2月27日(水) その1今朝も長なわを手に、真っ先にけやき広場に出てきたクラスがありました。「イチ、ニ、サン・・・」と元気の良いかけ声が響き始めると、それにつられるように他の学年の子ども達も集まり練習が始まりました。(写真上) 予報では、今日の夜中から明日にかけて雨が降るようです。明日の体育朝会が雨の場合は延期にしますが、子ども達の情熱が冷めないうちに記録会が行えるようにと願っています。 今年も、2年生が国語で学習する「スーホの白い馬」の物語の時期に合わせて、エルデン・ダライさんに来ていただきました。エルデンさんは、モンゴルの伝統楽器である「馬頭琴」の奏者です。図書室に学年の児童が集まり、馬頭琴の音色を聴かせていただきました。(写真中) お話や子ども達からの質問に答えていただき、モンゴルの人々の暮らしや服装、馬頭琴の秘密をたくさん知ることができました。スーホの物語は、日本の「桃太郎」のように、モンゴルでは誰もが知っている昔話だそうです。最近では、お土産用に馬頭琴が作られるなど、海外の人の関心も高くなってきているようです。 エルデンさんに聞いてみると、モンゴルの人達は日本の人々を大変尊敬しているとのことでした。古くから様々な援助をしてくれた国であるということや、島国でありながら文化が栄えていることにあこがれの気持ちをもっていると話されていました。(荒れ地でもよく走る日本の自動車が、モンゴルでは大人気だそうです。) 今年も2年生にはちょっと難しいジョークを混ぜながら、2時間たっぷりと楽しい演奏会になりました。 3,4校時に、3年生が七輪を使う体験活動をしていました。中庭でグループごとに1台の七輪を囲み、炭をおこしてお餅を焼く体験です。マッチをすって、新聞紙には火がつくものの、なかなか炭にまで火がつかず、どこのグループも苦労していました。新聞紙から木を燃やし、炭に火がいきわたるようにしていくのですが、木の代わりに藁を使っていたので難しかったようです。割りばしなどの木を使うと比較的うまくいきやすいものです。トップバッターの2組の様子から、他の2クラスはどのように対策を練ってくるでしょうか・・・。 苦戦の末に焼けたお餅は、しょう油をつけて味わっていました。(写真下)「おいしい」だけでなく、昔の人の苦労が味わえたことでしょう。 2月27日の給食手作りジャム キッシュ オニオンスープ 牛乳 一口メモ キッシュについて。 キッシュは、フランス発祥のパイ料理の一つです。パイ生地やタルト生地の中に、たまごと生クリーム、ベーコンなどを詰めて焼いたものです。 今日の給食では、小さく切ったウィンナーやしめじ、にんじん、玉ねぎを入れてキッシュを作りました。 幼稚園との交流会(1年生)来年度入学してくる新1年生へ、ドラえもんのペンダントを作って渡したり、手をつないで学校を案内したり、一緒にじゃんけん列車をしたりして、仲良くなりました。 1年生は、これまで小学校では一番下の学年でしたが、今日は、お兄さん・お姉さんとして小学校の知っていることを教えてあげました。 また、道具箱の中の教科書や、その他の道具を見せてあげたりもしました。 2月26日(火) その22年生の教室前を通ると、2組は図工の授業、1組は国語の授業をしているところでした。2年生の先生方の配慮もあり、授業の様子を少し見学させてもらいました。幼稚園の子ども達にとって、学習している場面を見学することはとても興味深かったようです。目を真ん丸にして教室をのぞきこんでいました。(写真上) 4校時は、体育館でじゃんけん列車を一緒に楽しみました。終わりの会では、幼稚園の子ども達からの質問コーナーが設けられ、様々な疑問が出されました。幼稚園の子どもなりに、いろいろなことを考えていることが分かりました。ちょうど昨日、田柄幼稚園から卒園式の案内が届いたところです。3週間後の3月20日に卒園式があるようです。今日来た園児達は、きっと来週あたりから卒園式の練習に取り組んでいくのでしょう。1年生にとっても、保育園や幼稚園との交流会を通じて、進級に向けての心構えをもつ良いきっかけになりました。 6校時に、3年生が理科室でマッチのすり方を習っていました。理科の学習ではなく、社会科の時間です。社会科の学習では、昔の道具について調べてきました。七輪を実際に使う前に、マッチの正しいすり方を教えるための指導をしていました。 理科の時間では、4年生のアルコールランプを使う実験で、初めてマッチの使い方を習います。しかし、以前にもお伝えしましたが、現在は火を使うほとんどの実験で、アルコールランプは使用していません。安全性や火力、簡易な点から、カセット式の実験用コンロにとって代わられました。ということは、現在はほとんど小学校でマッチが使われていないということになります。 3年生にとっては、今までマッチを手にすることも、実物を見たこともないという子がほとんどだったでしょう。今の時代を考えると、一般家庭におけるマッチの需要はほぼゼロです。今日は、どの子にとってもマッチをする初めての経験になりました。 先生の見本を見た後、グループごとに一人ずつ火をつけてみました。(写真下)怖がってなかなかつけられない子や、すぐに手を放してしまう子など、必ずマッチをする最初の頃は、似たようなことが起きるものです。何事も経験して上手になるものですが、今後実際に七輪を使う実習以外でマッチを使うのは、一体いつの日になることやら・・・。 2月26日(火) その1体育館が使える時間を考えながら、学年で練習する日程を合わせて練習に取り組んでいます。今日は1校時に3年生、2校時に4年生が学年練習を行いました。3年生は、元気よく歌をうたったり、ボディーパーカッションで6年生にエールを送ります。最初に何人かが前に出て劇をする導入部分もあり、構成が良く考えられていました。(写真上) 4年生は、6年生が入場する際の音楽として、「さんぽ」を演奏します。昨日と今日は、その学年合奏の練習もしていました。そして学年の出し物は、まず気合の入ったエールから始まります。さらに学年全員で群読を取り入れ、6年生への応援メッセージとしてリズムに合わせて行います。さらにダンスと・・・、大変盛りだくさんな内容でした。(写真下)常にきびきびと動く4年生の姿を見せることで、「4月から高学年の仲間入り」を意識した出し物をめざしているようです。 2月26日の給食春雨スープ 牛乳 一口メモ 中華丼について。 「中華丼」は、ご飯の上に豚肉や白菜、玉ねぎなどの中華風のうま煮をのせた料理をいいます。日本が発祥の中華料理で、中国には存在しないそうです。 今日の給食では、他にたけのこやにんじん、うずらの卵を入れて中華丼を作りました。野菜をたくさんとることができます。 2月のけやき
2月のけやき
2月になりました。けやきルームでは、節分にちなんで心の鬼退治をしたり、次学年にむけての心構えを話し合いました。 1、バトミントン 2、みんなで揃ってはい正解 2月25日(月)・・・先週の音楽朝会や、1年生が行った保育園との交流会でのことです。何も言われなくても、みんな静かになって会を始めることができました。「これから音楽朝会や交流会が始まるから静かにしよう」と、その場の雰囲気をしっかりと感じ取っていたからです。 このように「場の雰囲気を感じ取る」ということは、学校生活の中でよくあることです。朝の会で日直が前に立った時や、給食の当番の子がみんなの前に立った時など、言われなくても次にどんなことが行われるのかは感じ取れます。全員がその場の雰囲気を感じ取ることができれば、いつもさっと全員が静かにそろいます。 では、その場の雰囲気を感じ取れるようになるには、どうしたらよいのでしょう。それは簡単です。大勢の人が集まった場所では、いつも周りのことを気にしていることです。そして、常に前にいる先生の方をしっかり見ていることです。違うことをしていたり、隣の子とおしゃべりしていたりすると、気がそれてしまい、その場の雰囲気を感じ取ることができません。・・・ 「教員が口にしてはいけない言葉」というのがあり、それは「静かにしなさい」という言葉であると言われます。どの先生も、クラス全員をすばやく注目させ集中させるために、4月から指導を積み重ねてきました。今年度の学校生活は残り1か月となりましたが、それぞれの先生達が発する雰囲気を感じ取り、行動に移せる子になってほしいものです。 雨の予報はどこへやら・・・。外で体育を計画していたクラスは、予定通り行うことができました。最近の5,6年生の体育は、校庭でサッカーの授業を行っています。 得意な男子ばかりが活躍しそうですが、そうならないようにチームを決めたりルールを考えたりさせて指導しています。みんな積極的に動いて、ボールに向かっていきます。(写真上) 6年生と会食をしていると、小さい頃からサッカーを続けてきた子は、「将来はサッカー選手になりたい!」という夢を語ります。また、中には「サッカーの監督やコーチになりたい」、「サッカーの審判になりたい」という子もいます。一昔前に比べてサッカー人口が増えたのか、それとも地域性なのか、野球派をはるかにしのぐ勢いです。最近は、バスケットボールやバトミントン、テニス、卓球などを習っている子も多くなってきました。6年生と会食をしていると、いろいろなスポーツを習っていたり関心があったりすることがうかがえます。 2年生は、算数の時間に「分けた大きさのあらわし方をしらべよう」という学習をしています。小学校で初めて習う「分数」の学習です。(写真中)2年生では、同じ大きさに分けた1つ分を、もとの大きさの二分の一といい、1/2と書くことを習います。同じように、1/4も習います。(現在の2年生ではこの2つの分数だけですが、再来年の教科書から1/3も習うことになります。) 2年生で間違えやすいのは、どの1/2も同じ大きさであるととらえてしまいやすいことです。8cmの1/2は4cmですが、10cmの1/2にあたる長さは5cmです。この場合の1/2という分数が、ものの割合を示しているという考え方は、2年生にとっては難しいのでしょう。 けやきルームでは、5,6校時に「6年生の卒業を祝う会」を行っていました。小集団指導として、今までけやきルームでかかわりのあった仲間同士で調理を行いました。作っていたのは、フルーツ白玉です。まず、粉をこねて白玉だんごを作りました。次に、ももの缶詰やキュウイフルーツを切って盛り付けました。(写真下)けやきルームで指導を受けるのは、各自週に1日なので、今年度の指導日は残りわずかです。それぞれの成果と課題をはっきりさせて、次年度へとつなげていきます。 2月25日の給食豚肉の三州煮 じゃこと小松菜の炒めもの 牛乳 一口メモ 豚肉の三州煮について。 三州煮の「三州」とは、愛知県の三州岡崎の名産である八丁味噌を使った料理が発祥と言われています。三州煮の他に、三州焼きや三州漬けなどもあります。 今日の給食では、豚肉やイカの他に、にんじんや玉ねぎなどの野菜が入った「三州煮」を作りました。味付けには味噌をを使わず、しょう油や砂糖、みりん、唐辛子を使って味を調えました。 2月22日(金) その2磁石の力は、目に見えないだけに不思議がたくさん潜んでいます。磁石に引きつけられるものと引きつけられないものを調べたり、N極とS極の仕組みについても学習します。さらに、2つの極が方位を示す性質や、鉄を磁石に変えることができる性質など、不思議がいっぱいの学習内容です。 自分が小学生の時(多分、3年生だったと思います)、担任の先生が棒磁石を教室の前の方につるしました。何度磁石を指ではじいても、N極とS極が同じ方向で止まるので、とても不思議に思いました。「地球全体が磁石になっている」というその後の先生の説明が、とても信じられませんでした。 今日は、砂場に行って「砂鉄集め」をしていました。(写真上)磁石をビニールで覆って砂の中に入れると、黒い砂鉄がくっついてきます。これも子どもの時に不思議に思いました。「こんなに土の中にたくさん砂鉄があるなら、鉄をたくさん作ることができるのに…」と、子どもながらに考えたものです。 2,3校時に、1年生と保育園の園児との交流会がありました。近隣の3つの保育園から、来年度小学校に入学する年長さんを招いて行われました。体育館ではじめの会をしてから、ペアを組む子どもにドラえもんペンダントをプレゼントしました。1年生の子ども達が折り紙を折って、裏にメッセージを書いたペンダントです。「がっこうはたのしいところだよ。」「きゅうしょくはとてもおいしいよ。」「やすみじかんにあそぼうね。」・・・鉛筆をにぎって一生懸命書いたメッセージは、まだ読めない子がいたかもしれませんが、その思いは園児たちにしっかり伝わったように感じられました。 次に、それぞれの教室に移動し、学校紹介をしました。1年生にとっては、先週からグループで練習を積んできた、大切な発表の場でもありました。給食のことや勉強のこと、休み時間について・・・○×クイズや劇で楽しく発表していました。保育園の子ども達にとって、「すごいお兄さん、お姉さんだ…」と感じてもらえたことでしょう。それは、園児たちが椅子にしっかりと座って前を向いて聞いていた、その姿勢から感じ取ることができました。 次に、机の中に入っている道具箱を出し、教科書や文房具類を見せながら紹介をしました。(写真下)1年生の先生に聞いたら、道具箱の整理整頓を今朝行わせたそうです。そのため、いつもよりちょっときれいな机の中になっていました。 中休みの時間になり、校庭の遊具のところに案内しました。田柄幼稚園の子ども達とは何度か遊びましたが、保育園の子ども達が学校の遊具で遊ぶのは初めてのことです。築山やジャングルジムが、あっという間に子ども達でいっぱいになりました。3校時の途中まで、たっぷり遊ぶ時間をとってありました。しかし、休み時間終わりのチャイムや3校時始まりのチャイムが鳴るたびに、1年生の子ども達はかけ足で教室に戻ろうとしていました。「まだ遊んでいいんだよ」と先生に言われて、また遊具の方に引き返していました。いかに普段チャイムと同時に、すぐに遊びをやめて教室に戻るということが体に染みついているかが分かりました。 1年生は、来週火曜日に田柄幼稚園の園児と交流会を行います。内容を少し変えての交流会を予定しています。今日の交流会のがんばりを生かして、また一段と張り切って臨むことでしょう。 2月22日(金) その1お花紙を5枚重ねてジグザグに折り、中央を留めてから一枚ずつていねいに開いていくと、ふわっと開いた花が完成します。アーチをくぐる様々な人たちの思いを考えながら、一花ずつていねいに作っていました。(写真上) 理科室で、5年生が「ふりこの動き」の実験をしていました。いよいよ、5年生の理科で習う最後の単元です。今日の授業は、学習全体の導入の実験でした。この単元では、ふりこが往復する時間が、どのような条件に関係しているのかを調べていきます。 実験用のふりことして、糸にプラスチックカプセルをおもりとして取り付けたものを使っていました。(写真下)実験スタンドにつるすので、糸の長さを自由に変えられるようになっていました。また、カプセルの中におもりを何個入れるかで、重さを自由に変えることもできます。さらに、振れ幅は手を放す高さで変えることができます。 CDでリズムのはっきりとした音楽を流しながら実験をしていました。音楽のリズムに合った振幅になるように、ふりこを調節することが今日の実験テーマでした。班ごとに糸の長さやふりこの重さ、振れ幅を変えながら、何度も試していました。ふりこの振れ幅が、何をどうすることによって速くなったり遅くなったりするのか、少しつかめてきた子がいたようです。 次回からさらに正確な実験を通じて、ふりこの振幅のきまりを見つけていきます。 保育園との交流会(1年生)はじめの会では、1年生から保育園生へドラえもんのペンダントをプレゼントしました。 その後、1年生は教室で小学校のことを紹介しました。中休みは、みんなで校庭で遊びました。1年生も保育園生もとても嬉しそうでした。 2月22日の給食ABC野菜マカロニスープ 果物(デコポン) 牛乳 一口メモ デコポンについて。 デコポンは、ヘタの部分に独特のこぶ(デコ)があります。見た目と名前がぴったりな果物で、12月〜4月にかけて出回ります。 デコポンは、不知火(しらぬい)という柑橘類の果物の中で、糖度が13パーセント以上のものだけをデコポンと呼ぶのだそうです。 2月21日(木)写真上は、東門から登校する子ども達の様子です。先日の学校説明会で、あいさつのことについて話をしました。学校評価の保護者アンケートで、「あいさつがきちんとできていない子がいる」という声が今年も見られました。一年間を通じて、正門と東門の前に日替わりで立ち、毎日子ども達とあいさつを交わしています。今年度始めの1学期の頃は、どちらかというと正門から入ってくる子ども達の方が、あいさつがよく聞こえてきていました。ところが、2学期の途中から東門から入ってくる子ども達の声もよく聞こえるようになってきました。 あいさつは、登校班ごとに様々です。登校班の列の前の方に元気の良い子がいると、班全体のあいさつが良くなるようです。学校説明会でもお伝えしたように、ぜひ各ご家庭でもしっかりとあいさつができるように声をかけてあげてください。そして、近所の子ども達にもあいさつの指導をよろしくお願いします。 今朝は、体育館で音楽朝会がありました。来週の「6年生を送る会」で歌う「語りあおう」を全校で合唱しました。6年生が学芸会で演じた思い出の曲でもあります。後ろのギャラリーには、「おめでとう」の花文字が飾られています。いよいよ送る会が近づいてきたという雰囲気になってきました。 音楽朝会後、2年生はそのまま体育館に残り、送る会の学年の出し物を練習しました。ホワイトボードに貼られた台本には、「63匹のねこ リベンジの巻」と書いてありました。どうやら、学芸会で2年生が演じた「11匹のねこ」をアレンジした出し物を行うようです。(写真中)2年生らしい元気の良い出し物になるように、練習を重ねていくことでしょう。 午前中は、区役所に出張で出かけていました。戻ってきてすぐに校内の各教室を見に行きました。4年3組では、道徳の教科書にある「おじいちゃんの ごくらくごくらく」という資料を使って授業をしていました。(写真下) 道徳の内容項目の「生命尊重」に関する資料です。「ぼく」は、おじいちゃんのことが大好きでした。いつも一緒にお風呂に入ると、「ごくらくごくらく」とおじいちゃんが言っていました。温泉に行く約束をしてくれたおじいちゃんの具合が悪くなり、お風呂に入浴剤を入れて温泉気分を一緒に楽しみました。しかし、その後おじいちゃんは病気で亡くなってしまいます。・・・身近な人の死を通じて、命を大切にしていこうとする心情を育てる資料です。 道徳の教科書には、どの学年にも必ず生命尊重に関する資料が載っています。道徳が今年度から「特別な教科 道徳」となったのは、全国でいじめの問題が広がったことがきっかけでした。親切や友情、自然愛護など、道徳で学ぶことはたくさんありますが、特に生命尊重は、教科化された道徳にとって大切な指導内容と言えます。 響けうたごえ 〜語りあおう〜この曲は、今年度学芸会で6年生が演じた「エルコスの祈り」のテーマソングです。音楽委員会の5年生の指揮と伴奏に合わせ、元気いっぱいに歌う姿がみられました。 当日も心をひとつひして歌ってほしいと思っています。 2月21日の給食豆腐だんご汁 キャベツのしょうが和え 牛乳 一口メモ 豆腐だんご汁について。 白玉粉は、もち米を粉にしたものです。白玉だんごやぎゅうひ、うぐいす餅といった和菓子などの材料に使われています。 今日の給食は、白玉粉と豆腐を練って作った「豆腐だんご汁」を作りました。白玉粉と豆腐を混ぜることによって、やわらかいおだんごができあがります。 2月20日(水)今日は、発表の仕方を話し合い、グループごとに練習をしていました。○×クイズを出したり、劇で演じてみせたりもするようです。(写真上)学校にいる時は、自分達が一番下の学年です。1年生にとっては、年下の子ども達に接する大切な交流の場となります。そして、4月から2年生に進級するという気持ちを高めるためにも重要な経験となることでしょう。 2校時に、全校一斉にたてわり班の教室に移動して、お別れ給食会の準備を行いました。「6年生を送る会」がある来週の金曜日の給食の時間は、たてわり班の教室で会食をします。1年生から5年生が、一年間たてわり班をリードしてくれた6年生に対して、「お別れ給食会」を開きます。6年生の卒業をお祝いするとともに、この一年間の感謝の気持ちを込めて行います。 それぞれのたてわり班の教室を回ってみると、5年生が張り切って司会をする姿が見られました。(この時間、6年生は体育館で出し物の練習をしていました。)給食を食べた後、休み時間に行う遊びを話し合ったり、給食会に6年生を迎えるための準備を分担して進めたりしていました。 学年ごとに用意するものが決められています。1年生は、当日のあいさつ(「いただきます」と「ごちそうさまでした」)を担当します。あいさつの前に、自分達のたてわり班の6年生に対する言葉も言います。5年生に教えてもらいながら、作文用紙にそのセリフを書き出していました。(写真中) 2年生は、6年生が座る場所に置く名札を、3年生は招待状、4年生はランチマットを作る担当です。5年生がそれぞれの学年の子ども達にやさしく語りかけてあげていました。たてわり班は、田柄小では今年度が初めての試みでした。「自分達の班の6年生のために…」という気持ちが、より一層異学年交流の絆を深めることでしょう。 5校時に、体育館で6年生の学年練習がありました。(写真下)「6年生を送る会」の出し物の練習です。呼びかけや合奏を行うためのひな壇に立つ位置を、音楽専科と学年の先生達で調整して決めていました。今日はまだ楽器を用意していませんが、次回の学年練習から本格的に合奏の音合わせをしていくはずです。 2月20日の給食フルーツヨーグルト 牛乳 一口メモ ジャージャー麺について。 「ジャージャー麺」は、中国の麺料理の一つです。韓国や台湾にも似たような料理があり、岩手県の盛岡では、「じゃじゃ麺」という名前で食べられています。 今日の給食では、ひき肉の他に、たけのこやしいたけ、にんじんなどの野菜を使って肉みそを作りました。もやしやきゅうりなどの野菜をのせて、一緒に食べられるようにしています。 2月19日(火)今日の作品は、「かげをつくろう」という題名でした。まず、カッターナイフを使って画用紙に形を切り抜きます。次に、カラーセロハンを貼り付け、窓にかざして色のついた影を楽しみます。2年生は、先週まで製作していた「まどをひらいて」という作品で、初めてカッターナイフの使い方を習いました。何度か使っているうちに、子ども達はだいぶ使い方に慣れてきたようです。(写真上) カッターナイフは、全て学校で買いそろえてあるものを使わせています。昔は、家庭からカッターナイフを用意させたものでしたが、安全面のことを考えて普段子ども達が手にしないようにさせています。自分が子どもの頃は、カッターや肥後守(「ひごのかみ」と読みます。折りたたみ式のナイフのことです。)を子どもが持っているのは普通のことでした。鉛筆を削ったり、いたずらして木を削ったりしていました。当然けがをすることも多々ありましたが、おかげで手先は器用になったと思います。 一度全国で事件が起きると、あれもダメ、これも危険と、禁止事項が増えていきます。しかし、危険が伴うものだけに、安全に使えるように経験させていくことも必要です。 来月、セレクト給食の日が予定されています。AまたはBの献立を選ぶことができるのがセレクト給食です。子ども達に説明をし、どちらか一方をあらかじめ選んでおき、人数を把握しておくように連絡がありました。ご飯と豚汁、果物は共通ですが、Aは「鶏肉の照り焼きとコーヒー牛乳」、Bは「魚のカラフル焼きといちご牛乳」の違いがあります。2年1組では、Aの献立に手を挙げた子がたくさんいました。(写真中) 「肉にするか、魚にするか」を考えた子もいれば、「コーヒー牛乳か、いちご牛乳か」で考えた子もいたようです。とにかく担任の先生は、だれがどちらを選んだのかをはっきりと記録しておかなければなりません。何週間か経ってから、どちらを選んだか覚えていない子や、実物を見て「やっぱりこっちがいい…」と思ってしまう子が出てきてしまうからです。選択肢はAとBの2つだけですが、子ども達にとっては楽しみなセレクト給食です。(自分は、魚で選んでBにします。) 3,4校時は、6年生各クラスに「ことわざの授業」がありました。毎年10月に「おはなしコンチェルトたんぽぽの会」でお世話になっている安藤先生による出前授業でした。安藤先生は、洗足学園音楽大学の講師をされる前は、中野区の小学校の校長をされていました。そして、国語の大家の先生でもあります。 「学校で使いたいことわざ」というテーマでの授業でした。ことわざと四字熟語、慣用句とは、はっきりとした区切りがないそうです。昔(万葉の頃)から様々なことわざが使われてきています。全部で6万種類ものことわざがあるそうです。 一般になじみがあることわざは、いろはカルタに使われています。最初に、そのいろはカルタを面白おかしくパロディにしたものをいくつか紹介してもらいました。「鬼に金棒」⇒「鬼に綿棒」、「猫に小判」⇒「猫にかばん」、「犬も歩けば棒にあたる」⇒「犬も歩け!」(写真下)ペットブームで犬をかわいがり過ぎ、歩かせずに抱っこしている人を見かけます。何とも今風で、笑えるカルタでした。 授業では、ことわざが3つ示され、それぞれ学校のどの教科に使えることわざであるかを子ども達に考えさせました。「好きこそものの上手なれ」・・・図工や体育、音楽の授業場面を考えた子もいました。同じように、「失敗は成功のもと」、「百里の道は九十九里を半ばとす」だったら…と考えていくと、学校の様々な授業場面が思い当たります。 ことわざは、日常生活のよくある出来事を簡潔に言い当てたものです。それだけに、日頃の学校生活場面で考えさせると、いろいろなことわざが当てはまることが分かります。今日の授業を通じて、ことわざがより身近なものに感じられてきました。 ことわざの授業(6年生)「成功は失敗のもと」、「好きこそものの上手なれ」、「百里の道も九十九里をもって半ばとす」などのことわざが、学校生活のどんな場面で見たことがあるでしょうか。子供達は班ごと意見を出し合い、まとめ、発表しました。一つのことわざから様々な場面を想像して多くの考えが出ました。 1つ考えたら2つ、3つと違う考え方ができるのは、さすが6年生でした。ことわざを身近に感じる1時間でした。 |
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