6月6日の給食![]() ![]() 献立名 五縠ごはん 生揚げのふきよせ キャベツのうまみ漬け 牛乳 一口メモ 今日は、「五穀ごはん」についてお話します。五穀ごはんは、日本人が昔から食べてきたごはんです。長生きできる栄養満点のごはんとして、感謝され、大切にされてきました。今日の五穀ごはんは、お米の他に、「もち米、大麦、もちきび、あわ、小豆」が入っています。穀物には、おなかをきれいにする「食物繊維」やタンパク質の代謝を助ける「ビタミン類」が豊富に含まれています。よくかんでいただきましょう。 軽井沢移動教室2日目 その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 最初にベルデの職員の方々から、間伐を伐採する作業を見せてもらいました。のこぎりを入れて予定通りの方向に木が倒れると、子ども達から大きな拍手が上がりました。 次に間伐材として切られた丸太を加工して、コースターや写真立て作りに挑戦しました。一人ずつのこぎりを使って、丸太を輪切りにしていきます。角材をのこぎりで切るのは図工の授業で経験がありますが、丸太を切るのは初めてのことです。途中で何度も休みながら、苦労してやっとの思いで切っていました。 出来上がった作品は、家に持ち帰って一週間かけて陰干ししてから使えるようになるそうです。 午後はバスで峰の茶屋まで行き、白糸の滝を目指してハイキングをしました。雑木林の中を歩いて行くと、白樺の木が次第に多くなってきました。きっと夜にはたくさんの動物が見られる林なのでしょう。手水さんに教えていただいた動物の痕跡がいたるとこに見られました。 1時間ほど歩いて、白糸の滝に到着しました。有名な観光地だけに、平日でもたくさんの人が訪れていました。滝の美しさとともに、透明で冷たい水の感触にびっくりしていました。 今日は昨日の反省から、5分前行動を意識して素早く活動に取り組めています。今日の夜は、肝試しを行う予定です。みんな元気です。 軽井沢移動教室2日目 その1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第一部では、火の神と分火の火を受け取る子ども達が入場し、厳かな雰囲気で始まりました。友情、勇気、努力、協力の4つの火が分け与えられました。第二部では、大きく燃え盛る炎の周りで、様々なゲームや踊りを楽しみました。 キャンプファイヤーが終わってから、以前ベルデの支配人をされていた手水さんから、星空観察会を行っていただきました。キャンプファイヤーの火が消え、真上を見上げると、たくさんの星が見えることに気がつきました。練馬では見られない星空を首が痛くなるまで見上げながら、夏の星座や星の見つけ方について教えていただきました。 2日目も気持ちの良い青空に恵まれました。子ども達は、昨夜ぐっすり眠れたようで、全員元気にそろって朝会を行いました。 午前中は、宿舎の隣にあるベルデの森と呼ばれる国有林での活動を行いました。手水さんによる授業パート2として、ネイチャートレッキングを行いました。 手水さんと一緒に森の中に入り、所々で見られる動物の痕跡について教えていただきました。クマがアリの巣を掘った場所や、シカが木の皮を食べた痕を見ながら、動物の生態についての話を聞くことができました。また、エゾハルゼミの大合唱が聞こえる森の中で、みんなでセミの抜け殻探しもしました。 手水さんのお話を聞きながら、子ども達の興味関心がどんどん広がっていきました。森の中のたくさんの動物や虫が、とても身近な存在に思えてきました。 6月5日の給食![]() ![]() 献立名 ジャンバラヤ フライドポテト 野菜スープ 牛乳 一口メモ 今日は、「ジャンバラヤ」についてお話します。ジャンバラヤは、アメリカの開拓時代に生まれた、炊き込みご飯です。スペインのパエリアをもとに、フランス系アメリカ人が考案しました。具には、ハムやソーセージなどを入れますが、それはドイツからきた人たちが持ち込んだものを取り入れたためです。色色な国の特徴が合わさって生まれた家庭料理です。 軽井沢移動教室1日目![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() まず最初に、東篭ノ登山の頂上を目指して歩きはじめました。カラマツ林をぬけると、目の前に頂上がそびえ立って見えてきました。登り坂がいよいよ険しくなってくると、子ども達の口数も少なくなってきました。山登りの後半は、大きな石が転がっているがれ場を登って行きました。頂上に着くと、360度素晴らしい景色が広がって見えました。盛んにヤッホーと声を張り上げ、子ども達に元気が戻ってきました。 登りも大変でしたが、下りはさらに困難を極めました。岩場を降りてくるという経験があまり無いためでしょうか。全員が山を降りてくるまでにかなりの時間がかかりました。もう絶対に山登りはしたくない!と言っていた子もいましたが、きっとそういう子ども達にとって、後々良い思い出につながることと思います。 お弁当を食べてから、池の平湿原の木道を歩きました。平日でも何人かのハイカーが訪れる素晴らしいところです。吸い込まれそうな青空の下、広い湿原を気持ち良く歩きました。エゾハルゼミやカッコーの鳴き声がしていましたが、木道を歩くことに夢中だった子ども達の耳にどれだけ届いていたのでしょう。 バスで予定通りベルデに着きました。目の前に浅間山がドンと見える標高千メートルのところに宿舎があります。開校式をして宿舎に入り、さっそく係の活動が始まりました。今日の夜は、キャンプファイヤーがあります。満天の星空の下で行うことができそうです。 子ども達は、みんな元気です。 6月4日の給食![]() ![]() 献立名 ごはん ひじき入りたまご焼き かみかみあえ 根菜汁 牛乳 一口メモ 今日は、「虫歯予防デー」です。給食では、丈夫な歯を作るために大切な栄養を考えて、献立をたてました。たまご焼きに入っている「ひじき」には、骨や歯を作るために必要なカルシウムが含まれています。また、丈夫な歯をつくるためには、よくかんで食べることも大切です。あえものやみそ汁には、かみごたえのある「根菜」や「いか」が使われています。一口30回かむことを目標に、よくかんで食べるように心がけましょう。 田植え体験(5年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 田んぼに初めて入ったときの子どもたちの反応は様々でした。 「わぁ、気持ちいい。」 「どろどろだ!」 「カエルがいるよ!」 苗の植え方を聞いて、全員同じタイミングで稲を植えていきます。はじめこそ戸惑っていたものの、段々とこつをつかんできて、植えられるようになってきました。風が強く、苗が立ちにくかった中で、話やホイッスルの音をよく聞いて、揃えて植えようと頑張りました。 田植機の実演も見せていただきました。整然と植えられていく苗に、子どもたちは驚いていました。 今年も島村農園の二松さんとご家族の方々、田柄の農家の吉田さんにご協力いただき、大変お世話になりました。体験したことから、生産する農家の方の思いを感じたり、稲作への関心を高めたりして、学習を進めていく予定です。 移動教室を間近に控え、学年として課題も明らかになりました。 ・自分の持ち物の管理やごみの始末の仕方 ・集合のスピード 学校生活の中でも、一人一人が意識して行動し、集団としての力をさらに高めていけるようにしたいです。 6月1日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 雨でも決行しなければならない行事なので、天候に恵まれたことにまずホッとしました。この田植え体験は、20年以上も前から、吉田さんが田柄小の子ども達のためにと続けてくださっている大切な行事です。今年の5年生も、今までの5年生に負けまいと、気合を入れて説明を聞き、田んぼに足を入れました。 毎年のことではありますが、古くつしたをはいた状態で田んぼに入った瞬間は、どの子も「うぉぉぉ〜」という大きな声が出るものです。田んぼの水の冷たい感触と、足が泥の中に吸い込まれていくにゅるにゅる感は、実際に体験してみないと絶対に分からない感覚です。(写真上) 田んぼに一列に子ども達が並び、目印のついたひもに沿って、一斉に苗を植えていきます。島村農園の二松さんや吉田さんに指導していただきながら、少しずつ田植えのコツがつかめてきました。足跡を平らにならしながらさがり、ひもを移動してから合図とともに植える・・・を繰り返していきました。(写真中) 今日は風が強かったために、先生達がひもをまっすぐに張るのが大変だったようです。また、子ども達も風で苗が倒れてしまい、苦戦していました。何列か植え終わったところで、残りは田植え機で植え付ける様子を見学しました。大きな田植え機がいとも簡単に苗を植えていきました。あっという間に田んぼ全体にきれいな苗の列ができ上がりました。改めて昔の人々の手作業の苦労が分かりました。 クラス写真を撮ってから、バスで平成の森公園に移動し、お弁当を広げました。日本一長いバラのトンネルで有名な公園です。青空の下、木陰で楽しくお弁当を食べました。(写真下) 5年生は、再来週の木曜日から下田移動教室に行きます。集合整列、話の聞き方、友達との協力、そして自分の荷物の管理と、移動教室に向けての大切な練習になった一日でもありました。 5年生は、いただいてきた苗を使って、来週中にミッキー池の田んぼでも田植えをする予定です。 6月1日の給食![]() ![]() 献立名 なめし 真珠団子 広東スープ 牛乳 一口メモ 今日は、「真珠団子」についてお話しします。真珠団子は、肉団子の周りにもち米をまぶして蒸らした料理です。もち米が、すきとおって宝石の真珠のようにみえることから、真珠団子と名付けられました。ひき肉を練って、丸い形に整えた後、もち米をまぶして蒸すため、手間をかけておいしい真珠団子が作られます。調理さんに感謝して、味わっていただきましょう。 5月31日(木) その2![]() ![]() ![]() ![]() 今日の元気アップタイムでは、5年1組と4年2組が芝生で運動を楽しむ順番にあたっていました。どちらのクラスも、ごろごろと転がったり相撲をとったりと、芝生の上ならではの運動をたっぷりと楽しむことができました。(写真上) 芝生の感触というのは、とても心地のよいものです。コンクリートや校庭の土とは違った温かさが、足の裏から感じられてきます。多くの学校では、校庭の隅にかつて芝生があった場所があり、そこはすでに跡形もなく消えてしまっている場合がほとんどです。区や都で緑化事業として予算化されたものの、管理を学校任せにするので、すぐに芝生がダメになっていってしまいました。 田柄小でこれだけ青々と芝生が維持できているのは、主事さん方が熱心に手入れをしてくれているおかげです。芝生の緑が目に入るだけで、いったいどれだけの子ども達の心を穏やかにしてくれていることか・・・毎週月曜日に行っている全校朝会では、朝礼台が芝生の前にセットされます。私の話を聞く子ども達の目に、芝生の緑が自然に入り込んでいるわけです。 6校時に委員会活動がありました。明日の金曜日と今日の時間割りを入れ替えたのは、明日5年生の田植え体験があるからです。委員会活動は、全校の先生がそろった日でないとできません。 ところで、今日の委員会活動の時間を利用して、美化・環境委員会の子ども達にサクラ草の鉢をきれいに洗ってもらいました。(写真下)全部で200鉢ある白い6号鉢は、今年度で3年目を迎えました。きれいに洗って毎年大切に使っていきます。学校用のサクラ草は、いつも10月に5,6年生に植え替えをしてもらっています。そのサクラ草の苗ですが・・・連休明けの週に種まきをしてから3週間ほど経過しました。現在、細かな芽が出始めたところです。毎日乾かさないように水やりをしています。これから蒸し暑い夏になりますが、それをどう乗り越えることができるかが勝負です。 5月31日(木) その1![]() ![]() ![]() ![]() 昨日の3年生の習字道具もそうですが、初めて扱う道具の正しい使い方を習うということは、とても大切なことです。安全のために守る注意や、道具を長持ちさせるための管理のし方など、最初に習ったことは大人になっても身についているはずです。 2年生が生活科の学習でミニトマトの苗を植え付けてから、3週間近くが経ちました。最近は、気温の上昇とともにぐんぐんと伸びてきて、黄色い小さな花を次々と咲かせています。中には、緑色の小さな実がつきはじめている苗もありました。子ども達が植えたミニトマトは、2品種の苗に分かれていました。きっとこれから、赤や黄色の実へと色づいていくはずです。 今日は、昨年アサガオの栽培で使った支柱を取り付ける作業を行っていました。(写真下)トマトは、苗の時からトマト特有の香りがしてきます。青くさい香りと爽やかな香りは、トマトそのものを感じさせてくれます。子ども達の活動が終わった後も、しばらく中庭に香りが漂っていました。 5月31日の給食![]() ![]() ビーンズドライカレー カラフルサラダ 牛乳 一口メモ ビーンズドライカレーについて。 今日のドライカレーには、「ひよこ豆」が入っています。ひよこ豆は、豆の形がひよこのくちばしのように見えることから名付けられました。 ひよこ豆には、食物繊維やミネラルが多く含まれているため、お腹の調子を整えてくれるはたらきがあります。 5月30日(水) その2![]() ![]() ![]() ![]() 「遠き山に日は落ちて」の曲が体育館から聞こえてきました。行ってみると、学年の大きな輪をつくり、キャンプファイヤー係の子ども達がマイクを持って司会をしていました。また、火の神から火を分けてもらうセレモニーの練習もしていました。(写真上)火の神様から、いろいろな種類の火を分けてもらうようです。 キャンプファイヤーは、初日(4日(月))の夜に予定されています。天候に恵まれ、たくさんの星が見える下で行えることを願っています。 5校時は、4年1組で今年度第2回目の研究授業がありました。(写真下)道徳の「言わなきゃ」という資料を用いた授業でした。自分の考えを「言わなきゃ」と思いながら言えない時というのは、誰にでも経験があるものです。自分自身で正しいと思ったことは、しっかり意見として表に出し実行に移していく力は、とても大切なことです。 道徳の授業は、人間の心の葛藤を自身のこととして振り返りるための時間です。かといって、それによってすぐに自分の生活が変わるというわけではありません。しかし、学習したことがどこかで心に残っていて、いつか変容に結びつく・・・それが道徳の授業です。 5月30日(水) その1![]() ![]() ![]() ![]() 何事も、考えることと実際にやってみることとは、違いが出てくるものです。でき上がってからビー玉を実際に転がしてみると、粘土にくっついてしまってうまく転がらないということが分かってきました。また、友達と粘土板を合体させて、大きな迷路を作っていたグループもありました。(写真上) 図工の作品は、出来上がりを展示して見てもらうことも楽しみの一つですが、粘土の作品は時間が来たらくずして片づけなければなりません。でも、きっと子ども達の心の中に立派な作品として残ったことでしょう。 5年生の教室では、下田移動教室のしおりを配っていました。すでに移動教室のグループや各自の役割分担も決まり、係ごとの活動が少しずつ始まっているところです。しおりには、2泊3日の予定が細かく書かれていたり、持ち物や食事のメニューなども載っています。綴じ終わったしおりを見ながら、移動教室がますます楽しみになってきたようでした。(写真下) 昨日の夕方、6年生と5年生の両方の移動教室の職員打ち合わせ会を行いました。それぞれの移動教室に、外部指導員の先生も引率に入っていただきます。移動教室の行程や、職員の準備、配慮事項などを確認しました。子ども達にとっては楽しい移動教室ではありますが、その陰には引率する職員の並々ならぬ苦労と準備と配慮があります。 5月30日の給食![]() ![]() コーンとわかめの炒めもの うずらのしょう油煮 型抜きチーズ 牛乳 一口メモ みそラーメについて。 みそラーメは、給食で人気のメニューです。 給食のラーメンは、スープから手作りしています。スープを豚骨でとったり、香味野菜とみそなどの調味料でみそだれを作ったり、お店顔負けの手間をかけて作っています。 その手間と、たくさんの野菜のうま味で、おいしいみそラーメンができています。 初めての書写の学習をしました!(3年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 新しい習字セットに名前を書いて持ってきた子ども達には、「早くやりたい!」というわくわくした気持ちが一緒に感じられました。 書写の1時間目は、『用具の準備・使い方・しまい方、書くときの姿勢』を中心に学習します。新しい学習に目を輝かせて話を聞き、てきぱきと指示に従って用具の準備をすることができました。 心の準備ができたら、新しい筆をほぐし、筆の持ち方を決めました。持ち方は、人さし指と中指をかける「二本がけ」と、人さし指だけをかける「一本がけ」があります。一筆書きのなぞりプリントに取り組みながら、自分の書きやすい持ち方を選びました。 「どきどきするよ。」「どうしよう!落ち着かない!」 いよいよ半紙を使って線を書いていきます。 細い線、太い線、曲がった線、はらう線など、筆のいろいろな動きを感じながら、一本一本丁寧に書いていきました。子どもたちが声をそろえて言っていたのは、「筆を鉛筆より立てて持つのが難しい」ということです。緊張しながら何度も練習をして、全員が自分の作品を書き上げることができました。 書写の学習は、習字道具を持ち帰り、家で筆をきれいに洗うことも重要です。次回の書写で気持ちよく道具が使えるように大切に使ってほしいと思います。 次回からは、点画の種類を学習し、漢字を書いていきます! 体力テスト![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ソフトボール投げ、反復横跳び、立ち幅跳び、上体起こしに取り組みました。高学年が低学年の測定の手伝いをしたり、学級の友達同士で助け合ったりしながら、どの子も自分の全力にチャレンジしていました。 5月29日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 8時半からさっそく6年生が校庭に出て、ソフトボール投げを先に行っていました。ソフトボール投げのラインは、昨日の夕方のうちに先生達ですでに引いてありました。今日全校で行ったのは、ソフトボール投げの他に反復横跳びと立ち幅跳び、上体起こしでした。(それ以外の種目は、体育の時間に計測しています)毎年2学期の後半に、全校の結果を区の平均と比較しながら分析し、学校だよりとしてお知らせしています。田柄小は、毎年ソフトボール投げと立ち幅跳びの結果が低い傾向にあります。 6年生のソフトボール投げの様子を見ていると、「物を投げる」という動作がぎこちない子が多いように感じられました。男子の少年野球や女子のキャッチバレーに入っている子は、ボールを投げることに慣れているので、ボールを持つ右手だけでなく、左手の動かし方もスムーズでした。一方、上体を使わずに効き手だけで投げる子は、普段あまり投げる運動や経験が少ないのかもしれません。 確かに、公園ではかたいボールでのキャッチボールが禁止されていたり、池や川に行っても石を投げようとすると叱られてしまうし・・・ということが影響しているのかもしれません。 校庭の芝生がとても良い状態になってきました。今朝も主事さん達が芝刈り機できれいに整備していました。もうすぐ養生期間が終わり、子ども達の遊び場として開放します。芝を刈った後に、たくさんのムクドリがやってきてエサをついばんでいました。(写真上) 4年生は、理科の時間に「電池のはたらき」の学習をしています。3年生の3学期に豆電球に明かりをつける実験は経験済みです。4年生になると、モーターを回す実験をします。モーターは、乾電池の向きによって回る方向が変わります。電流計を使って、電気の流れ方を学習します。また、2本の乾電池を使って、直列や並列のつなぎ方についても実験していきます。 昨年度までは、続けて光電池のはたらきについても指導していましたが、2年後の教科書から6年生で教える内容になります。そこで、今年から4年生では光電池について学習をしないことになっています。(学習指導要領の移行措置です。) 1組では、今日初めて実戦セットの中味を開けていたようでした。こういう実験セットは、子ども達がわくわくして取り組むものです。中身を確認したり、導線を長さに切り分けたりしていました。(写真中)最終的には、モーターで動く車を製作するキットになっているようです。説明書を見て自分の力で組み立てるという経験も大切なことです。 3年生は、昨年度末にサクラ草を植えて持ち帰った鉢を用意して、ホウセンカの種まきをしていました。(写真下)ホウセンカの種は、とても小さな丸い形をしています。一人3粒ずつまいていました。3年生の理科では、ヒマワリやホウセンカの種をまき、成長の様子を観察していきます。学校の裏にあるあおぞら農園では、昨年度のこぼれ種から育ったのか、ヒマワリがあちこちから伸びてきています。 5月29日の給食![]() ![]() かぼちゃの煮付け 豚汁 牛乳 一口メモ こぎつねご飯について。 こぎつねご飯は、油揚げとひき肉、にんじんを炒めて、ご飯と一緒に合わせた混ぜご飯です。 きつねの好物とされている「油揚げ」が入っていることから、「こぎつねご飯」という名前がつきました。グリンピースも入り、彩りよくでき上がりました。給食で人気のメニューです。 5月28日(月)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 忘れ物が多い子もいれば、忘れ物がほとんどない子もいます。どういうところに違いがあるのでしょうか? 「忘れ物をしないようにする」という目標を立てたとしても、そのために何をするかということを実行していかなければ、一向に忘れ物は減りません。 そこで今日の全校朝会では、忘れ物をしないために行うべきことを伝えました。まずその第一は、連絡帳をきちんと書くということです。「きちんと」というのは、先生が黒板に書いたように正しく書き写すことであり、さらにていねいな文字で書いた方が忘れ物を減らすことにつながります。次に、連絡帳を見て明日の準備をするということです。連絡帳に書いて覚えているから大丈夫…と思って家で準備をしていると、いつか失敗をします。 そして最も大切なことは、持ち物を教科ごとに整頓して用意するということです。例えば、国語の教科書、国語のノート、漢字のドリル、漢字のノート…というように、国語の時間に必要なものだけをまずそろえます。それから次の教科で必要なものをそろえる…というやり方です。時間割りの順番にそろえていくのを面倒くさがり、バラバラに用意していくと、たいていそこで忘れる物が出てきます。最後に、前の日のうちに明日の準備をするということも大切です。登校前にあわてて用意をしているようでは、忘れ物につながってしまうからです。 忘れ物を減らすということは、勉強ができるようになるための第一歩です。大切な物を忘れてしまい、「しまった! 困ったなぁ」と感じなければ、次にまた忘れ物を繰り返すことになるでしょう。忘れ物をした時に、本当に困ったと感じる心が何よりも重要です。 2校時に、4年2組の国語の授業観察に行きました。「よりよい話し合いをしよう」という単元の最初の授業でした。自分の考えを相手に分かりやすく伝えるためには、どのように話したらよいかを学んでいました。昔から、小学校の授業では、視聴覚機器を有効に活用することで子ども達の学習意欲を高めてきました。今日の授業でも、先生が用意した動画で話し方の見本を見せることで、子ども達の気づきにつながっていきました。(写真上) 4校時は、6年2組の算数の授業を見に行きました。6年生は、分数のかけ算の学習をしています。今日の学習では、面積や体積を求める場合でも、分数のかけ算を使うことができるかについて学んでいました。日常生活の中で「分数×分数」を行うことはなかなかありません。同様に、「分数÷分数」の式になる問題文も今後6年生で習うのですが、あまり現実的ではありません。中学校のように数式のみで考えていいレベルです。授業では、分数倍した時の面積図を考えることで、面積や体積を求める場合にも分数のかけ算が成立することを確かめていました。(写真中) 3年生の理科の時間に、モンシロチョウの幼虫の観察をしていました。(写真下)鉢植えのキャベツに産みつけられた卵から青虫がかえり、2〜3センチほどに成長してきました。今後、さなぎや成虫へと変化していく様子を毎日楽しみに観察していくことでしょう。教室の後ろには、カイコの幼虫も飼育されていました。柑橘類の葉にはアゲハチョウが卵を産みます。また、ニンジンの葉にはキアゲハの幼虫が育ちます。チョウになるまでを飼育していく経験を小学生の時期に体験させてあげたいものです。 |
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