「わくわく・どきどき」の学びを目指して!! 

12月17日の給食

画像1 画像1
献立名           ご飯
              鶏肉の一味焼き
              白菜のお浸し
              生揚げのみそ汁
              牛乳


一口メモ

 生揚げのみそ汁について。    
 生揚げとは、豆腐を180度くらいの油で揚げた豆腐の加工品です。内部が豆腐の形を保つように十分に揚げないことからこのように呼ばれ、厚揚げとも言います。
 生揚げや豆腐は、大豆から作られています。大豆は、きな粉、納豆、みそ、しょう油など、いろいろな食べ物に変身します。

長なわ名人になろう(運動委員会)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 12/11(火)・12(水)・14(金)の3日間、運動委員会では「長なわ名人になろう」という活動を行いました。
 中休みの時間を使い、運動委員会の5・6年生が1・2・3年生に長なわを教えました。跳びやすいスピードで縄を回してあげたり、縄に入るタイミングをつかめるように背中をそっと押してあげたり、跳んだ後の縄からの出方を教えてあげたりと、高学年らしく下級生に接する姿が見られました。
 来週には今年度2回目の長なわ朝会があります。1・2・3年生の記録が少しでも伸びたら嬉しいです。

12月14日(金)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 5年生の理科「電磁石の性質」の学習では、実験セットを使いながら学べるようにしています。今日は、理科室で簡易検流計を使って、コイルの巻き数と電流の強さの関係について実験をしました。(写真上)
 電磁石のコイルは、100回巻きと200回巻きとがあります。それぞれを電池1個でつなぎ、くぎを何本つけることができたかで電磁石の強さを比べました。結果は、200回巻きの方がたくさんくぎがつきました。…ということは、電磁石は巻き数が多いほど強くなるということが言えます。
 実験では、簡易検流計を直列につないでいます。回路に流れる電流の大きさを調べるために使っています。巻き数を変えても、電池の数は1個で実験をしているので、流れる電流の大きさは同じです。…つまり、流れる電流の大きさは同じでも、コイルの巻き数が多くなるほど電磁石の力が強くなるということが分かります。
 200回巻きのコイルは、もともと実験セットに入っていました。一方の100回巻きのコイルは、子ども達が自分の手で巻いて作ったものです。エナメル線をプラスチックのボビンに「1,2,3,・・・」と数えながら100回巻いて作りました。昔から電磁石の実験セットを購入すると、100回巻きの電磁石を作るだけで1時間はかかってしまいます。中には、もともと100回巻きの電磁石も最初から出来上がっているセットがあるのですが、やはり少しは子ども達に苦労をさせたいものです。今年もこの実験セットを学年の先生達が選んで正解でした。
 1年生の生活科の学習で、「かぞくにこにこ大さくせん」という勉強をしています。家の人の仕事(家の中での家事)の様子を調べ、自分ができそうな仕事を考えて実践してみるという学習です。
 生活科の教科書には、「いっしょにできるかな?(じぶんでできることにちょうせんしよう)」と書いてあり、お皿を洗ったり、料理を手伝ったり、窓を拭いたり、靴をそろえたりと、子どもが手伝えそうな仕事が写真入りで紹介してあります。(写真中)1年生の子ども達は、あれもやってみたい、これもやってみたいと思うものです。さっそく今日からの宿題として、家に帰っておうちの人と話し合って仕事を決め、やってみることになりました。
 来週は、それぞれが取り組んだ仕事を紹介し合い、次は冬休みの毎日のお手伝いへとつなげて指導をしていく予定です。
 5年生は、総合の学習「米米プロジェクト」で、自分で決めたお米に関する調べ学習に取り組んでいます。その間、10月にミッキー池で刈り取った稲が、2か月間も廊下に干しっぱなしになっていました。
 今日は、ようやく1組で稲の脱穀作業が始まりました。乾燥させた稲の穂先から、種もみを落とす作業を脱穀と言います。もちろん現代では、全て機械で行っていますが、昔は仕事がうまくはかどるように、脱穀にもさまざまな工夫をこらしてきました。
 5年生の子ども達は、牛乳パックを用意し、稲穂をパックの中に入れ、口をふさいで引っ張ることで脱穀をしていました。(写真下)この方法だと、脱穀してとれた種もみが牛乳パックの中にたまっていくので、周りを汚す心配がありません。・・・と、インターネットの様々なページで紹介されていましたが、実際は教室の中がすごいことになっていました。そして、脱穀しなければならない稲穂の量が多く、黙々と作業に取り組める子がいる一方で、だんだん飽きてくる子も・・・。いかに手作業が大変か、ということを体験できたことが「収穫」でした。次の籾摺り(もみすり)は、もっと大変なはずです。

12月14日の給食

画像1 画像1
献立名           ジャンバラヤ
              スパイシーポテト
              オニオンスープ
              牛乳


一口メモ

 ジャンバラヤについて。
 ジャンバラヤは、アメリカにあるルイジアナ州の代表的な炊き込み料理です。スペイン料理のパエリアが、ルイジアナ州に伝わってきてできた料理たと言われています。
 今日の給食では、豚ひき肉、玉ねぎ、にんじん、ピーマン、マッシュルームなどを入れて、チリパウダーやカレー粉で味付けしました。

まちたんけん発表会パート2 (2年生)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今週、「まちたんけん発表会パート2」をしました。パート1は、先日の学校公開で行った、まちたんけんに行って分かったことを保護者の方々やクラスのみんなに発表するものでした。各グループごとに見学をして分かったことを模造紙にまとめ、くわしく説明したり、クイズや写真を使ったりして楽しくわかりやすく発表することができました。
 そして、今回はパート2ということで、伝える相手は隣のクラスの友達です。自分たちが見学していない場所の発表だったので、興味津々な様子で聞いていました。「私も行ってみたい。」「こんな工夫があるなんて知らなかった。」など発表を聞いた後は、感想や質問を積極的に言うことができました。まちたんけんの学習を通して、身近な田柄の地域に、いろいろなお店があることがわかり、そこで働く人たちの気持ちや様々な工夫、努力を知ることができたようです。感想で、こういったお店を「大切にしていきたい」と振り返る子供たちもいました。これからも田柄の地域に関心をもち、あるものを大切に守り続ようとすることができたらいいなと思います。
 まちたんけんのボランティアに参加してくださった保護者の皆様、ご多用の中お手伝いいただきまして、本当にありがとうございました。

12月13日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 6年生が、パソコン室でオリンピックの種目について調べていました。(写真上)6年生の社会科では、4月から日本の歴史について学習してきました。第二次世界大戦の学習が終わり、いよいよ歴史の学習の締めくくりとなる「平和で豊かな暮らしをめざして」という単元に入っています。戦後の昭和の様子を調べ、日本国憲法の制定や東京オリンピックの開催、高度経済成長などについて学習します。そして、戦後、日本が平和で民主的な国家として再出発したことや、国民の不断の努力によって国民生活が向上したこと、国際社会において重要な役割を果たしてきたことなどを学びます。
 オリンピックは、世界平和の象徴として位置付けられています。1964年に東京でオリンピックが開催されるまでの道のりは、大変なものがありました。そして、この時のオリンピックを境に、大きく日本が変わることにもなりました。2年後に開催される2020年の東京オリンピック・パラリンピックは、どのように日本が変わっていくきっかけとなるのでしょうか。
 すでに来年からのチケットの販売に向けてオリンピック・パラリンピックへの関心が高くなってきています。都内の全小中学校では、オリ・パラ教育と称して、オリンピック・パラリンピックに関する取り組みが予算化されています。本校では、来週月曜日に車いすバイケットボールの選手を招いて、講演会と体験会を行う予定です。詳しくは、先月配布したプリントをご覧ください。
 昨日から冷たい北風が吹くようになりました。冬らしい西高東低の気圧配置になっています。でも、子ども達は寒さに負けずに校庭で元気よく体育の授業に臨んでいます。最近は、4年生以上の学年がハードル走に取り組んでいます。4年生は練習用ハードルを使って調子よく飛び越す練習ですが、5,6年生になると本格的にハードルを使って学習します。
 ハードル間の距離(インターバル)をいくつか用意し、自分の歩数に合ったコースで練習をしていきます。次第にハードルに足がかからずにぎりぎりを狙って上手に飛び越せるようになってきます。(写真中)
 ところで、今日からこの写真の向こう側(職員室のすぐ外、ひろば室の裏、水飲み場の横)で、桜の木の抜根工事が始まりました。2年前に桜の木の調査が入り、空洞化が進んでいた6本の伐採が決まり、あっという間に地上部分が切り倒されてしまいました。その後、けやき広場前の桜があった場所には、昨年度の周年行事に合わせて抜根と植樹をしてもらいました。しかし、校庭の5本の桜の跡地には大きな根が残ったままになっていました。今回予算が付き、とりあえず2か所の根を取り除いてもらう運びになりました。
 重機を使って抜根する工事をしていますが、根がかなり深くまであり、とても大変そうな作業のようです。人間の親知らずを抜くような感じでしょうか…。
 家庭科室で、5年生が調理実習をしていました。2学期最後の調理は、「豆腐白玉だんご」の実習でした。(写真下)白玉粉に豆腐を丸ごと1丁入れ、(水は入れません)後はいつもの白玉だんごと同じ手順です。小さくちぎった白玉をゆで、ういてきたところをすくって水で冷やします。今日は、きな粉やあんこをつけて味わっていました。
 豆腐を入れることで、とてもヘルシーな白玉だんごになり、たんぱく質を摂ることもできます。また、豆腐の分だけカサが増えるので、とても経済的に作ることができます。さらに、白玉粉だけのものより硬くなりにくく、もちもち感が持続するところも、おすすめポイントだそうです。ぜひ各ご家庭でお試しあれ。

12月13日の給食

画像1 画像1
献立名           高野豆腐の混ぜご飯
              焼きししゃも
              豚汁
              牛乳


一口メモ

 高野豆腐の混ぜご飯について。
 高野豆腐とは、豆腐を小型に切って屋外で凍らせた保存食です。鎌倉時代に、高野山の僧侶によって作られた「凍り豆腐」が始まりとされています。
 高野豆腐は地域によって呼び名が異なり、北海道では「一夜凍(こお)り」、東北や甲信越では「凍(し)み豆腐」、大阪の一部の地域では「ちはや豆腐」と呼ばれています。
 豆腐とは違った食感が味わえます。

12月12日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生の教室で、国語「あったらいいなこんなもの」の発表会をしていました。(写真上)2年生が国語の時間に学習する「あったらいいな、こんなもの」は、子ども達一人一人が楽しく想像できる内容です。ドラえもんのように、「こんなものがあったら便利だろうな、みんなが助かるだろうな、びっくりするだろうな」と思う「夢をかなえる魔法の道具」を自分なりに考えさせる学習です。そして、それを友達に説明したり友達の説明を聞いて質問や感想を言ったりする、発表会を行います。話し手と聞き手の双方の立場を経験させながら、相手に分かるように話すこと・相手の考えに共感しながら聞くことを学ぶ単元です。
 子どもの発想は豊かだなと感じました。「ぜんぶやってくるるん」とか、「いろいろ防犯ブザー」、「なんでもつくれるん」といったように、自分でその道具の名前も考えて発表していました。ちなみに、「ぜんぶやってくるるん」は、家の中の仕事を伝えると、全部ロボットがやってくれるそうです。しかし、使用上の注意として、人間と同じように睡眠時間をとってあげなければならないそうです。
 2校時に、けやきルームの指導の様子を見に行きました。若手教員の指導力向上のための校内OJT研修に位置付けた授業でした。通常学級の先生方も、若手教員のためにとたくさん参観に来ていました。
 4名の児童に対する小集団指導の授業でした。始めに、「冬休みに楽しみなこと」についてのスピーチを行いました。冬休み中にどのようなことが体験できるのかを想起させてから、各自がワークシートにスピーチの内容をメモしました。(写真中)けやきルームでは、小集団指導としてよくスピーチを取り入れていますが、自信をもって発表したり、落ち着いて人の話を聞いたりする態度を養う目的で行っています。
 授業の後半は、「協力じゃんけん」というゲームをしました。先生を含めて3人組のチームをつくり、グーチョキパーを体全体で表現しながらじゃんけんの対戦をします。チームごとに話し合いをして、最初に何を出すか、あいこの場合は次に何を出すかを決めます。この「話し合いをさせる」というところがとても大切な学習です。自分の言いたいことだけでなく、相手の話を受け止めることも必要であるからです。つまり、小集団で人と人とのコミュニケーションスキルを学ぶのがけやきルームの中心となる学習です。
 OJT研修の授業だったので、夕方先生達が集まり、授業者に熱く指導・助言を行っていました。子どもにも教員にも、常に愛情をもって優しくかかわる田柄小の先生達です。
 家庭科室では、6年生が調理実習を行っていました。今回は、お好み焼きを作る実習でした。お好み焼きに入れる具材は、先生が決めた各グループで必ず入れる材料と、自分達で話し合って決めた追加材料とがあったようです。食材は、グループで分担して持ち寄りました。
 包丁を手に材料を切っている男の子の手の甲に、「たまご1こ、もち1きれ…」とマジックで書いた跡が残っていました。昨日、材料を用意するのを絶対に忘れないようにと手に書いておいたようです。確かに忘れ物をしたら、グループの全員に迷惑がかかってしまいます。
 はかりを使って粉を正確に量り取り、刻んだ具材と混ぜ、ホットプレートを使って焼いていきました。(写真下)子ども達に聞いてみると、お好み焼きは家庭でもよく作ると言っていました。様々な具材を入れて楽しめる調理なので、ぜひ家でも手伝わせてあげてください。

12月12日の給食

画像1 画像1
献立名           ターメリックライス クリームソースがけ
              大根サラダ
              牛乳


一口メモ

 ターメリックライス クリームソースがけについて。
 ターメリックとは、ショウガ科の多年草であるウコンを乾燥させ、粉末にした黄色い香辛料です。土の香りとほろ苦い風味が特徴ですが、料理に色をつける目的で、カレー粉やたくわんの着色料として使われることが多いです。
 色鮮やかなターメリックライスに仕上がりました。

12月11日(火)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 2年生が図工の時間に、「カラスがかあ」という題名の工作に取りかかっていました。黒い色画用紙から正方形の形を切り取り、それを折り紙のようにして折って、カラスを作りました。(写真上)
 カラスの折り方を先生が教えていくのですが、先生の見本通りに折っていくのが難しかったようです。折り紙を小さい頃から経験させておくことは、とても大切なことであると思います。紙を折りながら、ここをこう折ったらどんな形になるか…と試行錯誤することが、子どもの発達に大きくかかわってくるように思います。
 私も小さい頃に経験があります。折り紙の本を見ながら折っていくのですが、本の通りに折ることができなくて、一人で何度も苦労したことがあります。折る前の図と次の図を見比べながら、自分で考えながら折るところに折り紙の面白さと意義があるのだと思います。
 また、折り紙は、手先を器用にします。角と角を合わせてきれいに折り目をつけていき、360°どこから見ても美しく仕上がった時の気持ちは最高です。大人になって久しく折り紙をしていませんが、折鶴はもちろん、いくつかの折り方は手がしっかりと覚えています。
 5年生は、2学期の家庭科の時間に、ミシンの使い方を学習しました。そして、ミシンを使って「トートバック」の製作に取りかかってきました。そろそろ作品の仕上げの段階に入っています。
 布や持ち手の材料は、セット教材の見本の中から各自が注文して買いました。布の柄は、たくさんある中から好きなものを選んだようです。一枚の布を折り、ミシンを使って袋状にしてから、持ち手をつけて出来上がり・・・と、トントン拍子で今日まで来たわけではありません。ミシンの使い方にしろ、手縫いの部分にしろ、苦労の末にやっと完成が見えてきました。(写真中)冬休み前には各家庭に持ち帰ることができると思います。ぜひバックの縫い目に注目して見てあげてください。
 国語のワークテストに、学期に一枚「聞き方のテスト」があります。国語の時間を通じて、「話すこと」、「聞くこと」、「書くこと」の3つの力をつけていきます。ですから、「聞くこと」というのは、国語の学習で身につける大切な力の一つと言えます。
 1年生でも、他の学年同様に聞き方のテストがあります。テストについてくるCDを先生が流し、そのお話を聞いてから問題に取り組みます。今日は、採点したテスト用紙を返し、もう一度CDを流しながらテスト直しをしていました。(写真下)

12月11日の給食

画像1 画像1
献立名           ミルクパン
              スペイン風オムレツ
              ペイザンヌスープ
              牛乳


一口メモ

 スペイン風オムレツについて。
 オムレツは、フランス発祥の卵料理です。スペイン風オムレツは、鍋にたっぷりの具と卵を入れて、返さずにじっくりと焼き上げて作ります。
 卵は、どんな食品や調味料でもなじみやすく、熱を加えるとおしいさを閉じ込めて固まります。さらに、たんぱく質や糖質、脂質など、体に必要な栄養素がバランス良く含まれています。

12月10日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日の全校朝会は、体育館で持久走記録会の閉会式に代えて行いました。
 先週の持久走記録会では、どの学年も最後までしっかり走る姿が見られました。以下、私の話した内容です。
 ・・・当日、最後まで走り切りゴールした時に、どんな気持ちを味わうことができたでしょうか。「練習の時は、いやだなあとか、つらいなと思っていたけれど、本番でしっかり走り通すことができて良かった」と感じることができた子は、心が強くなった証拠です。
 だれだって、いつも楽な生活をしていたいと考えるものです。でも、そういう気持ちが広がっていくと、あれもいやこれもいや、あれもめんどくさいこれもめんどくさい…と、全てにがんばりのきかない子どもになってしまいます。勉強に集中できなかったり、宿題をきちんと行えなかったりという子は、心を強くしなければなりません。
 持久走月間は終わりましたが、1月からはなわとび月間が始まります。来月からは、なわとびのいろいろな技に挑戦しながら、また心を丈夫にしていきましょう。・・・
 次に、各学年の代表児童が1名ずつステージに上がり、記録証を渡しました。(1,2年生は、完走証です。)3年生以上の記録証には、当日のタイムが記入してあります。何十人分ものタイムを計り、記録することができるストップウォッチが学校にあります。(レジのレシートのように印刷されて出てきます。)記録会の日は、ゴールのところにいた専科の先生が全員の記録をとっていました。
 最後に、児童代表の言葉を5年生の男子がしっかりと発表していました。記録会でがんばった力をさらに伸ばしていくとともに、最高学年に向けての決意まで伝えていて、とても頼もしく感じました。
 続いて、ジュニアリーダー養成講習会に参加した子ども達の表彰を行いました。(写真上)ジュニアリーダーは、仲間づくりのリーダーを育て、子ども達が地域で様々な活動を行うことを目的として、区内の小中学生が毎年参加しています。今年度は、田柄小から5年生3名と6年生5名の計8名が参加しました。夏のキャンプなど、楽しい思い出もたくさんできたようです。
 先週、「田柄小学校の教育活動におけるアンケート」を児童数で配布しました。明日までの提出になっています。よろしくお願いいたします。(今年から、マークシート方式になっています。鉛筆で塗りつぶして回答してください。)
 これは、来年度の田柄小学校の計画を立てるにあたり、今年度の教育活動を評価するためのものです。同様のアンケート調査を教員にも行い、保護者の皆様の結果と一緒に分析していきます。
 また、子ども達にも「学校生活についてのアンケート」を行っています。今日は、1年生の教室で、担任の先生が1問ずつ分かりやすく説明しながら記入させていました。(写真中)児童用のアンケートは、自分自身の学校生活に対する質問がいくつか入っています。「先生の話をしっかり聞き、めあてをもってまじめに学習に取り組んでいる。」という項目から、あいさつや進んで読書をしているか…などです。
 今後は、2月の学校説明会でアンケート調査の集計結果をお知らせできるように、分析を進めていきます。
 今日から、校庭の遊具のペンキ塗り工事が始まりました。(写真下)校庭南側の遊具は、休み時間に低学年を中心として遊ぶ子が多く、子ども達に人気の場所です。ジャングルジムやのぼり棒、うんていは、長年の使用でペンキがはがれてきていました。予算の目途がついたので、危険防止のためにもきちんと一度磨いてからペンキを塗ってもらうようにしました。来週から、ピカピカに生まれ変わった遊具でまた遊べることでしょう。

12月10日の給食

画像1 画像1
献立名           ご飯
              五色煮
              野菜のしょうが醤油和え
              牛乳


一口メモ

 じゃがいもについて。
 今日の給食に出ているじゃがいもは、どんな調理法にも合う、給食にとって欠かせない食材です。
 じゃがいもはナス科の植物で、日本には1600年頃、オランダ人によって持ち込まれました。そして、北海道を中心に栽培されるようになりました。
 じゃがいもは、免疫力を高めるビタミンCが多く、その量はほうれん草やみかんと同じくらいあり、熱に強く、壊れにくいのが特徴です。

12月8日(土) その3

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 夕方5時から、「練馬の星空を楽しむ会」とPTAおやじの会の皆様による、星空観察会が行われました。8月に続いて、今年度2回目の開催です。
 夕方薄暗くなり始めた頃は、うっすらと雲が広がっていましたが、だんだん晴れ間が広がってきて、肉眼でもいくつかの星を確認することができました。火星やアルタイル、デネブ、フォーマルハウトなど、説明を聞きながら空を眺めると、たくさんの星が見えてきました。
 天体望遠鏡を使うと、さらに無数の星が夜空に存在することが分かります。様々な形や大きさの天体望遠鏡がセットされ、すでに目標とする星をとらえていました。アンドロメダ星雲やスバルなど、解説をしていただきながら天体望遠鏡をのぞき、はるか遠くにある星を観察しました。東京でもこれだけ多くの星が見えるということにびっくりしました。(それだけ性能の良い天体望遠鏡であったのだろうと思われます。)
 体育館でプラネタリウムの上映の後、お待ちかねの豚汁が振る舞われました。PTAおやじの会特製の豚汁は、体も心も温まるおいしさでした。具がたっぷり入った豚汁に、子どもも大人も大満足の一杯で、何度もお代りの列に並んでいる子がいました。
 今日の会のためにご準備をいただいた皆様に、深く感謝申し上げます。

12月8日(土) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 田柄小は校庭が広いので、とても恵まれていると思います。子ども同士で周回数を数えたり、3年生以上ではタイムを計測してあげたりしていました。校庭がせまいと周回数が多くなり、数え間違いが生じやすくなります。(校外に出て走るコースがあれば一番良いのですが、都内ではなかなかできません。)
 タイムを計っていた3〜6年生の様子を見ていると、ほとんどの子が練習時のベストタイムを上回る記録が出せたようでした。本番の緊張感と、保護者の方々の声援があってのことでした。子ども達は、たくさんの保護者の皆様に見守られ、普段以上の力を発揮することができました。運動会や学芸会もそうでしたが、家の人に見てもらうということが、小学生にとってどれだけ大切なことかが分かります。
 先月末に、臨時の学校だよりとして、全国学力調査の結果(6年生が4月に実施)と東京都の学力調査(5年生が7月に実施)の結果及びその分析をお伝えしました。当然そういう結果分析には、全国や都の平均と比較する数値が掲載され、単純に比較してしまいます。
 今年の高学年は、例年よりも低い傾向にありました。各学年の先生方に試験の最中の様子を聞いてみると、問題を見てすぐにあきらめてしまう子がたくさんいたそうです。テストを途中で投げ出してしまうので、ほとんど真っ白の状態で試験を終えてしまう子が何人か見られたということでした。学力とはまた別の力…「ねばり強さ」「がまん強さ」が足りない結果と言えるのかもしれません。しかし、その「ねばり強さ」「がまん強さ」こそ学力の一つなのです。持久走をがんばり心を強くすることが、きっと後々の学力向上につながっていくはずです。これからも、学校生活の様々な場面で子ども達の心を強くしていきたいと思います。
(写真は、上から2年生、3年生、4年生の様子です。)

12月8日(土) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今日は、第二土曜公開日とともに、持久走記録会の日でもありました。
 開会式は、全校児童が体育館に集まって行いました。開会式では、持久走をがんばることで身につく「持久力」についての話をしました。・・・持久力というのは、苦しくても最後までねばり強くがんばる力を言います。単に体力がつくということだけでなく、心が丈夫になる(心が強くなる)ことにつながります。いやだなあと思うことにも、最後までがんばろうとする気持ちがもてるようになります。また、心が強くなると、食べ物の好き嫌いがなくなったり、難しいテストの問題にもあきらめずに取り組めるようにもなるでしょう。・・・
 子ども達が持久走に取り組んだ今日の姿を見ると、まさに心が丈夫になっていくために必要な運動であると感じました。苦しくてもゴールを目指してがんばる姿は、誰が見ても感動を覚えます。持久走が苦手な子は、全校でたくさんいたはずです。まずは今日の記録会に参加し、最後までがんばったことを褒めたたえたいと思います。それだけでも、きっとその子の心は成長したはずです。
 区内のどこの学校でも、たいていこの時期に持久走に取り組んでいます。マラソン旬間やジョギングタイムとして、休み時間に継続して取り組んでいる学校がほとんどです。そして、田柄小のように「記録会」としてその成果を確認し合う取り組みも、多くの学校で行われています。
(写真は、上から5年生、6年生、1年生の様子です。)

12月7日(金) その2

画像1 画像1
画像2 画像2
 6年生は、算数の時間に2学期最後の単元である、「並び方と組み合わせ方」の学習に入りました。「順列」や「組み合わせ」について考える内容です。(昔は、「確率」の学習も教えていましたが、今は小学校では扱いません。)
 今日は、「ジェットコースター、観覧車、ゴーカート、メリーゴーランドに1回ずつ乗ります。乗る順番には、どんなものがあるか調べましょう。」という問題について考えました。(写真上)「順列」は、選んでから並べ、順序も関係してきます。「組み合わせ」は、選ぶだけで順序は関係してこない場合です。今日の問題は、順序があるので「順列」を考える問題です。
 大切なことは、「順序良く考えて、もれのないように全ての場合を書き出すことができるか」ということです。ジェットコースターに最初に乗るとしたら、どんな場合があるかを書き出し、次に観覧車に最初に乗ったら・・・というように、順序立てて考えることがポイントになります。
 12月から1月にかけては、どの学年も書き初めに取り組む時期です。4年生の教室では、いつもの習字用半紙を使って、書き初めの練習が始まりました。(写真下)4年生の書き初めは、「流れる星」を書きます。書き初めでは、必ずどの学年にもひらがなが入っています。ひらがなを書くときは、漢字の大きさとのバランスや、筆づかいに気をつけなければなりません。
 今後は、2学期中に書き初め用紙を使って、学校で何枚か練習をします。そして、冬休みの課題として、家で練習してくることになります。学年ごとに、それぞれの文字のどういうところに気をつけて書くかを、学校でしっかり指導していきます。お手本を良く見て、落ち着いて書くことができるように練習を続けていきます。

12月7日(金) その1

画像1 画像1
画像2 画像2
 持久走記録会の日が、目前に迫ってきました。昨日は雨で校庭が使えず、持久走の練習ができませんでした。今日は、時間割を変更して、明日の本番に向けた最後の練習に取り組む学年がいくつか見られました。
 校庭のトラックの外側に、大きな周回コースが引いてあります。(1周約200mあります)持久走記録会では、低学年が4周(約800m)、中学年が5周(約1000m)、高学年が7周(約1400m)走ることになっています。低学年では完走をめざし、3年生以上は一人ずつのタイムを計ります。どの学年も、2人ずつのペア(赤白で分ける)を決めて、最初に走るグループと後に走るグループに分けて行うことにしています。決められた周回数を確実に走るようにするためと、一人ずつの記録をきちんととるためです。
 2校時に、1年生が校庭に出て、最後の練習をしていました。4周を走りきる練習はもちろんですが、友達の周回を確実に数える練習も含めて行いました。低学年は、ペアで走る子が4周きちんと走ったかを調べるために、1周ずつカードに丸をつけながら応援してあげることになっています。3周目が終わって自分の前を通り過ぎる時に、「あと1周だよ〜」と教えてあげていました。(写真上)
 中休みには、全校で取り組む最後の5分間走がありました。全校児童がぐるぐると校庭を走る様子は壮観です。中には、すぐに止まって歩いてしまう子がいたり、なかなか同じペースで走れなかったりという子も見られます。何事も経験を積むことで、先の見通しがもてるようになるものです。5分間をどの位のペースで走ればよいかということが、少しずつ分かってきたようです。
 中休みが終了して教室に戻ると、子ども達は道具箱の中から持久走カードを取り出して色ぬりをします。カードは、低・中・高学年用と3種類用意してあり、目標をもって毎日取り組めるように活用してきました。
 持久走月間が始まった11月の中頃から続けているので、もうカードが何枚もたまった子がいます。2年生の教室では、今までの周回数を合計すると、200周も走った子がいました。約40kmを走ったことになります。(写真下)

12月7日の給食

画像1 画像1
献立名           高菜チャーハン
              もやしのスープ
              果物(みかん)
              牛乳


一口メモ

 高菜チャーハンについて。
 高菜とは、アブラナ科の植物の名前です。平安時代に、中国から日本に伝わってきました。九州や西日本でさかんに作られ、主に漬け物として食べられている野菜です。
 栄養面では、ベータカロチン、ビタミンC、鉄分、カルシウム、食物繊維など、たくさんの栄養素が含まれています。
 今日の給食では、食べやすいようにご飯と油で炒めてチャーハンにしました。

12月6日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 今週に入り、1年生の子ども達が、大きな荷物を手に登校してくる姿が見られるようになりました。特に今朝は、雨が降っていたために大変そうでした。紙袋に入っているたくさんの箱が濡れないように、新聞紙やビニールがかけられていました。
 子ども達が持ってきた箱は、図工の時間に工作で使うためのものでした。「どうぶつむらのピクニック」という題名で、箱を組み合わせて動物を作ります。クラス全員の動物が集まると、すてきな動物園が出来上がる…というわけです。
 材料は、各家庭で集めておくように、先月からお伝えしていたようです。そのため、たくさんの箱やトイレットペーパーの芯、紙皿などが集まりました。特に低学年では、図工の授業を中心に、家庭に協力してもらうことが多いものです。(3年生以上の学年では、これから書き初めのシーズンです。新聞紙の用意が必要になります。)
 1年生の子ども達は、まず自分が用意してきた箱を机の上に並べ、何の動物を作ろうかと考えました。箱の形はいろいろあります。大きさも様々なので、箱を手に取り、縦にしたり横にしたり…他の箱と組み合わせたりと、一生懸命考えていました。そして、作りたい動物が決まると、夢中になって製作に集中し始めました。
 足が付き、しっぽが付き、やがて動物の全体像が見えてきました。ゾウやライオン、キリン…見ただけで何を作っているのかがなんとなく伝わってくるものです。空き箱がただの箱ではなく、子どもの手によって生命を吹き込まれたような感じを受けました。(写真上)
 4年生は、総合的な学習の時間に「パラスポーツを調べよう」という学習をしています。2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、様々な取り組みやイベントが開催されるようになってきました。そういう影響もあって、国民のパラリンピックへの関心や理解が高まりつつあります。4年生の子ども達にも、パラリンピックが障害のある人達のための「もう一つのオリンピック」という認識があります。しかし、具体的にどのような競技があるのかは、我々大人も知り得ていないのが現状です。
 4年生は、まずパラリンピックにどのような競技があるのかを調べることから学習を始めました。そして、競技のルールや選手の様子を知ることから、障害の理解へと学習を広げていきました。今日は、各自が調べたことをポスターにしてまとめていました。(写真中)
 17日(月)に、車いすバスケットボールの選手2名にお越しいただくことになっています。全校児童に講演会を、そして4年生に車いすバスケットボールの体験を指導していただきます。4年生は、点字の学習から始まり、聴導犬、ボッチャ体験と、障害理解の授業を今学期続けて行ってきています。
 音楽の授業で、CDを使ってオーケストラの演奏を聴く「音楽鑑賞」は、低学年でも行われています。今日は、アンダーソンが作曲した「ゆかいな時計」(「シンコペーテッド・クロック」という題名が一般的です。)をCDで聴きながら、音やリズムの楽しさを学びました。
 音楽の教科書には、「時計さんは、いつも休まずに動いています。でも、あれあれ? 今日は時計さん、どうしたのかな?」と書いてあります。・・・実はこの曲、一定のリズムをきざむ時計の様子を表しながら、ところどころで音をシンコペーションさせて、コミカルでユーモアのある音楽になっているのです。ですから、時計の歯車が途中で一回足踏みして止まるような箇所が出てきます。
 音楽を聴きながら、自然に鉛筆を持つ手を指揮棒のように動かしている子が何人もいました。(写真下)クラシック音楽は、教材として優れているだけでなく、子どもの情操を豊かにするすばらしい芸術です。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31