9月3日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さっそく今日から、自由研究の発表会を開いているクラスがあちこちで見られました。(写真上)自分の作品を手にみんなの前に出ていく子どもの表情は、生き生きと輝いて見えます。一人ずつ自由研究で取り組んだテーマが違うだけに、友達の発表から学べることがたくさんあります。発表している子の作品をのぞき込むように見上げ、感心しながら聞き入っていました。 今後はどのクラスでも、作品カードをつけて、教室や廊下に展示していきます。今週土曜日の公開日や、来週の保護者会で来校された際に、ぜひご覧ください。私も明日以降、各教室の自由研究の作品を見て回る予定です。どんなアイデアの作品があるか、とても楽しみです。 今日は1,2校時と昼頃に雨が降りました。しかし、それ以外の時間帯では雨が上がったことにより、学年で予定していた活動が結構できました。水泳指導は、高学年が行う予定で水着を用意してきていました。結局、3校時に5年生、4校時に6年生、5校時に4年生が水泳指導を行うことができました。5年生は、今年度最後の水泳指導時間だったので、検定を行っていました。 また、木曜日に水泳記録会がある6年生にとっては、貴重な時間となりました。各自が泳ぐ種目はすでに決めてありましたが、200mリレーの選手を選抜するなど、今日プールに入ることができたことで準備が大幅に進みました。明日以降は、台風の影響で練習がどうなるか不確定です。今日のように雨が上がればプールに入ることができるので、準備だけはしっかりしておいてほしいと思います。6年生は、短時間でしたがスタートや壁をタッチして折り返す練習も含めて、全力で練習をがんばっていました。(写真中) 昼休み前に雨が上がったので、看護当番の先生から外遊びができるとの放送が流れました。校内から子ども達の歓声が聞こえ、あっという間に校庭にたくさんの子ども達が遊びに出てきました。 区役所から委託用務の様子を視察に見えた方々が、「やっぱり学校は、子ども達のにぎやかな声がある時が一番いいね…」と言われていました。その通りだと思いました。先週までの静かな学校とは打って変わって、子ども達が登校してきたことで学校が生き生きとよみがえった気がします。(写真下) 登校時に雨が降っていたために、長ぐつで来た子が多く見られました。運動会のために、2,3年生は学年で短距離走のタイムを測りました。(さすがに長ぐつでは走らせませんでしたが…)今月は、雨が上がったら運動会の練習をすることも考えられます。一日中雨の予報がない限り、運動靴をはいてくるか持たせるかを考えた方が良さそうです。 5年生最後の水泳指導![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 水慣れをした後、検定を行いました。夏休みを利用して、熱心に練習に取り組み、泳力を伸ばした子がたくさんいました。今日は、いつも以上に検定に合格した子が多かったです。肌寒い中、本当によく頑張っていました。来年は連合水泳記録会に参加します。来年も努力を重ねてたくさん泳げるようになるとよいです。 9月3日(月) その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 練馬区が10年ほど前に2学期制にした頃から、長期休業後のスタートの日はいつも通りに給食があり、午後にも授業が行われるようになりました。2年前からまた3学期制になりましたが、継続して時数確保のために、2学期の初日から午後の授業を入れています。 9月に入り、やっと涼しく感じられるようになりました。体育館に全校児童が集合し、2学期の始業式を行いました。始業式では、学校生活を楽しくするために、2つのことを話しました。一つ目は、「自分から進んで何事にも取り組むことが大切である」ということです。2学期には、運動会や学芸会があります。自分から進んで取り組もうとする意欲があれば、運動会も学芸会も一生心に残るすばらしい思い出となることでしょう。毎日の学習も、自分から努力しようとする気持ちがあれば、勉強は楽しいものになっていきます。 もう一つは、「友達とのかかわりを大切にする」ということです。仲の良い仲間がたくさんいるほど学校生活は楽しく感じられます。いつでも誰にでも優しくできる子は、きっと周りの子達からも優しい気持ちで認めてもらえるはずです。相手の気持ちを考えた言葉や行動の優しさがもてるように、2学期もがんばろうと伝えました。 児童代表の言葉は、4年生が行いました。原稿を手に持ってステージに上がったようでしたが、一回も見ずに全校児童の方を見ながら話すことができて立派でした。(写真上)1学期にがんばったことと、2学期にがんばりたいことを具体的に話していました。 始業式の後、2学期最初の表彰を行いました。先生達への表彰です。6月から、区の学校対抗のテニス大会があり、5回勝ち進んだ田柄小は、先日の土曜日に決勝大会に出場しました。結果は、練馬区で第3位という成績でした。大変な接戦で、2勝1敗が3チーム並び、取ったセット数で1〜3位が決まりました。(田柄小は、優勝チームに勝っています!)大会では、ダブルスが5チーム出場して対戦しました。10名の選手がステージに上がり、賞状を渡しました。選手以外にも、たくさんの先生達がいつも応援にかけつけて支えてきました。田柄小の先生達のすばらしいチームワークとがんばりが、全校児童に伝われば・・・と思います。(写真中) どの学年も、「下」の教科書が配布されました。ランドセルの中味は、帰りの方が重かったはずです。国語の教科書のように、年間を通じて一冊となっているものもあるので、学年によって冊数に違いがあります。一緒に2学期の漢字・計算ドリルも配られていました。ていねいに名前を書き、2学期の学習もがんばろうという気持ちがもてたようです。(写真下) 9月3日の給食![]() ![]() 肉団子入り野菜スープ 青のりポテト 牛乳 一口メモ きなこ揚げパンについて。 きなこは、大豆を煎って粉にしたものです。大豆には、たんぱく質や食物せんい、鉄分がたくさん含まれています。筋肉をつくるもとになるほか、歯や骨をじょうぶにしたり、貧血予防に効果があります。 今日は久し振りの給食でした。2学期も給食をしっかり食べて、元気に過ごしてほしいと思います。 8月31日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今週月曜日の朝から始まったラジオ体操が、今日で最終日となりました。首にカードをぶら下げて、たくさんの子ども達が校庭に集まりました。(写真上)5日間続けただけで、生活リズムができてくるものだと感じました。私自身も、この5日間はいつもより1時間早く起き、1時間早い電車に乗って出勤しました。毎日続けていると、自然にそれがあたり前のように動けるようになってきました。 もう一つ、5日間ラジオ体操を続けて身についたのは、第二体操がきちんとできるようになったことです。ラジオ体操第一は行う機会が多いものの、第二体操はこの夏の時期だけしか行いません。うる覚えで体を動かしていた初日に比べて、日に日に自信をもって体操をすることができるようになりました。 さて、ラジオ体操最終日のお楽しみは、景品がもらえることです。校外委員さん達で用意していただいたノートやペン、缶飲料が子ども達に配られました。(写真中)5日間だけではありますが、カードに続けて押されたスタンプを見せて景品がもらえるのは、とてもうれしいものです。早起きをして良かったなという気持ちが、参加したどの子にも感じられたことでしょう。 今日も先生方の2学期に向けた準備が続きました。各会議が行われたり、運動会に向けての用意を全員で行ったりしました。お昼頃の校庭は、日差しとともに地面から湧き上がる熱風で、大変な暑さを感じました。運動会の会場図を基に、正確にコースの位置を測り、ポントを打ったり、ラインを引いたりしました。(写真下) 来週は、水泳指導もありますが、どの学年も短距離走のタイム測定がある予定です。その結果を基に、リレーの選手を決めたり、赤白分けをしたりと、運動会に向けて全校が動き出していきます。 8月30日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 田柄小では、来週月曜日から学校給食が始まります。すでに来週一週間の献立でのアレルギーがある児童については、各家庭にその対応の仕方について伝えてあります。給食のアレルギー対応が必要な児童は、全校でたくさんいます。毎日提供する給食のアレルギー対応について、栄養士さんを始め、給食調理さんや学級担任とできちんと把握し、間違えの無いようにしていかなければなりません。 今日の研修会では、校医の本橋先生にお越しいただき、アレルギー症状があった場合の対応の仕方についてご指導をいただきました。最初に、数年前に起きた都内でのアレルギーの事故に関する報告書を基に、どのように対応すればよかったかということを全員で考えました。また、台本を使って、生活指導部の先生方で、アレルギー事故があった場合の職員の動き方をシミュレーションしました。(写真上・中) 台本があっても、一人一人の動きはとてもぎこちのないもので、いざという時の対応が非常に難しいことを感じました。校内での連絡方法や役割分担など、緊急時にとにかく全員が協力して対応にあたることができるようにしておくことが大切であると実感しました。また、緊急時のマニュアルや役割分担を伝えるカードなどの置き場所やその使い方についても、全員で共通理解を深める時間となりました。 さらに、アレルギー症状が出た場合のエビペンの使用についても学びました。写真下は、台本を基にしたエビペン使用時の演技です。(実際にエビペンを使用したわけではありません。) 8月29日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 7月にあった4年生の社会科見学と、夏休み中入ってすぐに行った科学実験教室の写真掲示物ができ上がりました。南校舎1階の掲示板に貼り、水泳指導で来ていた4年生の子ども達を呼びました。社会科見学は、もう2か月近く前のことになります。下水道館や中央防波堤にバスで見学に行ったことを懐かしく思い出しているようでした。(写真中) 夏休みの思い出について4人に聞いてみると、いろいろなところに出かけたことがやはり一番の思い出のようでした。伊豆の海に行ったり、福井県や栃木県に行ったという子や、ハワイに行ったという子もいました。どの子の話を聞いても、楽しかった様子がよく伝わってきました。来週の夏休み明けには、クラスで楽しかった夏休みを語り合うのでしょう。 今日で夏休みの水泳指導が終わりました。今年度は、前期6回、後期6回(うち1回は台風のため中止)の実施でした。どの日も、子ども達が水泳指導をとても楽しみにしてやって来る様子が見られました。 夏休み中は、体育館を受付や更衣室として使いました。3回目のプールの終了と同時に、先生方で体育館の復旧作業を行いました。(写真下)来週月曜日は、この体育館で2学期の始業式を行う予定です。 8月28日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日は、夏休みの水泳指導の検定日でした。今まで水泳の練習をがんばってきた子ども達がとても楽しみにして登校して来ました。高学年では、緑から黒の級に上がるところに一つの難関があるようです。緑4級は、クロールも平泳ぎも100mを泳げる子です。次に受ける黒1級は、クロール50mを50秒以内で泳がなければなりません。先生の笛の合図とともに、すごい勢いでスタートしました。(写真上・中) 25mを折り返してきて壁をタッチし、ゴールしたところでストップウォッチを見せてもらいます。あと2秒という子もいれば、1秒にも満たない差でクリアできなかった子もいました。きっと何度も泳ぐ練習をがんばるうちに体力がつき、必ずや達成することができるはずです。今回のくやしさをバネに、また挑戦してほしいと思いました。 一方、低学年では、黄色の級を上げていくところが難関のようです。自由な泳ぎで5m泳げれば黄色1、10m泳げれば黄色2、15mで黄色3、25mで黄色4です。黄色2以上、つまり10m以上泳ぐためには、息継ぎを途中でしなければなりません。一度顔を上げて息継ぎをして、すぐに顔を水に入れて泳ぎを続ける必要があります。がんばって級を上げた子ども達が、プールの中で見守っていた先生からすぐに検定級のワッペンを帽子につけてもらっていました。(写真下)きっと家に帰ったら、真っ先にお家の方に報告するのでしょう。 8月27日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 早朝からたくさんの子ども達や保護者、地域の方々が集まりました。夏休み後半も続く連日の猛暑に、寝不足気味の子が多いように見られました。しかし、ラジオ体操の放送が流れると、元気に体を動かし始めました。運動委員会の児童が前に出て、全体のお手本となって体操をがんばりました。 朝6時半の太陽でもこんなに暑くなるのかと思うほど、陽が当たる場所では体全体から汗が噴き出てくるのを感じました。それでも、学校まで歩いてきて体操をして帰るという5日間を過ごすことで、生活リズムをつくることにつながります。そして何よりも、「2学期がそろそろ始まるぞ!」という意識がもてるはずです。 体操が終わってから、カードを一人ずつもらって帰っていきました。明日からたまっていくスタンプを目標に、毎日続けてラジオ体操にたくさんの子ども達に来てもらいたいと思います。 ※今日も6年生がたくさん水泳指導に参加し、自己ベストをめざしてタイム計測に臨んでいました。記録会に向けて、がんばっています。 8月25日(土)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 校庭に大きな天体望遠鏡が設置され、すでに様々な惑星をとらえていました。しかし次第に雲が広がってきたため、一旦外での観察を中断し、体育館でプラネタリウムの投影をしていただきました。 しばらくプラネタリウムを楽しんでいるうちに、空全体がきれいに晴れわたってきました。5台の天体望遠鏡が、木星や土星、火星、月をきれいに映し出し、子ども達も大人もその神秘的な姿を楽しむことができました。土星の輪や木星の4つの衛星まで手に取るように見え、遠い宇宙に思いを馳せることができました。また、頭上には夏の大三角、北の空には北斗七星や北極星も見え、練馬でも多くの星が見られることが分かりました。 12月に、もう一度星空観察会を開いていただく予定です。おやじの会の皆様には、冷たい飲み物を用意していただき、どうもありがとうございました。 8月24日(金)![]() ![]() ![]() ![]() そんな中でも、飼育当番や5年生の稲の当番の子ども達がきちんと学校に来て責任を果たしていました。まず10時に、飼育委員会の5年生の子が職員室に来て、一人でうさぎのお世話をしていきました。とても慣れた手つきできれいに掃除をしていました。また、11時頃に稲の管理をする当番の5年生が来ました。雨がたっぷり降ったので水をやる心配はありませんが、日誌に稲の観察記録を書くという役割があります。青々と茂り、強い風でなびく稲の様子を見ながら、記録用紙に鉛筆を走らせていました。(写真上) 猛暑を乗り越えたミッキー池の稲は、順調に生育しています。すでに花が咲き終わり、稲穂がふくらみかけてきています。一週間前に、川島町で田植えをした稲の様子を見に行ってきました。稲の白い小さな花がちょうど咲いていた頃でした。川島町の田んぼの稲も、これから秋の陽を浴びながら実りを大きくしていきます。今年の稲刈りは、運動会後の10月4日です。 水曜日から委託用務の会社の方々に、校内のワックスがけをしてもらっています。水曜日は、職員室や校長室にワックスをかけてもらいました。昨日と今日は、校内の廊下や階段のワックスがけをしてもらっています。 さすがは専門の方々です。周りを汚さないように養生シートを張り、剥離剤で床をきれいにしてからワックスがけをしていきます。(写真下)風が強いために、窓を閉め切った蒸し暑い校内で熱心に作業をしていただきました。2学期の学校生活を気持ちよくスタートさせることができそうです。 8月23日(木) その2![]() ![]() その後、多目的室を外国語活動で使用するようになったため、エアコンの設置を毎年強く希望してきました。今年度から高学年の指導時数が増え、さらに3,4年生も年間15時間の外国語活動が入ってきています。今後も多目的室の利用が増えることを伝えたところ、ようやくエアコンを取り付けてもらえることになりました。 7月にALTのケリー先生が汗だくになって授業をされていましたが、9月からはエアコンのきいた部屋で快適に指導していただけそうです。 8月23日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 朝から気温がぐんぐん上がってきました。今日の水泳指導は、低学年→中学年→高学年の順で行われました。学校のプールに入ることを楽しみに、子ども達がたくさん集まりました。6月に水泳指導が始まったばかりの頃は、シャワーの水が冷たくてキャーキャーと声を上げていた子ども達も、今では気持ちよさそうに浴びていました。(写真上) プールサイドに整列した子ども達の顔や背中は、こんがりと日焼けしていました。(写真中・下)家族で出かけたり、友達と遊んだり、あるいは暑い中スポーツチームで汗をたくさんかいたりした子が多かったのだと思います。 来週水曜日まで後半の水泳指導が続きます。2学期に入ってから体育の授業として行う水泳指導は、どの学年も1回位しか行うことができません。ぜひ、この夏休み中の水泳指導にたくさん参加するようにしてください。 8月21日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 記録的な猛暑はすでに峠を越えていますが、次々とやって来る台風の影響か、また蒸し暑さが戻ってきそうな気配です。 さて、明日から夏休み後半の水泳指導が始まります。3日(金)に前半の水泳指導が終わってから、しばらく振りにプールに入ることができます。今日の午前中、先生方が集まり、プールの清掃と更衣室の準備作業を行いました。 水泳指導がお休みだったこの2週間も、毎日日直の先生が中心になってプールの水質管理を行ってきました。もちろんプールの濾過機は、水泳指導が無い期間中もずっと動かしていました。しかし、屋外のプールでは、どうしてもたくさんの落ち葉や小さな虫が入り込んでしまいます。先生方がプールの中に入って、それらのごみの一つ一つを網でていねいにすくい取っていきました。太陽の光を反射して、キラキラと輝くプールになりました。 明日から6日間、また子ども達の元気な声がプールから聞こえてきそうです。 8月3日(金) その2
夏休みに入って2週間が過ぎました。よく保護者や地域の方から、「学校の先生は夏休みがあっていいですね。」とか、「夏休み中も学校に来ているのですか?」と聞かれることがあります。少しそのことに関する話をします・・・。
夏休み中の平日は、教員にとって勤務を要する日となっています。いつも通りの勤務時間ですが、普段は休憩時間が15時45分から45分間なのに対して、夏休み中は12時15分から45分間(水泳指導担当者は、指導が終わってから)です。ちょっと話はそれますが、子ども達がいる授業日は、給食の時間は休憩時間ではありません。給食の指導をしています。8時15分に勤務が始まってから、15時45分まで休憩ができないという特殊な勤務です。(休憩時間も仕事をしている先生方がほとんどな現状ですが…) 夏休みの勤務のことですが、学習教室や夏休みの水泳指導、そのための準備作業、職員会議を始めとした各会議、特別教室の整理作業、校内での研修会(OJT研修やアレルギー対応研修、生活指導研修会など)・・・と、先生方が学校に来て行うべきことがたくさんあります。運動会の準備など、学年の先生で集まっていることも多いです。 先生達の夏季休暇は、5日間自由に指定してとることができます。また、第二土曜日の振替も長期休業中にとっています。(本来は土曜日の勤務時間はその週の勤務時間をオーバーしているものです。こういうところも特殊な勤務と言えます。)さらに、移動教室に行った先生方は、夏休み中に調整時間をとっています。移動教室では、朝早くから夜遅くまで勤務しているため、その分の調整時間が決められています。本来は、その調整は移動教室が終わってすぐにとるべきですが、実際は授業があるのでとることができません。その他、せっかく年間定められている、そして普段なかなかとれない年次休暇を、この時期に利用する場合が多いです。 ※文中の勤務時間等は、田柄小の運用です。他校もほぼ同じ状況です。 ということで、しばらくこのホームページの更新をお休みいたします。楽しい夏季休業日をお過ごしください。 8月3日(金) その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夏休み中の水泳指導に来た子ども達は、体育館前の簀子(すのこ)のところで靴を脱ぐことになっています。数名、後からあわててかけつけたからでしょうか、いろいろな方向に向いている靴がありました。しかし、どの学年も比較的きちんと脱いだ靴がそろえて置いてあります。(写真上)最初に来た子の靴の置き方が重要で、はじからしっかりそろえて靴が並べてあると、自然にどの子もきちんと靴をそろえるようになります。5,6年生の移動教室でのトイレのサンダルも同様です。子どもは必ず良いものを見ると、それに習っていくものです。ご家庭でも、玄関での靴の脱ぎ方に気を配ってみてください。 猛暑の中、校庭開放をしていても、利用する子はほとんどいません。これだけ暑いと、わざわざ学校まで歩いてきて遊ぼうとは誰も思わないでしょう。ところが、今年の夏は例年と様子が変わり、校庭を利用して遊ぶ子が見られます。 先日、「なつやすみひろば」の紹介をしました。夏休み中もひろば室が利用できるようになり、涼しい室内で過ごしている子が時々校庭に出てきて遊んでいます。(写真中)こんな猛暑でも、ひろば室からすぐ外に出れば遊ぶことができ、体を動かしたらまたすぐに室内に戻ることができます。外で遊ぶ時は、必ずスタッフの方に見守りをしてもらえるので安心です。 隣の愛宕神社では、あさってから行われる盆踊りの準備がすでに進んでいるようです。やぐらが組んであり、提灯がたくさん飾られていました。(写真下)今年は、日曜日と月曜日の夜に開催されます。たくさんの人で賑わうことでしょう。 校庭の南側のフェンスの一部に、神社に通じる扉があります。鍵を開ければ出入りすることができるので、お祭りに行く時に便利です。(二次避難が必要な場合の避難訓練で使っています。また、クリーン運動で境内の清掃をする時にも使っています。) 8月2日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 低学年では、おもに赤と黄色の級の検定を受けている子がほとんどでした。赤1は「5秒顔をつける」、赤2は「だるまうき5秒」、赤3は「ふしうき5秒」です。赤2級に挑戦していた子ども達は、必死にだるま浮きに取り組んでいました。一方では、赤3級の子ども達が集められ、赤4級の「けのびができる」に挑戦していました。(写真上)壁をけって、水の中でしっかり体をまっすぐに伸ばして進みます。全ての泳ぎの基本となる技能です。たくさんの子が合格し、今度は次の黄色の級をめざしていくことになりました。 水泳指導は、体育館が受付と着替えの場所になっています。水泳指導に来た子ども達の忘れ物が、毎日たくさん届きます。(写真中)校帽や水泳の帽子、プールカード、ゴーグル・・・中にはタオルや着替え(シャツや下着も届いていますが、どうやって帰ったのか…)も届いています。高学年の子は、自分の物が見当たらなかったら探しに来るのですが、下学年ほどそのままになっているようです。ご家庭で持ち物が見当たらなかった場合は、ぜひ学校の体育館までお越しください。自分の持ち物を大切にさせるためにも、お子さんと一緒に来ていただければと思います。前期のプール指導は明日で終了しますが、平日は毎日日直の教員が職員室にいるので対応できます。 猛暑がまたやって来て、夜中までセミの声が聞こえる熱帯夜が続いています。樹木の周りの地面には、無数の穴が開いています。たくさんのセミの幼虫が地中から出てきていることが分かります。 木の幹や真上の枝葉をよく見ると、実に多くのセミの抜け殻があることに気がつきます。職員玄関前のサンゴジュの木に赤い実がつき始めました。木の下から見上げると、高い枝葉にもたくさんのセミの抜け殻がついてることに気がつきます。中には5匹分かたまって羽化した抜け殻もありました。(写真下) セミの幼虫は、夜中のうちに地面の下から出てきて、木の幹を登っていきます。大人の背が届かないところまで、さらに細かく分かれた枝の先までたどり着いた幼虫は、いったいどれだけ時間をかけて登っていったのでしょう。昔からセミの幼虫は地面の中で7年以上過ごすと聞きましたが、はっきりとしたことは分かっていないようです。アブラゼミは3〜4年とも言われ、セミの種類によっても違うようです。 セミは、木の幹の中に卵を産みつけます。卵からかえった小さな幼虫は、幹から根を伝って地面の中に入り、暗い地中で長い年月を過ごします。そして、やっと地上に出てきて羽化します。その一生を考えると、一生懸命鳴いているセミの声が、とても愛おしく感じられてきます。 子ども達は、そろそろ自由研究に取りかかっているでしょうか。身近なところに自然界の不思議はたくさん見つけられます。その不思議を調べる手段も、今は簡単な時代になりました。まとめ方次第で、立派な研究になるでしょう。 8月1日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の水泳の1回目は、高学年の指導でした。6年生は、9月の水泳記録会に向けて、自分の出場種目の練習をがんばっています。そして、夏休み中に水泳指導に参加した場合は、自分の泳ぎのタイムを計測することになっています。(写真上)少しでも自身の記録を更新できるようにと、意欲的に取り組む子が多く、一緒に指導を受けている5年生の子ども達にも良い影響を与えているようでした。 休み中に行われている「なつやすみひろば」の様子を見てきました。今までは、ひろば室を利用するのは学校のある日のみでした。来年度から、田柄小のひろば事業が「ねりっこクラブ」に移行するにあたり、今年度の夏休み期間中に試行してみることになりました。 「なつやすみひろば」は、登録してあれば全学年誰でも利用することができます。土日祝日を除いた毎日行われており、朝9時から夕方の5時まで、自由に利用することができます。学校での学習教室や水泳指導に参加し、またひろば室に戻って来るという子もたくさんいます。家の人が仕事で留守の時にひろばを利用する子が多いようです。 涼しい室内では、夏休みの宿題をしたり、スタッフの方々の指導でうちわ作りを楽しむ子の姿が見られました。(写真中)また、校庭に出て遊ぶこともできます。 お弁当を持ってひろば室に来る子も多く、12時からみんなで一緒に食べることができます。(写真下)子ども一人で食事をする「孤食」が問題提起されるようになった昨今、子ども達の食育を守るためにも「なつやすみひろば」の重要性を実感します。 7月31日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() バス2台で出かけ、移動教室で利用するベルデ武石の施設に泊まります。夕食のカレーを自分達で作る野外炊さんをしたり、キャンプファイヤーや川遊びなど、充実した1泊2日の行程になっています。班分けがすでにされており、他校や違う学年の子ども達と一緒に生活します。 私も子どもの頃、親元を離れて宿泊行事に参加したことがありました。地元の新聞社の主催で、小学生を連れて山の保養所で1泊するという行事でした。兄弟と近所の友達とで応募しました。結局参加したのは5〜6人くらいで、新聞社のおじさんが1人で引率していました。電車で高原の保養所に行き、その日の午後に写生大会をして、一人ずつ賞をもらったのを覚えています。子どもにとっては、自分の家以外のところで寝泊まりするのがとてもうれしいものです。また、たった一晩寝食を共にするだけで、知らない学校の子ともすぐに仲良くなれるのものです。 熱中症対策は、人間だけでなく動物にも必要です。うさぎのショコラは、夏休み中は職員室内でケージに入れてお世話をしています。5年生と飼育委員会の児童とで夏休み中の当番が決めてあり、毎日3〜4人の児童が10時頃に職員室に来てお世話をしています。エサやりや水の取り換え、フンの掃除が主な仕事です。今日来た子ども達も、進んで当番の仕事を行っていました。(写真中) また、5年生が育てているミッキー池の田んぼの管理も、同じ子ども達が当番として行うことになっています。田んぼに水がきちんと入っているかを確認し、少ない時はホースで水をつぎ足します。(写真下)稲は8月中に花が咲くので、苗の状態を観察して記録ノートに書くことにもなっています。 飼育委員会の子は夏休み中に何回か当番の日があるようですが、5年生はたった1回ずつの割り当てです。その1回の日を、忘れずにきちんと来ることができるかどうかが重要です。急に都合が悪くなって当番の仕事ができない場合についても、5年生の担任は事前に指導してあります。うさぎの命を自分達があずかっているという責任感を、一人一人が感じることができればと思います。 7月30日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今朝、学校のけやきの木からミンミンゼミの声が聞こえてきました。アブラゼミに続いて鳴き始めるのがミンミンゼミで、8月に入るとツクツクボウシやヒグラシの声が聞かれるようになります。気がつけば、明日で7月が終わります。猛暑はひと段落しましたが、まだまだ夏の暑さは今週も続きそうです。 今日の水泳指導は、高学年→中学年→低学年の順に行われました。夏休みの水泳指導では、毎日高学年と低学年の指導時間が交互に入れ替わっています。これは、節水のためです。子どもの身長に合わせて、低・中学年ではプールの水を抜いて水深を浅くしています。逆に高学年では、その分水を足さなければなりません。今日の3回目のプールが低学年だったので、明日の1回目の指導を低学年にすることで、そのまま水を足さずに行えます。夏休み中の12回の水泳指導を考えると、このような努力でかなり水の節約につながります。(とは言っても、水道代や電気代、薬品代等がかなりかかっていることには変わりありません。) 今日は、各回の水泳指導の様子からお伝えします。まず、1回目の高学年の指導では、ビート板を脚に挟んで、クロールの練習をしていました。(写真上)脚の間にビート板を挟むことで、下半身を沈めずに、手をかくことに集中させて練習することができます。腰が高い位置に保たれ、上体が立ってしまいがちなところを、自然に水平姿勢に保つことができます。 2回目の中学年の指導では、今日もたくさんの子ども達が参加していました。プールサイドに、3年生と4年生が男女それぞれ2列で並びますが、プールの端の方までいっぱいになっていました。 田柄小では、入水する時の合図を決めて指導しています。1から5までのハンドサインを使い、授業中の水泳指導時から共通して指導しています。(写真中)1(指1本)は「プールサイドに立つ」、2は「下の段に腰かける」、3は「体に水をかける」、4は「腰かけたままバタ足」、5は「後ろ向きで静かに入水する」、となっています。 プールサイドでは、近隣に配慮して、マイクなどの放送機器を使わないで指導することにしています。子ども達は、指導者の先生の合図をしっかり見て行動しなければなりません。また、どの先生が水泳指導の担当になっても、共通指導事項を決めておくことで、安全に気をつけた水泳指導を行うことができます。 今日の3回目の指導時間は、低学年でした。今日も100名近い子ども達が、プールに入るのを楽しみに来ていました。受付をしてから着替えを済ませ、まず体育館内で整列をします。(写真下)全員で準備運動をしてから、体育館の後ろからそのままプールに向かいます。 水泳指導が終わり、濡れた髪を拭きながら、お腹を空かした子ども達が足早に帰っていきました。 |
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