同士の交流も生まれてきます。(写真下)自然のものを使って無限に遊べるのは、子どもならではのすばらしい力であると感じます。 11月2日の給食![]() ![]() じゃがいもの味噌からめ 牛乳 一口メモ にんじんについて。 給食にはいろいろな野菜が登場しますが、中でも「にんじん」は、毎日の給食に欠かせない野菜の一つです。にんじんがおいしい季節は、今頃から2月まで続きます。 赤いにんじんは、給食に取り入れることで、彩りが良くなり、食欲を増進する効果があります。また、にんじんには「カロテン(ビタミンA)」や「カリウム」、「食物繊維」がたっぷり含まれています。 田柄中での部活動体験(6年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 当日までに6年生には、自分が体験したい部活の希望をとって、体験する2つを決めました。中学校からは、事前に用意するものを伝えられ、それぞれ30分ずつ、たっぷり体験することができました。初めて出会うスポーツや好きなものを楽しそうに行っている姿が印象的でした。中学校の部活は、自分がやりたいもの、3年間続けられるもの、様々な基準をもって決めることと思います。 6年生が中学生になるのは、もう半年を切っています。礼儀正しく、司会をする生徒会の生徒や部活動のキャプテンの姿を見ていると、改めて「あいさつ」や「返事」の大切さを感じました。中学校生活に向けての不安を少しでもなくし、充実した中学校生活が送れることを願っています。 11月1日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 合唱も合奏も、指揮をする大内先生のタクトの先に音が集まり、体育館全体に広がっていくように感じました。学年全体で音を合わせたのは今週の月曜日が初めてでした。クラスごとの音楽の時間や、パート別に残した放課後の練習を積み上げてきた成果が、今日の音に表れていたように思います。明日と月曜日に、さらに1時間ずつ練習をして本番当日に備えます。 連合音楽会は、6日(火)です。5年生は当日、区内の11校が集まって行う午前の部に出演します。(9:45〜12:00)プログラムの7番目になっています。電車を使って往復します。(交通費は公費)お弁当を用意することになっていますが、学校に戻ってきてから食べることになります。 学芸会に向けて、今日からいよいよ体育館練習が割り当てられました。1〜4年生までは11時間、5,6年生は12時間の体育館練習が組まれています。しかし、どの学年も当然それだけの練習時間で劇を完成させることはできません。教室や空いている部屋を工夫しながら、そして授業時間をやりくりしながらの練習の日々が続いていくことでしょう。 体育館練習のトップバッターは、1年生でした。場面ごとにステージの上に並び、セリフを順番に言いながら練習をしていました。(写真上)大きな声でセリフが言える子もいれば、早口で聞き取れなかったり、小さな声だったりする子もいました。まだまだこれからです。 4年生は、理科の時間に「ものの温度と体積」の学習をしています。高学年に向けた、理科室で行う実験が満載の単元です。そして、実験中に火を使うことが初めて出てくる単元でもあります。マッチの擦り方や、アルコールランプの使い方を指導することになります。大人でも、今はマッチを擦ることが珍しくなりました。チャッカマンやライターがほとんどの時代です。それに合わせてか、現在の理科の教科書では、アルコールランプを使った実験が少なくなりました。代わりに登場しているのが「実験用ガスコンロ」です。よく家庭で鍋料理をする際にテーブルの上で使う、カセット式ボンベのコンロのようなものです。(写真中) アルコールランプでの実験中の事故は、昔から全国でたくさんありました。安全面から考えても、そして火力の面からしても、圧倒的にガスコンロが便利です。それでも子ども達は、火をつけることに対しておっかなびっくりといった様子でしたが・・・。 午後から6年生は、田柄中学校に行き、部活動体験をしてきました。毎年この時期に、田柄小の6年生のために一人2種類の部活動を体験させてもらっています。体育館や校庭で行う運動系の部活動を選んだ子もいれば、校内の教室で活動する文化系の部活動を体験した子もいました。どの部活動でも、中学生の先輩たちが懇切丁寧に教えてくれていました。6年生の手をとって教えてあげている中学生をよくよく見ると、昨年度の卒業生でした。1年前は、今の6年生と同じように緊張の面持ちで部活動体験をしていたはずなのに・・・。全体の司会をしていた生徒会のメンバーを見ても、すっかり中学生として制服姿が似合い、立派な活躍ぶりでした。 6年生は、ちょうど5か月後の4月1日から中学校生活が始まります。中学校進学に向けての意識をしっかりもつことができたようです。再来週の月曜日には、6年生各クラスに田柄中の先生に授業をしていただく、授業体験もあります。 11月1日の給食![]() ![]() ヘルシーハンバーグ もやしのゆかり和え けんちん汁 牛乳 一口メモ ひじきについて。 今日のヘルシーハンバーグには、ひじきが入っています。ひじきは、海藻の一種です。 ひじきには、子どもの成長に欠かせない「カルシウム」がたくさん含まれています。また、「鉄分」も多く含まれているので、貧血予防にも効果があります。 ひじきを食べる国は世界にあまりありませんが、栄養たっぷりの食材です。 10月31日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の内容は、「Do you habe a pen?」と、文房具など学校で使う物について尋ねたり答えたりして伝え合う学習でした。身近な文房具として、消しゴムや定規、のりなどが出てきて、それらの英語での言い方をまず習いました。次に、ペンを様々な単語に置き換えて会話を練習していきました。 今年度から、3,4年生は外国語活動を年間15時間学習することになっています。毎回ALTの先生が中心になり、教材準備や学習の流れを考えています。授業での多くは、学習の目的に合ったゲームや、友達と会話をする時間となっています。なるべく英語の発音をたくさん繰り返し、会話に慣れ親しむことが中心の授業です。 運動会後の校庭での体育は、どの学年も高跳びや走り幅跳びといった陸上競技が中心です。このところ気持ちの良い秋晴れが続いていることもあり、広々とした校庭で元気良く運動する子ども達の様子が見られます。 校庭の南側にある砂場を使い、5年生が走り幅跳びを行っていました。踏み切り位置までの歩数を考えて助走し、力いっぱい跳んでいました。巻き尺で記録を測ったり、砂場を平らにならす係を交代で行い、全員で協力して幅跳びの学習を行っていました。(写真中) 毎年1学期に行っている体力テストでは、「立ち幅跳び」の記録が区の平均よりも低く、本校の課題になっています。走り幅跳びの様子を見ていて、今月初めに5年生が稲刈り体験に行った日のことを思い出しました。・・・お弁当を食べ終わってから、川島町の平成の森公園で遊ぶ時間がありました。公園の中に噴水広場があり、その周りを水路がぐるっと取り囲んでいました。(水はほとんど流れていない水路でした。)その水路を子ども達が助走して飛び越えて走り回っていたところ、何人かの子が跳び越すのを戸惑っていました。聞いてみると、「飛び越せるかどうかわからない」ということでした。今まであまり経験がなかったのでしょう。子どもは小さい時に、水たまりを跳び越したり、溝を飛び越えたりして遊ぶものです。そういう経験が少ないと、助走して跳び越すという動作がうまくできないことに影響してくるのでしょう。 サクラ草の鉢を飛び越えて中庭を走り回る子を見かけると、「こらっ」と怒っていますが、考えようによっては子ども達の運動能力のためには必要なことなのかもしれません。 5校時に、6年1組で道徳の研究授業がありました。「おじいちゃんとの約束」という題名の資料で、生命尊重を扱った授業でした。日常生活の中で、「死ね!」という言葉をよく耳にします。テレビからも、そして子ども達がゲームをしている時にもよく聞こえてくるのではないでしょうか? ・・・資料では、登場人物の信二が直接自身のおじいちゃんの死を通して、かけがえのない命について考えることになります。 6年1組の子ども達は、非常によく考え、また進んで発表をしていました。(写真下)今回も授業後の協議会で、講師の土屋先生から多くのご指導をいただきました。明日から11月に入ります。11月は、今年度2回目のふれあい月間になっています。今日の資料は、全校児童にも伝えたい内容であると感じました。 研究協議会の最中に、5年生の子ども達が手作りのティラミスとかぼちゃのマフィンを届けてくれたようです。今日はハロウィンの日ということで、友達同士で集まって作ったそうです。学年の先生方と、とてもおいしくいただきました。この場を借りてお礼を伝えます。 10月31日の給食![]() ![]() パンプキンシチュー カントリーサラダ ジョア 一口メモ パンプキンシチューについて。 今日は、「ハロウィン」です。ハロウィンは、秋の農作物などの収穫をお祝いし、悪いお化けを追い払う行事です。かぼちゃの中身をくり抜いて怖い顔を作り、お化けを怖がらせて追い払います。外国では、子ども達が仮装して家々を歩き回り、お菓子をもらうという習慣があります。 今日はそのハロウィンにちなみ、楽しいお祭りを想像して食べられるように、パンプキンシチューを作りました。 10月30日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5年生の社会科見学では、昔はよく自動車工場に行っていました。東村山に日産の工場があった頃は、都内のどこの学校も見学コースに入れていたほどです。そこが閉鎖になってからは、川越のホンダや群馬県にあるスバルが見学先として選ばれるようになりました。ところが、どちらも予約が殺到したり、距離的な問題もあったりして、社会科見学に組み込むことが難しい現状があります。(田柄小では、ここ2年間は放送体験を見学先にしています。) 実際に自動車工場に行ってみると、広さとともに音やにおいも含めて、近代工業のすごさを実感することができます。1枚の大きな鉄板からボディーの型がつくられ、プラモデルが完成していくように製造ライン上で様々な部品が取り付けられていきます。数分に1台のスピードで自動車が完成していく様子は、まさに圧巻です。 一方、教室では、教科書や資料集とともに、映像資料を使って学習を行っています。今日は、パソコンを使って自動車工場のホームページにアクセスし、製造工程の映像資料を大型テレビに映し出していました。「溶接」の工程では、無数のロボットがアームを伸ばし、人間では危険な作業を全て請け負っていることが分かりました。(写真上) 教室内のICT環境は、練馬区全体で今後推進していく予定があります。先行実施している学校の検証結果を基に、来年度以降予算化されていくようです。来年の今頃には、全教室にこのようなICT環境が配置されているかもしれません。 2年生は、2週間後に生活科の学習で、町たんけんに出かけます。自分達の住んでいる地域にあるお店や施設を分担して、グループで見学に行きます。毎年ご協力をいただいているお店や施設があり、すでに学年の先生達でお願いしてあるようです。 パン屋さんや洋菓子屋さん、呉服店や地下鉄赤塚の駅に見学に行くグループがあるようでした。今日はグループごとに、見学先での質問事項を話し合っていました。(写真中) 午後から、来年度小学校に入学する子ども達の就学時健診がありました。毎年5年生が、各検査の部屋で補助をしたり、健診を受ける園児達の案内を担当したりしています。 1時15分の受付開始時刻には、すでに長い列ができていました。受付が済むと、案内係の5年生が健診を受ける園児一人一人と手をつなぎ、北校舎に向かいました。(写真下) 初めて小学校の中に入り、緊張気味の園児にやさしく声をかけてあげる5年生の姿が見られました。健診に来た園児達は、5か月後にはランドセルを背負って小学校の門をくぐります。一方、その頃の5年生は、最高学年6年生としての春を迎えていることでしょう。その最初の入学式で、今度は新1年生と6年生として、お互い手をつなぐことになります。 10月30日の給食![]() ![]() 白菜のスープ 牛乳 一口メモ 白菜のスープについて。 白菜は、冬を代表する野菜です。寒さが厳しくなると、白菜の芯の部分が甘くなって、おいしくなってきます。くせがない野菜なので、鍋や漬物などのいろいろな方法で食べられます。 葉を2枚ほど食べると、1食に必要なビタミンCをとることができます。栄養たっぷりの季節の野菜をたくさん食べるようにしましょう。 10月29日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 学芸会は一人一人が劇の主役であるということについての話をしました。学芸会の舞台となるのは体育館です。まず、自分のセリフが体育館のずっと後ろまで届くように、大きな声が出せなければなりません。もし一人のセリフが劇を見ている人に聞こえなかったら、その劇全体の流れが伝わらなくなってしまいます。だから一人一人が劇の主役であるということが言えます。 また、学芸会では、自分のセリフを言っている時だけが出番ではありません。セリフがない時の舞台上での動きや態度が大切です。どの子も自分のセリフは何秒間かで終わってしまいます。セリフが終わったら、どこに移動して合唱隊に加わるとか、大道具を出すのを手伝うとか、舞台袖で静かに待つとか・・・自分の学年の劇が始まってから終わるまで、全員にずっと役割があり、全てが演技の一つとなっています。だから一人一人が劇の主役であるということが言えます。(その他、大きな声を出すために…ということで話をしました。) 最後に、先週近隣の方からうれしいお電話をいただいたので、子ども達に伝えました。くじら公園でお年寄りの方が転んでしまったところ、助けてあげた子がいたそうです。田柄小の高学年の子だと思うということで、お礼の電話がありました。とても優しい心と行動力のある子がいることがわかり、うれしい気持ちになりました。 6年生は、学芸会に向けて様々な役割分担をして準備を進めています。めくりプロを作成する係や、大道具や小道具、背景画を製作する係などです。自分達で段ボールを用意し、劇で使う大道具づくりに取り組むなど、さっそく作業が進められていました。(写真上) 学芸会の良さは、各自の得意分野を生かしつつ、みんなで協力して一つの劇を完成させるところにあります。歌や楽器が得意な子や、大道具・小道具を作るのが得意な子と、存分に個性を発揮して取り組む楽しさがあります。学芸会までの4週間で、学年の子ども達の気持ちが次第に高まり、一つになっていくことでしょう。 今日から、5年生が連合音楽会に向けた学年練習に取り組んでいます。連合音楽会は、来週の火曜日に練馬文化センターで開催されます。3年に一度の機会に、今年の5年生が挑戦しています。 当日は、区内の5,6年生が出演します。(田柄小の5年生は、午前の部で、11校中の7番目の出演です。)合唱「With You Smile」と合奏「八木節」を夏休み前から取り組んできました。 今日は、1,2校時続けて体育館で練習しました。(写真中)水曜日にもう1時間練習し、木曜日の音楽朝会で全校児童に披露する予定です。(5年生の保護者の皆様も参観できます。)先週まで、クラスごとに音楽の時間に仕上げてきた成果を学年全員で初めて合わせてみました。4月から半年間かけて築き上げてきた5年生の力の結集に、大いに期待したいと思います。 6年生は、理科の時間に「水溶液の性質」の学習をしています。今日は、リトマス紙を使って、いろいろな水溶液を酸性・アルカリ性・中性に仲間分けする実験を行っていました。 塩酸や水酸化ナトリウム水溶液、食塩水について調べた後、酢や炭酸水についても実験していました。(写真下)特に微妙な反応を示すのが炭酸水です。同じ酸性やアルカリ性でも、強い反応を示すものもあれば、弱い反応のものもあります。リトマス紙は昔から小学校でよく使われてきましたが、最近はペーハー試験紙を使ったり、簡易測定器で数値化されて酸とアルカリ度がわかるものも使われるようになってきました。平成32年度から新しい学習指導要領になり、教科書も一新されます。どんな実験内容、そしてどんな実験器具が教科書に載るのか楽しみでもあります。 10月29日の給食![]() ![]() おでん 野菜のゆず風味 牛乳 一口メモ だいこんについて。 だいこんは今が旬の野菜であり、おでんに欠かせない具材です。 だいこんは、部位によって甘みや辛み、歯ごたえが違います。葉に近い部分は辛みが弱く、甘みがあるので、生でサラダなどに使われます。一方、真ん中の部分は甘みがあって太さが均一なので、煮物などに適しています。 ご家庭で料理をする時の参考にしてみてください。 10月26日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() すぐに1校時の授業があるので、それほど長い時間をかけることはできませんが、クラスや学年によってはいろいろな取り組み方があります。よく行われるのが、1分間スピーチです。最近の出来事を話したり、テーマを決めて毎日順番に行うことで、子ども達の話す力をつけることにもつながります。 1年1組では、「お笑い係」という係があるようで、今日はその係の子が前に出てみんなを笑わせていました。(写真上)画用紙で作った釣竿を使ってイカを釣るような内容でしたが、みんなの前で堂々と演じて笑いをとっていました。最後に「どうも、ありがとうございました〜」というところまで、なかなかの度胸とショーマンシップでした。朝からみんなで笑いながら一日がスタートするというのは、すばらしいことです。 4年生の総合の学習の時間に、都道府県調べをしています。「都道府県観光大使になろう」というテーマで、一人一人が調べたい都道府県を一つ担当し、パソコンを使って調べていました。(写真中) テレビを見ていると、「○○県の観光大使をしています。」という芸能人がよく出てきます。観光地の振興のために、その都道府県の象徴的な存在として広報活動に携わる立場の人です。今や、「ふるさと大使」という言い方もあるほど、観光地のイメージアップに欠かせない存在となっています。 インターネットを使って子ども達が調べていたのは、自分が担当した県の特産品や「ゆるキャラ」などでした。「ゆるキャラ」は、どこの県にも、さらに市区町村にも必ずといってよいほど決められていて、ご当地を代表するマスコットになっています。練馬区のゆるキャラの「ねり丸くん」は、とてもなじみがあるように感じますが、全国区ではまだまだの知名度です。また、ご当地のゆるキャラの他に、企業で決めたゆるキャラもたくさんあります。考えてみると、日本国中いつの間にか、ゆるキャラだらけになってしまったように思います。 田柄小にも、「カメ吉」「けやきちゃん」「ター坊」の3体のゆるキャラがいます。学校ごとのこのようなゆるキャラも、区内ではほとんどの学校で決められているようで、ここ数年であっという間に広がりました。 6校時に、理科室から甘い香りが漂ってきました。普段は、理科室からいい香りということはあまりありません。今日は、科学クラブで「べっこうあめ作り」に挑戦していました。(写真下) カップケーキ用のアルミカップに砂糖と水を少し入れ、アルコールランプで熱していくだけで出来上がります。砂糖水が熱せられることで次第に水分が飛んでいき、粘り気が出てきます。さらに熱していくと、砂糖がカラメル化して褐色に変化していきます。べっこうあめは、その直前の黄色っぽくなったところで火からおろします。 べっこうあめは、昔はお祭りの屋台でよく売られていました。電子レンジやフライパンを使った、家庭でも簡単にできるやり方がいろいろ紹介されているようです。ぜひ試してみてください。 10月26日の給食![]() ![]() 白身魚の南蛮漬け 野菜のからし和え むらくも汁 牛乳 一口メモ むらくも汁について。 むらくも汁は、汁の中にとき流した卵が薄い膜状に広がり、それがうっすらとたなびく「叢雲(むらくも)」のように見えることからつけられた名前です。叢雲は、高積雲の一種で、「まだら雲」や「ひつじ雲」とも呼ばれています。 卵がふわふわになるように、水溶き片栗粉で汁にとろみをつけているのがポイントです。寒い季節に体が温まる汁物です。 10月25日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 子ども達は、このような自分の空想の世界を作るのが大好きです。指先を器用に動かして、細かなところまでとても上手に作っていました。手先の器用さというのは、とても大切なことです。子どもの頃の様々な経験がなければ、器用さは身につきません。器用さの多くは、持って生まれたものではなく、生まれてからの経験で獲得していくものです。 今日は、4年2組と1年2,3組のサクラ草の植え替え作業を指導しました。(これで全クラスの植え替えが終了しました。)子ども達の植え付け方を見ていても、手先の器用さが大切であることを感じます。土入れを使ってこぼさないように培養土を入れる際や、苗をポットから外す時など、苦戦している子がたくさんいましたが、これも経験だと思って見ていました。 6年生は、算数の時間に「速さ」の学習をしています。「速さ=道のり÷時間」という公式から、道のりを求めたり、時間を求めたりもしていきます。6年生の算数における最後の難関が、「速さ」の単元と言えます。(写真中) 今日の学習は、「あきらさんのお兄さんは、車いすマラソンで42kmを2時間20分で走りました。時速何kmでしょう。」という問題文でした。速さを求めるので、先の公式に当てはめればよいのですが、2時間20分を分数を用いて時間だけの単位に直して計算しなければなりません。20分を1/3時間と表す応用問題です。 ところで、問題文に「車いすマラソン」が出てきています。教科書の問題文というのは、多くの検討を重ねて慎重に作られているものです。パラリンピック(あるいは障害理解教育)を子ども達に浸透させていこうという意図なのでしょうか。 3,4校時には5年3組、5,6校時には5年1組の家庭科の授業がありました。5年生にとって初めてとなる、ミシンの使い方の授業でした。最近は、各家庭にミシンがあるとは限りません。子ども達にとって、触るのも見るのも初めての学習です。 30名を超える子ども達に対して、指導する先生が1人ではとても大変な授業です。今年から学校地域連携事業がスタートしました。今回、5年生のミシンの使い方の授業に合わせて、地域の方に入っていただき、一緒に教えてもらうことにしました。糸のかけ方や糸を通す順番など、子ども達が困った時に、各テーブルを回って積極的に声をかけて教えていただきました。(写真下) サクラ草とチューリップの植え付け(1年生)
1年生は、校長先生にサクラ草の植え方を教えていただき、上手に植えることができました。
1人で植えなければならないところと、友達と協力して行うところがありましたが、一生懸命取り組んでいました。 また、同じ植木鉢にチューリップも植えました。子ども達は、何色の花が咲くのか、どんな花が咲くのか、今から楽しみにしていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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