1年川越校外学習

11月30日(金)、1年生の川越校外学習が行われました。目的は
(1)班活動の計画、実施、まとめを通して、協力する事の大切さを学ぶ。また、班活動により自主性や規律を守ることの大切さを学ぶ。
(2)川越の歴史・文化に触れ、自分たちの住む地域をより深く知る。
(3)長い歴史を経て守られてきた数々の文化財から学び鑑賞する態度を育てる。
です。生徒の発達段階に合わせ、2年生の校外学習の目的(前回のプログ参照)に比べてより具体的な内容になっています。
 「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」と謳われた川越。江戸のように栄えた街であり、江戸カルチャーが伝わった街です。石高は最高17万石で、200藩以上あった全国の藩の中でも24位。この街の魅力をいかに探し出すか。生徒が持つしおりに書かれた『喜多院』『五百羅漢』など9つのテーマで構成された学習課題を解いていく形で、班ごとに学習活動が行われました。当日もたくさんの学校の生徒が校外学習に訪れていましたが、その中でも「本校の生徒は博物館内の態度が行儀よく、静かに見学できていていた。」とは、引率していた先生のお話です。晴天の下、有意義な校外学習ができました。これから行われる今回の校外学習の成果をまとめて作成される展示作品が楽しみです。
<写真上>喜多院で撮った記念写真
<写真中>氷川神社の大鳥居の前で撮った記念写真
<写真下>川越市内にあったスターバックス(STARBUCKS:コーヒー店)。東武練馬駅のお店とは店構えが全く違い、川越の歴史的な街並みを壊さないように工夫されています。この写真を撮影した生徒はよく見つけました。
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2年東京校外学習

 11月29日(木)、2年生の東京校外学習が行われました。目的は
(1)班活動を通して、協力性や社会性を身に着け、ルールを守る大切さを学習する。(2)「生きる命」をテーマに東京の文化・歴史・伝統を学ぶ。
(3)1年の川越校外学習から発展させ、修学旅行へつなげる。
 東京駅、上野公園、江戸東京博物案、浅草寺を班ごとに計画的に巡り、時間通りに帰ってくる。目的に掲げた通り、来年の修学旅行の班行動の練習となっています。全員が計画通りに元気よく帰ってきました。めでたし、めでたしーー
<写真上>東京駅丸の内口前での記念写真→各班の全員が揃った記念写真をチェックポイントに立った先生が撮りました。晴天の下、みんな元気いっぱいです。
<写真中>江戸東京博物館の展示物「大名駕籠」に乗った班員のスナップ写真→この他に班員全員がそれぞれ「火消まといを持つ」「千両箱を持つ」「肥桶を担ぐ」「人力車に乗る」「ダルマ自転車に乗る」の格好をして写真を撮りました。
<写真下>浅草寺境内で撮った班員のスナップ写真→仲見世通りのお土産屋さんが生徒たちの間では人気でした。
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文化祭その4、生徒からの感想特集

 11月3日(土・文化の日)に行われた文化祭。
今回は、生徒から寄せられた多数の感想の中からいくつかご紹介します。
<写真上>舞台で演奏する吹奏楽部
〇吸い込まれるような演奏だった。
〇3年生のソロパートに感動した。「世界に一つだけの花」のフルートがすごくきれいだった。3年男子のダンスもキレキレでよかった。
<写真中>理科1年「夏休みの科学研究」
〇10円玉の実験が多く、これは次の1年生も同じようになるのかと思うと面白く感じた。
〇一つ一つの完成度が高く見ていて面白かった。写真が上手くまとめられていた。
<写真下>美術部の展示作品「黒板アートとおさい銭箱」 
〇黒板アートがとてもよく、おさい銭箱などのクオリティーが高かった。
〇美術部全員で作り上げた部屋だから、今まで作ってきた思い出があふれてきた。
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文化祭、その3、3年生編

11月3日(土・文化の日)に第60回文化祭が開かれました。前回に引き続き、今回は3年生編です。
 3年生の舞台発表は学年劇「ハルヤ君の野望」です。主人公のハルヤは中学3年生。ある目標を達成するために自分が変わることを決意し、−−−と明るい青春ドタバタ劇です。「3年生なので役に入り込んで演じていたのが良かった」と演劇指導担当の先生が、「主役の生徒はセリフが多く、苦労しているようであったが、明るく、皆が協力して作り上げることができた劇となりました。指導していてとても気持ちがよかったです。」とコーチとして指導に当たった演劇指導のベテランの先生が語っていました。
 展示発表では、「修学旅行」「生きる」「卒業記念パネル」が武道場で、「スポーツレポート」(体育)「私の箱」(美術)等が他の場所で展示されました。舞台も展示も、それぞれ3年生らしい完成度の高い作品となりました。桜の咲く校舎上をカモメが3羽飛んでいる姿を花紙で作ったお花で作成した卒業パネル「伝統から未来へ」(このパネルは卒業式で展示されます)や、ペーパークラフト「広隆寺の弥勒菩薩像」、「東大寺盧舎那仏像」「奈良市内、京都市内のマップ」「東大寺南大門阿形、吽形の絵」「お団子やおたべなどのお土産物の模型」、そして「生きる」ことをテーマに作成された展示物など、飽きの来ない展示物がたくさん並べられていました。
 あと半年で卒業しますが、演劇も展示も、6歳で小学校に入学し、15歳で中学校を卒業するという義務教育15年間の教育の成果、生徒一人一人の成長」を見ることがでました。とても素晴らしかったです。
<写真上>3年生演劇の一場面(運動会の応援のシーン、万国旗の演出が効果的でした)
<写真中>3年生演劇の一場面(教室の中のシーン、いすを並べただけですが、中学校の教室の雰囲気がよく出ていました)
<写真下>卒業記念パネル「伝統から未来へ」とその製作者の集合写真
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文化祭その2、2年生編

11月3日(土・文化の日)に第60回文化祭が開かれました。前回に引き続き、今回は2年生編です。
 2年生の舞台発表は学年劇「空も飛べるはず」です。様々な集団の意義や集団の中での自分の役割と責任を自覚して、ひいては学校生活を自分たちの手で向上させていこうというねらいが込められた作品でした。劇の最後は、谷川俊太郎さんの『明日』に出てくる言葉を引用した詩を、各クラスごとに舞台上で群読する場面が組み込まれ、まさに第2学年生徒全員出演の演劇となりました。「みんなが主役の劇を作れてよかった。生徒の意見も生かしていきながら劇を作った。やりがいがあった。」、と2年生の演劇担当の先生が語っていました。
 2年生の展示発表は世界のスポーツ」(体育)、「日本 世界遺産物語」(社会)が2年生の展示場所に、総合学習「東京調べ・職場体験」が3階総合室・少人数教室に、「夏休みの科学研究」が第一理科室になど、各所で様々な展示が行われました。特に東京調べで作られた、東京のジオラマはミニチュアの建物がていねいに作ってあり、非常に見ごたえがありました。「地図を拡大することと建物のミニチュアづくりに苦労しました」、と展示責任者となった生徒が語っていました。演劇も展示も、2年生らしい力のこもったもので大変見ごたえがありました。 
<写真上>劇中の群読のシーン。2年生生徒全員がクラスごとに登壇し、元気よく声を出していました。
<写真中>1年生が練馬区調べならば、2年生は東京都調べです。この写真は3階総合室に出品されていた東京のジオラマです。ミニチュアの建物が丁寧に作られているのが分かります。
<写真下>二年生職場体験新聞。生徒1人につき1枚の新聞が作成されていました。紙面からは、勤労の尊さや意義について感じ入ることがたくさんあったことが分かりました。

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文化祭その1、1年生編

11月3日(土・文化の日)、第60回文化祭が開かれました。舞台発表、展示発表とも見どころが多く、非常に盛況でした。これから、文化祭の特集をしばらく続けます。最初は1年生編です。
 1年生の舞台発表は英語劇で「Another Story of Urashima Tarouもう一つの浦島太郎物語」です。脚本は、舞台発表担当の先生(担当は英語科)が作ったオリジナルです。生徒は英語を本格的に学び始めてまだ半年。「よく生徒が英語を覚え、演じていました。生徒の表情からは、やり遂げたという達成感を感じました。」と舞台発表担当の先生がしみじみと語っていました。
 1年生の展示発表は、今までの総合学習でまとめた「練馬・川越調べ」を中心に、「国調べ」(社会)、「スポーツレポート」(体育科)、が1年生の展示場に、「朝ごはんコンクール」(家庭科)が3階被服室など、各所で展示されました。会場には生徒が作った「ちがや馬」や「練馬大根の成長の様子」などが展示されました。展示発表担当の先生からは「生徒たちは様々なことを一生懸命に調べた。しかし、練馬大根づくりは台風で大きな被害を受け、ほとんどを植え直し、苦労した。」と語っていました。
 舞台発表も展示発表も1年生らしい初々しさがあり、とても見ごたえのある素晴らしい発表でした。
<写真上>1年生の舞台発表「Another Story of Urashima Tarouもう一つの浦島太郎物語」の中の一場面
<写真中>「ちがや馬」づくりの展示。手前に並んでいるのが「がちや馬」です。ちがや馬飾りは、戦前まで区内の農家でよく行われていた、七夕の風俗慣習です。短冊などを飾った2本のササ竹の間に荒縄を渡し、それに馬の形をした「ちがや馬」を雌雄一対にして向かい合わせにつるします。
<写真下>練馬大根についての展示。練馬大根の栽培は、江戸時代の元禄期頃には盛んになりました。昭和の初めのころまで盛んに栽培され続けますが、大干ばつやモザイク病の大発生によって大きな痛手を受け、食生活の洋風化・急激な都市化による農地の減少などにより、昭和30年頃から栽培が衰退し、練馬大根が出回ることがほとんどなくなってしまいました。現在の主要生産物はキャベツになっています。

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点描:秋の朝、北町中

あれほど暑かった夏も終わり、深秋の候となりました。
本校の目指す生徒像は「(1)学習に励む、(2)自分や他人を大切にする、(3)心身を鍛える、(4)責任をもって仕事をする」生徒です。そのために、本校では朝早くから様々な教育実践が行われています。朝7時半ごろの北町中の風景を撮影しましたのでいくつか紹介します。どの活動も、「おはようございます」の明るく元気のいいあいさつから始まっていました。生徒の表情からは、自分の力が伸びていくことを楽しみながら活動している、との印象を受けました。
<写真上>11月3日(土・文化の日)の本校の文化祭に上演する学年演劇の練習を教室で行う3年生の生徒たちとその練習を見守る3年生の演劇指導担当の先生(手前)。演劇部指導のベテランの先生も、コーチとしてこの劇を指導しています。今週の土曜日の文化祭が楽しみです。
<写真中>グラウンドを走る陸上部員の生徒たちと、一緒に走る陸上部の顧問の先生(右端)。この顧問の先生は高校時代に陸上部に所属し、現在も生徒と一緒に体を鍛え、各地で行われる市民マラソンに参加しています。
<写真下>バットの素振りをする野球部の生徒たちと、それを指導する野球部の顧問の先生(右側)。この顧問の先生は高校時代に野球部に所属し、甲子園に出場した経験をもっています。
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今週の教育実践から

今週の本校の教育実践の中からからいくつかご紹介します。
1:10月24日(水)2校時目家庭科、3年3組の生徒と北町保育園の年中さんに所属する幼児たちが、「ふれあい体験」の授業を武道場で行いました。少子高齢社会となった日本。中学生くらいの年代の子どもが年下の子どもと触れ合う機会が激減しています。このため家庭科のカリキュラムの中に、幼い子どもたちと中学生が触れ合う学習が組み込まれています。「初めて幼児と接する生徒もいて、教科書では学べない生きた体験ができたと思います。最初は戸惑いがちだった生徒が、姿勢を低くして目線を合わせたり、幼児が嬉しそうに遊ぶ姿を見て思わず笑顔になる様子が見られました。また、保育士の先生の幼児への対応を見て、どのように接したらよいか気づく生徒もいました。」と本校の家庭科の教諭が語っていました。引率してくださった保育士の先生方、ありがとうございました。
2:10月24日(水)5校時目、体育館で後期生徒総会が開かれました。新しい生徒会本部役員に代わって初めての総会。専門委員長もみんな2年生です。生徒会本部からは、「新しいスローガンの原案を今学期中に作ることを目標に活動する」ことなどが出されました。また、生徒の中からは「あいさつをもっとみんなでやっていこう」という意見が出されました。議案書に出ていたことはすべて、賛成多数で可決されました。
3.10月25日(木)6校時目、「ちがや馬」づくりの指導が4階総合室で行われました。対象は1年生の「ちがや馬」作り担当の生徒たち(約20名)です。い草で作られた「ちがや馬」は練馬区の伝統工芸品の一つです。「ちがや馬」作りを通して地域に残る練馬の歴史および伝統文化を知ることがこの活動のねらいです。地元の人たちが講師となり、熱心に生徒たちに教えてくださいました。講師の中には、練馬区「ちがや馬」の製作技術保持者(伝承者)として区から認定されている方(人数は極めて少ないそうです)も2名含まれていました。教わった1年生たち、ぜひこの名人芸を真似てりっぱな「ちがや馬」を作ってほしいものです。生徒たちが作った作品は、11月3日(土)文化の日に行われる文化祭で、1年生の展示作品の中で展示されます。講師の皆さん、ありがとうございました。
<写真上>武道場で行われた家庭科の授業ようす:「幼児とのふれあい体験」で元気に走り回る幼児や生徒たち。
<写真中>生徒総会のようす:(演壇下)質問者する生徒、(演壇右端)答弁する生徒、(演壇中央)議長、(演壇左端)司会者。みんな、少し緊張していました。
<写真下>ちがや馬づくり講習会のようす。真ん中に座って教えていらっしゃる方は、練馬区「ちがや馬」の製作技術保持者(伝承者)の中の1人です。
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60周年記念式典・祝賀会、ありがとうございました!

10月20日(土)の11時から北町中学校開校60周年記念式典が本校体育館で行われました。開式の言葉の後、国歌斉唱、区歌斉唱、学校長式辞、来賓式辞、来賓紹介・祝電披露、記念品贈呈(同窓会より、記念事業実行委員会より)、生徒代表の言葉、吹奏楽部演奏、校歌合唱、最後に閉式の言葉となって1時間で終わりました。式は終始おごそかに行われ、初めて披露された校歌の四部合唱もよく声が出ていて好評でした。
生徒下校後、13時15分から祝賀会が同じく本校体育館で行われました。北町囃子の明るいお囃子で始まりました。教育長をはじめ数々の方々のご祝辞をいただき、北町ぽんぽこ連やじゃじゃ馬連のアトラクションで大いに盛り上がりました。
式典や祝賀会については、当日来られた方々を含め、多くの方々からのご理解やご協力をいただき、心から感謝いたします。どうもありがとうございました。厚く御礼申し上げます。北町中学校はこれから開校70周年に向けてがんばります。これからも応援よろしくお願いいたします。
<写真上>北町中学校同窓会から贈呈されたテントの下で、受け付けを済ませる人たち
<写真中>式典で、北町中学校開校60周年記念事業実行委員会より贈呈されたチャイム(真ん中に写っている、金色の20本前後のサウンドコラム[音管]からなる楽器、ヨーロッパの中世の教会を思わせる独特の響きが出る)を使って演奏する吹奏楽部の部員
<写真下>祝賀会を盛り上げる「じゃじゃ馬連」の人たちの踊りや演奏
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校歌の混声四部合唱、最高級のお褒めの言葉をいただきました

洗足学園音楽大学名誉教授で本校校歌の編曲者の瀧口亮介先生が、開校60周年記念式典と祝賀会に参加されました。式典で、ご自身が編曲された本校の混声四部合唱の校歌を聴いた感想をお伺いしました。すると、「メチャクチャ感動した。あれだけ難しい編曲をした校歌を、あれだけ感動的に生徒全員が作り上げた合唱で聴くことができた。一生忘れません。」、と最高級のお褒めの言葉をいただきました。
他の多くの出席者からも同様のお言葉をいただきました。生徒の皆さん、ぜひ来年3月に行われる卒業式まで混声四部合唱の校歌を忘れないでください。
<写真上>校歌の指揮者と伴奏者
<写真下>校歌を歌う生徒たち
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小学6年生の部活動体験

10月13日(土)の午後、小中一貫教育の一つとして、北町小学校と北町西小学校の6年生が、本校の部活動を体験する部活動体験学習が行われました。目的は小学生に北町中学校の部活動について知ってもらうことや6年生がもっている中学校生活への疑問や不安に応えることです。最初は、体育館でオリエンテーションが開かれ、事前に6年生にとった「中学校生活への疑問のアンケート」に生徒会役員が応え、その後、各部活のデモンストレーションが行われました。次に、校庭では曇り空の下、陸上競技部、野球部、サッカー部、体育館ではバスケット部、バレーボール部、バドミントン部、武道室で卓球部、音楽室で吹奏楽部、和室で茶道部、パソコン室でパソコン部、美術室で美術部の活動がそれぞれ行われました。
 中学生のリードの下、6年生は中学生と一緒に部活動を体験しました。各部活動で、非常に生き生きとした動きを見せる6年生に、思わず「絶対に来年入って来いよ」、と声をかけたくなりました。6年生が中学校の部活動に抱く期待感がひしひしと感じられました。6年生を本校まで引率してくださった小学校の先生方、どうもありがとうございました。
 6年生も来てくれてありがとう。来年度絶対に本校に入学してくださいね! みんな待っています!!
<写真上>(奥の2人)オリエンテーションで小学生に説明する中学生。(右側にいる集団)6年生。(手前)引率してくださった小学校の先生方
<写真中>サッカー部の部活動体験の様子。女子児童も2人参加していました。ボール扱いが上手でサッカー部員は皆感心しました。
<写真下>茶室で、浴衣姿でお点前を披露する茶道部員。参加した6年生も真剣でした。
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10月15日(月)、盛りだくさんの朝会

10月15日(月)朝、全校朝会が開かれました。生活指導主任の先生のお話の後、1校長先生のお話、2生徒会役員のお話、3表彰式、4認証式、5練馬区中学校海外派遣の発表会、と内容は盛りだくさんでした。
校長先生からは、「保健体育や社会科の研究授業で来校された先生方から北町中の生徒は爽やかなあいさつをする、とお褒めの言葉をいただきました。10月20日(土)の60周年記念行事でもそのあいさつを忘れないでほしい。」とのお話がありました。生徒会役員からは「涼しくなってきたので体調管理をしっかりやろう。10月20日(土)の60周年記念行事では、しっかりとした態度で臨もう。10月24日(水)生徒総会を皆で協力して成功させよう。」とのお話がありました。
 表彰では、体力測定成績優良生徒、練馬区の連合陸上大会で上位の成績を残した生徒、都大会で水泳男子自由型3位の3年生の生徒、区民大会で優勝した男子バレーボール部、卓球の男子個人戦で優勝した2年生生徒、区で団体3位の成績を残した卓球部男子、いじめ防止の標語で各学年最優秀に選ばれた生徒の表彰がありました。
 最後に練馬区中学校生徒海外派遣の発表会が行われました。7月下旬にオーストラリアのクインズランド州にあるイプスウィッチ市に派遣された2人の生徒がパワーポイントを使い、全校生徒へその報告を行いました。オーストラリアでは水は貴重で、短時間でシャワーを浴びるために浴室に砂時計が置いてあったこと、食事では主に肉を食べたことなど、行ってみないと分からないことが次々と語られました。生徒全員、自然とその素晴らしい報告に聞き入ってしまいました。
 長かったですが、非常に意義のある朝会となりました。
<写真上>認証式で認証状を校長先生から受け取る7人の新生徒会役員。任期は来年の10月までの1年間です。専門委員会の生徒たちの任期は来年の3月末までの半年間です。
<写真中>校長先生から表彰状を受けとる男子卓球部員
<写真下>海外派遣の発表をする2人の派遣生(壇上)、座って発表を聞く生徒たち(床上)、手前は発表を立ったまま聞く校長先生

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視覚障害者体験・ゴールボール体験

オリンピック・パラリンピック教育(通称オリパラ教育)が東京都内の公立の小中学校で平成28年度から行われています。この教育の目的は「子どもたち一人ひとりの心と体に、人生の糧となるかけがえのないレガシー(legacy:有益な遺産)を形成する」ことが目的です。平成28年度から4つのテーマ(オリンピック・パラリンピックの精神、スポーツ、文化、環境)と4つのアクション(学ぶ、観る、する、支える)を組み合わせた多様の取り組みが全校で行われています。また、重点的に育成すべき5つの資質として、ボランティアマインド、障害者理解、スポーツ志向、日本人としての自覚と誇り、豊かな国際感覚の5つが挙げられています。
 本校では保健体育の時間に、今週、視覚障害者体験とゴールボール体験が行われました。この体験のサポートをしてくださったのは、学生が作るボランティア団体SPWの5人。手際よく、生徒たちをリードしてくれました。
 授業終了後、生徒からは「視覚障害者向けに作られたスポーツから、こんなに楽しいスポーツが生まれるとは思わなかった。」(ゴールボールを体験した生徒)、「下りの階段が怖かった。」(アイマスクをして校内を歩いた生徒)、などの感想が寄せられました。
この体験学習をきっかけに、思いやりの気持ちをもって人と接するとともに、家族などの支えや多くの人々の善意により日々の生活や現在の自分があることに感謝し、進んでそれに応え、人間愛の精神を深められれば素晴らしいです。
<写真上>ボランティアの学生さんのユニフォームの背中に書かれた団体の正式名称。本校の保健体育科の先生が学生時代に所属していた団体です。略称はSPW。真面目に分かりやすく生徒に教えてくれました。
<写真中>パラリンピックスポーツ体験:ボールの中から鈴が鳴るボールで競技をするゴールボールを体験するアイマスクをした生徒たち。ボールから出る鈴の音からボールの位置を察知し、ゴールラインを割られないように体を張ってボールを阻止する競技です。
<写真下>視覚障害者体験:クラスメートに付き添われて階段を上るアイマスクをした生徒。アイマスクをした生徒は目の見えないことの怖さを、アイマスクを付けた生徒を先導する生徒は優しい先導の仕方をそれぞれ学びました。
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生徒会役員選挙立会演説会、投票、文化祭のスローガン発表

10月3日(水)5校時目、体育館で生徒会役員選挙立会演説会が開かれました。2年生4人、1年生3人の候補者が、それぞれ2人の応援演説者を伴って登壇。立派な学校にするためにどのような取り組みをしていくか、全校生徒や教職員に向かって演説を行いました。
演説会終了後、生徒たちは自分のクラスに戻り、教室で投票。放課後、選挙管理委員会の生徒たちが図書室で開票しました。選挙の結果、候補者7人全員が信任されました。生徒会は生徒の自治活動の柱。生徒会長は信任された7人の生徒が話し合って決めます。北町中学校を立派な学校にするために、新しい生徒会役員7人の取り組みが始まります。学校を大切にするとともに、学級や学校の一員としての自覚をもち、協力し合ってより良い校風をつくる。そして様々な集団の意義や集団の中での自分の役割と責任を自覚して集団生活の充実に努めように、全校生徒が育っていければ理想的です。
 また、立会演説会終了後、文化祭実行委員会が決定した今年度の文化祭のスローガンが演壇で発表されました。『60年の集大成 文化の結晶 ここにあり』。文化祭は11月3日(土)文化の日に行われます。お楽しみにーーー
<写真上>立会演説会の様子
<写真中>図書室で開票作業を行う選挙管理委員会の生徒たち
<写真下>立会演説会終了後、今年度の文化祭のスローガンを演題で披露する文化祭実行委員会の生徒たち
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先生たちも勉強しています、その2。社会科

東京都教師道場とは、授業研究や協議等を通して2年間にわたって継続的に指導・助言を受け、教師の授業力を向上させることを目的とした東京都教育委員会が設定した研修会の名称です。本校では、社会科の先生が1人所属しています。10月2日(火)の5校時目、2年1組で研究授業が開かれました。単元は地理で、「第3章日本の諸地域 第4節中部地方」第3時間目。学習課題は「中京工業地帯や東海工業地域の特色をとらえ、輸送機械工業が盛んな理由を考える」です。パワーポイントを使ってグラフを見ながら先生の解説を聞く場面、意見の共有の場としてグループ学習を行う場面、そしてそのグループ学習の成果を模造紙を使って行う発表会。生徒たちは自分の意見を出し合いながら、学習課題を解決していきました。
 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の実践が教師の力、学校の力を向上させ、その成果を生徒に還元していきます。授業終了後、教師道場に所属している社会科の先生たちが研究協議会を開き、授業の成果と課題を討議しました。
生徒の学力向上のため、本校の先生たちは頑張って勉強しています。
<写真上>学習活動を行う生徒と授業を参観する先生たち
<写真中>自分のグループの学習の成果を模造紙に書く生徒
<写真下>自分のグループの学習の成果を模造紙を使ってクラスメートに発表する生徒
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食育推進研修会!先生たちも勉強しています

9月27日(木)午後、食育推進研修会が本校体育館で開かれました。第一部は研究授業、第2部は研究協議会、第3部は宍戸鈴子先生(元東京都小学校食育研究会会長、西東京市教育委員会教育アドバイザー)からの指導・講評。練馬区内の小中学校の食育推進リーダーを中心に100人近くの担当者がお見えになりました。
 本校が大きくかかわったのは、研究授業を本校で行ったことです。授業の形式は本校の保健体育担当の教師と栄養士の先生が2人(2人とも20歳代の若い先生です)で教えるティームティーチング。対象生徒は3年生男子43名。保健体育科の単元の「健康な生活と疾病の予防」の中の「生活行動・生活習慣と健康(全5時間)」の第1時間目として『食生活と健康』の授業は行われました。授業では、1:プロジェクターを使ったり資料を使ったりして2人の先生の説明を聞きいて理解する場面、2:栄養バランスのとれた夕食を6人ずつのグループに分かれて考える場面、3:グループの発表し、そしてほかのグループの発表を聞いて学習する場面、4:先生からのまとめの話を聞く場面で構成されていました。
 生徒も、参観している先生方も盛り上がる、非常に見どころのある授業になりました。生徒は食べ盛りの3年生男子生徒。エビピラフ、御飯を2杯食べる、など種類、量が多いながらも栄養バランス考えた夕食が発表されました。
 授業後、生徒たちからは「自分が栄養バランスが良い食事だと思っていても違うことがあることを知った。今日習った食事バランスガイドを上手く使って食選択ができたらいいと思った。」「栄養士の先生がその日の栄養バランスがあまり良くなくても、それ以外の日でバランスを補っていけばよい、と言っていたのでそうやっていきたい。」等の感想が寄せられました。
 研究協議会や講評では、「女子生徒が授業の対象者だったら女子は食が細いのでこういう展開にはならなかっただろう」「選択肢をコンビニエンスストアで買える食事にすれば、もっと選び易かったのではないか」、などの意見が出されました。先生も生徒もみんな良い勉強になりました。
 講師の宍戸先生をはじめ、集まった先生方、そして授業を行った2人の先生や3年生男子の生徒たち、ありがとうございました。
<写真上>授業で使われた「食事バランスガイド」のパワーポイントの資料
<写真中>グループ学習を行う生徒とそれを参観する先生たち
<写真下>実物投影機で自分のグループで考えた夕食をスクリーンに映し、発表する生徒。手前は発表を聞く生徒と授業を参観している先生たち
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連合陸上:本気な顔で競技に取り組む姿がとてもカッコよかった!!

9月21日(金)、第56回練馬区中学校生徒総合体育大会(陸上競技大会)<通称:連合陸上>が、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開かれました。練馬区立中学校34校とその他2校の計36校の選手たちが100メートル、200メートル、400メートル、800メートル、1500メートルなどの短・中距離走、リレー、走幅跳、走高跳、砲丸投などの競技を行いました。本校から参加した選手で入賞したの次の7人でした。
 1位:3年男子砲丸投
 2位:3年男子走高跳)
    1年男子100メートル
 3位:1年男子400メートルリレー
 5位:3年男子走高跳
    3年男子3000メートル
 6位:3年女子走高跳
「雨の降る中、選手たちは本気な顔をして競技に取り組む姿がとてもカッコよかった(特に3年生)」とは、引率していた体育の先生の感想です。夏休みに入ってから練習を始め、暑い中頑張った選手たち、大きな拍手を送りたいと思います。
 雨の中、応援に来てくださったPTAの役員さんをはじめ保護者の皆様方、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。
<写真>参加した選手や引率した先生方の集合写真
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練馬大根種まき

 9月18日(火)6校時目の総合的な学習の時間に練馬大根の種植えを、1年生の練馬大根担当の生徒たちが、行いました。
<写真上> 畝(うね)は、台形に仕上げます。木でできたベンチで太陽光が畝にあたらなくなるのを避けるため、少し校舎寄りに作ります。畝は、大根が土深く育つように高めに作ります。
<写真中> 黒い農業用シート(マルチ)を畝にかぶせます。その理由は、1:雑草を生やさないこと、2:水の蒸発を防ぐこと、3:土の温度を温かくすること、4:雨が土にあたって泥が跳ねて練馬大根の葉につかないようにするためです。シートの端に土をかぶせ、風で飛ばないようにします。
<写真下>シートの穴のところを指で土を掘り、そこへ練馬大根の種を3〜5粒くらいずつ蒔き、そっと土をかぶせますます。来年の2月、どんな大根ができるか楽しみです。
 なお、この「練馬大根づくりの取り組み」は、11月3日(土)文化の日に行われる文化祭で、「ちがや馬づくり」「練馬区調べ」とともに、1年生の総合学習で行われた『地域学習』として、展示発表されます。お楽しみに!

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練馬大根の畑づくり、学校選択のための説明会

 9月11日(火)午後、1年生が恒例の練馬大根づくりを行いました。校庭にある花壇の除草を終え、この日は「畑づくり(土づくり)」です。肥料には『学校等の給食残さリサイクル特殊肥料(20kg入り)』(株式会社五十嵐商会)を使用しました。この肥料の袋には、「練馬区立小・中学校などの給食調理残菜・食べ残し残さを主な原料として作った、安全・安心な特殊肥料です。この肥料が多くの家庭でも使用され、花と緑であふれる地域が広がっていくことを夢見ています」と書かれていました。まさに練馬区で行われている「リサイクル」の賜物です。1年生は、この練馬大根づくりの体験学習を通して、郷土の伝統と文化を大切にし、社会に尽くした先人や高齢者に尊敬の念を深め、地域社会の一員としての自覚をもって郷土を愛し、進んで郷土の発展に努める気持ちをもってほしいです。これに加えて、リサイクル肥料「練馬の大地」を使用したことで、生命の尊さについて、その連続性や有限性なども含めて理解し、かけがえのない生命を尊重する態度まで育成できれば素晴らしいです。来週中に種まきをし、来年2月ごろに収穫、給食の時間に美味しくいただく予定です。
 また、14日(金)の午後3時から、今年小学校6年生の児童をもつ保護者を対象に、学校選択のための説明会が開かれました。今年度の「学校要覧」などの資料やパワーポイントを使用し、校長先生や生活指導担当などの複数の教師が1時間程度、本校の教育内容について説明しました。説明会に来ていただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。来年2月9日(土)に、入学説明会が開かれます。


<写真上>畑づくり(土づくり)に励む1年生の生徒たち。肥料のにおいが「臭い」などの声が上がっていました。しかし、これがおいしい練馬大根の素となります。
<写真2>『学校等の給食残さリサイクル特殊肥料(20kg入り)』の写真。農協などでも販売しています。
<写真下>学校選択のための説明会の様子
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新スクールカウンセラー着任、授業公開、避難訓練

 新しいスクールカウンセラー(SC)が着任し、9月8日(金)の全校朝会で、生徒に紹介されました。野村 龍太(のむら りゅうた)先生です。中学生の頃はバスケットボール部に所属し、休日には光が丘公園でよく練習したそうです。原則金曜日に本校にいらっしゃいます。「困ったことがなくても、気軽に相談に来てください。」とのことです。
 9日(土)は、1〜3校時、授業公開が行われました。残暑厳しい折、多数の保護者の皆様が授業を見に来てくださいました。どうもありがとうございました。生徒たちの励みになったと思います。また、同日放課後、練馬区一斉防災訓練の一環として、避難訓練が行われました。3校時目終了直後、「11時45分ごろ、震度6程度の地震が発生した」という想定で全校生徒が校庭に避難しました。7日(木)未明に発生した北海道胆振東部地震は記憶に新しいところです。いつ、どこで起きるかわからない地震。2学期最初の1週間は、台風や地震が続き、自然の猛威を学んだ1週間となりました。まさに「備えあれば憂いなし」です。
<写真上>全校朝会であいさつをする、新しいスクールカウンセラー(CS)の野村 龍太(のむら りゅうた)先生
<写真中>授業公開:1年生の社会科の授業
<写真下>放課後の避難訓練で、校長先生のお話を聞く、校庭に整列した生徒たち
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