5月21日(月) その1![]() ![]() 全校朝会では、先週金曜日の子どもまつりと昨日の段ボールハウスづくりについての話をしました。どちらも子ども達の発想の豊かさと、創造力が生かされたすばらしい内容になりました。 さらに話を現代社会の技術革新に目を向け、後半は次のように話をしました。・・・AIと呼ばれる人工知能の開発により、今まで人間が行ってきたことのほとんどがコンピューターにとって代わられる世の中になりつつあります。乗り物の自動運転が可能になったり、AIが将棋や囲碁のプロ棋士に勝つようになったりしています。そのようなことから、AIがいつか人間を超えるのではないかとさえ言われています。 確かに近い将来、多くの仕事がもっと自動化され、人間の就く仕事が少なくなっていくのは確実でしょう。しかし、コンピューターが人間を超えられない分野、つまり人間でなければできないことがいくつかあります。その一つに、ものを生み出す創造力があります。子どもまつりで、どうしたら楽しいお店になるだろうかと考えたことや、段ボールハウス作りで、こんな家があったらいいなと考えた自由な発想など、これらはAIの技術がいくら進んでもできないことです。 学校では他にも、図工の時間に絵を描いたり工作を作ったり、国語の時間に作文を書いたりといった、「自分の考えをふくらませ、自由に思い描く学習」がたくさんあります。道徳の時間でも、自分の考えを発表し合ったりワークシートに書いたりする時があります。それらは全て、AIには決してまねのできないことなのです。・・・ 全校朝会では、今日から3週間教育実習を行う2名の先生の紹介がありました。緊張した面持ちで朝礼台に上がり、自己紹介をしていました。自分もはるかかなたの大昔、こんな場面があったなあと思い返しながら見ていました。 実習生の1人は2年1組を中心に、そしてもう1人は養護教諭の実習なので、保健室を中心に教育実習を行います。すばらしい先生をめざしてがんばってほしいと思います。教職をめざす志を固める大切な3週間になることでしょう。われわれ教員はだれもが通ってきた道であり、全面的に2人の教育実習を支援していきたいと思います。 5月21日の給食![]() ![]() あじフライ ボイル野菜 五月汁 牛乳 一口メモ 今日は、「五月汁」についてお話します。日本では、旧暦で5月を「さつき」と言います。そのため、漢字で「五月」と書いて、「さつき」と読むことができます。 今日の給食のみそ汁には、5月が旬の野菜がたくさん入っています。それは、にんじん、たけのこ、じゃがいも、さやえんどうです。また、フライのあじという魚も旬の食べ物です。今日は、旬の色々な食べ物を味わいましょう。 5月20日(日) その2![]() ![]() ![]() ![]() 今年もいろいろな家ができていて、賞を決めるのに苦労しました。本物の家らしく柱をしっかりと立てて作ったものや、家の中のつくりに凝ってキッチンやテーブルなどを上手に作った家もありました。また、船の形の家やお弁当屋さんを作ったグループもあり、子どもらしい発想がどのグループにも生かされていました。 自分が子どもの頃、空き地で「基地づくり」をしたことを懐かしく思い出しました。田舎に住んでいたため、空き地はそこらじゅうにあり、子どもの頃の定番の遊びでした。どこかから廃材を調達してきては、友達とこっそりと基地づくりに励んだものです。でき上がってひっそりと身を隠した時の喜びが、今日の様子を見て、なんとなくよみがえってきました。体育館で、狭い段ボールハウスの中に潜り込んで微笑んでいた子ども達も、きっと同じ思いだったはずです。 全員で片づけをしてから、おやじの会特製のカルピスとポップコーンが配られました。準備から運営、そして片付けまで、おやじの会の皆様に大変お世話になりました。また、ご協力いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。 5月20日(日) その1![]() ![]() ![]() ![]() 今年もたくさんの段ボールが体育館中央に山積みにされ、子ども達を待ち構えていました。近年、段ボールを大量に集めるのが困難になっている中、おやじの会の皆さんが子ども達のためにと、あちこちから集めてきていただきました。 開会式の後、いよいよ段ボールハウスづくりの開始です。大きな段ボールもあれば、小さな段ボール、様々な形のものと、手にした段ボールの形を基に、子ども達は発想を広げていきます。窓やえんとつをつけたり、キッチンや郵便受けを作ったりと、細部にもこだわった子どもならではの世界ができ上がっていきました。 今日は、たくさんの保護者の方々が一緒に参加されていました。手伝っているうちに大人も夢中になり、創造する楽しさを味わっていたようでした。 子どもまつり![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() クラスごとに募集したスローガンを、代表委員会でまとめ「かがやけ笑顔 クラスで協力し、作ろう田柄のドリームパーク」を完成させました。 当日までの話し合いや準備の様子、当日のがんばりを見ていると、まさにスローガンの通りの素晴らしい活動でした。 また1年生は、6年生とペアになって、お店を回っていました。優しく教える6年生の姿や楽しそうに遊んでいる1年生の姿が印象的でした。どこのクラスも大盛況の子どもまつりでした。 5月18日(金)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今年はクラスごとにお店を準備してきました。学級会を開いて、どんなお店にするかを話し合ったり、役割分担を決めたりしました。そして、必要な材料を持ち寄り、道具の用意を進めてきました。 1年生は、6年生とペアを組んで校内を回りました。代表委員会による放送が入り、開会式が校内に流れた後、前半がスタートしました。すぐに校舎のあちこちから歓声が聞こえ始めました。 全校の学級数(16)のお店がありましたが、それぞれの学年やクラスの特色が生かされ、とても工夫されたゲームが用意されていました。また、あらかじめ希望調査の段階でお店の内容が調整されていたため、学校全体でとてもバラエティーに富んだお店ができ上がっていました。多分、子ども達は次はどんなお店かなと、わくわくしながら各教室を訪れていたはずです。(写真上・中) それぞれのお店でのゲームには、ルールが決められていました。お店の準備をしながら、子ども達なりに実際にやってみながら決めたルールなのでしょう。何回ずつ投げることにしようとか、的にあたったら何点にしようとか、さらには低・中・高学年で難易度を変えたりと、よく考えられていました。また、実際に子ども達がゲームをしている時に、下学年の子に優しくしてあげる場面がたくさん見られました。クラスごとのお店になったとしても、校内で一斉に子どもまつりが始まれば、結局様々な学年の子ども達とのかかわりが生じてきます。そういうかかわりの中から培われる心情が大切なのだろうと感じました。 昼休みに、環境・美化委員会の子ども達と花の苗を植えました。けやきの木の周りの花壇と、正門の入口〜北校舎脇の花壇にかけて、全部で30株の苗を植え付けました。植えたのは、「サフィニア」の花の苗です。赤や白、紫、黄色など、様々な色を植え付けました。 サフィニアは、某酒造メーカーの研究所で生まれた品種です。もう何年も前になりますが、最初にパープル色の花が出てきて、一面にびっしりと咲いた様子を見た時にはみんなびっくりしたものでした。毎年新品種が出されるようになり、夏の花壇やプランターにもってこいの花となりました。暑さに強く、雨にもじょうぶです。 間を空けて植えてあり、ちょっとさみしい感じがしますが、1か月後には花壇をおおいつくすように広がってたくさんの花が見られる予定です。植え付けていると、1年生の子ども達が近寄ってきました。植え替え作業をしていることがうらやましく感じていたようでした。(写真下) 5月18日の給食![]() ![]() ヘルシーハンバーグ 大根の甘酢漬け みそ汁 牛乳 一口メモ ヘルシーハンバーグについて。 「ヘルシー」は、英語で「健康に良い」という意味です。今日のハンバーグには、健康に良い食材がたくさん入っています。それは、ひき肉、豆腐、大豆、玉ねぎ、れんこん、ひじきです。 これらの食材には、血や筋肉のもととなる「たんぱく質」や、お腹の調子を整える「食物せんい」などの栄養が含まれています。 5年調理実習(野菜をゆでる調理)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 次回は4つの野菜のゆで野菜サラダに挑戦します。 5月17日(木)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() すでに4年生の先生達が、次回の研究授業に向けて準備を進めています。今日の1校時には、4年2組で道徳の授業を行い(事前授業)、学年の先生方がその様子を見にきていました。「『正直』50円分」という資料を使った授業でした。(写真上) 道徳の授業は、資料の中に出てくる人物の心の変化をつかむとともに、「自分だったらどうするだろうか」とか、「自分も似たような経験がないか」ということを考える時間です。また、道徳の授業は、同じ資料でも学級の子ども達によって出てくる考え方が違ってきます。今日の事前授業を基に、研究授業に向けて検討を重ねていきます。 6年生は、来月の4日(月)から3泊4日で軽井沢移動教室に行きます。昨年度の岩井移動教室の経験を生かし、さらに充実した宿泊学習となるように事前の準備をしっかりと行っていきます。そのためにも、総合の学習の時間を使い、各自が興味をもった内容をテーマとして、調べ学習に取り組みます。区のしおりを見ながら、軽井沢移動教室の行き先や体験内容について確認をしていました。(写真中) 軽井沢は、東京と気候が違ったり、めずらしい植物や動物がたくさん見られます。また、地形や火山の特徴(浅間山の噴火の歴史)や、軽井沢のおみやげなど、調べたいテーマがたくさん見つかりそうです。 いよいよ明日は、子ども達が楽しみにしている「子どもまつり」の日です。午前中、1校時から4校時まで使って、全校児童で楽しむ特別活動の時間です。今日の5校時や6校時には、各クラスで明日のための準備を進めていました。クラス内で自分達のお店のリハーサルをして、実際にどのようにお客さんを案内したらよいかを確かめ合っていました。リハーサルでありながら、すっかり自分達が用意したゲームに夢中になっていたクラスがありました。(写真下) 音楽朝会 〜校歌〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 毎年5月は、音楽委員の伴奏で校歌を歌っています。音楽委員は休み時間に個人練習・全員練習をしてきました。朝8時に体育館に集合し、演奏者としてのマナーを含む準備や練習をしました。 「校歌」の歌声もよくでていて体育館が歌声と楽器の音でいっぱいになりました。校歌は。田柄小学校の入学式や卒業式を始め、始業式や終業式など大切な日に歌う歌です。1回1回大切に歌ってほしいと思います。 5月17日の給食![]() ![]() はなまるスープ 牛乳 一口メモ ビビンバについて。 ビビンバは、韓国の料理です。本来は、「ビビムパフ」と言いますが、日本では「ビビンバ」と呼ばれることが多いです。 ビビムは「混ぜる」、パフは「ご飯」の意味があります。ですから、「ビビンバ」は、韓国風の混ぜご飯のことになります。食べる時に、具材とご飯をよく混ぜて食べます。 5月16日(水)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 6年生は、昨年度の家庭科の授業で、ミシンの使い方や三つ折り縫い、そしてアイロンのかけ方をすでに習っています。それらを応用して今回の学習に取り組んでいました。布の柄を自分で工夫し、張り切って製作していました。完成が楽しみです。 今週月曜日に、5,6年生の移動教室の保護者説明会がありました。6年生は3泊4日で軽井沢へ、そして5年生は2泊3日で下田に行きます。各家庭で準備してもらうものもありますが、学校で子ども達が事前に準備しておかなければならないこともたくさんあります。 まず子ども達にとって大切なのが、グループ決めです。今日は、5年生の教室で班分けについて話し合っていました。(写真中)移動教室では、行動班と生活班の2種類の班をつくって活動します。行動班は昼間の活動が中心で、ハイキングやレクレーションをする時のグループです。男女混合になるように決めています。また、生活班はおもに宿舎での部屋の過ごし方にかかわるグループで、男女別の分け方になっています。 5年生は、今回の下田移動教室が初めての宿泊学習になります。下田の宿舎は、2段ベッドがズラリと並んだフロアになっているので、生活班を決めても結局学年全員でひとつの部屋に泊まるのと同じような感じです。しかし、それでも子ども達にとって班の構成メンバーは、3日間を共に過ごす重要な要素の一つになります。真剣に話し合って決めていました。 5校時に、5年3組の道徳の研究授業がありました。子ども達にとって身近な委員会活動を扱った資料を使い、集団の中での自分の役割について考える授業でした。今日の授業では、心の状態を表す心情円を使って、場面ごとに登場人物の気持ちを考えていました。(写真下)授業が終わった後の研究協議会を通じて、講師の先生からたくさんのことをご指導いただきました。 交通安全教室(1年生)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実際に通学路を歩いて、右・左・右を見て手を挙げて渡る練習を行いました。何度も練習し、上手にできるようになりました。 5月16日の給食![]() ![]() 五色煮 いそか和え 牛乳 一口メモ いそか和えについて。 いそか和えは、ゆでた野菜に海苔としょう油ベースのたれを加えて和えたものです。 海苔を加えることで風味がよくなるので、食が進みます。また、海苔には、「鉄分」が多く含まれており、貧血予防に効果があります。 体調を崩しやすい時期にぴったりの献立です。 第1回 長なわ朝会![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 各クラスで練習に取り組み、本番を迎えました。声を合わせて回数を数える様子から、どのクラスもみんなの心が1つになっていることが伝わってきました。最高記録を出すことができたクラスも多くありました。 長なわ朝会は今年度、あと2回行われます。更なる記録の更新を目指して、どのクラスも取り組んでいきます。 5月15日(火)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1校時に、1年2組の授業観察に行きました。算数の「なんばんめ」の授業でした。数字は、物の個数を表すだけでなく、順序や位置を表す時にも使います。前時に行った「前から何番目、後ろから何番目」という言い方に続き、今日は「上から何番目、下から何番目」、さらに「左から何番目、右から何番目」という言い方について学びました。くだものの絵を使い、楽しく学習することができました。(写真上) 3校時は、3年1組の道徳の授業を見に行きました。「たった一言」という資料を使い、正しいと思うことに対して勇気をもって行おうとする心について考えました。(写真中)「こうしてあげたら喜ぶだろうな」と心では思っていても、なかなかそのことを実際に声に出し行動に移す勇気は難しいものです。 道徳と言えば、明日は5年3組の道徳の研究授業があります。今年度も各学年1回ずつ研究授業があり、その第1回目が明日の授業です。講師の先生にお越しいただき、校内全ての教員で授業力の向上をめざします。 今日の給食に揚げパンが出ました。今年度初めての揚げパンだったので、1年生にとっては小学校で初めて味わう献立になりました。昔からどの学校でも給食の人気メニューの一つで、「給食=(イコール)揚げパン」と言えるほどの歴史的メニューです。 1年生の教室に行ってみると、みんな喜んで揚げパンを味わっていました。(写真下)揚げパンの時は、食べるために紙ナプキンが1枚ずつ配られるのですが、どうしても手や口の周りに砂糖がついてしまいます。パンを食べるたびに、ぺろぺろとあちこちをなめ回していました。今日は、口の周りに砂糖がついたまま帰った子もいたことでしょう。 揚げパンと言えば、おやじの会・・・おやじの会と言えば、段ボールハウス・・・今度の日曜日(20日)13時から、体育館にておやじの会主催の段ボールハウス作りが開催されます。たくさんの参加をお待ちしています。 たねまき(1年生)
生活科の学習で、あさがおの種まきをしました。
子ども達には、何の種かは伝えていません。咲いてからのお楽しみにしています…。(薄々、あさがおの種だと感づいている子どももいますが…。) どんな芽が出てくるのか、どんな花が咲くのか、わくわくした様子で種をまきました。明日から、忘れずに水やりをして大切に育てていきます。 2組は、天気がよければ木曜日に種まきをします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5月15日の給食![]() ![]() パセリポテト 肉団子入り野菜スープ 牛乳 一口メモ シュガー揚げパンについて。 揚げパンは、給食の人気メニューです。今から66年前に、大田区の調理師さんが考案しました。当時学校を休んでしまった子ども達に、コッペパンをおいしく調理して届けてあげたいという思いによって生まれました。 今日は、一番シンプルな砂糖のみをまぶした「シュガー揚げパン」にしました。 5月14日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() さて、1年生の国語の授業では、次に教科書「はなのみち」の学習をしました。みんなで音読をしたり、「くまくんが、なにをしたか」について、場面ごとに読み取っていったりしました。(写真上)担任の先生は、45分の授業の中で、必要なものを必要な時だけ用意させていました。これは、子ども達に学習に集中させるためにとても大切なことです。クービーと筆箱を出したり、教科書を出して指定したページを開かせたり、教科書をしまわせて再度クービーを用意させたり・・・と、先生の指示でてきぱきと動けるようになったのは、この1か月の指導の成果であると感じられました。 4校時は、4年3組の社会科の授業を見に行きました。4年生は、「わたしたちの東京都」を使って、ごみの始末と再利用について学習しています。昭和の初めから行われてきた東京湾の埋め立て地の変遷をテレビ画面に映し、埋め立て地がもう残りわずかな状況を知ります。(写真中)今後どのようにしたらよいかを子どもなりに考えていました。 4年生は、7月に社会科見学で、中央防波堤の埋め立て地に実際に行く予定です。また、環境教育学習として、清掃局の方々から出前授業にも来ていただく予定です。 5校時は、けやきルームの小集団指導の授業観察を行いました。前半は、一人ずつ連休中の出来事をテーマにして、スピーチを行いました。話すこともめあてをもって行わせますが、聞く側の態度も指導目標の一つになっていました。 後半は、背中の文字あてゲームを通じて、コミュニケーションの指導を行いました。自分の背中に貼ってある言葉を当てるために、室内にいる先生方に質問をして考えていきます。(写真下)けやきルームでは、様々な活動を通じて、個々の課題に合った指導が行われています。 5月14日(月) その1![]() ![]() ![]() ![]() 「鶏口牛後」は、「鶏口となるも牛後となるなかれ」ということで、「ニワトリの口になりなさい、牛のしっぽにはなってはいけないよ」という意味があります。つまり、「大きな組織に入って言いなりになるより、小さな組織だとしても上に立つ方がよい」ということを言っています。 学校生活の中でたとえるならば・・・いつも学年やクラスで何かをするときに、言われるままに最後からついていく子が見られます。自分はこうしたいという考えもなく、ただみんながしているから自分もしようという気持ちで後からくっついていく子です。(これが「牛のしっぽ」)逆に、グループで話し合う時や係を決めたりする時に、真っ先に班長に立候補したり、進んでみんなをリードしたりして意見を言う子がいます。(これが「ニワトリの口」) あるいは、中休みの終わりのチャイムが鳴り、真っ先に遊びをやめて昇降口に向かっていく子は、「ニワトリの口」のタイプの子です。一方で、校庭にほとんどの子がいなくなり、最後の方からやっと教室に向かっていく子は、「牛のしっぽ」タイプの子です。全校児童がニワトリの口をめざして行動したら、すばらしい学校になっていくことでしょう。南校舎1階の掲示板に、朝会で使った紙を掲示しました。(写真上) 3年生の算数の学習では、「長いものの長さのはかり方」の学習をしています。2年生の頃までの1cmや1mの長さの単位から、もっと長い長さの10m、100m、1kmを習います。子ども達の生活の中では、短距離走の50mやプールの縦の25mという距離はよく出てきます。しかし、実際に巻き尺を伸ばして測ってみるて体感することが大切です。 中庭に出て、30mをまず測りとっていました。教科書では、シロナガスクジラの大きさとして紹介されていました。(写真下)さらに巻き尺を継ぎ足し、40mも作りました。アルゼンチノサウルス(草食恐竜の一種)の大きさだそうです。どちらも中庭いっぱいに入るくらいの大きさと実感することができました。 |
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